JP2001210168A - ボタン保持構成 - Google Patents
ボタン保持構成Info
- Publication number
- JP2001210168A JP2001210168A JP2000361823A JP2000361823A JP2001210168A JP 2001210168 A JP2001210168 A JP 2001210168A JP 2000361823 A JP2000361823 A JP 2000361823A JP 2000361823 A JP2000361823 A JP 2000361823A JP 2001210168 A JP2001210168 A JP 2001210168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trunnion
- button
- switch assembly
- housing
- rotary switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H23/00—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
- H01H23/02—Details
- H01H23/12—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H23/14—Tumblers
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価に製造できかつ設置が容易でありかつ大
きな加速力を受けた場合でもボタンの変位が防止され得
るくらいに十分に頑丈な回転スイッチアセンブリを提供
すること。 【解決手段】 回転スイッチアセンブリ10であって、
トラニオン34と対向壁36とこれらトラニオンおよび
対向壁の間に形成された受領ギャップ38とを備えたハ
ウジング20と;開口26を有しているリブ24を備え
たボタン20と;を具備してなり、ボタンのリブが、ハ
ウジングの受領ギャップ内に配置され、ハウジングのト
ラニオンが、回転動作をもたらし得るようにして、リブ
の開口に対して係合している。
きな加速力を受けた場合でもボタンの変位が防止され得
るくらいに十分に頑丈な回転スイッチアセンブリを提供
すること。 【解決手段】 回転スイッチアセンブリ10であって、
トラニオン34と対向壁36とこれらトラニオンおよび
対向壁の間に形成された受領ギャップ38とを備えたハ
ウジング20と;開口26を有しているリブ24を備え
たボタン20と;を具備してなり、ボタンのリブが、ハ
ウジングの受領ギャップ内に配置され、ハウジングのト
ラニオンが、回転動作をもたらし得るようにして、リブ
の開口に対して係合している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロックタイプのま
たは回転タイプのスイッチアセンブリにおけるボタンに
関するものである。本発明は、より詳細には、スイッチ
アセンブリに対しての外力印加時または衝撃印加時にお
ける、スイッチアセンブリ内のボタンの保持に関するも
のである。
たは回転タイプのスイッチアセンブリにおけるボタンに
関するものである。本発明は、より詳細には、スイッチ
アセンブリに対しての外力印加時または衝撃印加時にお
ける、スイッチアセンブリ内のボタンの保持に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ハウ
ジングに対してボタンが回転可能に取り付けられている
ようなスイッチアセンブリは、当該技術分野においては
周知である。自動者の製造業者は、例えばステアリング
コラム上のスイッチやステアリングコラムから外方に突
出しているストーク(桿体)上のスイッチやステアリン
グホイール上のスイッチといったような多くの機能をま
すます集積化している。スイッチアセンブリのそのよう
な配置は、人間工学的には望ましいものである。
ジングに対してボタンが回転可能に取り付けられている
ようなスイッチアセンブリは、当該技術分野においては
周知である。自動者の製造業者は、例えばステアリング
コラム上のスイッチやステアリングコラムから外方に突
出しているストーク(桿体)上のスイッチやステアリン
グホイール上のスイッチといったような多くの機能をま
すます集積化している。スイッチアセンブリのそのよう
