JP2001201455A - シート状材料の表面欠陥検査方法及び表面欠陥検査装置 - Google Patents
シート状材料の表面欠陥検査方法及び表面欠陥検査装置Info
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Abstract
法を提供する。 【解決手段】シート状材料の表面に対し、所定範囲内の
角度から光を照射し、その反射光を撮像した画像と、シ
ート状材料の表面の上方から光を照射し、その反射光を
上方から撮影した画像とを基にして、シート状材料表面
の凹凸不良を検出する。
Description
搬送されるシート状材料の表面欠陥検査方法、及び表面
欠陥検査装置に関する。
や鋼板等の材料の欠陥を、外観から検出する方法として
は、シート状材料の表面を反射する光の画像や、シート
状材料の内部を透過する光の画像を検出し、これらの画
像を基に演算を行って、欠陥の種類を判別する方法があ
る(特開平11−2611号公報などを参照)。
シート状材料の表面欠陥検査方法では、シート状材料の
表面を反射する光の画像や、シート状材料の内部を透過
する光の画像といった各々1つの画像を基にして欠陥を
検出しているため、検査精度が高くないという問題があ
った。
出荷される場合であれば、各ロール内に含んでいても許
容される欠陥の数は、欠陥の種類毎に定められている
が、上記従来の方法では、正確な欠陥種類の判別ができ
ないので、安定した品質の確保が困難であった。また、
欠陥の発生原因を特定するのに時間がかかり、生産性も
悪くなっていた。
れたものであり、検査精度が高いシート状材料の表面欠
陥検査方法、及びこのような方法を実施する表面欠陥検
査装置を提供することを目的としている。
に、本発明の請求項1に記載のシート状材料の表面欠陥
検査方法では、シート状材料の表面に対し、所定範囲内
の角度から光を照射し、その反射光を撮像した画像と、
シート状材料の表面の上方から光を照射し、その反射光
を上方から撮影した画像とを基にして、シート状材料表
面の凹凸不良を検出する。
状材料の表面反射率の違いに応じて、撮影した画像の明
るさ変動を補正する。請求項3では、画像の明るさ変動
の補正として、反射光の照度を基に、撮像の露光時間を
補正する。請求項4では、画像の明るさ変動の補正とし
て、反射光の照度の基準反射照度に対する比率を基に、
画像の明るさを補正する。
れかにおいて、シート状材料表面の凹凸不良を検出した
ときには、シート状材料の表面に対し、所定範囲内の角
度から光を照射して、その反射光を撮像した画像を微分
し、その微分値を基にして、凹形状不良と凸形状不良と
を判別する。
れかにおいて、シート状材料表面の凹凸不良以外の不良
を検出したときには、シート状材料の表面に対し、所定
範囲内の角度から光を照射して、その反射光を撮像した
画像を微分し、その微分値を基にして、汚れ不良とキズ
不良とを判別する。
れかにおいて、シート状材料表面の凹凸不良を検出した
ときには、その検出した部分の代表座標位置を求め、シ
ート状材料が流れる方向の代表座標位置の間隔を基に、
周期性不良を検出する。請求項8では、凹凸不良部分の
代表座標位置は、凹凸不良部分の面積の中心位置であ
り、請求項9では、凹凸不良部分の画像の微分値の最大
位置又は最小位置であり、請求項10では、凹凸不良部
分の明るさの重心位置である。
いずれかにおいて、シート状材料をローラを用いて搬送
する場合は、ローラの外周と、シート状材料が流れる方
向の凹凸不良部分の代表座標位置の間隔とを基に、ロー
ラ転写不良を検出する。また、請求項12では、ローラ
の外周と、シート状材料が流れる方向の凹凸不良部分の
代表座標位置の間隔の整数倍とを基に、ローラ転写不良
を検出する。
いずれかにおいて、シート状材料の幅方向の移動量を検
出して、凹凸不良部分の代表座標位置を補正する。請求
