JP2004154559A - 塗布具付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 仕切板上に取り出された粉末等の物品を塗布具に付着させる際、塗布具を容器から取り出すことなく付着量を任意に調整することが出来るようにすることである。
【解決手段】 粉末、液状、クリーム状等所望の性状を有する物品を収納する容器本体内に仕切板を配置し、容器内に収納された物品を取り出し得る取出開口を該仕切板に形成するとともに、仕切板の上面に塗布具と接触して付着した物品を掻き取ることの出来る掻取部を設け、塗布具を保持した栓部材を容器本体から取り外すとき、塗布具と仕切板とを接触した状態に維持しつつ所定距離外方に向って移動させ、該移動中に塗布具と仕切板を相対的に回転させて塗布具に付着した物品を仕切板の掻取部で掻き取り、塗布具への付着量を調整するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ブラシ等の塗布具を備えた粉末化粧料等の粉末状の各種物品を収納するための容器に関し、特に塗布具に付着する粉末の量を調節し得るようにした塗布具付き容器に関する。
従来、筒状、缶状或いは皿状の容器に粉末化粧料等の物品を収納し、容器内に配置した中蓋に形成した複数の小孔等の物品取出部を介して物品を外部に取り出してブラシ等の塗布具に移転させ、所望の部位に塗布するようにした塗布具付の容器は公知であり、粉末化粧料、ベビーパウダー、調味料等の種々の物品を収納するために多用されている。かかる容器は、例えば特許第2904717号公報、実開昭61−54704号公報、特公平2−50721号公報等に開示されている。
特許第2904717号公報に開示された化粧料容器は、化粧料を収納した皿状の容器に化粧料を被覆してメッシュ体を装入し、該メッシュ体から外方に浸出してくる化粧料粉末をパフに付着させて塗布するようにしたものであり、実開昭61−54704号公報に開示されたパウダー容器用中蓋は、パウダーを収納した皿状容器にスリットを形成し、該スリットの下面に切削刃状の突条を形成して中蓋を回転しつつ上下動させ、突条でパウダーを切削してスリットから中蓋上に取り出すようにした構造が開示されている。特公平2−50721号公報に開示された化粧装置は、液状化粧料を収納したビン状容器の口部に弾性材からなるしごき部材を配置し、しごき部材を塗布具が通過する際塗布具に付着した化粧料をしごき落としている。
かかる従来公知の塗布具付容器は、メッシュ体や中蓋に取り出された粉末物品を塗布具に付着させて所望の部位に塗布するものであるが、塗布具に付着した粉末の量を調整するには、容器の縁で塗布具をしごいて粉末をこそぎ落としている。しかしながら、かかる作業は効率が悪く望む量に調整することが困難であるとともに、容器の縁から外に粉末がこぼれて、周辺を汚してしまうおそれもあった。容器内に装置されたしごき部材を、塗布具が通過する際に付着した化粧料をしごく構造にあっては、収納する物品は液状のものに限られると共に塗布具もブラシ状のものに限られるため汎用性がなかった。
特許第2904717号公報 実開昭61−54704号公報 特公平2−50721号公報
この発明が解決しようとする課題は、仕切板上に取り出された粉末等の物品を塗布具に付着させる際、塗布具を容器から取り出すことなく付着量を任意に調整することが出来るようにすることである。
上記課題を解決するためにこの発明が採った手段は、粉末、液状、クリーム状等所望の性状を有する物品を収納する容器本体内に仕切板を配置し、容器内に収納された物品を取り出し得る取出開口を該仕切板に形成するとともに、仕切板の上面に塗布具と接触して付着した物品を掻き取ることの出来る掻取部を設けたことを特徴とする。掻取部は、好ましくは取出開口に隣接して形成され、取出開口は、孔若しくはスリットである。
掻取部は、好ましくは棒状の突起若しくはリブ状の突起であり、取出開口の周縁から放射方向、接線方向或いは渦巻状に伸びている。又、取出開口の周縁を上方に伸び出させた突起としても良い。
塗布具は、ウレタン、NBR等の発泡体軟質材、若しくはウレタン、NBR等の発泡体軟質材に、ナイロン、ポリエステル、アクリル等の短繊維を植毛したものからなることを特徴とする。
