JP2001203872A - 画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体 - Google Patents

画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体

Info

Publication number
JP2001203872A
JP2001203872A JP2000009312A JP2000009312A JP2001203872A JP 2001203872 A JP2001203872 A JP 2001203872A JP 2000009312 A JP2000009312 A JP 2000009312A JP 2000009312 A JP2000009312 A JP 2000009312A JP 2001203872 A JP2001203872 A JP 2001203872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
digital watermark
watermark data
data
securities
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000009312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3584191B2 (ja
Inventor
Yoshinobu Umeda
嘉伸 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000009312A priority Critical patent/JP3584191B2/ja
Publication of JP2001203872A publication Critical patent/JP2001203872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3584191B2 publication Critical patent/JP3584191B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では、さまざまな情報を電子透かし
データに変換して紙幣、小切手、切手等の有価証券に対
して印字を行う、又は有価証券を作成する際に電子透か
しデータを埋め込んで印刷を行う、さらには画像に対し
て、その価値を表す情報を埋め込むことができる画像処
理装置、方法、及び記録媒体を提供することを目的とす
る。 【解決手段】有価証券に対して付加するべき情報を入力
する情報入力手段と、入力された情報から電子的な透か
しデータを生成する電子透かしデータ生成手段と、生成
された電子透かしデータを有価証券上に印刷する印刷手
段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
その方法、並びに、記録媒体に関し、例えば、切手や小
切手、紙幣等の有価証券に電子透かし(ウォーターマー
ク)データを印刷する画像処理装置およびその方法に関
するものである。
【0002】
【従来技術】近年、電子的な画像データに対してその冗
長性を利用して付加情報を人間の目に認識しにくく、あ
るいは人間の目に識別できる状態で埋め込む、いわゆる
電子透かしの技術が開発されている。
【0003】これら電子透かしの技術は、たとえば著作
権などが関与する画像データに対して、著作者の情報を
付加情報として埋め込むことにより、上記画像データを
他人に不当に使用されることを抑制できる効果がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
電子透かし技術は、特定画像、例えば紙幣、小切手、切
手などの有価証券などの画像に対して使用されることは
なかった。また、画像に対して、その画像の価値に関す
る情報を埋め込むことはなかった。
【0005】本発明は、さまざまな情報を電子透かしデ
ータに変換して紙幣、小切手、切手等の有価証券に対し
て印刷を行う、又は有価証券を作成する際に電子透かし
データを埋め込む画像処理装置、その方法及び記録媒体
を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は画像に対して、その画像の
価値を表す情報を埋め込むことができる画像処理装置、
方法、及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0008】すなわち、有価証券に電子透かしデータを
印刷する画像処理装置であって、有価証券に対して付加
するべき情報を入力する情報入力手段と、入力された情
報から電子的な透かしデータを生成する電子透かしデー
タ生成手段と、生成された電子透かしデータを有価証券
上に印刷する印刷手段とを有することを特徴とする。ま
た、有価証券に電子透かしデータを印刷する画像処理装
置であって、印刷データを入力する印刷データ入力手段
と、付加するべき情報を入力する情報入力手段と、入力
された情報から電子的な透かしデータを生成する電子透
かしデータ生成手段と、生成された電子透かしデータに
より前記印刷データ入力手段から入力された印刷データ
を加工するデータ加工手段と、データ加工手段により加
工されたデータを記録紙上に印刷して有価証券を作成す
る印刷手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、有価証券に電子透かしデータを印刷
する画像処理方法であって、有価証券に対して付加する
べき情報を入力し、入力された情報から電子的な透かし
データを生成し、生成された電子透かしデータを有価証
券上に印刷することを特徴とする。
【0010】また、有価証券に電子透かしデータを印刷
する画像処理方法であって、印刷データを入力し、付加
するべき情報を入力し、入力された情報から電子的な透