な配置は、人間工学的には望ましいものである。
【0003】自動車の部品製造業者は、自動車の衝突時
に安全であるように考慮された部品を提供するように、
部品納入先から常に要求されている。安全タイプの部品
は、典型的には、ソフトな発泡体状の材料によってカバ
ーされている。他の手段は、部品の変位を防止すること
であり、自動車内領域で部品が飛び回らないようにする
ことである。部品が飛んでしまうと、車内の乗員に対し
て深刻な損傷をもたらしかねない。衝突時には、部品
は、大きなレベルの減速を受ける。また、エアバッグの
膨張時には、ステアリングホイール上に設置されている
部品は、大きなレベルの加速を受ける。現在、自動車の
製造業者は、エアバッグの膨張力が大きいために車内の
乗員に対して損傷を引き起こし得ることにより、エアバ
ッグの膨張のために使用する膨張力の大きさを低減し得
る可能性を追求している。そのような例は、部品が移動
したときに乗員が損傷し得る潜在的可能性を示唆してい
る。よって、エアバッグの膨張時に発生するレベルの加
速力を受けた場合においてもまた衝突時に発生するレベ
ルの加速力を受けた場合においても変位を起こさないよ
うな部品が、強く要望されている。
に安全であるように考慮された部品を提供するように、
部品納入先から常に要求されている。安全タイプの部品
は、典型的には、ソフトな発泡体状の材料によってカバ
ーされている。他の手段は、部品の変位を防止すること
であり、自動車内領域で部品が飛び回らないようにする
ことである。部品が飛んでしまうと、車内の乗員に対し
て深刻な損傷をもたらしかねない。衝突時には、部品
は、大きなレベルの減速を受ける。また、エアバッグの
膨張時には、ステアリングホイール上に設置されている
部品は、大きなレベルの加速を受ける。現在、自動車の
製造業者は、エアバッグの膨張力が大きいために車内の
乗員に対して損傷を引き起こし得ることにより、エアバ
ッグの膨張のために使用する膨張力の大きさを低減し得
る可能性を追求している。そのような例は、部品が移動
したときに乗員が損傷し得る潜在的可能性を示唆してい
る。よって、エアバッグの膨張時に発生するレベルの加
速力を受けた場合においてもまた衝突時に発生するレベ
ルの加速力を受けた場合においても変位を起こさないよ
うな部品が、強く要望されている。
【0004】また、自動車の製造業者は、そのような課
題の解決手段が安価であって設置が容易であることを要
望している。現在のところ、大きなレベルの加速力に対
して耐性を有しておりなおかつ経済的に製造できて設置
が容易であるような解決手段は、従来技術においては存
在していない。大部分のスイッチアセンブリは、回転孔
に対して係合するトラニオンを使用している。この場
合、回転孔またはトラニオンのいずれか一方が、ボタン
上に配置され、他方が、ハウジング上に配置される。典
型的には、トラニオンが、回転孔を含有しているリブを
変位させる。その後、トラニオンは、回転孔に対しての
所定位置へとスナップされる。大きな衝撃力は、ハウジ
ングからボタンを変位させることができる。というの
は、回転孔を有したリブが、偏向して、トラニオンから
外れてしまうからである。部材を硬くすることによって
それらがスナップされたときの力を大きくすることによ
り、ボタンの保持を確保しようとする試みがなされてき
た。しかしながら、部材を硬くすると、組立時に部材に
過度の応力がかかってしまい、部材損傷を招きかねな
い。安価なスイッチは、弾性的にスナップすることので
きるスイッチである。しかしながら、組立時に十分に撓
まなければならないことが、弾性部材の剛性を制限して
しまう。そのような要求は、スイッチアセンブリの保持
能力にとっては、悪影響となる。
題の解決手段が安価であって設置が容易であることを要
望している。現在のところ、大きなレベルの加速力に対
して耐性を有しておりなおかつ経済的に製造できて設置
が容易であるような解決手段は、従来技術においては存
在していない。大部分のスイッチアセンブリは、回転孔
に対して係合するトラニオンを使用している。この場
合、回転孔またはトラニオンのいずれか一方が、ボタン
上に配置され、他方が、ハウジング上に配置される。典
型的には、トラニオンが、回転孔を含有しているリブを
変位させる。その後、トラニオンは、回転孔に対しての
所定位置へとスナップされる。大きな衝撃力は、ハウジ
ングからボタンを変位させることができる。というの
