JP2001214995A - ヒーター付きユニオン - Google Patents
ヒーター付きユニオンInfo
- Publication number
- JP2001214995A JP2001214995A JP2000145026A JP2000145026A JP2001214995A JP 2001214995 A JP2001214995 A JP 2001214995A JP 2000145026 A JP2000145026 A JP 2000145026A JP 2000145026 A JP2000145026 A JP 2000145026A JP 2001214995 A JP2001214995 A JP 2001214995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- union
- resin
- film
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L53/00—Heating of pipes or pipe systems; Cooling of pipes or pipe systems
- F16L53/30—Heating of pipes or pipe systems
- F16L53/35—Ohmic-resistance heating
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/0011—Breather valves
- F01M2013/0027—Breather valves with a de-icing or defrosting system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0455—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a de-icing or defrosting system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0472—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil using heating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、氷結による流体通路の閉塞を防止
できる構造が簡単でコストの安価なフィルムヒーター付
きユニオンの提供を目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、樹脂ユニオン内壁部の樹脂成
形部1aの表面に、電源接合部3、4付のフィルムヒー
ター2をインサート成形したことを特徴とするヒーター
付きユニオンである。また、前記のフィルムヒーター2
は、電極層2c、導電性機能を付与するために導電性イ
ンキペーストやエポキシ樹脂からなる所定のパターンで
構成されたヒーターパターン層2bおよびベースフィル
ム2aが順次積層形成されると共に前記電極層2cには
電源接合部3、4が電気的に接合されている。
できる構造が簡単でコストの安価なフィルムヒーター付
きユニオンの提供を目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、樹脂ユニオン内壁部の樹脂成
形部1aの表面に、電源接合部3、4付のフィルムヒー
ター2をインサート成形したことを特徴とするヒーター
付きユニオンである。また、前記のフィルムヒーター2
は、電極層2c、導電性機能を付与するために導電性イ
ンキペーストやエポキシ樹脂からなる所定のパターンで
構成されたヒーターパターン層2bおよびベースフィル
ム2aが順次積層形成されると共に前記電極層2cには
電源接合部3、4が電気的に接合されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の配管接続部とし
て用いられる樹脂ユニオンに、電源接合部付きのフイル
ムヒーターをインサート成形したヒーター付きユニオン
に関するものである。
て用いられる樹脂ユニオンに、電源接合部付きのフイル
ムヒーターをインサート成形したヒーター付きユニオン
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の分野で配管内の流体が
凍結するのを防止するため装置が提案されている。その
一例として、内燃機関(エンジン)のブローバイガス通
路構造について説明する。一般の車両には、内燃機関の
シリンダとピストンの隙間から吹き抜けるガスを大気中
に放出せずに、再び吸気マニホールドを通してエンジン
に導いて再燃焼させるブローバイガス還元装置(PC
V;Positive Crankcase Ventilation)が設けられてい
る。ブローバイガスを再燃焼させることにより、HCの
低減が可能となる。
