JP2001209542A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001209542A
JP2001209542A JP2000018721A JP2000018721A JP2001209542A JP 2001209542 A JP2001209542 A JP 2001209542A JP 2000018721 A JP2000018721 A JP 2000018721A JP 2000018721 A JP2000018721 A JP 2000018721A JP 2001209542 A JP2001209542 A JP 2001209542A
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program
memory
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Yoshiya Mizuta
喜也 水田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部機器を準備することなく、プログラムの変
更を行う。 【解決手段】カードインタフェース5を介して、メモリ
カード15から読み出されたプログラムを記憶するフラ
ッシュROM(不揮発性メモリ)3と、フラッシュRO
M3に記憶されたプログラムを実行するCPU1とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PCカード、等の
メモリカードから読み出したプログラムを不揮発性メモ
リに記憶させるとともに、不揮発性メモリに記憶させた
プログラムをCPUに実行させる情報処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】通信計測器や制御装置等の情報処理装置
においては、CPUに実行させるプログラム(以下では
ファームウエアと称する)を、UV−EPROMに格納
する構成が用いられている。しかし、このような構成で
は、ファームウエアの書き換えが必要となった場合、U
V−EPROMを基板から取り外す必要がある。また、
取り外したUV−EPROMのデータを、専用の紫外線
照射装置を用いて消去する必要がある。そして後、UV
−EPROMにデータの書き込みを行うとともに、デー
タの書き込みを終了したUV−EPROMを、再度、基
板に装着する必要がある。そのため、ファームウエアの
変更は、手間を要する作業となっていた。
【0003】このような手間を省略するための従来技術
が、特開平5−81012号として提案されている。す
なわち、この技術では、通信線を介して受信したファー
ムウエアを、一時的に記憶するSRAMを設けている。
また、SRAMに一時的に記憶されたファームウエアを
記憶するため、消去ピンに所定電圧を印加したときに
は、データの消去と書き込みとが可能なフラッシュメモ
リを設けている。また、通信線を介して導かれたファー
ムウエアをSRAMを介してフラッシュメモリに記憶さ
せるためのプログラムを、EPROMに記憶させた構成
としている。そのため、EPROMを取り換えることな
く、ファームウエアを変更することが可能になってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術を用いた場合では、以下に示す問題が生じていた。す
なわち、ファームウエアの変更を行うときには、通信線
を介して、外部からファームウエアを受け取る必要があ
る。従って、ファームウエアを変更しようとするときに
は、ファームウエアを送信するための外部機器を、通信
線を介して接続する必要があり、手間を要することにな
る。また、フラッシュメモリのデータを消去するとき、
およびフラッシュメモリにデータを書き込むときには、
所定電圧を消去ピンに印加する必要があるので、この電
圧を発生するための回路が必要となる。
【0005】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであって、その目的は、メモリカードに記憶され
たプログラムを読み出して不揮発性メモリに記憶し、不
揮発性メモリに記憶されたプログラムをCPUに実行さ
せることにより、外部機器を準備することなく、プログ
ラムの変更を行うことのできる情報処理装置を提供する
ことにある。
【0006】また、上記目的に加え、メモリカードに記
憶されたプログラムが、ヴァージョンアップされたプロ
グラムである場合にのみ、メモリカードに記憶されたプ
ログラムを不揮発性メモリに書き込むことにより、プロ
グラムの不要な書き換えを防止することのできる情報処
理装置を提供することにある。
【0007】また、上記目的に加え、コマンドによって
データの消去と書き込みとが可能なフラッシュROMに
プログラムを記憶させることにより、動作電源とは異な
