JP2001200221A - シリコーンゲル粘着シート及びそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

シリコーンゲル粘着シート及びそれを用いた液晶表示装置

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JP2001200221A
JP2001200221A JP2000014237A JP2000014237A JP2001200221A JP 2001200221 A JP2001200221 A JP 2001200221A JP 2000014237 A JP2000014237 A JP 2000014237A JP 2000014237 A JP2000014237 A JP 2000014237A JP 2001200221 A JP2001200221 A JP 2001200221A
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silicone gel
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crystal display
silicone
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幸夫 高見澤
Makoto Nishino
誠 西野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコーンゴムシートとほぼ同等の諸性質を
有すると共にシリコーンゴムシートに比べて軟弱で弾性
反発力の小さいシリコーンゲル層を用いることにより、
例えば、液晶表示装置にシーリング材として利用した場
合に液晶ディスプレイの視認性を向上させることができ
るシリコーンゲル粘着シートを提供する。 【解決手段】 このシリコーンゲル粘着シートは、セパ
レータ、粘着剤層、基材シート、シリコーンゲル層、セ
パレータの順に積層されている。このシリコーンゲル粘
着シートを、液晶表示装置の液晶セルの周辺部と拡散板
の周辺部及び/又は押え枠との間に挟み込むと(但し、
シリコーンゲル層が液晶セルと接触する様にする)、液
晶セルに歪みを生じさせる力が小さくなり、液晶ディス
プレイの視認性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコーンゲル粘
着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーンゴムシートは、耐熱性、電気
絶縁性、化学安定性、耐寒性、耐圧縮永久歪特性等に優
れるので、電子部品、電子機器、家電製品の組み立て
や、重電製品の組み立て等に広く用いられている。この
シリコーンゴムシートの接合には、粘着剤を用いる場合
が多く、また、両面粘着シートを用いる場合もある。
【0003】上記の様にシリコーンゴムシートを用いる
一例を次に述べる。例えば、サイドライト型バックライ
ト方式の液晶表示装置は、枠体の中に反射板、導光板、
拡散板、必要に応じて2枚のプリズムシート(輝度を高
める)、液晶セルの順の積層構造を有し、導光板の側方
に冷陰極管とランプリフレクタが配置されている。拡散
板の周辺部と液晶セルの周辺部の間や液晶セルの周辺部
とそれを上から押さえる板金又は樹脂成形物からなる押
え枠との間には、上記の様に電気絶縁性、耐圧縮永久歪
特性等に優れるシリコーンゴムシート(使用時は細切り
してテープ状とし、その幅は通常約1mm〜約10mm
で、長さはディスプレイの大きさにほぼ合わせる)が粘
着剤等の接着剤を用いて挟み込まれている。この様にし
て、上記積層構造の各層間にゴミが侵入するのを防止し
たり、金属−ガラス間にシリコーンゴムシートによるク
ッション性を持たせて衝撃によるガラスの割れを防ぐ為
のシーリング材の役目をシリコーンゴムシートに担わせ
ている。この様なシリコーンゴムシートの使用は、サイ
ドライト型バックライト方式の液晶表示装置に限られる
ものではなく、直下型バックライト方式の液晶表示装置
などにおいても一般的に行われていることである。
【0004】ところで、液晶ディスプレイは、一般に、
視野角が狭く、正面から見ると良く見えるが多少でも斜
めから見ると極端に見えにくくなり、また、見る位置に
よって映像や色調表現が変わってしまうという劣った視
認性の欠点がある。液晶表示装置は、全体が軽量化、薄
型化の方向に進んでおり、そのため液晶セルに使うガラ
ス板も薄くなり、液晶セルに加わる力が均一でないと画
面に歪みが生じたり視認性が悪くなったりする現象が起
こるという欠点がある。この欠点を少しでも解消するに
は、液晶セルの平面方向の歪みが少なければ少ないほど
良いことが分かっている。従って、液晶セルの歪みを小