凍結するのを防止するため装置が提案されている。その
一例として、内燃機関(エンジン)のブローバイガス通
路構造について説明する。一般の車両には、内燃機関の
シリンダとピストンの隙間から吹き抜けるガスを大気中
に放出せずに、再び吸気マニホールドを通してエンジン
に導いて再燃焼させるブローバイガス還元装置(PC
V;Positive Crankcase Ventilation)が設けられてい
る。ブローバイガスを再燃焼させることにより、HCの
低減が可能となる。
【0003】図8は、従来のブローバイガス還元装置を
示す断面図である。このブローバイガスには、燃焼で発
生した水分を多量に含んでいるため、冬期において外気
温が氷点下になった場合、ホース7を流れてきたブロー
バイガス8が吸気管9内に放出される箇所で氷結し、ホ
ース7を閉塞させてしまうという問題があった。例え
ば、寒冷地等において、高速走行時に車風速で冷やされ
て、ホース7と吸気管を繋ぐユニオン1に水分が付着し
て氷結し、やがて氷結部が成長してホース7を閉塞し、
エンジン内の圧力が上昇し、オイルレベルゲージの抜出
しやオイル飛散,クランクオイルシール部(図示せず)
からのオイル洩れ等の問題が発生してしまう。このよう
な凍結を防ぐために、従来から各種の方法が用いられて
いる。第一の方法として、図9に示すような、吸気管9
との接続部のユニオン1内壁D1 を予め大きめの内径に
設定し、高速走行時に車風速により冷やされ、ユニオン
内壁に霜が発生し凍結成長しても、空気、ブローバイガ
スの循環を阻害せず、エンジン性能に悪影響を及ぼさな
いように、凍結による弁閉塞分を見越した、内壁部内径
D1 、D2 としたユニオンが用いられている。
示す断面図である。このブローバイガスには、燃焼で発
生した水分を多量に含んでいるため、冬期において外気
温が氷点下になった場合、ホース7を流れてきたブロー
バイガス8が吸気管9内に放出される箇所で氷結し、ホ
ース7を閉塞させてしまうという問題があった。例え
ば、寒冷地等において、高速走行時に車風速で冷やされ
て、ホース7と吸気管を繋ぐユニオン1に水分が付着し
て氷結し、やがて氷結部が成長してホース7を閉塞し、
エンジン内の圧力が上昇し、オイルレベルゲージの抜出
しやオイル飛散,クランクオイルシール部(図示せず)
からのオイル洩れ等の問題が発生してしまう。このよう
な凍結を防ぐために、従来から各種の方法が用いられて
いる。第一の方法として、図9に示すような、吸気管9
との接続部のユニオン1内壁D1 を予め大きめの内径に
設定し、高速走行時に車風速により冷やされ、ユニオン
内壁に霜が発生し凍結成長しても、空気、ブローバイガ
スの循環を阻害せず、エンジン性能に悪影響を及ぼさな
いように、凍結による弁閉塞分を見越した、内壁部内径
D1 、D2 としたユニオンが用いられている。
【0004】次に、第二の方法として、ユニオンを樹脂
製から熱伝導性のよい金属製に変更し、エンジンからの
熱伝導により、部品凍結を制御している(図示しない)。
製から熱伝導性のよい金属製に変更し、エンジンからの
熱伝導により、部品凍結を制御している(図示しない)。
【0005】第三の方法としては、予め成形されたユニ
オンの内壁部または外壁部に、ニクロム導線などの発熱
導線を巻き付けてコイル状のヒーターを形成させ、次
に、コイル状のヒーターとの導通性を持たせるためにコ
イル状のヒーターの端末とリード線端部をハンダにて接
合させ、形成させるというものであった(図示しない)。
オンの内壁部または外壁部に、ニクロム導線などの発熱
導線を巻き付けてコイル状のヒーターを形成させ、次
に、コイル状のヒーターとの導通性を持たせるためにコ
イル状のヒーターの端末とリード線端部をハンダにて接
合させ、形成させるというものであった(図示しない)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た方法はいずれも次のような欠点を有するものである。
第一の方法では、ユニオン自体が大型化され、周辺締結
相手部品の形状変更が必要で、これはそれぞれの部品の
大型化につながり、ブローバイガス還元装置システム全
体をみるとコストアップ、重量アップになり、システム
配管が複雑になるといった好ましい対応ではない。
た方法はいずれも次のような欠点を有するものである。
第一の方法では、ユニオン自体が大型化され、周辺締結
相手部品の形状変更が必要で、これはそれぞれの部品の
大型化につながり、ブローバイガス還元装置システム全
体をみるとコストアップ、重量アップになり、システム
配管が複雑になるといった好ましい対応ではない。
【0007】第二の方法でも、吸気管など取り付け相手
物が、熱伝導のよい金属または鋳物部品に組付いていな
いと熱が伝わらない制約があり、かえって金属などは着
水性が強い為、多少のエンジン振動では剥離されず、次
第に成長してしまう。更に樹脂製から金属による重量増
になり、エンジン全体も重量増の方向となって行く。
物が、熱伝導のよい金属または鋳物部品に組付いていな
