JP2001203024A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JP2001203024A
JP2001203024A JP2000007873A JP2000007873A JP2001203024A JP 2001203024 A JP2001203024 A JP 2001203024A JP 2000007873 A JP2000007873 A JP 2000007873A JP 2000007873 A JP2000007873 A JP 2000007873A JP 2001203024 A JP2001203024 A JP 2001203024A
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JP
Japan
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male terminal
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cavity
tab
contact receiving
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JP2000007873A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Ichioka
徹夫 市岡
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビティの奥壁の損傷を回避できるシール
ドコネクタを提供すること。 【解決手段】 雄型端子を収容可能なキャビティ5の奥
壁9には、上下に一対の傾斜面12,13が設けられて
いる。上側の傾斜面12の中央からは、当接受け部18
が突設されている。また、ランス14の延設方向に沿う
ようにして、一対のスタビライザ収容溝15が凹設され
ている。このうち、一方側のスタビライザ収容溝15の
先端は、キャビティ5の奥壁9の前方で終結しており、
垂直方向に形成された当接受け部17となっている。両
当接受け部17,18は、雄型端子のテーパ面が傾斜面
12,13に当たるときに、雄型端子2の当接部に対し
て垂直方向に当接するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールドコネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10には、特開平8−138798号
公報に開示されたシールドコネクタを示した。このコネ
クタのハウジング100には、雄型端子101を収容可
能なキャビティ102が設けられている。キャビティ1
02の後方は、雄型端子101を収容可能な収容開口1
02Aとして開放されている一方、キャビティ102の
奥壁105には、雄型端子101のタブ部101Aを挿
入可能なタブ挿通孔102Bが開口されている。また、
奥壁105において、タブ挿通孔102Bの孔縁付近に
は、タブ部101Aの挿入を案内できるように上下一対
の傾斜面103が設けられている。一方、雄型端子10
1のタブ部101Aの基端部には、奥壁105の傾斜面
103に合わせた傾斜を備えたテーパ面104が形成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シールドコ
ネクタには、通常の電線よりも質量の大きなシールド電
線Wが接続されている。このため、例えば、シールドコ
ネクタの前面側(図10において右側)を下方にして落
下させてしまった場合のように、シールド電線Wの質量
が雄型端子101に作用する場合には、雄型端子101
がキャビティ102の奥壁105に押し付けられてしま
う。
【0004】すると、傾斜面103とテーパ面104と
が面当たりしながら、雄型端子101が押し込まれるた
め、雄型端子101がタブ挿通孔102Bを押し広げる
ように入り込み、キャビティ102の内側から奥壁10
5を損傷させてしまうことがあった。このような内側か
らの損傷は、外観からでは識別し難いこともあり、これ
を防ぐための方策が望まれていた。本発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャビテ
ィの奥壁の損傷を回避できるシールドコネクタを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明に係るシールドコネクタは、シール
ド電線の内部に備えられている内線に接続可能な電線接
続部と相手側の雌型端子に接続可能なタブ部とを備える
とともに前記タブ部の基端部分にはテーパ面が設けられ
た雄型端子と、この雄型端子を収容可能とされかつ奥壁
には前記タブ部を挿通可能なタブ挿通孔とこのタブ挿通
孔の孔縁に前記テーパ面が当接可能な傾斜面とを設けた
キャビティを備えたハウジングと、を備えたものであっ
て、前記雄型端子には、当接部が設けられている一方、
前記キャビティを形成する壁部には、前記テーパ面と前
記傾斜面とが当接する位置または雄型端子がその位置よ
りも後方にあるときに、前記当接部に当接する当接受け
部が、前記雄型端子の挿入方向に対して略垂直の角度を
備えて形成されていることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
