JP2001205213A - 容器洗浄装置 - Google Patents
容器洗浄装置Info
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Abstract
や、容器10を間欠的に搬送する機構を設けなくとも、
充分な洗浄時間を確保することができるようにする。 【解決手段】搬送チェーン6に容器10を保持するキャ
リア8が搬送方向に一定の間隔で設けられており、この
搬送チェーン6をインバータモータ12により連続的に
走行させる。前記インバータモータ12を制御して、搬
送チェーン6が前記キャリア8の一ピッチ分移動する間
に高速走行と低速走行を行うようにする。洗浄ノズル3
2a,32b,34a,34b,40b,42c,42
dがキャリア8の搬送方向に複数設けられており、これ
ら洗浄ノズル32a,32b,34a,34b,40
b,42c,42dは、搬送チェーン6が低速走行する
区間Dに配置されている。
Description
り、特に、連続的に搬送されている容器の内部に洗浄ノ
ズルから洗浄液を噴射して洗浄を行う容器洗浄装置に関
するものである。
の搬送チェーンを張り渡し、この搬送チェーンに、搬送
方向に等間隔で、かつ、幅方向にも等間隔で多数のキャ
リアを取り付け、これら各キャリアにそれぞれ容器を保
持させて、チェーンを走行させることにより容器を連続
的に搬送し、その間に、複数の苛性液槽および清水槽等
に順次浸漬し、また、各液槽の上方では、予備洗浄部、
苛性洗浄部、仕上げ洗浄部等に設けられた洗浄ノズルか
ら洗浄液や清水をジェット噴射して、容器の内外の洗浄
を行うようにした容器洗浄装置が従来から知られてい
る。
るキャリアが設けられている搬送チェーンを常に一定の
速度で走行させており、前記洗浄ノズルが固定である
と、搬送される容器が短時間で洗浄ノズル上を通過して
しまうため、充分な洗浄時間を確保することができない
ので、洗浄ノズルに追従機構を設けて、移動する容器と
ともに洗浄ノズルを移動させることにより、容器内に洗
浄液を噴射する時間を確保するようにしている(特開平
4−256475号公報)。
器に洗浄ノズルを追従させる構成ではなく、洗浄ノズル
を固定しておき、容器を保持するキャリアを間欠的に走
行させて、固定ノズル上に一定時間停止させることによ
り、容器内の洗浄を行うようにした間欠搬送式の容器洗
浄装置も知られている。
洗浄装置では、搬送される容器に追従して洗浄ノズルを
移動させる追従機構を設置しているため、メンテナンス
が必要であり、しかも、洗浄ノズルを容器の搬送方向に
進退動させる構成であるため、装置の全長が長くなって
しまうという問題があった。なお、充分な洗浄時間を確
保するためには、洗浄ノズルを追従移動させる構成では
なく、洗浄ノズルを容器の搬送方向に沿って多数配置す
ることも可能であるが、洗浄ノズルの数を多くすると、
洗浄水の量が増大し、ポンプもそれに見合った大型のも
のが必要である等の問題があった。
機械構造が大がかりになり、部品点数も多く、組立やメ
ンテナンス等に要する時間が長くなるという問題があっ
た。また、間欠搬送をすると、停止動作があるため、チ
ェーンにかかる負荷が大きく耐久性に問題を生じ、しか
も、洗浄の際に、一定の位置だけしか洗浄できないとい
う問題もあった。
れたもので、洗浄ノズルを容器に追従させる追従機構を
設けなくとも、充分な洗浄時間を確保することができる
容器洗浄装置を提供することを目的とするものである。
また、全体の長さを短縮してコンパクトな構成にするこ
とができる容器洗浄装置を提供することを目的とするも
のである。
ェーンにかかる負荷が少なく耐久性の優れた容器洗浄装
置を提供することを目的とするものである。また、容器
の内面全域をもれなく洗浄することができる容器洗浄装
置を提供することを目的とするものである。
置は、容器を保持するキャリアが搬送方向に一定の間隔
で設けられた搬送チェーンと、この搬送チェーンを連続
走行させる駆動手段と、前記搬送チェーンの走行によっ
て連続的に搬送される容器の内部に洗浄液を噴射する洗
浄ノズルとを備えており、特に、前記搬送チェーンがキ
ャリア一ピッチ分移動する間に、高速走行と低速走行を
行うように前記駆動手段を制御し、しかも、低速走行中
に、洗浄ノズルによって容器内を洗浄するようにしたも
のである。
前記洗浄ノズルを、キャリアの搬送方向に複数設けると
ともに、これら洗浄ノズルを前記キャリアピッチの整数
倍の間隔で配置したものである。
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る容器洗浄装置の全体の構成を簡略化して示す縦断面
