JP2001204539A - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP2001204539A
JP2001204539A JP2000016395A JP2000016395A JP2001204539A JP 2001204539 A JP2001204539 A JP 2001204539A JP 2000016395 A JP2000016395 A JP 2000016395A JP 2000016395 A JP2000016395 A JP 2000016395A JP 2001204539 A JP2001204539 A JP 2001204539A
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rotary cylinder
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尚紀 山口
Naoki Taniguchi
直樹 谷口
Shigezaemon Iwasaki
重左エ門 岩崎
Shuichi Sueyoshi
秀一 末吉
Toshihiro Takeuchi
利浩 竹内
Tomoyuki Inoue
朋之 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除性を向上させ、常に清潔に使用できる脱
毛装置を提供することを課題とするものである。 【解決手段】 手で持つことができるような把持部を有
する脱毛装置の上端開口部に、開閉して毛を掴む複数の
爪を備えて回転又は回動によって毛を引き抜くための脱
毛手段を備えた回転シリンダー4が配置される。回転シ
リンダー4が脱毛装置に対して着脱自在となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美容などの目的の
ために体毛を除去するのに使用される脱毛装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、美容などの目的のために体毛
を除去するのに使用される脱毛装置として特開平2−3
6857号公報が知られている。この特開平2−368
57号公報に示された従来例は、カバー、回転軸、端
板、脱毛手段を有する脱毛ローラ(回転シリンダー)か
らなる脱毛ヘッドがケーシングに対して着脱自在なもの
であるが、この従来例の場合、脱毛ローラは脱毛ヘッド
内に固定されているため、脱毛ローラ周辺に付着した毛
屑を掃除することが難しく、また、毛を把持したまま停
止した状態でその毛を除去することは難しく、不潔にな
りやすいという問題があった。
【0003】一方、特開平3−178603号公報に示
された従来例のように、脱毛要素が弾性体からなってい
て脱毛装置に対して着脱自在のものがある。この従来例
においては脱毛要素が弾性変形が容易なために着脱が可
能となっているので、脱毛要素が弾性体からなることが
要件であり、このため、この従来例の技術からは脱毛要
素が剛体で且つ直線の回転軸を有する回転シリンダーに
おいては脱毛装置から着脱するものを実現することはで
きない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、回転シリンダーを単独で取り
外すことができて掃除性を向上させ、常に清潔に使用で
きる脱毛装置を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る脱毛装置は、手で持つことができるよう
な把持部を有する脱毛装置の上端開口部に、開閉して毛
を掴む複数の爪を備えて回転又は回動によって毛を引き
抜くための脱毛手段を備えた回転シリンダーを配設し、
この回転シリンダーを脱毛装置に対して着脱自在として
成ることを特徴とするものである。このような構成とす
ることで、脱毛シリンダーが独立して脱毛装置に対して
着脱自在となり、肌と接する脱毛シリンダーを隅々まで
きれいに掃除することができるものである。
【0006】また、回転シリンダーの回転中心を構成す
る軸における端部の回転保持が解除されることにより回
転シリンダーの脱毛装置に対する着脱可能となっている
ことが好ましい。このような構成とすることで、回転シ
リンダーの脱毛装置からの着脱構造が軸の回転保持部分
において行えるものである。
【0007】また、回転シリンダーを脱毛装置より離脱
させた状態で脱毛手段による毛を把持する把持力が解除
されることが好ましい。このような構成とすることで、
回転シリンダーを脱毛装置から取り外して掃除する際
に、毛を把持したまま掃除できないという不都合がない
ものである。
【0008】また、軸の両端部を支持する支持部のうち
少なくとも一方の支持部の一部が分離自在となっている
ことが好ましい。このような構成とすることで、回転シ
リンダーの軸の端部を支持する支持部の一部を分離する
という構成で回転シリンダーを脱毛装置から取り外すこ
とができるものである。
【0009】また、少なくとも一方の支持部が軸の軸線
方向に移動自在であることが好ましい。このような構成
とすることで、回転シリンダーの軸の端部を支持する支
持部を軸の軸線方向に移動するという構成で回転シリン
ダーを脱毛装置から取り外しすことができるものであ
る。
【0010】また、少なくとも一方の支持部が脱毛装置
の外殻構成部材により構成してあることが好ましい。こ
のように支持部を脱毛装置の外殻構成部材により構成す
ることで、構造を簡略化できるものである。
【0011】また、脱毛装置の外殻構成部材の一部に爪
を動作させるためのカム手段を配設することが好まし
い。このようにカム手段を脱毛装置の外殻構成部材に配
設することで、構造を簡略化できるものである。
【0012】また、回転シリンダーの軸を回転シリンダ
ーに対して脱離自在とすることが好ましい。このような
構成とすることで、回転シリンダーの軸を回転シリンダ
ーに対して脱離するという構成で、回転シリンダーを脱
毛装置から取り外すことができるものである。
【0013】また、回転シリンダーの回転中心をなす軸
が回転シリンダーに対して抜き差し自在であることが好
ましい。このような構成とすることで、回転シリンダー
の軸を回転シリンダーから抜き差しすることで、回転シ
リンダーを脱毛装置から取り外すことができるものであ
る。
【0014】また、回転シリンダーの軸が伸縮自在とな
っていることが好ましい。このような構成とすること
で、回転シリンダーの軸を伸縮させることで、回転シリ
ンダーを脱毛装置に対して着脱自在とすることができる
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0016】本発明の脱毛装置は手で把持できる本体ケ
ーシング1に毛を除毛するための脱毛手段を有する脱毛
ヘッド2を備えたものであり、本体ケーシング1には駆
動源であるモータ3が内蔵してあり、脱毛ヘッド2には
脱毛手段を回転自在に備えた回転シリンダー4が取付け
てある。回転シリンダー4に設けた脱毛手段は開閉して
毛を把持する複数の爪5を備えていて回転により毛を把
持して引き抜くように構成してあり、モータ3の回転を