る電圧を発生する電圧発生回路を不要とすることのでき
る情報処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る情報処理装置は、プログラムが記憶された
メモリカードが接続されるカードインタフェースを備え
た情報処理装置に適用し、前記カードインタフェースを
介して、前記メモリカードから読み出された前記プログ
ラムを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリ
に記憶されたプログラムを実行するCPUとを備えた構
成としている。
【0009】すなわち、更新するためのプログラムが記
憶されたメモリカードを、カードインタフェースに接続
する操作を行うのみで、CPUにより実行されるプログ
ラムが変更されることになる。
【0010】また、上記構成に加え、前記不揮発性メモ
リには、この不揮発性メモリに記憶されたプログラムの
ヴァージョンを示すヴァージョン情報が記憶されるとと
もに、前記メモリカードには、このメモリカードに記憶
されたプログラムのヴァージョンを示すヴァージョン情
報が記憶されており、前記メモリカードから読み出され
たヴァージョン情報と前記不揮発性メモリに記憶された
ヴァージョン情報とを比較する比較手段を備え、この比
較手段の比較結果に基づき、メモリカードに記憶された
プログラムが、不揮発性メモリに記憶されたプログラム
を更新したプログラムであることを示すときには、メモ
リカードから読み出されたプログラムを不揮発性メモリ
に記憶させる構成としている。
【0011】すなわち、メモリカードに記憶されたプロ
グラムが、不揮発性メモリに記憶されたプログラムを更
新したプログラムであるときにのみ、メモリカードに記
憶されたプログラムが不揮発性メモリに書き込まれ、そ
の他の場合には、不揮発性メモリのプログラムは変更さ
れない。これにより、プログラムの不要な書き換えを防
止することが可能となる。
【0012】また、上記構成に加え、前記不揮発性メモ
リを、コマンドによって部分的なデータの消去が可能で
あるとともに、コマンドによってデータの書き込みが可
能であるフラッシュROMとしている。
【0013】すなわち、コマンドを与えるのみで、デー
タの消去や書き込みができるので、動作電源とは異なる
電圧を発生する電圧発生回路が不要となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例の形態を、
図面を参照しつつ説明する。
【0015】図1は、本発明に係る情報処理装置の一実
施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、具体的
には、通信計測装置を示している。
【0016】図において、CPU1には、データバス、
アドレスバス、およびコントロールバスからなるバスラ
イン101が接続されている。そして、バスライン10
1には、64本のデータバスを介して、RAM2が接続
されている。また、バスライン101には、16本のデ
ータバスを介して、フラッシュROM3が接続されると
ともに、16本(対象となるメモリカード15によっ
て、8本のデータバスとすることが可能)のデータバス
を介して、カードインタフェース5が接続されている。
【0017】また、バスライン101には、バッファメ
モリ4、LED部6、AUXインタフェース7、LCD
ドライバ8、信号変換回路10、およびキーボード12
が接続されている。
【0018】メモリカード15は、CPU1に通信計測
装置21としての機能を実行させるためのプログラムで
あるファームウエアが記憶されるとともに、記憶された
ファームウエアのヴァージョンを示すヴァージョン情報
が記憶されるブロックとなっている。そして、このメモ
リカード15がカードインタフェース5に接続されたと
き(カードインタフェース5のスロットに挿入されたと
き)には、記憶したファームウエアとヴァージョン情報
とを、カードインタフェース5の側に出力する。なお、
メモリカード15は、具体的には、ATAカードとなっ
ている。
【0019】カードインタフェース5は、メモリカード
15が接続されるインタフェースとなっており、具体的
には、PCMCIA(Personal Comput
erMemory Card Internation
al Association)インタフェースとなっ
ている。
【0020】RAM2は、CPU1から見たとき、メイ
ンメモリとなるブロックであり、SRAM(DRAMと
することが可能)によって構成されている。そして、メ
モリカード15がカードインタフェース5に接続された
ときには、メモリカード15から読み出されたファーム
ウエアが一時的に記憶される。
【0021】AUXインタフェース7は、コンピュータ
等の外部装置16を接続するための補助的なインタフェ
ースとなっている。そのため、外部装置16から出力さ
