JP2001213543A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2001213543A JP2001213543A JP2000028943A JP2000028943A JP2001213543A JP 2001213543 A JP2001213543 A JP 2001213543A JP 2000028943 A JP2000028943 A JP 2000028943A JP 2000028943 A JP2000028943 A JP 2000028943A JP 2001213543 A JP2001213543 A JP 2001213543A
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- image forming
- unit
- forming apparatus
- shaft
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート材の搬送手段を含むユニットと強制駆
動手段の結合の精度を高め、ジャム処理性、操作性を良
くした画像形成装置を提供する。 【解決手段】 定着ローラに連結してこれを強制的に回
転駆動する強制駆動手段である定着ジャム処理ダイヤル
を備え、該定着ジャム処理ダイヤルの軸部は定着ジャム
処理ダイヤルホルダ38に支持される。定着ジャム処理
ダイヤルホルダ38に設けられ、前記定着ジャム処理ダ
イヤルの軸部を貫通して支持する軸穴39を長丸穴形状
に形成し、軸部が軸穴38内で揺動できるようにした。
動手段の結合の精度を高め、ジャム処理性、操作性を良
くした画像形成装置を提供する。 【解決手段】 定着ローラに連結してこれを強制的に回
転駆動する強制駆動手段である定着ジャム処理ダイヤル
を備え、該定着ジャム処理ダイヤルの軸部は定着ジャム
処理ダイヤルホルダ38に支持される。定着ジャム処理
ダイヤルホルダ38に設けられ、前記定着ジャム処理ダ
イヤルの軸部を貫通して支持する軸穴39を長丸穴形状
に形成し、軸部が軸穴38内で揺動できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザー
ビームプリンタ、LEDプリンタ、FAX等の画像形成装置に
具備されるジャム処理ダイヤル機構に関する。
ビームプリンタ、LEDプリンタ、FAX等の画像形成装置に
具備されるジャム処理ダイヤル機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザービームプリンタ等の画像
形成装置においては、レーザー光等によって感光ドラム
(感光回転体)に描かれた潜像を現像せしめる現像装置
と、現像されたトナー像をシート材に転写せしめる転写
手段と、転写されたトナー像をシート材上に定着せしめ
る定着器(定着装置)とを備えたものが主流となってい
る。この中で、転写されたトナー像をシート材上に定着
する定着器においては、ヒーターと、温度センサによっ
て所定の温度に保たれながら回転する定着ローラ(定着
用回転体)と、前記定着ローラに所定の圧力で当接さ
れ、従動回転する加圧ローラ(定着用回転体)とによ
り、熱および圧力をもって現像剤たるトナーを溶融さ
せ、トナー像をシート材に定着する手法が主流である。
形成装置においては、レーザー光等によって感光ドラム
(感光回転体)に描かれた潜像を現像せしめる現像装置
と、現像されたトナー像をシート材に転写せしめる転写
手段と、転写されたトナー像をシート材上に定着せしめ
る定着器(定着装置)とを備えたものが主流となってい
る。この中で、転写されたトナー像をシート材上に定着
する定着器においては、ヒーターと、温度センサによっ
て所定の温度に保たれながら回転する定着ローラ(定着
用回転体)と、前記定着ローラに所定の圧力で当接さ
れ、従動回転する加圧ローラ(定着用回転体)とによ
り、熱および圧力をもって現像剤たるトナーを溶融さ
せ、トナー像をシート材に定着する手法が主流である。
【0003】図3には、その代表例として従来のレーザ
ービームプリンタが示される。以下、このレーザービー
ムプリンタの全体的構成および機能について説明する。
プリンタ本体(画像形成装置本体)内には、レーザース
キャナ2、感光ドラム3と、一次帯電器16と現像器1
7を含む印字プロセスユニット1、転写ローラ9、定着
