JP2001213098A - 物品に装飾を付ける方法 - Google Patents
物品に装飾を付ける方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品に装飾を付けることを可能にする昇華に
よる新しい付着方法を提供する。 【解決手段】 物品(10)に装飾を付ける方法であっ
て、この方法は物品の表面(13,14)に接触する昇
華可能なインクで被われた基材(20)を配置する工程
と、冷却手段(30)の補助で物品の反対面(13,1
4)を冷却しながらインクを昇華させて物品に転写させ
る加熱手段の補助で基材(20)を加熱する工程と、を
有することを特徴とする。
よる新しい付着方法を提供する。 【解決手段】 物品(10)に装飾を付ける方法であっ
て、この方法は物品の表面(13,14)に接触する昇
華可能なインクで被われた基材(20)を配置する工程
と、冷却手段(30)の補助で物品の反対面(13,1
4)を冷却しながらインクを昇華させて物品に転写させ
る加熱手段の補助で基材(20)を加熱する工程と、を
有することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性基材に坦持
された昇華可能なインクが熱及び圧力によって物品の表
面上に転写される昇華による付着方法を利用して物品に
装飾を付与することに関する。
された昇華可能なインクが熱及び圧力によって物品の表
面上に転写される昇華による付着方法を利用して物品に
装飾を付与することに関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許EP−B1−0 451
067号公報及びEP−B1−0606 189号公
報には、このタイプの方法が記載されている。
067号公報及びEP−B1−0606 189号公
報には、このタイプの方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インクを昇華させるた
めに可撓性基材を上昇させなければならない温度は、一
般的に140度乃至250度の範囲である。このため、
現在、この方法は、このような温度に満足な方法で耐え
ることのできる材料で作られた物品を装飾するためにの
み用いられている。それにもかかわらず、梱包の分野で
は、閉鎖手段又は容器のような物品をポリエチレンテレ
フタレート又はポリプロピレンから作ることが一般に行
なわれている。インクを昇華させるために必要な可撓性
基材の加熱によって、物品が機能しなくなるような変形
が生ずるまで温度が上昇するので、上記物品を公知の昇
華付着法によって装飾することができない。
めに可撓性基材を上昇させなければならない温度は、一
般的に140度乃至250度の範囲である。このため、
現在、この方法は、このような温度に満足な方法で耐え
ることのできる材料で作られた物品を装飾するためにの
み用いられている。それにもかかわらず、梱包の分野で
は、閉鎖手段又は容器のような物品をポリエチレンテレ
フタレート又はポリプロピレンから作ることが一般に行
なわれている。インクを昇華させるために必要な可撓性
基材の加熱によって、物品が機能しなくなるような変形
が生ずるまで温度が上昇するので、上記物品を公知の昇
華付着法によって装飾することができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、物品に装飾を
つけることを可能にする昇華による新しい付着方法を提
供し、この方法は物品の表面に接触する昇華可能なイン
クで被われた基材を配置する工程と、冷却手段の補助で
物品の反対面を冷却しながら加熱手段の補助で基材を加
熱してインクを昇華させて物品上に転写させる工程と、
を有することを特徴とする。
つけることを可能にする昇華による新しい付着方法を提
供し、この方法は物品の表面に接触する昇華可能なイン
クで被われた基材を配置する工程と、冷却手段の補助で
物品の反対面を冷却しながら加熱手段の補助で基材を加
熱してインクを昇華させて物品上に転写させる工程と、
を有することを特徴とする。
【0005】本発明は、高温耐熱性が、通常、公知の昇
華付着方法で装飾するには不十分であるプラスチック材
料で作られた物品自身の装飾を可能とする。ポリエチレ
ンテレフタレート又はポリプロピレンで作られた物品を
この方法で装飾することができる。スチレンベースの熱
可塑性樹脂(特に、高耐衝撃性ポリスチレン及び超高耐
衝撃性ポリスチレン、及びその共重合体、特にスチレン
アクリロニトリルコポリマー(SAN)、アクリロニト
リルブタジエンスチレン(ABS)、メタクリルアクリ
ロニトリルブタジエンスチレン(MABS)、NAS、
アクリロニトリルブタジエンスチレン/ポリカーボナイ
ト(ABS/PC)、又はポリアクリル)で作られた物
品を装飾することも可能である。
華付着方法で装飾するには不十分であるプラスチック材
料で作られた物品自身の装飾を可能とする。ポリエチレ