いと熱が伝わらない制約があり、かえって金属などは着
水性が強い為、多少のエンジン振動では剥離されず、次
第に成長してしまう。更に樹脂製から金属による重量増
になり、エンジン全体も重量増の方向となって行く。
【0008】第三の方法では、導線を巻き付けてなるコ
イル状のヒーター形成と部品点数が多いだけでなく、コ
イル状のヒーター加工や、はんだ付けなど生産工程も煩
雑で生産効率、信頼性の点で問題があった。
イル状のヒーター形成と部品点数が多いだけでなく、コ
イル状のヒーター加工や、はんだ付けなど生産工程も煩
雑で生産効率、信頼性の点で問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために発明されたものであり、樹脂製ユニオンの
内壁面に電源接合部付のフィルムヒーターをインサート
成形することにより、氷結による流体通路の閉塞を防止
できる構造が簡単でコストの安価なフィルムヒーター付
きユニオンを提供することにある。
決するために発明されたものであり、樹脂製ユニオンの
内壁面に電源接合部付のフィルムヒーターをインサート
成形することにより、氷結による流体通路の閉塞を防止
できる構造が簡単でコストの安価なフィルムヒーター付
きユニオンを提供することにある。
【0010】すなわち、第1の発明は、流体の配管接続
部として用いられる樹脂製ユニオン内壁部の樹脂成形部
1aの表面に、電源接合部3、4付のフィルムヒーター
2をインサート成形したことを特徴とするヒーター付き
ユニオンである。
部として用いられる樹脂製ユニオン内壁部の樹脂成形部
1aの表面に、電源接合部3、4付のフィルムヒーター
2をインサート成形したことを特徴とするヒーター付き
ユニオンである。
【0011】また、第2の発明は、樹脂ユニオン内壁部
の樹脂成形部1aの表面に、電源接合部3、4付のフィ
ルムヒーター2と樹脂または金属からなる絶縁体10と
をインサート成形もしくは同時一体成形したことを特徴
とするヒーター付きユニオンである。
の樹脂成形部1aの表面に、電源接合部3、4付のフィ
ルムヒーター2と樹脂または金属からなる絶縁体10と
をインサート成形もしくは同時一体成形したことを特徴
とするヒーター付きユニオンである。
【0012】また、第3の発明は、前記のフィルムヒー
ター2は、電極層2c、導電性機能を付与するためにニ
ッケルクロム、銀、カーボングラファイトなどからなる
導電性インキペーストやエポキシ樹脂からなる所定のパ
ターンで構成されたヒーターパターン層2bおよびベー
スフィルム2aが順次積層形成されると共に前記電極層
2cには電源接合部3、4が電気的に接合され、この電
源接合部3、4を含めて電極層2cの表面に接着層2d
が貼り付けられたものである請求項1および請求項2記
載のヒーター付きユニオンである。
ター2は、電極層2c、導電性機能を付与するためにニ
ッケルクロム、銀、カーボングラファイトなどからなる
導電性インキペーストやエポキシ樹脂からなる所定のパ
ターンで構成されたヒーターパターン層2bおよびベー
スフィルム2aが順次積層形成されると共に前記電極層
2cには電源接合部3、4が電気的に接合され、この電
源接合部3、4を含めて電極層2cの表面に接着層2d
が貼り付けられたものである請求項1および請求項2記
載のヒーター付きユニオンである。
【0013】また、第4の発明は、フィルムヒーター2
端部の電源接合部3から製品外側に引き出された端子先
端部3a、4a部分を延長して、インサート一体樹脂成
形をしてコネクタ6を形成したことを特徴とする請求項
1、請求項2および請求項3記載のヒーター付きユニオ
ンである。
端部の電源接合部3から製品外側に引き出された端子先
端部3a、4a部分を延長して、インサート一体樹脂成
形をしてコネクタ6を形成したことを特徴とする請求項
1、請求項2および請求項3記載のヒーター付きユニオ
ンである。
【0014】また、第5の発明は、フィルムヒーター2
の非ヒーターパターン部端部に、複数個の孔2fを設け
た事を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3および
請求項4記載のヒーター付きユニオンである。
の非ヒーターパターン部端部に、複数個の孔2fを設け
た事を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3および
請求項4記載のヒーター付きユニオンである。
【0015】
【実施例】以下、本発明のヒーター付きユニオンを自動
車のブローバイガス還元装置に適用させた実施例を図
1、図3及び図5を参照して説明する。図1は、本実施
例によるユニオン1を示す断面図であり、図3は電極接
続部の構成を示す断面図である。図5は、フイルムヒー
ターであり、(a)は展開状態図を示し、(b)は斜視図を
示している。
車のブローバイガス還元装置に適用させた実施例を図
1、図3及び図5を参照して説明する。図1は、本実施
例によるユニオン1を示す断面図であり、図3は電極接
続部の構成を示す断面図である。図5は、フイルムヒー