器4、搬送ローラ対(レジストローラ対)8、給紙カセ
ット6と給紙ローラ(ピックアップローラ)7等が設置
されている。
ービームプリンタが示される。以下、このレーザービー
ムプリンタの全体的構成および機能について説明する。
プリンタ本体(画像形成装置本体)内には、レーザース
キャナ2、感光ドラム3と、一次帯電器16と現像器1
7を含む印字プロセスユニット1、転写ローラ9、定着
器4、搬送ローラ対(レジストローラ対)8、給紙カセ
ット6と給紙ローラ(ピックアップローラ)7等が設置
されている。
【0004】給紙カセット6内に積載収納されたシート
状の記録材(以下、単に「シート材」という)Sは、図
中反時計方向に回転する給紙ローラ7により給送され、
シート材ガイド18に導かれてレジストローラ対8のニ
ップ部へ送られる。次いで、シート材Sは搬送ローラ対
8によって感光ドラム3と転写ローラ9との間に送られ
る。
状の記録材(以下、単に「シート材」という)Sは、図
中反時計方向に回転する給紙ローラ7により給送され、
シート材ガイド18に導かれてレジストローラ対8のニ
ップ部へ送られる。次いで、シート材Sは搬送ローラ対
8によって感光ドラム3と転写ローラ9との間に送られ
る。
【0005】感光ドラム3は図中時計方向に回転してお
り、一次帯電器16で均一に帯電されている。そして、
その外周面には、レーザースキャナ2からのレーザ光に
より静電潜像が順次形成され、続いてその静電潜像が現
像器17で現像され、トナー像が形成される。
り、一次帯電器16で均一に帯電されている。そして、
その外周面には、レーザースキャナ2からのレーザ光に
より静電潜像が順次形成され、続いてその静電潜像が現
像器17で現像され、トナー像が形成される。
【0006】感光ドラム3と転写ローラ9との間に送ら
れたシート材には、感光ドラム3上のトナー像が転写ロ
ーラ9により順次転写される。このようにしてトナー像
が転写されたシート材Sは定着器4へ送られ、ここで、
加熱加圧される。定着器4内には、定着ローラ22、加
圧ローラ(不図示)が設けられ、加圧バネ、加圧台(い
ずれも不図示)により、加圧ローラが加圧され、定着ロ
ーラ22とのニップを形成している。また、カム(不図
示)により、加圧台が押し下げられ、加圧ローラと、定
着ローラ22のニップ圧が、調整される機構を有してい
る。このニップ部を通過することにより、トナー像は、
シート材に定着する。
れたシート材には、感光ドラム3上のトナー像が転写ロ
ーラ9により順次転写される。このようにしてトナー像
が転写されたシート材Sは定着器4へ送られ、ここで、
加熱加圧される。定着器4内には、定着ローラ22、加
圧ローラ(不図示)が設けられ、加圧バネ、加圧台(い
ずれも不図示)により、加圧ローラが加圧され、定着ロ
ーラ22とのニップを形成している。また、カム(不図
示)により、加圧台が押し下げられ、加圧ローラと、定
着ローラ22のニップ圧が、調整される機構を有してい
る。このニップ部を通過することにより、トナー像は、
シート材に定着する。
【0007】この後、シート材Sは搬送ローラ対10に
より排紙ローラ5へ送られ、次いで排紙ローラ5により
プリンタ本体上面のシート材排紙トレイ19上に排紙さ
れる。あるいは、搬送切換ガイド11の作用により他の
排紙ローラ14を介してプリンタ本体側方に排紙するこ
ともできる。そして、この従来のレーザービームプリン
タでは、プロセスカートリッジ1、定着器4等のユニッ
トや、給紙ローラ7、レジストローラ8、転写ローラ9
等のローラ関係は、消耗部品であり、その製品のライフ
中に何回かの交換が必要である。
より排紙ローラ5へ送られ、次いで排紙ローラ5により
プリンタ本体上面のシート材排紙トレイ19上に排紙さ
れる。あるいは、搬送切換ガイド11の作用により他の
排紙ローラ14を介してプリンタ本体側方に排紙するこ
ともできる。そして、この従来のレーザービームプリン
タでは、プロセスカートリッジ1、定着器4等のユニッ
トや、給紙ローラ7、レジストローラ8、転写ローラ9
等のローラ関係は、消耗部品であり、その製品のライフ
中に何回かの交換が必要である。
【0008】この従来のレーザービームプリンタでは、
プロセスカートリッジ1、転写ローラ9は、図2に示さ
れる、本体前面の前カバー24を、矢印Aの方向に開け
た状態で、図4の手前方向に引出した後に、着脱するこ
とが可能な様に構成されている。定着器4は、図4で示
