JP2001198516A - 流動体の分配用器具 - Google Patents

流動体の分配用器具

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JP2001198516A
JP2001198516A JP2000007022A JP2000007022A JP2001198516A JP 2001198516 A JP2001198516 A JP 2001198516A JP 2000007022 A JP2000007022 A JP 2000007022A JP 2000007022 A JP2000007022 A JP 2000007022A JP 2001198516 A JP2001198516 A JP 2001198516A
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valve
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Yutaka Michiwaki
裕 道脇
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ノック手段をノックする操作で容器内と流動
体適用部材収納部とを遮断している弁手段を開閉して流
動体の流動を許容すると共に、流動体適用部材を分配位
置に前進させ、或は収納位置に後退させる流動体の分配
用器具を提供する。 【解決手段】 流動体貯蔵部2を画成した器具本体1
と、貯蔵部2から区画、分離されるガイドパイプ体3
と、先端開口4から出入り自在な流動体適用部材5と、
ガイドパイプ体3内に前進、後退自在に配置され、流動
体適用部材5を先端に保持するノック棒部材6と、ノッ
ク棒部材6の後端に連結したノック部材7並びにノック
棒部材6の移動により開閉される弁手段9を含み、ノッ
ク部材7のノック操作でノック棒部材6を前進させて弁
手段9を作動し連通部8を開放させて、貯蔵部2から流
動体を流出可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、マニュキュア液等の
液状化粧料や、塗料、接着剤等の液状、粒状、紛状或は
粘性を有する流動体を分配するための器具に関し、特に
揮発性等の性状を有しているために空気中に放置すると
比較的容易に乾燥、固化してしまう流動体の乾燥、固化
を防止し得るようにした流動体の分配用器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マニュキュア液等の揮発性溶剤を
含む液状化粧料は、空気中に放置すると乾燥し固化して
くるため、ガラスビンのような揮発性溶剤に対して非透
過性の容器に収納し、該容器の口部に塗布ブラシを一体
に取り付けたキャップを装着して密閉し、容器からキャ
ップと共に取り外した塗布ブラシに適量の液を付着させ
て爪に塗布するようにしたものが一般的であり、広く使
用されている。しかしながら、かかる従来の塗布具で
は、塗布ブラシに付着するマニュキュア液の液量を一定
とすることが困難であるため、塗布が不安定となり美麗
な仕上がりを得ることが出来ないと共に、容器の口部に
液が付着し、固化して来る問題があった。
【0003】そこで、本発明者は先に容器の口部に塗布
ブラシを出し入れ自在に配置し、該塗布ブラシに弁体を
兼ねる球状の押出ヘッドを取り付け、容器の一部に外部
からの押圧力を受けて弾力的に変形する弁座を兼ねた押
出部を設け、押出部を押圧して押出ヘッドを前進させて
開弁し、容器内の液を塗布ブラシに移動させて塗布を可
能とし、また押圧力を取り除くことにより押出ヘッドを
後退させて弁座に着座させて液の流出を停止すると共
に、容器の内外を遮断して液の乾燥、固化を防止するよ
うにした流動体塗布具を提案した。これは、特開平11
−179270号公報に開示されている。しかしなが
ら、かかる塗布具の構造では、塗布ブラシを収納した空
間に残存する液が乾燥、固化してくるおそれがある。
又、弾力的に変形する押圧部の使用は構造が複雑とな
り、部品点数が多くなると共に、押圧部を指先で押圧す
る操作を要するため、使用上不便であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、容器の後
端部から突出するノック手段をノックする操作により、
容器内と流動体適用部材収納部とを遮断している弁手段
を開閉して流動体の流動を許容すると共に、流動体適用
