JP2001198338A - 遊技用表示装置 - Google Patents

遊技用表示装置

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JP2001198338A
JP2001198338A JP2000012122A JP2000012122A JP2001198338A JP 2001198338 A JP2001198338 A JP 2001198338A JP 2000012122 A JP2000012122 A JP 2000012122A JP 2000012122 A JP2000012122 A JP 2000012122A JP 2001198338 A JP2001198338 A JP 2001198338A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源供給の断続時において、実際と異なった
遊技情報が表示されることにより生じる不都合を低減で
きる遊技用表示装置を提供すること。 【解決手段】 遊技機2に対応して設けられ、対応する
前記遊技機2における少なくとも本日の遊技情報を表示
可能とされた表示画面と、少なくとも本日の遊技情報を
記憶する遊技情報記憶手段76と、電源投入に応じて前
記遊技情報記憶手段76に記憶された前記遊技情報の日
付更新を行う日付更新手段79と、前記遊技情報記憶手
段76に記憶された遊技情報の日付の修正を行う日付修
正手段67と、が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、遊技場において
使用される遊技用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の遊技場においては、遊技機に関す
る情報として遊技機の大当り回数や可変表示装置の始動
回数等の本日や前日、更には前々日における遊技機の遊
技情報を、該遊技機に対応して設けられた表示装置に表
示し、遊技者が遊技機を選択する際の参考情報としてこ
れら遊技情報を提供することがなされている。
【0003】これら遊技情報は、翌日においては、本日
の遊技情報が前日の遊技情報に、前日の遊技情報が前々
日の遊技情報となるように各々の遊技情報の日付更新を
実施する必要がある。また、通常このような表示装置
は、1日に一回、朝の開店前に遊技機と連導して電源O
Nされ、夜の閉店後に電源OFFされることから、これ
ら遊技情報の日付更新をする手間を省く目的で、表示装
置の電源投入時において、自動的に前記日付更新が実施
されるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように電源投入時に遊技情報の日付更新が自動的に実施
される表示装置では、例えば、停電時や新たな遊技機設
置時等において電源供給が遮断された場合に、再び電源
投入を行うと、遊技情報の日付更新が一義的に実施さ
れ、前記表示装置に実際と異なった遊技情報が表示され
てしまい、不都合が生じるばかりか、これら遊技情報を
日付更新前の遊技情報に修正する手段がないので、前記
不都合を回避するためには、遊技情報を初期化する以外
に方法がなく、それまでにおいて収集した遊技情報を有
効に活用できないという問題があった。
【0005】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、電源供給の断続時において、実際と
異なった遊技情報が表示されることにより生じる不都合
を低減できる遊技用表示装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明の遊技用表示装置は、遊技機に対応して
設けられ、対応する前記遊技機における少なくとも本日
の遊技情報を表示可能とされた表示画面と、少なくとも
本日の遊技情報を記憶する遊技情報記憶手段と、電源投
入に応じて前記遊技情報記憶手段に記憶された前記遊技
情報の日付更新を行う日付更新手段と、前記遊技情報記
憶手段に記憶された遊技情報の日付の修正を行う日付修
正手段と、が設けられていることを特徴としている。こ
の特徴によれば、例えば、電源供給が遮断され、再び電
源投入を行い、遊技情報の日付更新が行われた場合で
も、日付修正手段により、遊技情報の日付を修正するこ
とができるため、実際と異なった遊技情報が表示される
ことによる不都合を解消できるばかりか、収集した遊技
情報を適宜修正して有効に活用できるようになる。
【0007】本発明の遊技用表示装置は、前記遊技情報
記憶手段には、前記表示画面に表示可能な期間の遊技情
報とともに、前記期間より少なくともそれ以前の所定期
間の遊技情報とが記憶されていることが好ましい。この
ようにすれば、日付修正手段における日付修正で、日付
の戻しを実施した場合でも、古い日付の遊技情報が消去
されてしまうことを防止できる。
【0008】本発明の遊技用表示装置は、少なくとも前
記表示画面と通信手段とを有する複数の表示端末と、該
複数の表示端末のそれぞれと通信接続され、少なくとも
前記日付修正手段を有する制御コンピュータと、から構
成されていることが好ましい。このようにすれば、前記
制御コンピュータにおいて、集中的に各表示端末におけ
る遊技情報の日付修正を行えるようになるため、これら
日付修正に費やす労力や煩雑さを低減できる。
【0009】本発明の遊技用表示装置は、前記電源投入
時の日付更新手段による前記遊技情報の日付更新を無効
とする日付更新解除手段が設けられていることが好まし
い。このようにすれば、例えば、遊技機の入れ替え時や
点検時等のように、予め電源供給の遮断が明確な場合に
おいては、日付更新解除手段を適用することで、再び電
源投入を行っても遊技情報の日付更新が行われないよう
にできるため、前記日付更新による誤表示を未然に防ぐ
ことができ、利便性が向上する。
【0010】本発明の遊技用表示装置は、前記日付更新
解除手段による日付更新の無効設定が、表示端末単位及
び遊技島単位毎に設定可能とされていることが好まし
い。このようにすれば、日付更新の無効設定を表示端末
単位及び遊技島単位毎に実施することができ、これら設
定の操作性を向上できる。
【0011】本発明の遊技用表示装置は、所定操作に基
づき、前記遊技情報の日付送りを実施する日付送り手段
が設けられていることが好ましい。このようにすれば、
電源投入時以外にも、所定操作に基づき遊技情報の日付
送りを実施できるので、日付更新解除手段の適用時であ
って、電源投入時に日付更新が行われない場合であって
も、容易に前記日付送りを実施できる。
【0012】本発明の遊技用表示装置は、前記日付送り
手段が、前記制御コンピュータに設けられていることが
好ましい。このようにすれば、前記制御コンピュータに
おいて、集中的に各表示端末における遊技情報の日付送
りを実施できるようになるため、これら日付送りに費や
す労力や煩雑さを低減できる。
【0013】本発明の遊技用表示装置は、前記日付修正
手段または日付送り手段による日付修正または日付送り
が、表示端末単位または遊技島単位毎に実施可能とされ
ていることが好ましい。このようにすれば、日付修正ま
たは日付送りを表示端末単位及び遊技島単位毎に実施す
ることができ、これら日付更新または日付送りの操作性
を向上できる。
【0014】本発明の遊技用表示装置は、所定操作に基
づき、前記遊技情報記憶手段に記憶されている遊技情報
の消去を実施する遊技情報消去手段が設けられているこ
とが好ましい。このようにすれば、例えば、新たな遊技
機に入れ替える場合等において、所定操作行うことによ
り、必要のない遊技情報を容易に消去できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。なお、以下の説明において、遊技機
の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発明に係る遊
技機はこれらパチンコ遊技機に限定されるものではな
く、遊技媒体であるパチンコ玉が指触不可に内封された
封入式パチンコ機や、パチンコ玉や遊技盤面が画像によ
り形成された遊技機であっても良く、更には遊技媒体と
してコインを使用するコイン遊技機やスロットマシン、
更にはこれらコインを用いずに遊技を実施可能なスロッ
トマシン等にも適用可能である。
【0016】(実施例)図1は、本実施例に用いた遊技
島1の外観を示す外観斜視図であり、図2は、本実施例
の遊技島1に用いたユニット式遊技島台1’を示す正面
図であり、図3は、本実施例の遊技島1に用いたユニッ
ト式遊技島台1’の内部構造を示す図であり、図4は、
本実施例の遊技用表示装置を構成する表示端末を示す分
解斜視図であり、図5は、本実施例の表示端末の設置状
況を示す断面図であり、図6は、本実施例の遊技用表示
装置と各装置との接続状況を示すブロック図であり、図
7は、本実施例における遊技島1に用いたユニット式遊
技島台1’の構成を示すブロック図であり、図8は、本
実施例の遊技用表示装置の構成を示すブロック図であ
り、図9は、本実施例の遊技用表示装置を構成する制御
コンピュータの構成を示すブロック図である。
【0017】まず、本実施例に用いた遊技島1は、図1
に示されるように、その前後面(後面は図示せず)に所
定の台数(本実施例では4台)のパチンコ機2および該
パチンコ機2に1対1に設けられるカードユニット3が
搭載可能とされ、その内部にはこれらパチンコ機2を稼
動させるのに必要なパチンコ玉の揚送装置26や研磨装
置41等の適宜装置が全て収容されている1つの独立し
たユニット構成とされた複数の遊技島台1’が連結され
て横長状に形成されている。
【0018】この遊技島台1’は、遊技島台1’の下部
を覆う腰板7と、該腰板7上に列設される遊技機として
のパチンコ機2、及びパチンコ機2に1対1とされて隣
接して設けられるカードユニット3と、遊技島台1’の
前記各パチンコ機2の上部を覆う幕板6a、ランプ板6
bと、該ランプ板6bに個々のパチンコ機2に1対1と
され呼び出しボタン17を備えた呼び出しランプ8と、
から主に構成され、該呼び出しランプ8の側部位置には
本実施例の遊技用表示装置を構成する表示ユニット9が
設けられているとともに、前記パチンコ機2の下部位置
には、各パチンコ機2毎に計数装置4が設けられてい
る。
【0019】この計数装置4は、該玉計数装置4の一部
を構成する玉受皿35が、前記各パチンコ機2の下皿5
に設けられた排出口(図示せず)を下から覆うように固
設され、遊技により獲得したパチンコ玉は、前記下皿5
より玉受皿35に適宜投入され、スライドレバー34を
操作することで計数装置4により計数された後、遊技島
台1’内部の下方に設けられた回収桶部40(図3参
照)にパチンコ玉が返却されるようになっている。
【0020】また、前記カードユニット3の前面には、
図2に示すように、カードユニット3内部に設けられた
玉切り払い出しユニット33により計数、排出される玉
を前記パチンコ機2の上皿に誘導する誘導ガイド14を
介して遊技者が所望するパチンコ玉の払戻しをさせるた
めの払出ボタン13が設けられており、遊技者は一度計
数したパチンコ玉を前記払出ボタン13を操作すること
で、再度使用することができるようになっているととも
に、所定の遊技用有価価値が記録されたプリペイドカー
ドを挿入可能なカード挿入口10が設けられている。尚
図2中の12は、カードユニット3が動作中であること
を報知する動作ランプであり、11はプリペイドカード
の返却時に点滅点灯されて返却を報知するためのインジ
ケータである。
【0021】前記幕板6a、ランプ板6bは、本実施例
においては前方に開放可能に設けられており、これら幕
板6a、ランプ板6bを開放することにより、図3に示
すように、該遊技島台1’内の上部位置に設けられた供
給樋部36に連結され、前記カードユニット3内の玉切
り払い出しユニット33に玉を供給する配送管28並び
に各パチンコ機2に玉を供給する供給管29、30内に
おいて発生する玉づまりや各電設部等のメンテナンスを
外部より容易に行えるようになっている。
【0022】また、前記ランプ板6bとパチンコ機2と
の間には、前記計数装置4により計数された獲得玉数の
合計が表示される7セグメンントLED表示パネル38
が設けられている。また、この7セグメンントLED表
