JP2001215292A - 沸騰水型原子炉インターナルポンプ用の流量測定装置及び方法 - Google Patents

沸騰水型原子炉インターナルポンプ用の流量測定装置及び方法

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JP2001215292A JP2000389673A JP2000389673A JP2001215292A JP 2001215292 A JP2001215292 A JP 2001215292A JP 2000389673 A JP2000389673 A JP 2000389673A JP 2000389673 A JP2000389673 A JP 2000389673A JP 2001215292 A JP2001215292 A JP 2001215292A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各原子炉インターナルポンプ(RIP)(3
2)を通る流量の測定を可能にする原子炉用の原子炉圧
力容器(RVP)(10)。 【解決手段】 原子炉圧力容器は1基以上の原子炉イン
ターナルポンプを含み、各ポンプはインペラ(52)と
ディフューザ(56)を含む。2以上のシールリング
(86、88)がディフューザハウジング(58)の外
壁(60)の外面(74)を取巻いて円周方向に延び、
かつハウジングの外壁に設けられた円周方向溝(76、
78、80、82)に配置される。1以上の横穴(9
4)が、ハウジングの外壁を通ってディフューザハウジ
ングの長手方向流路(62)内に延びている。各横穴は
2個の互いに隣接したシールリング間の区域内に配置さ
れ、各シールリング間区域は1つの横穴を含んでいる。
1以上の圧力タップ穴(98)がRPVの下部鏡板ペタ
ル(16)の外面(100)からポンプデッキ(28)
を通ってポンプデッキ開口(30)の内面(92)まで
延びる。各々の圧力タップ穴は、対応する横穴を含むR
IP内の区域と整列している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子炉に関するもの
であって、更に詳しく言えば、沸騰水型原子炉内の原子
炉インターナルポンプの流量測定に関する。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力
容器(RPV)は、通例、概して円筒形の形状を有して
いて、それの両端たとえば下部鏡板及び着脱自在の上部
鏡板によって閉鎖されている。RPVの内部には、通
例、炉心支持板の上方に離隔して上部案内板が配置され
ている。通例、炉心支持板を取巻いて炉心シュラウド
(又は単に「シュラウド」)が配置され、かつシュラウ
ド支持構造物によって支持されている。詳しく述べれ
ば、シュラウドは概して円筒形の形状を有し、炉心支持
板及び上部案内板を包囲している。炉心の中心軸はシュ
ラウドの中心軸と実質的に合致している。シュラウドの
両端が開いている結果、水はシュラウドの下端から流入
して上方にながれ、シュラウドの上端から流出する。シ
ュラウド、上部案内板及び炉心支持板により、炉心の燃
料バンドルの横方向運動は制限される。
【0003】RPVは、シュラウドと原子炉圧力容器側
壁との間の環状空間内に配置された原子炉インターナル
ポンプ(RIP)も含んでいる。原子炉インターナルポ
ンプは、RPV内で水を循環させるために役立つ。通
例、RIPの流量は流体温度、ポンプ速度、及び4対の
測定点間の差圧によって求められる。一方の測定点はR
IPの上流側に位置し、他方の測定点はRIPの下流側
に位置している。差圧と流量との相間関係は、試験ルー
プでシミュレートされた測定結果に基づいている。
【0004】上流側の圧力測定点は、RIPの上方の環
状空間内に位置している。この領域内における水の圧力
勾配及び速度勾配は小さい。すなわち、水平のX及びY
方向に沿った位置の変化に伴う圧力変化は無視できる程
度であり、鉛直方向の圧力変化は静水頭の変化に対応し
ている。これは、測定される差圧が上流側の測定点の正
確な位置に影響されないことを意味している。しかる
に、下流側の測定点に関しては事情が全く異なる。
【0005】RIPディフューザを出る流れは高速であ
って、渦巻きパターンを示す。かかる流れはRIPのイ
ンペラ軸及びノズルの回りを流れなければならないと共
に、下部鏡板プレナム内に流入するために下方から半径