項14では、請求項7〜請求項13のいずれかにおい
て、凹凸不良部分の代表座標位置は、所定の面積の範囲
内にあれば、周期性不良を検出するための代表座標位置
として有効にする。
陥検査装置では、シート状材料の表面に対し、所定範囲
内の角度から光を照射し、その反射光の画像をカメラで
撮像する第1撮像系と、第1撮像系によって撮像された
画像を蓄積する第1画像メモリと、第1画像メモリに蓄
積された画像を基に、シート状材料表面の不良候補位置
を演算する第1演算部と、第1演算部によって演算され
た不良候補位置を記憶する不良候補位置記憶部と、シー
ト状材料の表面の上方から光を照射し、その反射光の画
像を上方からカメラで撮影する第2撮像系と、第2撮像
系によって撮像された画像を蓄積する第2画像メモリ
と、不良候補位置記憶部に記憶された不良候補位置の明
るさを、第2画像メモリに蓄積された画像を基に演算す
る第2演算部と、第2演算部の演算結果を基に、シート
状材料表面の凹凸不良を検出する不良検出部とを備え
る。
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明のシート
状材料の表面欠陥検査方法を実施する表面欠陥検査装置
の構成の一例を示した図である。
表面に対し、所定範囲内の角度から光を照射し、その反
射光の画像をカメラC1で撮像する第1撮像系と、シー
ト状材料の表面の上方から光を照射し、その反射光の画
像を上方からカメラC2で撮影する第2撮像系とを備え
ている。
ルR1から巻き取りロールR2へ搬送されるようになっ
ており、その過程において、シート状材料表面の欠陥を
検出するようになっている。
線光源L1から照射された光は、シート状材料によって
反射され、その反射光が、光源L1に対向配置されたカ
メラC1によって撮像される(第1撮像系)。また、散
乱光源L2からの光は、ハーフミラーMを介して、シー
ト状材料に対して真上から照射され、そのシート状材料
によって反射され、その反射光が、シート状材料の検査
部分の真上に配置されたカメラC2で撮像される(第2
撮像系)。
ト状材料の画像を、所定の長さ毎に撮像する。所定の長
さ毎に画像を撮像するためには、エンコーダが設けられ
ており、一定時間間隔を計測して、2台のカメラC1,
C2が同じ部分を撮像できるようにする。これによっ
て、シート状材料の表面の搬送中の連続検査が可能にな
る。
た画像は、第1A/D部11によってアナログ信号から
デジタル信号に変換され、第1画像メモリ12に蓄積さ
れる。第1演算部13は、第1画像メモリ12に蓄積さ
れた画像を基に、シート状材料表面の不良候補位置を演
算し、その不良候補位置は不良候補位置記憶部14に記
憶される。一方、第2撮像系のカメラC2によって撮像
された画像は、第2A/D部21によってデジタル信号
に変換され、第2画像メモリ22に蓄積される。
4に記憶された不良候補位置の明るさを、第2画像メモ
リ22に蓄積された画像を基に演算する。不良検出部3
2は、第2演算部31の演算結果を基に、シート状材料
表面の凹凸不良を検出する。
表面に対し、所定範囲内の角度から光を照射し、その反
射光を撮像した画像と、シート状材料の表面の上方から
光を照射し、その反射光を上方から撮影した画像とを基
にして、シート状材料表面の凹凸不良を検出している。
では、シート状材料の同じ部分に対する複数の画像を基
に、欠陥を検出できるため、従来に比べて、検査精度を
高くすることができる。検査精度が高くなる結果、正確
な欠陥種類の判別ができるので、安定した品質が確保で
きる。更に、欠陥の発生原因が容易に特定できるので、
生産性が低下しない。
体的な動作について、図2、図3とともに説明する。図
2(a)は凹凸不良であると判断する場合の画像の例、
図2(b)は凹凸不良でない、すなわち、凹凸不良以外
の不良であると判断する場合の画像の例である。
た画像において、明るさが所定の範囲外(上限しきい値
