JP2009072286A - 脱毛装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】石鹸を使用して脱毛処理をする際に、肌に密着した長い毛に対しても十分な起毛効果を得られ、泡による脱毛効率の向上図ることができる脱毛装置を提供すること。
【解決手段】脱毛ヘッド3の移動方向下流側には泡溜め板46が取着されている。泡溜め板46の先端は波形に形成されている。泡溜め板46には、1または複数の貫通孔46aが内外方向に沿って貫通形成されている。泡溜め板46の波形に形成された端部の山部には、皮膚の方向に向かって、先端が皮膚に密着するように突起部46bが延出形成されている。突起部46bは、先端が皮膚に密着することにより、肌に密着した長い毛を肌から引き剥がす。
【選択図】図1

Description

本発明は、石鹸を使用して脱毛を行うようにした脱毛装置に関するものである。
従来、開閉可能な脱毛爪によって体毛を挟んだ上で、引き抜くことにより脱毛する脱毛装置が広く用いられている。例えば、特許文献1には、駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、脱毛手段が回転シリンダーとその外周面に設けられた開閉爪とを備えた脱毛装置が開示されている。この脱毛装置は、使用者が把持し、駆動源で回転シリンダーが回転駆動されると、開閉爪が連動して開閉することで、開閉爪が毛を掴んで引き抜くようになっている。さらに、脱毛の際に石鹸を使用すると、回転シリンダーに付着した泡が毛を起こすため、開閉爪で毛を挟み易くなり、脱毛性能が向上される。この場合、本体ケーシングは防水構造となっている。
特開2001−149135号公報
上述の従来技術では、石鹸を使用して脱毛処理をする際に、短い毛に対しては、泡で毛を起こす効果が大きいが、肌に密着した長い毛に対しては泡による起毛効果だけでは不十分であり、効果が得られにくい問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、石鹸を使用して脱毛処理をする際に、肌に密着した長い毛に対しても十分な起毛効果を得られ、泡による脱毛効率の向上図ることができる脱毛装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この脱毛装置は、駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、前記駆動源によって駆動され、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、石鹸を使用して脱毛を行うようにしたものであり、さらに、皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部を。前記脱毛手段を外囲し脱毛手段との間に石鹸の泡を貯留するための空間を確保した位置に備えた、
この構成によれば、使用者が把持し、駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、前記駆動源によって駆動され、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、石鹸を使用して脱毛を行う。更に、皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部により、肌に密着した長い毛が肌から引き剥がされ、その引き剥がされた毛が泡により吸い込まれ起毛する。この起毛した毛を脱毛手段が肌から脱毛するため、高い脱毛効率を得ることができる。
また、前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、前記皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部を、前記回転シリンダーの回転方向の下流側に配置した。この構成によれば、脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、回転するその回転シリンダーによって押し出された泡は該回転シリンダーの回転方向の下流側に溜ることになるので、その位置に皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部を配置する。したがって、脱毛手段との間に、効率的に泡を貯留することができる。また、脱毛ヘッドの肌に対する移動は、回転シリンダーの回転方向の下流側から上流側の方向に、移動させたとき、最も高い脱毛効率を得ることができるので、皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部を回転シリンダーの回転方向の下流側に配置することで、高い脱毛効率を得ることができる。