かしデータを生成し、生成された電子透かしデータによ
り入力された印刷データを加工し、加工されたデータを
記録紙上に印刷して有価証券を作成することを特徴とす
る。
【0011】また、特定画像に電子透かしデータを埋め
込む画像処理装置であって、特定画像を入力する手段
と、前記入力手段から入力された特定画像に応じた電子
的な透かしデータを生成する電子透かしデータ生成手段
と、生成された電子透かしデータを特定画像に対し人間
の目に識別しにくいように埋め込むする埋め込み手段と
を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]図1に本発明
の第1の実施形態の電子透かし情報印字装置を示す。図
1において、101は電子透かし情報を印刷する有価証
券である。有価証券としては、紙幣や小切手などさまざ
まなものがあるが、本実施形態では有価証券のうち切手
に対して電子透かし情報を印刷する例について説明を行
う。102は搬送装置であり、切手101を図中の矢印
の方向に搬送することにより切手101を後述の位置検
出手段103及びインクヘッド109に対向する位置ま
で搬送するための装置である。
【0013】103はホトインタラプタ等の位置検出手
段であり、切手101が搬送装置102により位置検出
手段103上を通過すると電子透かし情報の印字するた
めのトリガ信号を生成する。104は印字領域生成手段
であり、位置検出手段103からトリガ信号が入力され
ると、電子透かし情報を印字するための各タイミング信
号を生成して情報格納手段107に出力する。
【0014】105は情報入力手段であり、切手101
に電子透かしとして印字する情報及び付加情報を入力す
るための装置である。情報入力手段から入力される印字
情報としては、それぞれの切手を判別するためのシリア
ルナンバーや製造年月日や切手であることを表す情報な
ど、さまざまな情報が考えられるが、本実施形態では情
報入力手段105から切手101の金額が情報として入
力されている。また、入力される付加情報は印字される
有価証券のさまざまな特徴を示す情報が考えられ、当該
情報が、各有価証券に共通であっても、それぞれの有価
証券に固有の情報であってもよい。情報を付加する手段
としては、例えば印字するドットの位置関係により付加
情報を表す方法や、または多値画像の濃度を変調する方
法などが考えられる。
【0015】106は情報入力手段105から入力され
た情報から電子透かし情報を生成、変換又は加工する電
子透かし情報生成手段である。電子すかし情報の生成、
変換は、所定の若しくは入力された付加情報に基づいて
行うことができる。また、電子透かしデータを埋め込む
手段としては、生成、変換された電子透かしデータに基
づき、印字データを加工することによって行うことがで
きる。例えば、入力付加情報に基づいて印字するドット
の位置関係から付加情報を表す方法や、または多値画像
の濃度を変調する方法などが考えられる。本実施形態の
電子透かし情報生成手段106では説明を簡易にするた
め、情報入力手段105から入力された金額を文字とし
て切手に印字するためのデータを生成している。
【0016】107は情報格納手段であり、電子透かし
情報生成手段106により生成された電子透かし情報を
格納しておき、印字領域生成手段104から入力される
タイミング信号により電子透かし情報を出力する。10
8はインクヘッド駆動回路であり、電子透かし情報生成
手段から入力された電子透かし情報を基にインクヘッド
109を駆動するための装置である。109はインクヘ
ッドであり、インクヘッド駆動回路108によりインク
の吐出を行い、切手101上に印刷を行う。以上の構成
により、情報入力手段105から入力された情報は電子
透かし情報生成手段106により電子透かし情報に変換
された後、インクヘッド108により切手101上に印
刷される。
【0017】図2は本実施形態における印字領域生成手
段104のブロック図である。図2において、TRGは
位置検出手段103から入力されたトリガ信号であり、
切手101が位置検出手段103上にくると1を出力す
る。TRG信号はカウンタ201及びJ−Kフリップフ
ロップ204(以下、J−KF/Fと略す)のクリア端
子に接続され、TRGに1が入力されると出力がクリア
されて0を出力する。また、TRG信号はOR回路20
9に入力されており、後述のHSYNC信号とORさ
れ、カウンタ205及びJ−KF/F208のクリア端
子に入力されており、同様にTRGに1が入力されると
カウンタ205及びJ−KF/F208はクリアされて
0を出力する。
【0018】210は同期信号発生部であり、印字タイ
ミングに同期した画素クロックであるVCLK及びイン
クヘッドが1ライン分の印字を行う周期を表す主走査同
期信号HSYNC信号が生成され、出力されている。
【0019】201は副走査方向カウンタであり、HS
YNCをクロックとしているため、1ラインの印字を行
うごとに出力をカウントアップする。202,203は
比較回路であり、カウンタ201から出力されたカウン
ト値と、それぞれ所定の値であるVEST、VEENと
の比較を行い、Aから入力された値とBから入力された
値が等しい場合にYから1を出力し、その他の場合は0
を出力する。
【0020】204はJ−KF/Fであり、比較回路2
02の出力とJ入力、比較回路203の出力とK入力が
接続されており、202から1が出力されるとQから1
を出力し、203から1が出力されると0を出力する。
なお、J,Kともに0の場合は現在の出力を保持する。
なお、J−KF/F204の動作クロックはHSYNC
が使用されている。
【0021】以上の構成により、比較回路202及び2
03に入力される値VEST及びVEENに対してVE
ST<VEENとなる値を入力することにより、J−K
F/F204から副走査方向イネーブル信号VEが出力
される。
【0022】205は主走査方向カウンタであり、VC