されるように、排紙カバー12を矢印B方向に開いた状
態で、矢印Dの方向に取り外すことが出来る。そして、
装着時は、定着器4に設けられた、軸受33が、前側板
31に取付けられたジャム処理ダイヤル(強制駆動手
段)28の軸を受けることで、定着ローラに設けられた
ギヤ27と、ジャム処理ダイヤルの軸に設けられたギヤ
29の軸間距離を確保し、ジャム処理ダイヤル28の回
転駆動を受け取ることが出来る。レジストローラ8は、
図4のように右カバー25を矢印C方向に開いた状態
で、矢印E方向に取り外すことが出来る。そして、図2
のように装着時は、レジストローラ8の端部に取付けら
れたカップリング36が、ジャム処理ダイヤル30側の
カップリング37と連結することにより、ジャム処理ダ
イヤル30の回転をレジストローラ8に伝えることが可
能となる。
プロセスカートリッジ1、転写ローラ9は、図2に示さ
れる、本体前面の前カバー24を、矢印Aの方向に開け
た状態で、図4の手前方向に引出した後に、着脱するこ
とが可能な様に構成されている。定着器4は、図4で示
されるように、排紙カバー12を矢印B方向に開いた状
態で、矢印Dの方向に取り外すことが出来る。そして、
装着時は、定着器4に設けられた、軸受33が、前側板
31に取付けられたジャム処理ダイヤル(強制駆動手
段)28の軸を受けることで、定着ローラに設けられた
ギヤ27と、ジャム処理ダイヤルの軸に設けられたギヤ
29の軸間距離を確保し、ジャム処理ダイヤル28の回
転駆動を受け取ることが出来る。レジストローラ8は、
図4のように右カバー25を矢印C方向に開いた状態
で、矢印E方向に取り外すことが出来る。そして、図2
のように装着時は、レジストローラ8の端部に取付けら
れたカップリング36が、ジャム処理ダイヤル30側の
カップリング37と連結することにより、ジャム処理ダ
イヤル30の回転をレジストローラ8に伝えることが可
能となる。
【0009】図1は、前カバー24を開いた状態で、画
像形成装置本体を前側から見た図である。前側板31に
は、プロセスカートリッジ1、転写ローラ9を交換する
ための開口部32が開けられている。定着器4において
滞留したシート材を取り除くためのジャム処理ダイヤル
28が前側板に設けられ、ジャム処理ダイヤル28を回
転させると、ジャム処理ダイヤルギヤ29から、定着ロ
ーラギヤ27へ駆動が伝えられ、定着ローラ22が回転
し、シート材が、定着器4の外へ送り出される。また、
レジストローラ8において滞留したシート材を取り除く
ためのジャム処理ダイヤル30が前側板に設けられ、ジ
ャム処理ダイヤル30を回転させると、カップリング3
7からカップリング36へ駆動が伝えられ、レジストロ
ーラ8が回転し、シート材がレジストローラ8のニップ
から送り出される。
像形成装置本体を前側から見た図である。前側板31に
は、プロセスカートリッジ1、転写ローラ9を交換する
ための開口部32が開けられている。定着器4において
滞留したシート材を取り除くためのジャム処理ダイヤル
28が前側板に設けられ、ジャム処理ダイヤル28を回
転させると、ジャム処理ダイヤルギヤ29から、定着ロ
ーラギヤ27へ駆動が伝えられ、定着ローラ22が回転
し、シート材が、定着器4の外へ送り出される。また、
レジストローラ8において滞留したシート材を取り除く
ためのジャム処理ダイヤル30が前側板に設けられ、ジ
ャム処理ダイヤル30を回転させると、カップリング3
7からカップリング36へ駆動が伝えられ、レジストロ
ーラ8が回転し、シート材がレジストローラ8のニップ
から送り出される。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】上記の様に、従来
の画像形成装置は、シート材の搬送手段を含むユニット
とジャム処理ダイヤルの結合を行う際に、本体フレーム
およびユニットの寸法精度によって、ユニット側の軸受
に対してジャム処理ダイヤルの軸を適正な位置に決める
ことができず、ユニット側のギヤとジャム処理ダイヤル
側のギヤ同士の噛み合わせが悪かった。そのためユニッ
トの着脱性が悪く、かつ軸にはユニット側から過分な負
荷が働き、ジャム処理ダイヤル側のギヤやジャム処理ダ
イヤルホルダが破損するという問題があった。
の画像形成装置は、シート材の搬送手段を含むユニット
とジャム処理ダイヤルの結合を行う際に、本体フレーム
およびユニットの寸法精度によって、ユニット側の軸受