ターであり、(a)は展開状態図を示し、(b)は斜視図を
示している。
【0016】本発明のブローバイガス還元装置は、ユニ
オン内壁部の樹脂成形部1aの表面に、電源接合部3、
4付のフィルムヒーター2をインサート成形したもので
ある。前記のフィルムヒーター2は、図3に示すよう
に、まず、ベースフィルム2aがあり、このベースフィ
ルム2aは、例えば、PETフィルム(ポリエステルフ
ィルム)、ポリイミドフィルム、ポリフェニレンサルフ
ァイドフィルム等より構成されている。上記ベースフィ
ルム2a上には、所定のパターンで構成されたヒーター
パターン2bが設けられている。このヒーターパターン
2bは、例えば、ニッケルクロムや銀、カーボングラフ
ァイトなどからなる導電性インキペーストを印刷するこ
とにより、箔状のものとして得られる。このヒーターパ
ターン2b上には、電極層2cが設けられている。
オン内壁部の樹脂成形部1aの表面に、電源接合部3、
4付のフィルムヒーター2をインサート成形したもので
ある。前記のフィルムヒーター2は、図3に示すよう
に、まず、ベースフィルム2aがあり、このベースフィ
ルム2aは、例えば、PETフィルム(ポリエステルフ
ィルム)、ポリイミドフィルム、ポリフェニレンサルフ
ァイドフィルム等より構成されている。上記ベースフィ
ルム2a上には、所定のパターンで構成されたヒーター
パターン2bが設けられている。このヒーターパターン
2bは、例えば、ニッケルクロムや銀、カーボングラフ
ァイトなどからなる導電性インキペーストを印刷するこ
とにより、箔状のものとして得られる。このヒーターパ
ターン2b上には、電極層2cが設けられている。
【0017】また、前記のフィルムヒーター2は、イン
サート成形に際して接着を強固なものにするために、好
ましくは前記電源接合部3、4を含めて電極層2cの表
面に接着剤を塗布或いは貼り付けて接着層2dを形成さ
せておくとよい。
サート成形に際して接着を強固なものにするために、好
ましくは前記電源接合部3、4を含めて電極層2cの表
面に接着剤を塗布或いは貼り付けて接着層2dを形成さ
せておくとよい。
【0018】また、前記のフィルムヒーター2は、図5
(a)に示すように、ヒーターパターン2bが取除かれた
ベースフイルム2aの上方部分には射出成形樹脂を入り
込ませるための複数個の孔2eが設けられている。この
孔2eの存在により、フィルムヒータ2をインサート成
形する際に、フィルムヒーター2の、射出成形時の位置
ずれ防止や、ユニオン1とフィルムヒーター2の密着性
向上等を図ることができる。また、前記ヒーターパター
ン層2bの両端部に外部電源との接続のために電源接合
部3、4が形成されている。
(a)に示すように、ヒーターパターン2bが取除かれた
ベースフイルム2aの上方部分には射出成形樹脂を入り
込ませるための複数個の孔2eが設けられている。この
孔2eの存在により、フィルムヒータ2をインサート成
形する際に、フィルムヒーター2の、射出成形時の位置
ずれ防止や、ユニオン1とフィルムヒーター2の密着性
向上等を図ることができる。また、前記ヒーターパター
ン層2bの両端部に外部電源との接続のために電源接合
部3、4が形成されている。
【0019】更には、高い耐熱性能が必要とされる90
°C以上の場合は、図2に示す様な、樹脂ユニオン内壁
部の樹脂成形部1aの表面に、電源接合部3、4付のフ
ィルムヒーター2と樹脂または金属からなる絶縁体10
と結合させた後、インサート成形することにより、フイ
ルムヒータ2をインサート成形する際に、フイルムヒー
ター2の、射出成形時の位置ずれ防止、挿入性を向上さ
せ、生産性を更に向上させることができる。また、絶縁
体10によりフイルムヒーター2を保護する働きがある
ので、ヒーター付きユニオンの耐熱特性が向上し更に
は、配管を流れるイレギュラーなブローバイガス等が発
生した場合には、フイルムヒーターを保護することもで
きる。
°C以上の場合は、図2に示す様な、樹脂ユニオン内壁
部の樹脂成形部1aの表面に、電源接合部3、4付のフ
ィルムヒーター2と樹脂または金属からなる絶縁体10
と結合させた後、インサート成形することにより、フイ
ルムヒータ2をインサート成形する際に、フイルムヒー
ター2の、射出成形時の位置ずれ防止、挿入性を向上さ
せ、生産性を更に向上させることができる。また、絶縁
体10によりフイルムヒーター2を保護する働きがある
ので、ヒーター付きユニオンの耐熱特性が向上し更に
は、配管を流れるイレギュラーなブローバイガス等が発
生した場合には、フイルムヒーターを保護することもで
きる。
【0020】また、電源接合部3、4付のフィルムヒー
ター2と樹脂または金属からなる絶縁体10との結合方
法は、予め形成された樹脂または金属からなる絶縁体1
0を、前記電源接合部3、4を含めて電極層2cの表面
に接着剤を塗布、或いは貼り付けて接着層2dを形成さ
せて貼り付けたり、更に絶縁体10が樹脂製の場合は、
電源接合部3、4付のフィルムヒーター2とを予め一体
