JP2001205799A - インクジェット印刷方法 - Google Patents
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24942—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree
Landscapes
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、速いインク乾燥時間、良好
な画質、および高い光沢を有する記録要素を使用するイ
ンクジェット印刷方法を提供することである。 【解決手段】 a)ディジタルデータ信号に応答するイ
ンクジェットプリンターを用意する工程、 b)上記プリンターに、無機アニオン性顔料、有機アニ
オン性バインダー、有機カチオン性媒染剤、および熱可
塑性ポリマー粒子を含む画像受容層を担持している基材
を含んでなるインクジェット記録要素を装填する工程、 c)上記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに d)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインクを使用して上記記録要素に印刷する工程、 を含むインクジェット印刷方法。
な画質、および高い光沢を有する記録要素を使用するイ
ンクジェット印刷方法を提供することである。 【解決手段】 a)ディジタルデータ信号に応答するイ
ンクジェットプリンターを用意する工程、 b)上記プリンターに、無機アニオン性顔料、有機アニ
オン性バインダー、有機カチオン性媒染剤、および熱可
塑性ポリマー粒子を含む画像受容層を担持している基材
を含んでなるインクジェット記録要素を装填する工程、 c)上記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに d)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインクを使用して上記記録要素に印刷する工程、 を含むインクジェット印刷方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット印
刷方法に関する。より詳細には、本発明は、顔料を含有
している記録要素を使用するインクジェット印刷方法に
関する。
刷方法に関する。より詳細には、本発明は、顔料を含有
している記録要素を使用するインクジェット印刷方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】典型的なインクジェット記録または印刷
システムにおいては、インク液滴が、記録要素または媒
体に向かってノズルから高速で噴射され、媒体上に画像
を生ずる。インク液滴(または記録液体)は、一般に、
染料または顔料などの記録薬剤および大量の溶媒を含ん
でなる。溶媒(またはキャリア液体)は、概して、水、
一価アルコール、多価アルコールまたはそれらの混合物
などの有機材料から作られている。
システムにおいては、インク液滴が、記録要素または媒
体に向かってノズルから高速で噴射され、媒体上に画像
を生ずる。インク液滴(または記録液体)は、一般に、
染料または顔料などの記録薬剤および大量の溶媒を含ん
でなる。溶媒(またはキャリア液体)は、概して、水、
一価アルコール、多価アルコールまたはそれらの混合物
などの有機材料から作られている。
【0003】インクジェット記録要素は、概して、少な
くとも一方の表面にインク受容層または画像形成層を担
持している支持体を含んでなり、このような要素には、
不透明な支持体を有する、反射式観察を目的とするも
の、および透明な支持体を有する、透過光による観察を
目的とするものが含まれる。
くとも一方の表面にインク受容層または画像形成層を担
持している支持体を含んでなり、このような要素には、
不透明な支持体を有する、反射式観察を目的とするも
の、および透明な支持体を有する、透過光による観察を
目的とするものが含まれる。
【0004】インクジェット装置と共に使用するための
多種多様なタイプの画像記録要素がこれまでに提案され
ているけれども、当該技術分野には多くの未解決の問題
があり、既知の製品には、それらの商業的有用性を制限
する多くの欠陥が存在する。
多種多様なタイプの画像記録要素がこれまでに提案され
ているけれども、当該技術分野には多くの未解決の問題
があり、既知の製品には、それらの商業的有用性を制限
する多くの欠陥が存在する。
【0005】このような画像記録要素上に写真画質の画
像を達成および維持するためには、インクジェット記録
要素が以下の条件を満たさなければならないことがよく
知られている。
像を達成および維持するためには、インクジェット記録
要素が以下の条件を満たさなければならないことがよく
知られている。
【0006】・容易に濡れ、パッドリング(puddling)
(すなわち、不均一な濃度につながる隣接するインクド
ットの凝集)がまったく無いこと。 ・画像の滲みがまったく無いこと。 ・高濃度のインクを吸収し、素速く乾燥して、次のプリ
ントまたは他の表面と重ねられた際に要素がいっしょに
ブロッキングを生じない能力を有すること。 ・高レベルの光沢を提供し、かつ光沢のばらつきを防ぐ
こと。 ・支持体および/または層(複数であってもよい)の間
の相互作用に起因する不連続性または欠陥(例えば亀
裂、はじき、櫛筋など)をまったく示さないこと。 ・吸収されなかった染料が自由表面で凝集して、染料の
結晶化が起こり、像形成領域においてブルームまたはフ