s1を超えるか、下限しきい値s2未満である場合)で
ある部分を、不良候補位置として不良候補位置記憶部1
4に記憶する(100〜102)。第2演算部31は、
カメラC2で撮像した画像を基に、不良候補位置の明る
さが所定の範囲内であるかを演算する(103,10
4)。
を超え、且つ、上限しきい値s4未満である場合)であ
る部分は、凹凸不良であると判断でき(105,10
6)、明るさが所定の範囲外(下限しきい値s3未満で
あるか、上限しきい値s4を超える場合)の部分は、凹
凸不良でないと判断できる(107,108)。
らの画像を基にすれば、凹凸不良、汚れ、スリキズなど
を区別せずに、これらのすべてを含んだ不良として検出
することができる。しかし、これらを区別することがで
きない、そこで、真上からの画像を基にすれば、凹凸不
良では画像が殆ど変化しないため、凹凸不良であると判
断できる。
射率の違いに応じて、撮影した画像の明るさ変動を補正
することができる。これによって、シート状材料の種類
の違いや、商品ロットの違いに応じて、高精度な検査を
実行することができる。例えば、図4(a)に示すよう
な明るさ変動を、図4(b)に示すような明るさ変動に
補正する。
の照度を基に、撮像の露光時間を補正する方法や、反射
光の照度の基準反射照度に対する比率を基に、画像の明
るさを補正する方法などがある。
めの装置の要部構成を示している。この構成では、図1
に示した構成に加えて、第1撮像系に、カメラC1の撮
像する反射光強度を、ハーフミラーM1を介して計測す
る照度計S1と、この計測値を基にカメラC1の露光時
間や照射量を調整する第1照射量調整部41とを備え
る。また、第2撮像系に、カメラC2の撮像する反射光
強度を、ハーフミラーM2を介して計測する照度計S2
と、この計測値を基にカメラC2の露光時間や照射量を
調整する第2照射量調整部42とを備える。
の良品部分の反射光強度を照度計S1、S2で計測して
おき、これを基に、図6に示すようにして、カメラC
1,C2の露光時間を調整する。ここでは、カメラC
1,C2の露光時間は、カメラ同期信号によって同期し
たパルス幅を変更して調整できるようになっている。
準となる反射光強度を設定しておき、検査の最初に、対
象となるシート状材料の良品部分の反射光強度を照度計
S1,S2で計測し、この計測した反射光強度の基準反
射光強度に対する比率を算出しておく。そして、この比
率を、各カメラC1,C2で撮像した画像のデータに乗
算することによって、明るさ強度を補正する。なお、こ
の場合には、A/D部11,21は、光源L1,L2か
らの最大照射強度をオーバフローせずにデジタル変換で
きるものにしておく必要がある。
の詳細について説明する。シート状材料表面の凹凸不良
を検出したときには、シート状材料の表面に対し、所定
範囲内の角度から光を照射して、その反射光を撮像した
画像(第1撮像系の画像)を微分して、その微分値か
ら、凹形状不良と凸形状不良とを判別する。
合の画像の例、図7(b)には、凹形状不良と判別する
場合の画像の例を各々示している。これらの図には、図
中のy方向に、明るさを微分した場合の画像とグラフも
合わせて示している。図8には、上記動作をフローで示
している、第1演算部13では、カメラC1で撮像した
画像において、明るさが所定の範囲外(上限しきい値s
1を超えるか、下限しきい値s2未満である場合)であ
る部分を、凹凸形状不良候補位置とする(200〜20
2)。
微分し、その微分値が正の値であれば、その位置を凹形
状不良候補位置であると判断する一方、微分値が負の値
であれば、その位置を凸形状不良候補位置であると判断
して、各々を不良候補位置記憶部14に記憶する(20
3〜207)。
画像を基に(208)、不良候補位置の明るさが所定の
範囲内であるかを演算する。凹形状不良候補位置の明る
さが所定の範囲内(下限しきい値s3を超え、且つ、上