また、皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部はアンダーカット部を有する。この構成によれば、皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部により肌に密着した長い毛が肌から引き剥がされた際、その毛がアンダーカット部に引っかかるため、長い毛が再び肌に密着し難くなり、効率よく毛を起こすことができる。
また、突起部の先端は連結バーにより連結されてなる。この構成によれば、皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部により肌に密着した長い毛が肌から引き剥がされた際、長い毛が再び肌に密着するのを防止するため、確実に毛を起こすことができる。
本発明によれば、石鹸を使用して脱毛処理をする際に、肌に密着した長い毛に対しても十分な起毛効果を得られ、泡による脱毛効率の向上図ることが可能な脱毛装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、この脱毛装置1は、大略的に、使用者が把持できる防水構造の本体ケーシング2の上部に、脱毛ヘッド3が着脱自在に取着されている。
脱毛ヘッド3には、脱毛手段を構成する2つの回転シリンダー4が回転可能に支持され、これらの回転シリンダー4の外周面には脱毛手段を構成する開閉爪が設けられている。回転シリンダー4は、後述するモータ5によって回転駆動され、この回転により開閉爪が毛を掴んで肌面から引き抜くようになっている。詳しくは、開閉爪は、対を成す固定爪と可動爪とを備えて成り、回転シリンダー4の回転に伴って、その回転シリンダー4内を挿通したレバーが該回転シリンダー4の軸方向に変位し、可動爪を固定爪に対して近接/離反変位させることで、毛の挟持/離脱が可能となっている。このような脱毛のメカニズムおよび動作のさらに詳細は、特許文献1などに示されている。
図2、図3に示すように、本体ケーシング2は、上部側が開放した袋状に形成され、その内部には駆動源であるモータ5や充電池6が搭載された基台7が収納され、その基台7の上面板7aの周囲がOリング8によって本体ケーシング2の内周面と水密に封止されている。また、モータ5の出力端には、断面M字状の防水部材9が嵌め込まれ、その防水部材9から上面板7aに形成された軸孔7bを通して、出力軸5aが脱毛ヘッド3側に取出される。さらにまた、基台7の下部側にはプラグ端子ピン10が立設されたプラグ基台11が取付けられており、本体ケーシング2の下部側において、プラグ端子ピン10回りは、Oリング12によって水密に封止されている。こうして、本体ケーシング2は防水構造に構成される。
脱毛ヘッド3は、前記本体ケーシング2の上部側の開口部分に嵌り込む基端部21と、それによってフロート支持されるヘッド部22とを備えて構成される。基端部21の下端には一対のフック23が設けられており、本体ケーシング2の側面(図2において右側面)に設けられたリリース釦24を使用者が操作することによって、該脱毛ヘッド3が本体ケーシング2から取外し可能となっている。
脱毛ヘッド3の基端部21には、駆動伝達機構を構成する歯車25〜31が設けられている。歯車25の筒状に形成されるカプリング部25aは、基端部21から本体ケーシング2に向かって突出形成されるとともに、脱毛ヘッド3を本体ケーシング2に装着することによりカプリング部25a内にモータ5の出力軸5aが嵌り込むように形成されている。これにより、脱毛ヘッド3において、カプリング部25aが動力の入力端となる。カプリング部25aに連なる歯車部25bは、歯車26の歯車部26aに噛合し、それに連なる筒部26bの軸方向端面に形成された歯車が歯車27に噛合している。これにより、モータ5からの図2において上下方向に延びる軸線回りの回転が、水平方向に延びる軸線回りの回転に変換される。歯車27の回転は、歯車28,29,30によって適宜減速され、前後一対の歯車31から回転シリンダー4に与えられて、該回転シリンダー4は共に図4において反時計回りに回転する。
