JP4018704B2 - リボンカセット - Google Patents
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Description
また、近年、一度使用したリボンカセットをケースごと廃棄するのではなく、リサイクルして使用することが望まれている。そのために、ユーザーがカセットケースのインクリボンを交換して、カセットケース内に新たに購入したインクリボンを組み込んで使用する必要がある。しかしながら、従来のリボンカセットでは、下ケースに各コアの両方を取り付けてから上ケースを組み込むのは、上述した治具の無い状態では難しいという問題があった。
第2の収納部13には、その周壁部13aの両端側の外周面に外方に突出した一対のガイド突起24、24が設けられていて、これらガイド突起24、24によってその周壁部13aの一部を平坦形状に形成している。
また、第2の収納部13には、第1の収納部12と同様に側板部11dと対向し、その周壁部13aの他端面に設けられた円形の側面部13bと、この側面部13bと同じ円形をした開口部28とが形成されている。
この下ケース32は、半円筒状をした第1の半円筒部32aと、この第1の半円筒部32aと所定の間隔を設けて配置された、同じく半円筒状をした第2の半円筒部32bと、これら第1及び第2の半円筒部32a、32bの側端部間を繋ぐ上記一対の連結部材14,14とを一体化して設けられている。
この下ケース32には、中央に上記孔部15が、側方に上記側板部11dがそれぞれ設けられている。したがって、上記第1の収納部12は、下ケース32の一部分である第1の半円筒部32aと、その上半分を構成する第1の上ケース33とで構成され、上記第2の収納部13は、一対の連結部材14を除いた、下ケース32の他部分である第2の半円筒部32bと、その上半分を構成する第2の上ケース34とで構成されている。
なお、このシャフト19にはインクリボンR(図15参照)が摺接するようになっていて、摺接抵抗を減らしたシャフト19にあっては回転しないものであっても良い。また、インクリボンRが摺接するシャフト19を省略し、延設部12sの先端を丸めて摺接抵抗を減らして、その先端部分にインクリボンRが摺接するようにしても良い。
同様に、第2の半円筒部32bにも、側板部11d側の周壁部内壁にU字溝32iを備えた第3の支持壁32pが、側面部13b側の周壁部内壁に第4の支持壁32qがそれぞれ設けられている。そして、第2の半円筒部32bは、その周壁部内壁に、側板部11dと第3の支持壁32pとの間に、上記モールド片32mと同じように、モールド片32sを切り起こして弾性を有して設けられている。上記第4の支持壁32qの壁面部には、断面が三角形をした係合突起32tが上記係合突起32nと同様に設けられている。
そして、送出しコア40の基部40aには、インクリボンRが巻回されるようになっていて、そのインクリボンRの先端側縁部が巻取りコア42の基部42aに巻回されるようになっている。上記係合突起32n、32tが矩形溝40e,42eが噛合うことにより、未使用時、例えば、リボンカセット10を運搬するときに、インクリボンRのたるみを防止して、カセットケース11に擦れたりして、品質が低下しないようにすることができる。
その結果、下ケース32の係合突起32nが送出しコア40の矩形溝40eと噛合い、送出しコア40の回転が規制される。それとともに、送出しコア40を回転軸方向に押圧することにより、上記噛合いが解除され、送出しコア40は、第1の支持壁32jおよび第2の支持壁32kに軸支されながらスムーズに回転するようになっている(図12参照)。
その結果、下ケース32の係合突起32tが巻取りコア42の矩形溝42eと噛合い、巻取りコア42は、その回転が規制され、動かない状態にある。そして、巻取りコア42を回転軸方向に押圧することにより、巻取りコア42は第3の支持壁32pおよび第4の支持壁32qに軸支されてスムーズに回転する。
なお、断面が直角三角形をした係合突起32tにあっては、巻取りコア42を回転軸方向に押圧しなくても、一方向に回転する。その後、図14に示すように、送出しコア40および第1の上ケース33、巻取りコア42を組み込んだ下ケース32に、第2の上ケース34を被せ、係合爪34d,34dを介して確実に取付け固定し、リボンカセット10を完成させる。
使用済みのインクリボンRを巻回した巻取りコア42のみを取出し、今まで使用していた送出しコア40を下ケース32の第2の半円筒部32b内に移し変えて装着し、巻取りコア42として利用する。
次に、新たなインクリボンR1を巻回した送出しコア40を準備して、所定の長さにインクリボンR1を引っ張った状態で第1の半円筒部32a内に収納して装着し、第1の上ケース33を被せて取り付けする。以下、上述したリボンカセット10の組立てと同様に、インクリボンR1の一部を巻取りコア42に貼り付けて巻回し、この巻取りコア42を収納した第2の半円筒部32bに第2の上ケース34を被せて取付ける。このようにして、カセットケース11及び各コア40、42を繰返し使用し、インクリボンR1を巻回したコアのみを購入するだけでよく、容易にインクリボンR,R1の交換を可能としランニングコストを低減することができる。
11 カセットケース
14 連結部材
32 下ケース
32a 第1の半円筒部
32b 第2の半円筒部
33 第1の上ケース
34 第2の上ケース
40 送出しコア
42 巻取りコア
R インクリボン
Claims (1)
- 第1の半円筒部、この第1の半円筒部と所定の間隔を設けて配置された第2の半円筒部、および、これら第1および第2の半円筒部の側端部を繋ぐ連結部材を一体化した下ケースと、
前記第1の半円筒部に被せて取付けられた第1の上ケースと、
前記第2の半円筒部に被せて取付けられた第2の上ケースと、
からカセットケースを構成し、
前記第1の半円筒部及び前記第1の上ケース内に設けられる回転可能な送出しコアと、
前記第2の半円筒部及び前記第2の上ケース内に設けられて回転可能な巻取りコアと、
前記送出しコアと前記巻取りコアに巻回されてなる幅広なインクリボンと、
を備え、
前記第1の上ケースおよび前記第2の上ケースにはそれぞれ弾性を有する係合爪が形成されており、この係合爪が前記下ケースの前記第1の半円筒部と第2の半円筒部にそれぞれ形成された孔部に嵌着されて固定されている
ことを特徴とするリボンカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005115705A JP4018704B2 (ja) | 2005-04-13 | 2005-04-13 | リボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005115705A JP4018704B2 (ja) | 2005-04-13 | 2005-04-13 | リボンカセット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000024732A Division JP2001205907A (ja) | 2000-01-28 | 2000-01-28 | リボンカセット及びその組立て方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005238853A JP2005238853A (ja) | 2005-09-08 |
JP4018704B2 true JP4018704B2 (ja) | 2007-12-05 |
Family
ID=35021078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005115705A Expired - Lifetime JP4018704B2 (ja) | 2005-04-13 | 2005-04-13 | リボンカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4018704B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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JP6238653B2 (ja) * | 2013-09-05 | 2017-11-29 | キヤノン株式会社 | インクリボンカセットおよびプリンタ装置 |
-
2005
- 2005-04-13 JP JP2005115705A patent/JP4018704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2005238853A (ja) | 2005-09-08 |
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