れるデータの受信、等を行う。
【0022】RS232Cインタフェース11は、通信
計測の対象となる対象装置(加工装置や押出成形機等)
17との間において、RS232Cの通信回線を用いた
通信を行うためのインタフェースとなっている。
【0023】信号変換回路10は、RS232Cインタ
フェース11を介して導かれたシリアルデータを電圧変
換するとともに、電圧変換したシリアルデータをパラレ
ルデータに変換するブロックとなっている。また、バス
ライン101を介して導かれたパラレルデータをシリア
ルデータに変換するとともに、変換したシリアルデータ
を電圧変換し、RS232Cインタフェース11に送出
する。
【0024】バッファメモリ4は、RS232Cインタ
フェース11と信号変換回路10とを介して導かれた対
象装置17からのデータを、一時的に記憶するためのメ
モリとなっている。また、信号変換回路10とRS23
2Cインタフェース11とを介して、対象装置17に送
信するためのデータを一時的に記憶する。
【0025】フラッシュROM3は、請求項記載の不揮
発性メモリとなっており、データの消去時および書き込
み時の双方においても、5Vの単一電源によって動作す
るブロックとなっている。すなわち、5Vの単一電源の
みが供給された状態において、部分的なデータ消去のコ
マンドが与えられたときには、内部の該当部分のデータ
を消去する。また、書き込みのコマンドが与えられたと
きには、コマンドに続くデータを内部に書き込む。
【0026】なお、フラッシュROM3の内部は、図3
に示すように、セットアッププログラムのためのエリア
301と、ファームウエアのためのエリア302とに分
割されている。
【0027】詳細には、エリア301に記憶されるセッ
トアッププログラムは、ファームウエア(ファームウエ
アのヴァージョン情報を含む)をエリア302に書き込
むためのプログラムとなっている。また、エリア302
には、通信計測装置21としての動作をCPU1に実行
させるためのファームウエアと、このファームウエアの
ヴァージョンを示すヴァージョン情報とが記憶される。
【0028】LED部6は、複数のLED素子およびこ
のLED素子を駆動する駆動回路等を主要部として構成
されたブロックとなっており、CPU1からの設定に対
応したLEDを点灯させる。また、LCDドライバ8
は、CPU1からの設定に従って、LCD9を駆動する
ためのブロックとなっている。
【0029】キーボード12は、ユーザが通信計測装置
21の機能の設定に用いるデータを入力するためのブロ
ックとなっている。また、対象装置17に送信するため
のデータ等が入力される。また、キーボード12には、
フラッシュROM3に記憶されたファームウエアを更新
するときなどに操作されるSHIFTキーおよびLOA
Dキー(図示を省略)が設けられている。
【0030】CPU1は、フラッシュROM3に記憶さ
れたファームウエアを実行するブロックとなっている。
すなわち、LED部6の表示、および、LCD9の表示
をそれぞれ制御する。また、CPU1は、信号変換回路
10とRS232Cインタフェース11とを介して、対
象装置17と通信を行うとともに、通信により得られた
データの処理等を行う。また、AUXインタフェース7
を介して、外部装置16との間で通信を行う。また、キ
ーボード12の入力操作に対応した動作を実行する。
【0031】また、CPU1は、フラッシュROM3に
記憶されたセットアッププログラムを実行する。すなわ
ち、ファームウエアを記憶したメモリカード15がカー
ドインタフェース5に接続されたときには、メモリカー
ド15からファームウエアを読み出す。そして、読み出
したファームウエアをRAM2に記憶させる。また、R
AM2に記憶させたファームウエアをフラッシュROM
3に書き込む。
【0032】図2は、本実施形態の主要動作を示すフロ
ーチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、本
実施形態の動作を説明する。
【0033】通信計測装置21のファームウエアを更新
しようとするときには、更新されたファームウエアと、
このファームウエアのヴァージョンを示すヴァージョン
情報とを、図示されない装置を用いて、メモリカード1
5に記憶させる。そして後、ファームウエアとヴァージ
ョン情報とを記憶させたメモリカード15を、カードイ
ンタフェース5に接続する。
【0034】一方、セットアッププログラムは、キーボ
ード12に特定の操作が入力された状態において、電源
が投入された場合、ファームウエアの変更を行うように
構成されている。また、キーボード12に特定の操作が
入力されない状態において、電源が投入された場合、フ
ァームウエアを更新することなく、フラッシュROM3
に既に記憶されたファームウエアを実行するように構成
されている。また、本実施形態におけるキーボード12