ヘッド部22の下端側は図4で示すように左右軸線回りの円弧状に形成される凸曲面となっており、基端部21の上端側は左右軸線回りの円弧状に形成される凹曲面となっており、さらに前後一対の回転シリンダー4の中間位置には、揺動支点32が設けられ、その揺動支点32を中心として、図4において矢符33で示すように、ヘッド部22は基端部21に前後揺動可能にフロート支持されている。さらに、ヘッド部22の下端側には、該ヘッド部22の前記前後方向の揺動をセンター位置に復帰させるためのコイルばね34が設けられている。
これによって、回転シリンダー4を回転させつつ、ヘッド部22を使用者の肌面35に押付けると、ヘッド部22の揺動によって、回転シリンダー4は肌面35の起伏に追従し、開閉爪は、常に肌面35に近い位置で毛を掴み、すなわち毛の毛根に近い所を掴み、脱毛処理に伴う刺激を低減することができるとともに、短い毛の処理も可能となっている。
脱毛ヘッド3の上部には、図5に示すようなヘッドフレーム41が装着される。ヘッドフレーム41の枠体42は、回転シリンダー4を外囲するように形成され、その枠体42には、2つの回転シリンダー4の外周面に沿うように複数本架設され、前記肌面35と回転シリンダー4との間に所定の間隔を保持するワイヤー43が嵌め込まれている。複数のワイヤー43は、2つの回転シリンダー4間の凹所を埋め、該ヘッドフレーム41の肌面35に対する滑りを良くするためのコーム44により連結されている。さらに、ヘッドフレーム41の矢符45で示す該脱毛ヘッド3の移動方向下流側には泡溜め板46が取着され、上流側にはワイパー47が取着されている。枠体42の両側部42a,42bならびに泡溜め板46及びワイパー47は、脱毛手段である開閉爪を有する回転シリンダー4を外囲し、内部に石鹸の泡を貯留することができる泡保持部材を構成する。
泡溜め板46の先端は波形に形成されている。泡溜め板46には、1または複数の貫通孔46aが内外方向に沿って貫通形成されている。泡溜め板46の波形に形成された端部の山部には、皮膚の方向に向かって、先端が皮膚に密着するように突起部46bが延出形成されている。上記したように、泡溜め板46は、枠体42の両側部42a,42b及びワイパー47とともに泡保持部材を構成する。従って、突起部46bと回転シリンダー4との間にも石鹸の泡が貯留される。つまり、突起部46bは、回転シリンダー4との間に石鹸の泡を貯留するための空間を確保した位置に形成されている。突起部46bは、先端が皮膚に密着することにより、肌に密着した長い毛を肌から引き剥がすようになっている。
ワイパー47のワイパー基台47aは、枠体42の側面に沿って肌と接離する方向に移動可能に支持されている。ワイパー基台47aの先端には、回転シリンダー4と平行なローラ47bが回転自在に枢支されている。さらに、ワイパー基台47aは、図示しないばねにより枠体42に対して突出方向に弾発的に付勢されるとともに、枠体42からの抜け止めが行われている。
上記のように構成された脱毛装置1の作用を説明する。
脱毛ヘッド3の開口部に石鹸液を滴下し、電源を投入して回転シリンダー4を回転駆動すると、その回転シリンダー4の回転によって泡が生成される。この状態で、図6(a)に示すように脱毛ヘッド3の先端を肌に密着させ、矢符45方向に脱毛装置1を移動させると、回転シリンダー4の外周に付着した泡によって毛が起毛する。回転シリンダー4に設けられた開閉爪は、起毛した毛を常に肌面35に近い位置で掴む、すなわち毛の毛根に近い所を掴む。そして、回転シリンダー4の回転により、開閉爪に捕まれた毛が肌から抜き取られる。
更に、図6(a)に示すように脱毛ヘッド3の先端を肌に密着させ、矢符45方向に脱毛装置1を移動させると、突起部46bの先端が肌面35に密着して移動することにより、肌面35に密着した長い毛が肌面35から引き剥がされる。さらに、図6(c)に示すように、回転シリンダー4の外周に付着した泡によって毛が起毛する。回転シリンダー4に設けられた開閉爪は、起毛した毛を常に肌面35に近い位置で掴む、すなわち毛の毛根に近い所を掴む。そして、回転シリンダー4の回転により、開閉爪に捕まれた毛が肌から抜き取られる。