駆動伝達手段により回転シリンダー4に伝達して回転シ
リンダー4を回転することで、脱毛手段により毛を把持
して引き抜くよようになっている。そして、本発明にお
いては、駆動源であるモータ3から回転シリンダー4に
駆動伝達するための駆動伝達手段である歯車列の途中に
モータ3側を回転シリンダー4側に対して封水するため
の防水部材6を設け、モータ3側に毛や皮脂や水が入ら
ないような構造、特に、モータ3側に水が入らないよう
な防水構造とすることで水洗いが可能なようになってい
る。また、本発明においては後述するように回転シリン
ダー4を脱毛装置から取り外して回転シリンダー4単体
として掃除できるように構成してある。
【0017】まず、図1乃至図10に基づいて本発明の
一実施形態につき説明する。図1、図3、図4、図5に
示すように、本体ケーシング1は前後に2つ割りした半
割ケーシング7を合着して構成してあり、本体ケーシン
グ1は上端が開口したもので、モータ3や駆動伝達手段
である歯車列を内蔵した基台8が本体ケーシング1内に
内装してあり、さらに、本体ケーシング1内にモータ3
を駆動するための乾電池又は充電器9を内装してある。
【0018】基台8の上面部は本体ケーシング1の上端
開口を塞いでおり、この基台8の上面部にフック取付け
部10が設けてあり、脱毛ヘッド2の下面部に設けた一
対のフック11をフック取付け部10に着脱自在に取付
けることで本体ケーシング1に対して脱毛ヘッド2を着
脱自在に取付けることができるようにしている。
【0019】基台8は複数の分割された基台を組み合わ
せて構成してあり、本実施形態においては、基台8がモ
ータ3を内装するモータ内装用基台12と、モータ3を
カバーするためのモータカバー用基台13と、モータカ
バー用基台13の外側方において歯車列をカバーするた
めの歯車カバー基台14と、モータ内装用基台12とモ
ータカバー用基台13と歯車カバー基台14との上部を
覆う上基台15とで構成してある。
【0020】モータ内装用基台12は図5に示すよう
に、コ字状をしたモータ内装部12aと、モータ内装部
12aの上面部の一端部から上方に突出した上向き突片
12bとで構成してあり、上向き突片12bに係止部1
2cが設けてある。コ字状をしたモータ内装部12aに
は側方の開口からモータ3が嵌め込まれて内装され、コ
字状をしたモータ内装部12aの側方開口部にモータカ
バー用基台13を取付け、更に、モータカバー用基台1
3の外側に歯車カバー基台14を取付けてあり、モータ
カバー用基台13と歯車カバー基台14とに囲まれた空
所が歯車列内装部16となっており、モータ内装部12
aと歯車列内装部16とがモータカバー用基台13によ
り仕切ってある。
【0021】モータ内装部12aに内装されたモータ3
の出力軸3aが仕切りであるモータカバー用基台13の
孔13aを貫挿して歯車列内装部16内に突出してお
り、この出力軸3aの歯車列内装部16内に突出した部
分にピニオン17が固着してある。モータ内装部12a
内には複数の減速歯車18、19が設けてある。減速歯
車18、19はいずれも大歯車18a、19aと小歯車
18b、19bとよりなるもので、各減速歯車18、1
9の軸18c、19cの両端部がそれぞれモータカバー
用基台13と歯車カバー基台14に設けた孔に軸支して
ある。減速歯車18の大歯車18aがピニオン17に噛
み合っており、減速歯車18の上方に減速歯車19が配
置してあり、減速歯車18の小歯車18bに減速歯車1
9の大歯車19aが噛み合っている。減速歯車19の大
歯車19aと小歯車19bとの間には小歯車19bと同
径かまたは大径のボス19dが設けてある。
【0022】歯車カバー基台14には突出壁14aが突
設してあって、歯車カバー基台14内を突出壁14aに
より下凹所14eと上凹所14dとに仕切ってある。
【0023】上基台15は外形が本体ケーシング1の上
端開口とほぼ同じ形状をしており、外周部に第2の防水
部材嵌め込み溝部15aが形成してあって、この第2の
防水部材嵌め込み溝部15aにリング状をした弾性を有
する第2の防水部材23の内側半部が嵌め込まれる。図
5に示すように、上基台15の一側部に開口部15bが
設けてあり、上基台15の下面部には開口部15bを挟
んで外側に固定片15cを垂設すると共に内側に垂下壁
15dを垂設してある。また、上基台15の下面部の固
定片15cを垂下した方の端部と反対側の端部には被係
止部15fが形成してある。また、上基台15の上面部
中央部には上方に向けてトンネル通路を有するトンネル
用突部15gが突設してあり、トンネル用突部15gの
上面部の中央部には孔15hが設けてあり、トンネル用
突部15gの上面部のトンネル通路と直交する方向の両
端部には上方に向けて支持突片15iが突設してある。
また、開口部15b内には出力用歯車20が配置してあ
って、出力用歯車20の軸20aが開口部15bの両内
壁部に軸支してある。
【0024】モータ内装用基台12の下端部とモータカ
バー用基台13の下端部と歯車カバー基台14の下端部
とをそれぞれの下端部に設けた孔に歯車カバー基台14
側からねじ具21を挿入して固着する。また、モータ内
装用基台12の上端部とモータカバー用基台13の上端
部と歯車カバー基台14の上端部とにわたるように上基
台15が配置され、モータ内装用基台12に設けた係止
部12cに上基台15に設けた被係止部15fを係止
し、更に、上基台15の固定片15cを歯車カバー基台
14の位置決め凹部14fに嵌め込んで位置決めした状
態で歯車カバー基台14と固定片15cとをねじ具21
により固定する。
【0025】ここで、本発明においては、駆動伝達手段
である歯車列の途中にゴムのような弾性体により構成し
た防水部材6を設けて上基台15の開口部15bから入
った毛や皮脂や水がモータ3側に入るのを防止するよう
になっている。
【0026】防水部材に設けた環状体6aの孔を減速歯
車19のボス19dに水密的に嵌め込んであり、垂下壁
15dと、突出壁14aと、垂下壁15dの下端部と突
出壁14aの先端部との間に介在される防水部材6とで
減速歯車19のボス19d部分を境界として歯車列内装
部16内がモータ3側と開口部15b側とに水密的に仕
切られることになる。そして、減速歯車19の大歯車1
9aが下凹所14eと連通した空所に位置し、減速歯車
19の小歯車19bが上凹所14d内に位置して開口部
15bの直下に位置し、開口部15bに配設した出力用
歯車20と噛み合っている。したがって、開口部15b
から入った毛や皮脂や水は防水部材6によりそれ以上内
部に入るのが防止されることになる。
【0027】上記のようにモータ3と歯車列を内蔵した
基台8を2つ割りの本体ケーシング1内に内装するには
以下のようにして行われる。
【0028】半割ケーシング7の内面部の上部には内面
部の横方向にわたって第2の防水部材嵌め込み溝部7a
が形成してあり、更に半割ケーシング7の合わせ部分に
沿ってU字状に第3の防水部材嵌め込み溝部7bが形成
してあり、U字状をした第3の防水部材嵌め込み溝部7
bの両上端部が第2の防水部材嵌め込み溝部7aの下端
に連通している。前後に対向する半割ケーシング7を合
着する際前後に対向する第3の防水部材嵌め込み溝部7