図、図2はその要部の拡大図である。この容器洗浄装置
は、缶体2の内部に複数のスプロケット4A,4B,4
C,4D,4Eを配置し、これら各スプロケット4A,
4B,4C,4D,4Eに無端状の搬送チェーン6を掛
け回し、この搬送チェーン6に設けた多数のキャリア8
(図2参照)に容器10を保持させて、装置内を搬送す
る間に洗浄するようになっている。
一定の間隔でキャリア8が取付けられ(図2参照)、ま
た、搬送方向に対して横方向にも一定の間隔で多数のキ
ャリア8が取り付けられている。前記搬送方向のキャリ
ア8間の間隔を1ピッチPと呼ぶことにする。
置された駆動スプロケット4Eが、この容器洗浄装置の
中央を貫通するドライブシャフト(図示せず)に連結さ
れており、さらにこのドライブシャフトは、チェーンを
介してインバータモータ12に連結されている。従っ
て、このインバータモータ12の駆動によりドライブシ
ャフトが回転され、前記駆動スプロケット4Eに回転が
伝達されて、前記搬送チェーン6が走行する。この容器
洗浄装置では、駆動モータとしてインバータモータ12
を用いているので、周波数を変化させることにより回転
速度を任意に制御することができる。
B,14Cによって区画された第一苛性液槽16および
第二苛性液槽18が設けられており、前記搬送チェーン
6の走行によって、各キャリア8内に保持されている容
器10が、これら苛性液槽16,18内に順次浸漬され
る。なお、この実施例では、第一および第二の苛性液槽
16,18内には、温度が70℃で濃度が1.0ないし
1.5%の苛性洗浄液が貯留されている。
は、給びん装置20(図示を省略)が設けられており、
コンベヤ22によって搬送されてきた容器10が、この
給びん装置20によって前記キャリア8内に挿入され
る。また、出口側には、排びん装置24(図示を省略)
が設けられており、洗浄が終了した容器10は、この排
びん装置24を介してキャリア8から排出され、排出コ
ンベヤ26によって装置外に搬出される。なお、これら
給びん装置20および排びん装置24も、それぞれ前述
のドライブシャフトに連結されており、インバータモー
タ12の回転に同期して作動するようになっている。
内に供給されてキャリア8に保持された容器10は、搬
送チェーン6の走行によって上方のスプロケット4Bに
向けて搬送される。この上方のスプロケット4Bを通過
した位置に予備洗浄部28が設けられている。予備洗浄
部28には、搬送される容器10に向かって洗浄液をジ
ェット噴射する予備洗浄ノズル28aが設けられてお
り、使用後の回収容器10に付着している汚れ等が、こ
の洗浄ノズル28aによって洗浄された後、第一苛性液
槽16内に貯留されている苛性洗浄液に浸漬される。
18には、その液面19よりも上方に苛性内洗部30が
設けられている。この苛性内洗部30は、第二苛性液槽
18の入口側に設けられた一次苛性洗浄部32と、出口
側に設けられた二次苛性洗浄部34とからなっており、
各苛性洗浄部32,34がそれぞれ、複数の洗浄ノズル
32a,32b,34a,34bを備えている。これら
各苛性洗浄部32,34の洗浄ノズル32a,32b,
34a,34bが、搬送チェーン6に取り付けられたキ
ャリア8に保持されている容器10内に苛性洗浄液をジ
ェット噴射して容器10内部の洗浄を行う。一次苛性洗
浄部32の二つの洗浄ノズル32a,32bは、上下に
配置されており、図1の右方向にノズル口を向けてい
る。また、二次苛性洗浄部34の二つの洗浄ノズル34
a,34bは、同様に上下に配置され、図1の左方向に
ノズル口を向けている。
ル32a,32bは、容器10を保持するキャリア8の
一ピッチP分の間隔を置いて配置されており、また、二
次苛性洗浄部34の二つの洗浄ノズル34a,34bも
同様に、前記キャリア8の一ピッチP分の間隔を隔てて
上下に配置されている。そして、一次苛性洗浄部32の
二つの洗浄ノズル32a,32bのうちの下流側の洗浄
ノズル32bと、二次苛性洗浄部34の二つの洗浄ノズ
ル34a,34bのうちの上流側の洗浄ノズル34bと
は、前記キャリア8のピッチPの整数倍の間隔を隔てて
配置されている。
浄部36が設けられている。この仕上げ洗浄部36は、
一次仕上げ洗浄部38、二次仕上げ洗浄部40および三
次仕上げ洗浄部42からなっている。一次仕上げ洗浄部
38には、上方に一次外洗ノズル38a、下方に一次内
洗ノズル38bが、また、二次仕上げ洗浄部40には、
上方に二次外洗ノズル40a、下方に二次内洗ノズル4
0bが、そして、三次仕上げ洗浄部42には、上方に二
つの三次外洗ノズル42a,42b、下方に二つの三次
