JP2001205907A - リボンカセット及びその組立て方法 - Google Patents

リボンカセット及びその組立て方法

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JP2001205907A
JP2001205907A JP2000024732A JP2000024732A JP2001205907A JP 2001205907 A JP2001205907 A JP 2001205907A JP 2000024732 A JP2000024732 A JP 2000024732A JP 2000024732 A JP2000024732 A JP 2000024732A JP 2001205907 A JP2001205907 A JP 2001205907A
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core
cylindrical portion
upper case
ink ribbon
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JP2000024732A
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Mitsuo Tsushima
光男 対馬
Hitoshi Funaki
等 船木
Yoshiaki Setsu
栄彬 瀬津
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボンを交換するときに、誰でもがカ
セットケース内にインクリボンを巻回したコアを簡単に
装着できるようにする。 【解決手段】 第1の半円筒部32aと、この第1の半円筒
部32aと所定の間隔を設けて配置された第2の半円筒部32
bと、これら第1および第2の半円筒部32a,32bの側端部
を繋ぐ連結部材14とを一体化した下ケース32と、第1の
半円筒部32aに取付けられた第1の上ケース33と、第2の
半円筒部に取付けられる第2の上ケースとからカセット
ケース11を構成し、第1の半円筒部32a及び第1の上ケー
ス33内に設けられる回転可能な送出しコア40と、第2の
半円筒部32b及び第2の上ケース34内に設けられて回転可
能な巻取りコア42と、送出しコア40に巻回され、一部が
巻取りコア42に巻回可能な幅広なインクリボンRとを備
え、インクリボンRの先端縁を巻取りコア42に取付けて
巻回可能とするときに、送出しコア40を装着した第1の
半円筒部32aに第1の上ケース33を取り付けて送出しコア
40の回転をロックしてなるとともに、使用時に送出しコ
ア42のロックを解除してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リボンカセット及
びその組立て方法に係り、特に、ラインプリンタに対応
し、ランニングコストの良いリボンカセット及びその組
み立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、記録紙への行ごと、または頁ご
との記録を迅速に行う記録装置として、記録紙の幅方向
に沿って発熱素子が整列配置された長尺なサーマルヘッ
ドを有するラインプリンタが使用されている。
【0003】リボンカセットは、略矩形状をしたカセッ
トケース内にインクリボンが両端側から巻回した円筒状
の巻取りコアおよび送出しコアを離間させて回転可能に
配設し、両コア間に送出しコア側から巻取りコア側へ搬
送供給されるインクリボンの走行路を形成している。こ
のリボンカセットを上記ラインプリンタに装着する際
に、両コア間にラインプリンタのサーマルヘッドを位置
させ、走行路に位置するインクリボンを介してサーマル
ヘッドをプラテンに圧接させて印刷記録を行うようにな
っている。
【0004】このように印刷記録を行った後、サーマル
ヘッドをプラテンから離すとともに、記録紙からインク
リボンを剥離して、インクリボンを巻取りコアに巻き、
記録紙をラインプリンタから外部に排出させるようにな
っている。
【0005】このように構成されたリボンカセットは、
一般に、そのカセットケースを上ケースと下ケースの2
つに分けてあり、下ケース内に送出しコア、巻取りコア
をそれぞれ挿入してから、上ケースを被せて取付け固定
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のリボ
ンカセットは、上述したように上ケースと下ケースの2
