JP2001212516A - ロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置 - Google Patents

ロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置

Info

Publication number
JP2001212516A
JP2001212516A JP2000025399A JP2000025399A JP2001212516A JP 2001212516 A JP2001212516 A JP 2001212516A JP 2000025399 A JP2000025399 A JP 2000025399A JP 2000025399 A JP2000025399 A JP 2000025399A JP 2001212516 A JP2001212516 A JP 2001212516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll screen
roller
rollers
driving
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000025399A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Jigoi
一 地後井
Mitsuru Mikuni
充 三国
Hiroyuki Yano
博之 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittetsu Mining Co Ltd
Kobukuro Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Nittetsu Mining Co Ltd
Kobukuro Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittetsu Mining Co Ltd, Kobukuro Iron Works Co Ltd filed Critical Nittetsu Mining Co Ltd
Priority to JP2000025399A priority Critical patent/JP2001212516A/ja
Publication of JP2001212516A publication Critical patent/JP2001212516A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は楔状の原料がローラ2,2’間の間
隙sに挟まってロックしてもロールスクリーン(分級機
3)を停止させることなく運転を継続させることを目的
とする。 【解決手段】 機枠1に並列した複数のローラ2,2’
よりなる分級機3の1つ置きローラ2,2が系列の異な
る駆動装置4によって駆動されるよう形成したことを特
徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロールスクリーンの
ローラ間の隙間に楔状のものが挟まることによってロー
ルスクリーンを停止させることを防止する駆動方式又は
駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、付着性原料の篩分けに適したロー
ルスクリーンの欠点として、 1.ロールスクリーンはそろばん状の回転するローラを
複数並べ、そのローラ同士の隙間を利用して、隙間より
大きい原料はローラの上を走り、排出され、隙間より小
さい原料は隙間をすり抜ける、分級装置である。 2.対象が柔らかいものであれば良いが、砕石などの硬
いものを篩分ける場合、隙間より大きい原料のうち、楔
状のものが隙間に挟まり、ローラとこの楔状の原料がロ
ックして、回らなくなり、ロールスクリーンを停止させ
てしまう。 3.従来、ロールスクリーンは駆動装置を1系列しか持
たず、このことによって、設備全体の運転を阻害し、復
旧までの生産ロスと復旧のための手間を要してしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は楔状の原料が
ローラ間の隙間に挟まってロックしてもロールスクリー
ンを停止させることなく設備全体の運転を停止すること
なく、復旧までの生産ロスと復旧のための手間を要しな
いロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置を得ること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は 機枠に並列した複数のローラよりなる分級機の1つ置き
ローラが系列の異なる駆動装置によって駆動されるよう
形成したことを特徴とするロールスクリーンの駆動方式 系列の異なる駆動装置を系列毎にそれぞれ1個又は複数
個設けた上記第1発明記載のロールスクリーンの駆動方
式 1つ置きローラ毎に機枠の互いに反対側にローラの駆動
軸を突設し、各駆動軸にそれぞれ2個のスプロケットを
設け、1つ置きローラの上記スプロケットに連動用無端
チエンを掛回し、機枠の両側に配設した減速原動機の出
力スプロケットと1つ置きローラの駆動軸に設けた上記
スプロケットとに駆動用無端チエンを掛回して一方の1
つ置きローラを一方の減速原動機で、他方の1つ置きロ
ーラを他方の減速原動機で駆動する上記第1又は第2発
明記載のロールスクリーンの駆動方式 一方の系列の駆動装置が停止した後時間を置いて再起動
させる制御装置を設けた上記第1〜第3発明のいずれか
に記載のロールスクリーンの駆動方式 機枠に並列した複数のローラよりなる分級機の1つ置き
ローラが系列の異なる駆動装置によって駆動されるよう
形成した上記第1〜第4発明のいずれかに記載したロー
ルスクリーンの駆動装置 によって構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】床面11に設けた長脚12及び短
脚13の上端にチャンネルによる傾斜機枠14,14を
架設し、上端を連杆14’、14”で接続し、傾斜機枠
14,14間には複数のローラ2,2’を傾斜方向と直
角に配置し、両端部を上記機枠14,14に設けた軸受
15,15によって支承する。
【0006】ローラ2,2’は1つ置きに駆動軸5,
5’を機枠14,14の互いに反対側に突出させ、突出
した駆動軸5,5’にそれぞれ2個のスプロケット6,
6’を設け、対応する2個に連動用無端チエン7,7が
掛回され、上記ローラ2,2’は1つ置きに2系列が独