は、回転孔を有したリブが、偏向して、トラニオンから
外れてしまうからである。部材を硬くすることによって
それらがスナップされたときの力を大きくすることによ
り、ボタンの保持を確保しようとする試みがなされてき
た。しかしながら、部材を硬くすると、組立時に部材に
過度の応力がかかってしまい、部材損傷を招きかねな
い。安価なスイッチは、弾性的にスナップすることので
きるスイッチである。しかしながら、組立時に十分に撓
まなければならないことが、弾性部材の剛性を制限して
しまう。そのような要求は、スイッチアセンブリの保持
能力にとっては、悪影響となる。
【0005】よって、自動車のステアリングホイール上
に容易に取り付けるスイッチアセンブリの安価で信頼性
の高いボタンであって、ステアリングホイール内に配置
されているエアバッグの膨張時に変位することのないよ
うなボタンが要望されている。
に容易に取り付けるスイッチアセンブリの安価で信頼性
の高いボタンであって、ステアリングホイール内に配置
されているエアバッグの膨張時に変位することのないよ
うなボタンが要望されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的は、安価に製造できかつ設置が容易でありかつ大きな
加速力を受けた場合でもボタンの変位が防止され得るく
らいに十分に頑丈な回転スイッチアセンブリを提供する
ことである。
的は、安価に製造できかつ設置が容易でありかつ大きな
加速力を受けた場合でもボタンの変位が防止され得るく
らいに十分に頑丈な回転スイッチアセンブリを提供する
ことである。
【0007】本発明のある形態においては、回転スイッ
チアセンブリは、ボタンとハウジングとを具備してい
る。ハウジングは、第1トラニオンと、第1対向壁と、
を備えている。第1トラニオンは、対向配置されている
第1対向壁の間に、第1受領ギャップを形成するように
して、配置されている。ボタンは、第1リブを備えてい
る。第1リブは、開口を有している。第1リブは、ハウ
ジングの第1受領ギャップ内に配置される。第1トラニ
オンは、回転動作をもたらし得るようにして、第1リブ
の開口に対して係合している。
チアセンブリは、ボタンとハウジングとを具備してい
る。ハウジングは、第1トラニオンと、第1対向壁と、
を備えている。第1トラニオンは、対向配置されている
第1対向壁の間に、第1受領ギャップを形成するように
して、配置されている。ボタンは、第1リブを備えてい
る。第1リブは、開口を有している。第1リブは、ハウ
ジングの第1受領ギャップ内に配置される。第1トラニ
オンは、回転動作をもたらし得るようにして、第1リブ
の開口に対して係合している。
【0008】本発明の他の形態においては、回転スイッ
チアセンブリの組立方法が提供される。この方法におい
ては、ボタンのリブを、ハウジングのトラニオンとハウ
ジングの対向壁との間に形成された受領ギャップ内に挿
入し;ハウジングのトラニオンを、弾性的に変形させ;
ハウジングのトラニオンを、ボタンのリブに形成されて
いる開口内に導入し、これにより、トラニオンを開口内
に侵入させトラニオンを弾性復帰させる。
チアセンブリの組立方法が提供される。この方法におい
ては、ボタンのリブを、ハウジングのトラニオンとハウ
ジングの対向壁との間に形成された受領ギャップ内に挿
入し;ハウジングのトラニオンを、弾性的に変形させ;
ハウジングのトラニオンを、ボタンのリブに形成されて
いる開口内に導入し、これにより、トラニオンを開口内
に侵入させトラニオンを弾性復帰させる。
【0009】よって、本発明は、安価に製造できるとと
もに設置が容易でありかつハウジングからのボタンの変
位に対して耐性を有しているような回転スイッチアセン
ブリを提供する。本発明の上記のまたは他の特徴点は、
現時点で好ましい実施形態についての以下の詳細な説明
に与えられている。
もに設置が容易でありかつハウジングからのボタンの変
位に対して耐性を有しているような回転スイッチアセン
ブリを提供する。本発明の上記のまたは他の特徴点は、
現時点で好ましい実施形態についての以下の詳細な説明
に与えられている。
【0010】
【発明の実施の形態】添付図面を参照しつつ以下の詳細
な説明を読むことにより、本発明がより明瞭に理解さ
れ、本発明に付随する多くの利点が容易に理解されるで
あろう。
な説明を読むことにより、本発明がより明瞭に理解さ
れ、本発明に付随する多くの利点が容易に理解されるで