方向に沿って内方へと方向を変えなければならない。そ
の流れパターンは複雑で乱れている。このような乱流の
問題を克服するため、公知の原子炉における下流側の測
定点は、流れパターンがそれほど複雑でなくかつより安
定しているシュラウドの内側に位置している。しかる
に、このような測定点における圧力は(ただ1基のRI
Pではなく)複数のRIPを通る流量の関数である。そ
れ故、原子炉内の個々のポンプの性能を直接に測定する
ことはできない。その上、測定の精度は下流側の測定点
の正確な位置によって影響される。更に、測定の精度は
試験ループが原子炉のパラメータ及び形状をいかに良く
再現するかにも依存する。RIPの下流側における沸騰
水型原子炉の形状を変化させると、試験ループの較正結
果も変化することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、シュラウド支
持体及び下部鏡板プレナムの幾何学的形状とは無関係の
較正曲線に基づいて沸騰水型原子炉内の各々のRIPを
通る流量を正確に測定することが望まれているのであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】原子炉圧力容器の幾何学
的形状とは無関係の較正曲線に基づいて各々のRIPを
通る流量の測定を可能にする原子炉用の原子炉圧力容器
は、各々のRIP内に達する少なくとも1つの圧力タッ
プを含んでいる。一実施形態に従えば、かかる原子炉圧
力容器は側壁、炉心シュラウド、下部鏡板、及び下部鏡
板に取付けられた下部鏡板ペタルを含んでいる。下部鏡
板ペタルは、炉心シュラウド支持体フランジ、原子炉側
壁フランジ、及びシュラウド支持体フランジと側壁フラ
ンジとの間に広がる原子炉インターナルポンプデッキを
含んでいる。ポンプデッキは、RIPを収容するために
それを貫通して延びる少なくとも1つの開口を有してい
る。
【0008】上記の原子炉圧力容器は、少なくとも1基
の原子炉インターナルポンプも含んでいる。各々のRI
Pは、ポンプデッキ開口を貫通して配置されている。各
々のポンプはインペラ及びディフューザを含んでいる。
ディフューザはハウジングを含み、ハウジングはそれの
長手方向に沿ってそれを貫通する複数の流路を規定する
外壁及び複数の転向羽根を含んでいる。また、少なくと
も2個のシールリングがハウジング外壁の外面を取巻い
て円周方向に延びている。かかるシールリングはポンプ
デッキ開口の内面と係合し、それによってバイパス漏れ
を低減させるための封止構造を形成する。各々のシール
リングは、隣接するシールリングから長手方向に沿って
離隔している。ハウジング外壁の外面は、複数の円周方
向溝を含んでいる。各々の円周方向溝は、シールリング
を受入れるように寸法決定されている。
【0009】少なくとも1つの横穴が、ハウジングの外
壁を通ってディフューザハウジングの流路内に延びてい
る。各々の横穴は2個の互いに隣接したシールリング間
の区域内に配置されると共に、各々のシールリング間区
域は1つの横穴を含んでいる。また、少なくとも1つの
圧力タップ穴が下部鏡板ペタルの外面からポンプデッキ
を通ってポンプデッキ開口の内面まで延びている。各圧
力タップ穴は、対応する横穴を含む区域と整列してい
る。原子炉圧力容器は、原子炉圧力容器の側壁を貫通し
て延びる少なくとも1つの圧力タップ穴をも含んでい
る。各側壁圧力タップはRIPの取入れ口の上方に配置
されている。
【0010】各々のRIPを通る流量を測定するために
は、RIPの上流側にある圧力容器側壁圧力タップの位
置で圧力測定が行われる。また、下部鏡板ペタルを貫通
して延びる圧力タップを用いてポンプディフューザ内の
圧力測定が行われる。次いで、差圧が計算される。RI
Pの工場受入れ試験の際に作成された較正曲線を使用す
ることにより、差圧がポンプ流量に変換される。
【0011】上記のごとき原子炉圧力容器及び流量測定
装置は、各々のRIPの較正された流量測定を可能にす
る。上記の流量測定装置は、各々のRIPの工場試験に
際し、炉心シュラウド支持体及び下部鏡板の幾何学的形
状を再現した特殊な試験設備の必要なしに流量/圧力ヘ
ッド曲線の作成を可能にする。更に、ディフューザハウ
ジングを取巻いて円周方向に延びかつポンプデッキ開口
の内面と係合するシールリングは、保守のためにポンプ
を取外すことを可能にする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、沸騰水型原子炉の原子炉