さくすれば上記欠点の解消に寄与することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の様に
液晶セルの周辺部と拡散板の周辺部及び/又は押え枠と
の間にシリコーンゴムシートを用いたのでは、拡散板の
周辺部や押え枠に僅かな歪みがあるとシリコーンゴムシ
ートの強い弾性反発力のために、如何に液晶セル自体の
歪みを小さくしても液晶セルに多少の歪みが生じること
となる。従って、本発明は、かかる従来技術の欠点を少
しでも解消せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、セパレータ、
粘着剤層、基材シート、シリコーンゲル層、セパレータ
の順に積層されていることを特徴とするシリコーンゲル
粘着シート、並びに、上記のシリコーンゲル粘着シート
を用いて液晶セルの歪みを吸収したことを特徴とする液
晶表示装置を提供するものである。
【0007】本発明によれば、シリコーンゴムシートと
ほぼ同等の耐熱性、電気絶縁性、化学安定性、耐寒性、
耐圧縮永久歪特性等の諸性質を有すると共にシリコーン
ゴムシートに比べて軟弱で弾性反発力の小さいシリコー
ンゲル層を用いることにより、例えば、上述の様に液晶
表示装置に利用した場合に液晶セルに歪みを生じさせる
力を吸収して小さくし、上述の従来技術の欠点を少なく
とも多少でも解消することができる。また、シリコーン
ゲルシートのみでは拡散板の周辺部や押え枠への固定が
充分でなく、粘着剤(両面粘着テープなどを含めた概念
として)や接着剤でシリコーンゲルシートの片面を拡散
板の周辺部や押え枠へ固定する試みもあったが、粘着剤
や接着剤とシリコーンゲルシートとの接着が悪く殆ど使
い物にならなかった。これに対して、本発明によれば、
後述の様に、基材シートの片面上でシリコーンゲル層を
形成させ、もう一つの面上に粘着剤層を設けるので、上
記固定に伴う問題は無い。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。セパレー
タとしては、紙やプラスチックフィルムに剥離剤を塗布
した通常のセパレータやポリオレフィンフィルムや弗素
樹脂フィルムなどのフィルム自体が剥離性を有するセパ
レータでよく、粘着剤層としては、通常のアクリル系、
ゴム系、シリコーン系等の粘着剤の層でよいが、ずれの
生じない僅かに架橋または加硫したものが好ましく、ま
た、価格や耐久性等の面でアクリル系が特に好ましい。
【0009】基材シートとしては、その素材は特に限定
されるものではなく、各種の紙類やプラスチックフィル
ム類を用いることができる。例えば、価格等の点ではポ
リプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレート
(PET)フィルム、ポリカーボネートフィルムなどが
好ましく、耐熱性や寸法安定性等の物性が良好な点でP
ETフィルムやポリカーボネートフィルムなどがより好
ましく、更にコスト等の点でPETフィルムが特に好ま
しい。プラスチックフィルム類を用いる場合は、シリコ
ーンゲル層に対する接着性を向上させる為のプライマー
層を設けるのも好ましいが、シリコーンゲル層がプラス
チックフィルムの片面上に直接形成されるものであり、
該層がかなりべたつきの感触の粘着性を有する場合は必
ずしも必要はなく、コスト的にはプライマー層を設けな
いのが有利である。
【0010】プライマー層は、例えば、プラスチックフ
ィルムとシリコーンゲル層の間に介在し、両者を実用に
耐える程度に接着させるものであれば、如何なる組成の
ものでも良いが、より具体的には、例えば、プラスチッ
クフィルムに接着する成分とシリコーンゲル層に接着す
る成分の混合物であるのが好ましい。なお、上記両成分
の「混合物」という表現を採っているが、場合によって
は、上記両成分が互いに反応した形とか、例えば、シリ
コーンゲルに接着する成分等が該シリコーンゲルと部分
的に反応した形も考えられ、これらの形も「混合物」と
して表現する。例えば、PETフィルムを用いる場合、
上記のプラスチックフィルムに接着する成分としては、
有機溶剤可溶のポリエステル系樹脂が好ましく、その例
としては、線状飽和ポリエステル樹脂、これを内部可塑
化したポリエステル樹脂、ウレタン変性ポリエステル樹
脂、エポキシ変性ポリエステル樹脂、アクリル変性ポリ
エステル樹脂等を挙げることができ、これらの具体例と
しては、東洋紡績株式会社製の「バイロン(商品名)」
シリーズの各種樹脂類を挙げることができる。なお、こ
れらのポリエステル系樹脂を混合系として用いることも
できるのは言うまでもない。また、上記のシリコーンゲ
ルに接着する成分としては、例えば、各種シランカップ
リング剤類が好ましく、製品としてのシリコーンゲル粘