部品からなり、メーカーにてインクリボンを巻回した送
出しコアや巻取りコアを取付けて組み込む際に、各コア
を動かないように抑え付けなければならず、取付け用の
治具などを用いなければ簡単に組み込みできない。ま
た、近年、一度使用したリボンカセットをケースごと廃
棄するのではなく、リサイクルして使用することが望ま
れている。そのために、ユーザーがカセットケースのイ
ンクリボンを交換して、カセットケース内に新たに購入
したインクリボンを組み込んで使用する必要がある。し
かしながら、従来のリボンカセットでは、ユーザがカセ
ットケースにインクリボンを巻回したコアを組み込むの
は、上述した治具の無い状態では難しいという問題があ
った。
【0007】本発明の目的は、誰でもが簡単にカセット
ケース内にインクリボンを巻回したコアを装着してイン
クリボンの交換ができ、ランニングコストを低減したリ
ボンカセット及びその組立て方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題の少なくとも1
つを解決するための第1の解決手段として、第1の半円
筒部と、この第1の半円筒部と所定の間隔を設けて配置
された第2の半円筒部と、これら第1および第2の半円
筒部の側端部を繋ぐ連結部材とを一体化した下ケース
と、第1の半円筒部に取付けられた第1の上ケースと、
第2の半円筒部に取付けられる第2の上ケースとからカ
セットケースを構成し、第1の半円筒部及び第1の上ケ
ース内に設けられる回転可能な送出しコアと、第2の半
円筒部及び第2の上ケース内に設けられて回転可能な巻
取りコアと、送出しコアに巻回され、一部が巻取りコア
に巻回可能な幅広なインクリボンとを備え、第1の半円
筒部に第1の上ケースが取り付けられて、送出しコアの
回転がロックされ、使用時に送出しコアのロックを解除
し、インクリボンを巻取りコアで巻回し得るようにした
ものである。
【0009】また、第2の解決手段として、第1の半円
筒部と、この第1の半円筒部と所定の間隔を設けて配置
された第2の半円筒部と、これら第1および第2の半円
筒部の側端部を繋ぐ連結部材とを一体化した下ケース
と、第1の半円筒部に取付けられた第1の上ケースと、
第2の半円筒部に取付けられた第2の上ケースとからカ
セットケースを構成し、第1の半円筒部及び第1の上ケ
ース内に設けられた回転可能な送出しコアと、第2の半
円筒部及び第2の上ケース内に設けられた回転可能な巻
取りコアと、送出しコアに巻回され、一部が巻取りコア
に巻回可能な幅広なインクリボンとを備えたリボンカッ
トの組立て方法であって、第1の半円筒部内にインクリ
ボンを巻回させた送出しコアを装着し、第1の半円筒部
に第1の上ケースを被せて取付けした後、送出しコアの
回転をロックさせた状態で、外部に導出したインクリボ
ンの先端縁を巻取りコアに取付けて巻回可能にするとと
もに、第2の半円筒部内に該巻取りコアを装着し、第2
の半円筒部に第2の上ケースを被せて取付けるものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
リボンカセット10を図面に基づいて説明する。図1及
び図2に示すように、リボンカセット10は、略矩形状
をした樹脂製のカセットケース11を有している。この
カセットケース11は、円筒状をした第1の収納部12
と、この第1の収納部12と所定の間隔をもって配置さ
れた、同じ円筒状をした第2の収納部13と、これら第
1及び第2の収納部12、13の各端部をそれぞれ繋ぐ
一対の連結部材14とを有し、全体の断面形状が略クラ
ンク状になっている。このカセットケース11は、その
中央に一対の連結部材14、第1および第2の収納部1
2、13に囲まれた矩形状の孔部15が形成されてい
る。第1の収納部12には、その周壁部12aから一対
の連結部材14、14に向けて延設した平板状をした延
設部12s(図9参照)が一体に形成されている。
【0011】図2に示すように、一対の連結部材14に
は、この一対の連結部材14間を橋架する平板状の壁部
18が設けられ、この壁部18は、第1の収納部12の
周壁部12aとの間に一定の空間部17を設けるように
周壁部12aと対向配置されている。そして、この壁部
18は、延設部12sに対して略直角に折り曲げたよう
に、延設部12sの先端縁部分と連続して一体に形成さ
れている。図4に示すように、壁部18の先端側の縁部
18aは、丸めた形状となっていて、インクリボンRが
摺接する際の支持部となっている。第1の収納部12