圧力容器(RPV)10の部分切欠き断面図である。R
PV10は概して円筒形の形状を有していて、それの一
端は下部鏡板12によって閉鎖され、かつ他端は着脱自
在の上部鏡板14によって閉鎖されている。下部鏡板1
2からは下部鏡板ペタル16が延び、RPV10の側壁
18を支持している。円筒形の炉心シュラウド20が炉
心22を包囲し、シュラウド支持体24により支持され
ている。シュラウド20と側壁18との間には環状空間
26が形成されている。シュラウド20と下部鏡板ペタ
ル16との間には、リング状のシュラウド支持体原子炉
インターナルポンプデッキ28が延びている。ポンプデ
ッキ28は複数り円形開口30を含んでいて、各々の開
口には原子炉インターナルポンプ(RIP)32が収容
されている。原子炉インターナルポンプ32は、RPV
10内の水を環状空間26及び炉心22に流すために役
立つ。
【0013】核分裂性物質の燃料バンドル34を含む炉
心22の内部では熱が発生する。炉心22を通って上向
きに水は、少なくとも部分的に蒸気に変えられる。汽水
分離器36によって水から蒸気が分離され、水は再循環
される。蒸気中の残留水は蒸気乾燥器38によって除去
される。かかる蒸気は、上部鏡板14の近くの蒸気出口
40を通ってRPV10から流出する。
【0014】炉心22内で発生する熱の量は、中性子吸
収材(たとえば、ハフニウム)から成る制御棒を出し入
れすることによって調整される。制御棒42が燃料バン
ドル34内に挿入される程度に応じ、制御棒42は本来
ならば炉心22内で熱を発生する連鎖反応を促進するた
めに利用し得る中性子を吸収する。制御棒42の出し入
れに際しては、制御棒案内管44によって制御棒42の
鉛直運動が維持される。制御棒42の出し入れは制御棒
駆動機構46によって達成される。なお、制御棒駆動機
構46は下部鏡板12を貫通して延びている。
【0015】燃料バンドル34は、炉心22の底部に位
置する炉心支持板48によって整列させられる。また、
燃料バンドル34を炉心22内に降下させる際には上部
案内板50がそれらを整列させる。炉心支持板48及び
上部案内板50は、炉心シュラウド20によって支持さ
れている。
【0016】図2、図3、図4及び図5に示す実施形態
では、原子炉インターナルポンプ32はインペラ52
と、インペラ52に連結された駆動軸54と、ディフュ
ーザ56とを含んでいる。ディフューザ56は、外壁6
0を有するハウジング58と、ハウジング58の長手方
向に沿ってそれの第1の末端64から第2の末端66ま
で延びる複数の流路62を規定する複数の転向羽根とを
含んでいる。駆動軸ハウジング68は、ハウジング58
の第2の末端66からハウジング58内に部分的に延び
ている。駆動軸54は、駆動軸ハウジング68及び下部
鏡板ペタル16の開口70を貫通して延びている。駆動
軸54は、RIP電動機72に対して機能的に連結され
ている。RIP32は、保守のためにインペラ52、駆
動軸54及びディフューザ56をRPV10から取外し
得るように構成されている。
【0017】ディフューザハウジングの外壁60の外面
74は、溝76、78、80及び82を含んでいる。溝
76、78、80及び82は互いに離隔していると共
に、ハウジングの外壁60を取巻いて円周方向に延びて
いる。溝76、78、80及び82の中には、シールリ
ング84、86、88及び90がそれぞれ配置されてい
る。シールリング84、86、88及び90は、ポンプ
デッキ開口30の内面92と係合して封止構造を形成
し、それによりRIP32の周囲における水のバイパス
漏れを低減させる。
【0018】ディフューザハウジング58は、ハウジン
グの外壁60を横方向に貫通して外面74から流路62
まで延びる横穴94をも含んでいる。横穴94は、シー
ルリング86及び88の間の区域内に位置している。横
穴94の寸法は、長手方向のディフューザハウジング流
路62内の圧力が外壁60、シールリング86、シール
リング88、及びポンプデッキ開口30の内面92によ
って形成された環状キャビティ96内の圧力に等しくな
るように決定されている。横穴94は流路62及び環状
キャビティ96と連通している。第1の圧力タップ98
が、下部鏡板ペタル16の外面100から下部鏡板ペタ
ル16及びポンプデッキ28を貫通してポンプデッキ開
口30の内面92まで延びている。圧力タップ98は、
環状キャビティ96と整列しかつそれと連通するように