ンテレフタレート又はポリプロピレンで作られた物品を
この方法で装飾することができる。スチレンベースの熱
可塑性樹脂(特に、高耐衝撃性ポリスチレン及び超高耐
衝撃性ポリスチレン、及びその共重合体、特にスチレン
アクリロニトリルコポリマー(SAN)、アクリロニト
リルブタジエンスチレン(ABS)、メタクリルアクリ
ロニトリルブタジエンスチレン(MABS)、NAS、
アクリロニトリルブタジエンスチレン/ポリカーボナイ
ト(ABS/PC)、又はポリアクリル)で作られた物
品を装飾することも可能である。
【0006】本発明の新たな方法によれば、物品が小さ
な寸法でも、対応する物品の外面が冷却されているので
物品の内面に基材をあてることによって中空品を装飾す
ることも可能である。物品が透明プラスチック材料で作
られていると、物品の内面に装飾を付着させたときに特
に優れた外観が得られる。上記の加熱手段は、熱、液
体、又はガス流体が注入され又は吹込まれる可撓性バッ
グを有することができ、好ましくはこの流体は加圧され
た加熱空気がよい。
な寸法でも、対応する物品の外面が冷却されているので
物品の内面に基材をあてることによって中空品を装飾す
ることも可能である。物品が透明プラスチック材料で作
られていると、物品の内面に装飾を付着させたときに特
に優れた外観が得られる。上記の加熱手段は、熱、液
体、又はガス流体が注入され又は吹込まれる可撓性バッ
グを有することができ、好ましくはこの流体は加圧され
た加熱空気がよい。
【0007】可撓性バッグは、しぼんだ状態で物品の中
に容易に挿入され、一度膨らむと可撓性バッグが物品の
内面に対して基材を押しつけ、インクが昇華し且つ転写
されるのに必要な熱を供給することができる。このよう
な加熱部材の外面は、物品の内面の形状にぴったりと一
致するように、一定量の変形が可能であるのが有利であ
る。
に容易に挿入され、一度膨らむと可撓性バッグが物品の
内面に対して基材を押しつけ、インクが昇華し且つ転写
されるのに必要な熱を供給することができる。このよう
な加熱部材の外面は、物品の内面の形状にぴったりと一
致するように、一定量の変形が可能であるのが有利であ
る。
【0008】装飾が物品の外面に付けられるとき、物品
がその上に係合させられる冷却コアによって、冷却手段
を構成することができる。装飾が物品の内面に付けられ
るときには、冷却手段は物品の外面に液体又はガス冷却
流体の流れを吹き付ける又は噴霧するための手段を有す
ることができる。
がその上に係合させられる冷却コアによって、冷却手段
を構成することができる。装飾が物品の内面に付けられ
るときには、冷却手段は物品の外面に液体又はガス冷却
流体の流れを吹き付ける又は噴霧するための手段を有す
ることができる。
【0009】また、本発明は、上に構成したような方法
によって装飾された物品を提供する。
によって装飾された物品を提供する。
【0010】また、本発明は、中空品を提供し、この中
空品は、物品の内面で接触する昇華インクで被われた基
材を配置する工程と、冷却手段の補助で必要なだけ物品
の反対面を冷却しながら加熱手段の補助で基材を加熱し
インクを昇華させ物品上に転写させる、工程と、を有す
る方法でインクを昇華させることによって得られた装飾
を内面に有する。
空品は、物品の内面で接触する昇華インクで被われた基
材を配置する工程と、冷却手段の補助で必要なだけ物品
の反対面を冷却しながら加熱手段の補助で基材を加熱し
インクを昇華させ物品上に転写させる、工程と、を有す
る方法でインクを昇華させることによって得られた装飾
を内面に有する。
【0011】限定されない実施形態の以下の詳細な記述
を読み、及び添付図面を検討することで本発明を理解で
きるだろう。
を読み、及び添付図面を検討することで本発明を理解で
きるだろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、他の要素、例えば栓又は
蓋と組み立てられる部品によって構成されたプラスチッ
ク材料でできた物品10を示す。物品10は、チューブ
状壁11を有し、物品10の上端は頂壁12によって閉
じられている。例えば、布、紙、又はフィルムによって
構成された可撓性基材20は、印刷によって付着させら
れた昇華インクで被われ、物品10の外面13と接触す
るように配置されている。物品10は、その内面14を
冷却することができるように、冷却コア30上に係合さ
せられている。本実施形態では、冷却コア30は金属で
作られ、例えば温度10度の冷却液を運ぶ内部ダクト3
1を有する。
蓋と組み立てられる部品によって構成されたプラスチッ
ク材料でできた物品10を示す。物品10は、チューブ
状壁11を有し、物品10の上端は頂壁12によって閉
じられている。例えば、布、紙、又はフィルムによって
構成された可撓性基材20は、印刷によって付着させら
れた昇華インクで被われ、物品10の外面13と接触す
るように配置されている。物品10は、その内面14を
冷却することができるように、冷却コア30上に係合さ