内洗ノズル42c,42dがそれそれ設けられている。
および内洗ノズル38bは、図2に示すように、いずれ
も、ノズル口を容器10の搬送されてくる方向(図2の
左方)に向けており、外洗ノズル38aは斜め下方をそ
して内洗ノズル38bは斜め上方を向いている。
はノズル口を真下に向け、内洗ノズル40bはノズル口
を真上に向けている。また、三次仕上げ洗浄部42で
は、二つの外洗ノズル42a,42bが真下を向き、二
つの内洗ノズル42c,42bはいずれも真上を向いて
いる。そして、真上を向いている二次仕上げ洗浄部40
の内洗ノズル40bと三次仕上げ洗浄部42の上流側の
内洗ノズル42cとは、キャリア8の二ピッチ2P分の
距離を置いて配置され、三次仕上げ洗浄部42の二つの
内洗ノズル42c,42dは、キャリア8の一ピッチP
分の距離を置いて配置されている。
ル40bは、前記二次苛性洗浄部34の下流側の洗浄ノ
ズル34aと、キャリアピッチPの整数倍の間隔で配置
されている。なお、一次ないし三次の各仕上げ洗浄部3
8,40,42の下方にはそれぞれ、各洗浄ノズル38
a,38b,40a,40b,42a,42b,42
c,42dからジェット噴射された洗浄液またはすすぎ
用の清水を受ける第一、第二および第三の受け槽44,
46,48が設けられている。
としてインバータモータ12を用いているので、搬送チ
ェーン6の走行速度を自由に制御することが可能であ
り、搬送チェーン6の走行によりキャリア8が一ピッチ
P前進する間に、走行速度を高速と低速に切り替えるよ
うになっている。例えば、図3に示すように、キャリア
8が一ピッチP分移動する間に、搬送チェーン6を低速
走行から高速走行に切り替え(図3の区間A参照)、一
定時間高速走行(同図の区間B)した後、低速走行に切
り替え(同図の区間C)、低速で一定時間走行(同図の
区間D)する。このようにキャリア8が一ピッチP分ず
つ進む毎に、高速走行および低速走行からなる1サイク
ルの速度切り替えを行い、これを繰り返しつつ前進す
る。
うちの1/2の区間で、低速から高速への切り替えA、
高速走行Bおよび高速から低速への切り替えCを行い、
残りの1/2の区間では低速走行Dを行うようになって
いる。例えば、搬送チェーン6がキャリア8の一ピッチ
Pだけ移動する毎に一回転する部材を配置しておき、低
速から高速の切り替え区間Aで15°、高速走行区間B
で150°、高速から低速への切り替え区間Cで15
°、低速走行区間Dで180°それぞれ回転させる。
げ洗浄部40に設けられた内洗ノズル40bおよび三次
仕上げ洗浄部42に設けられた二つの内洗ノズル40
c,40dと、前記一次苛性洗浄部32および二次苛性
洗浄部34の各洗浄ノズル32a,32b,34a,3
4bを、それぞれ前記搬送チェーン6の走行によって搬
送されている容器10が低速走行する区間Dのほぼ中央
に配置してある(図2の下部に記載した速度波形図参
照)。
について説明する。コンベヤ22によって搬送されてき
た容器10は、給びん装置20によってこの容器洗浄装
置内に供給される。容器洗浄装置の容器10が供給され
る区間では、搬送チェーン6が下から上方へ向かって走
行し、この搬送チェーン6に取り付けられているキャリ
ア8はほぼ水平状態で移動しており、給びん装置20に
よってこれらキャリア8内に容器10が挿入される。搬
送チェーン6は、前記インバータモータ12によって駆
動されて、走行速度を自由に制御できるようになってお
り、キャリア8が一ピッチP分移動する毎に、前記図3
に示す高速移動と低速移動のサイクルを繰り返しつつ走
行する。
保持したキャリア8が上方へ移動した後、これら容器1
0は、上方のスプロケット4Bを回って倒立状態にな
る。容器10が第一苛性液槽16に導入される手前に予
備洗浄部28が設けられており、その予備洗浄ノズル2
8aから倒立状態の容器10に洗浄液がジェット噴射さ
れ、回収された容器10に付着している汚れ等が洗浄さ
れる。
ーン6の走行に伴って第一苛性液槽16内に導入され、
この液槽16内に貯留されている前記温度および濃度
(70℃、1.0ないし1.5%)の苛性洗浄液に浸漬
される。なお、苛性洗浄液は前記温度および濃度に限定
されないことはいうまでもない。第一苛性液槽16で苛
性洗浄液に浸漬された容器10は、一度、この第一苛性
液槽16から上方に出た後、隣接する第二苛性液槽18
に導入されるが、第二苛性液槽18の液面19の上方に
一次苛性洗浄部32が設けられており、この一次苛性洗
浄部32において苛性洗浄液が洗浄ノズル32a,32
bから容器10の内部にジェット噴射されて洗浄され
る。