回転シリンダー4は、ヘッド部22の揺動によって肌面35の起伏に追従するため、開閉爪は、常に肌面35に近い位置で毛を掴む。すなわち毛の毛根に近い所を掴む。これにより、脱毛処理に伴う刺激を低減することができるとともに、短い毛の処理も可能となっている。さらに、ヘッド部22に設けられたワイヤー43が肌面35を抑えるため、脱毛処理に伴う刺激を低減することができる。
上記のように石鹸を使用して脱毛を行うにあたって、回転シリンダー4の回転によって、泡が広がろう(飛散しよう)としても、回転シリンダー4を外囲する枠体42の両側部42a,42bならびに突起部46bを含む泡溜め板46及びワイパー47、つまり泡保持部材がそれを堰き止めるので、常に均一な泡の量を維持し、前記脱毛手段による機能を安定して発揮させ続けることができる。
ワイパー47は、ヘッドフレーム41が肌面35に接触していない状態では、ローラ47bはばねの弾発力によって枠体42から肌面35方向に突出し、肌面35に密着すると、図6(a)に示すように、ローラ47bはばねの弾発力に抗して枠体42内に後退する。したがって、ローラ47bの肌面35に対する密着性が上がり、より確実に泡を掻き取る。つまり、したがって、脱毛処理が済んだ回転シリンダー4よりも回転方向の上流側に残った泡を該ワイパー47によって掻き取り、泡を無駄なく使用することができる。また、剃刀で剃った場合と同様に、泡を拭き取る手間が軽減されて使い勝手が良くなるとともに、仕上がりをチェックできる。
さらに、回転シリンダー4の回転方向下流側(好ましくは、起毛のために肌面35が回転シリンダー4の回転方向と相対的に反対方向に移動するように脱毛ヘッド3が矢符45方向に移動される場合、その脱毛ヘッド3の移動方向の下流側)に、回転シリンダー4によって押し出された泡は該回転シリンダー4の回転方向の下流側に溜る。泡溜め板46は、この泡が溜る位置に配置されている。このため、泡溜めを効率的に行うことができる。
泡溜め板46の先端は波形に形成されているため、その谷部は、肌面35に対して回転シリンダー4よりも後退位置に配置する。これによって、脱毛ヘッド3の移動に伴い肌面35から新たに供給されてくる泡を取込んでゆくことができる。また、泡溜め板46に形成された1または複数の貫通孔46aは、脱毛ヘッド3の移動に伴って肌面35から過剰に供給されてしまった泡を脱毛ヘッド3の外部に排出する。したがって、泡の量をより一層均一に維持し、脱毛機能をより安定させることができる。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)脱毛ヘッド3の移動方向下流側には泡溜め板46が取着されている。泡溜め板46の先端は波形に形成されている。泡溜め板46には、1または複数の貫通孔46aが内外方向に沿って貫通形成されている。泡溜め板46の波形に形成された端部の山部には、皮膚の方向に向かって、先端が皮膚に密着するように突起部46bが延出形成されている。突起部46bは、先端が皮膚に密着することにより、肌に密着した長い毛を肌から引き剥がす。そして、回転シリンダー4よりも脱毛装置1の移動方向下流側に、肌面35に先端が密着する突起部46bを配置することにより、肌に密着した長い毛が肌面35から引き剥がされ、回転シリンダー4の外周に設けられた開閉爪に挟まれる。したがって、長い毛も、回転シリンダー4の回転により肌から抜き取られる。つまり、短い毛から長い毛まで高い脱毛効率を得ることができる。
(2)石鹸を使用して脱毛を行うにあたって、回転シリンダー4の回転によって、泡が広がろう(飛散しよう)としても、回転シリンダー4を外囲する枠体42の両側部42a,42bならびに泡溜め板46及びワイパー47、つまり泡保持部材がそれを堰き止めるので、常に均一な泡の量を維持し、前記脱毛手段による機能を安定して発揮させ続けることができる。
(3)回転シリンダー4の回転方向下流側(好ましくは、起毛のために肌面35が回転シリンダー4の回転方向と相対的に反対方向に移動するように脱毛ヘッド3が矢符45方向に移動される場合、その脱毛ヘッド3の移動方向の下流側)に、回転シリンダー4によって押し出された泡は該回転シリンダー4の回転方向の下流側に溜る。泡溜め板46は、この泡が溜る位置に配置されている。このため、泡溜めを効率的に行うことができる。