部材を分配位置に前進させ、或は収納位置に後退させる
ようにした流動体の分配用器具を提案することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、流動体を貯蔵し得る流動体
貯蔵部を画成した器具本体と、該器具本体の中心に配置
され器具本体内の貯蔵部から区画、分離されるガイドパ
イプ体と、器具本体の先端部に位置付けられ先端開口か
ら出入り自在なブラシ等の流動体適用部材と、前記ガイ
ドパイプ体内に前進、後退自在に配置され、前記流動体
適用部材を先端に保持するノック棒部材と、該ノック棒
部材の後端に連結されるノック部材並びに器具本体の貯
蔵部とガイドパイプ体との連通口部に位置付けられ、ノ
ック棒部材の移動により開閉される弁手段とを含み、ノ
ック部材のノック操作によりノック棒部材を前進させて
弁手段を作動し連通口部を開放させて、貯蔵部から流動
体を流出可能としたことを特徴とする。
【0006】器具本体の先端開口に流動体適用手段を取
り付け、該流動体適用手段を連通口部に連通したことを
特徴とする。
【0007】器具本体内にカートリッジ収納空間を設
け、該カートリッジ収納空間内に取り出し自在に流動体
を収納したカートリッジを収納し、該カートリッジを開
閉する開栓部材をカートリッジ収納空間の内底部に形成
したことを特徴とする。
【0008】ノック棒部材が、其の移動途中において弁
手段を開閉操作する弁操作部を有しており、弁操作部
が、弁手段の開度を調節する開度調節部を備えているこ
とを特徴とする。
【0009】開度調節部が、ノック棒部材に形成された
径の異なる部分からなり、また連通口部を開閉する弁手
段を備えていることを特徴とする。
【0010】ノック部材を、非使用位置に維持するセイ
フティーロック手段を備えていることを特徴とし、又ノ
ック部材を、ノック位置に維持するストッパー手段を備
えていることを特徴とする。
【0011】器具本体は、その先端にキャップが着脱自
在に装着され、容器本体の先端開口を閉止していること
を特徴とする。
【0012】貯蔵部が、器具本体の長手方向に延びる隔
壁で複数の室の分割され、各室に弁手段で開閉される連
通口部が形成されていることを特徴とする。
【0013】ノック棒部材の先端部に、流動体を混合す
るかき混ぜ部が形成されていることを特徴とする。
【0014】セイフティーロック手段が、ノック部材を
傾動させて器具本体に係止する機構若しくは水平に延び
る溝部と該溝部に係入するダボからなることを特徴とす
る。
【0015】ストッパー手段が、垂直なガイド部、傾斜
部、ストッパー部及び連結部からなるガイド溝と、該ガ
イド溝に係入するダボとから成ることを特徴とする。
【0016】セイフティーロック手段とストッパー手段
が、傾斜ガイド溝と該傾斜ガイド溝に係入するダボとか
ら成ることを特徴とする。
【0017】キャップ内に気体透過性の閉止手段で閉止
しつつ揮発性物体を収納し、流動体適用手段等に付着し
た流動体が乾燥、固化する防止するようにしたことを特
徴とする
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。この発明にかかる流動体の
分配用器具は、マニュキュア液、液状口紅、接着剤、塗
料、或は液状のワックスや洗剤等の流動体の分配に特に
好適な分配用器具であり、基本的に筆記具を模した形態
に形成される。図1、2を参照して、この発明にかかる
分配用器具は、流動体を貯蔵し得る流動体貯蔵部(2)を
画成した筒形状の器具本体(1)と、該器具本体(1)の中
心を容器の一端から他端まで連続して延び器具本体(1)
内の貯蔵部(2)から区画、分離されるガイドパイプ体
(3)と、器具本体(1)の先端部に位置付けられ先端開口
(4)から出入り自在なブラシ等の流動体適用部材(5)
と、前記ガイドパイプ体(3)内に前進、後退自在に配置
され、前記流動体適用部材(5)を先端に保持するノック
棒部材(6)と、該ノック棒部材(6)の後端に連結される
ノック部材(7)並びに器具本体(1)の貯蔵部(2)とガイ
ドパイプ体(3)との連通口部(8)に位置付けられ、ノッ
ク棒部材(6)の移動により開閉される弁手段(9)とを含
んでいる。ノック棒部材(6)は、其の移動途中において
弁手段(9)を開閉操作する操作部(10)を有している。器
具本体(1)は、その先端にキャップ(11)が着脱自在に装
着され、容器本体(1)の先端開口(4)を閉止している。
図示の実施態様において、流動体適用部材(5)は、ブラ