の走行によって搬送される容器10は、この一次苛性洗
浄部32では、口部を図1の左側に向けてほぼ水平状態
で下方へ向けて移動しており、しかも、キャリア8の一
ピッチP分移動する毎に高速と低速のサイクルを繰り返
している。
1の右側)にノズル口を向けた二つの洗浄ノズル32
a,32bが設けられている。これら洗浄ノズル32
a,32bは、キャリア8の一ピッチP分の間隔を置い
て上下に配置されており、しかも、前記容器10が低速
移動する区間(図3のD参照)に位置している。従っ
て、容器10は、洗浄ノズル32a,32bが設けられ
ていない部分は高速で移動し、洗浄ノズル32a,32
bが設けられている部分は低速で移動するので、洗浄ノ
ズル32a,32bが容器に追従移動しなくても充分な
洗浄時間を確保することができる。また、洗浄ノズル3
2a,32bを上下に配置しているので、容器洗浄装置
の全長を短縮することができる。さらに、洗浄ノズル3
2a,32bが設けられている部分は低速で移動してい
るので、容器10の全域をもれなく洗浄することができ
る。また、高速走行と低速走行とを切り換えるようにな
っているが、前記従来の間欠搬送式の容器洗浄装置の場
合のように停止させることはないので、搬送チェーン6
に過大な負荷がかかることがなく耐久性が向上する。
10は、続いて第二苛性液槽18内に貯留されている前
記温度および濃度(70℃、1.0ないし1.5%)の
苛性洗浄液に浸漬される。第二苛性液槽18の苛性洗浄
液から出た容器10は、その出口側に設けられている二
次苛性洗浄部34で再び内洗が行われる。この二次苛性
洗浄部34では、キャリア8に保持されている容器10
は、図1の右側に口部を向けてほぼ水平状態で上方に向
かって移動しており、キャリア8が一ピッチP分移動す
る毎に、高速移動と低速移動のサイクルを繰り返してい
る。一方、二次苛性洗浄部34の洗浄ノズル34a,3
4bは、前記キャリア8の一ピッチP分の間隔を隔てて
上下に配置され、ノズル口を図1の左側に向けている。
しかも、搬送チェーン6が低速走行する区間Dに配置さ
れている。この二次苛性洗浄部34でも、前記一次苛性
洗浄部32と同様に、容器10が低速移動している間に
充分な時間をかけて容器10の内部の洗浄が行われる。
ジェット洗浄が行われた容器10は、その後、仕上げ洗
浄部36に送られて仕上げ洗浄が行われる。第二苛性液
槽18を通過した容器10は、第二苛性液槽18の上方
に配置されたスプロケット4Dの周囲を回転した後、キ
ャリア8内に倒立状態で保持されてこの仕上げ洗浄部3
6に搬送される。仕上げ洗浄部36には、一次仕上げ洗
浄部38、二次仕上げ洗浄部40および三次仕上げ洗浄
部42が設けられており、各仕上げ洗浄部38,40,
42で容器10の内洗および外洗が行われる。
の洗浄ノズル(外洗ノズル38aおよび内洗ノズル38
b)は、容器10が送られてくる方向を向けて斜めに配
置されており、これら容器10に対し回収水による仕上
げ用洗浄水をジェット噴射して洗浄する。
浄部42の外洗ノズル40a,42a,42bは垂直方
向下方を向いており、倒立状態で搬送されてくる容器1
0の底面に回収水による仕上げ用洗浄水および清水を噴
射して仕上げ洗浄を行う。
上げ洗浄部42の内洗ノズル40b,42c,42dは
垂直方向上方を向いており、倒立状態で搬送されてくる
容器10の口部から内部に回収水による仕上げ用洗浄水
および清水を噴射して仕上げ洗浄を行う。これら内洗用
の洗浄ノズル40b,42c,42dは、前述のように
搬送チェーン6が低速で走行する区間Dに配置されてお
り、容器10に追従して移動させなくとも充分な洗浄時
間を確保することができる。また、水平方向に往復動す
る追従機構を設けなくとも良いので、装置の全長を短縮
することができる。
の駆動手段としてインバータモータを用いたが、インバ
ータモータに限るものではなく、例えば、作動ギア等を
用いてメカ的に制御することも可能である。また、本発
明に係る容器洗浄装置は、図1に示す構成に限定される
ものではなく、搬送チェーンがキャリア一ピッチ分ずつ
移動する間に、高速走行と低速走行を行うように前記駆
動手段を制御し、しかも、低速走行中に、洗浄ノズルに
よって容器内を洗浄するようにしたものであればよい。
置は、容器を保持するキャリアが一定の間隔で設けられ
ている搬送チェーンが、キャリア一ピッチ分移動する間
に、高速走行と低速走行を行うように駆動手段を制御
し、しかも、その低速走行中に内洗が行われるように洗
浄ノズルを配置したので、洗浄ノズルを容器に追従して
移動させなくとも充分な洗浄時間を確保することができ
