JP2001210107A - 車輌用灯具 - Google Patents

車輌用灯具

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JP2001210107A
JP2001210107A JP2000018802A JP2000018802A JP2001210107A JP 2001210107 A JP2001210107 A JP 2001210107A JP 2000018802 A JP2000018802 A JP 2000018802A JP 2000018802 A JP2000018802 A JP 2000018802A JP 2001210107 A JP2001210107 A JP 2001210107A
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JP
Japan
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air hole
adjacent
lamp
vehicular lamp
air
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Pending
Application number
JP2000018802A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Goto
儀正 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボディ後部に空気孔を有する車輌用灯具にお
いて、空気孔に隣接する部分の見栄えを向上させること
を課題とする。 【解決手段】 ボディ2と該ボディの開口3面を覆うレ
ンズ4とによって画成した灯室5内に光源7を配置しボ
ディの後部に灯室と外部とを連通する下向きの空気孔8
を形成すると共に該空気孔から下方を向いた空気孔延長
部9が形成された車輌用灯具1であって、上記ボディの
後部内面のうち上記空気孔に隣接した空気孔隣接部分1
0を正面方向から見て空気孔が写り込まない向き、たと
えば、正面に対して上方を向くようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用灯具に
関する。詳しくは、ボディ後部に空気孔を有する車輌用
灯具において、空気孔に隣接する部分の見栄えを向上さ
せる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】車輌用灯具において、ボディとレンズと
によって画成された灯室を外部と連通させるための空気
孔が設けられることがある。かかる空気孔は、レンズと
ボディで密閉された灯室内に光源を配置しそれを点灯す
ると、灯室内が高温となり灯室内外の気圧差が生じる等
の問題があるため、これを解消するべく灯室内外の空気
を循環させるために設けられるものである。
【0003】そのような車輌用灯具の従来の一例を図4
に示す。
【0004】車輌用灯具aはボディbを有し、該ボディ
bの開口面がレンズcによって閉塞されて灯室dが画成
され、該灯室d内に図示しない光源が配置される。
【0005】ボディbの後部上端寄りの位置に下方を向
いた空気孔eが形成され、該空気孔eから斜め下方へ延
びる空気孔延長部fがボディbに一体に形成される。こ
れに伴いボディbの後部内面のうち空気孔eに隣接した
空気孔隣接部分gも空気孔延長部fの傾斜角と同じ角度
で傾斜されている。そして、上記ボディbの内面は空気
孔隣接部分gも含め反射処理が施されて反射面が形成さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の車輌用
灯具aにあっては、正面から見たときに、空気孔隣接部
分gが暗く見えて見栄えが損なわれるという問題があ
る。すなわち、空気孔隣接部分gが空気孔延長部fと同
じ傾斜角で傾斜されているため、該空気孔隣接部分gに
空気孔eの外側の、すなわち、空気孔延長部fの暗い部
分hが写り込んでしまって、正面から見た場合に空気孔
隣接部分gが暗く見えてしまう(図4中矢印参照)から
である。
【0007】そこで、本発明は、ボディ後部に空気孔を
有する車輌用灯具において、空気孔に隣接する部分の見
栄えを向上させることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具は、上
記した課題を解決するために、ボディの後部内面のうち
上記空気孔に隣接した空気孔隣接部分を正面方向から見
て空気孔が写り込まない向きにしたものである。
【0009】従って、本発明車輌用灯具にあっては、空
気孔隣接部分に暗い部分である空気孔が写り込むことが
無く、ボディ後部の内面の他の部分との間に明暗差がで
きることが無く、よって、空気孔の存在によって見栄え
が損なわれることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用灯具の実施
の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0011】車輌用灯具1はボディ2を有する。該ボデ
ィ2は前面に開口3を有し、該開口3がレンズ4によっ
