JP2001209754A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

Info

Publication number
JP2001209754A
JP2001209754A JP2001013488A JP2001013488A JP2001209754A JP 2001209754 A JP2001209754 A JP 2001209754A JP 2001013488 A JP2001013488 A JP 2001013488A JP 2001013488 A JP2001013488 A JP 2001013488A JP 2001209754 A JP2001209754 A JP 2001209754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barcode
bar code
spotlight
range
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001013488A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Goto
敦夫 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2001013488A priority Critical patent/JP2001209754A/ja
Publication of JP2001209754A publication Critical patent/JP2001209754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】バーコード読取装置の撮影可能範囲における目
安の表示を見やすくし、作業者に読取エラーを抑止した
上で効率よくバーコードの読取作業をさせることが出来
るバーコード読取装置を提供することである。 【解決手段】カメラ20で撮影したバーコード22の像
から、ビデオ回路23及びフレームメモリ24を介して
データ処理回路26でバーコード情報を読み取るバーコ
ード装置において、カメラ20の撮影可能範囲にバーコ
ード22の配置を手助けするようスポットライト装置3
0からスポットライトが照射され、バーコード22の撮
影時に前記スポットライトの光がカメラ20へ入射する
ことを防止するようスポットライト装置30が消灯され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照射手段を用い
るバーコード読取装置に関係する。
【0002】
【従来の技術】バーコード読取装置でバーコードを読み
取るには、バーコード読取装置のバーコード撮影範囲内
にバーコードを配置しなくてはならない。
【0003】テレビカメラでバーコードを撮影し、撮影
されたバーコード像からバーコードの表示内容を読み取
るバーコード読取装置では、テレビカメラのバーコード
撮影範囲である画角内にバーコードが配置されていなく
てはならない。
【0004】テレビカメラを使用した従来のバーコード
読取装置では、図3の(A)に示す如く、テレビカメラ
10の光軸10a上にハーフミラー12を配置し、光軸
10aの側方に配置された撮影範囲表示枠投影装置14
からハーフミラー12を介して撮影範囲表示枠投影装置
14内の撮影範囲表示枠16の像16aを図示しないバ
ーコード載置台上に投影している。
【0005】さらに従来では、図3の(B)に示す如
く、基台18から立ち上げられた支持柱20により支持
されたテレビカメラ10の光軸10aが交差する基台1
8の上面に撮影範囲表示枠22が直接印刷されるか刻印
されるか、または撮影範囲表示枠22が印刷されたシー
ルが貼着されるか、している。また従来では、図3の
(C)に示す如く、上記基台18の上面から所定距離上
方に離間した位置に撮影範囲表示枠体24が支持されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した如き従来のバ
ーコード読取装置は、以下のような不具合が発生する。
【0007】図3の(A)に示されたハーフミラー12
と撮影範囲表示枠投影装置14とを使用したものは、光
源14aや集光レンズ14bや撮影範囲表示枠16や投
影レンズ14c等を必要とする複雑な構造の撮影範囲表
示枠投影装置14がバーコード読取装置の価格を上昇さ
せているとともに、ハーフミラー12によるテレビカメ
ラ10への入射光量の低下が生じ、より強力な照明光源
の必要性もまたバーコード読取装置の価格を上昇させて
いる。さらに、上記撮影範囲枠16を投影したままバー
コードの撮影を行った場合、撮影範囲枠16の反射光ま
たは散乱光がバーコード読取装置へ入射し、撮影像の一
部に照度の高い領域(例えば、撮影枠近傍の撮影範囲外
周部とその中心部での明度ムラ)が発生し、最終的には
正しくバーコード情報の読み取りが出来なくなる可能性
がある。
【0008】図3の(B)に示された基台18の上面へ
直接印刷されたか刻印されたか、または上記上面に貼着
されたシール上に印刷された撮影範囲表示枠22は安価
であるが、バーコードが直接印刷されるか、またはバー
コードが印刷されたシールが貼着された物体が撮影範囲
表示枠22よりも大きな平面積を有していると、この物
体により隠されてしまい、撮影範囲表示枠22が確認出
来なくなってしまう。
【0009】また図3の(C)に示された基台18の上
面から所定の距離上方に離間した位置に支持された撮影
範囲表示枠体24を有しているものでは、上記所定の距
離よりも大きな厚みを有した物体上に直接印刷された
か、または上記上面に貼着されたシール上に印刷された
バーコードは読み取ることが出来ない。また、上記物体
の厚みが上記所定の距離よりも小さいとしても、基台1
8の上面と撮影範囲表示枠体24との間で上記物体を通
過させる作業は煩雑で多数の物体上からのバーコードの
読取作業の効率は高くない。
【0010】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、バーコード読取装置の撮影可能範囲におけ
る目安の表示を見やすくし、作業者に読取エラーを抑止
した上で効率よくバーコードの読取作業をさせることが
出来るバーコード読取装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
為に、この発明に従ったバーコード読取装置は、バーコ
ードを撮影する為の光学系と、撮影されたバーコードの
光学的な像を電気的な信号に変換するカメラ及びビデオ
回路とを具備するバーコード読取装置において、撮影可
能範囲にスポットライトを照射する照射手段と、前記照
射手段を消灯制御する制御手段とを備えたことを特徴と
している。
【0012】
【作用】このように構成されたことを特徴とするこの発
明に従ったバーコード読取装置では、バーコードの配置
位置においてバーコード読取手段によるバーコード読取
範囲面を通過する撮影光学系の光軸と交差するように照
射手段がスポットライトを照射し、バーコード読み取り
範囲の目安を示す。ここで、読み取り範囲の目安を示す
スポットライトの照射位置にバーコードが配置された
後、一旦スポットライトを消灯し、バーコードの撮影を
行なう。これにより、スポットライト照射部分の照度が
上がって読み取りエラーとなってしまうことを防止しつ
つ、バーコード読み取り範囲の目安を作業者に示唆す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付
の図1及び図2の(A),(B),そして(C)を参照
にしながら詳細に説明する。図1には、この発明の実施
の形態に従ったバーコード読取装置の構成が概略的に示
されている。
【0014】図示しない基台から立ち上げられた図示し
ない支柱により上記基台の上面の上方で上記上面から所
定の距離離間した位置にテレビカメラ20が支持されて
いる。テレビカメラ20は、その光学系の光軸20aが
交差する上記基台の上面の所定の位置を中心にした所定
の範囲(撮影可能範囲)内の像を撮影することが出来、
上記所定の位置を撮影可能範囲中心位置21とする。