ェロ焼け(ブロンジング)の影響が生ずるようなことが
無いこと。 ・水または日光、タングステン灯、または蛍光灯からの
輻射線との接触による退色を防ぐのに最適化された画像
堅牢度を有すること。
(すなわち、不均一な濃度につながる隣接するインクド
ットの凝集)がまったく無いこと。 ・画像の滲みがまったく無いこと。 ・高濃度のインクを吸収し、素速く乾燥して、次のプリ
ントまたは他の表面と重ねられた際に要素がいっしょに
ブロッキングを生じない能力を有すること。 ・高レベルの光沢を提供し、かつ光沢のばらつきを防ぐ
こと。 ・支持体および/または層(複数であってもよい)の間
の相互作用に起因する不連続性または欠陥(例えば亀
裂、はじき、櫛筋など)をまったく示さないこと。 ・吸収されなかった染料が自由表面で凝集して、染料の
結晶化が起こり、像形成領域においてブルームまたはフ
ェロ焼け(ブロンジング)の影響が生ずるようなことが
無いこと。 ・水または日光、タングステン灯、または蛍光灯からの
輻射線との接触による退色を防ぐのに最適化された画像
堅牢度を有すること。
【0007】殆ど瞬間的なインク乾燥時間および良好な
画質を同時に提供するインクジェット記録要素が望まし
い。しかしながら、記録要素が適合する必要のあるイン
クの組成および容量は広範囲にわたるので、インクジェ
ット記録要素のこれらの要求条件を同時に達成するのは
困難である。
画質を同時に提供するインクジェット記録要素が望まし
い。しかしながら、記録要素が適合する必要のあるイン
クの組成および容量は広範囲にわたるので、インクジェ
ット記録要素のこれらの要求条件を同時に達成するのは
困難である。
【0008】多孔質または非多孔質の支持体の片面もし
くは両面に好適な画像受容層として作用する多孔質また
は非多孔質の単層コーティングもしくは多層コーティン
グを用いるインクジェット記録要素が知られている。非
多孔質コーティングを使用する記録要素は、概して、良
好な画質および高い光沢を有するけれども、インク乾燥
時間が不良である。多孔質コーティングを使用する記録
要素は、概して、画質が不良で、光沢が低いけれども、
乾燥時間が優れている。
くは両面に好適な画像受容層として作用する多孔質また
は非多孔質の単層コーティングもしくは多層コーティン
グを用いるインクジェット記録要素が知られている。非
多孔質コーティングを使用する記録要素は、概して、良
好な画質および高い光沢を有するけれども、インク乾燥
時間が不良である。多孔質コーティングを使用する記録
要素は、概して、画質が不良で、光沢が低いけれども、
乾燥時間が優れている。
【0009】米国特許第 5,851,651号は、無機顔料、熱
可塑性ポリマー粒子、およびアニオン性有機補助バイン
ダー(co-binder) システムを含むコーティングを有する
紙基材を含んでなるインクジェット記録要素に関する。
この補助バインダーシステムは、ポリビニルアルコール
(PVOH)およびポリビニルピロリドン(PVP) またはポリビ
ニルピロリドン−酢酸ビニル(PVP-VA)のコポリマーから
なる。
可塑性ポリマー粒子、およびアニオン性有機補助バイン
ダー(co-binder) システムを含むコーティングを有する
紙基材を含んでなるインクジェット記録要素に関する。
この補助バインダーシステムは、ポリビニルアルコール
(PVOH)およびポリビニルピロリドン(PVP) またはポリビ
ニルピロリドン−酢酸ビニル(PVP-VA)のコポリマーから
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第 5,851,651
号には、光学濃度、画像の滲み、および耐水堅牢度によ
って測定した場合に、望ましい画質未満のものしか得ら
れないという点で、要素に問題がある。
号には、光学濃度、画像の滲み、および耐水堅牢度によ
って測定した場合に、望ましい画質未満のものしか得ら
れないという点で、要素に問題がある。
【0011】本発明の目的は、速いインク乾燥時間を有
する記録要素を使用するインクジェット印刷方法を提供
することである。本発明のもう1つの目的は、良好な画
質を有する記録要素を使用するインクジェット印刷方法
を提供することである。本発明のもう1つの目的は、高
い光沢を有する記録要素を使用するインクジェット印刷
方法を提供することである。
する記録要素を使用するインクジェット印刷方法を提供
することである。本発明のもう1つの目的は、良好な画
質を有する記録要素を使用するインクジェット印刷方法
を提供することである。本発明のもう1つの目的は、高
い光沢を有する記録要素を使用するインクジェット印刷
方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】これらの目的および他の
目的は、 a)ディジタルデータ信号に応答するインクジェットプ
リンターを用意する工程、 b)上記プリンターに、無機アニオン性顔料、有機アニ
オン性バインダー、有機カチオン性媒染剤、および熱可
塑性ポリマー粒子を含む画像受容層を担持している基材
を含んでなるインクジェット記録要素を装填する工程、 c)上記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに d)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインクを使用して上記記録要素に印刷する工程、 を含むインクジェット印刷方法を含む、本発明によって
達成される。
目的は、 a)ディジタルデータ信号に応答するインクジェットプ
リンターを用意する工程、 b)上記プリンターに、無機アニオン性顔料、有機アニ
