JP2001210604A - 光加熱装置 - Google Patents

光加熱装置

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JP2001210604A
JP2001210604A JP2000014581A JP2000014581A JP2001210604A JP 2001210604 A JP2001210604 A JP 2001210604A JP 2000014581 A JP2000014581 A JP 2000014581A JP 2000014581 A JP2000014581 A JP 2000014581A JP 2001210604 A JP2001210604 A JP 2001210604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光加熱装置のランプ収納スペースを十分確保
できない場合であっても、被処理物を均一に加熱するこ
とのできる光加熱装置を提供すること。 【解決手段】 白熱ランプからの光を被処理物に照射し
加熱する光加熱装置において、複数の白熱ランプを、発
光部と非発光部からなる白熱ランプと、発光部からなる
白熱ランプで構成し、前記複数の白熱ランプを、管軸が
平行に配列された白熱ランプからなる第1ランプユニッ
ト1と、第1ランプユニットと接触乃至離間して配置さ
れ、管軸が平行であると共に第1ランプユニットの白熱
ランプの管軸と交差するように配列された白熱ランプか
らなる第2ランプユニット2とで構成し、第1,第2の
ランプユニットを被処理物6を同方向から照射するよう
に配置し、第1,第2のランプユニットの白熱ランプの
発光部と第1,第2のランプユニットの白熱ランプの非
発光部とを交差するように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光加熱装置に係わ
り、特に、白熱ランプから放射される光を被処理物に照
射して被処理物を加熱する光加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光加熱装置として、特開平7−3
7833号公報には、ガラス基板や半導体ウエハの加熱
に白熱ランプから放射される光を利用する光加熱装置が
開示されている。同装置は、図7に示すように、光透過
性材料で形成されたチャンバー内に被処理物を収納し、
このチャンバー外の上下両段に複数本の光照射加熱用ラ
ンプを上下で対向しかつ互いに交差するように配置し、
これらの光照射加熱用ランプによって被処理物の両面か
ら光照射して加熱するように構成されている。
【0003】図8は、前記装置を簡略化して上下両段に
設けられる光照射加熱用ランプと被処理物を取り出して
示した斜視図である。同図に示すように、上下両段に設
けられる光照射加熱用ランプは、管軸が交差するように
配置されているので被処理物を均一に加熱することがで
きる。また、この装置によれば、被処理物のエッジ部分
での放熱作用による温度低下を防止することができる。
例えば、被処理物に対して上段の両端にある光照射加熱
用ランプL1,L2のランプ出力を中央部の光照射加熱
用ランプL3のランプ出力に比べて大きくすることによ
り、被処理物のエッジ部分A1−A2、B1−B2の温
度を上げることが可能であり、また、被処理物に対して
下段の両端にある光照射加熱用ランプL4,L5のラン
プ出力を中央部の光照射加熱用ランプL6のランプ出力
に比べて大きくすることにより、被処理物のエッジ部分
A1−B1、A2−B2の温度を上げることが可能であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の光加熱
装置において、被処理物に対して上下両段に光照射加熱
用ランプを配置するためには、光加熱装置内に広いラン
プ収納スペースを必要とし、ランプ収納スペースを十分
とれない場合には、被処理物に対して上下両段に光照射
加熱用ランプを設けることができなくなり、このような
場合には被処理物を均一に加熱することができないとい
う問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、
光加熱装置のランプ収納スペースを十分確保できない場
合であっても、被処理物を均一に加熱することのできる
光加熱装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0007】第1の手段は、複数の白熱ランプから放射