【0015】上記像は上記基台の上面に載置された図示
しない物体上に直接印刷されるか、または貼着されたラ
ベル上に印刷されたバーコード22であり、上記基台の
上面の上記所定の範囲内に配置される。
【0016】テレビカメラ20には撮影したバーコード
22の光学的な像を電気的なビデオ信号に変換するビデ
オ回路23が接続されており、ビデオ回路23には上記
ビデオ信号からバーコード22の像を電気的に再現する
フレームメモリ24が接続され、さらにフレームメモリ
24にはフレームメモリ24上に電気的に再現されたバ
ーコード22の像からバーコード22の表示内容(バー
コード情報)を読み取るデータ処理回路26が接続され
ている。
【0017】上記図示しない支柱には、上記基台の上面
の上記所定の範囲を撮影可能範囲中心位置21を中心に
して所定の照度で照明する照明手段28と、上記基台の
上面の上記撮影可能範囲中心位置21を光で照射するス
ポットライト装置30と、が支持されている。
【0018】なお、上記基台の上面の上記所定の範囲の
照度がバーコード読取装置の周囲の照明または自然光に
よりテレビカメラ20の撮影に十分な程度に確保されて
いるならば照明手段28は不要である。スポットライト
装置30はテレビカメラ20のビデオ回路23とともに
制御部33に接続されている。
【0019】図2の(A)には、上記基台の上面の上記
所定の範囲32の中心の撮影可能範囲中心位置21と、
そこにスポットライト装置30により照射されたスポッ
トライト30aと、が示されている。
【0020】スポットライト装置30は、図2の(B)
に示すごとく、発光ダイオードまたはタングステン電球
の如き安価な光源30bと簡単な集光レンズ30cとの
組み合わせのみで基本的には構成することが出来、さら
には図2の(C)に示す如く集光レンズが一体化された
光源30dによっても構成することが出来て、図2の
(B)に示された構成よりもさらに安価である。
【0021】この実施の形態では、上記基台の上面の上
記所定の範囲32は上記基台の上面上に明示されていな
いが、上記所定の範囲32内に入る寸法を有した種類の
バ−コード22のみをこの実施の形態のバーコード読取
装置で取り扱うことを予め取り決めておけば、このよう
な種類のバ−コード22の中心を目測でスポットライト
30aの中心(上記基台の上面の上記所定の範囲32の
中心の撮影可能範囲中心位置21)に合致させることに
よりこのような種類のバ−コード22は必然的に上記所
定の範囲32内に入る。
【0022】上述した如き目測による中心位置合わせは
実用上かなりの高精度であることが知られていて、その
合わせ誤差は一般に数パーセントである。よって使用す
るバーコードの大きさをこの合わせ誤差を考慮して上記
所定の範囲32より若干小さく取り決めておけばバーコ
ードの配置誤差による読取りエラーの発生は避けること
が出来る。
【0023】スポットライト30aの中心に対する中心
位置合わせが終了したバ−コード22がスポットライト
30aで照射されている間にテレビカメラ20からのバ
−コード像をビデオ回路23でビデオ信号に変換しフレ
ームメモリ24を介してデータ処理回路26でバ−コー
ド情報を読み出そうとすると、バ−コード22において
スポットライト30aが照射された中央部分の照度がス
ポットライト30aが照射されていない周辺部分の照度
に比べて著しく高くバ−コード22のバ−コード情報を
データ処理回路26は正確に読み出すことが出来ない。
【0024】よってこの実施の形態では、スポットライ
ト30aの中心に対するバ−コード22の中心位置合わ
せが終了した後にスポットライト装置30が一時的に消
灯され、この間にテレビカメラ20で撮影したバ−コー
ド像を、ビデオ回路23を介してフレームメモリ24に
蓄積する。
【0025】テレビカメラ20で撮影するのに必要な時
間は略1/30秒であり、この程度の時間のスポットラ
イト装置30の一時的な消灯はバーコード読取装置の使
用者には知覚出来ず何等支障は生じない。
【0026】スポットライト装置30の点灯および消灯
とこれに対応したビデオ回路23の動作の停止と開始と
は、スポットライト装置30及びビデオ回路23の両者
に接続された制御部33により行われ、制御部33の操
作は人力または自動的に所定の周期で行うことが出来
る。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明に従ったバ
ーコード読取装置では、スポットライト装置から照射さ
れるスポットライトにより読取可能範囲の目安を示唆で
き、かつ簡単な構成でありながらバーコードの撮影時に
読取手段へのスポットライトからの光の入射を防止する
ことが出来るため、読み取りエラーを抑止した上で効率
よいバーコード読取作業を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に従ったバーコード読取
装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】(A)は、図1のバーコード読取装置におい
て、テレビカメラの光軸に合致してテレビカメラの撮影
可能範囲の中心位置にスポットライト装置から照射され
たスポットライトを示す図であり;(B)は、図1のバ
ーコード読取装置のスポットライト装置の為の光源と集
光レンズの組み合わせとを概略的に示す図であり;そし
て、(C)は、図1のバーコード読取装置の為の集光レ
ンズ付き光源を概略的に示す図である。
【図3】(A),(B),(C)は、テレビカメラを使
用した従来のバーコード読取装置における種々の撮影可
能範囲表示手段を概略的に示す図である。
【符号の説明】
20 テレビカメラ 20a 光軸 21 撮影可能範囲中心位置 22 バーコード 23 ビデオ回路 24 フレームメモリ 26 データ処理回路 28 照明手段 30 スポットライト装置 30a…スポットライト 32 所定の範囲(撮影可能範囲) 33 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードを撮影する為の光学系と、 撮影されたバーコードの光学的な像を電気的な信号に変
    換するカメラ及びビデオ回路とを具備するバーコード読
    取装置において、 撮影可能範囲にスポットライトを照射する照射手段と、 前記照射手段を消灯制御する制御手段とを有することを
    特徴とするバーコード読取装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、少なくとも撮影時に前
    記照射手段を消灯することを特徴とする請求項1記載の
    バーコード読取装置。
  3. 【請求項3】 前記照射手段のスポットライトは前記光
    学系の光軸と概ね交差するように配置されたことを特徴
    とする請求項1又は2記載のバーコード読取装置。
JP2001013488A 2001-01-22 2001-01-22 バーコード読取装置 Pending JP2001209754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013488A JP2001209754A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 バーコード読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001013488A JP2001209754A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 バーコード読取装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4246847A Division JPH0696246A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 バーコード読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001209754A true JP2001209754A (ja) 2001-08-03