配置されている。なお、横穴94に隣接した流路62内
の圧力は環状キャビティ96内の圧力に等しいから、圧
力タップ98を横穴94と整列させる必要はない。
【0019】また、RIP32の上流側の位置で、第2
の圧力タップ102がRPVの側壁18を貫通して環状
空間26内に延びている。第1の圧力タップ98及び第
2の圧力タップ102の位置で測定される圧力間の差
は、RIP32を通る流量と直接に関係している。な
お、RPV10内へのRIP32の設置に先立つRIP
32のプラント受入れ試験に際して較正曲線が作成され
る。
【0020】ディフューザ56内でインペラ52が回転
すると、水は環状空間26からRIP32を通って炉心
22内に送り込まれる。各々のRIP32を通る流量を
測定するためには、第1の圧力タップ98及び第2の圧
力タップ102の位置で圧力が測定される。第1の圧力
タップ98及び第2の圧力タップ102の位置で得られ
た圧力測定値から差圧(ΔP)が計算される。各々のR
IP32に関して作成された、ΔPと流量とを関係づけ
る較正曲線を使用することにより、各々のRIP32内
の流量を求めることができる。
【0021】図6及び図7に、別の実施形態に係る原子
炉インターナルポンプ(RIP)110を示す。RIP
110はRIP32と同様なものであって、インペラ1
12と、インペラ112に連結された駆動軸114と、
ディフューザ116とを含んでいる。ディフューザ11
6は、外壁120を有するハウジング118と、ハウジ
ング118の長手方向に沿ってそれの第1の末端124
から第2の末端126まで延びる複数の流路122を規
定する複数の転向羽根121とを含んでいる。駆動軸ハ
ウジング128は、ハウジング118の第2の末端12
6からハウジング118内に部分的に延びている。駆動
軸114は、駆動軸ハウジング128及び下部鏡板ペタ
ル16の開口70を貫通して延びている。駆動軸128
は、RIP電動機72に対して機能的に連結されてい
る。RIP32と同じく、RIP112は保守のために
インペラ112、駆動軸114及びディフューザ116
をRPV10から取外し得るように構成されている。
【0022】ディフューザハウジングの外壁120の外
面130は、溝132、134、136、138、14
0、142、144及び146を含んでいる。溝13
2、134、136、138、140、142、144
及び146は互いに離隔していると共に、ハウジングの
外壁120を取巻いて円周方向に延びている。溝13
2、134、136、138、140、142、144
及び146の中には、シールリング148、150、1
52、154、156、158、160及び162がそ
れぞれ配置されている。シールリング148、150、
152、154、156、158、160及び162
は、ポンプデッキ開口30の内面92と係合して封止構
造を形成し、それによりRIP110の周囲における水
のバイパス漏れを低減させる。
【0023】ディフューザハウジング118は、ハウジ
ングの外壁120を横方向に貫通して外面130から流
路122まで延びる横穴164及び166をも含んでい
る。横穴164はシールリング150及び152の間の
区域内に位置し、横穴166はシールリング158及び
160の間の区域内に位置している。横穴164の寸法
は、インペラ112の直ぐ下流側における長手方向のデ
ィフューザハウジング流路122内の圧力が外壁12
0、シールリング150、シールリング152、及びポ
ンプデッキ開口30の内面92によって形成された環状
キャビティ168内の圧力に等しくなるように決定され
ている。横穴164は流路122及び環状キャビティ1
68と連通している。同様に、横穴166の寸法は、ハ
ウジング118の第2の末端126に近い長手方向のデ
ィフューザハウジング流路122内の圧力が外壁12
0、シールリング158、シールリング160、及びポ
ンプデッキ開口30の内面92によって形成された環状
キャビティ170内の圧力に等しくなるように決定され
ている。横穴166は流路122及び環状キャビティ1
70と連通している。第1の圧力タップ172及び第2
の圧力タップ174が、下部鏡板ペタル16の外面10
0から下部鏡板ペタル16及びポンプデッキ28を貫通
してポンプデッキ開口30の内面92まで延びている。
圧力タップ172は環状キャビティ168と整列しかつ
それと連通するように配置され、圧力タップ174は環