は、その周壁部12aの自由端である他方の縁部に上記
延設部12sと対向配置された平板状の延設片12tを
一体に設けている。また、周壁部12aの延設片12t
と壁部18間は、送出しコア40に巻回されたインクリ
ボンRを記録位置に送り出すための送出し口21となっ
ている。
【0012】図2及び図3に示すように、上記第1の収
納部12には、側板部11dに対向し、円筒状の周壁部
12aの他端面に設けられた円形の側面部12bと、こ
の側面部12bに同じ円形状をした開口部20とが形成
されている。その側面部12bには、少なくとも1つ以
上の凹状をした切欠き部22a,22b,22cが規則
正しく配列されていて、その切欠き部22a,22b,
22cの数によって、リボンカセット10に収納された
インクリボンRの種類を識別するようになっている。第
2の収納部13には、その周壁部13aの両端側の外周
面に外方に突出した一対のガイド突起24、24が設け
られていて、これらガイド突起24、24によってその
周壁部13aの一部を平坦形状に形成している。
【0013】図4に示すように、第2の収納部13は、
その円筒状をした周壁部13aの径の大きい側の縁部に
沿って、僅かに外方に延びたテーパー状のフランジ部2
6が設けられている。このように、周壁部13aの先端
からその一端縁に行くにつれて徐々にその肉厚を厚くす
る形状にするとともに、インクリボンRの走行路に対し
て斜めに形成した傾斜部26aが形成されている。これ
に対して、周壁部13aの径の小さい側の縁部13c
は、周壁部13aの大きい側の縁部に対して内方に入り
込む渦巻き状となるように対向配置している。周壁部1
3aのフランジ部26と縁部13c間は、印刷記録に使
用されたインクリボンRを巻取りコア42に巻取るため
の巻取り口27となっていて、この巻取り口27に近接
した周壁部13aには上記ガイド突起24、24が設け
られている。また、第2の収納部13には、第1の収納
部12と同様に側板部11dと対向し、その周壁部13
aの他端面に設けられた円形の側面部13bと、この側
面部13bと同じ円形をした開口部28とが形成されて
いる。
【0014】次に、このような外観を構成するカセット
ケース11は、図5に示すように、1つの下ケース32
と、半円筒状をした2つの上ケース(第1の上ケース3
3および第2の上ケース34)との3部品から構成され
ている。この下ケース32は、半円筒状をした第1の半
円筒部32aと、この第1の半円筒部32aと所定の間
隔を設けて配置された、同じく半円筒状をした第2の半
円筒部32bと、これら第1及び第2の半円筒部32
a、32bの側端部間を繋ぐ上記一対の連結部材14,
14とを一体化して設けられている。この下ケース32
には、中央に上記孔部15が、側方に上記側板部11d
がそれぞれ設けられている。したがって、上記第1の収
納部12は、下ケース32の一部分である第1の半円筒
部32aと、その上半分を構成する第1の上ケース33
とで構成され、上記第2の収納部13は、一対の連結部
材14を除いた、下ケース32の他部分である第2の半
円筒部32bと、その上半分を構成する第2の上ケース
34とで構成されている。
【0015】さらに、下ケース32には、第1の支持部
である回転可能な金属製のシャフト19(第1の支持
部)が側板部11d及び側面部12b(下半分)を橋架
して取付けられていて、このシャフト19が上記延設部
12s対向して沿うように配置されている。なお、この
シャフト19にはインクリボンR(図15参照)が摺接
するようになっていて、摺接抵抗を減らしたシャフト1
9にあっては回転しないものであっても良い。また、イ
ンクリボンRが摺接するシャフト19を省略し、延設部
12sの先端を丸めて摺接抵抗を減らして、その先端部
分にインクリボンRが摺接するようにしても良い。
【0016】図6および図7に示すように、第1の半円
筒部32aの周壁部内壁には、側板部11dに対向し
て、U字溝32hを備えた扇形状をした第1の支持壁3
2j(図9参照)が一体に立設されている。この第1の
支持壁32jと側板部11dとの間には、モールド成形
により第1の半円筒部32aの周壁部から内方に切り起
こされた、弾性を有するモールド片32m(図9参照)
が立設され、このモールド片32mは、上記側板部11
d、第1の支持壁32jとの間に一定の間隔をもって上
記周壁部と一体に形成されている。
【0017】他方、第1の半円筒部32aの側面部12
b側の周壁部内壁には、U字状をした第2の支持壁32
k(図10参照)が上記側面部12bと一定の間隔をも