オン性バインダー、有機カチオン性媒染剤、および熱可
塑性ポリマー粒子を含む画像受容層を担持している基材
を含んでなるインクジェット記録要素を装填する工程、 c)上記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに d)上記ディジタルデータ信号に応答して上記インクジ
ェットインクを使用して上記記録要素に印刷する工程、 を含むインクジェット印刷方法を含む、本発明によって
達成される。
【0013】本発明の方法によって製造されるインクジ
ェット記録要素は、良好な光沢、良好な画質、および速
いインク乾燥時間を提供する。
ェット記録要素は、良好な光沢、良好な画質、および速
いインク乾燥時間を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の方法に用いられる記録要
素において有用な無機アニオン性顔料は、カオリンクレ
ー、焼成クレー、二酸化チタン、タルク、またはシリケ
ートであってもよい。本発明の好ましい態様において、
無機アニオン性顔料は、Hydragloss(商標)92 (J.M.Hu
ber Company)という商品名で販売されているカオリンク
レーである。使用される無機アニオン性顔料の量は、画
像受容層の50%〜95%の範囲にわたることができる。
素において有用な無機アニオン性顔料は、カオリンクレ
ー、焼成クレー、二酸化チタン、タルク、またはシリケ
ートであってもよい。本発明の好ましい態様において、
無機アニオン性顔料は、Hydragloss(商標)92 (J.M.Hu
ber Company)という商品名で販売されているカオリンク
レーである。使用される無機アニオン性顔料の量は、画
像受容層の50%〜95%の範囲にわたることができる。
【0015】本発明の方法に用いられる記録要素におい
て有用な有機アニオン性バインダーは、スチレンアクリ
ル系ラテックス、スチレンブタイジエンラテックス、ポ
リビニルアルコール、またはポリ酢酸ビニルであっても
よい。本発明において有用な市販のスチレンアクリル系
ラテックスは、 Acronal(商標)S-728 (BASF Corp.)で
ある。本発明において有用な市販のスチレンブタジエン
ラテックスは、Styronal(商標)BN 4606X (BASF Cor
p.) である。本発明において有用な市販のポリビニルア
ルコールは、Airvol(商標)21-205 (Air Products In
c.)である。本発明において有用な市販のポリ酢酸ビニ
ルは、 Vinac(商標)884 (Air Products Inc.) であ
る。
て有用な有機アニオン性バインダーは、スチレンアクリ
ル系ラテックス、スチレンブタイジエンラテックス、ポ
リビニルアルコール、またはポリ酢酸ビニルであっても
よい。本発明において有用な市販のスチレンアクリル系
ラテックスは、 Acronal(商標)S-728 (BASF Corp.)で
ある。本発明において有用な市販のスチレンブタジエン
ラテックスは、Styronal(商標)BN 4606X (BASF Cor
p.) である。本発明において有用な市販のポリビニルア
ルコールは、Airvol(商標)21-205 (Air Products In
c.)である。本発明において有用な市販のポリ酢酸ビニ
ルは、 Vinac(商標)884 (Air Products Inc.) であ
る。
【0016】上記有機アニオン性バインダーは、画像受
容層の5%〜20%の量で使用することができる。一般
に、顔料のバインダーに対する比が6:1〜8:1であ
る場合に、良好な結果が得られる。
容層の5%〜20%の量で使用することができる。一般
に、顔料のバインダーに対する比が6:1〜8:1であ
る場合に、良好な結果が得られる。
【0017】本発明の方法に用いられる記録要素におい
て有用な熱可塑性ポリマー粒子は、70℃未満、好ましく
は50℃未満のガラス転移温度を有するポリマーまたはコ
ポリマーから形成することができる。本発明において有
用な市販の熱可塑性ポリマー粒子には、 Ropaque(商
標)543 (Rohm & Haas Co.) などのスチレンアクリル系
中空球体分散系が含まれる。本発明において有用な他の
市販の熱可塑性ポリマー粒子には、 Dow Latex(商標)
755 (Dow Chemical Co.)などの固体球状スチレンアクリ
ル系ラテックスが含まれる。
て有用な熱可塑性ポリマー粒子は、70℃未満、好ましく
は50℃未満のガラス転移温度を有するポリマーまたはコ
ポリマーから形成することができる。本発明において有
用な市販の熱可塑性ポリマー粒子には、 Ropaque(商
標)543 (Rohm & Haas Co.) などのスチレンアクリル系
中空球体分散系が含まれる。本発明において有用な他の
市販の熱可塑性ポリマー粒子には、 Dow Latex(商標)
755 (Dow Chemical Co.)などの固体球状スチレンアクリ
ル系ラテックスが含まれる。
【0018】上記熱可塑性ポリマー粒子は、画像受容層
の2%〜20%の量で使用することができる。
の2%〜20%の量で使用することができる。
【0019】本発明の方法に用いられる記録要素におい
て有用な有機カチオン性媒染剤は、ポリマーラテックス
分散系または水溶性ポリマー溶液であってもよい。本発
明において有用な媒染剤の例は、米国特許第 5,474,843
号明細書において開示されている。他の有用な媒染剤に
は、 Witcobond(商標)W-213 および Witcobond(商
標)W-215 (Witco Corporation) という商品名で販売さ