状キャビティ170と整列しかつそれと連通するように
配置されている。なお、横穴164に隣接した流路12
2内の圧力は環状キャビティ168内の圧力に等しいか
ら、圧力タップ172を横穴164と整列させる必要は
ない。同様に、横穴166に隣接した流路122内の圧
力は環状キャビティ170内の圧力に等しいから、圧力
タップ174を横穴166と整列させる必要はない。
【0024】RIP110を通る流量を測定するために
は、第1の圧力タップ172及び第2の圧力タップ17
4の位置で圧力が測定される。第1の圧力タップ172
及び第2の圧力タップ174の位置で得られた圧力測定
値から差圧(ΔP)が計算される。RIP110に関し
て作成された、ΔPと流量とを関係づける校正曲線を使
用することにより、RIP110内の流量を求めること
ができる。RIP110はハウジングの外壁120を貫
通する2つの横穴164及び166を含むから、RIP
110を通る流量を測定するためにRPVの側壁18を
貫通する独立の圧力タップを設ける必要はない。
【0025】更に別の実施形態に従えば、RIP32及
びRIP110は各々の横穴の上方及び下方に配置され
た1個、3個又は4個のシールリングを含むことができ
る。なお、上記のごとく、RIP32及びRIP110
は各々の横穴の上方及び下方に配置された2個のシール
リングを含んでいる。
【0026】上記のごとき原子炉インターナルポンプ3
2及び110は、RPV10内の各々のRIPに関して
較正された流量測定を可能にする。各々のRIPの工場
試験に際して作成された較正曲線を使用することによ
り、炉心シュラウド支持体24及び下部鏡板12の幾何
学的形状を再現した特殊な試験設備の必要なしにRIP
32又は110の流量測定値が得られる。また、上記の
ごとき原子炉インターナルポンプ32及び110は、複
数のRIPを含む原子炉で個々のRIP性能の監視をも
可能にする。更に、上記のごとき原子炉インターナルポ
ンプ32及び110は通常のRIP保守手順に基づく保
守を可能にする。
【0027】以上、様々な特定の実施形態に関連して本
発明を説明しかつ例示したが、特許請求の範囲の精神及
び範囲から逸脱しない限り、それらに変更を加えながら
本発明を実施し得ることは当業者にとって自明であろ
う。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器の部分切欠き
断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る原子炉インターナル
ポンプの側断面図である。
【図3】図2に示す原子炉インターナルポンプの分解図
である。
【図4】図2に示す原子炉インターナルポンプの一部分
の拡大図である。
【図5】図4の区域Aの拡大図である。
【図6】本発明の別の実施形態に係る原子炉インターナ
ルポンプの側断面図である。
【図7】図6に示す原子炉インターナルポンプの一部分
の拡大図である。
【符号の説明】
10 原子炉圧力容器 12 下部鏡板 14 上部鏡板 16 下部鏡板ペタル 18 側壁 24 シュラウド支持体 28 原子炉インターナルポンプデッキ 30 ポンプデッキ開口 32 原子炉インターナルポンプ 52 インペラ 56 ディフューザ 58 ディフューザハウジング 60 ハウジングの外壁 61 転向羽根 62 流路 74 ディフューザの外面 76 溝 78 溝 80 溝 82 溝 84 シールリング 86 シールリング 88 シールリング 90 シールリング 92 ポンプデッキ開口の内面 94 横穴 98 第1の圧力タップ 100 下部鏡板ペタルの外面 102 第2の圧力タップ 148 シールリング 150 シールリング 152 シールリング 154 シールリング 156 シールリング 158 シールリング 160 シールリング 162 シールリング 164 第1の横穴 166 第2の横穴 172 第1の圧力タップ 174 第2の圧力タップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒューアン・チョー アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サラ トガ、セヴィラ・レーン、20580番 (72)発明者 ジャック・トシオ・マツモト アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サビ ーベール、ダブリュー・マッキンレー・ア ベニュー、862番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部鏡板(12)に取付けられた下部鏡