着シート中では、その官能基が、場合によっては、シリ
コーンゲルや上記のポリエステル系樹脂とも反応した形
も考えられる。なお、これらのシランカップリング剤類
も混合系として用いることもできるのは言うまでもな
い。本明細書では、プライマー層を設けた場合には、こ
れも含めて「基材シート」として扱うものと定義する。
【0011】シリコーンゲルは、分子構造においてシロ
キサン結合を主骨格とする一般的な硬化(架橋)型のも
ので良く、一液型でも二液型でもよく、二液型のもので
は室温硬化するものもある。シリコーンゲルは、針入度
により特徴づけられ、例えば、針入度(ASTM、1/
4コーン)が10〜105のものが好ましく用いられ
る。シリコーンゲルの具体例としては、GE東芝シリコ
ーン株式会社製の各種グレードのシリコーンゲル類(商
品名としては、「TSE3051」、「TSE3051
−W」、「TSE3051−G」、「TSE3051
L」、「TSE3051FR」、「TSE3051FR
−G」、「TSE3053」、「TSE3062」、
「TSE3065」、「TSE3070」、「YE58
18」、「TES3080」、「TSE3081」)や
旭化成ワッカーシリコーン株式会社製の各種グレードの
シリコーンゲル類(商品名としては、一例として、「W
ACKER SilGel 612」)などを挙げるこ
とができる。
【0012】シリコーンゲル層はべたつきがあるため、
その上にセパレータを設ける。セパレータは、上記した
のと同様のものを用いることができるが、剥離剤を用い
る場合は、シリコーンゲルとの粘着性が強くなりすぎな
い様な弗素入りシリコーン等の剥離剤を用いる必要があ
ることもある。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のシリコーンゲル粘
着シートの製造方法を中心として発明の実施の形態を説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0014】まず、好ましくは約3μm〜約500μ
m、より好ましくは約5μm〜約100μm、更に好ま
しくは約5μm〜約40μmのPETフィルム等のプラ
スチックフィルム片面上に、シリコーンゲル層を形成す
る。プライマー層を設ける場合は、予め該片面上にプラ
イマー層を形成しておく。例えば、PETフィルムを用
いる場合は、上記の様なポリエステル系樹脂と例えばシ
ランカップリング剤とをトルエン、キシレン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン、酢酸エチル等の各種有
機溶剤、または、これらの混合溶剤中に溶解し、得られ
た溶液を上記PETフィルムの片面上に塗布・乾燥し、
好ましくは約0.01μm〜約10μm、更に好ましく
は約0.1μm〜約1μmの厚みのプライマー層を形成
する。
【0015】次は、プラスチックフィルムの上記片面
(プライマー層を設ける場合はプライマー層)上に液状
又は溶液状シリコーンを塗工し、例えば、各銘柄の指定
された硬化条件に従って加熱又は室温硬化させ、シリコ
ーンゲル層を形成する。シリコーンゲル層の厚みは特に
限定されず、シリコーンゲル粘着シートの使用条件など
を考慮して決めればよいが、コスト等の面から約3μm
〜20mmであるのが好ましく、15μm〜10mmで
あるのがより好ましく、30μm〜5mmであるのが更
に好ましい。シリコーンゲル層上に、例えば、弗素入り
シリコーン系剥離剤で処理したPETフィルム等のセパ
レータを貼り合せて、シリコーンゲル層具有プラスチッ
クシートを製造する。なお、シリコーンゲルはべたつく
様な感触の弱い粘着性があり、そのためプライマー層を
設けなくともセパレータを容易に剥がすことができるこ
とが多いので、プライマー層無しの方がコスト的には有
利である。
【0016】一方、シリコーン系剥離剤で処理したPE
Tフィルム等のセパレータ上に、例えば、アクリル系粘
着剤のトルエン等の有機溶剤溶液を塗工し、加熱乾燥さ
せて、例えば、好ましくは2〜500μm、より好まし
くは4〜50μm、更に好ましくは8〜30μmの厚み
の粘着剤層を形成する。アクリル系粘着剤層は僅かに架
橋して「ずれ性」を無くしたものが好ましい。この様に
して製造された粘着シートを、上記シリコーンゲル層具
有プラスチックシートのプラスチックフィルムの上記片
面とは反対側の面上に貼り合せて(転写)、本発明のシ
リコーンゲル粘着シートを製造する。
【0017】この様にして得られたシリコーンゲル粘着
シートは、その用途に従って、適当な幅のテープ状、そ
の他の適当な形状にカットして用いる。例えば、「従来
技術」の欄で述べた液晶表示装置に用いる場合には、約
1mm〜約10mmの幅に細切りしたシリコーンゲル粘
着テープ(使用時の長さは、ディスプレイの大きさ合わ