成形するか、ユニオン内壁部の樹脂成形部1aの表面
に、電源接合部3、4付のフィルムヒーター2と樹脂製
の絶縁体10を同時一体成形してもよい。
ター2と樹脂または金属からなる絶縁体10との結合方
法は、予め形成された樹脂または金属からなる絶縁体1
0を、前記電源接合部3、4を含めて電極層2cの表面
に接着剤を塗布、或いは貼り付けて接着層2dを形成さ
せて貼り付けたり、更に絶縁体10が樹脂製の場合は、
電源接合部3、4付のフィルムヒーター2とを予め一体
成形するか、ユニオン内壁部の樹脂成形部1aの表面
に、電源接合部3、4付のフィルムヒーター2と樹脂製
の絶縁体10を同時一体成形してもよい。
【0021】また、電源接合部3、4とフィルムヒータ
ー2を電気的に結合するのは、図3に示すように、ベー
スフィルム2aに対して銅箔などの導電箔の電極を介し
て、ハトメ5a、ピンなどによるカシメにより形成され
ている。また、図4に示すように、電源接合部3、4に
バーリング加工5bを施した後に、ベースフィルム2a
に対して銅箔などの導電箔の電極を介して、バーリング
の先端部を機械的に折り返してバーリング折り返し部5
cを形成させることにより、接合用のピンを廃止でき、
部品点数が省略できる。
ー2を電気的に結合するのは、図3に示すように、ベー
スフィルム2aに対して銅箔などの導電箔の電極を介し
て、ハトメ5a、ピンなどによるカシメにより形成され
ている。また、図4に示すように、電源接合部3、4に
バーリング加工5bを施した後に、ベースフィルム2a
に対して銅箔などの導電箔の電極を介して、バーリング
の先端部を機械的に折り返してバーリング折り返し部5
cを形成させることにより、接合用のピンを廃止でき、
部品点数が省略できる。
【0022】図7は、インサート成形によりユニオンに
コネクタ6が一体的に形成されたユニオンの斜視図であ
る。
コネクタ6が一体的に形成されたユニオンの斜視図であ
る。
【0023】上述したように、本実施例によると次のよ
うな効果を得ることができる。まず、インサート成形に
よりユニオン1にフィルムヒーター2を内蔵したので、
従来品のようなヒーター加工や、はんだ付けを必要とせ
ず、安価なコストでブローバイガス中の水分の凍結を防
止し得ることができる。次に、ユニオン外側において、
外部コネクタ一体的に設けたので、フィルムヒーター2
の表面側においては、その全面において発熱面を確保
し、熱効率を損ねることなく均一な加熱ができるように
なった。したがって、ユニオン表面にフィルムヒーター
2を密着させた状態で配置することができ、効率的で均
一な加熱が可能になった。又、絶縁体10を追加した場
合は、フイルムヒーター2を保護する働きがあるので、
耐熱信頼性をさらに高め且つ、配管を流れるイレギュラ
ーなブローバイガス等に対して耐久信頼性を向上させ、
ヒーター付きユニオンの製品信頼性を向上させることが
でき、生産面でも射出成形時の位置ずれ防止、挿入性を
向上させ、生産性を更に向上させることができる。又、
フィルムヒーター2の電源接合部3、4のハトメ5a又
はバーリング5bを、その接続部における機械的強度の
低下が懸念される場合は、インサート一体成形し固定す
るようにしているので、高い機械的強度を得ることがで
きる。
うな効果を得ることができる。まず、インサート成形に
よりユニオン1にフィルムヒーター2を内蔵したので、
従来品のようなヒーター加工や、はんだ付けを必要とせ
ず、安価なコストでブローバイガス中の水分の凍結を防
止し得ることができる。次に、ユニオン外側において、
外部コネクタ一体的に設けたので、フィルムヒーター2
の表面側においては、その全面において発熱面を確保
し、熱効率を損ねることなく均一な加熱ができるように
なった。したがって、ユニオン表面にフィルムヒーター
2を密着させた状態で配置することができ、効率的で均
一な加熱が可能になった。又、絶縁体10を追加した場
合は、フイルムヒーター2を保護する働きがあるので、
耐熱信頼性をさらに高め且つ、配管を流れるイレギュラ
ーなブローバイガス等に対して耐久信頼性を向上させ、
ヒーター付きユニオンの製品信頼性を向上させることが
でき、生産面でも射出成形時の位置ずれ防止、挿入性を
向上させ、生産性を更に向上させることができる。又、
フィルムヒーター2の電源接合部3、4のハトメ5a又
はバーリング5bを、その接続部における機械的強度の
低下が懸念される場合は、インサート一体成形し固定す
るようにしているので、高い機械的強度を得ることがで
きる。
【0024】上記の実施例においては、本発明のユニオ
ンをブローバイガス還元装置に用いた例を説明したが、
必ずしも用途を限定するものでない。また、フィルムヒ
ータ2に代えてマイカヒータ等の面状ヒータについても
同様に適用できるのは言うまでもない。
ンをブローバイガス還元装置に用いた例を説明したが、
必ずしも用途を限定するものでない。また、フィルムヒ
ータ2に代えてマイカヒータ等の面状ヒータについても