って一体に形成されている。そして、第2の支持壁32
kの壁面部中央には、第1の支持壁32jと対向して、
断面が三角形をした係合突起32nが突設されている。
同様に、第2の半円筒部32bにも、側板部11d側の
周壁部内壁にU字溝32iを備えた第3の支持壁32p
が、側面部13b側の周壁部内壁に第4の支持壁32q
がそれぞれ設けられている。そして、第2の半円筒部3
2bは、その周壁部内壁に、側板部11dと第3の支持
壁32pとの間に、上記モールド片32mと同じよう
に、モールド片32sを切り起こして弾性を有して設け
られている。上記第4の支持壁32qの壁面部には、断
面が三角形をした係合突起32tが上記係合突起32n
と同様に設けられている。
【0018】次に、図5及び図13に示すように、上記
第1の上ケース33は、その周壁部の両端縁に弾性を有
する係合爪33d、33eがそれぞれ設けられている。
上記第2の上ケース34は、その周壁部の両端縁に、上
記ガイド突起24と隣接して、弾性を有する係合爪34
d、34dが設けられている。
【0019】次に、図5に示すように、送出しコア40
及び巻取りコア42は、ともに同じ大きさをした樹脂製
の略円筒部材からなり、中央に設けられた筒状の基部4
0a、42aと、一端に設けられた基部40a,42a
の外径よりも径の小さな小径部40b,42bと、他端
に設けられた基部40a,42aよりも径の大きな大径
部40c、42cとからなっている。そして、これら大
径部40c、42cには、基部40a,42aとの境に
鍔状をしたフランジ部40d、42dが設けられてい
て、このフランジ部40d、42dの外方側表面部に
は、複数の矩形状をした噛合部としての矩形溝40e,
42eがそれぞれ形成され、軸の周囲に均等な放射状に
配列されている(図11参照)。そして、送出しコア4
0の基部40aには、インクリボンRが巻回されるよう
になっていて、そのインクリボンRの先端側縁部が巻取
りコア42の基部42aに巻回されるようになってい
る。上記係合突起32n、32tが矩形溝40e,42
eが噛合うことにより、未使用時、例えば、リボンカセ
ット10を運搬するときに、インクリボンRのたるみを
防止して、カセットケース11に擦れたりして、品質が
低下しないようにすることができる。
【0020】次に、リボンカセット10の組立てについ
て説明する。図5に示すように、先ず下ケース32を準
備して、この第1の半円筒部32a内に送出しコア40
を挿入する。このとき、図9に示すモールド片32mに
送出しコア40の小径部40bの先端面を弾接させなが
ら、下ケース32の第1の支持壁32jのU字溝32h
内に送出しコア40の小径部40bを当接させ、続い
て、第2の支持壁32k、及び側面部12bの開口部2
0内に送出しコア40の大径部40cをそれぞれ当接さ
せる。その結果、下ケース32の係合突起32nが送出
しコア40の矩形溝40eと噛合い、送出しコア40の
回転が規制される。それとともに、送出しコア40を回
転軸方向に押圧することにより、上記噛合いが解除さ
れ、送出しコア40は、第1の支持壁32jおよび第2
の支持壁32kに軸支されながらスムーズに回転するよ
うになっている(図12参照)。
【0021】次に、送出しコア40に巻回されたインク
リボンRの先端縁をシャフト19の周りに摺接させなが
ら、第2の半円筒部32bまで引っ張った状態にして、
送出しコア40を収納した下ケース32に第1の上ケー
ス33を被せて、各係合爪33d、33eを下ケース3
2の図示しない孔部に嵌着させて取付け固定する(図1
5参照)。送出しコア40は、係合突起32nに矩形溝
40eを噛合わせた状態にあり、その回転が規制され、
巻回されたインクリボンRが動かないようにロックされ
た状態になっている。
【0022】次に、巻取りコア42を準備して、送出し
コア40に巻回されたインクリボンRの外部に引っ張っ
た方の先端縁をこの巻取りコア42に巻回する。このた
めには、送出しコア40を回転軸方向に押圧してモール
ド片32mを弾性付勢し、下ケース32の係合突起32
nと送出しコア40の矩形溝40eとの係止を一旦解除
する。次に、インクリボンRは、巻取りコア42に設け
られた図示しない巻付け基準線に沿って、その先端縁を
図示しない接着剤にて貼り付け、巻取りコア42に数回
巻いて巻き付け固定する。
【0023】次に、下ケース32の第2の半円筒部32
b内において、モールド片32sに巻取りコア42の小
径部42bの先端面を弾接させ、第3の支持壁32pの