れているカチオン性ウレタン分散系が含まれる。
て有用な有機カチオン性媒染剤は、ポリマーラテックス
分散系または水溶性ポリマー溶液であってもよい。本発
明において有用な媒染剤の例は、米国特許第 5,474,843
号明細書において開示されている。他の有用な媒染剤に
は、 Witcobond(商標)W-213 および Witcobond(商
標)W-215 (Witco Corporation) という商品名で販売さ
れているカチオン性ウレタン分散系が含まれる。
【0020】本発明の好ましい態様において、上記有機
カチオン性媒染剤は以下のものである。 M1:ポリ (塩化N-ビニルベンジル -N-ベンジル -N,N-
ジメチルアンモニウム-co-スチレン-co-ジビニルベンゼ
ン) 、 M2:ポリ (塩化N-ビニルベンジル -N,N,N-トリメチル
アンモニウム-co-二メタクリル酸エチレングリコール)
、または M3:ポリ (塩化N-ビニルベンジル -N,N,N-トリメチル
アンモニウム-co-ジビニルベンゼン) 。
カチオン性媒染剤は以下のものである。 M1:ポリ (塩化N-ビニルベンジル -N-ベンジル -N,N-
ジメチルアンモニウム-co-スチレン-co-ジビニルベンゼ
ン) 、 M2:ポリ (塩化N-ビニルベンジル -N,N,N-トリメチル
アンモニウム-co-二メタクリル酸エチレングリコール)
、または M3:ポリ (塩化N-ビニルベンジル -N,N,N-トリメチル
アンモニウム-co-ジビニルベンゼン) 。
【0021】一般に、媒染剤ポリマーが画像受容層の1
質量%〜75質量%、好ましくは10質量%〜20質量%の量
で存在する場合に、良好な結果が得られている。
質量%〜75質量%、好ましくは10質量%〜20質量%の量
で存在する場合に、良好な結果が得られている。
【0022】Luviskol(商標)VA 64W (BASF Corp.) と
して販売されているPVP またはLuviquat(商標)PQ11PN
(BASF Corp.) として販売されているコポリマーPVP-VA
などの他のバインダーを10%以下の少量だけ画像受容層
に添加してもよい。上記主成分に加えて、他の添加剤
(例えば硝酸などのpH調節剤、架橋剤、レオロジー調節
剤、界面活性剤、UV吸収剤、殺生剤、滑剤、染料、蛍光
増白剤など)を必要に応じて添加してもよい。
して販売されているPVP またはLuviquat(商標)PQ11PN
(BASF Corp.) として販売されているコポリマーPVP-VA
などの他のバインダーを10%以下の少量だけ画像受容層
に添加してもよい。上記主成分に加えて、他の添加剤
(例えば硝酸などのpH調節剤、架橋剤、レオロジー調節
剤、界面活性剤、UV吸収剤、殺生剤、滑剤、染料、蛍光
増白剤など)を必要に応じて添加してもよい。
【0023】基材は、紙などの多孔質のものまたは酢酸
セルロースフィルムもしくはポリエステルフィルムなど
の非多孔質のものであることができる。基材の表面を処
理して、画像受容層の支持体に対する接着性を改良して
もよい。例えば、画像受容層を支持体に適用する前に、
表面にコロナ放電処理を施してもよい。あるいは、ハロ
ゲン化フェノールもしくは部分的に加水分解された塩化
ビニル−酢酸ビニルのコポリマーから形成される層など
のアンダコーティングまたは下引き層を支持体の表面に
適用することもできる。
セルロースフィルムもしくはポリエステルフィルムなど
の非多孔質のものであることができる。基材の表面を処
理して、画像受容層の支持体に対する接着性を改良して
もよい。例えば、画像受容層を支持体に適用する前に、
表面にコロナ放電処理を施してもよい。あるいは、ハロ
ゲン化フェノールもしくは部分的に加水分解された塩化
ビニル−酢酸ビニルのコポリマーから形成される層など
のアンダコーティングまたは下引き層を支持体の表面に
適用することもできる。
【0024】インクジェットコーティングは、従来の前
計量または後計量のコーティング方法(例えばブレード
コーティング、エアナイフコーティング、ロッドコーテ
ィング、ロールコーティングなど)によって、基材の一
方または両方の表面に適用することができる。コーティ
ング方法の選択は操作の経済性から定まり、これは、次
に、コーティング固形分、コーティング粘度、およびコ
ーティング速度などの調合物の仕様を決定するであろ
う。好ましい態様において、コーティング調合物は、40
〜60%のコーティング固形分および 500〜2000 mPa・s
( 500〜2000センチポアズ)の低いずり粘度 (100rpm B
rookfield)を有するであろう。
計量または後計量のコーティング方法(例えばブレード
コーティング、エアナイフコーティング、ロッドコーテ
ィング、ロールコーティングなど)によって、基材の一
方または両方の表面に適用することができる。コーティ
ング方法の選択は操作の経済性から定まり、これは、次
に、コーティング固形分、コーティング粘度、およびコ
ーティング速度などの調合物の仕様を決定するであろ
う。好ましい態様において、コーティング調合物は、40
〜60%のコーティング固形分および 500〜2000 mPa・s
( 500〜2000センチポアズ)の低いずり粘度 (100rpm B
rookfield)を有するであろう。
【0025】画像受容層の厚みは5〜60μm 、好ましく
は20〜40μm の範囲にわたることができる。必要とされ
るコーティング厚は、コーティングが、インク溶媒を吸
収するための液溜めとして作用する必要性、コーティン
グ表面の近くにインクを保持する必要性によって定ま