塗布具を保持した栓部材を容器本体から取り外すとき、塗布具と仕切板とを接触した状態に維持しつつ所定距離外方に向って移動させ、該移動中に塗布具と仕切板を相対的に回転させて塗布具に付着した物品を仕切板の掻取部で掻き取り、塗布具への付着量を調整するようにしたことを特徴とし、塗布具と仕切板を所定距離接触した状態に維持する機構は、塗布具を保持した塗布軸を伸縮自在とする機構、仕切板を塗布具に向って弾力的に付勢しつつ外方に向って一定の距離移動自在とする機構或いは物品収納部を仕切板と共に塗布具に向って弾力的に付勢しつつ外方に向って一定の距離移動自在とする機構からなる。
この発明によれば、容器本体に収納した物品を、取出開口から仕切板上に移動させて塗布具に付着させ、該付着した物品を掻取部で掻き落して所望の量に調整することが出来る。掻き落された物品は、取出開口から容器に戻すことが出来、容器の外に飛散するようなおそれがない。
又、塗布具を保持した栓部材を容器本体から取り外すとき、塗布具と仕切板とを接触した状態に維持しつつ所定距離外方に向って移動させ、該移動中に塗布具と仕切板を相対的に回転させて塗布具に付着した物品を仕切板の掻取部で掻き取り、塗布具への付着量を調整するようにしたので、栓部材の取外し時に塗布具に付着する物品の量を適量に調整することが出来、複数回に亘って栓部材を着脱する必要がなくなり、使用性が向上する。
この発明の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。この発明の塗布具付き容器は、粉末等所望の物品を収納する容器本体と、該容器本体の途中に配置された仕切板と、容器本体に装入自在な塗布具並びに容器本体の開放面を閉止する栓部材とからなる。容器本体は、収納する物品の形態に最も適合した形状、構造を有しており、例えば粉末状物品に適する皿状容器、液状物品に適するビン状容器等種々の容器形態を採用することが出来る。仕切板は、所望の面積の平面を備えた板状部材からなり、容器に収納された物品を外部に取り出すことが出来る取出口を備えるとともに、塗布具を仕切板の上面に沿って動かすとき塗布具にしごき作用を付与して付着した化粧料を掻き取るための掻取部が上面に形成されている。仕切板は、位置を固定して取り付けても良いが、収納された物品の使用に伴う量の減少に応じて位置を上下動する構造であっても良い。収納する物品は、粉末状、クリーム状或いは液状等の形態を有する化粧料、調味料或いはペンキ、インク等の物品が好ましく、粉末状の化粧料が最も適している。
容器の開放面を閉止する栓部材は、最も一般的には蓋の構造からなるが、塗布具を一体に取り付けて容器の開口部に着脱自在に装着される部材であっても良い。塗布具は、対象とする物品の種類、形態或いは塗布する部位の性状、形態等に応じて、ウレタン、NBR等のスポンジの如き発泡体軟質材、或いはかかる発泡体軟質材にナイロン、ポリエステル、アクリル等の短繊維を植毛させたもの、更には樹脂毛、天然毛等からなる筆状ブラシ、アクリル、ポリエステル、コットン、ナイロン等の縫製生地を使用したパフ、羽毛梵天等適宜のものを選択することが出来、形状は球形若しくは円柱状が好ましいがこれらに限られるものではない。塗布具は、所望の形状及び長さの柄を介して一体に構成し、或いは直接に栓部材に取り付けらた構造とし、栓部材を持ち手として利用する構造とする。しかしながら、栓部材と把持可能な持ち手を備える塗布具とを別体に構成して、栓部材を取り外した後、塗布具を容器内に装入して物品を付着させるようにすることも可能である。この場合、塗布具は、予め容器内に収納する構造であっても、容器外に保持して使用時に容器に装入し、物品を付着させるようにしても良いことは勿論である。