シの形態に形成されているが、フェルトペンタイプの塗
布部やモップの塗布部或はワックスや洗剤を適用するに
好適な流動体適用部材(5)の形態、更にその他の流動体
適用部材(5)を必要に応じて用いることが出来、何ら限
定されない。ノック棒部材(6)の途中には、弁操作部(1
0)の後方に位置して密栓部材(z)が形成され、流動体が
ノック棒部材(6)内に流入するのを防止している。
【0019】器具本体(1)の貯蔵部(2)内に所望の流動
体を収納、貯蔵し、キャップ(11)を取り外してノック部
材(7)をノックすると(図3)、ノック部材(7)の押入
と一体にノック棒部材(6)がガイドパイプ体(3)内を前
進する。ノック棒部材(6)の前進に伴って、弁操作部(1
0)が弁手段(9)を作動し、連通口部(8)を開放してガイ
ドパイプ体(3)内への流動体の移動を許容し、流動体適
用部材(5)に流動体が移行すると共に、流動体適用部材
(5)が先端開口(4)より外方に突出して分配位置に移動
し、移行して来た流動体を所望の部位に分配、適用する
ことが可能となる。逆に、ノック部材(7)を後退させる
と、一体にノック棒部材(6)が後退し、弁手段(9)が連
通口部(8)を閉止すると共に、流動体適用部材(5)が器
具本体(1)内に収納される。その後、キャップ(11)を装
着して、ガイドパイプ体(3)内に残存する流動体及び流
動体適用部材(5)に付着、残存した流動体の乾燥、固化
を防止する。かくして、この発明の流動体の分配用器具
によれば、ノック操作により流動体適用部材(5)への流
動体の移行と分配位置への移動或は分配位置からの後退
を行うことが出来、使用性が向上とすると共に、構造が
簡単であるため使用する部品の点数が減少し、故障のお
それが少なくなる。器具本体(1)の先端開口(4)を蓋で
開閉する構造とすることにより、キャップ(11)を省略す
ることができる。また、流動体が揮発性のない液体或は
粒状、紛状等の物体である場合には、キャップ(11)はな
くてもよい。
【0020】弁操作部(10)は、弁手段(9)の開閉、更に
好ましくは開度の調節を行い、流動体適用部材(5)に移
行する流動体の量を調整可能なように構成される。図2
に示す構造では、弁操作部(10)は断面の径を変化させた
棒状体から成り、最大径の位置において弁手段(9)を最
大開度にし(図4)、最小径において弁手段(9)を最小
開度或は閉弁位置にし(図5)、途中の径の段階におい
ては、弁手段(9)の開度を径の大きさに応じて調節する
ことが可能となっている。弁手段(9)の開放位置への移
行により、連通口部(8)が開放され開度に応じた量の流
動体が流動体適用部材(5)に移行する(図5)。ノック
部材(7)は、好ましくはスプリングや蛇腹の如き弾性部
材(12)の弾力を受けて常時非ノック位置に付勢されてお
り、ノック部材(7)が弾性部材(12)に抗して押し込まれ
るとき、ノック棒部材(6)を前進させる。ノック部材
(7)は、好ましくは不使用時の非ノック状態を維持する
セーフティロック手段(14)或は押し込まれた位置を維持
するストッパー手段(15)を備えている。セーフティロッ
ク手段(14)は、器具不使用時にノック部材(7)が意図し
ない状態で押し込まれて、流動体がポケットやかばんの
中で不用意に流出するのを防止する。又、ストッパー手
段(15)は、器具の使用を便利にするためにノック部材
(7)を押した位置にロックする機構からなり、1回のノ
ックでロックする機構、複数回のノックの後にロックす
る機構であっても良い。セーフティロック手段(14)及び
ストッパー手段(15)は、組み合わせて採用しても、単独
で採用してもよく、後述する好ましい複数の機構のいず
れを採用することが出来るが、その他の機構を用いても
よく、特に限られるものではない。
【0021】弁操作部(10)には、必要に応じて連通口部
(8)から流出してきた流動体をかき混ぜる機構を付加し
ても良い。器具本体(1)内の貯蔵部(2)は、器具本体
(1)の長手方向に沿って延びる隔壁で複数の室に区画
し、各室にそれぞれ異なった種類の流動体を収納し、各
室に個別に連通口部(8)を設け該連通口部(8)を開閉す
る弁手段(9)を配置して、複数の弁手段(9)をノック棒
部材(6)に設けた弁操作部(10)で開閉操作し、個別に収
納された複数の流動体を単一のガイドパイプ体(3)内に
流出させて混合するようにしても良い。器具本体(1)の
貯蔵部(2)の内壁に、流動体の存在時には表れず、流動