限しきい値s4未満である場合)の部分は、凹形状不良
であると判断でき(209〜211)、凸形状不良候補
位置の明るさが所定の範囲内(下限しきい値s3を超
え、且つ、上限しきい値s4未満である場合)の部分
は、凸形状不良であると判断できる(212〜21
4)。
からの画像を微分した画像を基にすれば、凹形状不良候
補と凸形状不良候補とを判別して検出でき、更に、真上
からの画像を基にすれば、判別した凹形状不良候補と凸
形状不良候補の各々が、凹形状不良と凸形状不良である
と判断できる。
不良を検出したときにも(図2の(b),図3の108
を参照)、シート状材料の表面に対し、所定範囲内の角
度から光を照射して、その反射光を撮像した画像(第1
撮像系の画像)を微分して、その微分値から、汚れ不良
とキズ不良とを判別できる。図9(a)には、汚れ不良
と判別する場合の画像の例、図9(b)には、キズ不良
と判別する場合の画像の例を各々示している。
る。第1演算部13では、カメラC1で撮像した画像に
おいて、明るさが所定の範囲外(上限しきい値s1を超
えるか、下限しきい値s2未満である場合)である部分
を、凹凸形状不良候補位置とする(300〜302)。
次に、この不良候補位置の画像の明るさを微分して、微
分値が正の値であれば、その位置を凹形状不良候補位置
であると判断する一方、微分値が負の値であれば、その
位置を凸形状不良候補位置であると判断して、各々を不
良候補位置記憶部14に記憶する(303〜307)。
画像を基に(308)、不良候補位置の明るさが所定の
範囲外であるかを演算する。凹形状不良候補位置の明る
さが所定の範囲未満(下限しきい値s3未満)の部分
は、汚れ不良であると判断でき(309〜311)、凸
形状不良候補位置の明るさが所定の範囲を超える(上限
しきい値s4を超える)の部分は、キズ不良であると判
断できる(312〜314)。
角度からの画像を微分した画像を基にすれば、凹形状不
良候補と凸形状不良候補とを判別して検出でき、また、
真上からの画像を基にすれば、凹凸不良以外の不良であ
ることが判別でき、更に、汚れ不良であるかキズ不良で
あるかも判別できる。
法について説明する。シート状材料表面の凹凸不良を検
出したときには(図2の(a),図3の106,図7,
図8を参照)、その検出した部分の代表座標位置を求
め、シート状材料が流れる方向の代表座標位置の間隔を
基に、周期性不良を検出する。
装置の要部構成を示している。図1に示した構成に加え
て、不良検出部32によって検出した不良位置の代表座
標位置を検出し記憶する代表位置検出・記憶部33と、
この代表座標位置を基にして、各代表座標位置間の間隔
を求める第3演算部34と、この算出結果を基にして周
期性不良を検出する周期性不良検出部35とを備える。
不良部分の代表座標位置は、凹凸不良部分の面積の中心
位置、凹凸不良部分の画像の微分値の最大位置又は最小
位置、凹凸不良部分の明るさの重心位置などによって求
められる。
理を行って1つの塊とみなし、その塊に対して、シート
材料が流れる方向(図12に示すy方向)と、これに直
交する方向(図12に示すx方向)の各々の最大線分の
交差する点を、面積の中心点として代表座標位置とす
る。また、凹凸不良部分の明るさの微分値が最も大きい
点か、最も小さい点を代表座標位置とすることもでき
る。更に、塊とみなした部分内の各点の明るさの重心点
を代表座標位置としてもよい。
している。ここでは、7つの代表座標位置のうち、位置
「1」〜位置「6」は、各座標((X1,Y1)〜(X
6,Y6))の間隔(ピッチP)が同じなので、周期性
不良と判断できる。位置「1」と座標「2」との間隔を
基本ピッチとし、以降に検出する代表座標位置と、その
前に求めた代表座標位置との間隔が、基本ピッチとほぼ
同じであり、それが所定回数連続すれば、周期性不良と
判別できる。