同様に適用できるのは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ガス管路の吸気
管との接続部における氷結を防止でき、ブローバイガス
環流機能を保全できるという優れた効果を発揮する。つ
まり、フィルムヒータによる効率的な発熱が可能となっ
たことにより、ユニオンや周辺締結相手部品の大型化が
防止出来、循環システム全体をみるとコストダウンや、
重量軽減、に貢献し、更にシステム配管を簡素し、性能
向上に役立つなど、極めて付加価値の高い部品である。
管との接続部における氷結を防止でき、ブローバイガス
環流機能を保全できるという優れた効果を発揮する。つ
まり、フィルムヒータによる効率的な発熱が可能となっ
たことにより、ユニオンや周辺締結相手部品の大型化が
防止出来、循環システム全体をみるとコストダウンや、
重量軽減、に貢献し、更にシステム配管を簡素し、性能
向上に役立つなど、極めて付加価値の高い部品である。
【図1】 本発明に係わるブローバイガス還元装置の一
実施例を示した断面図。
実施例を示した断面図。
【図2】 本発明に係わるブローバイガス還元装置の他
の実施例を示した断面図。
の実施例を示した断面図。
【図3】 電極接続部の構成を示す断面図。
【図4】 他の電極接続部の構成を示す断面図。
【図5】 フイルムヒーターであり、(a)は展開状態図
を示し、(b)は斜視図を示している。
を示し、(b)は斜視図を示している。
【図6】 絶縁体の付いたフイルムヒーターの斜視図。
【図7】 本発明の外観斜視図。
【図8】 従来のブローバイガス還元装置を示す断面
図。
図。
【図9】 従来例のユニオンの拡大断面図。
1 ユニオン、1a 樹脂成形部、2 フイルムヒータ
ー、2a ベースフィルム、2b フィルムパターン
層、2c 電極層、2d 接着層、2e 孔、3、4
電源接合部、3a、4a 端子先端部、5a ハトメ、
5b バーリング6 コネクタ、7 ホース、8 ブロ
ーバイガス、9 吸気管、D 1、D2 内径、10 絶
縁体。
ー、2a ベースフィルム、2b フィルムパターン
層、2c 電極層、2d 接着層、2e 孔、3、4
電源接合部、3a、4a 端子先端部、5a ハトメ、
5b バーリング6 コネクタ、7 ホース、8 ブロ
ーバイガス、9 吸気管、D 1、D2 内径、10 絶
縁体。
フロントページの続き Fターム(参考) 3G015 BD06 BD10 BD23 CA16 DA06 DA08 DA11 FB06 3H025 AA14 AB01
Claims (5)
- 【請求項1】流体の配管接続部として用いられる樹脂ユ
ニオン内壁部の樹脂成形部1aの表面に、電源接合部
3、4付のフィルムヒーター2をインサート成形したこ
とを特徴とするヒーター付きユニオン。 - 【請求項2】前記、樹脂ユニオン内壁部の樹脂成形部1
aの表面に、電源接合部3、4付のフィルムヒーター2
と樹脂または金属からなる絶縁体10とをインサート成
形もしくは同時一体成形したことを特徴とするヒーター
付きユニオン。 - 【請求項3】フィルムヒーター2は、電極層2c、導電
性機能を付与するためにニッケルクロム、銀、カーボン
グラファイトなどからなる導電性インキペーストやエポ
キシ樹脂からなる所定のパターンで構成されたヒーター
パターン層2bおよびベースフィルム2aが順次積層形
成されると共に前記電極層2cには電源接合部3、4が
電気的に接合され、この電源接合部3、4を含めて電極
層2cの表面に接着層2dが貼り付けられたものである
請求項1および請求項2記載のヒーター付きユニオン。 - 【請求項4】フィルムヒーター2端部の電源接合部3か
ら製品外側に引き出された端子先端部3a、4a部分を
延長して、インサート一体樹脂成形をしてコネクタ6を
形成したことを特徴とする請求項1、請求項2および請
求項3記載のヒーター付きユニオン。 - 【請求項5】フィルムヒーター2の非ヒーターパターン
部端部に、複数個の孔2fを設けた事を特徴とする請求
項1、請求項2、請求項3および請求項4記載のヒータ
ー付きユニオン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000145026A JP2001214995A (ja) | 1999-11-24 | 2000-05-17 | ヒーター付きユニオン |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-332621 | 1999-11-24 | ||
JP33262199 | 1999-11-24 | ||