立的に駆動される。
【0007】上記機枠14,14の両側には床面11に
設けた一方の基台16上に減速原動機(ギヤードーモー
ター)8が設置され、その出力スプロケット9と一方の
駆動軸5に設けたスプロケット6’とに無端チエン10
が掛回され、他方の基台16’上のギヤードモーター
8’の出力スプロケット9と他方の駆動軸5’に設けた
スプロケット6’とに無端チエン10が掛回され、相隣
るローラ2,2’は図1に示すように系列の異なる駆動
装置4,4によって駆動されることになる。又図5に示
すように4個の系列毎に4個の駆動装置4,4,4,4
を設け、又は、1系列毎に2個の駆動装置4,4を設け
ることができる。
【0008】各ローラ2,2’には一定間隔毎にフラン
ジ2”が設けられ隣接ローラ2,2’間ではフランジ
2”、2”間の隙間sがサイジング幅である。
【0009】従って図4に示すように各ローラ2,2’
が同一方向(矢印a)に減速原動機8を含む駆動装置4
によって回動し、傾斜機枠14の上流側から原料岩石を
供給するとローラ2,2’間の上記隙間sを通過したも
のは篩下となって落下し、隙間sよりもサイズの大きい
ものはローラ2,2’上を傾斜方向に移動し、篩上とし
て選別される。
【0010】ところが図4に示すように楔状原料17が
隙間sに挟まると上流側のローラ2と楔状原料17とが
ロックし上流側ローラ2は矢印a方向の回動を停止す
る。そして該ローラ2と連動する一方の1つ置きローラ
も停止する。
【0011】しかし下流側ローラ2’は依然矢印a方向
に回転を継続するため他方の1つ置きローラ2’は連動
して回転を続ける。そして上流側のローラ2がロックし
て停止しても下流側のローラ2’が回転し楔状原料17
は隙間sから下流側(矢印b)に飛び出してさらに下流
側にあるローラ2,2’によってローラ2,2’上を流
下し遂には篩上として回収される。
【0012】ギヤードモーター8,8’の出力スプロケ
ット9のボス部にトルクリミッタ18を介設し、トルク
リミッタ18により過負荷状態を検出し、ギヤードモー
ター8をタイマー19を介して停止し、一方の駆動装置
4は停止する。ロックが外れると再び自動的にギヤード
モーター8による上記駆動装置4が上記タイマー19を
介して始動し、停止した上記ローラ2は回転を再開し平
常運転に戻る。タイマー19の設定時間は適宜設定置2
0で設定する。尚図中21で示すものは負荷電流センサ
ーである。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように方式又は装置に構
成したので 万一、1系列が停止しても残りの系列が運転を続けるこ
とができ、設備全体を停止せずに済む 停止は、ローラが原料を巻き込む方向に発生するが、残
った系列の駆動方向は、原料を引き上げる方向に働くた
め、楔状の原料であっても、それを持ち上げて、排出す
ることができる 電気的な制御として、停止した系列を、時間を置いて再
起動され、自動的に定常運転に戻すことができる 等のメリットが発生する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロールスクリーンを示す平面図であ
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1を左方より見た正面図である。
【図4】楔状原料ロック状態の拡大側面図である。
【図5】複数個の駆動装置によるロールスクリーンの説
明図である。
【符号の説明】
1 機枠 2,2’ ローラ 3 分級機 4 駆動装置 5,5’ 駆動軸 6,6’ スプロケット 7 連動用無端チエン 8,8’ 減速原動機 9 出力スプロケット 10 駆動用無端チエン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 博之 福岡県嘉穂郡穂波町椋本475−1 Fターム(参考) 3F033 BA01 BB01 BC03 BC08 4D021 AB11 CA12 DC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠に並列した複数のローラよりなる分
    級機の1つ置きローラが系列の異なる駆動装置によって
    駆動されるよう形成したことを特徴とするロールスクリ
    ーンの駆動方式。
  2. 【請求項2】 系列の異なる駆動装置を系列毎にそれぞ
    れ1個又は複数個設けた請求項1記載のロールスクリー
    ンの駆動方式。
  3. 【請求項3】 1つ置きローラ毎に機枠の互いに反対側
    にローラの駆動軸を突設し、各駆動軸にそれぞれ2個の
    スプロケットを設け、1つ置きローラの上記スプロケッ
    トに連動用無端チエンを掛回し、機枠の両側に配設した
    減速原動機の出力スプロケットと1つ置きローラの駆動
    軸に設けた上記スプロケットとに駆動用無端チエンを掛
    回して一方の1つ置きローラを一方の減速原動機で、他
    方の1つ置きローラを他方の減速原動機で駆動する請求
    項1又は2記載のロールスクリーンの駆動方式。
  4. 【請求項4】 一方の系列の駆動装置が停止した後時間
    を置いて再起動させる制御装置を設けた請求項1〜3の
    いずれかに記載のロールスクリーンの駆動方式。
  5. 【請求項5】 機枠に並列した複数のローラよりなる分
    級機の1つ置きローラが系列の異なる駆動装置によって
    駆動されるよう形成した請求項1〜4のいずれかに記載
    したロールスクリーンの駆動装置。
JP2000025399A 2000-02-02 2000-02-02 ロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置 Pending JP2001212516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025399A JP2001212516A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 ロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000025399A JP2001212516A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 ロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001212516A true JP2001212516A (ja) 2001-08-07