る。コーティングは単層として適用してもよく、または
多層として適用して、各々のコーティング層の機能性を
規定してもよい。例えば、下塗りがインク溶媒を吸収す
るための液溜めとして機能し、上塗りがインクを保持す
る2層構造を作ることもできる。
は20〜40μm の範囲にわたることができる。必要とされ
るコーティング厚は、コーティングが、インク溶媒を吸
収するための液溜めとして作用する必要性、コーティン
グ表面の近くにインクを保持する必要性によって定ま
る。コーティングは単層として適用してもよく、または
多層として適用して、各々のコーティング層の機能性を
規定してもよい。例えば、下塗りがインク溶媒を吸収す
るための液溜めとして機能し、上塗りがインクを保持す
る2層構造を作ることもできる。
【0026】コーティングの後に、インクジェット記録
要素をカレンダー加工またはスーパーカレンダー加工に
付して、表面の平滑性を高めてもよい。本発明の好まし
い態様において、インクジェット記録要素は、65℃の温
度、 14000kg/mの圧力、および0.15 m/s〜 0.3 m/sの速
度における高温ソフトニップカレンダー加工に付され
る。
要素をカレンダー加工またはスーパーカレンダー加工に
付して、表面の平滑性を高めてもよい。本発明の好まし
い態様において、インクジェット記録要素は、65℃の温
度、 14000kg/mの圧力、および0.15 m/s〜 0.3 m/sの速
度における高温ソフトニップカレンダー加工に付され
る。
【0027】本発明の方法に用いられるインクジェット
記録要素において使用される基材は、不透明、半透明、
または透明であってもよい。例えば、普通紙、樹脂コー
ト紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレート、およびポリ二酢酸エステルなどのポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリテトラフルオロエ
チレンなどのフッ素樹脂を含む種々のプラスチック、金
属箔、種々のガラス材料などを使用することができる。
本発明に用いられる基材の厚みは12〜 500μm、好まし
くは75〜 300μm とすることができる。
記録要素において使用される基材は、不透明、半透明、
または透明であってもよい。例えば、普通紙、樹脂コー
ト紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレート、およびポリ二酢酸エステルなどのポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリテトラフルオロエ
チレンなどのフッ素樹脂を含む種々のプラスチック、金
属箔、種々のガラス材料などを使用することができる。
本発明に用いられる基材の厚みは12〜 500μm、好まし
くは75〜 300μm とすることができる。
【0028】本発明の方法に用いられる記録要素を像形
成させるのに使用されるインクジェットインクは当該技
術分野において周知である。概してインクジェット印刷
に使用されるインク組成物は、溶媒またはキャリア液
体、染料または顔料、湿潤剤、有機溶媒、洗浄剤、増粘
剤、防腐剤などを含んでなる液体組成物である。溶媒ま
たはキャリア液体は単なる水とすることができ、または
多価アルコールなどの他の水混和性溶媒と混合された水
とすることもできる。多価アルコールなどの有機材料が
主たるキャリアまたは溶媒液体であるインクを使用して
もよい。特に有用なものは、水と多価アルコールとの混
合溶媒である。このような組成物に使用される染料は、
概して、水溶性の直接染料または酸性型染料である。こ
のような液体組成物は、例えば、米国特許第 4,381,946
号、同 4,239,543号、および同 4,781,758号の各明細書
を含む従来技術に広範に記載されている。
成させるのに使用されるインクジェットインクは当該技
術分野において周知である。概してインクジェット印刷
に使用されるインク組成物は、溶媒またはキャリア液
体、染料または顔料、湿潤剤、有機溶媒、洗浄剤、増粘
剤、防腐剤などを含んでなる液体組成物である。溶媒ま
たはキャリア液体は単なる水とすることができ、または
多価アルコールなどの他の水混和性溶媒と混合された水
とすることもできる。多価アルコールなどの有機材料が
主たるキャリアまたは溶媒液体であるインクを使用して
もよい。特に有用なものは、水と多価アルコールとの混
合溶媒である。このような組成物に使用される染料は、
概して、水溶性の直接染料または酸性型染料である。こ
のような液体組成物は、例えば、米国特許第 4,381,946
号、同 4,239,543号、および同 4,781,758号の各明細書
を含む従来技術に広範に記載されている。
【0029】以下の例により、本発明をさらに説明す
る。
る。
【0030】
【実施例】例1 コーティング調合物を以下のように調製した(数値は乾
燥質量)。
燥質量)。
【0031】
【表1】
【0032】上記カオリンクレーおよびスチレンアクリ
ル系ラテックスは両方とも主としてアニオン性である。
媒染剤ポリマーM3はカチオン性である。従って、上記コ
ーティング調合物は、アニオン性材料とカチオン性材料
との混合物を含んでなる。安定な調合物とするには、ア
ニオン性の電荷を最小化して、カチオン性の電荷を一定
に保つ必要がある。このことは、硝酸を使用してカオリ
ンクレーおよびスチレンアクリル系ラテックスのpHを調
整することによって達成される。
ル系ラテックスは両方とも主としてアニオン性である。
媒染剤ポリマーM3はカチオン性である。従って、上記コ