示パネル38の隣には、計数された全ての玉を精算に供
する際に操作される全数精算ボタン19、所定の特殊景
品との交換において生じる端玉の返却を実施させて精算
を行う際に操作される端玉精算ボタン20、離席(遊技
中断)時において操作される離席ボタン21から成る操
作ボタンが設けられているとともに、対応するリモコン
よりの赤外線信号を受信するための受信窓部23と該受
信窓部23に臨むように受信ユニット24とが設けられ
ている。更には、前記7セグメンントLED表示パネル
38の他方側の並設された前記2機のパチンコ機2の中
間位置には、精算時並びに離席(遊技中断)時に発行さ
れる記録媒体であるリライトカードへの情報の記録およ
び読み出しが可能な磁気カードリーダライタ39が、そ
のカード挿入発行口37が露出するように設置されてお
り、これら各操作ボタン19、20、21や受信窓部2
3と受信ユニット24並びに7セグメンントLED表示
パネル38並びにカード挿入発行口37が同一の電設パ
ネル18に設けられている。
【0023】また、本実施例の遊技島台1’の下部位置
には、図3に示されるように、回収樋部40に連接され
て、揚送モータ25によりパチンコ玉を揚送樋27を通
じて前記供給樋36に揚送する揚送装置26が設けら
れ、この供給樋36に至る経路中には、パチンコ玉の研
磨を行う研磨装置41が設けられていて、該遊技島台
1’内においてパチンコ玉が循環使用されるようになっ
ており、前記回収樋部40の下方空間には、図7に示す
ように、これら遊技島台1’の各部に接続されて遊技島
台1’全体の制御を行うコントロールユニット42が配
設されている。
【0024】これら各遊技島台1’毎に設けられたコン
トロールユニット42は、遊技島台1’を構成する各部
との信号やデータのやり取りを行う入出力部や各部の状
況データ等を記憶するためのメモリや所定の制御プログ
ラムを実行して制御処理を行うCPU(中央演算処理装
置)等を内在しており、これら各コントロールユニット
42は、通信部45並びに通信ケーブルを介して後述す
る管理コンピュータ47にデータ通信可能に接続されて
おり、該管理コンピュータ47においては、各遊技島台
1’毎の貯溜玉数や、各パチンコ機毎に設けられた補給
玉計数機による各パチンコ機毎の補給玉数とアウト玉計
数機によるアウト玉数とに基づく差玉数、並びに前記各
計数装置4により計数された獲得玉数等の各データが収
集、管理されている。
【0025】また、前記パチンコ機2とカードユニット
3は、図6に示すように、インターフェイスを介してそ
れぞれコントロールユニット42に接続されており、前
記カードユニット3からは、挿入されたプリペイドカー
ドより読み出されたカード残度数データ並びに前記払出
ボタン13の入力が出力され、該カード残度数データは
前記インターフェイスを介してパチンコ機2にも出力さ
れて、該カード残度数がパチンコ機2の上皿前方部に設
けられている度数表示部22に表示されるようになって
いる。これら度数表示部22に残度数が存在する場合に
おいて、該度数表示部22の側部に設けられた貸出ボタ
ン16を操作することにより、所定度数に対応する数の
パチンコ玉がパチンコ機2より貸し出されるとともに、
前記度数表示部22の度数から所定度数が減算更新表示
されるようになっている。
【0026】また、該度数表示部22の他方の側部位置
に設けられた返却ボタン15が操作された場合は、その
時点における度数表示部22の残度数データが新たな残
度数データとして前記インターフェイスを介してパチン
コ機2よりカードユニット3に出力され、前記カード挿
入口10に連設された磁気カードリーダライタ44によ
り、プリペイドカードに新たな残度数データが記録され
て返却される。
【0027】また、前記コントロールユニット42に
は、図7に示すように、前記揚送装置26や研磨装置4
1が接続されて、その動作が適宜に制御されるようにな
っているとともに、前記7セグメンントLED表示パネ
ル38は、その表示動作を制御する表示ドライバ43を
介してコントロールユニット42に接続され、前記計数
装置4により計数された獲得玉数が該7セグメンントL
ED表示パネル38に表示されるようになっている。
【0028】また、該コントロールユニット42には、
前記カード挿入発行口37に繋がる磁気カードリーダラ
イタ39が接続され、前記全数精算ボタン19が操作さ
れた場合には、その時点での獲得玉数が記録された精算
カードを、前記端玉精算ボタン20が操作された場合に
は、所定の特殊景品との交換において生じる端玉を減じ
た玉数データが記録された精算カードを、それぞれ発行
するとともに、前記離席ボタン21が操作された場合に
は、離席(遊技中断)情報として所定の識別符号が記録
された離席カードが発行され、遊技者が遊技を再開する
場合には、該発行された離席カードを前記カード挿入発
行口37に挿入することにより、該離席カードに記録さ
れている識別符号が照合されることで、前記払出ボタン
13の操作による玉の払戻し等が可能となって遊技者が
再度遊技を実施できるようになっている。尚、この離席
の際には、前記コントロールユニット42より後述する
表示端末を構成する制御ユニット100に、離席情報が
出力され、表示端末を構成する後述する表示ユニット9
には、経過した時間、例えば「1分経過」や、「2分経
過」といった経過時間が表示され、図18に示すよう
に、後述する制御コンピュータ49の表示端末初期設定
画面の設定項目17にて設定された時間(本実施例では
5分)が経過した場合には、設定された時間が経過した
旨の所定表示として、「タイムオーバー」が表示される
ようになっている。
【0029】また、前記離席ボタン21の操作におい
て、遊技者が所定のリモコン(図示せず)を所持する係
員等に離席目的が食事である旨を伝えた場合には、係員
は前記リモコンに設けられている食事に対応するボタン
を操作することで、前記受信ユニット24を介してコン
トロールユニット42に離席が食事であることが入力さ
れ、該コントロールユニット42より食事中である旨の
出力が対応する制御ユニット100になされるようにな
っており、前記離席と同様に経過時間が表示され、前記
図18に示す表示端末初期設定画面の設定項目16にて
設定された時間(本実施例では10分)が経過した場合
には、前記離席と同様に「タイムオーバー」が表示され
るようになっている。
【0030】また、該コントロールユニット42には、
本実施例の遊技用表示装置を構成する表示端末の制御ユ
ニット100に通信ケーブル102を介して接続された
通信部110が接続されており、該制御ユニット100
に対して前記計数装置4にて計数された獲得玉数データ
と、精算カードや離席カードが発行される旨の発行情報
と、前記パチンコ機2が稼働中である旨の稼働情報と、
前記離席ボタン21が操作されて離席(遊技中断)状態
である旨の離席(遊技中断)情報や、該離席が食事であ
る旨の食事情報と、該コントロールユニット42が接続
されたパチンコ機2からのエラー出力や、前記カードユ
ニット3におけるプリペイドカード詰りや返却玉の詰り
等によるエラー出力、前記揚送装置26や研磨装置41
より出力されるエラー出力並びに前記磁気カードリーダ
ライタ39におけるカード詰りや発行カードの残数
「0」に基づくエラー出力に基づく各種エラー内容が出
力されるようになっている。
【0031】尚、本実施例では前述のように、パチンコ
機2とカードユニット3をコントロールユニット42を
介して接続しているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、カードユニット3をパチンコ機2とコントロ
ールユニット42の各々に接続して、前記プリペイドカ
ードに関する処理および前記玉払出しに関する処理を行
うようにしても良い。
【0032】この本実施例の遊技用表示装置を構成し、
各遊技機であるパチンコ機2毎に1対1に設けられた表
示端末は、図4に示すように、前記ランプ板6bの前記
呼び出しランプ8側部位置に取付けられる表示ユニット
9と、該表示ユニットと別体とされ、接続ケーブル71
にて表示ユニット9と接続された制御基板70を内在す
る制御ユニット100と、から構成されている。
【0033】このように、表示端末を別筐体とされた表
示機能を担う表示ユニット9と、該表示ユニット9の制
御等を行う制御ユニット100とで構成することは、前
記ランプ板6bの前面に露出して配置される表示ユニッ
ト9内から制御基板70を除くことで該表示ユニット9
の厚みおよび重量を低減でき、これら表示ユニット9の
設置性を向上できることから好ましいが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、これら制御基板70を表示
ユニット9内に設けて表示ユニット9と制御ユニット1
00とを同一の筐体内に形成するようにしても良い。
【0034】この表示ユニット9の構成は図4に示すよ
うになっており、表示ユニット9は、基体80と該基体
80の上部を覆うカバー体50とから成る筐体内に、表
示基板60が収容された構成とされており、前記カバー
体50は、基体80の両側端部位置に立設された係合爪
部81が、カバー体50の側面に形成された係合孔54
と係合することにより一体化されるようになっていて、
図中の82は、前記表示基板60の四隅をねじ固定する
ための柱状突起である。
【0035】前記カバー体50の前面には、前記表示基
板60上に実装された3つのLED表示モジュール61
にて形成される表示画面66の全面が外部より目視可能
なように開口51が形成されており、該開口51はLE
D表示モジュール61にて発光される赤色光を優先的に
透過可能なカバー材52にて塞がれている。また、該開
口51近傍の下方位置には、遊技者が操作可能とされた
遊技情報表示操作部であるデータボタン55並びに表示
切替操作部としての表示切替ボタン56と、対応するリ
モコン(図示せず)からの赤外線を透過する受信窓57
と、が形成され、前記表示基板60の上面60aには、
前記データボタン55並びに表示切替ボタン56に対応
するデータスイッチ62並びに表示切替スイッチ63
と、前記リモコンよりの赤外線信号を受信する受信ユニ
ット65と、が実装されている。
【0036】このように、データボタン55や表示切替
ボタン56を表示画面66が形成される前記開口51の
近傍位置に設けることは、これら各ボタン55・56の
操作により、後述するように表示画面の表示状態が順次
変更されることから、これら表示状態の変更状況を遊技
者は確認しながら前記各ボタン55・56を操作できる
ことから好ましいが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、これら各ボタン55・56を他の位置、例えば
前記電設パネル18上や、パチンコ機2の側部に設けら
れたカードユニット3上や、遊技機であるパチンコ機2
上に形成するようにしても良く、これら各ボタン55・
56の配置位置は適宜選択すれば良い。
【0037】この本実施例の表示基板60の上面には、
前述のように、所定数(本実施例では縦16、横16)
の独立して点灯可能な赤色LED素子がマトリックス状
に配列された3個のLED表示モジュール61を、図4
並びに図10に示すように横一列に配列して縦16×横
48ドット(画素)のドットマトリックスLEDパネル
を表示画面66として形成し、該表示基板60の下面に
実装されている表示ドライバ64が、これら各画素の点
灯制御を外部入力に基づき実施することにより、図10
(b)に示すような数字のみならず、図10(a)に示
すように文字(記号)等が表示可能とされているととも
に、これら点灯されるLED素子を所定の方向に順次ず
らす制御を後述する制御マイコン79の指示に基づき後
述する表示ドライバ64が実施することにより、図11
に示すように、長文の文章をスクロールにより表示でき
るようになっている。尚、本発明においてスクロ−ル表
示とは、1つの連続するメッセージ文や図形等を移動さ
せながら表示したり所定の表示区分を切替表示すること
を示し、該表示を移動させる際の移動方向は縦方向であ
っても横方向であっても良い。更には、本実施例では前