あろう。
【0011】添付図面においては、複数の図面にわたっ
てより詳細には図1〜図4にわたって、同一部材または
同様の部材には、同一の参照符号が付されている。本発
明の第1実施形態は、スイッチアセンブリ10であっ
て、スイッチアセンブリ10は、ボタン20とハウジン
グ30とを具備している(図2)。
てより詳細には図1〜図4にわたって、同一部材または
同様の部材には、同一の参照符号が付されている。本発
明の第1実施形態は、スイッチアセンブリ10であっ
て、スイッチアセンブリ10は、ボタン20とハウジン
グ30とを具備している(図2)。
【0012】図1は、スイッチアセンブリのハウジング
30を示す平面図である。ハウジング30は、取付タン
グ32と、トラニオン34と、ハウジング30に対して
トラニオン34を取り付けるためのトラニオン支持壁3
9と、各トラニオン34に対向する対向壁36と、各ト
ラニオン34と各対向壁36との間に位置した受領ギャ
ップ38と、を備えている。好ましくは、トラニオン3
4の端部は、円形形状とされる。好ましくは、ハウジン
グ30は、ポリマー材料から形成される。トラニオン3
4とトラニオン支持壁39とは、ハウジングの他の部分
に対して弾性的に偏向できるような取付構造を提供し得
るように、構成されている。
30を示す平面図である。ハウジング30は、取付タン
グ32と、トラニオン34と、ハウジング30に対して
トラニオン34を取り付けるためのトラニオン支持壁3
9と、各トラニオン34に対向する対向壁36と、各ト
ラニオン34と各対向壁36との間に位置した受領ギャ
ップ38と、を備えている。好ましくは、トラニオン3
4の端部は、円形形状とされる。好ましくは、ハウジン
グ30は、ポリマー材料から形成される。トラニオン3
4とトラニオン支持壁39とは、ハウジングの他の部分
に対して弾性的に偏向できるような取付構造を提供し得
るように、構成されている。
【0013】図2は、図1における2−2線に沿った断
面においてスイッチアセンブリ10を示す断面図であ
る。図2には、図1には図示されていなかったボタン2
0と、ハウジング30と、が示されている。
面においてスイッチアセンブリ10を示す断面図であ
る。図2には、図1には図示されていなかったボタン2
0と、ハウジング30と、が示されている。
【0014】図3は、図2におけるボタン20を示す断
面図である。ボタン20は、駆動面22と、リブ24
と、各リブ24内に位置した開口26と、を備えてい
る。好ましくは、開口26は、円形形状とされる。各リ
ブ24の厚さは、RTDとして示されている寸法とされ
ている。リブ24の外面どうしは、OSRとして示され
ている距離すなわち第2距離だけ、互いに離間してい
る。ボタン20は、好ましくは、ポリマー材料から構成
されている。リブ24は、駆動面22に対してもまたト
ラニオン34に対しても実質的に偏向しないように、構
成されている。
面図である。ボタン20は、駆動面22と、リブ24
と、各リブ24内に位置した開口26と、を備えてい
る。好ましくは、開口26は、円形形状とされる。各リ
ブ24の厚さは、RTDとして示されている寸法とされ
ている。リブ24の外面どうしは、OSRとして示され
ている距離すなわち第2距離だけ、互いに離間してい
る。ボタン20は、好ましくは、ポリマー材料から構成
されている。リブ24は、駆動面22に対してもまたト
ラニオン34に対しても実質的に偏向しないように、構
成されている。
【0015】図4は、図2におけるハウジング30を示
す断面図である。図4は、ハウジングを取り付けるため
に使用される例えばステアリングホイールに対して取り
付けるために使用される取付タング32を示している。
また、図4は、各トラニオン34が、受領ギャップ38
の分だけ、対向壁36から離間している様子を示してい
る。受領ギャップ38は、GRDとして示されている距
離を有するものとして示されている。対向壁36どうし
は、WRDとして示されている距離すなわち第1距離だ
け、互いに離間している。
す断面図である。図4は、ハウジングを取り付けるため
に使用される例えばステアリングホイールに対して取り
付けるために使用される取付タング32を示している。
また、図4は、各トラニオン34が、受領ギャップ38
の分だけ、対向壁36から離間している様子を示してい
る。受領ギャップ38は、GRDとして示されている距