ーティング調合物は、アニオン性材料とカチオン性材料
との混合物を含んでなる。安定な調合物とするには、ア
ニオン性の電荷を最小化して、カチオン性の電荷を一定
に保つ必要がある。このことは、硝酸を使用してカオリ
ンクレーおよびスチレンアクリル系ラテックスのpHを調
整することによって達成される。
【0033】さらに、安定な調合物とするためには、カ
オリンクレーおよびスチレンアクリル系ラテックスをカ
チオン性媒染剤M3に添加し、次に、pHを調整する。
オリンクレーおよびスチレンアクリル系ラテックスをカ
チオン性媒染剤M3に添加し、次に、pHを調整する。
【0034】各々のコーティングを、線径0.51μm の線
巻 Meyerロッドを使用し、40μm の湿潤レイダウン厚み
で紙ベースに適用し、対照標準要素1並びに本発明の要
素1および2を形成させた。紙ベースには、斤量 150g/
m2の、Nekoosa Solutions Smooth(商標)(Georgia Pac
ific), Grade 5128 (Carrara White(商標), Color922
0) を使用した。適用後、これらの要素を風乾させた。
次に、これらの要素を、65℃の温度、14,000kg/mの圧
力、 0.3 m/sの速度における高温ソフトニップカレンダ
ー加工に付した。
巻 Meyerロッドを使用し、40μm の湿潤レイダウン厚み
で紙ベースに適用し、対照標準要素1並びに本発明の要
素1および2を形成させた。紙ベースには、斤量 150g/
m2の、Nekoosa Solutions Smooth(商標)(Georgia Pac
ific), Grade 5128 (Carrara White(商標), Color922
0) を使用した。適用後、これらの要素を風乾させた。
次に、これらの要素を、65℃の温度、14,000kg/mの圧
力、 0.3 m/sの速度における高温ソフトニップカレンダ
ー加工に付した。
【0035】上記要素の各々に由来する試料に、プリン
ター設定を「写真光沢紙、最良」としたHewlett Packar
d Photosmart(商標)プリンターで印刷し、その後、複
合ブラックストライプの乾燥時間および光学濃度につい
て試験した。インクには、Hewlett Packard Photosmart
(商標)インクを使用した。
ター設定を「写真光沢紙、最良」としたHewlett Packar
d Photosmart(商標)プリンターで印刷し、その後、複
合ブラックストライプの乾燥時間および光学濃度につい
て試験した。インクには、Hewlett Packard Photosmart
(商標)インクを使用した。
【0036】乾燥時間(印刷後、印刷された要素から吸
取りシートへのインクの再転写がまったく認められなく
なるまでの時間として定義する)を、吸取り技法を使用
して測定した。要素毎に1つの試料を乾燥時間試験に付
した。1cm×23cmの面積に、付着量 100%のイエロー、
シアン、およびマゼンタ、付着量 200%のレッド、グリ
ーン、およびブルー、並びに付着量 300%のブラックを
含むストライプのあるターゲットを印刷した。印刷が終
了した直後に、試料を発泡体でできた台に乗せ、この試
料の上に1枚の複写用紙を乗せ、そして、この紙の上に
荷重をかけた平滑なロッドを転がした。次に、この複写
用紙を試料から離し、再転写について調べた。結果を、
1〜5の等級により、表Iに示す。ここで、1は複写用
紙への転写がまったく無い(乾燥時間が速い)ことに対
応し、5は完全な転写(複写用紙上でストライプ全体が
見える)に対応する。
取りシートへのインクの再転写がまったく認められなく
なるまでの時間として定義する)を、吸取り技法を使用
して測定した。要素毎に1つの試料を乾燥時間試験に付
した。1cm×23cmの面積に、付着量 100%のイエロー、
シアン、およびマゼンタ、付着量 200%のレッド、グリ
ーン、およびブルー、並びに付着量 300%のブラックを
含むストライプのあるターゲットを印刷した。印刷が終
了した直後に、試料を発泡体でできた台に乗せ、この試
料の上に1枚の複写用紙を乗せ、そして、この紙の上に
荷重をかけた平滑なロッドを転がした。次に、この複写
用紙を試料から離し、再転写について調べた。結果を、
1〜5の等級により、表Iに示す。ここで、1は複写用
紙への転写がまったく無い(乾燥時間が速い)ことに対
応し、5は完全な転写(複写用紙上でストライプ全体が
見える)に対応する。
【0037】印刷された記録要素の光学濃度は、ステー
タスAフィルターをかけてX-Rite(商標)820 型透過型
/反射型濃度計を使用して測定した。試験は、ターゲッ
ト上のブラックのストライプについて行った。結果は、
3回の測定値の平均である。
タスAフィルターをかけてX-Rite(商標)820 型透過型
/反射型濃度計を使用して測定した。試験は、ターゲッ
ト上のブラックのストライプについて行った。結果は、
3回の測定値の平均である。
【0038】記録要素の光沢は、ASTM D523 規格により
60°の設定で Gardner Tri-gloss計測器を使用して測定
した。以下の結果が得られた。
60°の設定で Gardner Tri-gloss計測器を使用して測定
した。以下の結果が得られた。
【0039】
【表2】
【0040】上記結果は、本発明の方法に用いられた要
素1および2が、速い乾燥時間および良好な光学濃度を
維持しつつ、対照標準要素1と比較して、より高い光沢
を有していたことを示している。
素1および2が、速い乾燥時間および良好な光学濃度を