記LED素子を赤色としているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、これらLED素子を緑色と赤色と
を発行可能なコンビネーションLED素子や、緑色と赤
色と青色とを発行可能なコンビネーションLED素子で
あって、これら緑色と赤色と青色の発光を適宜に調節し
て種々の色を発光可能とされたものであっても良い。
【0038】また、前記受信ユニット65は、前記リモ
コン(図示せず)より送信される赤外線信号、例えば
「交換」や「連続」や「無制限」に対応する所定信号を
受信し、該受信信号を所定のデータ列に変換して後述す
る制御マイコン79に出力することで、該制御マイコン
79が前記リモコンにて選択操作された「交換」や「連
続」や「無制限」の内の対応する表示を前記表示ユニッ
ト9に表示するようになっている。
【0039】尚、前記開口51の外周所定位置には、図
10(b)に示すように、上辺中央部に「持玉数」、下
辺両端部近傍に「大当り」と「スタート」の各メニュー
内容が印刷されていて、各表示内容が対応するメニュー
に臨む表示部分が、棒状に点灯されることにより、現在
表示されているデータが何に該当するのかを遊技者が理
解し易いようになっている。
【0040】また、前記表示ドライバ64および前記デ
ータスイッチ62並びに表示切替スイッチ63と受信ユ
ニット65は、表示基板60の下面より導出され、前記
基体80の略中央部に形成された開口83を通じて外部
に引き出された接続ケーブル71により前記制御基板7
0に接続されている。
【0041】これら表示ユニット9と制御ユニット10
0の取付け状況について図5に基づき説明すると、前記
表示ユニット9は、前記ランプ板6bの呼び出しランプ
8側部位置に前記接続ケーブル71を挿通可能とされた
孔部と前記基体80の開口83とが連通するようにラン
プ板6bの表面に固定して設けられ、該ランプ板6bの
内面の前記孔部近傍位置には、該孔部に挿通された接続
ケーブル71を接続可能なように、制御ユニット100
がランプ板6bの内面に固定して設けられている。
【0042】また、これら制御ユニット100からは、
前記パチンコ機2に接続され、該パチンコ機2より大当
り信号、確率変動(確変)信号、始動(スタート)信号
が出力される信号線101と、前記遊技島台1’の制御
を行うコントロールユニット42から前記計数装置4に
て計数された獲得玉数データや、精算並びに離席カード
の発行情報およびパチンコ機2の稼働情報や離席(遊技
中断)情報、食事情報等が出力される通信ケーブル10
2と、後述する各遊技島1毎に設けられた中継器として
の分岐端末(DMC)46を介して制御コンピュータ4
9に接続され、該制御コンピュータ49より遊技情報以
外の情報であるインフォメーションや文字放送等の各種
文字データ等が順次出力されるとともに、制御コンピュ
ータ49にて設定される初期設定及び遊技情報のデータ
加工処理の設定内容等が出力される通信ケーブル103
と、が導出されている。
【0043】これら本実施例の遊技用表示装置と各部と
の接続状況並びに遊技用表示装置の構成について、図6
並びに図8に基づき説明すると、まず遊技用表示装置を
構成する表示端末の制御ユニット100に収納された制
御基板70には、通信部72が設けられ、該通信部72
は、前記通信ケーブル102を介して前述のように遊技
島台1’のコントロールユニット42に接続され、該コ
ントロールユニット42より獲得玉数データや精算カー
ドや離席カードの発行情報並びにパチンコ機2の稼働情
報や、離席情報並びに食事情報等の各情報が出力され
る。
【0044】また、該制御基板70には、5つの信号入
力部78a〜78eが設けられており、本実施例では信
号入力部78a、78b、78cにそれぞれ前記信号線
101の大当り信号線、確率変動(確変)信号線、始動
信号線がそれぞれ接続され、対応するパチンコ機2から
出力される各信号を検出することにより、該パチンコ機
2の大当り回数や確変回数並びにスタート(始動)回数
等の各遊技情報(遊技データ)を集計、記憶できるよう
になっている。尚、本実施例では信号入力部78a、7
8b、78cのみを使用しているが、信号入力部78
d、78eは、接続される遊技機がスロットマシンであ
る場合に、コインの投入および排出に伴う各信号が入力
される入力部である。
【0045】また、制御基板70には、各遊技島1毎に
設けられている分岐端末(DMC)46に接続された通
信部73が設けられており、これら各遊技島1の分岐端
末(DMC)46は、前記制御コンピュータ49に接続
されている。また、本実施例の制御コンピュータ49に
は、文字情報(文字データ)が乗調された所定の電波
(本実施例ではFM文字放送)を受信し、該乗調された
各種文字情報(文字データ)であるニュースや天気、競
馬のオッズや交通情報等の各情報を復調により文字デー
タとする文字放送受信手段を構成する文字放送受信装置
48が接続されていて、該文字放送受信装置48には該
復調された各種文字データが各ジャンル毎に逐次更新記
録されており、該制御コンピュータ49の出力要求によ
り対応するジャンルの情報が文字データとして出力され
るようになっている。
【0046】制御コンピュータ49の構成は、図9に示
すように、制御コンピュータ49内部にてデ−タの送受
を行うデ−タバス129に、中央演算処理装置(CP
U)120、RAM124、表示装置123、日時情報
を出力可能な時間情報出力部としての時計装置126、
キーボードやマウス等の入力装置127、フロッピーデ
ィスクやCD−ROM等の記録媒体よりデータの読み出
し、書き込みを実施する記録媒体駆動装置128、磁気
ディスクや光磁気ディスクから成る記憶装置125、前
記各遊技島1毎に設けられた分岐端末(DMC)46と
のデ−タ通信を行う第1の通信インタ−フェィス121
と、前記文字放送受信装置48が接続される第2の通信
インタ−フェィス122、とが接続された通常のコンピ
ュ−タであり、前記記憶装置125には、図16に示す
ように、該制御コンピュータ49において、各制御ユニ
ット100に配信されるインフォーメーション等の各種
表示内容の配信順序とその表示時間と配信先が設定され
た設定内容を記憶するスケジュールデータベース(D
B)や、図17に示すように、文章設定画面において編
集された表示内容が登録される設定文章データベース
(DB)や、図18や図19に示すように、各表示端末
である前記各制御ユニット100の初期設定(機能設
定)の内容やデータ加工設定の内容が登録される設定状
況データベース(DB)や、図20に示すように、前記
分岐端末(DMC)46と制御ユニット100から構成
される通信ネットワーク上におけるアドレスと、該制御
ユニット100である表示端末が対応する遊技機の台番
号とが対応付けられて登録される台番号データベース
(DB)とが記憶されており、図16に示すスケジュー
ル設定画面において、前記各表示端末の表示ユニット9
に表示される内容の順序とその表示時間とを適宜設定で
きるようになっている。
【0047】また、この制御コンピュータ49において
は、前記RAM124に文字放送受信装置48より出力
される例えば天気情報が一時的に記憶され、「晴れ」や
「曇り」や「雨」等の文字情報を抽出して、所定の「晴
れマーク」や「曇りマーク」や「雨マーク」等に適宜置
き換える等の編集が自動的に実施されるようにプログラ
ムされており、これら編集されたデータが配信されるよ
うになっている。
【0048】これら前記図16に示すスケジュール設定
画面にて設定された各表示内容である文字データは、前
記各分岐端末(DMC)46を介して各表示端末の制御
ユニット100の前記制御基板70に配信され、前記表
示ユニット9に表示される。
【0049】また本実施例では、前記分岐端末(DM
C)46には最大30台の表示端末(制御ユニット10
0)を接続可能とされているとともに、前記制御コンピ
ュータ49は最大40台の分岐端末(DMC)46にデ
ータを配信可能とされており、よって最大1200台の
表示端末に前記文字データを配信できるようになってい
るとともに、各分岐端末(DMC)46並びに表示端末
(制御ユニット100)には前述のように各々に分岐端
末番号と該分岐端末内の端末番号とから成る個別のアド
レスが付与され、各分岐端末(DMC)46毎や各表示
端末(制御ユニット100)毎に個別に特定の文字デー
タや設定データを配信できるようになっている。
【0050】また、本実施例では各表示端末に配信する
情報の種類としてニュースや天気、競馬のオッズや交通
情報等を例示しているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、これらコンテンツの種別等は任意に選択す
れば良く、例えばスポーツ等の得点情報や株価情報であ
ってもよい。また、前記ニュースには、為替レート等の
各種経済ニュースも含まれることは言うまでもない。
【0051】また、本実施例では前述のように、最大1
200台の表示端末に文字データを配信できるようにさ
れているが、これら台数等はこれに限定されるものでは
ない。更には本実施例では、前述のように、文字データ
の配信を効率良く分散して実施できるように各遊技島1
毎に分岐端末(DMC)46を設けているが、本発明は
これに限定されるものではなく、これら分岐端末(DM
C)を設けずに直接制御コンピュータ49と各表示端末
とを接続するようにしても良い。
【0052】また、本実施例では、前記制御コンピュー
タ49と前記管理コンピュータ47とを別体としている
が、これら双方のコンピュータを同一のコンピュータに
て形成しても良い。
【0053】前記制御基板70には、図8に示すよう
に、表示端末の表示動作等の各種制御を行う制御マイコ
ン(MPU)79と、該制御マイコン(MPU)79が
行う制御内容が記述された制御プログラムや前記アドレ
スデータ並びに前記パチンコ機2の本日、前日、前々日
の遊技データ(大当たり回数、確変回数)等を記憶する
不揮発性のEEPROM76と、前記コントロールユニ
ット42よりの獲得玉数データ等が一時的に記憶される
RAM75と、該表示端末における初期設定(機能設
定)の入力を行うディップスイッチ77と、本発明にお
ける遊技情報の日付修正手段及び日付送り手段としての
日付送り/戻しスイッチ67と、遊技情報消去手段とし
てのクリアスイッチ68と、が設けられており、前記制
御マイコン(MPU)79は、前記表示基板60上の表
示ドライバ64およびデータスイッチ62、表示切替ス
イッチ63と前記接続ケーブル71を介して接続されて
いる。
【0054】また、前記EEPROM76には、図22
(1)に示すようなB(−2)〜B(5)の8つのメモ
リーブロックが形成されており、各メモリーブロックに
各日付の遊技データが記憶されるようになっている。こ
れらメモリーブロックへの遊技データの記憶状況につい
て説明すると、対応するパチンコ機2から出力され、制
御マイコン79により収集された遊技データ(大当り回
数や確率変動(確変)回数、始動回数等)は、まずメモ
リーブロックB(0)に記憶され、逐次最新の遊技デー
タに更新・記憶されるようになっている。これらメモリ
ーブロックB(0)に記憶された遊技データは、制御マ
イコン(MPU)79により日付更新が行われると、メ
モリーブロックB(1)に変更・記憶され、メモリーブ
ロックB(0)には新たな遊技データが記憶されるよう
になる。さらに、前記日付更新が行われるとメモリーブ
ロックB(0)の遊技データはメモリーブロックB
(1)に、メモリーブロックB(1)の遊技データはメ
モリーブロックB(2)に変更・記憶されるようにな
る。このように日付更新が行われる毎に各メモリーブロ
ックの遊技データが1つづつブロック番号が加算された
メモリーブロックに変更・更新されるようになってお
り、これを繰り返すことで、各々のメモリーブロックに
各日付毎の遊技データが記憶されるようになっている。
【0055】本実施例においてこれらメモリーブロック
は、B(0)が本日の遊技データ、B(1)が前日の遊
技データ、B(2)が前々日の遊技データ…B(5)が
前々前々前日の遊技データとなるように割り当てられて
おり、表示ユニット9に順次表示される本日・前日・前
々日の遊技データ以外に、表示ユニット9には表示され