仕切板には、その下部に存在する物品を仕切板の上面に取り出すための取出開口が形成されている。該取出開口の構造、形状、数等は、収納された物品を移動させるに最も適したものであれば良く、特に限定されるものではない。例えば、取出開口は、孔、スリットのいずれであっても良い。又、仕切板の上面には、塗布具に付着した物品を掻き取り、所望の付着量に調整することが出来る掻取部が形成される。掻取部の形状、構造並びに数も特に限定されるものではなく、棒状の突部、リブ状の突部等如何なるものであっても良い。突部の位置は、好ましくは掻き取られた物品を取出開口から仕切板の下部に容易に戻し得るように、取出開口に隣接して設けるのが好ましいが、これに限られるものではない。仕切板の取出開口から上面に移動した物品を塗布具に付着させた後、塗布具を掻取部に押し当てて揺動し、余分な物品を掻き落して任意の付着量に調整する。その後、塗布具を取り出して、任意の部位に塗布する。掻き取られた物品は、掻き取り中に取出開口から下方に落下するが、仕切板の上面に残っている物品は塗布を終わった塗布具で取出開口から落下させ、容器に戻すことが出来る。
塗布具を保持した栓部材を容器本体から取り外すとき、塗布具と仕切板とを接触した状態に維持しつつ所定距離外方に向って移動させ、該移動中に塗布具と仕切板を相対的に回転させて塗布具に付着した物品を仕切板の掻取部で掻き取り、塗布具への付着量を調整することが出来る。塗布具と仕切板を所定距離接触した状態に維持する機構は、塗布具を保持した塗布軸を伸縮自在とする機構、仕切板を塗布具に向って弾力的に付勢しつつ外方に向って一定の距離移動自在とする機構或いは物品収納部を仕切板と共に塗布具に向って弾力的に付勢しつつ外方に向って一定の距離移動自在とする機構等を採ることが出来る。
図1〜11を参照して、この発明の実施例1を説明する。図1はこの発明にかかる容器を示し、物品を収納した容器本体(1)と、該容器内に配置された仕切板(2)並びに容器本体(1)の開口を閉止する栓部材(3)を含み、栓部材(3)は、容器(1)に着脱自在であるとともに、塗布具(4)が一体に取り付けられている。図示の容器本体(1)は、透明な筒状のビン形状をなしているが、これに限られないことは勿論である。容器の材質は、ガラス、樹脂、陶磁器、金属等如何なる材質でも良い。栓部材(3)は、図示のような容器本体の開口部に塗布具(4)と共に挿着される密封部材に限られるものではなく、容器本体の開口部に装着される蓋であっても良いことは勿論である。塗布具(4)を栓部材(3)と一体に構成し、容器本体内に装入して物品を付着させる構造にあっては、収納した物品が粉末状物品の場合、塗布具と物品との接触時に粉末が飛散するが栓部材で開口を密封しているため、粉末状の物品が容器外に飛散するのを効果的に防止することが出来る利点がある。
仕切板(2)は、好ましくは容器本体(1)内を上下方向に移動自在であり、収納される物品の量に応じてその位置を変更することが出来るようになっているが、固定的に配置しても良いことは勿論である。仕切板(2)には、容器本体(1)内の物品を取り出すための取出開口(5)が形成されており、更に塗布具(4)に付着した物品を掻き取って任意の量に調整する掻取部(6)が突設されている。図2〜13に、仕切板に形成された取出開口(5)と掻取部(6)の種々の構造、形状を示す。しかしながら、図示された取出開口(5)及び掻取部(6)は、単にいくつかの好ましい例を示すに過ぎず、限定されるものではない。
図2,3を参照して、取出開口(5)は、等間隔に配置された複数の円形の孔からなり、掻取部(6)は該孔の周囲から放射方向に伸び出す4本のリブ状突起からなる。図4,5に示す取出開口(5)は、図2,3と同様の円形の孔からなり、掻取部(6)は孔から接線方向に伸び出すリブ状の突起からなっている。図6,7に示す取出開口(5)は、下向きに径が減少する円錐状の孔からなり、掻き取り突起(6)は、該孔の周囲から渦巻状に伸び出すリブ状の突起から構成されている。図8,9に示す取出開口(5)は、図6,7と同様の円錐型の孔からなるが、その周縁を上方に突出させて掻取部(6)としている。8,9においては、一部の孔には掻取部が設けられていない。図10,11に示す取出開口(5)は、中心から放射状に伸びるスリットからなり、該スリットに隣接してリブ状の突起からなる掻取部(6)を形成している。
図12〜22を参照して、この発明の実施例2を説明する。この実施例2は、塗布具を保持し容器のキャップを兼ねている栓部材を容器本体から取り外すとき、所定の距離塗布具と仕切板とを接触した状態に維持しつつ移動させて、その間に塗布具と仕切板の相対的な回転により塗布具に付着した物品を掻き取り、所望の付着量に調整するようにしたことを特徴とするものである。塗布具と仕切板を所定距離接触した状態に維持する機構としては、塗布具を保持した塗布軸を伸縮自在とする機構、仕切板を移動自在とする機構、物品収納部を仕切板と共に伸縮自在とする機構等が考えられる。容器本体、掻取部及び取出開口を備える仕切板、塗布軸を介して塗布具を取り付けた栓部材等の構造は、実施例1と実質的に一致しており、具体的には実施例1の塗布具付き容器に、実施例2の塗布具と仕切板を所定距離接触した状態に維持する機構を、付加したものである。