て覆われて灯室5が画成される。
【0012】上記灯室5内には第1のリフレクタ6が配
置され、該第1のリフレクタ6に電球7が支持されてい
る。
【0013】ボディ2の後部の上端寄りの位置に下方を
向いた空気孔8が形成され、さらに、該空気孔8から斜
め下方へ延びる空気孔延長部9がボディ2と一体に形成
される。そして、ボディ2の内面のうち上記空気孔6の
直ぐ上方に隣接した空気孔隣接部分10は正面方向に対
してやや上方を向いた向きに形成されている。
【0014】そして、上記ボディ2の内面は空気孔隣接
部分8も含め反射処理が施されて反射面11が形成され
ている。
【0015】そして、上記車輌用灯具1を正面から見た
場合(図1中矢印参照)、空気孔隣接部分10には暗部
である空気孔8が写り込むことが無く、ボディ2内面の
明るい部分が写り込むので、該空気孔隣接部分10がボ
ディ2の内面の他の部分と同じに見え、正面方向から見
るものに違和感を与えることがない。
【0016】そして、ボディ2の内面には反射処理が施
されて反射面11が形成されて、第2のリフレクタとし
て機能する。
【0017】なお、上記した実施の形態においては、ボ
ディ2の内面には反射処理を施したものを示したが、ボ
ディ2の内面に反射処理を施していない場合であって
も、空気孔隣接部分8はボディ2の内面の他の部分と同
じに見えるので、該部分が他の部分と比較して暗部とな
ることが無く、見栄えが損なわれることがない。
【0018】なお、上記した実施の形態において示した
各部の構造及び形状は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
【0019】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用灯具は、ボディと該ボディの開口面を
覆うレンズとによって画成した灯室内に光源を配置しボ
ディの後部に灯室と外部とを連通する下向きの空気孔を
形成すると共に該空気孔から下方を向いた空気孔延長部
が形成された車輌用灯具であって、上記ボディの後部内
面のうち上記空気孔に隣接した空気孔隣接部分を正面方
向から見て空気孔が写り込まない向きにしたことを特徴
とする。
【0020】従って、本発明車輌用灯具にあっては、空
気孔隣接部分に暗い部分である空気孔が写り込むことが
無く、ボディ後部の内面の他の部分との間に明暗差がで
きることが無く、よって、空気孔の存在によって見栄え
が損なわれることがない。
【0021】請求項2に記載した発明にあっては、上記
空気孔隣接部分を正面に対して上方を向くように形成し
たので、空気孔隣接部分により確実に空気孔が写り込ま
ないようにすることができる。
【0022】請求項3に記載した発明にあっては、上記
空気孔隣接部分に反射面が形成されているので、該部分
には暗部である空気孔以外の部分が写り込み、空気孔隣
接部分がボディの内面の他の部分に比較して暗くなるこ
とを確実に防止することができる。
【0023】請求項4に記載した発明にあっては、上記
空気孔をボディの上端近くに位置させたので、空気孔が
正面方向から下向き又は上向きに角度を以て見た場合で
も見えることが無く、空気孔の存在によって見栄えが損
なわれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2及び図3と共に本発明車輌用灯具の実施の
形態を示すものであり、本図は縦断面図である。
【図2】要部を拡大して示す断面図である。
【図3】レンズを除去して示す正面図である。
【図4】従来の車輌用灯具の一例を示す要部の縦断面図
である。
【符号の説明】
1…車輌用灯具、2…ボディ、3…ボディの開口、4…
レンズ、5…灯室、7…電球(光源)、8…空気孔、9
…空気孔延長部、10…空気孔隣接部分

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディと該ボディの開口面を覆うレンズ
    とによって画成した灯室内に光源を配置しボディの後部
    に灯室と外部とを連通する下向きの空気孔を形成すると
    共に該空気孔から下方を向いた空気孔延長部が形成され
    た車輌用灯具であって、 上記ボディの後部内面のうち上記空気孔に隣接した空気
    孔隣接部分を正面方向から見て空気孔が写り込まない向
    きにしたことを特徴とする車輌用灯具。
  2. 【請求項2】 上記空気孔隣接部分を正面に対して上方
    を向くように形成したことを特徴とする請求項1に記載
    の車輌用灯具。
  3. 【請求項3】 上記空気孔隣接部分に反射面が形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    車輌用灯具。
  4. 【請求項4】 上記空気孔はボディの上端近くに位置さ
    れたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3
    に記載の車輌用灯具。
JP2000018802A 2000-01-27 2000-01-27 車輌用灯具 Pending JP2001210107A (ja)

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