U字溝32i内に巻取りコア42の小径部42bを、第
4の支持壁32q及び側面部13bの開口部28内に巻
取りコア42の大径部42cをそれぞれ当接させる(図
5及び図6参照)。その結果、下ケース32の係合突起
32tが巻取りコア42の矩形溝42eと噛合い、巻取
りコア42は、その回転が規制され、動かない状態にあ
る。そして、巻取りコア42を回転軸方向に押圧するこ
とにより、巻取りコア42は第3の支持壁32pおよび
第4の支持壁32qに軸支されてスムーズに回転する。
なお、断面が直角三角形をした係合突起32tにあって
は、巻取りコア42を回転軸方向に押圧しなくても、一
方向に回転する。その後、図14に示すように、送出し
コア40および第1の上ケース33、巻取りコア42を
組み込んだ下ケース32に、第2の上ケース34を被
せ、係合爪34d,34dを介して確実に取付け固定
し、リボンカセット10を完成させる。
【0024】次に、このリボンカセット10を装着する
被装着部であるラインプリンタ50の概略構造を図16
に基づいて説明する。ラインプリンタ50は、本体50
aと、この本体50a内に、リボンカセット10を収納
するカセット収納部51と、印刷機構部52と給紙部5
3とを有している。カセット収納部51は、その外観形
状がリボンカセット10のカセットケース11の形状に
合せた収納形状となっていて、リボンカセット10が収
納されると、係合突起32n、32tと矩形溝40e、
42eとの噛合いが解除され、図示しない回転駆動機構
によって、その送出しコア40および巻取りコア42を
回転可能となる。また、カセット収納部51内には、図
13に示すように、操作部100aを備えた検出用スイ
ッチ100が設けられていて、この操作部100aがカ
セットケース11の側面部12bに配設された各切欠き
部22a,22b,22cの平凹面部分と、当接または
非当接することによって、検出用スイッチ100がO
N,OFFして、装着したリボンカセット10の種類を
識別するようになっている。給紙部53には、複数枚の
記録紙54を収納する用紙トレー55が設けられてい
る。用紙トレー55の上方には、本体50aに回転可能
に取付けた給紙ローラ56が設けられている。この給紙
ローラ56が、用紙トレー55内に収納された記録紙5
4の最上部を圧接しながら回転して、記録紙54を1枚
ずつ図示した矢印B方向へ搬送するようになっている。
【0025】印刷機構部52には、回転可能なローラタ
イプのプラテン58が設けられ、このプラテン58と対
向配置させて接離可能なサーマルヘッド60が矢印C方
向に移動可能に設けられいる。このサーマルヘッド60
は、複数の発熱素子からなり、インクリボンRの幅とほ
ぼ同じ大きさとなるようにこれら発熱素子を配列してい
る。印刷機構部52には、プラテン58に近接して、回
転可能な紙送りローラ62と、この紙送りローラ62に
圧接しながら回転可能な圧接ローラ64とが設けられて
いる。本体50aには、これら紙送りローラ62及び圧
接ローラ64と、給紙ローラ56との間に、搬送された
記録紙54の搬送方向をガイドする弓状のガイド片66
が揺動可能に設けられている。
【0026】このようなラインプリンタ50にリボンカ
セット10を装着して、印刷記録する動作を説明する。
先ず、ラインプリンタ50のカセット収納部51内に所
望の色のインクリボンRを備えたリボンカセット10を
下ケース32側を上にして挿着する。次に、複数の印刷
情報から所望の印刷情報を選択して、その選択後に、用
紙トレー55内に収納されている記録紙54の最上部の
前方(図16の右側)を給紙ローラ56に圧接した状態
で、給紙ローラ56を回転駆動させる。給紙ローラ56
を回転させて、記録紙54を用紙搬送方向(図中の矢印
B)へ搬送させて、紙送りローラ62と、この紙送りロ
ーラ62に圧接する圧接ローラ64間にガイド片66に
よって下方に押えられながら、記録紙54が移動する。
続いて、この記録紙54を紙送りローラ62と圧接ロー
ラ64とで圧接挟持しながら、紙送りローラ62を図示
時計回り方向に回転させて、記録紙54を離間状態にあ
るプラテン58とサーマルヘッド60との間に搬送す
る。
【0027】そして、記録紙54の印刷開始位置をサー
マルヘッド60の発熱素子が形成された部分に位置合わ
せした状態で、紙送りローラ62と給紙ローラ56の回
転を停止する。サーマルヘッド60と記録紙54との間
には、リボンカセット10から所望の色のインクが塗布
されたインクリボンRがカセットケース11の孔部15