    板ペタル(16)であって、下部鏡板ペタルはシュラウ
    ド支持体フランジ(24)、原子炉容器側壁フランジ
    (18)、及びシュラウド支持体フランジと側壁フラン
    ジとの間に広がる原子炉インターナルポンプデッキ(2
    8)を含み、かつポンプデッキはそれを貫通して延びる
    少なくとも1つの開口(30)を有するような下部鏡板
    ペタル(12)と、 ポンプデッキ開口のそれぞれを貫通して配置されかつイ
    ンペラ(52)及びディフューザ(56)を含む少なく
    とも1基の原子炉インターナルポンプ(32)であっ
    て、ディフューザはハウジング(58)を含み、かつハ
    ウジングは(a)ハウジングの長手方向に沿ってそれを
    貫通する複数の流路(62)を規定する外壁(60)及
    び複数の羽根(61)と、(b)それぞれが隣接するシ
    ールリングから離隔しかつハウジング外壁の外面(7
    4)を取巻いて円周方向に延びる少なくとも2個のシー
    ルリング(86、88)と、(c)外壁を通ってディフ
    ューザハウジングの長手方向流路内に延びかつそれぞれ
    が2個のシールリング間の区域内に配置された少なくと
    も1つの横穴(94)とを含むような原子炉インターナ
    ルポンプ(32)と、 下部鏡板ペタルの外面(100)からポンプデッキを通
    って少なくとも1つのポンプデッキ開口の内面(92)
    まで延びかつそれぞれが対応する横穴を含む区域と整列
    しているような少なくとも1つの圧力タップ穴(98)
    とを含む、原子炉用の原子炉圧力容器(10)。
  2. 【請求項2】 原子炉圧力容器の側壁(18)を貫通し
    て延びる圧力タップ穴(102)を更に含む請求項1記
    載の原子炉圧力容器(10)。
  3. 【請求項3】 ディフューザハウジング(58)が4個
    のシールリング(84〜90)を含み、シールリングの
    それぞれが隣接するシールリングから離隔していると共
    にハウジングを取巻いて円周方向に延びており、かつ1
    つの横穴(94)が第2のシールリングと第3のシール
    リングとの間の区域内に配置されている請求項2記載の
    原子炉圧力容器(10)。
  4. 【請求項4】 ディフューザハウジング(58)が8個
    のシールリング(148〜162)を含み、シールリン
    グのそれぞれが隣接するシールリングから離隔している
    と共にハウジングを取巻いて円周方向に延びており、デ
    ィフューザハウジング(58)が第1の横穴(164)
    及び第2の横穴(166)を含み、第1の横穴が第2の
    シールリング(150)と第3のシールリング(15
    2)との間の区域内に配置され、かつ第2の横穴が第6
    のシールリング(158)と第7のシールリング(16
    0)との間の区域内に配置されている請求項1記載の原
    子炉圧力容器(10)。
  5. 【請求項5】 ディフューザハウジング(58)がハウ
    ジングの外面(74)に設けられた少なくとも2つの円
    周方向溝(78、80)を更に含み、かつ溝のそれぞれ
    がシールリングを受入れるように寸法決定されている請
    求項1記載の原子炉圧力容器(10)。
  6. 【請求項6】 側壁(18)、シュラウド(20)及び
    下部鏡板ペタル(16)を有する原子炉圧力容器(1
    0)を含む沸騰水型原子炉であって、下部鏡板ペタルは
    外面(100)、シュラウド支持体フランジ(24)、
    側壁フランジ、及びシュラウド支持体フランジと側壁フ
    ランジとの間に広がる原子炉インターナルポンプデッキ
    (28)を含み、かつポンプデッキは原子炉インターナ
    ルポンプを受入れるように寸法決定されかつそれぞれに
    内面(92)を有する少なくとも1つの開口(30)を
    有するような沸騰水型原子炉内の原子炉インターナルポ
    ンプ(32)用の流量測定装置において、(A)ポンプ
    デッキ開口を貫通するように形成されかつインペラ(5
    2)及びディフューザ(56)を含む原子炉インターナ