る。第1演算部13では、カメラC1で撮像した画像に
おいて、明るさが所定の範囲外(上限しきい値s1を超
えるか、下限しきい値s2未満である場合)である部分
を、不良候補位置として不良候補位置記憶部14に記憶
する(400〜402)。第2演算部31は、カメラC
2で撮像した画像を基に、不良候補位置の明るさが所定
の範囲内であるかを演算する(403,404)。
を超え、且つ、上限しきい値s4未満である場合)の部
分は、凹凸不良であると判断できるので(405)、代
表位置検出・記憶部33では、その凹凸不良の部分の代
表座標位置を求めて記憶する(406)。この座標位置
(xi,yi)のうち、シート状材料の幅方向の位置
(xi)が、前回(以前)に不良を検出した位置(x
(i−1))と同じであり、且つ、シート状材料が流れ
る方向の位置(yi)と前回(以前)に不良を検出した
位置の点(y(i−1))との間隔(yi−y(i−
1))が、基本ピッチpとほぼ同じであれば(40
7)、周期的な凹凸不良と判断する(408)。
する場合は、ローラの外周と、シート状材料が流れる方
向の凹凸不良部分の代表座標位置の間隔とを基に、ロー
ラ転写不良を検出することができる。これによって、ロ
ーラに付着した異物によって一定間隔で発生する凹凸不
良が検出することができ、迅速に対応がとれる。
る。図13に示した動作と同様に、第1演算部13は、
カメラC1で撮像した画像において、明るさが所定の範
囲外(上限しきい値s1を超えるか、下限しきい値s2
未満である場合)である部分を、不良候補位置として不
良候補位置記憶部14に記憶する(500〜502)。
第2演算部31は、カメラC2で撮像した画像を基に、
不良候補位置の明るさが所定の範囲内であるかを演算す
る(503,504)。
を超え、且つ、上限しきい値s4未満である場合)の部
分は、凹凸不良であると判断できるので(505)、代
表位置検出・記憶部33では、その部分の代表座標位置
を求めて記憶する(506)。この座標のシート状材料
の幅方向の位置が、前回に不良を検出した位置と同じで
あり、且つ、シート状材料が流れる方向の位置と以前に
不良を検出した位置との間隔が基本ピッチpとほぼ同じ
であれば(507)、周期的な凹凸不良と判断できる
(508)。更に、巻き出し側のローラ(図11を参
照)の外周φπ(直径φ×円周率π)と、基本ピッチp
とが一致すれば(508)、周期的な凹凸不良のうち、
ローラの転写不良であることが判断できる(509)。
と、シート状材料が流れる方向の凹凸不良部分の代表座
標位置の間隔の整数倍とを基にして検出することもでき
る。これによって、ローラに付着した異物などが小さ
く、ローラが回転する度に、毎回、シート状材料に凹凸
不良が発生しない場合でも、ローラによる転写不良とし
て検出することができる。
例を模式的に示している。ここでは、5つの代表座標位
置のうち、位置「1」〜位置「4」の間隔が、ローラの
外周φπの整数倍(2倍、等倍、2倍)になっているの
で、ローラ転写不良と判断される。
る。図13、図14に示した動作と同様に、第1演算部
13は、カメラC1で撮像した画像において、明るさが
所定の範囲外(上限しきい値s1を超えるか、下限しき
い値s2未満である場合)である部分を、不良候補位置
として不良候補位置記憶部14に記憶する(600〜6
02)。第2演算部31は、カメラC2で撮像した画像
を基に、不良候補位置の明るさが所定の範囲内であるか
を演算する(603,604)。
を超え、且つ、上限しきい値s4未満である場合)の部
分は、凹凸不良であると判断できるので(605)、代
表位置検出・記憶部33では、その部分の代表座標位置
を求めて記憶する(606)。この座標のシート状材料
の幅方向の位置が、前回に不良を検出した位置と同じで
あり、且つ、シート状材料が流れる方向の位置と前回に
不良を検出した位置との間隔が、巻き出し側のローラの