せられている。本実施形態では、冷却コア30は金属で
作られ、例えば温度10度の冷却液を運ぶ内部ダクト3
1を有する。
【0013】装飾を物品に転写するために、熱風を可撓
性基材20の外面に吹きつけて可撓性基材の温度を15
0度乃至250度の範囲、好ましくは180度乃至22
0度の範囲にある温度まで上昇させる。冷却コア30の
存在によって、基材20が加熱されているにもかかわら
ず、物品10はその寸法を維持することができる。所定
時間経過すると、基材20に坦持されていたインクは昇
華して、物品10の上に移動する。インクが物品の中に
浸透する深さは、特に加熱時間及び加熱温度に依存し、
例えば、深さはおよそ300マイクロメーターである。
いったんインクが転写されると、基材は取外される。物
品10を、使用される昇華インクに適合した保護ワニ
ス、例えばポリウレタン又はポリエステルワニスの層で
被ってもよい。
性基材20の外面に吹きつけて可撓性基材の温度を15
0度乃至250度の範囲、好ましくは180度乃至22
0度の範囲にある温度まで上昇させる。冷却コア30の
存在によって、基材20が加熱されているにもかかわら
ず、物品10はその寸法を維持することができる。所定
時間経過すると、基材20に坦持されていたインクは昇
華して、物品10の上に移動する。インクが物品の中に
浸透する深さは、特に加熱時間及び加熱温度に依存し、
例えば、深さはおよそ300マイクロメーターである。
いったんインクが転写されると、基材は取外される。物
品10を、使用される昇華インクに適合した保護ワニ
ス、例えばポリウレタン又はポリエステルワニスの層で
被ってもよい。
【0014】上述の物品10による場合で構成されてい
る、中空品の内面を装飾するために実施できる方法を図
2に沿って説明する。この場合、可撓性基材20は物品
10の内面14に接触するように配置されている。冷却
液、例えば温度10度の液体を運ぶ内部ダクト41を有
する冷却ベル40が、物品の外面13と接触に物品10
のまわりに配置される。可撓性バッグ50をしぼんだ状
態で物品10の中に挿入し、本実施形態では加圧された
加熱空気である熱媒液を、バッグの中に吹き込み、バッ
グを膨らまし、バッグの壁を基材20につける。
る、中空品の内面を装飾するために実施できる方法を図
2に沿って説明する。この場合、可撓性基材20は物品
10の内面14に接触するように配置されている。冷却
液、例えば温度10度の液体を運ぶ内部ダクト41を有
する冷却ベル40が、物品の外面13と接触に物品10
のまわりに配置される。可撓性バッグ50をしぼんだ状
態で物品10の中に挿入し、本実施形態では加圧された
加熱空気である熱媒液を、バッグの中に吹き込み、バッ
グを膨らまし、バッグの壁を基材20につける。
【0015】可撓性バッグ50が、インクを昇華させて
物品の内面14に転写させるのに十分に高い温度まで基
材20の温度を上昇させる。インクが転写されると、可
撓性バッグ50をしぼませ、物品10から抜き取ること
ができる。物品10は透明プラスチック材料で作られて
いるのが有利であり、このことによって優れた外観が得
られる。
物品の内面14に転写させるのに十分に高い温度まで基
材20の温度を上昇させる。インクが転写されると、可
撓性バッグ50をしぼませ、物品10から抜き取ること
ができる。物品10は透明プラスチック材料で作られて
いるのが有利であり、このことによって優れた外観が得
られる。
【0016】図3は、概略的には拡開形状である中空品
10’を示す。この場合、加熱手段として外面が物品1
0’の内面と補完的な形状を有する加熱部材50’を使
用することができる。使用する冷却ベル40は、物品1
0’の外面形状に一致する形状を有する。可撓性基材2
0’と接触する加熱部材50’の壁は、物品10’の内
面形状にぴったりと一致するように、いくらか変形可能
であるのが有利である。この壁を、例えばシリコーンエ
ラストマーで作ってもよい。
10’を示す。この場合、加熱手段として外面が物品1
0’の内面と補完的な形状を有する加熱部材50’を使
用することができる。使用する冷却ベル40は、物品1
0’の外面形状に一致する形状を有する。可撓性基材2
0’と接触する加熱部材50’の壁は、物品10’の内
面形状にぴったりと一致するように、いくらか変形可能
であるのが有利である。この壁を、例えばシリコーンエ
ラストマーで作ってもよい。
【0017】本発明によれば、物品、特に布地ではな
く、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロ
ピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、スチレンアク
リロニトリル(SAN)、アクリロニトリルブタジエン
スチレン(ABS)、メタクリルアクリロニトリルブタ
ジエンスチレン(MABS)、アクリロニトリルブタジ
エンスチレン(ABS)とポリカーボネート(PC)と
の混合物、アクリロニトリルブタジエンスチレン/ポリ