維持しつつ、対照標準要素1と比較して、より高い光沢
を有していたことを示している。
【0041】例2 耐水堅牢度(長期間水中に沈めた後の画像の光学濃度の
損失として定義する)を、浸漬試験を使用して測定し
た。例1のインクジェット記録要素を、穏やかに攪拌し
ながら、蒸留水に5分間浸した。次に、これらの要素を
台上で終夜乾燥させた。光学濃度を浸漬の前後で測定
し、各々の色のストライプの濃度の変化(%)を記録し
た。以下の結果が得られた。
損失として定義する)を、浸漬試験を使用して測定し
た。例1のインクジェット記録要素を、穏やかに攪拌し
ながら、蒸留水に5分間浸した。次に、これらの要素を
台上で終夜乾燥させた。光学濃度を浸漬の前後で測定
し、各々の色のストライプの濃度の変化(%)を記録し
た。以下の結果が得られた。
【0042】
【表3】
【0043】上記結果は、本発明の方法に用いられた要
素1および2が、対照標準要素1と比較して、同等の耐
水堅牢度を有していたことを示している。
素1および2が、対照標準要素1と比較して、同等の耐
水堅牢度を有していたことを示している。
【0044】
【発明の効果】本発明の方法によって製造されるインク
ジェット記録要素は、良好な光沢、良好な画質、および
速いインク乾燥時間を提供する。
ジェット記録要素は、良好な光沢、良好な画質、および
速いインク乾燥時間を提供する。
フロントページの続き (72)発明者 スライダー サダシーバン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14607, ロチェスター,パーク アベニュ 604− アパートメント ビー (72)発明者 ミッシェル マリー オークランド アメリカ合衆国,ニューヨーク 14502, マセドン,スマグラーズ コーブ 625 (72)発明者 パトリック ジェームズ ホワイタッカー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,スプリングウッド ドライ ブ 25 (72)発明者 ジョン ダブリュ.ジャンセン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14589, ウィリアムソン,タックアホー ロード 7004 (72)発明者 クレイグ トーマス モロン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14020, バタビア,ウォールデン クリーク ドラ イブ 60
Claims (1)
- 【請求項1】 a)ディジタルデータ信号に応答するイ
ンクジェットプリンターを用意する工程、 b)前記プリンターに、無機アニオン性顔料、有機アニ
オン性バインダー、有機カチオン性媒染剤、および熱可
塑性ポリマー粒子を含む画像受容層を担持している基材
を含んでなるインクジェット記録要素を装填する工程、 c)前記プリンターに、インクジェットインク組成物を
装填する工程、並びに d)前記ディジタルデータ信号に応答して前記インクジ
ェットインクを使用して前記記録要素に印刷する工程、 を含むインクジェット印刷方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/452,822 US6347866B1 (en) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | Ink jet printing method |
US09/452822 | 1999-12-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001205799A true JP2001205799A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=23798085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000363137A Pending JP2001205799A (ja) | 1999-12-01 | 2000-11-29 | インクジェット印刷方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6347866B1 (ja) |
EP (1) | EP1106376B1 (ja) |
JP (1) | JP2001205799A (ja) |
DE (1) | DE60005115T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6635319B1 (en) * | 1999-12-01 | 2003-10-21 | Eastman Kodak Company | Glossy ink jet recording element |
US7109146B2 (en) * | 2000-10-06 | 2006-09-19 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image receiving material for electronic photograph |
US6527387B2 (en) * | 2001-01-26 | 2003-03-04 | Eastman Kodak Company | Ink jet printing method |
US7238399B2 (en) * | 2001-02-06 | 2007-07-03 | Konica Corporation | Ink jet recording medium, its manufacturing method, ink jet image forming method and image formed thereby |