ないそれ以前の前々前日・前々前々日・前々前々前日の
遊技データがメモリーブロックB(3)・B(4)・B
(5)に各々記憶されるようになっているため、遊技デ
ータの日付送り操作や日付更新が行われた場合にも、こ
れら古い日付となる遊技データが消去されることを防止
でき、遊技データを有効に活用できる。
【0056】また、本実施例においては、メモリーブロ
ックB(−1)、B(−2)が設けられており、明日、
明後日の遊技データについても記憶できるようになって
いるため、例えば、誤って遊技データの日付戻し操作が
実施された場合であっても、B(0)のデータが消去さ
れずにB(−1)に変更・記憶され、更にはB(−1)
にデータが存在する場合には、B(−1)のデータがB
(−2)に変更・記憶できるようになっており、後述す
る遊技データの日付送り操作を実施すれば、遊技データ
を日付戻し操作以前の状態に戻すことができるようにな
っているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
これらB(−1)やB(−2)のブロックを設けずとも
良い。
【0057】また、制御基板70には、前述のようにデ
ィップスイッチ77が実装され、図15に示すように対
応する遊技機の種類(パチスロ機またはパチンコ機)や
大当りやスタート回数の表示の有無、本日の遊技情報の
表示を前記データボタン55の操作に基づき実施するか
/または該データボタン55の操作がないデフォルトの
状態にて実施するかの選択、前記データボタン55の操
作に基づく遊技情報の表示を操作毎に表示を切り替えて
実施するか/または後述するように所定時間(約5秒
間)の経過にて連続的に切り替えて実施するかの選択、
前記表示切替ボタン56の操作による前記分割表示への
移行を有効/無効の選択、分割表示における固定表示エ
リアの位置選択、本実施例に用いている遊技島台1’の
前記コントロールユニット42より出力される遊技島台
1’の各情報の表示/非表示の選択、前記コントロール
ユニット42より出力される計数装置4により計数され
た玉数データの表示/非表示の選択、前記表示切替ボタ
ン56における操作の有効/無効の選択、前記データボ
タン55における操作の有効/無効の選択、インフォメ
ーション中の大当り回数表示の実施/非実施の選択、
「交換」や「連続」や「無制限」等の営業表示をリモコ
ンにより実施可能/実施不可能の選択や、インフォメー
ション中の始動回数表示の実施/非実施の選択、の各種
設定が可能とされている。
【0058】さらに、ディップスイッチ77には、表示
端末である制御ユニット100への電源供給のON/O
FFによる遊技データの自動更新の実施または解除のい
ずれかを選択可能な項目が設けられており、該設定項目
をON(実施)とすれば、前記制御ユニット100への
電源供給の遮断/再投入が為された際に、制御ユニット
100において、本日における遊技データの本日から前
日への日付更新が自動的になされるようになっている。
尚、前記設定項目をOFF(解除)とすれば、制御ユニ
ット100への電源供給遮断/再投入が為されても、前
記遊技データの日付更新が行われないようになる。
【0059】このように、本実施例では、ディップスイ
ッチの設定項目を上記の各項目としているが、本発明は
これに限定されるものではなく、これらの項目を適宜に
増減させること等は任意とされる。
【0060】また、前記日付送り/戻しスイッチ67、
クリアスイッチ68は、図5に示すように、制御基板7
0の裏面所定箇所に実装されているとともに、制御ユニ
ット100の外殻を成す筐体69における日付送り/戻
しスイッチ67、クリアスイッチ68と対応する位置に
は、それぞれ開口部69a、69bが形成されている。
【0061】このように本実施例では、日付送り/戻し
スイッチ67、クリアスイッチ68が筐体69内に収容
された制御基板70に設けられ、外部から容易に操作で
きないようになっており、これら日付送り/戻しスイッ
チ67、クリアスイッチ68の誤操作を防止できること
から好ましいが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0062】また、本実施例の日付送り/戻しスイッチ
67は、係員等が前記筐体69の開口部69aを介し
て、例えばボールペン等のような棒状部材にて、先端を
押圧操作することにより、制御マイコン(MPU)79
に所定信号が出力されるようになっており、前記ディッ
プスイッチ77における遊技データの自動更新の項目が
実施と設定されている場合には、日付戻しスイッチとし
て機能し、遊技データにおける日付の戻し修正を指示す
る信号が出力され、該信号を検出した制御マイコン(M
PU)79により、EEPROM76に記憶された遊技
データの日付が1日前に戻し修正されて更新される。ま
た、前記ディップスイッチ77における遊技データの自
動更新の項目が解除と設定されている場合には、遊技デ
ータにおける日付の送り修正を指示する信号が出力さ
れ、該信号を検出した制御マイコン(MPU)79によ
り、EEPROM76に記憶された遊技データの日付が
1日先に送り修正されて更新されるようになっている。
【0063】尚、本実施例では、日付送り/戻しスイッ
チ67が一体のスイッチにて設けられており、ディップ
スイッチ77における遊技データの自動更新の実施/解
除の設定により使い分けできるように構成されている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、日付送
り、日付戻しをそれぞれ別のスイッチとしても良い。
【0064】また、本実施例のクリアスイッチ68は、
前記日付送り/戻しスイッチ67と同様に、係員等が前
記筐体69の開口部69bを介して、前記棒状部材に
て、先端を押圧操作することにより、制御マイコン(M
PU)79に本日の遊技データの消去を指示する信号が
出力されるようになっている。
【0065】このように本実施例では、これらスイッチ
類は、先端を押圧操作することにより所定信号が出力さ
れるものを用いているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、これら所定信号を係員の操作により出力で
きるものであれば、種々に選択可能である。
【0066】また、本実施例では、前記ディップスイッ
チ77、日付送り/戻しスイッチ67、クリアスイッチ
68とともに、図18、図19に示すように、前記制御
コンピュータ49にもこれらスイッチにおける指示また
は設定項目と同様の指示または設定項目が実施可能とさ
れ、該制御コンピュータ49に接続されている個々の表
示端末における各種初期設定を実施可能な表示端末初期
設定画面並びに前記表示端末における遊技情報のデータ
加工処理の指示または設定を実施可能なデータ加工処理
画面が設けられている。
【0067】尚、これらディップスイッチ77、日付送
り/戻しスイッチ67、クリアスイッチ68の指示また
は設定の実施を有効とするか、制御コンピュータ49に
おける指示または設定の実施を有効とするかについての
設定は、図18に示す表示端末初期設定画面のNo.1
の設定項目にて選択されるようになっている。
【0068】また、表示端末初期設定画面においては、
各表示端末の各種初期設定を設定単位選択入力部151
において島単位または台単位にて選択することにより、
設定テーブルウィンドウ150上の各設定項目に対応す
る番号が、島番号または台番号に変更され、これら設定
を適用する制御ユニット100を島単位または台単位で
個別に選択できるとともに、データ加工処理画面におい
ては、設定単位部161上の全島または島設定、台設定
を選択し、適宜に該当する島番号もしくは台番号を入力
操作することにより、遊技情報のデータ加工処理の指示
または設定の実施を適用する制御ユニット100を島単
位または台単位で個別に選択できるようになっている。
【0069】これにより、表示端末初期設定画面やデー
タ加工処理画面にて入力操作された指示項目や各設定項
目は、その指示データまたは設定データの先頭に、設定
単位である島または台のアドレスが付与されて送信さ
れ、該アドレスが該当する制御ユニット100のみが該
指示データまたは設定データを受信し、実行すること
で、各島単位または台単位の指示または設定が実施でき
るようになっている。
【0070】このように、本実施例では、図20に示す
ように、表示端末が対応するパチンコ機2の台番号とア
ドレスとが対応付けられた台番号DBが前記記憶装置1
25に登録されているため、これら台番号による初期設
定や、遊技情報のデータ加工処理の指示または設定が可
能とされているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、これら設定単位を例えばパチンコ機2の機種別等
のようにしても良く、これら設定単位は前記台番号DB
等に適宜な設定単位の項目を設けることで選択可能とす
れば良い。
【0071】また、本実施例の表示端末初期設定画面に
は、前記表示端末のディップスイッチ77と同様の設定
(図15中No.1〜14の設定項目)が、各表示端末
単位毎または遊技島単位毎に実施できるようになってい
るとともに、前述のような、前記ディップスイッチ77
の設定項目に加えて、表示端末の指示設定内容と該制御
コンピュータ49における指示まはは設定内容のどちら
を優先するかの設定を行う初期設定(機能設定)の選択
項目、所定時間が経過したことの所定表示である「タイ
ムオーバー」の表示がなされるまでの食事中の制限時間
や離席中の制限時間の設定項目が付加されている。
【0072】本実施例のデータ加工処理画面には、図1
9に示すように、遊技情報のデータ加工処理項目の指示
または設定等を選択する項目設定部160と、この項目
設定部160にて指示または設定された項目を適用する
遊技島もしくは遊技機を選択する設定単位部161と、
項目設定部160にて指示または設定された項目を実行
させる実行ボタン部162とが設けられている。
【0073】本実施例においては、項目設定部160に
て指示または設定できる遊技情報のデータ加工処理の指
示項目として、各表示端末である制御ユニット100に
て収集した対応するパチンコ機2の本日における遊技デ
ータを、その時点でクリアする指示項目と、遊技データ
を1日分戻す(前日→本日)項目と、遊技データを1日
分進める(本日→明日)項目と、が設けられており、遊
技情報のデータ加工処理の設定項目として、電源のON
/OFFによる遊技データの自動更新をする/しないの
項目が設けられている。
【0074】また、項目設定部160には各営業情報の
表示/非表示の設定項目として、前記表示端末が対応す
るリモコン(図示せず)の操作により表示される「交
換」、「連続」、「無制限」の各営業情報の非表示、ま
たは「交換」の表示、「連続」の表示、「無制限」の表
示の各設定項目が設けられ、これら項目を個別に設定可
能とされており、全てが「交換」である機種において、
前記リモコンの誤操作により「連続」や「無制限」が表
示されてしまうこと等の不都合を防止できるようになる
ことから好ましいが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
【0075】これら指示項目及び設定項目は、マウス等
の入力装置127により各々に対応するチェック欄を一
度チェックすると有効となり、もう一度チェックすると
キャンセルされるようになっており、各項目のチェック
欄のチェックの有無により所望の項目を選択し、入力装
置127により、実行ボタン部162を選択すること
で、所定信号が出力され、通信ケーブル103を介して
該当する制御ユニット100の制御マイコン79に送信
されるとともに、該信号を検出した制御マイコン79が
該当する処理を実行するようになっている。
【0076】このように本実施例では、制御コンピュー
タ49にて集中的に各表示端末における遊技データの日
付戻し/送り修正及び本日の遊技データのクリアといっ
た遊技情報のデータ加工処理の指示や、電源のON/O
FFによる遊技データの自動更新の実施/解除といった
データ加工処理の設定を実施できるようになっているた
め、一々表示端末である制御ユニット100に出向かず
に、制御コンピュータ49上において実施できるように