カーボネート(ABS/PC)、又はポリメチルメタク
リレート(PMMA)等の熱可塑性樹脂材料から作られ
た物品を、このような物品の機能の妨げとなるかなりの
寸法変化を心配することなく装飾することができる。も
ちろん、本発明は説明した実施形態に限定されない。し
たがって、本発明の昇華方法を使用して物品の内面及び
外面に装飾を付け、又昇華による付着方法以外の方法に
よって反対面に他の装飾を付けて物品を装飾することが
可能である。
く、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロ
ピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、スチレンアク
リロニトリル(SAN)、アクリロニトリルブタジエン
スチレン(ABS)、メタクリルアクリロニトリルブタ
ジエンスチレン(MABS)、アクリロニトリルブタジ
エンスチレン(ABS)とポリカーボネート(PC)と
の混合物、アクリロニトリルブタジエンスチレン/ポリ
カーボネート(ABS/PC)、又はポリメチルメタク
リレート(PMMA)等の熱可塑性樹脂材料から作られ
た物品を、このような物品の機能の妨げとなるかなりの
寸法変化を心配することなく装飾することができる。も
ちろん、本発明は説明した実施形態に限定されない。し
たがって、本発明の昇華方法を使用して物品の内面及び
外面に装飾を付け、又昇華による付着方法以外の方法に
よって反対面に他の装飾を付けて物品を装飾することが
可能である。
【図1】物品の外面を装飾するための方法の実施形態を
示す概略の断面図である。
示す概略の断面図である。
【図2】中空品の内面を装飾するための方法の実施形態
を示す。
を示す。
【図3】中空品の内面を装飾するための方法の変形例の
実施形態を示す。
実施形態を示す。
【符号の説明】 10 物品 10’ 中空品 11 チューブ壁体 12 頂壁 13 外面 14 内面 20 可撓性基材 30 冷却コア 31 内部ダクト 40 冷却ベル 50 可撓性バッグ 50’ 加熱部材
Claims (13)
- 【請求項1】 物品(10、10’)に装飾を付ける方
法であって、 物品の表面(13、14)に接触する昇華可能なインク
で被われた基材(20)を配置する工程と、 冷却手段(30、40、40’)の補助で物品の反対面
(13、13’)を冷却しながら、加熱手段(50、5
0’)の補助で基材(20)を加熱してインクを昇華さ
せて物品に転写させる工程と、を有することを特徴とす
る方法。 - 【請求項2】 基材(20)が物品の内面(14)に押
しつけられることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 物品が以下の材料、即ちポリエチレンテ
レフタレート、ポリプロピレン、スチレン熱可塑性樹
脂、ポリスチレン、高耐衝撃性ポリスチレン、超高耐衝
撃性ポリスチレン、これらの共重合体、特にスチレンア
クリロニトリルコポリマー,アクリロニトリルブタジエ
ンスチレン、NAS、アクリロニトリルブタジエンスチ
レン/ポリカーボナイト、又はポリアクリルから選ばれ
た1つ又は2つ以上の材料で作られていることを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記基材(20)が150度乃至250
度の範囲、好ましくは180度乃至220度の範囲にあ
る温度まで上げられることを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 物品(10、10’)が他の要素と組み
立てられる部品によって構成されたことを特徴とする請
求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 物品(10、10’)が栓又はふたであ
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
の方法。 - 【請求項7】 物品(10、10’)が透明プラスチッ
ク材料で作られることを特徴とする請求項1〜6のいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 前記加熱手段が、熱流体が吹き込まれ又
は注入される可撓性バッグ(50)を有することを特徴
とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項9】 冷却手段が、物品が係合される冷却コア
(30)を有することを特徴とする請求項1〜8のいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項10】 加熱手段が加熱部材(50’)を有
し、該加熱部材(50’)は、形状が装飾すべき物品の
形状に実質的に補完的である表面を有することを特徴と
する請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項11】 物品がプラスチックで作られているこ