aに第3の防水部材22の前側半部と後側半部とを嵌め
込んで合せた状態でねじ具により両半割ケーシング7を
合着して本体ケーシング1を構成するのであるが、この
場合、モータ3と歯車列を内蔵した基台を内部に配置
し、上基台15の外周部に取付けている第2の防水部材
23の外側半部を両半割ケーシング7の第2の防水部材
嵌め込み溝部7aに嵌め込み、U状をした第3の防水部
材22の両上端部をそれぞれ第2の防水部材23の下端
面に押接してあって第3の防水部材22と第2の防水部
材23とで半割ケーシング7の合着部分及び本体ケーシ
ング1の内面部と上基台15の外周面部との間の封水を
連続して行っている。
【0029】このような構成とすることで、基台を内装
した本体ケーシング1内には上基台15に設けた開口部
15b以外は内部に連通する部分は無く、しかも基台8
内において開口部15bの近傍で防水部材6によりそれ
以上モータ3側に毛や皮脂や水等が入らないようになっ
ている。
【0030】ここで、基台は上記のように上基台15の
外周部分を弾性を有する第2の防水部材23により本体
ケーシング1に弾性的に支持してあるが、基台(モータ
内装用基台12)の下面部は更に半割ケーシング7内に
設けたばね支持部7cに支持したばね材24により弾性
的に支持してあり、また、半割ケーシング7内の第2の
防水部材嵌め込み溝部15aよりも下方に設けた突起7
dにコ字状をした支持枠25の孔25aを嵌め込むこと
で支持枠25を一方の半割ケーシング7の内部に取付け
てあり、コ字状の支持枠25の両側片にU字状をした切
り込み溝部を形成して切り込み溝部に囲まれた部分に弾
性を有する連結片25bが形成してあり、この連結片2
5bに設けた孔を歯車カバー基台14とモータ内装用基
台12の外面にそれぞれ設けた取付け突起14hに嵌め
込んで取付けてあり、これにより第2の防水部材23と
ばね材24との間で更に基台8を本体ケーシング1に対
して弾性的支持してある。これによりモータ3を内装し
た基台8が弾性を有する第2の防水部材23とばね24
と連結片25bを有する支持枠25により弾性的に支持
してあって、モータ3の振動が本体ケーシング1側に伝
わりにくくしてある。
【0031】上基台15の上面部の両側にはスライド自
在にスライド枠26が配置してあり、平面視略矩形をし
たスライド枠26の外側片部から外側方に向けて操作部
26aが突設してあり、スライド枠26の内側片部の内
面に支持フック26bが突設してあり、更にスライド枠
26の内側片部の上面にストッパ用突部26cが上方に
向けて突出してある。
【0032】図1に示すように、両スライド枠26の内
側部分をトンネル用突部15gのトンネル通路内にスラ
イド自在に嵌め込み、ストッパ用突部26cをトンネル
用突部15gの上面部に設けた孔15h内にスライド自
在に嵌め込んであって、ストッパ用突部26cが孔15
hの縁に当たることでスライド枠26が抜けないように
なっている。トンネル用突部15gのトンネル通路内に
おいて両スライド枠26間にスプリング26dが介装し
てあって、スプリング26dにより両スライド枠26を
外側に向けて弾性付勢している。そして、トンネル用突
部15gと両スライド枠26とでフック取付け部が構成
してある。また、両スライド枠26の操作部26aは本
体ケーシング1に設けた孔7eにはめ込まれて本体ケー
シング1より外側方に突出させてある。
【0033】脱毛ヘッド2は図1、図2、図6に示すよ
うに、脱毛手段を備えた回転シリンダー4と、シリンダ
ー取付け基台27と、シリンダーカバー28と、カム2
9と、保持ばね30と、ヘッドフレーム31とで構成し
てある。
【0034】回転シリンダー4は図7に示すように、円
周方向に複数箇所(実施形態では36°の間隔を置いて
10箇所)の凹部4aが形成してある。凹部4aの両端
部にはそれぞれ固定爪5bが突出してあり、この凹部4
aの両端部に突設した固定爪5bには孔5b1が形成し
てある。また、凹部4a内には脱毛用主体ユニット32
が嵌め込んである。
【0035】脱毛用主体ユニット32は支点板33と、
複数(実施形態では4枚)の可動爪5aと、支点止め部
材34と、ばね受け部材35と、伝達レバー36と、ば
ね37とで構成してある。支点板33は中央部にばね受
け嵌め込み用角孔33aを設け、両側にリブ嵌め込み用
角孔33bを設け、ばね受け嵌め込み用角孔33aと両
リブ嵌め込み用角孔33bとの間と、両リブ嵌め込み用
角孔33bの各外方にそれぞれ可動爪嵌め込み用角孔3
3cが形成してある。
【0036】支点止め部材34は中央部にばね受け嵌め
込み孔34aが設けてあり、ばね受け嵌め込み孔34a
の両側から上方に固定爪5bが突設してあり、また、支
点止め部材34の下面部の両側にはそれぞれ2個で一組
となったリブ34bが下方に向けて垂設してあり、リブ
34bには長孔34cが設けてある。また、支点止め部
材34には長手方向に孔34dが設けてある。そして、
この支点止め部材34は両側の2個で一組みとなったリ
ブ34bを支点板33の両側のリブ嵌め込み用角孔33
cに嵌め込んである。
【0037】ばね受け部材35には上部に孔35aが設
けてあり、また、下部にばね挿入孔35bが設けてあ
る。そして、ばね受け部材35が支点止め部材34のば
ね受け嵌め込み孔34a、支点板33のばね受け嵌め込
み用角孔33aに嵌め込んである。また、可動爪5aに
は孔5a1が設けてあり、4枚の可動爪5aのうち2枚
の可動爪5aが支点止め部材34に突設した固定爪5b
とばね受け部材35との間からばね受け嵌め込み孔34
bに挿入して、更に、支点板33のばね受け嵌め込み用
角孔33aの両側の可動爪嵌め込み用角孔33bに挿入
してある。また、他の2枚の可動爪5aは支点板33の
両端部の可動爪嵌め込み用角孔33bに嵌め込んであ
る。また、2個で一組となったリブ34bにはそれぞれ
伝達レバー36の上部の突片36aが嵌め込んであって
突片36aに設けた係合突部36bがリブ34bの長孔
34cにスライド自在に係合してあって、一方の伝達レ
バー36が一側の2枚の可動爪5aの下部間に介在さ
れ、他方の伝達レバー36が他側の2枚の可動爪5aの
下部間に介在してある。また、ばね受け部材35に設け
たばね挿入孔35bに挿入したばね37が中央部の両可
動爪5bの下部内面に弾接している。
【0038】上記のようにして脱毛用主体ユニット32
が一つのユニットとして組み立ててある。そして、この
脱毛用主体ユニット32を回転シリンダー4の各凹部4
aに嵌め込み、凹部4aの一方の端に設けた固定爪5b
に設けた孔5b1から軸49を挿入し、支点止め部材3
4の孔34d、4枚の可動爪5aの各孔5a1,ばね受
け部材35の孔35aを挿通し、該軸49の先端部を凹
部4aの他端の固定爪5bの孔5b1に嵌め込んで凹部
4aに脱毛用主体ユニット32を取付けてある。
【0039】回転シリンダー4の軸方向の両端面部には
図7に示すように周方向に複数の孔4cが形成してあ
り、回転シリンダー4の軸方向の一端面部に設けた複数
の孔4cに周方向に開閉レバー38と開閉レバー39と
が交互に挿入してあり、開閉レバー38の端部の押圧部
38aは開閉レバー39の端部の押圧部39aよりも回