体が減少したとき外部から視認可能な文字や模様を設け
て、流動体の減少状態の確認や模様の現出による器具使
用の楽しみを付加することが出来る。器具本体(1)、ガ
イドパイプ体(3)を器具本体(1)に連結し貯蔵部(2)の
上部を区画する取付板(13)、キャップ(11)等は気体不透
過性の素材で形成するのが好ましいが、収納した流動体
が揮発性を有している場合、ガイドパイプ体(3)を好ま
しくは気体透過性の素材で形成し、揮発性成分が貯蔵室
(2)とガイドパイプ体(3)内を相互に移動自由とし、ガ
イドパイプ体(3)内に残存する流動体の乾燥、固化を防
止する。
【0022】図6〜10は、セーフティロック手段(14)
とストッパー手段(15)を組み込んだ器具を示す。図10
を参照して、ノック部材(7)の裾部若しくは外周上にダ
ボ(16)を植設し、該ダボ(16)が係入するガイド溝(17)を
形成した案内部材(18)を取付板(13)の上部に配置する。
ガイド溝(17)は上部の水平なセーフティロック部(17a)
と垂直なガイド部(17b)、傾斜部(17c)、ストッパー部(1
7d)並びに連結部(17e)とからなり、ストッパー部(17d)
は、傾斜面と垂直面を有する三角形状の空間からなり、
同様の傾斜面と垂直面を有する三角形状の空間からなる
連結部(17e)を介して垂直ガイド部(17b)に連通してい
る。図10−Aは、セーフティーロック状態を示し上部
の水平なセーフティーロック部(17a)にダボ(16)が係入
し、ノック部材(7)の押入が阻止され、意図しないノッ
ク部材(7)の押入による流動体の流出を防止している。
ノック部材(7)を回転すると、図10−Bに示すように
ダボ(16)が垂直なガイド部(17b)に入り、ノック部材
(7)の下降が許容されノック可能となり、図7、8に示
すようにノック棒部材(6)を移動させて流動体が流動体
適用部材(5)に移行すると共に、ノック部材(7)の最下
点位置でダボ(16)は連結部(17e)の傾斜面、垂直面並び
にストッパー部(17d)の傾斜面に沿ってストッパー部(17
d)に若干上方に移動してロックされ、流動体適用部材
(5)が分配位置に維持される(図9参照)。ノック部材
(7)を若干下動すると、図10−Dに示すようにダボ(1
6)が連結部(17e)を通って垂直なガイド部(17b)内に入る
ため、弾性部材(12)の弾力で上昇し非ノック位置に復帰
する。そこで、ノック部材(7)を回転すれば、ダボ(16)
が水平なセーフティロック部(17a)に係入し、セーフテ
ィーロック状態となる。しかしながら、セーフティーロ
ックとストッパーとは、最も簡単には器具本体(1)の内
面に垂直方向に延びるガイド溝を形成し、該ガイド溝の
上下に水平なロック部を連続して形成し、ガイド溝及び
ロック部に係入するダボをノック部材(7)の外周面に植
設し、ノック部材(7)の回転と垂直方向への移動を行う
ことで達成可能である。
【0023】図11〜15は、ノック部材(7)を傾動す
ることによってノックした位置に維持するセイフティー
ロック機構の一例を示し、ノック部材(7)の上端面に係
止段部(19)を形成し、ノック部材(7)を押入し(図1
3)、傾動させて係止段部(19)を器具本体(1)の上面に
係止することにより、ノック部材(7)を押入位置にロッ
クすることが出来る(図14)。かかるノック部材(7)
の傾動によるノック部材(7)の押入位置へのロック機構
を用いることによって、図15に示すような断面楕円形
のような円筒形ではない変形した断面形状を有する器具
本体(1)にもこの発明を適用することが可能となる。図
示の実施形態では、ノック部材(7)と器具本体(1)とを
上端に水平方向に延びるロック部を備えたガイド溝(17)
と該ガイド溝(17)に係入するダボ(16)とからなる不使用
時のセーフティロック機構を設けてある。
【0024】図16〜19は、回転体(w)に設けられた
傾斜ガイド溝(20)と本体上部(t)にもうけられた垂直ガ
イド溝(21)の、両溝(20)(21)の交点に、ダボ付き部材
(s)のダボ(22)を係入し、ノック部材(7)に取り外した
キャップ(11)を係合して回動することにより、ノック棒
部材(6)を前進、後退させるようにしたものである。か
かる機構を用いることにより、セーフティロックのオ
ン、オフとノック棒部材(6)の先端に取り付けた流動体
適用部材(5)の出具合を任意に選択、調節することが可
能となる。図20は、オートセイフティーロック機構の
他の一例を示し、ノック部材(7)と器具本体(1)に、図