される光を被処理物に照射して被処理物を加熱する光加
熱装置において、前記複数の各白熱ランプを、管型封体
の内部に管軸に沿って発光部と非発光部からなるフィラ
メント構造の白熱ランプと、管型封体の内部に管軸に沿
って発光部からなるフィラメント構造の白熱ランプで構
成すると共に、前記複数の白熱ランプを、同一の平面上
にあって、それぞれの白熱ランプの管軸が互いに平行と
なるように配列された複数の白熱ランプからなる第1の
ランプユニットと、前記第1のランプユニットと接触乃
至離間して配置され、同一の平面上にあって、それぞれ
の白熱ランプの管軸が互いに平行であると共に前記第1
のランプユニットの白熱ランプの管軸と交差するように
配列された複数の白熱ランプからなる第2のランプユニ
ットとから構成し、さらに前記第1および第2のランプ
ユニットを前記被処理物を同方向から照射するように配
置すると共に、前記第1および第2のランプユニットの
白熱ランプの発光部と前記第1および第2のランプユニ
ットの白熱ランプの非発光部とを交差するように配置し
たことを特徴とする。
【0008】第2の手段は、第1の手段において、前記
第1および第2のランプユニットのいずれか一方のラン
プユニットを管型封体の内部に管軸に沿って発光部と非
発光部からなるフィラメント構造の白熱ランプで構成
し、他方のランプユニットを管型封体の内部に管軸に沿
って発光部からなるフィラメント構造の白熱ランプで構
成したことを特徴とする。
【0009】第3の手段は、第1の手段において、前記
一方のランプユニットを管型封体の内部に管軸に沿って
発光部と非発光部からなるフィラメント構造の白熱ラン
プと管型封体の内部に管軸に沿って発光部からなるフィ
ラメント構造の白熱ランプで構成し、前記他方のランプ
ユニットを管型封体の内部に管軸に沿って発光部と非発
光部からなるフィラメント構造の白熱ランプで構成した
ことを特徴とする。
【0010】第4の手段は、複数の白熱ランプから放射
される光を被処理物に照射して被処理物を加熱する光加
熱装置において、前記複数の各白熱ランプを、管型封体
の内部に管軸に沿って発光部と非発光部からなるフィラ
メント構造の白熱ランプで構成すると共に、前記複数の
白熱ランプを、同一の平面上にあって、それぞれの白熱
ランプの管軸が互いに平行となるように配列された複数
の白熱ランプからなる第1のランプユニットと、前記第
1のランプユニットと接触乃至離間して配置され、同一
の平面上にあって、それぞれの白熱ランプの管軸が互い
に平行であると共に前記第1のランプユニットの白熱ラ
ンプの管軸と交差するように配列された複数の白熱ラン
プからなる第2のランプユニットとから構成し、さらに
前記第1および第2のランプユニットを前記被処理物を
同方向から照射するように配置すると共に、前記第1お
よび第2のランプユニットの白熱ランプの発光部と前記
第1および第2のランプユニットの白熱ランプの非発光
部とを交差するように配置したことを特徴とする。
【0011】第5の手段は、複数の白熱ランプから放射
される光を被処理物に照射して被処理物を加熱する光加
熱装置において、前記複数の各白熱ランプを、管型封体
の内部に管軸に沿って発光部と非発光部からなるフィラ
メント構造の白熱ランプで構成すると共に、前記複数の
白熱ランプを、同一の平面上にあって、それぞれの白熱
ランプの管軸が互いに平行となるように配列された複数
の白熱ランプからなる第1のランプユニットと、前記第
1のランプユニットと接触乃至離間して配置され、同一
の平面上にあって、それぞれの白熱ランプの管軸が互い
に平行であると共に前記第1のランプユニットの白熱ラ
ンプの管軸と交差するように配列された複数の白熱ラン
プからなる第2のランプユニットとから構成し、さらに
前記第1および第2のランプユニットを前記被処理物を
同方向から照射するように配置すると共に、前記第1お
よび第2のランプユニットの白熱ランプの非発光部同士
を交差するように配置したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図1乃
至図2を用いて説明する。
【0013】図1は、本実施形態に係る光加熱装置の構
成を示す正面断面図である。
【0014】同図において、1は後述する被処理物6の
上部に設置され紙面に対して略垂直に配列され複数個の
白熱ランプで構成された第1のランプユニット、2は第