Family

ID=18551259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000025399A Pending JP2001212516A (ja) 2000-02-02 2000-02-02 ロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001212516A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279362A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Earth Technica:Kk ロールスクリーン
JP2010162441A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Honda Motor Co Ltd 異物除去方法及び異物除去装置
JP2015530502A (ja) * 2012-10-01 2015-10-15 ポーマコ ケイワイ バケット及びその使用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279362A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Earth Technica:Kk ロールスクリーン
JP2010162441A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Honda Motor Co Ltd 異物除去方法及び異物除去装置
JP2015530502A (ja) * 2012-10-01 2015-10-15 ポーマコ ケイワイ バケット及びその使用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3931935A (en) Method of and apparatus for cutting vehicle tires
US5333801A (en) Rotary screen diverter and solid waste handling system using same
JP2000225354A (ja) クラッシャ
JP2001212516A (ja) ロールスクリーンの駆動方式又は駆動装置
CA2049887C (en) Rotary screen diverter & solid waste handling system using same
JP4889561B2 (ja) ロールスクリーン
CN109731766B (zh) 一种链条剪切筛选机构
CN218872136U (zh) 一种便于卸料的挤压造粒机
JP2985170B2 (ja) ローラスクリーン
JPH09165130A (ja) 連続作動するバッグ製造機のトルク制御
CN212856535U (zh) 一种挤刨机
JP4245397B2 (ja) ロールスクリーンの運転方法及びロールスクリーン
JP2003112121A (ja) 回転篩および回転篩を用いた廃棄物の選別方法
JP2000325808A (ja) 3軸ロールクラッシャとその運転方法
CN220861584U (zh) 一种公路桥梁施工用废料回收装置
KR101299835B1 (ko) 진동스크린 청소장치
JP3596754B2 (ja) 3軸ロールクラッシャとその運転方法
JP2002336791A (ja) 付着性材料用篩装置
CN220664216U (zh) 一种防堵料的溜槽装置
CN206782736U (zh) 一种新型输送线
JP4589493B2 (ja) 篩分け装置
JP2001321724A (ja) 石類の分級フィーダ装置
JP2000262914A (ja) 粗大物の破砕方法及び破砕装置
JPS6129485Y2 (ja)
JP2883615B1 (ja) 回動スクリーン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090324