示のような上端にダボ下がり止め部(24)を有した逆J字
状のスライドガイド溝(23)を形成し、該スライドガイド
溝(23)にノック部材(7)に植設したダボ(25)を係入し、
この状態においてセイフティーロックを達成させる。ノ
ック部材(7)を回転してダボ(25)をダボ下がり止め部(2
4)から外すと、ダボ(25)の移動が自由となるためノック
部材(7)をノックしてスライドガイド溝(23)の最下降位
置まで押し込むことが可能となる。ノック部材(7)への
押圧を解除すると、ノック部材(7)に付加された弾性力
でノック部材(7)が上昇し、図示の(1)までダボ(25)が
移動して自動的にセイフティーロックがかかった状態と
なる。尚、キャップ(11)によるノック部材(7)の回動に
代って、ノック部材(7)を長く形成して、直接ノック部
材(7)を回動するようにしてもよいことは勿論である。
【0025】図21は、貯蔵部(2)に貯蔵された流動体
を、使用時に混合するための機構を示し、ノック棒部材
(6)のダボ(26)をガイドパイプ体(3)の内周面に形成し
た螺旋スライド(27)に係合し、ノック時にノック棒部材
(6)を回転させると共に、ノック棒部材(6)の先端に設
けた弁操作部(10)にロッド凹凸部(28)を形成して、ロッ
ド凹凸部(28)で連通口部(8)から流出した流動体をかき
混ぜて混合するようにしたものである。かかる機構は、
図22、23に示す器具本体(1)の貯蔵部(2)を隔壁(2
9)で複数の室に区画し、各室に異なった種類の流動体を
貯蔵し、使用時のこれら複数の流動体を混合して使用す
る場合、特に有益な機構である。
【0026】図24を参照して、弁手段(9)及び弁操作
部(10)を説明する。弁手段(9)は、ガイドパイプ体(3)
の外周面に固着されたバネ部材(30)で弁体(31)が、連通
口部(8)を閉止する方向に常時付勢されており、連通口
部(8)からガイドパイプ体(3)内に突出した弁体(31)の
先端を、弁操作部(10)で押圧するとき、バネ部材(30)の
弾発力に抗して弁体(31)が後退し連通口部(8)が開放さ
れる。弁操作部(10)は、弁体(31)を外方に押出し得る断
面形状を有しており、弁操作部(10)の断面形状を軸方向
に変形させることによって、弁体(31)への押出量を変え
ることが可能である。図示のように弁操作部(10)の先端
部の断面径を最大とし、後方に向かって徐々に径を小さ
くした場合、連通口部(8)はノック当初において最も大
きく開放され徐々に開放度が減少する。又、逆に先端部
の径を最小とし、後方に向かって徐々に径を大きくした
場合、ノック当初からノック終端に向かって連通口部
(8)の開放度が大きくなる。従って、弁操作部(10)の断
面形状は、任意の選択が可能であり、その形状によっ
て、流出される流動体の流出度合い、量等、流動体の流
量調節を任意に設定することが可能となる。
【0027】図25〜36は、弁操作部(10)に付設され
た流量調節機構の種々の形態を示し、図25〜27に示
す先端部の径を大きくし後方に向かって徐々に弧状に径
を減少させた形状では、ノック当初に多く、ノック終了
時に少量若しくは停止させる機能を有している。図28
〜30に示す先端部の径を最小として後方に向かって徐
々に弧状に径を大きくさせた形状では、ノック当初は少
なく終了時に多くなる。図31〜33の形状では、図2
5〜27の形状を有する弁操作部(10)の後方に、更にロ
ッド凹凸部(32)をネック部(33)の後方に1段形成して、
ノック終了時のノック感と位置の固定とを図るようにし
たものである。ノック棒部材(6)に軽い衝撃を付与する
ことにより、ノックの固定を解除することが出来る。図
34〜36は、複数段のロッド凹凸部(32)をネック部(3
3)を介して形成し、各凹凸部(32)の径を異ならせること
により、流動体適用手段の突出量が最も少ない最初の凹
凸部(32)で最大の流量を得るようにしたり、あるいは逆
に最後の凹凸部(32)で最大の流量を得るようにすること
が出来る。ネック部(33)の高さは同一径とするのが好ま
しい。弁手段(9)は、円孔状の連通口部(8)を開閉しう
る円錐型若しくは台錐形状をなすが、閉止時の密閉度を
向上するために、図37に示すように芯の部分(34)を硬
質の合成樹脂或は金属等の剛性材料で形成し、連通口部
(8)の周縁に密着する部分(35)を軟質弾性を有する合成
樹脂材で形成するのが好ましい。
【0028】図37〜41は、弁操作部(10)が弁手段