1のランプユニット1の下部に接触乃至離間して配置さ
れると共に、被処理物6の上部に設置され、紙面に対し
て略平行に配列され複数個の白熱ランプで構成された第
2のランプユニット、3は第1のランプユニット1の上
部に設けられる反射板、4は第1のランプユニット1の
各白熱ランプを支持するランプ固定台、5は第2のラン
プユニット2の各白熱ランプを支持するランプ固定台、
6は第1のランプユニット1および第2のランプユニッ
ト2からの光照射によって加熱される被処理物、7は被
処理物6を固定する固定台である。
【0015】同図に示すように、第1のランプユニット
1および第2のランプユニット2はそれぞれランプ固定
台4,5に固定されており、被処理物6はこれらのラン
プユニット1,2の各白熱ランプから下方に放射される
光によって照射され加熱される。また、各ランプユニッ
ト1,2の各白熱ランプから上方に放射される光も反射
板3によって反射されて被処理物6を照射し加熱する。
【0016】図2は、図1に示す第1のランプユニット
1および第2のランプユニット2の白熱ランプの配列を
示す図であり、図2(a)は前記配列の平面図、図2
(b)は前記配列の正面図である。
【0017】これらの図において、Aは第2のランプユ
ニット2の白熱ランプのフィラメント構造を示し、10
は第1のランプユニットを構成する各白熱ランプのフィ
ラメント構造、11はフィラメント構造10の発光部、
20は第2のランプユニット2を構成する各白熱ランプ
のフィラメント構造、21,22はそれぞれフィラメン
ト構造20の発光部および非発光部である。
【0018】同図に示すように、第1のランプユニット
1の各白熱ランプのフィラメント構造10は管型封体の
内部に管軸に沿って全長にわたって発光部11で構成さ
れ、第2のランプユニット2の各白熱ランプのフィラメ
ント構造20は管型封体の内部に管軸に沿って発光部2
1と非発光部22が交互に連続して形成されている。ま
た、第2のランプユニット2の非発光部22において第
1のランプユニット1と交差するように配置されてい
る。
【0019】本実施形態によれば、第1のランプユニッ
ト1の発光部11は第2のランプユニット2の非発光部
22の位置で交差するように配置されるので、被処理物
6に対して均一に光照射することができると共に、第1
のランプユニット1を構成する各白熱ランプと第2のラ
ンプユニット2を構成する各白熱ランプとが前記交差部
で近接乃至接触して配置されるが、第1のランプユニッ
ト1の高温となる発光部11と第2のランプユニット2
の高温となる発光部21が対向しないので、各ランプユ
ニット1,2の各白熱ランプの交差部におけるランプ封
体の温度上昇を抑え、ランプ封体の変形や温度上昇に伴
うランプ封体溶融による破損を防止することができる。
【0020】また、前記交差部における温度上昇の抑制
が可能になることに伴い、第1のランプユニット1と第
2のランプユニット2とを近接乃至接触して収納するこ
とができるので、ランプ収納スペースを小さくした光加
熱装置を実現することができる。
【0021】また、本装置においても、被処理物のエッ
ジ部分での温度低下は従来技術で述べたと同様な手段に
よって防止することができる。
【0022】次に、本発明の第2の実施形態を図3を用
いて説明する。
【0023】図3は、本実施形態に係る光加熱装置の第
1のランプユニット1および第2のランプユニット2の
白熱ランプの配列を示す図であり、図3(a)は前記配
列の平面図、図3(b)は前記配列の正面図である。
【0024】本実施形態は、第1の実施形態と比べて、
図1に示す光加熱装置において、第1のランプユニット
1と第2のランプユニット2を上下反対に配置している
点で相違しているが、その他の構成は図1に示す同符号
の構成に対応する。
【0025】これらの図において、Bは第2のランプユ
ニット2の白熱ランプのフィラメント構造を示す図であ
り、30は第1のランプユニットを構成する各白熱ラン
プのフィラメント構造、31,32はそれぞれフィラメ
ント構造30の発光部および非発光部、40は第2のラ
ンプユニット2を構成する各白熱ランプのフィラメント
構造、41はフィラメント構造40の発光部である。
【0026】これらの図に示すように、第1のランプユ
ニット1の各白熱ランプのフィラメント構造30は管型
封体の内部に管軸に沿って発光部31と非発光部32が
交互に連続して形成され、第2のランプユニット2の各