外周φπの整数倍(×n)と一致すれば(607)、ロ
ーラの転写不良であると判断できる(608)。
ト状材料の幅方向の移動量を検出して、凹凸不良部分の
代表座標位置を補正することができる。図17には、そ
の場合の装置構成の例を示している。この装置では、図
11に示した構成に加えて、シート状材料の幅方向の移
動量を計測するための光電センサS3を設けている。光
電センサS3で計測した移動量は、蛇行補正信号として
代表位置検出・記憶部33に入力され、代表座標位置が
補正される。これによって、シート状材料がローラテン
ションの微妙な違いによって蛇行したとしても、周期性
不良(ローラ転写不良)が検出できる。
模式的に示している。ここでは、7つの代表座標位置の
うち、位置「2」〜位置「6」の各々が、蛇行するため
に生じる移動量d2〜d6を基に補正され、位置「1」
〜位置「6」の間隔が、基本ピッチPと一致しているた
め、周期性不良と判断される。
る。図13、図14、図16に示した動作と同様に、第
1演算部13は、カメラC1で撮像した画像において、
明るさが所定の範囲外(上限しきい値s1を超えるか、
下限しきい値s2未満である場合)である部分を、不良
候補位置として不良候補位置記憶部14に記憶する(7
00〜702)。第2演算部31は、カメラC2で撮像
した画像を基に、不良候補位置の明るさが所定の範囲内
であるかを演算する(703,704)。
を超え、且つ、上限しきい値s4未満である場合)の部
分は、凹凸不良であると判断できるので(705)、代
表位置検出・記憶部33では、その部分の代表座標位置
を求めて記憶する(706)。このとき、光電センサS
3からの移動量(蛇行補正信号)の入力があれば、この
移動量を基に、シート状材料の幅方向の位置を補正する
(707)。
い)のシート状材料の幅方向の位置が、前回に不良を検
出した位置(補正していてもよい)とほぼ同じであり、
シート状材料が流れる方向の位置と前回に不良を検出し
た位置の間隔が、基本ピッチpと一致すれば(70
8)、周期性不良(ローラ転写不良)であると判断でき
る(709)。
定の面積の範囲内にあれば、周期性不良を検出するため
の代表座標位置として有効にすることができる。この場
合、図17に示した構成のように、必ずしも、シート状
材料の幅方向の移動量を計測するための光電センサS3
を設ける必要はない。このような構成にすれば、シート
状材料の蛇行があったとしても、周期性不良(ローラ転
写不良)を、精度よく検出することができる。
模式的に示している。ここでは、7つの代表座標位置の
うち、位置「2」〜位置「6」の各々が、基本ピッチP
を基にして設定された範囲(2m(x方向)×2l(y
方向))の中に含まれているので、周期性不良と判断さ
れる。
る。図13、図14、図16、図19に示した動作と同
様に、第1演算部13は、カメラC1で撮像した画像に
おいて、明るさが所定の範囲外(上限しきい値s1を超
えるか、下限しきい値s2未満である場合)である部分
を、不良候補位置として不良候補位置記憶部14に記憶
する(800〜802)。第2演算部31は、カメラC
2で撮像した画像を基に、不良候補位置の明るさが所定
の範囲内であるかを演算する(803,804)。
を超え、且つ、上限しきい値s4未満である場合)の部
分は、凹凸不良であると判断できるので(805)、代
表位置検出・記憶部33では、その部分の代表座標位置
を求めて記憶する(806)。このとき、代表座標位置
を中心にして、次に代表座標位置を求めたときに使用す
るために蛇行補正範囲を定めておく(807)。
i)が、前回に不良を検出した位置の蛇行補正領域内に
あり、シート状材料が流れる方向の位置(yi)と前回
に不良を検出した位置の間隔が、基本ピッチpの蛇行補
正領域内にあれば(808)、周期性不良(ローラ転写
不良)であると判断できる(809)。
発明の請求項1〜請求項14の各々に記載のシート状材