に対してジャム処理ダイヤルの軸を適正な位置に決める
ことができず、ユニット側のギヤとジャム処理ダイヤル
側のギヤ同士の噛み合わせが悪かった。そのためユニッ
トの着脱性が悪く、かつ軸にはユニット側から過分な負
荷が働き、ジャム処理ダイヤル側のギヤやジャム処理ダ
イヤルホルダが破損するという問題があった。
【0011】これら、上記の課題解決のために、ユニッ
ト側の軸受に対するジャム処理ダイヤルの軸を適正な位
置に決定することが望まれていた。
ト側の軸受に対するジャム処理ダイヤルの軸を適正な位
置に決定することが望まれていた。
【0012】従って、本発明の主な目的は、シート材の
搬送手段を含むユニットと強制駆動手段の結合の精度を
高め、ジャム処理性、操作性を良くした画像形成装置を
提供することである。
搬送手段を含むユニットと強制駆動手段の結合の精度を
高め、ジャム処理性、操作性を良くした画像形成装置を
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで本発明において
は、シート材に画像を形成する画像形成装置であって、
シート材を搬送する搬送手段と、シート材搬送中に何ら
かの異常により前記画像形成装置本体が停止したとき
に、前記搬送手段を強制的に駆動して前記画像形成装置
内に残留したシート材を排出する強制駆動手段と、前記
搬送手段を含み前記画像形成装置本体に対して着脱可能
に設けられたユニットと、を備えるとともに、前記強制
駆動手段は、回転可能に支持された軸部と、前記ユニッ
ト装着時に、前記軸部と前記搬送手段に設けられた駆動
入力部とを連結する連結手段と、を有する画像形成装置
において、前記軸部を回転可能に支持する軸支持部材
は、前記軸部の軸方向に直交する方向に前記軸部が移動
可能な空間領域を有する軸穴を介して前記軸部を支持す
ることを特徴とする。
は、シート材に画像を形成する画像形成装置であって、
シート材を搬送する搬送手段と、シート材搬送中に何ら
かの異常により前記画像形成装置本体が停止したとき
に、前記搬送手段を強制的に駆動して前記画像形成装置
内に残留したシート材を排出する強制駆動手段と、前記
搬送手段を含み前記画像形成装置本体に対して着脱可能
に設けられたユニットと、を備えるとともに、前記強制
駆動手段は、回転可能に支持された軸部と、前記ユニッ
ト装着時に、前記軸部と前記搬送手段に設けられた駆動
入力部とを連結する連結手段と、を有する画像形成装置
において、前記軸部を回転可能に支持する軸支持部材
は、前記軸部の軸方向に直交する方向に前記軸部が移動
可能な空間領域を有する軸穴を介して前記軸部を支持す
ることを特徴とする。
【0014】また、前記軸穴は少なくとも一部が長穴形
状を有するようにすることが好適である。
状を有するようにすることが好適である。
【0015】また、前記ユニットは、前記画像形成装置
本体装着時に前記強制駆動手段の軸部を回転可能に支持
する軸受部を有するようにしてもよい。
本体装着時に前記強制駆動手段の軸部を回転可能に支持
する軸受部を有するようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の実施形態を図面に基づいて説明する。
の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】本発明の画像形成装置の第1実施形態につ
いて図1〜図6を参照して説明する。
いて図1〜図6を参照して説明する。
【0018】本実施形態の画像形成装置は、画像形成装
置本体で、シート材搬送中に、何らかの異常により、装
置本体が停止したとき、装置内に残留するシート材を排
出するために、定着ローラや、レジローラ等の搬送手段
を駆動する手段としての強制駆動手段(以下、ジャム処
理ダイヤル)を有する画像形成装置において、ジャム処
理ダイヤルの軸は、ジャム処理ダイヤルホルダ(軸支持
部材)を介して、画像形成装置本体の枠体を形成する前
側板に設けられ、定着器や、レジユニットは、前側板の
面とは別の面から着脱され、また、装着時に、ジャム処
理ダイヤルの軸と、定着器や、レジユニットのローラと
が、カップリングやギヤ等により連結することを特徴と
する画像形成装置である。
置本体で、シート材搬送中に、何らかの異常により、装
置本体が停止したとき、装置内に残留するシート材を排
出するために、定着ローラや、レジローラ等の搬送手段
を駆動する手段としての強制駆動手段(以下、ジャム処