実施例1の容器構造にあっては、栓部材(3)を容器本体(1)から取り外すときに栓部材(3)と共に塗布具(4)を回転させて、仕切板と塗布具(4)の相対的回転で付着した粉末等を掻き取るようにしてあるため、栓部材(3)と塗布具(4)が容器本体から抜け出して行くにつれて、塗布具と仕切板との接触が少なくなり、掻き取りが不十分となるおそれがあった。したがって、付着量を再調整するには栓部材を再び容器本体に装着しなければならなかった。この実施例2によれば、栓部材の取外し時に、所定距離は塗布具と仕切板の接触状態が維持されているため、十分な掻き取りを達成することが出来、塗布具への粉末等の付着量と所望の量に調整することが出来る。
図12〜16は、栓部材(3)に対して先端に塗布具(4)を取り付けた塗布軸(7)をバネ(8)の弾発力を受けて前進自在としたものである。キャップを兼ねる栓部材(3)の内部に前進後退自在に取り付けられた案内部材(9)に、塗布軸(7)の基部が連結されており、該案内部材(9)と栓部材(3)との間に調節されたバネ(8)を弾発力を受けて、塗布具(4)は塗布軸(7)共に外方に向って移動する方向に付勢されている。栓部材(3)は、容器本体(1)の口部にネジで螺合して装着されており、開栓時に栓部材(3)を容器本体と相対的に回転して取り外すようになっており、栓部材(3)の回転と一体に塗布具(4)も仕切板(2)と相対的に回転し、掻取部(6)で付着した粉末等が掻き取られる。図15に示すように、塗布軸(7)と同軸上の案内軸(10)が、栓部材(3)の軸受筒(11)内に、軸方向の移動を自由にしつつ、回転を不能にして挿入されている。図示の構造にあっては、案内軸(10)と軸受筒(11)を六角形としたが、回り止め構造であれば、両者の係合構造は限定されない。方形構造の他、スプライン構造、キー構造或いはその他の構造としても良いことは勿論である。
図14に示すように、栓部材(3)を容器本体(1)から取り外すとき、栓部材が容器本体の外方に移動しても、バネ(8)の弾発力を受けて案内部材(9)が前進し、塗布軸(7)の先端に取り付けられた塗布具(4)と仕切板(2)は、一定の接触状態に維持される。かかる一定の接触状態は、栓部材(3)が容器本体(1)から抜け出すまで維持することが出来、その間栓部材(3)の回転に随伴して回り止め状態にある塗布具も回転し、仕切板(2)の掻取部で付着した粉末等が掻き取られ、取出開口(5)から収納部(12)内に戻されることとなる。この結果、塗布具(4)に付着した物品の掻き取りを十分に行うことが可能となり、付着量を所望の量とすることが出来る。
図17、18は、一変形を示し、仕切板(2)をバネ(13)で容器本体の口部方向に移動自在に付勢したものである。これにより、栓部材(3)を容器本体から取り外すときの塗布具の移動にともなって仕切板が塗布具(4)に接触した状態を維持しつつ移動することになり、前記図12〜16の容器と同様に塗布具に付着した物品の掻き取り量を調整することが可能となる。(14)は仕切板の抜け出しを防止するためのストッパーである。又、図19,20は、物品の収納部(12)をバネ(15)で外方に向って移動するように付勢し、栓部材の取外し時に収納部を仕切板(2)と共に外方に移動させて、所定距離仕切板と塗布具との接触状態を維持するようにしたものである。
図21,22は、栓部材(3)に固着した案内筒(16)内に塗布軸(7)をネジ螺合し、栓部材(3)を容器本体(1)から回転して取り外すとき、塗布具(4)と仕切板(2)の接触圧で塗布軸をネジ螺合で前進させるようにしたものである。その他の点は前記構造と同様である。