離を有するものとして示されている。対向壁36どうし
は、WRDとして示されている距離すなわち第1距離だ
け、互いに離間している。
【0016】実際には、ボタン20が、ハウジング30
内に挿入され、これにより、スイッチアセンブリ10
(図2参照)が形成される。ボタン20の挿入に際して
は、リブ24が、ハウジング30のトラニオン34に対
しての隣接位置に配置される。続いて、ボタン20の駆
動面22に対して押圧力を印加する。これにより、ボタ
ン20をハウジング30に向けて付勢する。トラニオン
34とリブ24とは、共に斜め形状部分を有したものと
されている。このため、トラニオン34とリブ24とが
互いにスライドし、リブ24が、受領ギャップ38へと
侵入する。ボタン20の2つのリブ24がハウジング3
0の2つのトラニオン34を乗り越える際には、2つの
トラニオン34が、互いに近接する向きにすなわち内方
側へと弾性的に偏向する。この時、両リブ24は、感知
できるほどには偏向しない。つまり、リブ24の方が、
トラニオン34よりも、硬いものとされている。トラニ
オン34が開口26に対して位置合わせされると、トラ
ニオン34は、弾性復帰して、開口26内に侵入する。
つまり、トラニオン34が所定位置へとスナップされ
る。トラニオン34がそのような配置とされた時には、
ボタン20は、適正な位置となっている。このようにし
て、トラニオン34の端部が、図2に示すように、リブ
24の開口26内に配置される。円形開口26は、トラ
ニオン34の円形端部よりも大きなものとされており、
これにより、両部材間の相対移動を可能としている。ト
ラニオン34の円形端部は、距離GRDと実質的に同じ
長さとされている。ただし、わずかに短い長さとされて
いる。詳細には、ボタン20は、ハウジング30に対し
て回転する。これにより、ロック特性または回転特性を
有したスイッチアセンブリ10が形成される。
内に挿入され、これにより、スイッチアセンブリ10
(図2参照)が形成される。ボタン20の挿入に際して
は、リブ24が、ハウジング30のトラニオン34に対
しての隣接位置に配置される。続いて、ボタン20の駆
動面22に対して押圧力を印加する。これにより、ボタ
ン20をハウジング30に向けて付勢する。トラニオン
34とリブ24とは、共に斜め形状部分を有したものと
されている。このため、トラニオン34とリブ24とが
互いにスライドし、リブ24が、受領ギャップ38へと
侵入する。ボタン20の2つのリブ24がハウジング3
0の2つのトラニオン34を乗り越える際には、2つの
トラニオン34が、互いに近接する向きにすなわち内方
側へと弾性的に偏向する。この時、両リブ24は、感知
できるほどには偏向しない。つまり、リブ24の方が、
トラニオン34よりも、硬いものとされている。トラニ
オン34が開口26に対して位置合わせされると、トラ
ニオン34は、弾性復帰して、開口26内に侵入する。
つまり、トラニオン34が所定位置へとスナップされ
る。トラニオン34がそのような配置とされた時には、
ボタン20は、適正な位置となっている。このようにし
て、トラニオン34の端部が、図2に示すように、リブ
24の開口26内に配置される。円形開口26は、トラ
ニオン34の円形端部よりも大きなものとされており、
これにより、両部材間の相対移動を可能としている。ト
ラニオン34の円形端部は、距離GRDと実質的に同じ
長さとされている。ただし、わずかに短い長さとされて
いる。詳細には、ボタン20は、ハウジング30に対し
て回転する。これにより、ロック特性または回転特性を
有したスイッチアセンブリ10が形成される。
【0017】受領ギャップ38の幅寸法GRDは、リブ
24の厚さ寸法RTDと実質的に同じとされている。た
だし、わずかに大きな幅とされている。また、好ましく
は、ハウジング30の距離WRDは、ボタン20の距離
OSRと実質的に同じとされている。ただし、わずかに
大きな距離とされている。試験により、部材20,30
間のそのようなクリアランスであると、ハウジング30
に対してのボタン20の取付を容易に行い得ること、ボ
タン20とハウジング30との間の相対移動が可能であ
ること、および、エアバッグの膨張時に発生するような
レベルの爆発タイプの加速力に曝されたときにでもハウ
ジング30からのボタン20の変位が実質的に起こりそ
うにないこと、が示された。
24の厚さ寸法RTDと実質的に同じとされている。た