転シリンダー4の径方向の内側にずれて位置しており、
図6に示すように径方向にずれている押圧部38a、3
9aとが周方向において押圧部38aの両端部がそれぞ
れ押圧部39aの端部と重なっている。
【0040】また、回転シリンダー4の軸方向の他端面
部に設けた複数の孔4cに周方向に開閉レバー39と開
閉レバー38とが前述と同様にして交互に挿入してあ
る。そして、一端面側の孔4cに挿入した開閉レバーと
この孔4cと対向する他端面側の孔4cに挿入した開閉
レバーとは一方側が開閉レバー38となっていると、他
方側が開閉レバー39となるような関係となっている。
【0041】添付図面に示す実施形態においては、回転
シリンダー4の周方向に設けた凹部4aが軸方向におい
て交互にずれて形成してあるため、開閉レバー39は開
閉レバー38よりも長さが短くなっている。両側の開閉
レバー38、39の端部はそれぞれ凹部4aにはめ込ん
だ脱毛用主体ユニット32の両伝達レバー36の外側端
部に接している。そして、開閉レバー39を外側から押
す力が作用しない状態では、ばね37のばね力により中
央の2つの可動爪5aの下部が外側に押され、これによ
り両伝達レバー36が外側に押され、これにより外側の
2つの可動爪5aの下部がそれぞれ外側に押される。こ
のように、中央の2つの可動爪5aの下部が外側に押さ
れることで該中央の2つの可動爪5aが支点板33の可
動爪嵌め込み用角孔33cの孔縁を支点として回動して
支点止め部材35に設けた固定爪5bから離れ、また、
両外側の可動爪5aの下部が外側が押されることで両側
の2つの可動爪5aが支点板33の可動爪嵌め込み用角
孔33cの孔縁を支点として回動して回転シリンダー4
に設けた固定爪5bから離れるようになっている。
【0042】回転シリンダー4の中央部には孔が設けて
あって該孔に図6に示すように軸4bが挿入してある。
【0043】シリンダー取付け基台27の一側部には突
出支持部27aが着脱自在に取付けてある。突出支持部
27aをシリンダー取付け基台27に着脱自在に取付け
るにあたっては、図9、図10に示すようにシリンダー
取付け基台27の一側部に係止ガイド部27jを設け、
突出支持部27aの下部両側に設けた係止嵌め込み部2
7kを係止ガイド部27jにスライド自在に係止するこ
とで、突出支持部27aがシリンダー取付け基台27に
対して側方(軸4bの軸線方向)にのみ移動して着脱し
て分離できるように構成してある。シリンダー取付け基
台27の他端部にはシリンダーカバー28がねじにより
固着されるものである。シリンダー取付け基台27の一
側にスライド自在に嵌め込んで取付けた突出支持部27
aとシリンダーカバー28に設けた突出支持部28aと
にはそれぞれ軸孔部27b、28bが設けてあり、上記
シリンダー4の軸4bの両端部が軸孔部27b、28b
に軸支してある。
【0044】図6に示すように、突出支持部27a、2
8aにはそれぞれ角孔状をしたカム挿入孔27c、28
cが形成してあり、カム挿入孔27c、28cの上下縁
部に軸支持溝27d、28dが形成してある。そして、
カム29を構成するローラがそれぞれカム挿入孔27
c、28cに嵌め込まれ、各ローラに挿入したローラ軸
29aの上下両端部が軸支持溝27d、28dに嵌め込
み支持してあり、ローラは水平回転をするようになって
いる。ここでローラの一部はカム挿入孔27c、28c
から内側に突出している。
【0045】突出支持部27a、突出支持部28aの外
側下部には保持ばね嵌め込み溝部27e、28eが設け
てあり、保持ばね嵌め込み溝部27e、28eにそれぞ
れ保持ばね30のU字状をした下部が嵌め込んで支持し
てあり、U字状部分に設けた係止突片部30aが保持ば
ね嵌め込み溝部27e、28eに設けた係止孔部27
f、28fに係止して取付けてある。保持ばね30の上
部には孔部30bが形成してあり、この孔部30bの上
下縁部によりローラ軸29aの上下両端部を弾性的に押
圧しており、孔部30bを設けることでローラがこの孔
部30bに対応して保持ばね30に接触しないようにな
っている。また、突出支持部27a、突出支持部28a
の下部の保持ばね嵌め込み溝部27e、28eよりも更
に外側に突片が上方に向けて突出してあって該突片にそ
れぞれ引っ掛け係止孔27m、28mが設けてある。
【0046】シリンダー取付け基台27の下面部には回
転シリンダー4の軸4bと平行な方向の両側にそれぞれ
対向するように一対のフック11が下方に向けて突出し
ており、シリンダー取付け基台27の回転シリンダー4
の軸4bと直交する方向の両側部には嵌め込み凹部27
hが形成してある。また、シリンダー取付け基台27の
突出支持部27aを突出した方と反対側の端部には凹欠
部27iが設けてあり、この凹欠部27i内に駆動用歯
車40が配置してあり、この駆動用歯車40の軸の両端
部がシリンダー取付け基台27とシリンダーカバー28
とに軸支してあり、駆動用歯車40の上部は回転シリン
ダー4に設けた歯車41に噛み合っている。シリンダー
取付け基台27とシリンダーカバー28とを回転シリン
ダー4を取付けた状態で組み合わせて固着し、この状態
でヘッドフレーム31を着脱自在に被せて取付けること
で脱毛ヘッド2を構成してある。
【0047】ここで、ヘッドフレーム31を着脱自在に
取付けるにはヘッドフレーム31の内部の両側寄りに下
端に係止爪部31aを有する係止脚31bを設け、突出
支持部27a、突出支持部28aの下部外側に設けた引
っ掛け係止孔27m、28mに着脱自在に引っ掛け係止
してある。ヘッドフレーム31を被せて取付けた状態で
はシリンダー取付け基台27に対して一側方にスライド
自在に取付けた突出支持部27aがヘッドフレーム31
により側方への動きが規制されてシリンダー4の軸4b
の端部が軸孔部27bに軸支された状態が保持されるよ
うに構成してある。この場合シリンダー4の軸4bの他
端部は軸支部28bに軸支される。一方、ヘッドフレー
ム31を外すと突出支持部27aが一側方にスライドす
ることが可能となるため、突出支持部27aをシリンダ
ー取付け基台27に対して一側方にスライドさせ、これ
により軸支部27bがシリンダー4の軸4bから脱離す
る。その後、軸4bを軸支部28bから抜くと、シリン
ダー4を脱離することができるようになっている。
【0048】上記の構成の脱毛ヘッド2は本体ケーシン
グ1に対して着脱自在に取付けられるものである。脱毛
ヘッド2の取付けに当たっては、操作部26aを押した
状態で脱毛ヘッド2の下面の一対のフック11をそれぞ
れ両スライド枠26の矩形状をした開口内に嵌め込み、
この状態で操作部26aの押圧を解除することでスプリ
ング26dのばね力により両スライド枠26を外側に移
動させて支持フック26bを上記フック11に係止する
ことで取付けるものである。この場合、トンネル用突部
15gに突設した一対の支持突片15iがシリンダー取
付け基台27の嵌め込み凹部27hに嵌め込んであって
脱毛ヘッド2が本体ケーシング1にがたつくことなく確
実に取付けられるようになっている。このように脱毛ヘ
ッド2を本体ケーシング1に対して取付けた状態では駆
動用歯車40と出力用歯車20とが噛み合うことにな
り、したがって、モータ3の回転を歯車列を介して回転