なり、これら遊技情報のデータ加工処理の指示または設
定の実施に費やす労力や煩雑さを低減できることから好
ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、表
示端末もしくは制御コンピュータ49等の制御コンピュ
ータ49のうち少なくともどちらか一方にて、遊技情報
におけるデータ加工処理の指示または設定を実施できる
ようになっていれば良い。
【0077】以下、本実施例における遊技情報のデータ
加工処理の指示または設定の実施要領について説明す
る。
【0078】まず、遊技情報における日付の自動更新処
理の実施/解除の設定の実施について説明すると、前記
自動更新処理を実施するように設定する場合であって、
制御コンピュータ49の設定が有効である場合には、デ
ータ加工処理画面上の遊技データを自動更新するのチェ
ック欄にチェックし、実行ボタン部162を選択入力す
る。これにより、制御コンピュータ49より該当する制
御ユニット100に電源供給のOFF/ON時の自動更
新処理の実施を指示する所定の信号が送信され、この信
号を検出した制御マイコン79(MPU)により、EE
PROM76にプログラムされた設定内容が更新され、
前記制御ユニット100への電源供給のOFF→ONが
為された際に、図22(1)に示すような制御基板70
のEEPROM76内のメモリーブロックB(−2)〜
B(5)の各々に記憶された遊技データD(a)〜D
(h)のうち、書き換え対象となるメモリーブロックB
(−2)〜B(4)に記憶された遊技データD(a)〜
D(g)がメモリーブロックB(−1)〜B(5)の各
々に移動され、上書き更新されるとともに、書き換え対
象とならないメモリーブロックB(5)に記憶された遊
技データD(h)が削除されるように制御マイコン79
により自動的に制御されるようになる。
【0079】すなわち、各メモリーブロックに記憶され
た遊技データが、図中左側のメモリーブロックに各々移
行するとともに、図中左端のメモリーブロックに記憶さ
れた遊技データが削除されるようになっており、表示ユ
ニット9に表示される本日の遊技データD(c)が前日
のものに、前日の遊技データD(d)が前々日のものと
なるように日付更新が自動的になされるようになる。
【0080】尚、これら日付更新がなされる初期の前記
メモリーブロックB(−1)やB(−2)に遊技データ
が存在しない場合には、これらメモリーブロックB(−
1)やB(−2)におけるデータの移動、更新は実施さ
れず、メモリーブロックB(0)には遊技データが存在
しない状態となる。
【0081】また、制御ユニット100の設定が有効な
場合では、前記ディップスイッチ77の自動更新処理の
項目を実施(「ON」)に設定する。これにより、制御
ユニット100の電源供給がOFF→ONされた際に、
制御ユニット100がディップスイッチ77の設定にて
起動されるため、その時点で上記の場合と同様に遊技デ
ータの日付更新が自動的になされるようになる。
【0082】また、前記自動更新処理を実施しないよう
に設定する場合であって、制御コンピュータ49の設定
が有効である場合には、データ加工処理画面上の遊技デ
ータを自動更新しないのチェック欄にチェックし、実行
ボタン部162を選択入力する。これにより、制御コン
ピュータ49より該当する制御ユニット100に電源供
給のOFF/ON時の自動更新処理の解除を指示する所
定の信号が送信され、この信号を検出した制御マイコン
79(MPU)により、EEPROM76にプログラム
された設定内容が更新され、制御ユニット100の電源
供給がOFF→ONされた際に、EEPROM76内の
メモリーブロックB(−2)〜B(5)に記憶された遊
技データの更新処理が行われないようになり、該遊技デ
ータの日付更新が自動的に行われないようになる。ま
た、制御ユニット100の設定が有効な場合では、該デ
ィップスイッチ77の自動更新処理の項目を解除(「O
FF」)に設定する。これにより、制御ユニット100
の電源供給がOFF→ONされた際に、制御ユニット1
00がディップスイッチ77の設定にて起動されるた
め、遊技データの日付更新が自動的になされないように
なる。
【0083】このように本実施例では、日付更新解除手
段として制御ユニット100のディップスイッチ77に
遊技データの自動更新の実施/解除の設定項目が設けら
れているとともに、制御コンピュータ49の設定項目部
160に遊技データの自動更新をする/しないの指示項
目が設けられており、遊技データの自動日付更新の実施
の有無を選択できることから、例えば、パチンコ機2の
入れ替え時や点検時等のように、予め制御ユニット10
0への電源供給の遮断が明確な場合においては、遊技デ
ータの自動日付更新が実施されないように設定すること
で、再び電源投入を行っても遊技データの日付更新が自
動的に行われないようにできるため、自動日付更新によ
る誤表示を未然に防ぐことができ、利便性が向上する。
【0084】次に、遊技情報のデータ加工処理について
説明すると、まず、本日の遊技データをクリアさせる場
合においては、この指示項目に該当する前記データ加工
処理画面のチェック欄をチェックし、実行ボタン部16
2により実行する(制御コンピュータ49の設定が有効
の場合)か、クリアスイッチ68を押圧操作する(制御
ユニット100の設定が有効な場合)。これにより、制
御マイコン(MPU)79に本日の遊技データの消去を
指示する信号が出力され、該信号を検出した制御マイコ
ン(MPU)79により、EEPROM76のメモリー
ブロックB(0)に記憶された遊技データが削除される
ように制御される。すなわち、表示ユニット9に表示さ
れる本日の遊技データが消去されることとなる。
【0085】このように本実施例では、遊技情報消去手
段として制御ユニット100にクリアスイッチ78が設
けられているとともに、制御コンピュータ49の項目設
定部160に本日における遊技データを、その時点でク
リアする指示項目が設けられており、これらを操作もし
くは実行させることにより、例えば、パチンコ機2を新
しい遊技機に入れ替える場合等において、必要のない遊
技データを容易に消去できる。
【0086】また、この遊技情報消去手段は、本日にお
ける遊技データのクリアに限定されるものではなく、前
日の遊技データや前々日の遊技データを一括して消去で
きるようにしても良く、さらには、これら本日、前日、
前々日の遊技データを個別に消去できるようにしても良
い。
【0087】次いで、図21(a)に示すように、遊技
データの日付の自動更新の実施時であって、例えば、停
電の発生や遊技機の点検作業のために、制御ユニット1
00の電源供給が遮断され、電源の再投入時に遊技デー
タの日付が自動更新されてしまった場合においては、遊
技データを1日分戻すのチェック欄をチェックし、実行
ボタン部162により実行する(制御コンピュータ49
の設定が有効の場合)か、日付送り/戻しスイッチ67
を押圧操作する(制御ユニット100の設定が有効な場
合)。これにより、制御マイコン(MPU)79に遊技
データにおける日付の戻し修正を指示する信号が出力さ
れ、該信号を検出した制御マイコン(MPU)79によ
り、図22の(2)に示すように、EEPROM76の
メモリーブロックB(−2)〜B(5)の各々に記憶さ
れた遊技データD(a)〜D(h)のうち、書き換え対
象となるメモリーブロックB(−1)〜B(5)に記憶
された遊技データD(b)〜D(h)がメモリーブロッ
クB(−2)〜B(4)の各々に移動され、上書き更新
されるとともに、書き換え対象とならないメモリーブロ
ックB(−2)の遊技データD(a)は削除されるよう
に制御される。
【0088】すなわち、各メモリーブロックに記憶され
た遊技データが、図中右側のメモリーブロックに各々移
行するとともに、図中右端のメモリーブロックに記憶さ
れた遊技データが削除されるようになっており、表示ユ
ニット9に表示される前日の遊技データD(d)が本日
のものに、前々日の遊技データD(e)が前日のもの
に、また、メモリーブロックB(3)に記憶された遊技
データD(f)が前々日のものとなるように、遊技デー
タにおける日付の戻し修正が行われる。
【0089】尚、B(−1)、B(−2)に遊技データ
が存在しない場合において日付戻し操作が実施された場
合には、B(0)における遊技データD(c)のB(−
1)への移動、記憶のみがなされるようになる。
【0090】次いで、図21(b)に示すように、遊技
データの日付の自動更新の解除時であって、例えば、翌
営業日の電源投入時に、遊技データの日付の自動更新が
行われない場合においては、遊技データを1日分進める
のチェック欄をチェックし、実行ボタン部162により
実行する(制御コンピュータ49の設定が有効の場合)
か、日付送り/戻しスイッチ67を押圧操作する(制御
ユニット100の設定が有効な場合)。これにより、制
御マイコン(MPU)79に遊技データにおける日付の
送り修正を指示する信号が出力され、該信号を検出した
制御マイコン(MPU)79により、図22の(1)に
示すように、EEPROM76のメモリーブロックB
(−2)〜B(5)の各々に記憶された遊技データD
(a)〜D(h)のうち、書き換え対象となるB(−
2)〜B(4)に記憶された遊技データD(a)〜D
(g)は、メモリーブロックB(−1)〜B(5)の各
々に移動され、上書き更新される(メモリーブロックB
(−1)やB(−2)に遊技データが存在しない場合に
は、これらメモリーブロックB(−1)やB(−2)に
おけるデータの移動、更新は実施されず、メモリーブロ
ックB(0)には遊技データが存在しない状態となる)
とともに、書き換え対象とならないB(5)に記憶され
ていた遊技データD(h)は削除されるように制御され
る。
【0091】すなわち、各メモリーブロックに記憶され
た遊技データが、図中左側のメモリーブロックに各々移
行するするとともに、図中左端のメモリーブロックに記
憶された遊技データが削除されるようになっており、表
示ユニット9に表示される本日の遊技データD(c)が
前日のものに、前日の遊技データD(d)が前々日のも
のに、また、メモリーブロックB(−1)に遊技データ
D(b)が記憶されている場合には、該遊技データD
(b)が本日のものとなるように、遊技データにおける
日付の送り修正が行われる。
【0092】このように本実施例では、日付送り手段と
して制御ユニット100に日付送り/戻しスイッチ67
が設けられるとともに、制御コンピュータ49の項目設
定部160に遊技データを1日分進める(本日→明日)
指示項目が設けられており、電源投入時以外にも、該指
示項目を実行させることにより、遊技データの日付送り
を実施できるので、日付の自動更新処理を解除とした場
合であって、電源投入時に日付更新が行われない場合で
あっても、容易に遊技データの日付送りを実施できる。
【0093】以下、前記データボタン55および前記表
示切替ボタン56を操作した際の表示状況について説明
する。
【0094】まず、図12は、前記データボタン55を
通常の全画面表示状態において操作した場合における表
示内容の変化状況を示す図である。この際、前記制御コ
ンピュータまたは前記ディップスイッチ77の設定の有
効とされる側の設定内容において、データボタン55の
入力操作が有効となるように設定しておく。
【0095】このデータボタン55が操作されない無操
作状況(デフォルト時)においては、例えば図10
(b)に示すような前記EEPROM76のメモリーブ
ロックB(0)に記憶された本日の遊技情報のみが他の
情報と適宜切替表示される。該データボタン55を遊技
者が1回操作すると、前記表示ユニット9には前記EE
PROM76のメモリーブロックB(1)に記憶されて
いる前日の遊技情報が所定時間(約5秒間)表示され、
該所定時間(約5秒間)内に再度データボタン55を操
作することで、前記EEPROM76のメモリーブロッ
クB(2)に記憶されている前々日の遊技情報が表示さ
れる。これら前々日の遊技情報の表示は、再度データボ
タン55を操作するか所定時間(約5秒間)の経過後に
おいて前記本日の遊技情報の表示に自動的に戻るように
前記制御マイコン79により制御されている。
【0096】尚、前記ディップスイッチ77または前記