理ダイヤル)を有する画像形成装置において、ジャム処
理ダイヤルの軸は、ジャム処理ダイヤルホルダ(軸支持
部材)を介して、画像形成装置本体の枠体を形成する前
側板に設けられ、定着器や、レジユニットは、前側板の
面とは別の面から着脱され、また、装着時に、ジャム処
理ダイヤルの軸と、定着器や、レジユニットのローラと
が、カップリングやギヤ等により連結することを特徴と
する画像形成装置である。
【0019】まず本実施形態における画像形成装置の全
体構成について、図1により説明する。
体構成について、図1により説明する。
【0020】プロセスカートリッジ1は本体前面の前カ
バー24を開けた状態で、開口部32から図1の手前方
向に、抜き差しすることが可能な様に構成されている。
バー24を開けた状態で、開口部32から図1の手前方
向に、抜き差しすることが可能な様に構成されている。
【0021】また、本体フレームの前側の側板である前
側板31には、ジャム処理ダイヤル28や、ジャム処理
ダイヤル30が、回転可能なように軸を支持されてい
る。
側板31には、ジャム処理ダイヤル28や、ジャム処理
ダイヤル30が、回転可能なように軸を支持されてい
る。
【0022】つぎに図5及び図2を参照してジャム処理
ダイヤル28、30についてさらに詳しく説明する。
ダイヤル28、30についてさらに詳しく説明する。
【0023】図5においてジャム処理ダイヤル28の軸
は、ジャム処理ダイヤルホルダ38の内部を通って支持
され、ホルダ38は前側板31を貫通し、固定され、前
側板31の裏側に設けられている軸の先端には、ギヤ
(連結手段)29が設けられ、定着ローラ22の端部に
取付けられている定着ローラギヤ(駆動入力部)27に
噛合っている。
は、ジャム処理ダイヤルホルダ38の内部を通って支持
され、ホルダ38は前側板31を貫通し、固定され、前
側板31の裏側に設けられている軸の先端には、ギヤ
(連結手段)29が設けられ、定着ローラ22の端部に
取付けられている定着ローラギヤ(駆動入力部)27に
噛合っている。
【0024】また、図2においてジャム処理ダイヤル3
0は、前側板31を貫通し、前側板31の裏側に、カッ
プリング(連結手段)37が設けられている。このカッ
プリング37は、レジストローラ8の端部に設けられた
カップリング(駆動入力部)36と連結している。
0は、前側板31を貫通し、前側板31の裏側に、カッ
プリング(連結手段)37が設けられている。このカッ
プリング37は、レジストローラ8の端部に設けられた
カップリング(駆動入力部)36と連結している。
【0025】つぎに図3、図4を参照して定着器4、レ
ジユニット35の交換時の動作についてさらに詳しく説
明する。図3は、図1の断面図であり、定着器4、レジ
ユニット35が本体に装着されている状態、図4は、図
1の断面図であり、定着器4、レジユニット35が本体
から、外されている状態を示している。
ジユニット35の交換時の動作についてさらに詳しく説
明する。図3は、図1の断面図であり、定着器4、レジ
ユニット35が本体に装着されている状態、図4は、図
1の断面図であり、定着器4、レジユニット35が本体
から、外されている状態を示している。
【0026】図3の様に、本体左側の排紙カバー12
は、支点15を中心として矢印B方向に、開閉可能な様
に、画像形成装置本体に設けられている。また、本体右
側の右カバー25は、支点34を中心として矢印C方向
に、開閉可能な様に、画像形成装置本体に設けられてい
る。
は、支点15を中心として矢印B方向に、開閉可能な様
に、画像形成装置本体に設けられている。また、本体右
側の右カバー25は、支点34を中心として矢印C方向
に、開閉可能な様に、画像形成装置本体に設けられてい
る。
【0027】図4の様に、排紙カバー12を矢印B方向
に開いた状態で、定着器4を、矢印Dの方向に取り外す
ことが出来る。そして、図5の様に、装着時は、定着器
4に設けられた軸受33が、ジャム処理ダイヤルホルダ
38に支持されて前側板31に取付けられたジャム処理
ダイヤル28の軸40を受ける際に、図6に示してある
様な、ジャム処理ダイヤルホルダ38の先端部に設けら
れた、鉛直方向の長丸穴形状をしている軸穴39によ
り、ジャム処理ダイヤル軸40が定着器の軸受33の位
置に対応して鉛直方向に揺動することとなり、本体フレ
ームや定着器の精度が悪いためや、シート材の搬送によ
り発生する振動のために、定着器の軸受33が鉛直方向