白熱ランプのフィラメント構造40は管型封体の内部に
管軸に沿って全長にわたって発光部41で構成されてい
る。また、第1のランプユニット1の非発光部32にお
いて第2のランプユニット2と交差するように配置され
る。
【0027】本実施形態によれば、第1の実施形態と同
様に、第2のランプユニット2の発光部41は第1のラ
ンプユニット1の非発光部32の位置で交差するように
配置されるので、被処理物に対して均一に光照射するこ
とができると共に、第1のランプユニット1を構成する
各白熱ランプと第2のランプユニット2を構成する各白
熱ランプとを前記交差部で近接乃至接触するように配置
されるが、第1のランプユニット1の高温となる発光部
31と第2のランプユニット2の高温となる発光部41
が対向しないので、各ランプユニット1,2の各白熱ラ
ンプの交差部におけるランプ封体の温度上昇を抑えるこ
とができ、また、ランプ封体の変形や温度上昇に伴う封
体溶融による破損を防止することができる。
【0028】さらに、前記交差部における温度上昇の抑
制が可能になることに伴い、第1のランプユニット1と
第2のランプユニット2とを近接乃至接触して配置する
ことができるので、ランプ収納スペースを小さくした光
加熱装置を実現することができる。
【0029】次に、本発明の第3の実施形態を図4を用
いて説明する。
【0030】図4は、本実施形態に係る光加熱装置の第
1のランプユニット1および第2のランプユニット2の
白熱ランプの配列を示す図であり、図4(a)は前記配
列の平面図、図4(b)は前記配列の正面図である。
【0031】本実施形態は、上記の他の実施形態と比べ
て、図1に示す光加熱装置において、第1のランプユニ
ット1として発光部と非発光部からなるフィラメント構
造の白熱ランプと発光部のみからなるフィラメント構造
の白熱ランプを用い、第2のランプユニット2として発
光部と非発光部からなるフィラメント構造の白熱ランプ
を用いている点で相違しており、その他の構成は図1に
示す同符号の構成に対応する。
【0032】これらの図において、Cは第2のランプユ
ニット2のフィラメント構造を示す図であり、50は第
1のランプユニット1を構成する各白熱ランプのフィラ
メント構造、51,52はそれぞれフィラメント構造5
0の発光部、53はフィラメント構造50の非発光部、
60は第2のランプユニット2を構成する各白熱ランプ
のフィラメント構造、61,62はそれぞれフィラメン
ト構造60の発光部および非発光部である。
【0033】これらの図に示すように、第1のランプユ
ニット1は、フィラメント構造50が管型封体の内部に
管軸に沿って全長にわたって発光部51で構成されてい
る白熱ランプと、管型封体の内部に管軸に沿って発光部
52と非発光部53が交互に連続して形成された白熱ラ
ンプとを交互に配置するように構成されており、第2の
ランプユニット2は、フィラメント構造60が管型封体
の内部に管軸に沿って発光部61と非発光部62で構成
されている。また、第1のランプユニット1の各白熱ラ
ンプの非発光部53において第2のランプユニット2の
各白熱ランプの発光部61と交差するように配置され、
第1のランプユニット1の各白熱ランプの発光部51に
おいて第2のランプユニット2の各白熱ランプの非発光
部62と交差するように配置される。
【0034】本実施形態によれば、第1のランプユニッ
ト1の各白熱ランプの発光部51は第2のランプユニッ
ト2の各白熱ランプの非発光部62の位置で交差するよ
うに配置され、第2のランプユニット2の各白熱ランプ
の発光部61は第1のランプユニット1の各白熱ランプ
の非発光部53の位置で交差するように配置されるの
で、被処理物に対して均一に光照射することができると
共に、各ランプユニット1,2の各白熱ランプを前記交
差部で近接乃至接触するように配置されるが、第1のラ
ンプユニット1の高温となる発光部51,52と第2の
ランプユニット2の高温となる発光部61が対向しない
ので、各ランプユニット1,2の各白熱ランプの交差部
におけるランプ封体の温度上昇を抑えることができ、ま
た、ランプ封体の変形や温度上昇に伴う封体溶融による
破損を防止することができる。
【0035】また、前記交差部における温度上昇の抑制
が可能になることに伴い、第1のランプユニット1と第
2のランプユニット2とを近接乃至接触して収納するこ
とができるので、ランプ収納スペースを小さくした光加
熱装置を実現することができ次に、本発明の第4の実施