せるが、通常、50〜300mm位である)として用い
るのが好ましい。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明が実施例に限定されるものでないこと
は言うまでも無い。
【0019】実施例1 基材シートとしての約20μm厚みのPETフィルムの
片面上に無溶剤2液付加反応型のシリコーン「WACK
ER SilGel 612」を塗工し、150℃で1
0分加熱硬化して、100μmの厚みのシリコーンゲル
層を形成した。シリコーンゲル層上に弗素入りシリコー
ン系剥離剤処理PETフィルムセパレータを貼り合せ、
シリコーンゲル層具有PETシートを作製した。
【0020】一方、シリコーン剥離剤処理PETフィル
ムセパレータ上に、アクリル系粘着剤のトルエン溶液を
塗布・乾燥し、約20μm厚みの粘着剤層を形成し、粘
着シートを作製した。なお、上記アクリル系粘着剤は僅
かに架橋させ、ずれ性の無いものとした。得られたシー
トの粘着剤層面と上記シリコーンゲル層具有PETシー
トの上記片面と反対側のPETフィルム面とを合せる様
にして両シートを貼り合せて、本発明のシリコーンゲル
粘着シートを作製した。なお、シリコーンゲルの針入度
は、「JIS K2220(9.38g、1/4円
錐)」で約85mm/10であった。
【0021】このシリコーンゲル粘着シートを細切りし
てテープ状とし、先ず粘着剤層側のセパレータを剥が
し、所定の個所に粘着剤層を介して貼り着け、次いでも
う一つのセパレータを剥がし、所定部品をシリコーンゲ
ル層上に重ねる手順により(但し、シリコーンゲル層が
液晶セルと接触する様にする)、サイドライト型バック
ライト方式の液晶表示装置の液晶セルの周辺部と拡散板
の周辺部及び押え枠との間にシリコーンゲル粘着テープ
を挟み込んだ。従来の液晶ディスプレイと比べて、得ら
れた液晶表示装置の液晶ディスプレイの視認性が向上し
ていることを確認した。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、シリコーンゴムシート
とほぼ同等の耐熱性、電気絶縁性、化学安定性、耐寒
性、耐圧縮永久歪特性等の諸性質を有すると共にシリコ
ーンゴムシートに比べて軟弱で弾性反発力の小さいシリ
コーンゲル層を用いることにより、液晶表示装置の液晶
セルの周辺部と拡散板の周辺部及び/又は押え枠との間
に本発明シリコーンゲル粘着シートを挟み込むと(但
し、シリコーンゲル層が液晶セルと接触する様にす
る)、液晶セルに歪みを生じさせる力が小さくなり、上
述の従来技術の欠点を少なくとも多少でも解消し、液晶
ディスプレイの視認性を向上させることができる。本発
明のシリコーンゲル粘着シートは、液晶表示装置に用い
るために開発したものであるが、その用途はこれに限ら
れるものではなく、上述した如きシリコーンゲルの独特
の諸特性を生かして、各種の用途に一種のシーリング材
として使用できると期待される。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月21日(2000.1.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 シリコーンゲル粘着シート及びそれを
用いた液晶表示装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】本発明は、シリコーンゲル粘着シート及び
それを用いた液晶表示装置に関する。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H089 HA40 JA10 QA04 QA11 QA13 RA05 TA06 4F100 AH06D AH06H AK25 AK42 AK52D AK52H AR00B AS00A AS00E AT00C BA05 BA07 BA10A BA10E CC00 EH461 EJ081 EJ421 GB41 GB90 JG04 JJ03 JL13B JM10D 4J004 AA05 AA10 AA11 AB01 CA02 CA04 CA06 CC03 DA02 DB03 FA07 FA10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セパレータ、粘着剤層、基材シート、シ
    リコーンゲル層、セパレータの順に積層されていること
    を特徴とするシリコーンゲル粘着シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシリコーンゲル粘着シ
    ートを用いて液晶セルの歪みを吸収したことを特徴とす
    る液晶表示装置。
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