に位置ズレを起しても、ギヤ27と、ギヤ29の軸間距
離を正確に確保することが可能になるため、ジャム処理
ダイヤル28と、定着ローラ22は、互いの回転駆動を
余計な負荷を受けることなく伝達することが出来る。す
なわち、軸穴39を長穴形状として、ジャム処理ダイヤ
ルホルダ38が定着器の軸受33の位置ズレに対応して
軸40が揺動可能な空間領域を設けることにより、ジャ
ム処理ダイヤルと定着ローラ22を精度良く結合するこ
とができる。
に開いた状態で、定着器4を、矢印Dの方向に取り外す
ことが出来る。そして、図5の様に、装着時は、定着器
4に設けられた軸受33が、ジャム処理ダイヤルホルダ
38に支持されて前側板31に取付けられたジャム処理
ダイヤル28の軸40を受ける際に、図6に示してある
様な、ジャム処理ダイヤルホルダ38の先端部に設けら
れた、鉛直方向の長丸穴形状をしている軸穴39によ
り、ジャム処理ダイヤル軸40が定着器の軸受33の位
置に対応して鉛直方向に揺動することとなり、本体フレ
ームや定着器の精度が悪いためや、シート材の搬送によ
り発生する振動のために、定着器の軸受33が鉛直方向
に位置ズレを起しても、ギヤ27と、ギヤ29の軸間距
離を正確に確保することが可能になるため、ジャム処理
ダイヤル28と、定着ローラ22は、互いの回転駆動を
余計な負荷を受けることなく伝達することが出来る。す
なわち、軸穴39を長穴形状として、ジャム処理ダイヤ
ルホルダ38が定着器の軸受33の位置ズレに対応して
軸40が揺動可能な空間領域を設けることにより、ジャ
ム処理ダイヤルと定着ローラ22を精度良く結合するこ
とができる。
【0028】また、右カバー25を矢印C方向に開いた
状態で、レジユニット35を、矢印E方向に取り外すこ
とが出来る。そして、装着時は、レジストローラ8の端
部に取付けられたカップリング36が、ジャム処理ダイ
ヤル30側のカップリング37と連結することにより、
ジャム処理ダイヤル30の回転をレジストローラ8に伝
えることが可能となる。
状態で、レジユニット35を、矢印E方向に取り外すこ
とが出来る。そして、装着時は、レジストローラ8の端
部に取付けられたカップリング36が、ジャム処理ダイ
ヤル30側のカップリング37と連結することにより、
ジャム処理ダイヤル30の回転をレジストローラ8に伝
えることが可能となる。
【0029】上記実施形態においては、定着器のユニッ
トに含まれる定着ローラを駆動するジャム処理ダイヤル
28の支持構造について説明したが、レジユニットに含
まれるレジストローラ8を駆動するジャム処理ダイヤル
30についても同様の支持構造を採用することができ
る。また、レーザービームプリンタに限らず、複写機、
LEDプリンタ、FAX等の画像形成装置にも当然適用できる
ものである。
トに含まれる定着ローラを駆動するジャム処理ダイヤル
28の支持構造について説明したが、レジユニットに含
まれるレジストローラ8を駆動するジャム処理ダイヤル
30についても同様の支持構造を採用することができ
る。また、レーザービームプリンタに限らず、複写機、
LEDプリンタ、FAX等の画像形成装置にも当然適用できる
ものである。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置によれば、強制駆動手段とユニット間の
回転駆動の伝達が、正確に行われることが可能となる。
の画像形成装置によれば、強制駆動手段とユニット間の
回転駆動の伝達が、正確に行われることが可能となる。
【0031】従来の構成の場合、問題となったユニット
の着脱性が悪いといった問題は、強制駆動手段の軸部の
位置がユニットの軸受に対応して軸穴内を移動すること
によって精度よく位置決めが可能となるので、ユニット
側の駆動入力部と強制駆動手段の連結手段との連結が容
易になり解決できる。
の着脱性が悪いといった問題は、強制駆動手段の軸部の
位置がユニットの軸受に対応して軸穴内を移動すること
によって精度よく位置決めが可能となるので、ユニット
側の駆動入力部と強制駆動手段の連結手段との連結が容
易になり解決できる。
【0032】同様に、軸支持部材と連結手段の破損とい
った問題は、ユニットと強制駆動手段の回転運動の伝達
が正確に行われ、回転運動以外の荷重が軸に負荷がかか
らなくなくなることで解決できる。
った問題は、ユニットと強制駆動手段の回転運動の伝達
が正確に行われ、回転運動以外の荷重が軸に負荷がかか