内に一部露出して配置されている。そして、サーマルヘ
ッド60をプラテン58側に移動(図示、矢印C方向)
させて、インクリボンRと記録紙54とを重ねた状態
で、それらをプラテン58に圧接し、上述した所望の印
刷情報にしたがって、サーマルヘッド60の発熱素子を
選択的に発熱させ、インクリボンRのインクを記録紙5
4に熱転写して所望の印刷記録を行う。
【0028】次に、印刷記録に使用されるインクリボン
Rは、次のように走行される。図16に示すように、先
ず、リボンカセット10内の送出しコア40から水平方
向に送出されたインクリボンRは、シャフト19によっ
てラインプリンタ50の本体50aの下方(約90度の
角度)側へ折り曲げられる。さらに、インクリボンR
は、送出し口21を通って、カセットケース11の壁部
18に沿って導出され、その壁部18の縁部18aに摺
接するとともに、巻取りコア42側に鈍角の角度をもっ
て折り曲げられ、孔部15(図1参照)内に露出され
る。インクリボンRは、シャフト19と壁部18の縁部
18aによって、クランク状にその走行路(搬送路)が
形成され、サーマルヘッド60に到達するまでに一定の
テンションが付加されている。
【0029】所望の色のインクを用いて印刷記録を行っ
た後、記録紙54からインクリボンRが剥離され、図示
しない駆動機構によってリボンカセット10の巻取りコ
ア42が回転駆動する。その印字形状にインクが剥離さ
れたインクリボンRは、フランジ部26、縁部13cに
順次摺接しながら、巻取り口27を通ってカセットケー
ス11の第2の収納部13内の巻取りコア42に巻回さ
れる。
【0030】次に、図17に示すように、印刷記録され
た記録紙54は、紙送りローラ62と圧接ローラ64間
に挟持され、紙送りローラ62の回転によって、その記
録紙54上の両縁部がリボンカセット10の第2の上ケ
ース34のガイド突起24に摺接しながら、図示の矢印
F方向に進む。記録紙54の両側縁部は印刷記録された
領域面以外の余白部Lであり、リボンカセット10のカ
セットケース11にその記録紙54の印刷記録された領
域面が直接触れることなく、その余白部Lを摺接しなが
ら下方にガイドされて搬送される。そのため、記録紙5
4の印刷記録された領域面を擦れることなく、印刷記録
の状態をより良い状態に保ったまま搬送される。
【0031】次に、印刷記録された後、プラテン58が
サーマルヘッド60に対して元の離間位置に戻る。紙送
りローラ62が図示反時計回り方向に回転することによ
り、記録紙54は、回転する圧接ローラ64に弾接しな
がら搬送され、先端が下方に下がった位置にあるガイド
片66の上面部分に摺接しながら、図16の矢印H方向
へ排出される。この記録紙54を排出するときには、紙
送りローラ62を逆方向(反時計回り)に回転させて、
図示のG方向に記録紙54を排出する。このとき、記録
紙54の余白部Lのみがガイド突起24、24に摺接し
ながら排出できるので、記録紙54の印刷記録された領
域面が擦れることがない。
【0032】なお、カラー印刷記録にあっては、紙送り
ローラ62を図16に示す時計回り方向に回転させて、
再度、プラテン58とサーマルヘッド60間に記録紙5
4を搬送する。インクリボンRを巻取りコア42で巻い
て、色の異なるインクをサーマルヘッド60とプラテン
58間に配置した状態で、プラテン58にインクリボン
R及び記録紙54をサーマルヘッド60で圧接して、異
なる色のインクにて記録紙54に印刷記録を行う。この
とき、記録紙54は、インクリボンRのインクの色を変
えるたびに上記動作が繰返し行われるが、第2に収納部
13のフランジ部26に設けられた傾斜部26aに当た
りながら傾斜部26aを摺接される。こうして、所定の
色のインクを数回に分けて印刷記録した記録紙54は、
紙送りローラ62を図16に示す反時計回り方向に回転
させることにより、同じくガイド片66の上方に摺動し
ながらラインプリンタ50の外に排出される。
【0033】次に、ユーザーがインクリボンRを使い終
わり、新たなインクリボンR1に交換するときの組立て
を説明する。巻取りコア42に巻回され、一部が送出し
コア40に繋がっている使用済みのインクリボンRをカ
セットケース11から取出すために、下ケース32から
第1及び第2の上ケース33、34を取外す。使用済み
のインクリボンRを巻回した巻取りコア42のみを取出
し、今まで使用していた送出しコア40を下ケース32
の第2の半円筒部32b内に移し変えて装着し、巻取り
コア42として利用する。次に、新たなインクリボンR