制御コンピュータ49の有効側における設定において、
データ表示方法として連続表示が選択されている場合に
おいては、前記データボタン55を遊技者が1回操作す
ると、所定の時間(本実施例では約5秒間)の表示の後
に、前日の遊技情報と前々日の遊技情報とが自動的に約
5秒間に渡って自動的に切替表示されるようになってい
る。
【0097】また、前記データボタン55による遊技情
報表示の例は、前記ディップスイッチ77または前記制
御コンピュータ49の有効側における設定において、遊
技情報(本日)の表示設定が固定表示とした場合の説明
を実施したが、該設定においてボタン操作が選択されて
いる場合は、デフォルトのデータボタン55の操作がな
い場合において、本日の遊技情報が表示されずに、前記
データボタン55が1回操作された場合において本日の
遊技情報が表示され、該所定時間(約5秒間)内に再度
データボタン55を操作することで前日の遊技情報が、
更に該所定時間(約5秒間)内に再度データボタン55
を操作することで前々日の遊技情報が表示されるように
なる。
【0098】次いで、図13は、前記表示切替ボタン5
6を操作した場合における表示画面66の変化状況を示
す図である。これら表示切替ボタン56の操作は、前記
ディップスイッチ77または前記制御コンピュータ49
の有効側における設定において、表示切替ボタン56の
操作有効が設定されている場合においてのみ、有効とな
る。この表示切替ボタン56が操作されない無操作状況
(デフォルト時)においては、全画面に前記制御コンピ
ュータ49より配信された文字データに基づく表示が実
施され、前記制御コンピュータ49において配信される
文字データが図16の前記スケジュール設定画面の設定
内容に基づいて、順次変更されることにより、表示ユニ
ット9の表示内容が順次切替表示される全画面通常表示
がなされている。この状態において表示切替ボタン56
が一回操作された場合には、対応するパチンコ機2の遊
技情報である本日の大当り回数と本日のスタート回数と
が全画面に表示され続ける。また、表示切替ボタン56
を二回操作すれば、前記表示画面66が図13に示すよ
うに、前記2個のLED表示モジュール61から成る大
きな表示領域とされたスクロール表示エリアと、前記1
個のLED表示モジュール61から成る小さな表示領域
とされた固定表示エリア2とに表示画面66が分割さ
れ、前記スクロール表示エリアには前記制御コンピュー
タ49より配信された文字データに基づく表示が実施さ
れるとともに、前記固定表示エリア2には対応するパチ
ンコ機2の遊技情報である大当り回数とスタート回数と
が表示される分割画面表示に移行する。また、表示切替
ボタン56を三回操作すれば、前記全画面通常表示に戻
るようになっている。
【0099】尚、前記分割画面表示への移行は、前記デ
ィップスイッチ77または前記制御コンピュータ49の
有効側における設定において、分割表示設定が無効とさ
れている場合には実施されず、前記表示切替ボタン56
を二回操作すれば、全画面通常表示に戻るようになる。
【0100】以下、前記制御コンピュータ49における
前記表示ユニット9に表示される表示内容の設定につい
て説明する。図16は、前記制御コンピュータ49の表
示装置123に表示されたスケジュール設定画面を示す
図である。
【0101】この本実施例のスケジュール設定画面は、
主にスケジュールテーブルウィンドウ130、登録文章
リストウィンドウ131、文字放送リストウィンドウ1
32、表示確認ウィンドウ134と、現在時刻の設定や
変更時に選択入力される現在時刻表示登録ボタン部13
3と、登録されているスケジュールを削除する際に選択
入力されるスケジュール削除ボタン部135と、新たな
スケジュールの登録や変更したスケジュールの登録時に
選択入力されるスケジュール登録ボタン部136と、前
記スケジュールテーブルウィンドウ130における内容
に基づき配信が実施される実行ボタン部137、配信の
一時中止を実施する際に選択入力される一時中止ボタン
部138、配信の終了時に選択入力される終了ボタン部
139、とが設けられている。
【0102】まず、前記登録文章リストウィンドウ13
1に登録された各文章は、図17に示す文章設定画面に
おいて登録並びに編集することができる。この文章設定
画面において新たに文章を設定する場合には、新規登録
ボタン部140を選択入力すると、タイトル入力部14
2に「新規文章1」が表示され、表示内容入力部143
にカーソルが点滅して入力待ち状態となる。
【0103】この状態で操作者は、前記入力装置127
であるキーボードを操作して、例えば「本日の御来店誠
にありがとうございます。」を入力すると、入力された
内容が表示確認ウィンドウ141に表示される。これら
表示内容を確認して問題がない場合においては、該入力
した文章のタイトル(登録名)を前記「新規文章1」が
表示されているタイトル入力部142に、例えば「御来
店ありがとうございます。1」のように入力する。
【0104】次いで、この文章が表示されている表示時
間を表示切替時間選択入力部147にて、例えば「20
秒」に選択し、更に前記入力した文章を所定の遊技島1
においてのみ表示させたり、所定のパチンコ機2におい
てのみ表示させることができるように、島設定入力部1
48と台設定入力部149とが設けられており、これら
表示時間や表示される島や台の設定内容は、登録ボタン
部145を選択入力することにより、前記入力されたタ
イトル並びに文章データに対応付けて前記文章データベ
ース(DB)に登録され、これら文章データベース(D
B)に登録された各文章データが、登録名であるタイト
ル毎に前記登録文章リストウィンドウ131に表示され
る。
【0105】尚、本実施例の文章設定画面には、表示ユ
ニット9において使用される表示パネル61が、赤色の
発光のみではなく、赤色とともに緑色を発光可能なコン
ビネーションLED素子にて形成されている場合におい
て、その表示色を文字毎に設定可能とする文字色設定部
146が設けられていて、これら文字の色を前記表示確
認ウィンドウ141にて確認することができるようにな
っているが、本実施例では赤色の発光のみであるため、
これら色指定の変更は不可とされている。
【0106】前記登録文章リストウィンドウ131の右
側には、図16に示すように、前記文字放送受信装置4
8から入手される文字情報の各コンテンツが登録された
文字放送リストウィンドウ132が設けられており、該
文字放送リストウィンドウ132より各表示端末へ配信
したい情報(コンテンツ)を選択することにより、該選
択されたジャンルの文字データの出力要求が文字放送受
信装置48へ出力され、対応するコンテンツの文字デー
タが入手されて配信されるようになっている。
【0107】これらスケジュールテーブルウィンドウ1
30における表示スケジュールの設定状況について説明
すると、まず、これら表示スケジュールの変更または新
たな設定を行う場合は、前記一時停止ボタン部138ま
たは終了ボタン部139を選択入力して配信を一時中止
または停止状態としておく。
【0108】次いで、新たにスケジュールを設定する場
合には、登録ファイル名入力部のポップアップウィンド
ウから「新規設定」を選択し、該「新規設定」によりス
ケジュールテーブルウィンドウ130内の内容が何も選
択されていない初期状態に移行する。
【0109】この状態において、操作者は、前記登録フ
ァイル名入力部に例えば「開店設定1」を入力するとと
もに、設定されるスケジュールによる表示を実施したい
所定の期間、例えば開店時である10時から12時まで
の時間のように設定する。尚、前記設定されるスケジュ
ールによる表示を実施したい所定の期間は、設定せずと
も良く、この場合は、そのスケジュールに基づく表示
が、現在の時刻に対応することなく、操作による終了や
停止がなされない限り該スケジュールによる表示が実施
される。
【0110】次いで、操作者は、前記登録文章リストウ
ィンドウ131並びに文字放送リストウィンドウ132
より、表示端末である表示ユニット9に表示させたい内
容を適宜マウス等の入力装置127を使用してスケジュ
ールテーブルウィンドウ130へ移動することで選択
し、該選択した表示内容の表示順序を所望の順序に配列
していく。これら選択された表示内容に対応して前記文
章登録画面にて登録された表示切替時間と島または台設
定の内容は、スケジュールテーブルウィンドウ130の
切替時間と島指定、台指定の各項目に自動的に表示され
るとともに、これら表示された各内容は、スケジュール
テーブルウィンドウ130上において適宜変更すること
ができるようになっており、このようにして設定するス
ケジュールを所望のスケジュールに適宜編集していく。
【0111】これら編集が終了した段階において、操作
者は、前記スケジュール登録ボタン部136を操作する
ことにより、これらスケジュールテーブルウィンドウ1
30の設定内容が、前記登録ファイル名に対応付けて前
記記憶装置125内のスケジュールデータベース(D
B)に登録される。尚、既に登録されているスケジュー
ルを削除する場合においては、削除したいスケジュール
の登録ファイル名を前記登録ファイル名入力部のポップ
アップウィンドウにて選択した後、スケジュール削除ボ
タン部135を選択入力すれば、該ケジュール内容がス
ケジュールデータベース(DB)上より消去される。
【0112】また、前記説明では、登録するスケジュー
ルが表示される所定の期間を10時から12時として例
示しており、本実施例においては、設定画面上部位置に
表示されている前記時計装置126より出力された現在
の時刻が前記所定の期間に該当する場合において、これ
ら現在時刻が該当するスケジュールが自動的に選択され
て実施されるようになっており、更には、これら所定の
期間を12時〜16時、16時〜21時、21時〜22
時のように、前記所定の期間が設定された各時間帯毎の
各スケジュールである複数の登録ファイルと適宜組み合
わせて1つの登録ファイルを構成するようにすることも
できるようになっている。また、これら1日単位のスケ
ジュールを曜日毎に設定し、1週間単位の登録スケジュ
ールとしても良い。
【0113】これらスケジュールの登録または既に登録
してあるスケジュールを前記登録ファイル名入力部のポ
ップアップウィンドウにて選択した後、前記実行ボタン
部137を選択入力することで、スケジュールテーブル
ウィンドウ130に表示された各表示内容が、その順序
と時間に従って、指定された島または台に配信されてい
き、現在配信されている表示内容が図16に示すよう
に、白黒反転表示される(現在時刻表示)とともに、前
記表示確認ウィンドウ134には、現在配信されている
文字データに基づき表示ユニット9上における表示内容
と同様の表示である「只今の時刻は、11時03分で
す。」の最初の部分である「只今の時刻」の表示が再現
されており、表示ユニット9上における表示状態を操作
者が確認できるようになっている。
【0114】これら図16のスケジュールテーブルウィ
ンドウ130に登録されているスケジュールに基づく制
御コンピュータ49の配信状況について説明すると、N
o.1に登録されている表示内容は、前記図17に示し
た「本日の御来店誠にありがとうございます。」であ
り、これら「本日の御来店誠にありがとうございま
す。」の文字データが、その配信先が全ての表示端末で
ある制御ユニット100であることを示した特定のアド
レスデータが、その先頭部に付与されて送信される。
【0115】これに基づいて全ての制御ユニット100
は、該配信データの先頭に付与されている前記特定のア
ドレスデータが、自己に該当するものであることから、
配信されたデータが自己向けであるものと判断し、該配
信された文字データの表示ユニット9への表示を実施す
ることで、全ての表示ユニット9に前記の「本日の御来
店誠にありがとうございます。」の表示が実施される。
尚、これら配信データは、前記制御ユニット100に設
けられた前記RAM75に一時的に記憶され、自己が該
当する次ぎの配信データを受信するまでの間である「約
20秒間」、その表示が繰り返し実施されるようになっ
ている。
【0116】次いで、前述のように、現在時刻表示とし
て「只今の時刻は、11時03分です。」の表示が配信