(9)を兼ねる機構を示し、連通口部(8)の周縁に内方に
向かって突出する弁座部(36)を形成し、ノック棒部材
(6)の先端部に該弁座部(36)に密着し得る径を有した弁
部(37)を形成したものである。かかる構造により可動す
る弁手段(9)の構造が不要となり、構造が簡単となる。
図42は、ノック棒部材(6)に複数段の弁部(37)を形成
したものであり、ノック量に応じて少量ずつ流動体を流
出させることが可能となる。
【0029】流動体適用部材(5)は、収納される流動体
の種類、粘性、揮発性、流動体の適用対象物等に応じて
適宜選択することが可能であり、特に限定されるもので
はない。最も一般的には、刷子、筆、フェルト状のペン
先、ボール状のペン先等が用いられるが、床面にワック
ス掛けをするような場合にはモップのような流動体適用
部材が適しており、又車両用の洗剤やワックスのために
は、それに適した流動体適用部材(5)を用いる。ボール
状のペン先(38)を流動体適用部材(5)とする場合には、
図43に示すようにキャップ(11)の内面にペン先を被覆
する半球形状のペン先保護部(39)を形成するのが好まし
い。ノック部材(7)を非ノック位置方向に付勢する弾性
部材(12)は、図44に示すような蛇腹状の形態を有する
弾性部材(12)が好適であるが、コイルスプリングであっ
ても良いことは勿論である。蛇腹状の弾性部材(12)の弾
力性を補強するために、図45に示すように、蛇腹の各
折曲部に交互に120゜位置を位相させて、補強リブ(4
0)を膨設しても良い。
【0030】図48〜52は、流動体貯蔵部(2)を器具
本体(1)内に形成せず、交換自在なカートリッジ構造と
した実施態様を示す。図面を参照して、器具本体(1)は
流動体を貯蔵する本体下部(1a)とノック構造が組み付け
られる本体上部(1b)とに分割可能な構造とされており両
部を分割することにより、図49、50に示すように器
具本体(1)内のカートリッジ収納部(41)が解放される。
カートリッジ収納部(41)の内底部には連通孔(42)を有す
る開栓部材(43)が設けられる。カートリッジ(44)は、図
示するように中心部にガイドパイプ体(3)が貫通する空
間部(45)を設けた筒状の部材であり、空間部(45)を囲繞
して流動体を収納した密閉された貯蔵部に形成される。
この貯蔵部は、必要に応じて複数に分割し、複数種の流
動体を貯蔵するようにしてもよい。カートリッジ(44)の
底壁にはボール(46)で閉止された開口があり、ボール(4
6)が前記開栓部材(43)で押入されるとき、流動体の流出
が許容される。カートリッジ(44)の流動体が消費される
と、カートリッジ(44)をカートリッジ収納部(41)から取
り出して、新しいカートリッジと交換する。
【0031】図53は、器具本体(1)の先端開口に装着
されるキャップ(11)内に揮発性物体を収納する貯室(47)
を画成し、キャップの内方に向かって開放されている貯
室(47)の開口部を気体透過性のフィルム等の部材(48)で
閉止し、該フィルム(48)を通して発散される揮発性物体
をキャップ内に充満させて、キャップ内に位置する流動
体適用部材(5)や弁部分に付着した流動体が、乾燥、固
化するのを防止するようにしたものである。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、流動体適用部材が最
後まで乾燥しない、簡単な操作で流動体を分配できる、
定量供給若しくは連続供給が可能である、内容物の漏
れ、垂れ、溢れがない、多様な流動体に対応可能等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】外観斜視図
【図2】縦断断面図
【図3】キャップを取り外した状態の縦断面図
【図4】ノック途中の状態を示す縦断面図
【図5】ノック終了状態を示す縦断面図
【図6】一変形を示す縦断面図
【図7】同キャップを取り外した状態の縦断面図
【図8】同ノック途中の状態を示す縦断面図
【図9】同ノック終了状態を示す縦断面図
【図10−A】同変形のセーフティロックとストッパー
の機構を示す説明図
【図10−B】同変形のセーフティロックとストッパー
の機構を示す説明図
【図10−C】同変形のセーフティロックとストッパー
の機構を示す説明図
【図10−D】同変形のセーフティロックとストッパー
の機構を示す説明図
【図10−E】同セーフティロックとストッパー機構の
平面図
【図10−F】同透視図
【図10−G】同側面図