らなくなくなることで解決できる。
【0033】よって、強制駆動手段が操作しやすく、ユ
ニットと強制駆動手段との連結が容易になり、操作性お
よび信頼性のよい画像形成装置をユーザーに提供するこ
とが出来る。
ニットと強制駆動手段との連結が容易になり、操作性お
よび信頼性のよい画像形成装置をユーザーに提供するこ
とが出来る。
【図1】本発明に係る画像形成装置の実施形態を示す構
成図である。
成図である。
【図2】図1の画像形成装置の外観の斜視図である。
【図3】図2の画像形成装置の断面図である。
【図4】図1の画像形成装置のユニットを外した状態の
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の定着器とジャム処理
ダイヤルとの結合を示した詳細図である。
ダイヤルとの結合を示した詳細図である。
【図6】本発明の第1の実施形態のジャム処理ダイヤル
ホルダに設けられた長丸穴形状の軸穴を示した図であ
る。
ホルダに設けられた長丸穴形状の軸穴を示した図であ
る。
1 プロセスカートリッジ 2 感光ドラム 3 感光ドラム 4 定着器 6 カセット 7 給紙ローラ 9 転写ローラ 8 レジストローラ 10 搬送ローラ 11 搬送切換ガイド 12 排紙カバー 13 定着器位置決め突起 14 排紙ローラ 15 排紙カバー回動支点 16 帯電器 17 現像器 18 搬送ガイド 19 排紙トレイ 20 本体メインステー 21 定着固定レバー 22 定着ローラ 24 前カバー 25 右カバー 26 カセットカバー 27 定着ローラギヤ 28 定着ジャム処理ダイヤル 29 ジャム処理ダイヤルギヤ 30 転写ジャム処理ダイヤル 31 前側板 32 前側板開口部 33 軸受 34 支点 35 レジユニット 36 カップリング 37 カップリング 38 定着ジャム処理ダイヤルホルダ 39 長丸穴形状軸穴 40 定着ジャム処理ダイヤル軸
Claims (3)
- 【請求項1】 シート材に画像を形成する画像形成装置
であって、 シート材を搬送する搬送手段と、 シート材搬送中に何らかの異常により前記画像形成装置
本体が停止したときに、前記搬送手段を強制的に駆動し
て前記画像形成装置内に残留したシート材を排出する強
制駆動手段と、 前記搬送手段を含み前記画像形成装置本体に対して着脱
可能に設けられたユニットと、を備えるとともに、 前記強制駆動手段は、回転可能に支持された軸部と、前
記ユニット装着時に、前記軸部と前記搬送手段に設けら
れた駆動入力部とを連結する連結手段と、を有する画像
形成装置において、 前記軸部を回転可能に支持する軸支持部材は、前記軸部
の軸方向に直交する方向に前記軸部が移動可能な空間領
域を有する軸穴を介して前記軸部を支持することを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記軸穴は少なくとも一部が長穴形状を
有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記ユニットは、前記画像形成装置本体
装着時に前記強制駆動手段の軸部を回転可能に支持する
軸受部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000028943A JP2001213543A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000028943A JP2001213543A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001213543A true JP2001213543A (ja) | 2001-08-07 |
Family
ID=18554274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000028943A Withdrawn JP2001213543A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001213543A (ja) |
-
2000
- 2000-02-01 JP JP2000028943A patent/JP2001213543A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070403 |