1を巻回した送出しコア40を準備して、所定の長さに
インクリボンR1を引っ張った状態で第1の半円筒部3
2a内に収納して装着し、第1の上ケース33を被せて
取り付けする。以下、上述したリボンカセット10の組
立てと同様に、インクリボンR1の一部を巻取りコア4
2に貼り付けて巻回し、この巻取りコア42を収納した
第2の半円筒部32bに第2の上ケース34を被せて取
付ける。このようにして、カセットケース11及び各コ
ア40、42を繰返し使用し、インクリボンR1を巻回
したコアのみを購入するだけでよく、容易にインクリボ
ンR,R1の交換を可能としランニングコストを低減す
ることができる。
【0034】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、
その主旨を逸脱しない範囲内において変更して実施する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように説明してきた本発明のリボ
ンカセットは、第1の半円筒部と、この第1の半円筒部
と所定の間隔を設けて配置された第2の半円筒部と、こ
れら第1および第2の半円筒部の側端部を繋ぐ連結部材
とを一体化した下ケースと、第1の半円筒部に取付けら
れた第1の上ケースと、第2の半円筒部に取付けられる
第2の上ケースとからカセットケースを構成し、第1の
半円筒部及び第1の上ケース内に設けられる回転可能な
送出しコアと、第2の半円筒部及び第2の上ケース内に
設けられて回転可能な巻取りコアと、送出しコアに巻回
され、一部が巻取りコアに巻回可能な幅広なインクリボ
ンとを備え、第1の半円筒部に第1の上ケースが取り付
けられて、送出しコアの回転がロックされ、使用時に送
出しコアのロックを解除し、インクリボンを巻取りコア
で巻回し得るようにしたことにより、送出しコアがロッ
クされた状態で巻取りコアを組込みできるので、ユーザ
ーであってもカセットケース内にインクリボンを巻回し
たコアを簡単に組立てすることができる。また、使い終
わったリボンカセットのうち、廃棄するのは使用済みの
インクリボンとコアのみとなるので、ランニングコスト
の低減を図ることができ、経済上、且つ環境上大きな効
果を奏する。
【0036】また、第1の半円筒部と、この第1の半円
筒部と所定の間隔を設けて配置された第2の半円筒部
と、これら第1および第2の半円筒部の側端部を繋ぐ連
結部材とを一体化した下ケースと、第1の半円筒部に取
付けられた第1の上ケースと、第2の半円筒部に取付け
られた第2の上ケースとからカセットケースを構成し、
第1の半円筒部及び第1の上ケース内に設けられた回転
可能な送出しコアと、第2の半円筒部及び第2の上ケー
ス内に設けられた回転可能な巻取りコアと、送出しコア
に巻回され、一部が巻取りコアに巻回可能な幅広なイン
クリボンとを備えたリボンカットの組立て方法であっ
て、第1の半円筒部内にインクリボンを巻回させた送出
しコアを装着し、第1の半円筒部に第1の上ケースを被
せて取付けした後、送出しコアの回転をロックさせた状
態で、外部に導出したインクリボンの先端縁を巻取りコ
アに取付けて巻回可能にするとともに、第2の半円筒部
内に該巻取りコアを装着し、第2の半円筒部に第2の上
ケースを被せて取付けることにより、送出しコアがロッ
クされた状態で巻取りコアを組込みできるので、ユーザ
ーであってもカセットケース内にインクリボンを巻回し
た各コアを簡単に組立てすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの全
体斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの一
側面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの縦
断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの分
解斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの下
ケースの背面図である。
【図6】図5における一点鎖線6−6の矢視線における
断面図である。
【図7】図5における一点鎖線7−7の矢視線における
断面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの下
ケースの要部拡大斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの下