シリンダー4に設けた歯車41に伝達して回転シリンダ
ー4を回転するようになっている。
【0049】一方、脱毛ヘッド2を取り外すに当たって
は、上記と逆に操作部26aを押すことで支持フック2
6bをフック11から外すことができるので、この状態
で脱毛ヘッド2を引き離すことで取り外すことができる
ものである。
【0050】しかして、脱毛ヘッド2を本体ケーシング
1に取付けた状態で人体の毛を脱毛するものであるが、
脱毛は以下のようにして行われる。
【0051】すなわち、モータ3を回転することで、ギ
ア列を介して回転シリンダー4を回転する。回転シリン
ダー4が回転して、開閉レバー38、39の押圧部38
a、39aがカム29を構成するローラに当たる位置に
来ると、ローラにより開閉レバー38、39をばね37
に抗して内側に押し、開閉レバー38、39の先端部に
より外側の可動爪5aの下部を内側に押すと共に該外側
の可動爪5aの下部を介して伝達レバー36を内側に押
して移動させて内側の可動爪5aの下部を内側に押す。
このようにして4枚の可動爪5aの下部が内側に押され
ることで可動爪5aが回動して可動爪5aの上部がそれ
ぞれ固定爪5bに押し当たることになり、可動爪5aと
固定爪5bとの間に導入された毛が把持されることにな
る。そして、この毛を把持した状態で回転シリンダー4
が回転することで毛を引き抜くものである。回転シリン
ダー4の回転により次の開閉レバー38、39がローラ
の所に至ってローラにより押圧されて上記と同様に毛を
把持して引き抜くものである。
【0052】ここで、図6に示すように、周方向に一つ
置きに設けた開閉レバー38の押圧部38aの両端部が
開閉レバー39の押圧部39aの端部と周方向において
重なっているので、毛を把持するのに寄与した開閉レバ
ーの押圧部の回転方向の後端部をローラで押圧している
とき、次の開閉レバーの押圧部の前端部がローラで同時
に押圧されることになり、このため、爪5を回転シリン
ダー4の周方向に複数配置しても毛を把持して引き抜く
距離を長くとることができるものである。
【0053】ところで、掃除をする場合には前述のよう
に防水部材6、第2の防水部材23、第3の防水部材2
2を設けることにより駆動源であるモータ3側に毛や皮
脂や水が入らないような防水構造としてあるので、水洗
いにより掃除をすることができるが、回転シリンダー4
部分に付着した毛をより効果的に除去するために、回転
シリンダー4部分を脱毛装置から取り外して掃除するも
のである。すなわち、脱毛装置の脱毛ヘッド2のヘッド
フレーム31を外して、図10に示すように突出支持部
27aをシリンダー取付け基台27に対して一側方にス
ライドして脱離させて回転シリンダー4の軸4bの端部
の回転保持をしている軸支部27bを軸4bから脱離
し、更に、シリンダー4の軸4bの他端部を軸支部28
bから抜くことで、回転シリンダー4を脱離し、このよ
うにして脱毛装置から外した回転シリンダー4を単独で
掃除することで、回転シリンダー4に付着した毛などを
簡単且つ綺麗に隅々まで掃除できるものである。上記の
ように回転シリンダー4を脱毛装置から外した状態では
カム29による押圧が解除されるので、脱毛手段を構成
する可動爪5aと固定爪5bとによる毛を把持する把持
力が解除されることになり、これにより回転シリンダー
4を脱毛装置から脱離して掃除する際に、毛を把持した
まま掃除できないという不都合がないものである。
【0054】次に図11、図12に基づいて本発明にお
いてシリンダー4を脱毛装置に対して脱離自在とする構
造の他の実施形態につき説明する。本実施形態において
は回転シリンダー4の軸4bの両端部を支持する支持部
のうち少なくとも一方の支持部が脱毛装置の外殻構成部
材により構成してある。すなわち、上記実施形態ではシ
リンダー取付け基台27の一側部に突出支持部27aが
軸4bの軸方向に移動自在となっているが、本実施形態
ではシリンダー取付け基台27の一側部に突出支持部2
7aが一体に形成してあり、この突出支持部27aの軸
孔部27bと、シリンダー取付け基台27の他側部にね
じにより固着したシリンダーカバー28に設けた突出支
持部28aの軸孔部28bとで回転シリンダー4の軸4
bの両端部を枢支することで支持してある。そして、本
実施形態においては、図11に示すように、突出支持部
27aには突出支持部27aの側縁部から斜めに傾斜し
た切り欠き長溝27nを設けてあって、この切り欠き長
溝27nに回転シリンダー4の軸4bの一端部を差し込
んであり(この場合軸4bの他端部は突出支持部28a
の軸孔部28bに抜き差し自在に嵌め込んである)、脱
毛装置の上部の脱毛ヘッド2の外殻構成部材を構成する
ヘッドフレーム31内にストッパ突部31cを突設し、
ヘッドフレーム31の係止爪部31aを突出支持部27
a、突出支持部28aの引っ掛け係止孔27m、28m
に着脱自在に引っ掛け係止した状態でストッパ突部31
cが切り欠き長溝27nの溝奧の少し手前において切り
欠き長溝27nと交差して溝奧に位置する軸4bの他端
部が切り欠き長溝27nから抜けないようになってい
る。したがって、本実施形態においては切り欠き長溝2
7nの溝奧部分とストッパ突部31cとで囲まれた部分
が回転シリンダー4の一端部を軸支して支持するための
軸孔部27bとなっている。上記の構成以外の他の構成
は前述の実施形態と同じであるので説明は省略する。
【0055】しかして、本実施形態においては、脱毛装
置の外殻の一部を構成する外殻構成部材であるヘッドフ
レーム31を脱毛装置から取り外すことで、ストッパ突
部31cによる回転シリンダー4の軸4bの一端部の切
り欠き長溝27n内における規制が解除されるので、該
軸4bの一端部を図12のように切り欠き長溝27nの
外端開口から外に出すと共に軸4bの他端部を突出支持
部28aの軸孔部28bから抜き取ることで回転シリン
ダー4を取り外すことができるものである。また、回転
シリンダー4の取付けは上記と逆の順序で行うものであ
る。この実施形態においては、脱毛装置の外殻構成部材
であるヘッドフレーム31にストッパ突部31cを設け
ることで回転シリンダー4の軸4bの支持部の一部を構
成してあるので、ヘッドフレーム31を外すことで回転
シリンダー4の軸4bの支持が解除され、簡単に回転シ
リンダー4を取り外すことができるものである。
【0056】次に、図13、図14に基づいて本発明に
おいてシリンダー4を脱毛装置に対して脱離自在とする
構造の他の実施形態につき説明する。本実施形態におい
てはシリンダー取付け基台27の一側部に突出支持部2
7aが一体に形成してあり、この突出支持部27aの軸
孔部27bと、シリンダー取付け基台27の他側部にね
じにより固着したシリンダーカバー28に設けた突出支
持部28aの軸孔部28bとで回転シリンダー4の軸4
bの両端部を枢支することで支持してある。本実施形態
においては、回転シリンダー4の中央の孔に軸4bが抜
き差し自在に挿入してあり、また、軸4bの一端部が突
出支持部27aに設けた貫通孔よりなる軸孔部27bに
抜き差し自在に挿入支持してあり、更に、軸4bの他端
部が突出支持部28aに設けた軸孔部27bに抜き差し