LKをクロックとしてカウントアップを行う。
【0023】206、207は比較回路であり、カウン
タ205から出力されたカウンタ値と、それぞれ所定の
値であるHEST,HEENとの比較を行い、Aから入
力された値とBから入力された値が等しい場合にYから
1を出力し、その他の場合は0を出力する。
【0024】208はJ−KF/Fであり、比較回路2
06の出力とJ入力、比較回路207の出力とK入力が
接続されており、206から1が出力されるとQから1
を出力し、207から1が出力されると0を出力する。
なお、J,Kともに0の場合は現在の出力を保持する。
【0025】以上の構成により、比較回路206及び2
07に入力される値HEST及びHEENに対してHE
ST<HEENとなる値を入力することにより、J−K
F/F208から主走査方向イネーブル信号HEが出力
される。
【0026】209はOR回路であり、トリガ信号であ
るTRGから1が入力されるか又はHSYNC信号が1
になるとカウンタ205及びJ−KF/F208がクリ
アされる。
【0027】図3に情報格納部107のブロック図を示
す。3001は副走査カウンタ、3002は主走査カウ
ンタであり、3003は電子透かし情報を格納するメモ
リ、3004はAND回路、3005はフリップフロッ
プ(以下F/Fと略す)である。
【0028】ここで、副走査カウンタ3001では主走
査同期信号HSYNCを、主走査カウンタ3002では
画素同期信号VCLKをそれぞれ7ビット幅すなわち1
28周期で繰り返しカウントする。さらに3003は、
印字されるべき電子透かし情報がパターンとして格納さ
れているメモリであり、あらかじめ電子透かし情報生成
手段106から出力された電子透かし情報がDATA端
子から入力されてメモリ内に格納されており、副走査カ
ウンタ3001、主走査カウンタ3002それぞれのカ
ウント値の下位5ビットずつが入力される。
【0029】メモリ3003の出力は1ビットのみが参
照され、AND回路3004によって副走査カウンタ3
001及び主走査カウンタの上位2ビットずつの論理積
がとられ、F/F3005にてVCLK信号で同期がと
られて出力される。
【0030】図4に本実施形態における印字結果の例を
示す。4001で示されるのが本実施形態により印字さ
れた電子透かし情報である。情報入力手段105から入
力された情報から電子透かし情報生成手段106により
電子透かし情報を生成し、情報格納部107におけるメ
モリ3003に格納された電子透かし情報である。本実
施形態では電子透かし情報が印刷される切手101の金
額が印字されている。尚、一種類の電子透かし情報を付
加するのではなく、複数の電子透かし情報を付加するよ
うにしてもよい。例えば、切手の金額とその切手の種類
の二つの情報を付加するようにしてもよい。
【0031】本実施形態では電子透かし情報を印刷する
対象物として切手を例に説明を行ったが、切手以外にも
紙幣、株券、小切手などの有価証券についても同様の装
置を使用することにより電子透かし情報を印字すること
が可能である。
【0032】また、電子透かし情報として印字する情報
としては、本実施形態で説明を行った有価証券の金額以
外にもシリアルナンバー等証券を判別する情報を印字す
ることも考えられる。
【0033】また、本実施形態では有価証券全面に対し
て印字を行ったが、印字する領域を前もって設定してお
くことにより、有価証券上に余計な印字を行うことを抑
制するとともに、電子透かし情報を読み出す際に所定の
部分のみ情報を読み出すことで情報精度の向上及び読み
出し作業の効率化を行うことも可能である。この場合、
図2におけるVEST、VEEN及びHEST、HEE
Nの値を変化させることで電子透かし情報を印字する領
域を変化させること及び電子透かし情報を周期的に印字
することが可能である。
【0034】さらに、電子透かし情報を印字するインク
については、人間の目で識別しにくいようにイエローの
インクを使用して印字を行ったり、または紫外線に反応
する特殊なインクを用いて印字を行うことにより、人間
の目には全く電子透かし情報が認識できないようにする
ことも考えられる。
【0035】なお、本実施形態では電子透かし情報生成
手段として情報入力手段から入力された情報(金額)を
有価証券上に文字として表示するようにビットマップデ
ータを生成したが、他にも付加情報を表すように画像の
ドット位置を変化させる方法(特開平5−301380
参照)や多値画像の濃度を変調する方法(特開平5−2
44389)などが考えられる。
【0036】[第2の実施形態]図5は本発明の第2の
実施形態である。
【0037】図5において、5001はCCDセンサ等
で構成される画像読み取り手段であり、搬送装置102
によって切手101が画像読み取り手段上を移動するこ
とにより切手101の画像データをスキャンして読み取
り、A/Dコンバータを通してデジタル画像データとし
て出力する。5002は画像読み取り手段5001によ
り読み取った切手101の画像データを順次格納する画
像記憶手段であり、切手1枚分の画像データが蓄積でき
る容量を持つ。
【0038】5003は文字判別手段であり、公知の技
術により画像記憶手段5002に格納された画像データ
の中から文字の検出を行い、文字情報を文字判別手段内
部に保持する。通常、日本で使用されている切手には金
額や日本の切手であることを表す文字情報が記載されて
おり、文字判別手段5003では画像記憶手段5002
に格納された画像データからこれらの文字情報を判別し
て取り出す。
【0039】5004は情報選択手段であり、文字判別
手段5003内部に保持された文字情報の中から、電子
透かし情報として切手に印字するための情報を選択を行
う。情報選択手段5004で選択された情報は電子透か
し情報生成手段に送られ、文字情報が電子透かし情報と
して切手101に印字される。
【0040】[第3の実施形態]図6は本発明の第3実