であって、前記当接受け部は、前記キャビティを形成す
る壁部のうち互いに対向する一対の壁部に配置されてい
るとともに、前記当接部は、前記当接受け部のそれぞれ
に対して当接可能に配置されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2のいずれかに記載
のものであって、前記当接部は、前記雄型端子のスタビ
ライザを兼用することを特徴とする。
【0007】
【発明の作用、および発明の効果】請求項1の発明によ
れば、シールドコネクタに対してシールド電線の延設方
向に沿った力が作用した場合には、雄型端子の当接部と
ハウジング側の当接受け部とが当接する。当接受け部
は、雄型端子の挿入方向に対して略垂直の角度を備えて
いるので、雄型端子のテーパ面が、キャビティの奥壁に
設けられた傾斜面に当接するときに、タブ挿通孔を押し
広げようとする作用を軽減させることができる。このた
め、キャビティの奥壁の損傷を軽減させることが可能と
なる。
【0008】請求項2の発明によれば、当接受け部と当
接部とは、キャビティの壁部のうち互いに対向する一対
の壁部で当接する。このため、雄型端子に対してキャビ
ティの奥側に押し込む力が働いた場合にも、傾いた状態
となることがなく、安定して雄型端子を受け止めること
ができる。請求項3の発明によれば、従来から形成され
ているスタビライザを当接部と兼ねる構成としたので、
新たな構成を設ける必要がない。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態につい
て、図1〜図9を参照しつつ詳細に説明する。図1に
は、ハウジング1の側断面を示した。このハウジング1
を備えたシールドコネクタ6(図8および図9に示
す。)は、シールド電線Wの一端部に備えられるもので
ある。
【0010】ハウジング1は、合成樹脂により一体に成
形されており、その内部には後述する雄型端子2を収容
可能なキャビティ5が設けられている。ハウジング1の
前部(図1において右側)には、図示しない相手側ハウ
ジングを収容可能なフード部3が設けられている。ま
た、ハウジング1の中央から後部にかけて、キャビティ
5が設けられている。キャビティ5の後端部は、ゴム製
の防水部材7(図9にのみ示す。)を装着可能な部材装
着口5Aとして大きく開口されている。また、キャビテ
ィ5の中央後部には、上下の壁部23,24から一対の
段部34,35が突設されており、その段部34,35
よりも前方のキャビティ5空間は、雄型端子2の外径よ
りも僅かに大きい程度となるように狭められている。
【0011】また、上壁部23の中央および前部には、
案内面35Aよりも短い(案内量が少ない)二つの案内
面23A,23Bが形成されており、雄型端子2を下方
に案内するようになっている。こうして、雄型端子2の
装着操作の際には、三つの案内面35A,23A,23
Bによって案内されるようになっているとともに、雄型
端子2の装着が完了したときには、シールド電線Wは案
内面23A,23B,35Aによって上下方向に僅かに
撓んだ状態となる(図9を合わせて参照。)。
【0012】また、キャビティ5の奥壁9は、僅かにフ
ード部3内に突出した状態で形成されている。この奥壁
9には、雄型端子2のタブ部10を挿通可能なタブ挿通
孔11が開口されている。キャビティ5の奥壁9におい
て、タブ挿通孔11の孔縁には、上下に一対の傾斜面1
2,13が形成されている。この傾斜面12,13は、
雄型端子2を装着するときには、タブ部10の先端をタ
ブ挿通孔11に誘導して装着操作を容易とするようにな
っている。また、上側の傾斜面12の中央には、図2お
よび図3に示すように、キャビティ5の上壁部23から
当接受け部18が突設されている。当接受け部18の後
端は、略垂直下方に垂下された後端面18Aとされてい
る。この後端面18Aが、後述する雄型端子2の当接部
19に当接可能とされている。また、当接受け部18に
おいて、後端面18Aから前方は、より緩やかな傾斜と
されており、その先端が傾斜面12の先端付近に一致す
るように形成されている。
【0013】また、キャビティ5の前部において、下壁
部24からは上下方向に撓み変形可能なランス14が延
設されている。ランス14の前部上面には、係合突部1
4Aが突設されており、ここが雄型端子2に係合するこ
とで、雄型端子2をキャビティ5内に抜け止めする。
【0014】また、ランス14の左右両側縁には、図4
に示すように、キャビティ5の後方から前方に向かって
一対のスタビライザ収容溝15が凹設されている。これ
らのスタビライザ収容溝15は、雄型端子2のスタビラ
イザ16を収容可能とされている。両スタビライザ収容
溝15のうち、いずれか一方側は下側の傾斜面13まで
延設されている。一方、残りの側のスタビライザ収容溝
15は、前端側がランス14の係合突部14Aよりもや
や後側で終了しており、そこには当接受け部17が設け
られている。当接受け部17は、雄型端子2の挿入方向
に対して、略垂直方向に形成されている。この当接受け
部17は、雄型端子2に形成された一対のスタビライザ
16のうちの一方側に当接可能とされている。
【0015】なお、ハウジング1の上部には、相手側ハ
ウジングとの嵌合状態を保持するロックアーム4が上下
方向に弾性変形可能に形成されている。また、ハウジン