ケースの要部拡大斜視図である。
【図10】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの
リボンコアの要部拡大斜視図である。
【図11】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの
ケースとリボンコアの関係を説明する要部拡大断面図で
ある。
【図12】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの
上ケースと被装着部との関係を説明する要部拡大斜視図
である。
【図13】本発明の一実施形態に係るリボンカセットか
ら上ケースを取外した状態を示す斜視図である。
【図14】本発明の一実施形態に係るリボンカセットの
リボンコア部分の断面図である。
【図15】本発明の一実施形態に係るリボンカセットを
被装着部に装着した際の動作状態を示す説明図である。
【図16】本発明の一実施形態に係るリボンカセットを
被装着部に装着した際の記録紙を搬送させる動作状態を
示す説明図である。
【図17】本発明の一実施形態に係るリボンカセットを
被装着部に装着した際の記録紙を搬送させる動作状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 リボンカセット 11 カセットケース 14 連結部材 32 下ケース 32a 第1の半円筒部 32b 第2の半円筒部 33 第1の上ケース 34 第2の上ケース 40 送出しコア 42 巻取りコア R インクリボン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の半円筒部と、この第1の半円筒部
    と所定の間隔を設けて配置された第2の半円筒部と、こ
    れら第1および第2の半円筒部の側端部を繋ぐ連結部材
    とを一体化した下ケースと、前記第1の半円筒部に取付
    けられた第1の上ケースと、前記第2の半円筒部に取付
    けられる第2の上ケースとからカセットケースを構成
    し、前記第1の半円筒部及び前記第1の上ケース内に設
    けられる回転可能な送出しコアと、前記第2の半円筒部
    及び前記第2の上ケース内に設けられて回転可能な巻取
    りコアと、前記送出しコアに巻回され、一部が前記巻取
    りコアに巻回可能な幅広なインクリボンとを備え、 前記第1の半円筒部に前記第1の上ケースが取り付けら
    れて、前記送出しコアの回転がロックされ、使用時に前
    記送出しコアのロックを解除し、前記インクリボンを前
    記巻取りコアで巻回し得るようにしたことを特徴とする
    リボンカセット。
  2. 【請求項2】 第1の半円筒部と、この第1の半円筒部
    と所定の間隔を設けて配置された第2の半円筒部と、こ
    れら第1および第2の半円筒部の側端部を繋ぐ連結部材
    とを一体化した下ケースと、前記第1の半円筒部に取付
    けられた第1の上ケースと、前記第2の半円筒部に取付
    けられた第2の上ケースとからカセットケースを構成
    し、前記第1の半円筒部及び前記第1の上ケース内に設
    けられた回転可能な送出しコアと、前記第2の半円筒部
    及び前記第2の上ケース内に設けられた回転可能な巻取
    りコアと、前記送出しコアに巻回され、一部が前記巻取
    りコアに巻回可能な幅広なインクリボンとを備えたリボ
    ンカットの組立て方法であって、 前記第1の半円筒部内に前記インクリボンを巻回させた
    送出しコアを装着し、前記第1の半円筒部に前記第1の
    上ケースを被せて取付けした後、前記送出しコアの回転
    をロックさせた状態で、外部に導出した前記インクリボ
    ンの先端縁を前記巻取りコアに取付けて巻回可能にする
    とともに、前記第2の半円筒部内に該巻取りコアを装着
    し、前記第2の半円筒部に前記第2の上ケースを被せて
    取付けることを特徴とするリボンカセットの組立て方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016215469A (ja) * 2015-05-19 2016-12-22 フジコピアン株式会社 インクリボンカセット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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