とを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の
方法。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項に記載
の方法によって装飾された物品。 - 【請求項13】 物品(10)の内面で接触する昇華イ
ンクで被われた基材(20)を配置する工程と、 冷却手段(40)の補助で必要なだけ物品の反対面(1
3)を冷却しながら、加熱手段(50)の補助で基材を
加熱し、インクを昇華させ物品上に転写させる工程とを
有する方法によってインクを昇華させて得られた物品内
面の装飾を有する中空品(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9914057 | 1999-11-09 | ||
FR9914057A FR2800669B1 (fr) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | Procede pour appliquer un decor sur un article |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001213098A true JP2001213098A (ja) | 2001-08-07 |
JP3495697B2 JP3495697B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=9551899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000341303A Expired - Fee Related JP3495697B2 (ja) | 1999-11-09 | 2000-11-09 | 物品に装飾を付ける方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6572921B1 (ja) |
EP (1) | EP1099569A1 (ja) |
JP (1) | JP3495697B2 (ja) |
BR (1) | BR0005309A (ja) |
CA (1) | CA2325872C (ja) |
FR (1) | FR2800669B1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10154732A1 (de) * | 2001-11-09 | 2003-05-22 | Wipak Walsrode Gmbh & Co Kg | Farbdekorübertragungssystem |
FR2856631B1 (fr) * | 2003-06-26 | 2005-09-23 | Jean Noel Claveau | Procede de decoration d'un article et equipement pour la mise en oeuvre de ce procede |
FR2856630B1 (fr) * | 2003-06-26 | 2006-09-29 | Jean Noel Claveau | Procede de decoration d'un article et equipement pour la mise en oeuvre de ce procede |
ITMI20042254A1 (it) * | 2004-11-22 | 2005-02-22 | Lasa Impianti Srl | Procedimento e apparecchiatura per la decorazione in continuo mediante sublimazione di pannelli in truciolato di legno |
FR2879124A1 (fr) | 2004-12-15 | 2006-06-16 | Jean Noel Claveau | Procede de decoration d'un article et equipement pour la mise en oeuvre de ce procede |
US7531481B2 (en) | 2006-03-21 | 2009-05-12 | Kolbo Philip A | Method for transferring a dye sublimation ink image onto an elastomeric substrate |
CN110091581B (zh) * | 2019-05-24 | 2024-02-13 | 珠海市运泰利自动化设备有限公司 | 一种自动脱袋设备 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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