US6779882B2 (en) * | 2002-10-08 | 2004-08-24 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink-jet printing systems and methods for extending air fade resistance of ink-jet prints |
US7717992B2 (en) * | 2004-11-03 | 2010-05-18 | Basf Corporation | Color enhancing emulsions |
US8524822B2 (en) * | 2005-01-11 | 2013-09-03 | W. R. Grace & Co.—Conn. | Vapor permeable liquid-applied membrane |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4239543A (en) | 1979-02-09 | 1980-12-16 | Gould Inc. | Non-crusting jet ink and method of making same |
JPS56118471A (en) | 1980-02-25 | 1981-09-17 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Ink composition for ink jet recording |
US4781758A (en) | 1987-10-22 | 1988-11-01 | International Business Machines Corporation | Ink composition for drop-on-demand ink jet |
US5474843A (en) | 1993-12-16 | 1995-12-12 | Labelon Corporation | Acceptor material for inks |
US5850237A (en) * | 1996-06-26 | 1998-12-15 | Xerox Corporation | Method and device for selective recording head maintenance for an ink recording apparatus |
US5851651A (en) | 1996-11-20 | 1998-12-22 | Westvaco Corporation | Coating for inkjet recording |
US5908723A (en) | 1997-05-07 | 1999-06-01 | Xerox Corporation | Recording sheets |
DE19736312A1 (de) * | 1997-08-21 | 1999-02-25 | Agfa Gevaert Ag | Inkjet-Aufzeichnungsmaterial |
KR100607529B1 (ko) | 1998-07-09 | 2006-08-02 | 더블유.알. 그레이스 앤드 캄파니-콘. | 잉크-수용성 코팅물 및 그로부터 제조된 기록 매체 |
US6140390A (en) * | 1998-08-31 | 2000-10-31 | Eastman Kodak Company | Melt-fusible inkjet recording elements and inks with improved durability |
US6170944B1 (en) * | 1998-12-18 | 2001-01-09 | Eastman Kodak Company | Ink jet printing process |
US6110585A (en) | 1998-12-22 | 2000-08-29 | Eastman Kodak Company | Ink jet recording element |
-
1999
- 1999-12-01 US US09/452,822 patent/US6347866B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-11-20 DE DE60005115T patent/DE60005115T2/de not_active Withdrawn - After Issue
- 2000-11-20 EP EP00204110A patent/EP1106376B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-29 JP JP2000363137A patent/JP2001205799A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1106376B1 (en) | 2003-09-10 |
EP1106376A1 (en) | 2001-06-13 |
DE60005115D1 (de) | 2003-10-16 |
DE60005115T2 (de) | 2004-07-15 |
US6347866B1 (en) | 2002-02-19 |
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