形態を図5を用いて説明する。
【0036】図5は、本実施形態に係る光加熱装置の第
1のランプユニット1および第2のランプユニット2の
白熱ランプの配列を示す図であり、図5(a)は前記配
列の平面図、図5(b)は前記配列の正面図である。
【0037】本実施形態は、上記の他の実施形態と比べ
て、図1に示す光加熱装置において、第1および第2の
ランプユニットを構成する各白熱ランプのフィラメント
構造を共に発光部と非発光部からなるフィラメント構造
の白熱ランプを用いている点で相違しており、その他の
構成は図1に示す同符号の構成に対応する。
【0038】これらの図において、Dは第2のランプユ
ニット2の白熱ランプのフィラメント構造を示す図であ
り、70は第1のランプユニット1を構成する各白熱ラ
ンプのフィラメント構造、71,72はそれぞれフィラ
メント構造70の発光部および非発光部、80は第2の
ランプユニット2を構成する各白熱ランプのフィラメン
ト構造、81,82はそれぞれフィラメント構造80の
発光部および非発光部である。
【0039】これらの図に示すように、第1のランプユ
ニット1の白熱ランプのフィラメント構造70が、管型
封体の内部に管軸に沿って発光部71と非発光部72が
交互に連続して形成された白熱ランプで構成され、第2
のランプユニット2はフィラメント構造80が、管型封
体の内部に管軸に沿って発光部81と非発光部82で構
成され、第1のランプユニット1の各白熱ランプの非発
光部72は第2のランプユニット2の各白熱ランプの非
発光部82の位置で交差するように配置される。
【0040】本実施形態によれば、各ランプユニット
1,2の白熱ランプの非発光部72,82同士で交差す
るように配置されるので、交差部における光照射量は他
の実施形態のものに比べて少なくなるものの、被処理物
に対してほぼ均一に光照射することができる。さらに各
ランプユニット1,2の各白熱ランプの交差部では、第
1のランプユニット1の高温となる発光部71と第2の
ランプユニット2の高温となる発光部81が対向しない
ので、各ランプユニット1,2の各白熱ランプの交差部
におけるランプ封体の温度上昇を抑えることができ、ま
た、ランプ封体の変形や温度上昇に伴う封体溶融による
破損を確実に防止することができる。
【0041】また、前記交差部における温度上昇を抑制
できることにより、上記の他の実施形態と同様に、両ラ
ンプユニット1,2をより近接乃至接触して収納するこ
とができるので、ランプ収納スペースをより小さくした
光加熱装置を実現することができる。
【0042】また、本実施形態によれば、第1および第
2のランプユニットを同一のフィラメント構造を有する
白熱ランプで構成することができる。
【0043】次に、本発明の第5の実施形態を図6を用
いて説明する。
【0044】図6は、本実施形態に係る光加熱装置の第
1のランプユニット1および第2のランプユニット2の
白熱ランプの配列を示す図であり、図6(a)は前記配
列の平面図、図6(b)は前記配列の正面図である。
【0045】本実施形態は、上記の他の実施形態と比べ
て、図1に示す光加熱装置において、第1および第2の
ランプユニットを構成する各白熱ランプを共に発光部と
非発光部からなるフィラメント構造の白熱ランプを用い
ると共に、発光部と非発光部のフィラメント構造が第4
の実施形態のものと異なる白熱ランプを用いる点で相違
しており、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対
応する。
【0046】これらの図において、Eは第2のランプユ
ニット2の白熱ランプのフィラメント構造を示す図であ
り、90は第1のランプユニット1を構成する各白熱ラ
ンプのフィラメント構造、91,92はそれぞれフィラ
メント構造90の発光部および非発光部、100は第2
のランプユニット2を構成する各白熱ランプのフィラメ
ント構造、101,102はそれぞれフィラメント構造
100の発光部および非発光部である。
【0047】これらの図に示すように、第1のランプユ
ニット1の白熱ランプのフィラメント構造90が、管型
封体の内部に管軸に沿って発光部91と非発光部92が
交互に連続して形成された白熱ランプで構成され、第2
のランプユニット2はフィラメント構造100が、管型
封体の内部に管軸に沿って発光部101と非発光部10
2で構成すると共に、第1のランプユニット1の各白熱
ランプの非発光部92は第2のランプユニット2の各白