グ1において後端部下面には、係止突部20が突設され
ており、ここには、ハウジング1の後面側に組み付けら
れる蓋体8が係合可能とされている。次に、図5および
図6を参照しつつ、シールド電線Wの端部に取り付けら
れる雄型端子2の構成について説明する。
【0016】ところで、シールド電線Wは、最内部の内
線21と、その内線21の外側を覆う内部被覆25と、
その外層を覆うシールド層26と、最外部に配置される
外部被覆27とから構成されている。シールド電線Wの
端部は、その先端側に内線21が露出するように皮剥き
されており、そこから順次に内部被覆25とシールド層
26とが露出するようにして処理されている。このう
ち、雄型端子2は、先端部分の内線21と内部被覆25
とに固定されている。また、シールド層26が露出され
ている部分には、シールド層26と外部被覆27とを固
定するシールド金具28が固定されている。
【0017】雄型端子2は、導電性板材を折り曲げて形
成されており、その後端部にはシールド電線Wの内線2
1を固定可能な電線接続部22が設けられている。電線
接続部22は、前後一対に形成されており、そのうち前
方のものは内線21をかしめ付けるワイヤバレル22A
であり、後方のものは内部被覆25をかしめ付けるイン
シュレーションバレル22Bである。電線接続部22の
前側には、略角筒状の筒部29が設けられている。筒部
29の下面側には、左右一対のスタビライザ16が突設
されている。両スタビライザ16は、キャビティ5内の
スタビライザ収容溝15に収容される。なお、キャビテ
ィ5の当接受け部17に当接可能なスタビライザ16
は、本発明における当接部に該当する(以下では、当接
受け部17に当接する側のスタビライザ16を当接部1
6と言うことがある。)。また、筒部29の下面には、
係合孔30が開口されており、ランス14の係合突部1
4Aに係合可能とされている。
【0018】筒部29の前端部分は、上下方向から中央
に窄まるテーパ状とされており、ここは上下一対のテー
パ面31,32とされている。上側のテーパ面31の中
央部分には中央開口33が開口され、その中央開口33
の後端縁が当接部19とされており、キャビティ5の上
壁部23から垂下された当接受け部18に当接可能とさ
れている。両テーパ面31,32は、キャビティ5の奥
壁9に形成された傾斜面12,13と面当たり可能とさ
れている。また、本実施形態においては、雄型端子2の
テーパ面31と傾斜面12,13とが面当たりする位置
とほぼ同じ位置において、上下の当接部16,19と当
接受け部17,18とが当接するように設定されてい
る。
【0019】また、両テーパ面31,32の先端から
は、タブ部10が延設されている。このタブ部10は、
キャビティ5の奥壁9に開口されたタブ挿通孔11に挿
通されて、フード部3の内部に突出した状態となり、相
手側の雌型端子(図示せず)に接続可能とされる。
【0020】次に上記のように構成された本実施形態の
作用および効果について、図7〜図9を参照しつつ説明
する。一端部を所定の形状に皮剥きしたシールド電線W
に、シールド金具28と雄型端子2とを組み付けてお
き、雄型端子2のタブ部10からキャビティ5内に挿入
する(図7を参照)。雄型端子2は、キャビティ5を奥
側に進むにつれて、下側の案内面35Aによって上方に
案内され、上側の案内面23A,23Bによって再度下
方に案内される。タブ部10の先端が、奥壁9に形成さ
れた傾斜面12,13の案内によってタブ挿通孔11に
誘導され、雄型端子2の組付けが進行する。このとき、
キャビティ5の下面では、雄型端子2の両スタビライザ
16が、スタビライザ収容溝15に嵌まり込んだ状態で
挿入が進行している。
【0021】また、雄型端子2の挿入操作に伴って、筒
部29がランス14を下方に撓み変形させながら進行
し、最後にランス14が復帰変形して係合突部14Aが
係合孔30に嵌まり込むとともに、雄型端子2の組付け
作業が完了する(図8を参照)。なお、図7および図8
では、説明の便宜上、構成の一部を取り除いた状態で示
している。実際には、図9に示すように、フード部3の
内側には、タブ部10の周囲を取り囲む囲壁部材36が
組み付けられている。またキャビティ5には、周囲の壁
面に沿うようにして金属シェル37が組み付けられてい
る。金属シェル37の先端はフード部3の内側に突設さ
れて囲壁部材36の周囲に位置している一方、金属シェ
ル37の後端部分は、シールド金具28に弾性的に接触
している。さらに、ハウジング1の後方からは、予めシ
ールド電線Wを通過させておいた防水部材7と蓋体8と
が組み付けられて防水構造とされている。
【0022】このようにして、シールドコネクタ6の組
付けが完了した後に、シールドコネクタ6に対してシー
ルド電線Wの延設方向に沿って力が作用した場合には、
雄型端子2の当接部16,19とハウジング1側の当接
受け部17,18とが当接する。このとき、当接受け部
17,18は、雄型端子2の挿入方向に対して、略垂直
の角度を備えて形成されているので、テーパ面31,3
2が奥壁9に設けられた傾斜面12,13に当接すると
きに、タブ挿通孔11を押し広げようとする作用を軽減
させることができる。このため、キャビティ5の奥壁9
の損傷を軽減させることが可能となる。
【0023】また、当接受け部17,18と当接部1
6,19とは、キャビティ5を形成する壁部のうち、互