への特定の操作は、SHIFTキーとLOADキーとを
同時に押す操作となっている。
【0035】以上のことから、メモリカード15をカー
ドインタフェース5に接続した後には、SHIFTキー
とLOADキーとを押した状態において、電源を投入す
る。電源が投入されると、CPU1はセットアッププロ
グラムの実行を開始する。そのため、CPU1は、直ち
に、SHIFTキーとLOADキーとが同時に押された
状態にあるかどうかを判定する(ステップS1)。
【0036】SHIFTキーとLOADキーとが同時に
押された状態にないときには、ファームウエアの変更で
はないとして、CPU1は、フラッシュROM3に既に
記憶されていたファームウエアの実行を開始する。すな
わち、通常動作を開始する(ステップS10)。
【0037】一方、SHIFTキーとLOADキーとが
同時に押されていた場合、CPU1は、カードインタフ
ェース5にメモリカード15が接続されているかどうか
を判定する(ステップS2)。カードインタフェース5
にメモリカード15が接続されていない場合には、AU
Xインタフェース7を介した通信の許可モードに移行す
る(ステップS9)。そして後、フラッシュROM3に
既に記憶されていたファームウエアの実行を開始する
(ステップS10)。
【0038】カードインタフェース5にメモリカード1
5が接続されていた場合、CPU1は、メモリカード1
5にファームウエアが記憶されているかどうかを調べる
(ステップS3)。メモリカード15にファームウエア
が記憶されていないときには、ファームウエアの更新が
できないので、フラッシュROM3に既に記憶されてい
たファームウエアの実行を開始する(ステップS1
0)。
【0039】一方、メモリカード15にファームウエア
が記憶されていた場合、CPU1は、メモリカード15
からヴァージョン情報の読み出しを行う(ステップS
4)。そして、メモリカード15から読み出したヴァー
ジョン情報と、フラッシュROM3に既に記憶されてい
たヴァージョン情報とを比較する(ステップS5)。
【0040】上記比較において、メモリカード15に記
憶されたファームウエアのヴァージョンが、フラッシュ
ROM3に既に記憶されていたファームウエアのヴァー
ジョンに等しいことが判明したとき、またはメモリカー
ド15に記憶されたファームウエアのヴァージョンが、
フラッシュROM3に既に記憶されていたファームウエ
アのヴァージョンより古いことが判明したときには、フ
ァームウエアを変更することなく、フラッシュROM3
に既に記憶されていたファームウエアの実行を開始する
(ステップS10)。
【0041】一方、メモリカード15に記憶されたファ
ームウエアのヴァージョンが、フラッシュROM3に既
に記憶されていたファームウエアのヴァージョンより新
しいことが判明した場合、CPU1は、メモリカード1
5からファームウエアの読み出しを行う。また、読み出
したファームウエアをRAM2に一時的に記憶させる
(ステップS6)。
【0042】メモリカード15に記憶されたファームウ
エアの全てをRAM2に記憶させると、CPU1は、フ
ァームウエア用のエリア302内のデータを消去するた
めのコマンドを、フラッシュROM3に送出する(セッ
トアッププログラムのためのエリア301は消去しな
い)。
【0043】そして、エリア302の消去が終了する
と、CPU1は、書き込みコマンドをフラッシュROM
3に与え、フラッシュROM3を書き込みモードに設定
する。そして後、RAM2に記憶されたファームウエア
をフラッシュROM3に書き込む。その結果、フラッシ
ュROM3のファームウエアは、新しいヴァージョンの
ファームウエアに変更される(ステップS7)。この
後、CPU1は自身をリセットする(ステップS8)。
【0044】ステップS8によるリセットが解除された
ときには、CPU1は、フラッシュROM3に記憶され
た新しいヴァージョンのファームウエアの実行を開始す
る(ステップS10)。
【0045】なお、上記したように、フラッシュROM
3のファームウエアを更新するための動作(ステップS
1〜S9)は、セットアッププログラムによる動作とな
っている。また、セットアッププログラムは、フラッシ
ュROM3のエリア301に記憶されたプログラムであ
るため、変更可能となっている。
【0046】従って、EPROMを設け、このEPRO
Mに、セットアッププログラムを更新するためのプログ
ラムを格納する場合では、EPROMの内容を変更する
ことなく、セットアッププログラムを変更することが可
能になる。
【0047】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、情報処理装置を通信計測装置21とした場合につい
て説明したが、その他の任意の装置(例えば、加工機械
を制御するための制御装置等)にも、同様に適用するこ