    ルポンプであって、ディフューザはハウジング(58)
    を含み、かつディフューザハウジングは(a)ハウジン
    グの長手方向に沿ってそれを貫通する複数の流路(6
    2)を規定する外壁(60)及び複数の羽根(61)
    と、(b)それぞれが隣接するシールリングから離隔し
    かつハウジング外壁の外面(74)を取巻いて円周方向
    に延びる少なくとも2個のシールリング(86、88)
    と、(c)外壁を通ってディフューザハウジングの長手
    方向流路内に延びかつそれぞれが2個の互いに隣接した
    シールリング間の区域内に配置された少なくとも1つの
    横穴(94)とを含むような原子炉インターナルポンプ
    と、(C)下部鏡板ペタルの外面からポンプデッキを通
    ってポンプデッキ開口の内面まで延びるように形成され
    かつポンプをポンプデッキ開口内に配置した場合にそれ
    ぞれが対応する横穴を含むディフューザハウジング区域
    と整列するように形成された少なくとも1つの圧力タッ
    プ穴(98)とを含む、流量測定装置。
  7. 【請求項7】 原子炉圧力容器(10)の側壁(18)
    を貫通して延びるように形成された圧力タップ穴(10
    2)を更に含む請求項6記載の流量測定装置。
  8. 【請求項8】 ディフューザハウジング(58)が4個
    のシールリング(84〜90)を含み、シールリングの
    それぞれが隣接するシールリングから離隔していると共
    にハウジングを取巻いて円周方向に延びており、かつ1
    つの横穴(94)が第2のシールリングと第3のシール
    リングとの間の区域内に配置されている請求項7記載の
    流量測定装置。
  9. 【請求項9】 ディフューザハウジング(58)が8個
    のシールリング(148〜162)を含み、シールリン
    グのそれぞれが隣接するシールリングから離隔している
    と共にハウジングを取巻いて円周方向に延びており、デ
    ィフューザハウジング(58)が第1の横穴(164)
    及び第2の横穴(166)を含み、第1の横穴が第2の
    シールリング(150)と第3のシールリング(15
    2)との間の区域内に配置され、かつ第2の横穴が第6
    のシールリング(158)と第7のシールリング(16
    0)との間の区域内に配置されている請求項6記載の流
    量測定装置。
  10. 【請求項10】 ディフューザハウジング(58)がハ
    ウジングの外面(74)に設けられた少なくとも2つの
    円周方向溝(78、80)を更に含み、かつ溝のそれぞ
    れがシールリングを受入れるように寸法決定されている
    請求項6記載の流量測定装置。
  11. 【請求項11】 側壁(18)、シュラウド(20)及
    び下部鏡板ペタル(16)を有する原子炉圧力容器(1
    0)を含む沸騰水型原子炉であって、下部鏡板ペタルは
    外面(100)、シュラウド支持体フランジ(24)、
    側壁フランジ、及びシュラウド支持体フランジと外壁フ
    ランジ(60)との間に広がる原子炉インターナルポン
    プデッキ(28)を含み、ポンプデッキは原子炉インタ
    ーナルポンプ(32)を受入れるように寸法決定されか
    つそれぞれに内面(92)を有する少なくとも1つの開
    口(30)を有し、原子炉インターナルポンプはポンプ
    デッキ開口を貫通するように形成されかつインペラ(5
    2)とハウジング(58)を含むディフューザ(56)
    とを含むような沸騰水型原子炉内の原子炉インターナル
    ポンプ(28)の流量を測定するための方法において、
    ポンプディフューザ内の第1の測定点における圧力を測
    定する工程と、第1の測定点よりも上流側にある第2の
    測定点における圧力を測定する工程と、第1の測定点と
    第2の測定点との間の差圧を計算する工程と、計算され
    た差圧及び差圧と流量とを関係づける所定の較正曲線を
    用いて原子炉インターナルポンプを通る流量を求める工
    程とを含む、方法。
  12. 【請求項12】 ディフューザハウジング(58)は、
    ハウジングの長手方向に沿ってそれを貫通する複数の流
    路(62)を規定する外壁(60)及び複数の羽根(6