熱ランプの発光部101の位置で交差するように配置さ
れ、第1のランプユニット1の各白熱ランプの発光部9
1は第2のランプユニット2の各白熱ランプの非発光部
102の位置で交差するように配置される。
【0048】本実施形態によれば、各ランプユニット
1,2の白熱ランプの発光部91,101は、それぞれ
各ランプユニット1,2の白熱ランプの非発光部10
2,92の位置で交差するように配置されるので、被処
理物に対して均一に光照射することができると共に、各
ランプユニット1,2の各白熱ランプを前記交差部で近
接乃至接触するように配置されるが、第1のランプユニ
ット1の高温となる発光部91と第2のランプユニット
2の高温となる発光部101が対向しないので、各ラン
プユニット1,2の各白熱ランプの交差部におけるラン
プ封体の温度上昇を抑えることができ、また、ランプ封
体の変形や温度上昇に伴う封体溶融による破損を防止す
ることができる。
【0049】また、前記交差部における温度上昇の抑制
が可能になることに伴い、第1のランプユニット1と第
2のランプユニット2とを近接乃至接触して収納するこ
とができるので、ランプ収納スペースを小さくした光加
熱装置を実現することができる。
【0050】また、本実施形態によれば、第1および第
2のランプユニットを同一のフィラメント構造を有する
白熱ランプで構成することができる。
【0051】
【発明の効果】本願請求項1乃至請求項5に記載の発明
によれば、狭小なランプ収納スペースしか得られない場
合であっても、両ランプユニットを近接乃至接触して配
置することができるので、ランプ収納スペースを小さく
することができ、また各ランプユニットの白熱ランプの
交差部において、発光部と非発光部または非発光部同士
を交差させるようにしたので、一方のランプユニットの
高温となる発光部と他方の高温となる発光部とが対向し
ないので、各白熱ランプの交差部での温度上昇を抑制
し、かつ被処理物に対して所望の均一な照射量が得られ
る。
【0052】また、本願請求項1乃至請求項4に記載の
発明によれば、各ランプユニットの白熱ランプの交差部
において、発光部と非発光部を交差させるようにしたの
で、発光部が密になり、被処理物に対してより一層均一
な照射量が得られる。
【0053】また、本願請求項4乃至請求項5に記載の
発明によれば、各ランプユニットを同一のフィラメント
構造を有する白熱ランプで構成することができるので、
部品点数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る光加熱装置の構成を示す
正面断面図である。
【図2】図1に示す第1のランプユニット1および第2
のランプユニット2の白熱ランプの配列を示す図であ
る。
【図3】第2の実施形態に係る第1のランプユニット1
および第2のランプユニット2の白熱ランプの配列を示
す図である。
【図4】第3の実施形態に係る第1のランプユニット1
および第2のランプユニット2の白熱ランプの配列を示
す図である。
【図5】第4の実施形態に係る第1のランプユニット1
および第2のランプユニット2の白熱ランプの配列を示
す図である。
【図6】第5の実施形態に係る第1のランプユニット1
および第2のランプユニット2の白熱ランプの配列を示
す図である。
【図7】従来技術に係る光加熱装置の構成を示す正面断
面図である。
【図8】図7に示す光加熱装置における、上下両段の光
照射加熱用ランプと被処理物との配置を示す図である。
【符号の説明】
1 第1のランプユニット 2 第2のランプユニット 3 反射板 4,5 ランプ固定台 6 被処理物 7 被処理物固定台 10,20,30,40,50,60,70,80,9
0,100 フィラメント構造 11,21,31,41,51,52,61,71,8
1,91,101 発光部 22,32,53,62,72,82,92,102
非発光部
フロントページの続き (72)発明者 上嶋 由紀夫 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の白熱ランプから放射される光を被
    処理物に照射して被処理物を加熱する光加熱装置におい
    て、 前記複数の各白熱ランプを、管型封体の内部に管軸に沿
    って発光部と非発光部からなるフィラメント構造の白熱
    ランプと、管型封体の内部に管軸に沿って発光部からな
    るフィラメント構造の白熱ランプで構成すると共に、前