【図10−H】同底面図
【図11】他の変形を示す縦断面図
【図12】同キャップを取り外した状態の縦断面図
【図13】同ノック終了状態を示す縦断面図
【図14】ノック部材のを傾動させてストッパーを掛け
た状態の縦断面図
【図15】同状態を上方から見た説明図
【図16】更に他の変形を示す縦断面図
【図17】同キャップをノック部材に装着した状態を示
す縦断面図
【図18】同ノック途中の状態を示す縦断面図
【図19】同ノック終了状態を示す縦断面図
【図20】セーフティロック機構の一例を示す説明図
【図21】更に他の変形を示す縦断面図
【図22】貯蔵部を複数の室の区画した一例を示す横断
面図
【図23】貯蔵部を複数の室の区画した他の例を示す横
断面図
【図24−A】弁手段と弁操作部の詳細を示す縦断面図
【図24−B】弁手段の一例を示す横断面図
【図24−C】同弁手段の一例の異った位置の横断面図
【図24−D】弁手段の他の一例を示す横断面図
【図24−E】同弁手段の他の一例の異った位置の横断
面図
【図25】弁操作部の一例を示す縦断面図
【図26】同作動状態を示す縦断面図
【図27】同作動終了状態を示す縦断面図
【図28】弁操作部の他の一例を示す縦断面図
【図29】同作動状態を示す縦断面図
【図30】同作動終了状態を示す縦断面図
【図31】弁操作部の更に他の例を示す縦断面図
【図32】同作動状態を示す縦断面図
【図33】同作動終了状態を示す縦断面図
【図34】弁操作部の更に他の例を示す縦断面図
【図35】同作動状態を示す縦断面図
【図36】同作動終了状態を示す縦断面図
【図37】弁体の一例を示す断面図
【図38】弁手段の一変形例を示す縦断面図
【図39】同作動初期の状態を示す縦断面図
【図40】同作動途中の状態を示す縦断面図
【図41】同作動終了時の状態を示す縦断面図
【図42】弁手段の他の一例を示す縦断面図
【図43】ボール弁状の流動体適用部材を有する分配器
具の縦断面図
【図44】弾性部材の一例を示す縦断面図
【図45】弾性部材の一変形を示す斜視図
【図46】同平面図
【図47】同側面図
【図48】カートリッジ構造の一実施態様を示す縦断面
【図49】同構造のノック機構を分離した状態を示す縦
断面図
【図50】同分解縦断面図
【図51】カートリッジと開栓部材を示す縦断面図
【図52】開栓部材でカートリッジを開栓した状態を示
す縦断面図
【図53】キャップ内に揮発性物体を収納した一変形を
示す縦断面図
【符号の説明】
(1)器具本体 (2)貯蔵部 (3)ガイドパイプ体 (4)先端開口 (5)流動体適用部材 (6)ノック棒部材 (7)ノック部材 (8)連通口部 (9)弁手段 (10)弁操作部 (11)キャップ (12)弾性部材 (13)取付板 (14)セーフティロック手段 (15)ストッパー手段 (16)ダボ (17)ガイド溝 (18)案内部材 (19)係止段部 (20)傾斜ガイド溝 (21)垂直ガイド溝 (22)ダボ (23)スライドガイド溝 (24)ダボ下がり止め部 (25)ダボ (26)ダボ (27)螺旋スライド (28)ロッド凹凸部 (29)隔壁 (30)バネ部材 (31)弁体 (32)ロッド凹凸部 (33)ネック部 (34)芯 (35)密着部 (36)弁座部 (37)弁部 (38)ボール状ペン先 (39)ペン先保護部 (40)補強リブ (41)カートリッジ収納部 (42)連通孔 (43)開栓部材 (44)カートリッジ (45)空間部 (46)ボール (47)貯室 (48)気体透過性部材 (s) ダボ付き部材 (t) 本体上部 (w) 回転体 (z) 密栓部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C350 KA10 KD03 KD09 KF03 NA10 NA11 NA12 NA15 NA18 NA21 NA23 3E014 PA01 PB03 PD30 PE01 PE25 PF06 4F042 AA01 FA22 FA24 FA30 FA40 FA43

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流動体を貯蔵し得る流動体貯蔵部を画成し
    た器具本体と、該器具本体の中心に配置され器具本体内
    の貯蔵部から区画、分離されるガイドパイプ体と、器具
    本体の先端部に位置付けられ先端開口から出入り自在な
    ブラシ等の流動体適用部材と、前記ガイドパイプ体内に
    前進、後退自在に配置され、前記流動体適用部材を先端