JP2000145026A JP2001214995A (ja) | 1999-11-24 | 2000-05-17 | ヒーター付きユニオン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001214995A true JP2001214995A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=26574239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000145026A Pending JP2001214995A (ja) | 1999-11-24 | 2000-05-17 | ヒーター付きユニオン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001214995A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1207279A1 (en) * | 2000-11-20 | 2002-05-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine and fitting member |
EP1433994A1 (de) * | 2002-06-27 | 2004-06-30 | David & Baader DBK Spezialfabrik elektrischer Apparate und Heizwiderstände GmbH | Heizvorrichtung zur Kurbelgehäuseentlüftung für Verbrennungskraftmaschinen und Herstellverfahren |
EP1515010A1 (de) * | 2003-09-10 | 2005-03-16 | David & Baader DBK Spezialfabrik elektrischer Apparate und Heizwiderstände GmbH | Elektrische Heizvorrichtung für eine Blowbyeinleitung, eine Fluidleitung und ein Verfahren zu deren Einbau |
JP2007218120A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
JP2007218121A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
JP2007224776A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
JP2007224739A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
EP3193067A4 (en) * | 2014-09-10 | 2018-03-07 | Nifco Inc. | Fluid pipe device |
CN108825328A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-11-16 | 盛嘉伦热力科技(河源)有限公司 | 车用曲通管加热器 |
-
2000
- 2000-05-17 JP JP2000145026A patent/JP2001214995A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6601572B2 (en) | 2000-11-20 | 2003-08-05 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Joint structure for an blow-by gas passage |
EP1207279A1 (en) * | 2000-11-20 | 2002-05-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine and fitting member |
EP1433994A1 (de) * | 2002-06-27 | 2004-06-30 | David & Baader DBK Spezialfabrik elektrischer Apparate und Heizwiderstände GmbH | Heizvorrichtung zur Kurbelgehäuseentlüftung für Verbrennungskraftmaschinen und Herstellverfahren |
EP1515010A1 (de) * | 2003-09-10 | 2005-03-16 | David & Baader DBK Spezialfabrik elektrischer Apparate und Heizwiderstände GmbH | Elektrische Heizvorrichtung für eine Blowbyeinleitung, eine Fluidleitung und ein Verfahren zu deren Einbau |