だし、わずかに大きな幅とされている。また、好ましく
は、ハウジング30の距離WRDは、ボタン20の距離
OSRと実質的に同じとされている。ただし、わずかに
大きな距離とされている。試験により、部材20,30
間のそのようなクリアランスであると、ハウジング30
に対してのボタン20の取付を容易に行い得ること、ボ
タン20とハウジング30との間の相対移動が可能であ
ること、および、エアバッグの膨張時に発生するような
レベルの爆発タイプの加速力に曝されたときにでもハウ
ジング30からのボタン20の変位が実質的に起こりそ
うにないこと、が示された。
【0018】猛烈な加速力に対しては、ハウジング30
のトラニオン34と対向壁36とが、ボタン20のリブ
24の変位を防止する。リブ24は、トラニオン34お
よび対向壁36に対して固定的に係合している。ハウジ
ング30のトラニオン34に対向している対向壁36
は、ボタン20を固定する。このスイッチアセンブリに
おいては、従来のスイッチアセンブリと比較して、リブ
24の開口26からのトラニオン34の変位が極度に困
難であり、両部材間の境界が著しく強固であり、ずっと
大きな衝撃力や加速力に耐えることができる。ボタン2
0とハウジング30とが同じ材料から形成されているの
であれば、つまり、両部材が同じ密度を有しているもの
であれば、図面より、与えられたレベルの加速力が、質
量が軽いトラニオンに対してよりも、質量が重いボタン
に対して、より大きな力を生成するであろうことがわか
る。したがって、トラニオンは、それほど偏向すること
はない。よって、本発明は、大きな加速力に曝されたと
きにでもボタンを保持するスイッチアセンブリのため
の、安価に製造できるとともに設置の容易なボタン保持
構成を提供する。
のトラニオン34と対向壁36とが、ボタン20のリブ
24の変位を防止する。リブ24は、トラニオン34お
よび対向壁36に対して固定的に係合している。ハウジ
ング30のトラニオン34に対向している対向壁36
は、ボタン20を固定する。このスイッチアセンブリに
おいては、従来のスイッチアセンブリと比較して、リブ
24の開口26からのトラニオン34の変位が極度に困
難であり、両部材間の境界が著しく強固であり、ずっと
大きな衝撃力や加速力に耐えることができる。ボタン2
0とハウジング30とが同じ材料から形成されているの
であれば、つまり、両部材が同じ密度を有しているもの
であれば、図面より、与えられたレベルの加速力が、質
量が軽いトラニオンに対してよりも、質量が重いボタン
に対して、より大きな力を生成するであろうことがわか
る。したがって、トラニオンは、それほど偏向すること
はない。よって、本発明は、大きな加速力に曝されたと
きにでもボタンを保持するスイッチアセンブリのため
の、安価に製造できるとともに設置の容易なボタン保持
構成を提供する。
【0019】明らかなように、上記記載に基づき、本発
明に対して多くの修正や変形を行うことができる。した
がって、本発明においては、上述した構成以外にも、請
求範囲の範囲内において様々に変形し得ることを理解さ
れたい。
明に対して多くの修正や変形を行うことができる。した
がって、本発明においては、上述した構成以外にも、請
求範囲の範囲内において様々に変形し得ることを理解さ
れたい。
【図1】 本発明によるもので、ボタンを取り外した状
態のスイッチハウジングを示す平面図である。
態のスイッチハウジングを示す平面図である。
【図2】 図1における2−2線に沿った断面において
スイッチハウジングとボタンとを示す断面図である。
スイッチハウジングとボタンとを示す断面図である。
【図3】 図2におけるボタンを示す断面図である。
【図4】 図2におけるスイッチハウジングを示す断面
図である。
図である。
10 スイッチアセンブリ 20 ボタン 22 駆動面 24 リブ 26 開口 30 ハウジング 32 取付タング 34 トラニオン 36 対向壁 38 受領ギャップ 39 トラニオン支持壁
Claims (20)
- 【請求項1】 回転スイッチアセンブリであって、 第1トラニオンと、該第1トラニオンに対して対向配置
された第1対向壁と、これら第1トラニオンおよび第1
対向壁の間に形成された第1受領ギャップと、を備えた
ハウジングと;開口を有している第1リブを備えたボタ
ンと;を具備してなり、 前記ボタンの前記第1リブが、前記ハウジングの前記第
1受領ギャップ内に配置され、 前記ハウジングの前記第1トラニオンが、回転動作をも