料の表面欠陥検査方法では、シート状材料の表面に対
し、所定範囲内の角度から光を照射し、その反射光を撮
像した画像と、シート状材料の表面の上方から光を照射
し、その反射光を上方から撮影した画像とを基にして、
シート状材料表面の凹凸不良を検出する。
対する複数の画像を基にして、シート状材料表面の欠陥
が検出できるため、従来に比べて、検査精度を高くする
ことができる。また、検査精度が高くなる結果、正確な
欠陥種類の判別ができるので、安定した品質が確保でき
る。更に、欠陥の発生原因が容易に特定できるので、生
産性が低下しない。
材料の表面反射率の違いに応じて、反射光の照度を基に
撮像の露光時間を補正したり、反射光の照度の基準反射
照度に対する比率を基に画像の明るさを補正するので、
シート状材料の種類の違いや、商品ロットの違いに応じ
て、高精度な検査を行うことができる。
の凹形状不良と凸形状不良とが判別できる。請求項6で
は、凹凸不良の他に、シート状材料の表面の汚れ不良と
キズ不良とが判別できる。
表面の凹凸の周期性不良が検出できる。特に、請求項8
〜請求項10では、各々の凹凸不良の代表座標位置が正
確に求められるので、より正確な周期性が検出できる。
また、請求項11と請求項12では、巻き出し側のロー
ラに付着した異物によってシート状材料に一定間隔で発
生する凹凸不良(ローラ転写不良)が検出できる。ま
た、請求項13と請求項14では、シート状材料がロー
ラテンションの微妙な違い等によって蛇行したとして
も、周期性不良(ローラ転写不良)が検出できる。
陥検査装置は、シート状材料の表面に対し、所定範囲内
の角度から光を照射し、その反射光をカメラで撮像した
画像と、シート状材料の表面の上方から光を照射し、そ
の反射光を上方からカメラで撮影した画像とを基に、シ
ート状材料表面の凹凸不良を検出する。
材料の同じ部分に対する複数の画像を基に、シート状材
料表面の欠陥が検出できるため、従来に比べて、検査精
度を高くすることができる。また、検査精度が高くなる
結果、正確な欠陥種類の判別ができるので、安定した品
質が確保できる。更に、欠陥の発生原因が容易に特定で
きるので、生産性が低下しない。
施する表面欠陥検査装置の要部構成の一例を示す図であ
る。
明するための図である。
すフローである。
めの図である。
めの表面欠陥検査装置の要部構成の一例を示す図であ
る。
を示す図である。
判別の動作を説明するための図である。
判別の動作を示すフローである。
の動作を説明するための図である。
別の動作を示すフローである。
めの表面欠陥検査装置の要部構成の一例を示す図であ
る。
を説明するための図である。
を示すフローである。
ある。
ための図である。
ーである。
良)を検出するための表面欠陥検査装置の要部構成の一
例を示す図である。
良)の検出の動作を説明するための図である。
良)の検出の動作を示すフローである。
良)の検出の別の動作を説明するための図である。
良)の検出の別の動作を示すフローである。
Claims (15)
- 【請求項1】シート状材料の表面に対し、所定範囲内の
角度から光を照射し、その反射光を撮像した画像と、 上記シート状材料の表面の上方から光を照射し、その反
射光を上方から撮影した画像とを基にして、上記シート
状材料表面の凹凸不良を検出することを特徴とするシー
ト状材料の表面欠陥検査方法。 - 【請求項2】上記シート状材料の表面反射率の違いに応
じて、上記撮影した画像の明るさ変動を補正することを
特徴とする請求項1に記載のシート状材料の表面欠陥検
査方法。 - 【請求項3】上記画像の明るさ変動の補正として、上記
反射光の照度を基に、撮像の露光時間を補正することを
特徴とする請求項2に記載のシート状材料の表面欠陥検
査方法。 - 【請求項4】上記画像の明るさ変動の補正として、上記
反射光の照度の基準反射照度に対する比率を基に、画像