いに対向する一対の上下壁部23,24に設けられてい
る。このため、雄型端子2に対してキャビティ5の奥側
に押し込む力が働いた場合にも、上下のいずれかに傾い
た状態となることがなく、安定して雄型端子2を受け止
めることができる。さらに、雄型端子2に従来から形成
されているスタビライザ16が当接部16を兼ねる構成
としたので、新たな構成を設ける必要がない。
【0024】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。その
他、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶもの
である。 (1)本実施形態においては、スタビライザ16に当接
する当接受け部17は、二つのスタビライザ16のうち
のいずれか一方側だけ設けられているが、本発明によれ
ば、両スタビライザのいずれにも対応させた位置に当接
受け部を形成してもよい。 (2)本実施形態においては、雄型端子2の上下両側に
当接部16,19を形成したが、本発明によれば、いず
れか一方だけでもよく、また二つ以上の当接部を設けて
もよい。また、当接部と当接受け部との当接位置は、雄
型端子の上下に限られず、左右でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるハウジングの側断面図
【図2】図1において、キャビティの奥壁付近を拡大し
て示した側断面図
【図3】ハウジングの底断面図
【図4】ハウジングの平断面図
【図5】シールド電線を組み付けた雄型端子の側断面図
【図6】雄型端子のタブ部付近の平面図
【図7】キャビティに雄型端子を挿入するときの様子を
示した側断面図
【図8】キャビティに雄型端子を装着したときの側断面
【図9】シールドコネクタの側断面図
【図10】従来例におけるシールドコネクタの側断面図
【符号の説明】
1…ハウジング 2…雄型端子 5…キャビティ 6…シールドコネクタ 9…奥壁 10…タブ部 11…タブ挿通孔 12,13…傾斜面 16…スタビライザ(当接部) 17,18…当接受け部 21…内線 22…電線接続部 23…上壁部 24…下壁部 31,32…テーパ面 W…シールド電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市岡 徹夫 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA04 FA09 FB07 FC06 FC21 FC32 FC40 GB01 HC09 LA09 LA21 5E087 EE02 EE12 FF02 FF13 GG15 HH04 LL03 LL12 RR03 RR06 RR12 RR36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド電線の内部に備えられている内
    線に接続可能な電線接続部と相手側の雌型端子に接続可
    能なタブ部とを備えるとともに前記タブ部の基端部分に
    はテーパ面が設けられた雄型端子と、この雄型端子を収
    容可能とされかつ奥壁には前記タブ部を挿通可能なタブ
    挿通孔とこのタブ挿通孔の孔縁に前記テーパ面が当接可
    能な傾斜面とを設けたキャビティを備えたハウジングと
    を備えたシールドコネクタであって、 前記雄型端子には、当接部が設けられている一方、前記
    キャビティを形成する壁部には、前記テーパ面と前記傾
    斜面とが当接する位置または雄型端子がその位置よりも
    後方にあるときに、前記当接部に当接する当接受け部
    が、前記雄型端子の挿入方向に対して略垂直の角度を備
    えて形成されていることを特徴とするシールドコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記当接受け部は、前記キャビティを形
    成する壁部のうち互いに対向する一対の壁部に配置され
    ているとともに、前記当接部は、前記当接受け部のそれ
    ぞれに対して当接可能に配置されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記当接部は、前記雄型端子のスタビラ
    イザを兼用することを特徴とする請求項1または2のい
    ずれかに記載のシールドコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6887106B2 (en) 2002-11-08 2005-05-03 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Shielding connector
JP2011146235A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ

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US6887106B2 (en) 2002-11-08 2005-05-03 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Shielding connector
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