    に保持するノック棒部材と、該ノック棒部材の後端に連
    結されるノック部材並びに器具本体の貯蔵部とガイドパ
    イプ体との連通口部に位置付けられ、ノック棒部材の移
    動により開閉される弁手段とを含み、ノック部材のノッ
    ク操作によりノック棒部材を前進させて弁手段を作動し
    連通口部を開放させて、貯蔵部から流動体を流出可能と
    したことを特徴とする流動体の分配用器具。
  2. 【請求項2】器具本体の先端開口に流動体適用手段を取
    り付け、該流動体適用手段を連通口部に連通したことを
    特徴とする請求項1記載の分配用器具。
  3. 【請求項3】器具本体内にカートリッジ収納空間を設
    け、該カートリッジ収納空間内に取り出し自在に流動体
    を収納したカートリッジを収納し、該カートリッジを開
    閉する開栓部材をカートリッジ収納空間の内底部に形成
    したことを特徴とする請求項1又は2記載の分配手段。
  4. 【請求項4】ノック棒部材が、其の移動途中において弁
    手段を開閉操作する弁操作部を有していることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の分配用器具。
  5. 【請求項5】弁操作部が、弁手段の開度を調節する開度
    調節部を備えていることを特徴とする請求項4記載の分
    配用器具。
  6. 【請求項6】開度調節部が、ノック棒部材に形成された
    径の異なる部分からなることを特徴とする請求項5記載
    の分配用器具。
  7. 【請求項7】ノック棒部材が、連通口部を開閉する弁手
    段を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の分配用器具。
  8. 【請求項8】ノック部材を、非使用位置に維持するセイ
    フティーロック手段を備えていることを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれかに記載の分配用器具。
  9. 【請求項9】ノック部材を、ノック位置に維持するスト
    ッパー手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至
    8のいずれかに記載の分配用器具。
  10. 【請求項10】器具本体は、その先端にキャップが着脱
    自在に装着され、容器本体の先端開口を閉止しているこ
    とを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の分配
    用器具。
  11. 【請求項11】貯蔵部が、器具本体の長手方向に延びる
    隔壁で複数の室の分割され、各室に弁手段で開閉される
    連通口部が形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至10のいずれかに記載の分配用器具。
  12. 【請求項12】ノック棒部材の先端部に、流動体を混合
    するかき混ぜ部が形成されていることを特徴とする請求
    項1乃至11のいずれかに記載の分配用器具。
  13. 【請求項13】セイフティーロック手段が、ノック部材
    を傾動させて器具本体に係止する機構からなることを特
    徴とする請求項8記載の分配用器具。
  14. 【請求項14】セイフティーロック手段が、水平に延び
    る溝部と該溝部に係入するダボからなることを特徴とす
    る請求項8記載の分配用器具。
  15. 【請求項15】ストッパー手段が、垂直なガイド部、傾
    斜部、ストッパー部及び連結部からなるガイド溝と、該
    ガイド溝に係入するダボとから成ることを特徴とする請
    求項9記載の分配用器具。
  16. 【請求項16】セイフティーロック手段とストッパー手
    段が、傾斜ガイド溝と該傾斜ガイド溝に係入するダボと
    から成ることを特徴とする請求項8又は9記載の分配用
    器具。
  17. 【請求項17】キャップ内に気体透過性の閉止手段で閉
    止しつつ揮発性物体を収納し、流動体適用手段等に付着
    した流動体が乾燥、固化するのを防止するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載の分
    配用器具。
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