自在に挿入支持してある。そして、ヘッドフレーム31
の係止爪部31aを突出支持部27a、突出支持部28
aの引っ掛け係止孔27m、28mに着脱自在に引っ掛
け係止してヘッドフレーム31を取付けた状態では図1
3に示すように貫通孔により構成した軸孔部27bを貫
通した軸4bの一端がヘッドフレーム31の内面部に近
接対向して軸4bの軸方向の移動を規制して軸4bの他
端部が軸孔部28bから外れないようになっている。上
記の構成以外の他の構成は前述の実施形態と同じである
ので説明は省略する。
【0057】しかして、本実施形態においては、脱毛装
置の外殻の一部を構成する外殻構成部材であるヘッドフ
レーム31を脱毛装置から取り外すことで、軸4bの軸
方向への移動の規制が解除されるので、図14に示すよ
うに軸4bの一端部を引いて軸4bを軸孔部28b、回
転シリンダー4の中央の孔、貫通孔よりなる軸孔部27
bから抜き取って、回転シリンダー4を脱毛装置から取
り外すものである。回転シリンダー4の取付けは上記と
逆の順序で行うものである。この実施形態においては、
脱毛装置の外殻構成部材であるヘッドフレーム31の内
面部が回転シリンダー4の軸4bの軸方向の移動を規制
する役目をしており、ヘッドフレーム31を外すことで
回転シリンダー4の軸4bの支持が解除され、簡単に回
転シリンダー4を取り外すことができるものである。
【0058】次に、図15、図16に基づいて本発明に
おいてシリンダー4を脱毛装置に対して脱離自在とする
構造の他の実施形態につき説明する。本実施形態におい
てはシリンダー取付け基台27の一側部に突出支持部2
7aの下端部を枢支軸部27oにより回動自在に取付け
てあり、この突出支持部27aに回転シリンダー4の軸
となる軸突部27pが突設してある。また、シリンダー
取付け基台27の他側部にねじにより固着したシリンダ
ーカバー28に突出支持部28aの下端部を枢支軸28
nにより回動自在に取付けてあり、この突出支持部28
aに回転シリンダー4の軸となる軸突部28pが突設し
てある。そして図15に示すように突出支持部27a、
28aを起立させた状態で、回転シリンダー4の両端部
の軸受穴4dを軸突部27p、28pに回転自在にはめ
込むことで、回転シリンダー4を軸を構成する軸突部2
7p、28pで回転自在に取付けるようになっている。
ヘッドフレーム31の係止爪部31aをシリンダー取付
け基台27、シリンダーカバー28にそれぞれ設けた引
っ掛け係止孔27m、28mに着脱自在に引っ掛け係止
してヘッドフレーム31を取付けた状態では図15に示
すようにヘッドフレーム31の内面部により回転シリン
ダー4を回転自在に支持した状態で起立している突出支
持部27a、28aが倒れないように支持されて回動で
きないように規制してある。上記の構成以外の他の構成
は前述の実施形態と同じであるので説明は省略する。
【0059】しかして、本実施形態においては、脱毛装
置の外殻の一部を構成する外殻構成部材であるヘッドフ
レーム31を脱毛装置から取り外すことで、突出支持部
27a、28aの回動の規制が解除され、この状態で図
16に示すように突出支持部27a、28aを外側に倒
すように回動し、回転シリンダー4の軸である軸突部2
7p、28pを回転シリンダー4の両端部の軸受穴4d
から脱離させて回転シリンダー4を取り外すものであ
る。また、回転シリンダー4の取付けは上記と逆の順序
で行うものである。この実施形態においては、脱毛装置
の外殻構成部材であるヘッドフレーム31の内面部が回
転シリンダー4を支持している突出支持部27a、28
aの倒れを防止する役目をしており、ヘッドフレーム3
1を外すことで突出支持部27a、28aが回動できる
状態となり、簡単に回転シリンダー4を取り外すことが
できるものである。
【0060】次に、図17、図18に基づいて本発明に
おいてシリンダー4を脱毛装置に対して脱離自在とする
構造の他の実施形態につき説明する。本実施形態におい
てはシリンダー取付け基台27の一側部に突出支持部2
7aを突設してあり、この突出支持部27aに軸孔半部
27qを設け、シリンダー取付け基台27にねじにより
固着したシリンダーカバー28の突出支持部28aに軸
孔半部28qが設けてある。また、ヘッドフレーム31
内の上部両側には下方に向けて垂下壁31dが垂設して
あり、この両側の垂下壁31dの下端部に軸孔半部31
gが設けてある。垂下壁31dには更に角孔状をしたカ
ム挿入孔31eが形成してあり、カム挿入孔31eの上
下縁部に軸支持溝31fが形成してある。そして、カム
29を構成するローラがそれぞれカム挿入孔31eに嵌
め込まれ、各ローラに挿入したローラ軸29aの上下両
端部が軸支持溝31fに嵌め込み支持してあり、ローラ
は水平回転をするようになっている。ここでローラの一
部はカム挿入孔31eから内側に突出している。また、
本実施形態では外殻構成部材であるヘッドフレーム31
内に保持ばね30を内装し、保持ばね30の上部に設け
た孔部30bにローラを挿入すると共に孔部30bの上
下縁部によりローラ軸29aの上下両端部を弾性的に押
圧している。このように、本実施形態では外殻構成部材
であるヘッドフレーム31内にカム手段が設けてある。
そして、ヘッドフレーム31の係止爪部31aをシリン
ダー取付け基台27、シリンダーカバー28にそれぞれ
設けた引っ掛け係止孔27m、28mに着脱自在に引っ
掛け係止してヘッドフレーム31を取付けた状態では図
17に示すようにヘッドフレーム31内の両側に設けた
軸孔半部31gと突出支持部27a、28の軸孔半部2
7q、軸孔半部28qとが上下に合致してそれぞれ軸孔
部27b、28bを構成し、この軸孔部27b、28b
に回転シリンダー4の軸4bの両端部が回転自在に軸支
して支持されるようになっている。上記の構成以外の他
の構成は前述の実施形態と同じであるので説明は省略す
る。
【0061】しかして、本実施形態においては、脱毛装
置の外殻の一部を構成する外殻構成部材であるヘッドフ
レーム31を脱毛装置から取り外すことで、回転シリン
ダー4の軸4bの両端部は突出支持部27a、28の軸
孔半部27q、軸孔半部28qにはまり込んでいるだけ
の状態となり、この状態で図18のように回転シリンダ
ー4を上方に引き上げることで軸4bを軸孔半部27
q、軸孔半部28qの上開口から抜き取ることができる
ものである。また、回転シリンダー4の取付けは上記と
逆の順序で行うものである。この実施形態においては、
脱毛装置の外殻構成部材であるヘッドフレーム31が軸
4bの端部を支持する支持部の一部を構成しているの
で、ヘッドフレーム31を外すことにより軸4bの支持
を解除して簡単に回転シリンダー4を取り外すことがで
きるものである。また、本実施形態では脱毛装置の外殻
構成部材の一部であるヘッドフレーム31内に爪を動作
させるためのカム手段を配設してあることで、構造を簡
略化できるものである。
【0062】次に、図19、図20に基づいて本発明に
おいてシリンダー4を脱毛装置に対して脱離自在とする
構造の他の実施形態につき説明する。本実施形態におい
てはシリンダー取付け基台27の一側部に設けた突出支
持部27aの軸孔部27bとシリンダー取付け基台27