施形態の装置概観図の一例である。
【0041】図6において、2201は有価証券の画像
データを格納する画像メモリであり、格納された画像デ
ータはフルカラー情報レッド(R)、グリーン(G)、
ブルー(B)の各成分に分解されて後述の信号処理部2
211に送られる。2202はプリンタで、画像メモリ
2201から送られたデータに対応した画像を、用紙に
フルカラーで印刷出力する部分である。
【0042】信号処理部2211において、画像メモリ
2201から出力された画像データは、電気的に処理さ
れ、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、
ブラック(K)の各成分に分解され、プリンタ2202
に送られる。また、画像メモリからは4回の読み出し動
作が行われ、それぞれ画像処理によってM,C,Y,K
のうち一つの成分が生成され、プリンタ2202に送ら
れ、計4回の読み出しおよび処理によって、1回のプリ
ントアウトが完成する。
【0043】画像処理部2211から出力されるM,
C,Y,Kの各画像信号は、レーザードライバ2212
に送られる。レーザドライバ2212は、送られてきた
画像信号に応じ、半導体レーザー2213を変調駆動す
る。レーザー光は、ポリゴンミラー2214、f−θレ
ンズ2215、ミラー2216を介し、感光ドラム22
17上を走査する。
【0044】2218は回転現像器で、マゼンタ現像部
2219、シアン現像部2220、イエロー現像部22
21、ブラック現像部2222より構成され、4つの現
像部が交互に感光ドラム2217に接し、感光ドラム上
に形成された静電潜像をトナーで現像する。
【0045】2223は転写ドラムで、用紙カセット2
224又は2225より供給される用紙を巻きつけ感光
ドラム2217上に現像された画像を用紙に転写する。
【0046】このようにして、M,C,Y,Kの4色が
順次転写された後、用紙は定着ユニット2226を通過
して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
【0047】以上の構成により、有価証券が記録紙上に
印刷される。
【0048】[画像処理部]図7は画像処理部2211
の構成例を示すブロック図である。
【0049】同図において、1210−1〜3は、それ
ぞれ画像メモリ2201から入力されたR,G,Bのフ
ルカラー情報であり、たとえば各8ビットの信号として
入力される。
【0050】1403〜1405は対数変換器で、RO
M又はRAMによるルックアップテーブルとして構成さ
れ、画像メモリ2201から送られてきた画像データを
輝度信号から濃度信号へ変換する。1406は公知のマ
スキング/UCR(下色除去)回路で、詳しい説明は省
略するが、入力された3信号により、出力のためのM,
C,Y,Kの各信号を、各読み出し動作の度に面順次
に、例えば8ビットなどの所定のビット長で出力する。
【0051】1407は公知の空間フィルタ回路で、出
力信号の空間周波数の補正を行う。1408は濃度変換
回路で、プリンタ2202の濃度特性を補正するもの
で、対数変換器1403〜1405と同様なROM又は
RAMで構成される。
【0052】1410はパターン付加回路であり、出力
画像へパターンを付加することにより画像内に電子すか
し情報の埋め込みを行う。
【0053】一方1411はCPUで、本実施形態の制
御をつかさどり、1412はI/Oポートで、CPU1
411に接続されている。
【0054】ここで、マスキング/UCR回路1406
およびパターン付加回路1410へ別途入力される信号
CN0は、表1に一例を示す2ビットの出力カラー選択
信号で、CPU1411からI/Oポート1412を経
て発生され、4回の転写動作の順番を制御し、マスキン
グ/UCR回路1406とパターン付加回路1410の
動作条件を切り替える。
【0055】
【表1】
【0056】[パターン付加方法]まず、本実施形態に
おけるパターンの付加方法の一例を説明する。
【0057】図8は本実施形態の付加パターンの一例を
説明する図である。同図において、領域301に含まれ
る4×4画素は、その画像信号の例えば階調が+αとな
るように変調され、領域302と303に含まれるそれ
ぞれ2×4両素は、その担む像信号の例えば階調が−α
となるように変調され、領域301〜303の外の画素
は変調しない。この領域301〜303に含まれる8×
4画素を付加パターンの単位ドットとする。このよう
に、付加パターンの1単位に8×4画素を用いるのは、
本実施形態のプリンタ2202が公知の画像処理によ
り、画像メモリ2201から入力されるデータの1/2
の解像度で処理を行う領域があるためで、付加パターン
の単位を1画素としたのでは、付加パターンの画像を読
み取り難い場合があるためである。
【0058】図9と図10は本実施形態のパターンを付
加するラインの一例を示す図である。
【0059】図9において、401はパターンを付加す
るラインで、例えば4画素の幅である。401a〜40
1eはそれぞれ図8に示した単位ドットで、例えば8×
4画素である。単位ドット401a〜401eは、主走
査方向にd1(例えば128画素)の一定周期で並んで
いる。
【0060】さらに、図10において501〜510は
パターンを付加するラインで、例えば4画素の幅であり
副走査方向にd2(例えば16画素)の一定周期で並ん
でいる。詳細は後述するが、例えば1本のパターン付加
ラインは4ビットの情報を表し、ライン502〜509
の8本のラインは一組となって32ビットの付加情報を
表すことができる。なお、パターン付加ラインは副走査
方向に繰り返し形成され、例えば図10に示すライン5
01と509は同一の情報を表す。
【0061】図11と図12はパターン付加ラインによ
る情報の表現方法の一例を示している。
【0062】図11において、601と602はパター
ン付加ラインで、両ラインは副走査方向に隣合ってい