    記複数の白熱ランプを、同一の平面上にあって、それぞ
    れの白熱ランプの管軸が互いに平行となるように配列さ
    れた複数の白熱ランプからなる第1のランプユニット
    と、前記第1のランプユニットと接触乃至離間して配置
    され、同一の平面上にあって、それぞれの白熱ランプの
    管軸が互いに平行であると共に前記第1のランプユニッ
    トの白熱ランプの管軸と交差するように配列された複数
    の白熱ランプからなる第2のランプユニットとから構成
    し、さらに前記第1および第2のランプユニットを前記
    被処理物を同方向から照射するように配置すると共に、
    前記第1および第2のランプユニットの白熱ランプの発
    光部と前記第1および第2のランプユニットの白熱ラン
    プの非発光部とを交差するように配置したことを特徴と
    する光加熱装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1および第2のランプユニットのいずれか一方の
    ランプユニットを管型封体の内部に管軸に沿って発光部
    と非発光部からなるフィラメント構造の白熱ランプで構
    成し、他方のランプユニットを管型封体の内部に管軸に
    沿って発光部からなるフィラメント構造の白熱ランプで
    構成したことを特徴とする光加熱装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記一方のランプユ
    ニットを管型封体の内部に管軸に沿って発光部と非発光
    部からなるフィラメント構造の白熱ランプと管型封体の
    内部に管軸に沿って発光部からなるフィラメント構造の
    白熱ランプで構成し、前記他方のランプユニットを管型
    封体の内部に管軸に沿って発光部と非発光部からなるフ
    ィラメント構造の白熱ランプで構成したことを特徴とす
    る光加熱装置。
  4. 【請求項4】 複数の白熱ランプから放射される光を被
    処理物に照射して被処理物を加熱する光加熱装置におい
    て、 前記複数の各白熱ランプを、管型封体の内部に管軸に沿
    って発光部と非発光部からなるフィラメント構造の白熱
    ランプで構成すると共に、前記複数の白熱ランプを、同
    一の平面上にあって、それぞれの白熱ランプの管軸が互
    いに平行となるように配列された複数の白熱ランプから
    なる第1のランプユニットと、前記第1のランプユニッ
    トと接触乃至離間して配置され、同一の平面上にあっ
    て、それぞれの白熱ランプの管軸が互いに平行であると
    共に前記第1のランプユニットの白熱ランプの管軸と交
    差するように配列された複数の白熱ランプからなる第2
    のランプユニットとから構成し、さらに前記第1および
    第2のランプユニットを前記被処理物を同方向から照射
    するように配置すると共に、前記第1および第2のラン
    プユニットの白熱ランプの発光部と前記第1および第2
    のランプユニットの白熱ランプの非発光部とを交差する
    ように配置したことを特徴とする光加熱装置。
  5. 【請求項5】 複数の白熱ランプから放射される光を被
    処理物に照射して被処理物を加熱する光加熱装置におい
    て、 前記複数の各白熱ランプを、管型封体の内部に管軸に沿
    って発光部と非発光部からなるフィラメント構造の白熱
    ランプで構成すると共に、前記複数の白熱ランプを、同
    一の平面上にあって、それぞれの白熱ランプの管軸が互
    いに平行となるように配列された複数の白熱ランプから
    なる第1のランプユニットと、前記第1のランプユニッ
    トと接触乃至離間して配置され、同一の平面上にあっ
    て、それぞれの白熱ランプの管軸が互いに平行であると
    共に前記第1のランプユニットの白熱ランプの管軸と交
    差するように配列された複数の白熱ランプからなる第2
    のランプユニットとから構成し、さらに前記第1および
    第2のランプユニットを前記被処理物を同方向から照射
    するように配置すると共に、前記第1および第2のラン
    プユニットの白熱ランプの非発光部同士を交差するよう
    に配置したことを特徴とする光加熱装置。
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