され、該表示が10秒間全ての表示ユニット9に表示さ
れる。
【0117】次いで、前記所定の表示内容である各島毎
情報1(モーニング)の配信が実施される。この所定の
表示内容である各島毎情報1(モーニング)とは、各島
毎に異なる内容を同時に配信したい場合において使用さ
れるものであり、本実施例では、遊技場において開店か
ら所定時間において無制限遊技を可能とすることが多く
実施されているが、島毎に常時無制限の機種が設置され
ている島もあれば、無制限遊技を実施しない機種の遊技
機が設置されている島も存在することから、これら各島
毎に対応する表示、例えば登録文章リストウィンドウ1
31の「島1に対しての文章設定」では「只今モーニン
グサービスにつき無制限実施中。」の文章が設定されて
おり、「島2に対しての文章設定」では「この台は終日
無制限です。」の文章が、同様に島3、島4・・・・の
ように各島毎にそれぞれの文章が設定されており、前記
各島毎情報1(モーニング)が実施されることで、これ
らそれぞれの島に対応する文章に、それぞれ対応する島
に設けられている前記DMC46のアドレスが付与され
て配信され、該DMC46が自己のアドレスが付与され
た配信データを、各DMC46に接続されている島内の
表示端末に中継、配信することで、各島毎の表示ユニッ
ト9に異なる表示内容が表示されるようになっている。
【0118】次いで、天気情報(関東)の配信が全島へ
実施される。これら天気情報(関東)の文字データは、
前記文字放送受信装置48内にて最新の情報に逐次更新
されており、制御コンピュータ49が該文字放送受信装
置48より更新された最新の天気情報(関東)の文字デ
ータを入手し、これに配信先が全ての表示端末である制
御ユニット100である旨の所定のアドレスデータを付
与して送信することで、これら最新の天気情報が表示ユ
ニット9に所定時間(約20秒間)表示される。
【0119】次いで、登録文章として「本日の御来店誠
にありがとうございます。本日の大当り回数は**回で
す。」が登録されている「御来店ありがとうございま
す。2」が配信される。この配信は全ての台に対して実
施され、前記文章中の「**回」には、各配信先の制御
ユニット100により、対応するパチンコ台2の本日の
大当り回数が表示される。尚、この際、前記ディップス
イッチ77または前記制御コンピュータ49の有効側に
おける設定において、インフォメーション中の大当り表
示設定が、表示しない設定になっている場合には、前記
「**」の部分が空欄となり、大当り回数は表示されな
い。
【0120】次いで、「○月△日、□時新装開店」や
「○月△日は感謝デー」等の文章が登録された「イベン
ト情報」が各表示端末に配信されて表示される。
【0121】次いで、「この台は本日のラッキー台で
す。」の文章が登録された「本日のラッキー台」が、ス
ケジュールテーブルウィンドウ130の台指定において
指定されている各パチンコ台に対応する表示ユニット9
に表示される。このように、本実施例では、前記ケジュ
ールテーブルウィンドウ130の台指定において、表示
させたい表示ユニット9が対応するパチンコ台2の台番
号を入力することで、制御コンピュータ49は、図20
に示すように、各表示端末(制御ユニット100)のア
ドレスと対応するパチンコ台2の台番号とが関係付けら
れて登録された島、台番号設定に基づく台番号データベ
ースを記録装置125に有しているために、指定された
台番号に対応するアドレスを配信データに付与して送信
することで、該付与されたアドレスに該当する制御ユニ
ット100のみが配信データの表示を実施するようにな
り、前記「この台は本日のラッキー台です。」の表示
が、指定したパチンコ台に対応する表示ユニット9にお
いてのみ実施されるようになる。尚、前記付与されたア
ドレスに該当しない制御ユニット100に接続された表
示ユニット9には、引き続き前記「イベント情報」が表
示されている。
【0122】次いで、登録文章として「本日の御来店誠
にありがとうございます。現在のスタート回数はXX回
です。」が登録されている「御来店ありがとうございま
す。4」が配信される。この配信は全ての台に対して実
施され、前記文章中の「XX回」には、各配信先の制御
ユニット100により、対応するパチンコ台2のその時
点におけるスタート(始動)回数が表示される。尚、こ
の際、前記ディップスイッチ77または前記制御コンピ
ュータ49の有効側における設定において、インフォメ
ーション中のスタート表示設定が、表示しない設定にな
っている場合には、前記「XX」の部分が空欄となり、
スタート(始動)回数は表示されない。
【0123】次いで、ニュース(一般)の配信が全島へ
実施される。これらニュース(一般)の文字データは、
前述の天気情報と同様に、前記文字放送受信装置48内
にて最新の情報に逐次更新されており、制御コンピュー
タ49が該文字放送受信装置48より更新された最新の
ニュース(一般)の文字データを入手して、各表示端末
に配信し、所定時間(約60秒間)表示される。
【0124】次いで、本実施例では、遊技場内に獲得し
た玉を持って他の台に移動することのできる島を設けて
おり、「この島は玉をもったままの台移動は自由で
す。」の「台変更可能表示」を所定の島1と島3におい
てのみ表示させるために、島指定にて「1、3」を指定
しており、これにより、前記配信データに配信先の島1
と島3に設けられているDMC46のアドレスが付与さ
れ、対応する島1と島3に設けられている表示ユニット
9にのみ「この島は玉をもったままの台移動は自由で
す。」が表示され、その他の島の表示ユニット9には、
前記ニュース(一般)が表示され続けるようになってい
る。
【0125】尚、このように、個々の表示端末において
異なる表示がなされる場合において、前記表示確認ウィ
ンドウ134には、継続して表示される内容ではないも
の、または予め設定された代表表示端末における表示状
態が再現されるようになっている。
【0126】以上のように、表示が一巡した場合には、
再度最上段の前記「御来店ありがとうございます。1」
に戻り、スケジュールテーブルウィンドウ130の内容
に基づく表示切替が繰り返し実施される。
【0127】本実施例の制御コンピュータ49には、前
記のように各表示端末の初期設定(機能設定)を実施可
能な表示端末初期設定画面が設けられており、前記表示
端末のディップスイッチ77と同様の設定が、各表示端
末単位毎または遊技島単位毎に実施できるようになって
いるとともに、前記ディップスイッチ77の設定項目に
加えて、前記ディップスイッチ77の設定内容と該制御
コンピュータ49における表示端末初期設定画面の設定
内容のどちらを優先するかの設定を行う初期設定(機能
設定)の選択項目、所定時間が経過したことの所定表示
である「タイムオーバー」の表示がなされるまでの食事
中の制限時間や離席中の制限時間の設定項目が付加され
ていて、制御コンピュータ49において前記どちらの初
期設定(機能設定)を優先させるかの選択が実施できる
ようになっている。
【0128】以上説明したように、本発明の遊技用表示
装置においては、例えば、表示端末である制御ユニット
100への電源供給が遮断され、再び電源投入を行い、
遊技情報(遊技データ)の日付更新が自動的に行われた
場合でも、制御ユニット100に設けられた日付送り/
戻しスイッチ67もしくは制御コンピュータのデータ加
工処理画面上での操作により、遊技情報(遊技データ)
の日付を適宜に修正することができるため、表示画面6
6に実際と異なった遊技情報が表示されることによる不
都合を解消できるばかりか、収集した遊技情報(遊技デ
ータ)を適宜修正して有効に活用できるようになる。
【0129】前記各実施例における各要素は、本発明に
対して以下のように対応している。
【0130】本発明の請求項1は、遊技機(パチンコ機
2)に対応して設けられ、対応する前記遊技機(パチン
コ機2)における少なくとも本日の遊技情報(遊技デー
タ)を表示可能とされた表示画面(表示ユニット9)
と、少なくとも本日の遊技情報(遊技データ)を記憶す
る遊技情報記憶手段(EEPROM76)と、電源投入
に応じて前記遊技情報記憶手段(EEPROM76)に
記憶された前記遊技情報(遊技データ)の日付更新を行
う日付更新手段(制御マイコン(MPU)79)と、前
記遊技情報記憶手段(EEPROM76)に記憶された
遊技情報(遊技データ)の日付の修正を行う日付修正手
段(日付送り/戻しスイッチ67)と、が設けられてい
る。
【0131】また、本発明の請求項2は、前記遊技情報
記憶手段(EEPROM76)には、前記表示画面(表
示ユニット9)に表示可能な期間の遊技情報(遊技デー
タ)とともに、前記期間より少なくともそれ以前の所定
期間の遊技情報(遊技データ)とが記憶されている。
【0132】また、本発明の請求項3は、少なくとも前
記表示画面66と通信手段(通信部73)とを有する複
数の表示端末(制御ユニット100)と、該複数の表示
端末(制御ユニット100)のそれぞれと通信接続さ
れ、少なくとも前記日付修正手段(データ加工処理画
面)を有する制御コンピュータ49と、から構成されて
いる。
【0133】また、本発明の請求項4は、前記電源投入
時の日付更新手段(制御マイコン(MPU)79)によ
る前記遊技情報(遊技データ)の日付更新を無効とする
日付更新解除手段(ディップスイッチ77、データ加工
処理画面)が設けられている。
【0134】また、本発明の請求項5は、前記日付更新
解除手段(データ加工処理画面)による日付更新の無効
設定が、表示端末(制御ユニット100)単位及び遊技
島1単位毎に設定可能とされている。
【0135】また、本発明の請求項6は、所定操作に基
づき、前記遊技情報(遊技データ)の日付送りを実施す
る日付送り手段(日付送り/戻しスイッチ67)が設け
られている。
【0136】また、本発明の請求項7は、前記日付送り
手段(データ加工処理画面)が、前記制御コンピュータ
49に設けられている。
【0137】また、本発明の請求項8は、前記日付修正
手段または日付送り手段(データ加工処理画面)による
日付修正または日付送りが、表示端末(制御ユニット1
00)単位または遊技島1単位毎に実施可能とされてい
る。
【0138】また、本発明の請求項9は、所定操作に基
づき、前記遊技情報記憶手段(EEPROM76)に記
憶されている遊技情報(遊技データ)の消去を実施する
遊技情報消去手段(クリアスイッチ68、データ加工処
理画面)が設けられている。
【0139】以上、本発明の実施形態を図面により前記
実施例にて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
における変更や追加があっても本発明に含まれることは
言うまでもない。
【0140】例えば、前記実施例では、表示素子として
赤色のLED素子を使用したLED表示モジュール61
を使用してドットマトリックス表示画面を形成している
が、本発明はこれに限定されるものではなく、これら表
示画面をドットマトリックス液晶パネルやCRTやEL
ディスプレイ等としても良く、画素がマトリックス状に
配列されて文字表示可能なものであれば使用することが
できる。
【0141】また、前記実施例では、表示ユニット9を
呼び出しランプ8の側部位置に配設しているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、これら表示ユニット
9の配置位置は、対応する遊技機であるパチンコ機2の
近傍位置であれば特に限定されるものではない。更に、
前記実施例では、前記表示端末を遊技機であるパチンコ
機2に1対1に設けているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、図23に示すように、これら表示端末
を前記磁気カードリーダライタ39と同様に隣接するパ
チンコ機2の間の上方位置に配置するともに、前記デー
タボタン55と同様のデータボタン55’と表示切替ボ
タン56と同様の表示切替ボタン56’とを2つづつ設
けて、隣接する2台のパチンコ機2で1台の遊技用表示
装置を構成する表示ユニット9’を共有使用するように
しても良い。
【0142】また、前記実施例では、各パチンコ機2毎
に計数装置4が設けられたユニット式遊技島台1’を用
いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
これら計数装置4が設けられていない通常の遊技島や、
遊技媒体であるパチンコ玉が指触不可に封入された封入
式パチンコ機が設置された遊技島においても本発明の遊
技用表示装置を適用可能なことは言うまでもなく、更に
は遊技媒体としてコインを使用するコイン遊技機やスロ
ットマシンや、これらコインを使用せずに遊技が可能と
されたスロットマシンが設置された遊技島においても適
用可能なことは言うまでもく、これら遊技機の種別が限
定されるものではない。
【0143】また、前記実施例では、各種設定等におい
ての設定単位を島単位や台単位としているが、本発明は
これに限定されるものではなく、前記初期設定の設定単
位で説明したように、遊技機の機種毎に遊技台の番号を
予め登録しており、前記の指定単位を機種別に実施でき
るようにしても良い。
【0144】また、前記実施例では、データの加工処理
が行われる遊技情報を遊技データ(大当たり回数、確率
変動回数)としているが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、遊技機に関連して出力される情報であれば、
例えば、スタート(ゲーム)回数等としても良い。
【0145】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0146】(a)請求項1の発明によれば、電源供給
が遮断され、再び電源投入を行い、遊技情報の日付更新
が自動的に行われた場合でも、日付修正手段により、遊
技情報の日付を更新以前の日付に修正することができる
ため、実際と異なった遊技情報が表示されることによる
不都合を解消できるばかりか、収集した遊技情報を適宜
修正して有効に活用できるようになる。
【0147】(b)請求項2の発明によれば、日付修正
手段における日付修正で、日付の戻しを実施した場合で
も、古い日付の遊技情報が消去されてしまうことを防止
できる。
【0148】(c)請求項3の発明によれば、前記制御
コンピュータにおいて、集中的に各表示端末における遊
技情報の日付修正を行えるようになるため、これら日付
修正に費やす労力や煩雑さを低減できる。
【0149】(d)請求項4の発明によれば、例えば、
遊技機の入れ替え時や点検時等のように、予め電源供給
の遮断が明確な場合においては、日付更新解除手段を適
用することで、再び電源投入を行っても遊技情報の日付
更新が行われないようにできるため、前記日付更新によ
る誤表示を未然に防ぐことができ、利便性が向上する。
【0150】(e)請求項5の発明によれば、日付更新
の無効設定を表示端末単位及び遊技島単位毎に実施する
ことができ、これら設定の操作性を向上できる。
【0151】(f)請求項6の発明によれば、電源投入
時以外にも、所定操作に基づき遊技情報の日付送りを実
施できるので、日付更新解除手段の適用時であって、電
源投入時に日付更新が行われない場合であっても、容易
に前記日付送りを実施できる。
【0152】(g)請求項7の発明によれば、前記制御
コンピュータにおいて、集中的に各表示端末における遊
技情報の日付送りを実施できるようになるため、これら
日付送りに費やす労力や煩雑さを低減できる。
【0153】(h)請求項8の発明によれば、日付修正
または日付送りを表示端末単位及び遊技島単位毎に実施
することができ、これら日付更新または日付送りの操作
性を向上できる。
【0154】(i)請求項9の発明によれば、例えば、
新たな遊技機に入れ替える場合等において、所定操作行
うことにより、必要のない遊技情報を容易に消去でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における遊技島を示す外観斜視
図である。
【図2】本発明の実施例における遊技島に用いたユニッ
ト式遊技島台を示す正面図である。
【図3】本発明の実施例における遊技島に用いたユニッ
ト式遊技島台の内部構造を示す図である。
【図4】本発明の実施例における表示端末を示す分解斜
視図である。
【図5】本発明の実施例における表示端末の取付け状況
を示す図である。
【図6】本発明の実施例における遊技用表示装置と他装
置との接続状況を示すブロック図である。
【図7】本発明の本実施例における遊技島台の構成を示
すブロック図である。
【図8】本発明の本実施例における表示端末の構成を示
すブロック図である。
【図9】本発明の本実施例における制御コンピュータの
構成を示すブロック図である。
【図10】(a),(b)は、本発明の本実施例におけ
る表示ユニットでの表示状況を示す外観正面図である。
【図11】本発明の実施例における表示ユニットでの表
示状況を示す外観正面図である。
【図12】本発明の実施例におけるデータボタン操作時
の表示状況の変化を示す外観正面図である。
【図13】本発明の実施例における表示切替ボタン操作
時の表示状況変化を示す外観正面図である。
【図14】本発明の実施例における表示ユニットの分割
画面表示状態における表示状況を示す説明図である。
【図15】本発明の実施例における表示端末のディップ
スイッチによる設定内容を示す図である。
【図16】本発明の実施例における制御コンピュータの
スケジュール設定画面を示す図である。
【図17】本発明の実施例における制御コンピュータの
文章設定画面を示す図である。
【図18】本発明の実施例における制御コンピュータの
表示端末初期設定(機能設定)画面を示す図である。
【図19】本発明の実施例における制御コンピュータの
データ加工処理設定画面を示す図である。
【図20】本発明の実施例における制御コンピュータの
台番号設定画面を示す図である。
【図21】(a)は本発明の実施例における遊技情報の
日付修正手段の実施要領を示す図であり、(b)は本発
明の実施例における遊技情報の日付送り手段の実施要領
を示す図である。
【図22】(1)は本発明の実施例における遊技情報の
日付戻し修正が行われた際のEEPROM内に記憶され
た遊技データの状況を示す図であり、(2)は本発明の
実施例における遊技情報の日付送り修正が行われた際の
EEPROM内に記憶された遊技データの状況を示す図
である。
【図23】本発明の表示端末のその他の配置状況を示す
図である。
【符号の説明】
l 遊技島 1’ 遊技島台 2 パチンコ機 3 カードユニット 4 計数装置 5 下皿 6a 幕板 6b ランプ板 7 腰板 8 呼び出しランプ 9 表示ユニット 9’ 表示ユニット 10 カード挿入口 11 インジケータ 12 動作ランプ 13 払出ボタン 14 誘導ガイド 15 返却ボタン 16 貸出ボタン 17 呼び出しボタン 18 電設パネル 19 全数精算ボタン 20 端玉精算ボタン 21 離席ボタン 22 度数表示部 23 受信窓部 24 受信ユニット 25 揚送モータ 26 揚送装置 27 揚送樋 28 配送管 29 供給管 30 供給管 33 玉切り払い出しユニット 34 スライドレバー 35 玉受皿 36 供給樋 37 カード挿入発行口 38 7セグメンントLED表示パネル 39 磁気カードリーダライタ 40 回収樋部 41 研磨装置 42 コントロールユニット 43 表示ドライバ 44 磁気カードリーダライタ 45 通信部 46 分岐端末(DMC) 47 管理コンピュータ 48 文字放送受信装置 49 制御コンピュータ 50 カバー体 51 開口 52 カバー材 54 係合孔 55 データボタン 55’ データボタン 56 表示切替ボタン 56’ 表示切替ボタン 57 受信窓 60 表示基板 60a (表示基板)上面 61 LED表示モジュール 62 データスイッチ 63 表示切替スイッチ 64 表示ドライバ 65 受信ユニット 66 表示画面 67 日付送り/戻しスイッチ 68 クリアスイッチ 69 筐体 69a 開口部 69b 開口部 70 制御基板 71 接続ケーブル 72 通信部 73 通信部 75 RAM 76 EEPROM 77 ディップスイッチ 78a 信号入力部(大当り) 78b 信号入力部(確率変動) 78c 信号入力部(始動) 78d 信号入力部(投入) 78e 信号入力部(排出) 79 制御マイコン(MPU) 80 基体 81 係合爪部 82 柱状突起 83 開口 100 制御ユニット 101 信号線 102 通信ケーブル 103 通信ケーブル 110 通信部 111 封入式パチンコ機 120 中央演算処理装置(CPU) 121 第1の通信インタ−フェィス 122 第2の通信インタ−フェィス 123 表示装置 124 RAM(ランダムアクセスメモリ) 125 記憶装置 126 時計装置 127 入力装置 128 記録媒体駆動装置 129 デ−タバス 130 スケジュールテーブルウィンドウ 131 登録文章リストウィンドウ 132 文字放送リストウィンドウ 133 現在時刻表示登録ボタン部 134 表示確認ウィンドウ 135 スケジュール削除ボタン部 136 スケジュール登録ボタン部 137 実行ボタン部 138 一時中止ボタン部 139 終了ボタン部 140 新規登録ボタン部 141 確認ウィンドウ 142 タイトル入力部 143 表示内容入力部 144 削除ボタン部 145 登録ボタン部 146 文字色設定部 147 表示切替時間選択入力部 148 島設定入力部 149 台設定入力部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に対応して設けられ、対応する前
    記遊技機における少なくとも本日の遊技情報を表示可能
    とされた表示画面と、少なくとも本日の遊技情報を記憶
    する遊技情報記憶手段と、電源投入に応じて前記遊技情
    報記憶手段に記憶された前記遊技情報の日付更新を行う
    日付更新手段と、前記遊技情報記憶手段に記憶された遊
    技情報の日付の修正を行う日付修正手段と、が設けられ
    ていることを特徴とする遊技用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記遊技情報記憶手段には、前記表示画
    面に表示可能な期間の遊技情報とともに、前記期間より
    少なくともそれ以前の所定期間の遊技情報とが記憶され
    ている請求項1に記載の遊技用表示装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記表示画面と通信手段とを
    有する複数の表示端末と、該複数の表示端末のそれぞれ
    と通信接続され、少なくとも前記日付修正手段を有する
    制御コンピュータと、から構成されている請求項1また
    は2に記載の遊技用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記電源投入時の日付更新手段による前
    記遊技情報の日付更新を無効とする日付更新解除手段が
    設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の遊技用
    表示装置。
  5. 【請求項5】 前記日付更新解除手段による日付更新の
    無効設定が、表示端末単位及び遊技島単位毎に設定可能
    とされている請求項4に記載の遊技用表示装置。
  6. 【請求項6】 所定操作に基づき、前記遊技情報の日付
    送りを実施する日付送り手段が設けられている請求項4
    または5に記載の遊技用表示装置。
  7. 【請求項7】 前記日付送り手段が、前記制御コンピュ
    ータに設けられている請求項6に記載の遊技用表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記日付修正手段または日付送り手段に
    よる日付修正または日付送りが、表示端末単位または遊
    技島単位毎に実施可能とされている請求項1〜7に記載
    の遊技用表示装置。
  9. 【請求項9】 所定操作に基づき、前記遊技情報記憶手
    段に記憶されている遊技情報の消去を実施する遊技情報
    消去手段が設けられている請求項1〜8のいずれかに記
    載の遊技用表示装置。
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