たらし得るようにして、前記第1リブの前記開口に対し
て係合していることを特徴とする回転スイッチアセンブ
リ。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ハウジングが、第1トラニオン支持壁を備え、 該第1トラニオン支持壁は、前記第1トラニオンに対し
ての弾性変形可能なベース部を形成するようにして、前
記第1トラニオンを前記ハウジングに対して取り付けて
いることを特徴とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項3】 請求項2記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ボタンが、実質的に剛直であることを特徴とする回
転スイッチアセンブリ。 - 【請求項4】 請求項3記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ボタンが、駆動面を有していることを特徴とする回
転スイッチアセンブリ。 - 【請求項5】 請求項4記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ハウジングが、ポリマーから形成されていることを
特徴とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項6】 請求項5記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ボタンが、ポリマーから形成されていることを特徴
とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項7】 請求項1記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ハウジングが、第2トラニオンと、該第2トラニオ
ンに対して対向配置された第2対向壁と、これら第2ト
ラニオンおよび第2対向壁の間に形成された第2受領ギ
ャップと、を備え、 前記ボタンが、開口を有している第2リブを備えてお
り、 この場合に、 前記ボタンの前記第2リブが、前記ハウジングの前記第
2受領ギャップ内に配置され、 前記ハウジングの前記第2トラニオンが、前記第2リブ
の前記開口に対して係合していることを特徴とする回転
スイッチアセンブリ。 - 【請求項8】 請求項7記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ハウジングが、第1トラニオン支持壁を備え、 該第1トラニオン支持壁は、前記第1トラニオンに対し
ての弾性変形可能なベース部を形成するようにして、前
記第1トラニオンを前記ハウジングに対して取り付けて
いることを特徴とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項9】 請求項8記載の回転スイッチアセンブリ
において、 前記ハウジングが、第2トラニオン支持壁を備え、 該第2トラニオン支持壁は、前記第2トラニオンに対し
ての弾性変形可能なベース部を形成するようにして、前
記第2トラニオンを前記ハウジングに対して取り付けて
いることを特徴とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項10】 請求項9記載の回転スイッチアセンブ
リにおいて、 前記ハウジングが、ポリマーから形成されていることを
特徴とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項11】 請求項10記載の回転スイッチアセン
ブリにおいて、 前記ボタンが、ポリマーから形成されていることを特徴
とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項12】 請求項11記載の回転スイッチアセン
ブリにおいて、 前記ボタンが、実質的に剛直であることを特徴とする回
転スイッチアセンブリ。 - 【請求項13】 請求項12記載の回転スイッチアセン
ブリにおいて、 前記ボタンが、駆動面を有していることを特徴とする回
転スイッチアセンブリ。 - 【請求項14】 請求項13記載の回転スイッチアセン
ブリにおいて、 前記第1対向壁と前記第2対向壁とが、第1距離だけ互
いに隔離され、 前記第1リブと前記第2リブのそれぞれの外面どうし