とが可能となっている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る情報
処理装置は、カードインタフェースを介して、メモリカ
ードから読み出されたプログラムを記憶する不揮発性メ
モリと、この不揮発性メモリに記憶されたプログラムを
実行するCPUとを備えた構成としている。従って、更
新するためのプログラムが記憶されたメモリカードを、
カードインタフェースに接続する操作を行うのみで、C
PUによって実行されるプログラムが変更されるため、
外部機器を準備することなく、プログラムの変更を行う
ことができる。
【0049】また、前記不揮発性メモリには、この不揮
発性メモリに記憶されたプログラムのヴァージョンを示
すヴァージョン情報が記憶されるとともに、前記メモリ
カードには、このメモリカードに記憶されたプログラム
のヴァージョンを示すヴァージョン情報が記憶されてお
り、前記メモリカードから読み出されたヴァージョン情
報と前記不揮発性メモリに記憶されたヴァージョン情報
とを比較する比較手段を備え、この比較手段の比較結果
に基づき、メモリカードに記憶されたプログラムが、不
揮発性メモリに記憶されたプログラムを更新したプログ
ラムであることを示すときには、メモリカードから読み
出されたプログラムを不揮発性メモリに記憶させてい
る。従って、メモリカードに記憶されたプログラムが、
不揮発性メモリに記憶されたプログラムを更新したプロ
グラムであるときにのみ、メモリカードに記憶されたプ
ログラムが不揮発性メモリに書き込まれるので、プログ
ラムの不要な書き換えを防止することができる。
【0050】さらに、前記不揮発性メモリを、コマンド
によって部分的なデータの消去が可能であるとともに、
コマンドによってデータの書き込みが可能であるフラッ
シュROMとしている。従って、コマンドを与えるのみ
で、データの消去や書き込みができるので、動作電源と
は異なる電圧を発生する電圧発生回路を不要とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置の一実施形態の電気
的構成を示すブロック線図である。
【図2】実施形態の主要動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】不揮発性メモリのエリアの割り付けを示す説明
図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 プログラムを一時的に記憶するRAM 3 フラッシュROM(不揮発性メモリ) 5 カードインタフェース 15 メモリカード 21 通信計測装置(情報処理装置) S5 比較手段を構成するステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムが記憶されたメモリカードが
    接続されるカードインタフェースを備えた情報処理装置
    において、 前記カードインタフェースを介して、前記メモリカード
    から読み出された前記プログラムを記憶する不揮発性メ
    モリと、 前記不揮発性メモリに記憶されたプログラムを実行する
    CPUとを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記不揮発性メモリには、この不揮発性
    メモリに記憶されたプログラムのヴァージョンを示すヴ
    ァージョン情報が記憶されるとともに、前記メモリカー
    ドには、このメモリカードに記憶されたプログラムのヴ
    ァージョンを示すヴァージョン情報が記憶されており、 前記メモリカードから読み出されたヴァージョン情報と
    前記不揮発性メモリに記憶されたヴァージョン情報とを
    比較する比較手段を備え、 この比較手段の比較結果に基づき、メモリカードに記憶
    されたプログラムが、不揮発性メモリに記憶されたプロ
    グラムを更新したプログラムであることを示すときに
    は、メモリカードから読み出されたプログラムを不揮発
    性メモリに記憶させることを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記不揮発性メモリを、コマンドによっ
    て部分的なデータの消去が可能であるとともに、コマン
    ドによってデータの書き込みが可能であるフラッシュR
    OMとしたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7985643B2 (en) 2005-11-04 2011-07-26 International Business Machines Corporation Semiconductor transistors with contact holes close to gates

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