る。従って、充填ノズルを容器に追従させる機構や搬送
チェーンを間欠的に移動させる機構を設ける必要ないの
で、構造が簡単で低コストであり、しかも、トラブルの
起こる可能性が低く、メンテナンスも容易である。
体の構成を簡略化して示す縦断面図である。
に、洗浄ノズルの配置と搬送チェーンの走行速度との関
係を示す説明図である。
り換えて走行する搬送チェーンの、一サイクル分の走行
速度を示す波形図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 容器を保持するキャリアが搬送方向に一
定の間隔で設けられた搬送チェーンと、この搬送チェー
ンを連続走行させる駆動手段と、前記搬送チェーンの走
行によって連続的に搬送される容器の内部に洗浄液を噴
射する洗浄ノズルとを備えた容器洗浄装置において、 前記搬送チェーンがキャリア一ピッチ分移動する間に、
高速走行と低速走行を行うように前記駆動手段を制御
し、低速走行中に、洗浄ノズルによって容器内を洗浄す
ることを特徴とする容器洗浄装置。 - 【請求項2】 前記洗浄ノズルを、キャリアの搬送方向
に複数設けるとともに、これら洗浄ノズルを前記キャリ
アピッチの整数倍の間隔で配置したことを特徴とする請
求項1に記載の容器洗浄装置。 - 【請求項3】 前記駆動手段をインバータモータとした
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の容器
洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000015958A JP4329198B2 (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 容器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000015958A JP4329198B2 (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 容器洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001205213A true JP2001205213A (ja) | 2001-07-31 |
JP4329198B2 JP4329198B2 (ja) | 2009-09-09 |
Family
ID=18543172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000015958A Expired - Lifetime JP4329198B2 (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 容器洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4329198B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105149277A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-12-16 | 东莞市三友联众电器有限公司 | 一种继电器零部件自动清洗烘干设备 |
EP2334446B1 (de) | 2008-10-02 | 2020-07-29 | KHS GmbH | Vorrichtung sowie verfahren zum behandeln von behältern |
-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000015958A patent/JP4329198B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2334446B1 (de) | 2008-10-02 | 2020-07-29 | KHS GmbH | Vorrichtung sowie verfahren zum behandeln von behältern |
CN105149277A (zh) * | 2015-07-29 | 2015-12-16 | 东莞市三友联众电器有限公司 | 一种继电器零部件自动清洗烘干设备 |
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JP4329198B2 (ja) | 2009-09-09 |
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