の一側部にねじにより取付けたシリンダーカバー28の
突出支持部28aの軸孔部28bとに回転シリンダー4
の軸4bが挿入してあるが、本実施形態においては、こ
の軸4bが伸縮自在となっている。すなわち図19に示
すように軸4bは軸主体4b1に対して軸副体4b2を
スライド自在に嵌め込み、軸副体4b2をばね材4b3
により軸主体4b1から離れる方向に弾性付勢してあ
る。一方、突出支持部27a、28aには先端部が軸孔
部27b、28bの孔底に連通したスライド通路27
r、28rが設けてあり、スライド通路27r、28r
に先端部に傾斜ガイド部60aを有する操作体60をス
ライド自在に嵌め込んである。そして、操作体60の操
作部60bを指で摘んで操作体60をスライドすること
で、傾斜ガイド部60aが軸孔部27b、28bの孔奧
に進んで軸4bの端部を押してばね材4b3のばね力に
抗して軸4bを縮めることができるようになっており、
このようにして軸4bを縮めた状態で回転シリンダー4
を横方向(軸4bの軸方向と直交する方向)に引く抜く
ことで、軸4bの両端部を軸孔部27b、28bの開口
縁から脱離させて回転シリンダー4を取り外すことがで
きるようになっている。上記の構成以外の他の構成は前
述の実施形態と同じであるので説明は省略する。
【0063】しかして、本実施形態においては、脱毛装
置の外殻の一部を構成する外殻構成部材であるヘッドフ
レーム31を脱毛装置から取り外した図20(a)の状
態で、上記のように操作体60を操作することで図20
(b)のように回転シリンダー4を取り外すものであ
る。また、回転シリンダー4の取付けは上記と逆の順序
で行うものである。
【0064】次に図21、図22に基づいて本発明にお
いてシリンダー4を脱毛装置に対して脱離自在とする構
造の他の実施形態につき説明する。本実施形態ではシリ
ンダー取付け基台27の一側部に突出支持部27aが一
体に形成してあり、この突出支持部27aの軸孔部27
bと、シリンダー取付け基台27の他側部にねじにより
固着したシリンダーカバー28に設けた突出支持部28
aの軸孔部28bとで回転シリンダー4の軸4bの両端
部を枢支することで支持してある。そして、本実施形態
においては、図21に示すように、突出支持部27aに
は突出支持部27aの側縁部から斜めに傾斜した切り欠
き長溝27nを設けてあって、この切り欠き長溝27n
に回転シリンダー4の軸4bの一端部を差し込んであり
(この場合軸4bの他端部は突出支持部28aの軸孔部
28bに抜き差し自在に嵌め込んである)、切り欠き長
溝27nに分離部材27sをスライド自在に嵌め込んで
あり、切り欠き長溝27nの底部と分離部材27sの先
端部とで軸孔部27bを構成してある。ここで、切り欠
き長溝27nには突又は凹の係合要素27tが設けてあ
り、分離部材27sには凹又は突の被係合要素27uが
設けてあり、係合要素27tに被係合要素27uを係合
することで分離部材27sを突出支持部27aの側方に
だけスライドして取り外せるようになっている。そし
て、本実施形態においては、前述の各実施形態と同様に
ヘッドフレーム31の係止爪部31aを突出支持部27
a、突出支持部28aの引っ掛け係止孔27m、28m
に着脱自在に引っ掛け係止するのであるが、このヘッド
フレーム31を取付けた状態では図21に示すように分
離部材27sの外端部に設けた突起27xがヘッドフレ
ーム31の内面部に当接して分離部材27sが移動でき
ないように規制されて軸孔部27bにおける軸4bの支
持が保持されるようになっている。上記の構成以外の他
の構成は前述の実施形態と同じであるので説明は省略す
る。
【0065】しかして、本実施形態においては、脱毛装
置の外殻の一部を構成する外殻構成部材であるヘッドフ
レーム31を脱毛装置から取り外すことで、分離部材2
7sが切り欠き長溝27nの長手方向に沿って移動でき
る状態となるので、この状態で分離部材27sをスライ
ドさせて突出支持部27aから取り外し、次に、軸4b
の一端部を切り欠き長溝27nの外端開口から外に出す
と共に軸4bの他端部を突出支持部28aの軸孔部28
bから抜き取ることで回転シリンダー4を取り外すこと
ができるものである。また、回転シリンダー4の取付け
は上記と逆の順序で行うものである。この実施形態にお
いては、脱毛装置の外殻構成部材であるヘッドフレーム
31を取り外すことで分離部材27sを取り外すことが
できて、簡単に回転シリンダー4を取り外すことができ
るものである。
【0066】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、手で持つことができるような把持部を有
する脱毛装置の上端開口部に、開閉して毛を掴む複数の
爪を備えて回転又は回動によって毛を引き抜くための脱
毛手段を備えた回転シリンダーを配設し、この回転シリ
ンダーを脱毛装置に対して着脱自在としたので、脱毛シ
リンダーが独立して脱毛装置より着脱自在となり、肌と
接する脱毛シリンダーを脱毛装置から脱離して隅々まで
きれいに掃除することができて清潔にできるものであ
り、また、脱毛手段に不具合が生じて交換修理が必要な
場合、脱毛ヘッドごと交換する必要がなくて脱毛シリン
ダーという必要最小限の部分の修理または交換ですます
ことができ、使用者にとって修理費用が低価格ですむと
同時に、修理の手間及び修理に要する時間が大幅に削減
できるものである。
【0067】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、回転シリンダー
の回転中心を構成する軸における端部の回転保持が解除
されることにより回転シリンダーが脱毛装置に対して着
脱可能となっているので、回転シリンダーの脱毛装置か
らの着脱構造が軸の回転保持部分において行えるもので
あって、着脱構造を簡略化できるものである。
【0068】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、回転シリンダー
を脱毛装置より離脱させた状態で脱毛手段による毛を把
持する把持力が解除されるので、回転シリンダーを脱毛
装置から取り外して独立して掃除できるのみならず、回
転シリンダーを脱毛装置から脱離して掃除する際に、毛
を把持したまま掃除できないという不都合がなくて快適
に掃除できるものである。
【0069】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、軸の両端部を支
持する支持部のうち少なくとも一方の支持部の一部が分
離自在となっているので、回転シリンダーの軸の端部を
支持する支持部の一部を分離するという簡単な構成で回
転シリンダーを脱毛装置から分離することができるもの
であって、構造を簡略化できるものである。
【0070】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、少なくとも一方
の支持部が軸の軸線方向に移動自在であるので、回転シ
リンダーの軸の端部を支持する支持部を軸の軸線方向に
移動するという簡単な構成で回転シリンダーを脱毛装置
から分離することができるものであって、構造を簡略化
できるものである。