が、第2距離だけ互いに隔離され、 前記第1距離の方が、前記第2距離よりも大きなものと
されていることを特徴とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項15】 請求項14記載の回転スイッチアセン
ブリにおいて、 前記第2距離が、前記第1距離と実質的に同じとされて
いることを特徴とする回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項16】 請求項13記載の回転スイッチアセン
ブリにおいて、 前記第1受領ギャップが、前記ボタンの前記第1リブの
厚さよりも大きな幅を有していることを特徴とする回転
スイッチアセンブリ。 - 【請求項17】 請求項16記載の回転スイッチアセン
ブリにおいて、 前記ボタンの前記第1リブの厚さが、前記第1受領ギャ
ップの幅と実質的に同じとされていることを特徴とする
回転スイッチアセンブリ。 - 【請求項18】 自動車のステアリングホイールがエア
バッグを備えたものである場合に、該ステアリングホイ
ール上に取り付けるための回転スイッチアセンブリであ
って、 第1トラニオンと、該第1トラニオンに対して対向配置
された第1対向壁と、これら第1トラニオンおよび第1
対向壁の間に形成された第1受領ギャップと、前記自動
車の前記ステアリングホイールに対する取付のための取
付タングと、を備えたハウジングと;開口を有している
第1リブを備えたボタンと;を具備してなり、 前記ボタンの前記第1リブが、前記ハウジングの前記第
1受領ギャップ内に配置され、 前記ハウジングの前記第1トラニオンが、回転動作をも
たらし得るようにして、前記第1リブの前記開口に対し
て係合していることを特徴とする回転スイッチアセンブ
リ。 - 【請求項19】 回転スイッチアセンブリの組立方法で
あって、 ボタンのリブを、ハウジングのトラニオンと前記ハウジ
ングの対向壁との間に形成された受領ギャップ内に挿入
し;前記ハウジングの前記トラニオンを、弾性的に偏向
させ;前記ハウジングの前記トラニオンを、前記ボタン
の前記リブに形成されている開口内に導入し、これによ
り、前記トラニオンを前記開口内に侵入させ前記トラニ
オンを弾性復帰させる;ことを特徴とする方法。 - 【請求項20】 請求項19記載の方法において、 前記ボタンの駆動面を押圧するというステップを具備し
ていることを特徴とする方法。
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---|---|---|---|
US09/454,332 US6160231A (en) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | Button retention feature |
US454.332 | 1999-12-03 |
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JP2000361823A Pending JP2001210168A (ja) | 1999-12-03 | 2000-11-28 | ボタン保持構成 |
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GB (1) | GB2356976B (ja) |
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2000
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- 2000-11-28 JP JP2000361823A patent/JP2001210168A/ja active Pending
- 2000-11-29 GB GB0029351A patent/GB2356976B/en not_active Expired - Fee Related
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DE10057454A1 (de) | 2001-08-30 |
US6160231A (en) | 2000-12-12 |
GB0029351D0 (en) | 2001-01-17 |
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