    1)と、それぞれが隣接するシールリングから離隔しか
    つハウジング外壁の外面(74)を取巻いて円周方向に
    延びる少なくとも2個のシールリング(86、88)
    と、外壁を通ってディフューザハウジングの長手方向流
    路(62)内に延びかつ2個の互いに隣接したシールリ
    ング間の区域内に配置された第1の横穴(94)とを含
    み、原子炉圧力容器(10)は、下部鏡板ペタル(1
    6)の外面からポンプデッキ(28)を通ってポンプデ
    ッキ開口(30)の内面(92)まで延びるように形成
    されかつ第1の横穴を含むディフューザハウジング区域
    と整列するように形成された第1の圧力タップ穴(9
    8)を更に含む場合において、ポンプディフューザ内の
    第1の測定点における圧力を測定する工程が第1の圧力
    タップ穴を用いて圧力測定を行うことから成る請求項1
    1記載の方法。
  13. 【請求項13】 原子炉圧力容器(10)が原子炉圧力
    容器の側壁(18)を貫通して延びる第2の圧力タップ
    穴(102)を更に含む場合において、第1の測定点よ
    りも上流側にある第2の測定点における圧力を測定する
    工程が第2の圧力タップ穴を用いて圧力測定を行うこと
    から成る請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 ディフューザハウジング(58)が外
    壁(60)を通ってディフューザハウジングの長手方向
    流路(62)内に延びる第2の横穴(166)を更に含
    み、第2の横穴は第1の横穴(164)よりも上流側か
    つ2個の互いに隣接したシールリング間の区域内に配置
    されており、原子炉圧力容器が下部鏡板ペタル(16)
    の外面(100)からポンプデッキを通ってポンプデッ
    キ開口(30)の内面(92)まで延びるように形成さ
    れかつ第2の横穴を含むディフューザハウジング区域と
    整列するように形成された第2の圧力タップ穴(17
    4)を更に含む場合において、第1の測定点よりも上流
    側にある第2の測定点における圧力を測定する工程が第
    2の圧力タップ穴を用いて圧力測定を行うことから成る
    請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 ディフューザハウジング(58)が4
    個のシールリング(84〜90)を含み、シールリング
    のそれぞれが隣接するシールリングから離隔していると
    共にハウジングを取巻いて円周方向に延びており、かつ
    第1の横穴(98)が第2のシールリングと第3のシー
    ルリングとの間の区域内に配置されている請求項12記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 ディフューザハウジング(58)が8
    個のシールリング(148〜162)を含み、シールリ
    ングのそれぞれが隣接するシールリングから離隔してい
    ると共にハウジングを取巻いて円周方向に延びており、
    かつ第1の横穴が第2のシールリングと第3のシールリ
    ングとの間の区域内に配置されている請求項14記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 ディフューザハウジング(58)が8
    個のシールリング(148〜162)を含み、シールリ
    ングのそれぞれが隣接するシールリングから離隔してい
    ると共にハウジングを取巻いて円周方向に延びており、
    第1の横穴が第2のシールリング(150)と第3のシ
    ールリング(152)との間の区域内に配置され、かつ
    第2の横穴が第6のシールリング(158)と第7のシ
    ールリング(160)との間の区域内に配置されている
    請求項14記載の方法。
  18. 【請求項18】 ディフューザハウジング(58)がハ
    ウジングの外面(74)に設けられた少なくとも2つの
    円周方向溝(78、80)を更に含み、かつ溝のそれぞ
    れがシールリングを受入れるように寸法決定されている
    請求項12記載の方法。
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