る。また、601a,601bおよび602aは単位ド
ットで、隣合ったパターン付加ラインの単位ドット同士
が接近して目立つのを防ぐため、隣合ったパターン付加
ライン単位ドット同士は主走査方向へ少なくともd3
(例えば32画素)の間隔が開くように設定する。
【0063】単位ドットによって表されるデータは、単
位ドット602aと単位ドット601aとの位相差によ
って決定される。図11は4ビット情報を表す一例を示
しているが、図11においては、単位ドット602aは
データ“2”を表している。例えば、単位ドット602
aが最左端にあればデータ“0”を、最右端にあればデ
ータ“F”を表すこととなる。
【0064】図12において、全付加情報を表す一組の
パターン付加ラインのうち、同図(a)は1番目のパタ
ーン付加ラインLine0を、同図(b)は4番目のパ
ターン付加ラインLine3を表す。
【0065】図12に示すように、Line0には、本
来の単位ドット701a〜701dのすべての右側にd
4(例えば16画素)の間隔でドット702a〜702
dが追加され、Line3には、本来の単位ドット70
4a〜704dのすべての右側に、d5(例えば32画
素)の間隔でドット705a〜705dが追加されてい
る。この追加ドットは、各パターン付加ラインが何番目
のラインかを明確にするためのマーカーである。なお、
2本のパターン付加ラインにマーカーを追加するのは、
出力画像からでも副走査方向の上下を確定することが出
来るようにするためである。
【0066】また、例えば付加するパターンは人間の目
がイエロー(Y)のトナーで描かれたパターンに対して
は識別能力が低いことを利用して、イエローのトナーの
みで付加される。
【0067】また、付加パターンの主走査方向にドット
間隔と、副走査方向の全体付加情報の繰り返し間隔と
は、印字結果においてドットが確実に識別できるような
薄くて均一な領域へ確実に全情報が付加されるように定
める必要がある。目安としては、対象とする印字結果に
おいてドットが確実に識別できるような薄くて均一な領
域の幅の1/2以下のピッチで情報を付加すればよい。
【0068】[パターン付加回路]次に本実施形態のパ
ターン付加回路の一例について説明する。
【0069】図13、図14、図15はパターン付加回
路1410の構成例を示すブロック図である。
【0070】同図において、副走査カウンタ819では
主走査同期信号HSYNCを、主走査カウンタ814で
は画素同期信号CLKをそれぞれ7ビット幅すなわち1
28周期で繰り返しカウントする。副走査カウンタ81
9の出力Q2とQ3に接続されたANDゲート820は
副走査カウンタ819のビット2とビット3が共に1の
時に1を出力する。すなわち、ANDゲート820の出
力は副走査方向16ライン毎に4ラインの期間1とな
り、これをパターン付加ラインのイネーブル信号とす
る。
【0071】また、ANDゲート820の出力と、副走
査カウンタ819の上位3ビット(Q4〜Q6)とを入
力する、ゲート822によってパターン付加ラインのラ
イン0のイネーブル信号LINE0が、ゲート821に
よってパターン付加ラインのライン3のイネーブル信号
LINE3が生成される。
【0072】一方、主走査カウンタ814へは、詳細は
後述するがHSYNCによって初期値がロードされ、ゲ
ート815〜817は主走査カウンタ814の上位4ビ
ット(Q3〜Q6)を入力する。ANDゲート815の
出力は128画素毎に8画素の区間1となり、これをド
ットのイネーブル信号とする。また、ゲート816と8
17は主走査カウンタの上位4ビットの他にそれぞれ信
号LINE0とLINE3を入力して、それぞれライン
0とライン3のマークのイネーブル信号を生成する。こ
れらドットおよびマークのイネーブル信号はORゲート
818によりまとめられ、されにORゲート818の出
力と、ANDゲート820の出力とがANDゲート82
4で論理積され、パターン付加ライン上でだけ1となる
ドットおよびマークのイネーブル信号となる。
【0073】ANDゲート824の出力はF/F828
において画像同期信号CLKに同期させられ、ANDゲ
ート830において2ビットの出力カラー選択信号CN
0と論理積される。出力カラー選択信号CN0のビット
0はインバータ829で否定されてANDゲート830
に入力され、出力カラー選択信号CN0のビット1はそ
のままANDゲート830に入力されるので、CN0=
10つまりイエローの色画像が印字時に、ドットおよび
マークのイネーブル信号が有効となる。
【0074】さらに、ANDゲート824の出力はカウ
ンタ825のクリア端子CLRにも接続されており、カ
ウンタ825はANDゲート824の出力が1のとき、
すなわちパターン付加ラインのドットがイネーブルのと
きのみ画素同期信号CLKのカウントを行い、カウンタ
825の出力のビット1とビット2はEX−NORゲー
ト826へ入力され、パターン付加ラインのドット期間
(8CLK)の中間の4CLKの期間、EX−NORゲ
ート826の出力は0となる。EX−NORゲート82
6の出力はF/F827によって画素同期信号CLKに
同期され、信号MINUSとなって出力される。信号M
INUSが0のとき、パターン付加ラインのドットは+
αに変調される。
【0075】なお、F/F827は信号MINUSのヒ
ゲを除き、またパターン付加ラインのドットのイネーブ
ル信号と位相を合わせるためのものである。
【0076】信号MINUSはセレクタ838の選択端
子Sへn入力される。AND部832はレジスタ831
から例えば8ビットの変調量αとANDゲート830の
出力とが入力される。
【0077】パターン付加ラインのドットのタイミング
のとき、ANDゲート830の出力が1となるので、A
ND部832からはパターン付加ラインのドットのタイ
ミングのときに変調量αが出力される。従って、パター
ン付加ラインのドット以外の画素は、AND回路832
が出力する変調量が0となるため変調されることはな