この発明にかかる実施例1の容器の概略図 同実施例1の仕切板の一例を示す平面図 図2A−A’線に沿った断面図 同実施例1の仕切板の他の例を示す平面図 図4B−B’線に沿った断面図 同実施例1の仕切板の更に他の例を示す平面図 図6C−C’線に沿った断面図 同実施例1の仕切板の更に他の例を示す平面図 図8D−D’線に沿った断面図 同実施例1の仕切板の更に他の例を示す平面図 図10E−E’線に沿った断面図 実施例2の外観正面図 同縦断面図 同栓部材を取り外した状態の縦断面図 図14F−F’線に沿った断面図 同図14G−G’線に沿った断面図 実施例2の一変形を示す縦断面図 同栓部材を取り外した状態の縦断面図 実施例2の他の変形を示す縦断面図 同栓部材を取り外した状態の縦断面図 実施例2の更に他の変形を示す断面図 同塗布軸を前進させた状態の断面図
符号の説明
(1)容器本体
(2)仕切板
(3)栓部材
(4)塗布具
(5)取出開口
(6)掻取部
(7)塗布軸
(8)バネ
(9)案内部材
(10)案内軸
(11)軸受筒
(12)収納部
(13)バネ
(14)ストッパー
(15)バネ
(16)案内筒

Claims (16)

  1. 粉末、液状、クリーム状等所望の性状を有する物品を収納する容器本体内に仕切板を配置し、該仕切板に収納された物品を取り出し得る取出開口を形成するとともに、仕切板の上面に塗布具と接触して付着した物品を掻き取ることの出来る掻取部を設けたことを特徴とする塗布具付き容器。
  2. 掻取部を、取出開口に隣接して形成したことを特徴とする請求項1記載の容器。
  3. 取出開口が、孔であることを特徴とする請求項1又は2記載の容器。
  4. 取出開口が、スリットであることを特徴とする請求項1又は2記載の容器。
  5. 掻取部が、棒状の突起であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の容器。
  6. 掻取部が、リブ状の突起であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の容器。
  7. 掻取部が、取出開口の周縁から放射方向に伸びていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の容器。
  8. 掻取部が、取出開口の周縁から接線方向に伸びていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の容器。
  9. 掻取部が、取出開口の周縁から渦巻状に伸びていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の容器。
  10. 掻取部が、取出開口の周縁を上方に伸び出させた突起からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の容器。
  11. 塗布具が、ウレタン、NBR等の発泡体軟質材からなることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の容器。
  12. 塗布具が、ウレタン、NBR等の発泡体軟質材に、ナイロン、ポリエステル、アクリル等の短繊維を植毛したものからなることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の容器。
  13. 塗布具を保持した栓部材を容器本体から取り外すとき、塗布具と仕切板とを接触した状態に維持しつつ所定距離外方に向って移動させ、該移動中に塗布具と仕切板を相対的に回転させて塗布具に付着した物品を仕切板の掻取部で掻き取り、塗布具への付着量を調整するようにしたことを特徴とする請求項1乃至12記載の容器。
  14. 塗布具と仕切板を所定距離接触した状態に維持する機構が、塗布具を保持した塗布軸を伸縮自在とする機構からなることを特徴とする請求項13記載の容器。
  15. 塗布具と仕切板を所定距離接触した状態に維持する機構が、仕切板を塗布具に向って弾力的に付勢しつつ外方に向って一定の距離移動自在とする機構からなることを特徴とする請求項13記載の容器。
  16. 塗布具と仕切板を所定距離接触した状態に維持する機構が、物品収納部を仕切板と共に塗布具に向って弾力的に付勢しつつ外方に向って一定の距離移動自在とする機構からなること特徴とする請求項13記載の容器。
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