WO2005028822A1 (de) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Dbk David + Baader Gmbh | Elektrische heizvorrichtung für eine blowbyeinleitung, eine fluidleitung und ein verfahren zu deren einbau |
JP4683484B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-05-18 | 本田技研工業株式会社 | ブリーザ装置付きエンジン |
JP2007218120A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
JP2007218121A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
JP4683483B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-05-18 | 本田技研工業株式会社 | ブリーザ装置付きエンジン |
JP2007224739A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
JP4683485B2 (ja) * | 2006-02-21 | 2011-05-18 | 本田技研工業株式会社 | ブリーザ装置付きエンジン |
JP4683487B2 (ja) * | 2006-02-22 | 2011-05-18 | 本田技研工業株式会社 | ブリーザ装置付きエンジン |
JP2007224776A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
EP3193067A4 (en) * | 2014-09-10 | 2018-03-07 | Nifco Inc. | Fluid pipe device |
US10190715B2 (en) | 2014-09-10 | 2019-01-29 | Nifco Inc. | Fluid pipe device |
CN108825328A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-11-16 | 盛嘉伦热力科技(河源)有限公司 | 车用曲通管加热器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001214995A (ja) | ヒーター付きユニオン | |
US7875835B2 (en) | Heating component for pipe joint | |
US5054459A (en) | Preheating device for internal combustion engine intake air and method of making same | |
US20080148834A1 (en) | Detection apparatus and engine control unit | |
JP5333347B2 (ja) | 回路基板およびその組付け方法 | |
US6232577B1 (en) | Apparatus and method for heating cold engines | |
JP2007218120A (ja) | ブリーザ装置付きエンジン | |
US20040182370A1 (en) | Electrically heated throttle body | |
CN109322772B (zh) | 一种电加热空气滤清器管路及汽车 | |
JPH09317579A (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JP2008063959A (ja) | スロットル装置 | |
CN210928035U (zh) | 一种带加热片的复合电路板 | |
JP2000320368A (ja) | 発熱抵抗体式流量測定装置 | |
JP3161240B2 (ja) | サーミスタセンサ | |
JP3618555B2 (ja) | 慣性過給式吸気マニホールドにおけるブランチパイプの接合方法 | |
CN212106007U (zh) | 一种电加热曲通管接头及汽车 | |
CN111787682A (zh) | 一种贴片贴板结构及生产工艺 | |
CN110418445A (zh) | 一种ptc发热单管及ptc发热芯体及ptc加热器 | |
CN215004020U (zh) | 一种尾气温度传感器 | |
JPH08319908A (ja) | 内燃機関用加熱モジュール | |
JP2002156088A (ja) | ヒーター付きユニオン及びのその製造方法 | |
CN203925820U (zh) | 内燃机进气接管 | |
JPH047483Y2 (ja) | ||
JPH0241492Y2 (ja) | ||
CN1301378C (zh) | 注塑件上的金属贯通嵌件与塑料之间的密封方法 |