の明るさを補正することを特徴とする請求項2に記載の
シート状材料の表面欠陥検査方法。 - 【請求項5】上記シート状材料表面の凹凸不良を検出し
たときには、上記シート状材料の表面に対し、所定範囲
内の角度から光を照射して、その反射光を撮像した画像
を微分し、その微分値を基にして、凹形状不良と凸形状
不良とを判別することを特徴とする請求項1〜請求項4
のいずれかに記載のシート状材料の表面欠陥検査方法。 - 【請求項6】上記シート状材料表面の凹凸不良以外の不
良を検出したときには、上記シート状材料の表面に対
し、所定範囲内の角度から光を照射して、その反射光を
撮像した画像を微分して、その微分値を基にして、汚れ
不良とキズ不良とを判別することを特徴とする請求項1
〜請求項4のいずれかに記載のシート状材料の表面欠陥
検査方法。 - 【請求項7】上記シート状材料表面の凹凸不良を検出し
たときには、その検出した部分の代表座標位置を求め、
上記シート状材料が流れる方向の代表座標位置の間隔を
基に、周期性不良を検出することを特徴とする請求項1
〜請求項5のいずれかに記載のシート状材料の表面欠陥
検査方法。 - 【請求項8】上記凹凸不良部分の代表座標位置は、凹凸
不良部分の面積の中心位置であることを特徴とする請求
項7に記載のシート状材料の表面欠陥検査方法。 - 【請求項9】上記凹凸不良部分の代表座標位置は、凹凸
不良部分の画像の微分値の最大位置又は最小位置である
ことを特徴とする請求項7に記載のシート状材料の表面
欠陥検査方法。 - 【請求項10】上記凹凸不良部分の代表座標位置は、凹
凸不良部分の明るさの重心位置であることを特徴とする
請求項7に記載のシート状材料の表面欠陥検査方法。 - 【請求項11】上記シート状材料をローラを用いて搬送
する場合は、上記ローラの外周と、上記シート状材料が
流れる方向の上記凹凸不良部分の代表座標位置の間隔と
を基に、ローラ転写不良を検出することを特徴とする請
求項7〜請求項10のいずれかに記載のシート状材料の
表面欠陥検査方法。 - 【請求項12】上記シート状材料をローラを用いて搬送
する場合は、上記ローラの外周と、上記シート状材料が
流れる方向の上記凹凸不良部分の代表座標位置の間隔の
整数倍とを基に、ローラ転写不良を検出することを特徴
とする請求項7〜請求項10のいずれかに記載のシート
状材料の表面欠陥検査方法。 - 【請求項13】上記シート状材料の幅方向の移動量を検
出して、上記凹凸不良部分の代表座標位置を補正するこ
とを特徴とする請求項7〜請求項12のいずれかに記載
のシート状材料の表面欠陥検査方法。 - 【請求項14】上記凹凸不良部分の代表座標位置は、所
定の面積の範囲内にあれば、周期性不良を検出するため
の代表座標位置として有効であることを特徴とする請求
項7〜請求項13のいずれかに記載のシート状材料の表
面欠陥検査方法。 - 【請求項15】シート状材料の表面に対し、所定範囲内
の角度から光を照射し、その反射光の画像をカメラで撮
像する第1撮像系と、 上記第1撮像系によって撮像された画像を蓄積する第1
画像メモリと、 上記第1画像メモリに蓄積された画像を基に、上記シー
ト状材料表面の不良候補位置を演算する第1演算部と、 上記第1演算部によって演算された不良候補位置を記憶
する不良候補位置記憶部と、 上記シート状材料の表面の上方から光を照射し、その反
射光の画像を上方からカメラで撮影する第2撮像系と、 上記第2撮像系によって撮像された画像を蓄積する第2
画像メモリと、 上記不良候補位置記憶部に記憶された不良候補位置の明
るさを、上記第2画像メモリに蓄積された画像を基に演
算する第2演算部と、 上記第2演算部の演算結果を基に、上記シート状材料表
面の凹凸不良を検出する不良検出部とを備えたシート状
材料の表面欠陥検査装置。
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