い。
【0078】833は加算部、835は減算部でともに
端子Aへ、例えば8ビットの画像信号Vが入力される。
端子BへAND部832が出力した変調量αが、加算部
833の出力はOR回路834へ入力され、減算部83
5の出力はAND回路837へ入力される。
【0079】なお、OR回路834は加算回路833の
加算結果V+αがオーバフローしてキャリー信号CYが
出力された場合に演算結果を強制的に例えば255にす
る。同様に、AND回路837は減算回路835の減算
結果V−αがアンダーフローしてキャリー信号CYが出
力された場合に、インバータ836で反転されたキャリ
ー信号CYによって演算結果を強制的に例えば0にする
ものである。
【0080】量演算結果V+α、V−αはセレクタ83
8に入力され、信号MINUSに応じてセレクタ838
から出力される。
【0081】以上の回路構成で、図8に示したドットの
変調が施される。
【0082】以上示したように、本実施形態によれば印
刷対象に特有の情報、例えば切手を印刷する場合は切手
の値段を、紙幣を印刷する場合には金額や紙幣のシリア
ル番号を符号化あるいは記号化したものを電子透かし情
報として印刷データの中に付加パターンとして埋め込む
ことにより、それらの有価証券が使用される場合に所定
の装置により埋め込まれた電子すかし情報を抽出して確
認することにより、有価証券の不正使用を抑制すること
が出来る。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷を行う有価証券に関するさまざまな情報を電子透かし
データとして紙幣、小切手、切手等の有価証券に印字す
る、又は有価証券を印刷する際に上記情報を電子透かし
データとして印字画像内に埋め込んで印刷を行うことが
できる。また、印字領域をあらかじめ設定することによ
り、有価証券上に余計な印字を行うことを抑制するとと
もに、周期的に電子透かし情報を印字することが可能と
なり、電子透かし情報を読み出す際に所定の部分のみ情
報を読み出すことで情報精度の向上及び読み出し作業の
効率化を行うことも可能である。さらには、本発明によ
れば、画像に対してその画像の価値を表す情報を埋め込
むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施形態を示す図であ
る。
【図2】印字領域生成手段104のブロック図である。
【図3】情報格納部107のブロック図である。
【図4】第1の実施形態における印字結果の例を示す図
である。
【図5】本発明における第2の実施形態を示す図であ
る。
【図6】本発明における第3の実施形態を示す図であ
る。
【図7】画像処理部2211の構成例を示すブロック図
である。
【図8】付加パターンの一例を説明する図である。
【図9】パターン付加ラインの一例を示す図である。
【図10】パターン付加ラインの一例を示す図である。
【図11】パターン付加ラインによる情報の表現方法の
一例を示す図である。
【図12】パターン付加ラインによる情報の表現方法の
一例を示す図である。
【図13】パターン付加回路の構成例を示す図である。
【図14】パターン付加回路の構成例を示す図である。
【図15】パターン付加回路の構成例を示す図である。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有価証券に電子透かしデータを印刷する
    画像処理装置であって、 有価証券に対して付加するべき情報を入力する情報入力
    手段と、 入力された情報から電子的な透かしデータを生成する電
    子透かしデータ生成手段と、 生成された電子透かしデータを有価証券上に印刷する印
    刷手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 有価証券に電子透かしデータを印刷する
    画像処理装置であって、 印刷データを入力する印刷データ入力手段と、 付加するべき情報を入力する情報入力手段と、 入力された情報から電子的な透かしデータを生成する電
    子透かしデータ生成手段と、 生成された電子透かしデータにより前記印刷データ入力
    手段から入力された印刷データを加工するデータ加工手
    段と、 データ加工手段により加工されたデータを記録紙上に印
    刷して有価証券を作成する印刷手段とを有することを特
    徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記生成された電子透かしデータが印刷
    される領域を生成する領域生成手段を更に有することを
    特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記領域生成手段により生成される印刷
    領域が外部から設定可能であることを特徴とする請求項
    3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記情報入力手段は、有価証券上の画像
    データを読み取る画像読み取り手段、読み取った画像デ
    ータを格納する画像格納手段、画像格納手段に格納され
    た画像データから情報を取得する情報取得手段、およ
    び、取得した情報を前記情報入力手段に送る手段とを含
    むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報入力手段により入力される付加
    するべき情報は、印刷する有価証券の特徴を示す情報で
    あることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記有価証券の特徴を示す情報は同種類
    の有価証券に共通な情報であることを特徴とする請求項
    6に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記有価証券の特徴を示す情報はそれぞ