(4)泡溜め板46の先端は波形に形成されているため、その谷部は、肌面35に対して回転シリンダー4よりも後退位置に配置する。これによって、脱毛ヘッド3の移動に伴い肌面35から新たに供給されてくる泡を取込んでゆくことができる。また、泡溜め板46に形成された1または複数の貫通孔46aは、脱毛ヘッド3の移動に伴って肌面35から過剰に供給されてしまった泡を脱毛ヘッド3の外部に排出する。したがって、泡の量をより一層均一に維持し、脱毛機能をより安定させることができる。
尚、上記各実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態の突起部46bに対し、図7,図8に示すように、突起部46bの先端から肌面沿って延出したアンダーカット部46cを形成するようにしてもよい。この場合、図9(a)〜図9(c)に示すように、突起部46bの先端にアンダーカット部46cを形成することにより、肌面35から引き剥がされた毛がアンダーカット部46cに引っかかり、長い毛が再び肌に密着し難くなるので、脱毛効率を向上することができる。また、突起部46bの先端と肌面35との接触面積が大きくなり、肌面35に密着した毛をより肌面35から引き剥がしやすくなり、脱毛効率を向上することができる。
また、図10,図11に示すように、突起部46bの先端を連結バー46dにより連結するようにしてもよい。この場合、連結バー46dが肌面35と回転シリンダー4に沿って連続的に接触するため、肌面35に密着した毛を確実に肌面35から引き剥がしやすくなるとともに、連結バー46dが突起部46bの先端を連結しているため長い毛が再び肌に密着するのを防止し、更に脱毛効率を向上することができる。
・上記実施形態において、突起部46bを枠体42に形成してもよい。また、突起部46bを有する泡溜め板46を枠体42と一体形成してもよい。
本発明の実施の一形態に係る脱毛装置の外観構造を示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。 ヘッドフレームの斜視図である。 (a)〜(c)は、脱毛の流れ(起毛〜導入)を示す説明図である。 別のヘッドフレームの斜視図である。 別の脱毛ヘッドの断面図である。 (a)〜(c)は、脱毛の流れ(起毛〜導入)を示す説明図である。 別のヘッドフレームの斜視図である。 別の脱毛ヘッドの断面図である。
符号の説明
1…脱毛装置、2…本体ケーシング、3…脱毛ヘッド、4…回転シリンダー、5…モータ、6…充電池、7…基台、21…基端部、22…ヘッド部、23…フック、24…リリース釦、25〜31…歯車、32…揺動支点、35…肌面、41…ヘッドフレーム、42…枠体、42a,42b…側部、42f…案内溝、43…ワイヤー、44…コーム、46…泡溜め板、46a…貫通孔、46b…突起部、46c…アンダーカット部、46d…連結バー、47…ワイパー、47a…ワイパー基台、47b…ローラ。

Claims (4)

  1. 駆動源を内蔵した防水構造の本体ケーシングに、前記駆動源によって駆動され、毛を引き抜くための脱毛手段を有する脱毛ヘッドが取り付けられ、石鹸を使用して脱毛を行うようにした脱毛装置において、
    皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部を、前記脱毛手段を外囲し脱毛手段との間に石鹸の泡を貯留するための空間を確保した位置に備えたことを特徴とする脱毛装置。
  2. 前記脱毛手段が開閉爪を備える回転シリンダーから成り、皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部を、前記回転シリンダーの回転方向の下流側に配置したことを特徴とする請求項1記載の脱毛装置。
  3. 前記皮膚の方向に延び、先端部が皮膚に密着する突起部はアンダーカット部を有することを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の脱毛装置。
  4. 前記突起部の先端は連結バーにより連結されてなることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の脱毛装置。
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