Family

ID=18880335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001013488A Pending JP2001209754A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 バーコード読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001209754A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100907969B1 (ko) * 2002-07-24 2009-07-16 샤프 가부시키가이샤 휴대 단말 장치, 정보 판독 프로그램 및 그 프로그램을기록한 기록 매체

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100907969B1 (ko) * 2002-07-24 2009-07-16 샤프 가부시키가이샤 휴대 단말 장치, 정보 판독 프로그램 및 그 프로그램을기록한 기록 매체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5251678B2 (ja) 外観検査用照明装置および外観検査装置
US6571025B2 (en) Handheld code reader with optimal optical reading distance
JPH06208641A (ja) コード化符号検出光学装置
JP2006209208A (ja) 光学情報読取装置
JP2009075784A (ja) コードシンボル撮影装置、コードシンボル読取装置
JPH06266876A (ja) 2次元コードスキャナ
JP4424990B2 (ja) カメラ配置と確認フィードバック・システム
JP2005316436A (ja) 眼鏡レンズへの自動装着装置
KR100372621B1 (ko) 프로젝션 시스템 및 프로젝터
JP2001209754A (ja) バーコード読取装置
JP2932815B2 (ja) 光学的情報読取装置
JPH0696246A (ja) バーコード読取装置
JP3109592B2 (ja) バーコードリーダおよびバーコード読み取り方法
JP2005091025A (ja) レンズの固着装置及び方法
JP2005519552A (ja) 光学的画像捕獲装置
JPH06139398A (ja) 2次元コードスキャナ
JP3154807B2 (ja) バーコード読取装置
JP2878954B2 (ja) 2次元シンボル情報の読取り装置
JP2000029979A (ja) 二次元コード読取装置と二次元コード記録方法
JP2010231437A (ja) コードシンボル読取装置
JP5032555B2 (ja) バーコードスキャナ
JP4179887B2 (ja) バーコード読み取り装置
JPS63124021A (ja) 画像投影装置
JP2001034804A (ja) 刻印読み取り装置
JP3823487B2 (ja) 光学情報読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106