    れの有価証券に個別の情報であることを特徴とする請求
    項6に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記有価証券の特徴を示す情報が、有価
    証券上に周期的に印刷されていることを特徴とする請求
    項6乃至8のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記有価証券の特徴を示す情報が、パ
    ターン付加ラインの情報であることを特徴とする請求項
    6乃至9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】前記印刷手段において使用されるインク
    が、人間の目には認識しにくいインクであることを特徴
    とするインクを使用する請求項1乃至10のいずれかに
    記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】前記人間の目には認識しにくいインク
    が、黄色のインクであることを特徴とする請求項11に
    記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】前記人間の目には認識しにくいインク
    が、紫外線にのみ反応するインクであることを特徴とす
    る請求項11に記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 有価証券に電子透かしデータを印刷す
    る画像処理方法であって、 有価証券に対して付加するべき情報を入力し、 入力された情報から電子的な透かしデータを生成し、 生成された電子透かしデータを有価証券上に印刷するこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 有価証券に電子透かしデータを印刷す
    る画像処理方法であって、 印刷データを入力し、 付加するべき情報を入力し、 入力された情報から電子的な透かしデータを生成し、 生成された電子透かしデータにより入力された印刷デー
    タを加工し、 加工されたデータを記録紙上に印刷して有価証券を作成
    することを特徴とする画像処理方法。
  16. 【請求項16】 有価証券に電子透かしデータを印刷す
    る画像処理方法のプログラムコードが記録された記録媒
    体であって、前記プログラムコードは少なくとも、 有価証券に対して付加するべき情報を入力するステップ
    のコードと、 入力された情報から電子的な透かしデータを生成するス
    テップのコードと、 生成された電子透かしデータを有価証券上に印刷するス
    テップのコードとを有することを特徴とする記録媒体。
  17. 【請求項17】 有価証券に電子透かしデータを印刷す
    る画像処理方法のプログラムコードが記録された記録媒
    体であって、前記プログラムコードは少なくとも、 印刷データを入力するステップのコードと、 付加するべき情報を入力するステップのコードと、 入力された情報から電子的な透かしデータを生成するス
    テップのコードと、 生成された電子透かしデータにより入力された印刷デー
    タを加工するステップのコードと、 加工されたデータを記録紙上に印刷して有価証券を作成
    するステップのコードとを有することを特徴とする記録
    媒体。
  18. 【請求項18】 特定画像に電子透かしデータを埋め込
    む画像処理装置であって、 特定画像を入力する手段と、 前記入力手段から入力された特定画像に応じた電子的な
    透かしデータを生成する電子透かしデータ生成手段と、 生成された電子透かしデータを特定画像に対し人間の目
    に識別しにくいように埋め込む埋め込み手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  19. 【請求項19】前記電子透かしデータ生成手段によって
    生成された電子透かしデータが、前記特定画像の価値を
    表すことを特徴とする請求項18に記載の画像処理装
    置。
  20. 【請求項20】 特定画像に電子透かしデータを埋め込
    む画像処理方法であって、 特定画像を入力する工程と、 前記入力工程で入力された特定画像に応じた電子的な透
    かしデータを生成する工程と、 前記電子透かしデータを生成する工程で生成された電子
    透かしデータを特定画像に対し人間の目に識別しにくい
    ように埋め込む工程とを有することを特徴とする画像処
    理方法。
  21. 【請求項21】 特定画像に電子透かしデータを埋め込
    む画像処理方法のプログラムコードが記録された記録媒
    体であって、前記プログラムコードは少なくとも、 特定画像を入力するステップのコードと、 前記入力された特定画像に応じた電子的な透かしデータ
    を生成する電子透かしデータ生成ステップのコードと、 前記生成された電子透かしデータを特定画像に対し人間
    の目に識別しにくいように埋め込むステップのコードと
    を有することを特徴とする記録媒体。
JP2000009312A 2000-01-18 2000-01-18 画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体 Expired - Fee Related JP3584191B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000009312A JP3584191B2 (ja) 2000-01-18 2000-01-18 画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000009312A JP3584191B2 (ja) 2000-01-18 2000-01-18 画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001203872A true JP2001203872A (ja) 2001-07-27