【0071】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、少なくとも一方
の支持部が脱毛装置の外殻構成部材により構成してある
ので、構造を簡略化できるものである。
【0072】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、脱毛装置の外殻
構成部材の一部に爪を動作させるためのカム手段を配設
してあるので、構造を簡略化できるものである。
【0073】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、回転シリンダー
の軸を回転シリンダーに対して脱離自在としてあるの
で、回転シリンダーの軸を回転シリンダーから離脱させ
るという簡単な構成で回転シリンダーを脱毛装置から脱
離することができて、構造を簡略化できるものである。
【0074】また、請求項9記載の発明にあっては、上
記請求項8記載の発明の効果に加えて、回転シリンダー
の回転中心をなす軸が回転シリンダーに対して抜き差し
自在であるので、回転シリンダーの軸を回転シリンダー
から抜き差しするという簡単な構成で回転シリンダーを
脱毛装置から脱離することができて、構成を簡略化でき
るものである。
【0075】また、請求項10記載の発明にあっては、
上記請求項2記載の発明の効果に加えて、回転シリンダ
ーの軸が伸縮自在となっているので、回転シリンダーの
軸を伸縮させるという簡単な構成で回転シリンダーを脱
毛装置に対して着脱自在とすることができて、構造を簡
略化できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脱毛装置の一実施形態の正面断面図で
ある。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上のモータ部分で断面にした側面断面図であ
る。
【図4】同上の防水部材部分で断面にした側面断面図で
ある。
【図5】同上の本体ケーシング部分の分解斜視図であ
る。
【図6】同上の脱毛ヘッドの分解斜視図である。
【図7】同上の回転シリンダー部分の分解斜視図であ
る。
【図8】同上の本体ケーシングから脱毛ヘッドを外した
状態の正面断面図である。
【図9】同上の回転シリンダーを取り外す構造を示すも
ので、(a)は正面断面図であり、(b)は側面断面図
である。
【図10】同上の回転シリンダーを取り外す説明図であ
る。
【図11】本発明における回転シリンダーを取り外す他
の実施形態を示すもので、(a)は正面断面図であり、
(b)は側面断面図である。
【図12】同上の回転シリンダーを取り外す説明図であ
る。
【図13】本発明における回転シリンダーを取り外す更
に他の実施形態を示す正面断面図である。
【図14】同上の回転シリンダーを取り外す説明図であ
る。
【図15】本発明における回転シリンダーを取り外す更
に他の実施形態を示す正面断面図である。
【図16】同上の回転シリンダーを取り外す説明図であ
る。
【図17】本発明における回転シリンダーを取り外す更
に他の実施形態を示す正面断面図である。
【図18】同上の回転シリンダーを取り外す説明図であ
る。
【図19】本発明における回転シリンダーを取り外す更
に他の実施形態を示し、(a)は正面断面図であり、
(b)は左側面断面図であり、(c)は右側面断面図で
ある。
【図20】同上の回転シリンダーを取り外す説明図であ
る。
【図21】本発明における回転シリンダーを取り外す更
に他の実施形態を示す側面断面図である。
【図22】(a)は同上の回転シリンダーを取り外す説
明図であり、(b)は分離部材の断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 2 脱毛ヘッド 3 モータ 4 回転シリンダー 4b 軸 5 爪 27b 軸孔部 28b 軸孔部 31 ヘッドフレーム
フロントページの続き (72)発明者 岩崎 重左エ門 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 末吉 秀一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 竹内 利浩 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 井上 朋之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で持つことができるような把持部を有
    する脱毛装置の上端開口部に、開閉して毛を掴む複数の
    爪を備えて回転又は回動によって毛を引き抜くための脱
    毛手段を備えた回転シリンダーを配設し、この回転シリ
    ンダーを脱毛装置に対して着脱自在として成ることを特
    徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 回転シリンダーの回転中心を構成する軸
    における端部の回転保持が解除されることにより回転シ
    リンダーが脱毛装置に対して着脱可能となっていること
    を特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】 回転シリンダーを脱毛装置より離脱させ
    た状態で脱毛手段による毛を把持する把持力が解除され
    ることを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 軸の両端部を支持する支持部のうち少な
    くとも一方の支持部の一部が分離自在となっていること
    を特徴とする請求項2記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一方の支持部が軸の軸線方向
    に移動自在であることを特徴とする請求項2記載の脱毛
    装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方の支持部が脱毛装置の外
    殻構成部材により構成してあることを特徴とする請求項
    2記載の脱毛装置。
  7. 【請求項7】 脱毛装置の外殻構成部材の一部に爪を動
    作させるためのカム手段を配設して成ることを特徴とす
    る請求項2記載の脱毛装置。
  8. 【請求項8】 回転シリンダーの軸を回転シリンダーに
    対して脱離自在として成ることを特徴とする請求項2記
    載の脱毛装置。
  9. 【請求項9】 回転シリンダーの回転中心をなす軸が回
    転シリンダーに対して抜き差し自在であることを特徴と
    する請求項8記載の脱毛装置。
  10. 【請求項10】 回転シリンダーの軸が伸縮自在となっ
    ていることを特徴とする請求項2記載の脱毛装置。
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JP2022512452A (ja) * 2019-01-15 2022-02-03 セブ ソシエテ アノニム 蒸気整髪装置用の掛止装置を備えたタンク

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