JP3584191B2 JP3584191B2 (ja) 2004-11-04

Family

ID=18537481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000009312A Expired - Fee Related JP3584191B2 (ja) 2000-01-18 2000-01-18 画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3584191B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7952766B2 (en) 2003-11-28 2011-05-31 Fujitsu Limited Method and apparatus for processing image data and computer program
CN1979537B (zh) * 2005-12-02 2012-05-02 上海移动通信有限责任公司 防伪智能型电子收讫章系统
US8326016B2 (en) 2007-03-29 2012-12-04 Seiko Epson Corporation Check information tampering detection method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7952766B2 (en) 2003-11-28 2011-05-31 Fujitsu Limited Method and apparatus for processing image data and computer program
CN1979537B (zh) * 2005-12-02 2012-05-02 上海移动通信有限责任公司 防伪智能型电子收讫章系统
US8326016B2 (en) 2007-03-29 2012-12-04 Seiko Epson Corporation Check information tampering detection method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3584191B2 (ja) 2004-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0776120B1 (en) Image processing apparatus
JP3280083B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
EP0949798B1 (en) Image processing method and apparatus
US7058196B2 (en) Apparatus and method for processing image and computer-readable storage medium
US6621922B2 (en) Image processing system and electronic apparatuses
JPH04294682A (ja) 画像処理装置
JP3584191B2 (ja) 画像処理装置およびその方法、並びに、記録媒体
JP3566610B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPH05301380A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP3367959B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP3288764B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP3193098B2 (ja) 画像処理装置および方法
JP4454786B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP3391819B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP3604880B2 (ja) 画像処理装置及び方法及び記憶媒体
JP3260772B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP4122961B2 (ja) 画像処理装置及び画像記録装置
JP3251348B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3313778B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3272739B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP3352455B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP3302039B2 (ja) 画像処理装置
JP3015302B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP3517648B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
JP3199869B2 (ja) 画像処理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100806

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees