JP2001198179A - ミストサウナ付浴室乾燥装置 - Google Patents

ミストサウナ付浴室乾燥装置

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JP2001198179A JP2000011124A JP2000011124A JP2001198179A JP 2001198179 A JP2001198179 A JP 2001198179A JP 2000011124 A JP2000011124 A JP 2000011124A JP 2000011124 A JP2000011124 A JP 2000011124A JP 2001198179 A JP2001198179 A JP 2001198179A
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hot water
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Hideaki Nagase
秀明 長瀬
Akira Fukuhara
晃 福原
Toshiki Tachibana
俊喜 橘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ワイヤレスリモコンの運転動作表
示と本体の動作とを一致させるようにしたミストサウナ
付浴室乾燥装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ミストサウナ本体を操作する浴室に設け
たリモコンと、脱衣室に設け前記浴室乾燥機を操作する
ワイヤレスリモコンとを有し、ミスト運転以外の他モー
ド運転中に前記リモコンを操作してミスト運転を割り込
ませたときに他モード運転の残時間を読み取り、ミスト
運転の終了時に他モード運転の残時間があれば他モード
運転を再開させる制御手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室、シャワー室等
に設置するミストサウナ付浴室乾燥装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ミストサウナ付浴室乾燥装置にお
いては、ミストサウナ運転および浴室乾燥運転を行うた
め、浴室にはミストスイッチを有するリモコンを、ま
た、脱衣室には乾燥等装置全体の運転を行うリモコンを
設置していた。ところが、脱衣室のリモコンを固定式に
するすれば、浴室リモコンの取り付けの他に脱衣室にも
リモコンを取り付ける必要が生じ、設置工事が煩雑とな
る問題があり、脱衣室のリモコンはワイヤレスである方
が望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、有線式
のリモコンでは本体側の停止信号を容易にリモコン側に
リモコンコードを介してフィードバックすることができ
るが、リモコンにワイヤレスリモコンを使用した場合に
はコードレスであるため、本体側からの送信が困難であ
り、熱源機本体あるいはコントローラ本体からの信号を
ワイヤレスリモコン側にフィードバックできず、本体の
運転動作とワイヤレスリモコンの運転動作表示とが一致
しなくなるという問題を有していた。具体的には、例え
ば浴室の乾燥運転を行っている途中において、ミストサ
ウナ運転を割り込ませた場合に、割り込みによる乾燥運
転の停止をワイヤレスリモコンにフィードバックでき
ず、ミストサウナ運転が終了して装置本体がすべて停止
しているにもかかわらず、ワイヤレスリモコン側では運
転動作中の表示が行われ、この誤った表示を信じたため
器具が使用されないという問題を有していた。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、ワイヤレスリモ
コンの運転動作表示と本体の動作とを一致させるように
したミストサウナ付浴室乾燥装置を提供することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のミストサウナ付浴室乾燥装置は、熱源機か
らの給湯湯水が吹き付けられる熱交換器と、該熱交換器
に給湯湯水を噴霧するノズルと、熱源機からノズルに至
る給湯配管と、浴室内にミストを噴出させる送風ファン
とからなるミストサウナ本体と、前記熱交換器に温水循
環管を設けた浴室乾燥機本体とを設けたものあって、前
記ミストサウナ本体を操作する浴室に設けたリモコン
と、脱衣室に設け前記浴室乾燥機を操作するワイヤレス
リモコンとを有し、ミスト運転以外の他モード運転中に
前記リモコンを操作してミスト運転を割り込ませたとき
に他モード運転の残時間を読み取り、ミスト運転の終了
時に他モード運転の残時間があれば他モード運転を再開
させる制御手段を設けたことを第1の特徴としている。
この第1の特徴によれば、ミスト運転の割り込み中を除
き、ミスト運転が終了しても従前の他モードの運転が自
動的に行われるため、ワイヤレスリモコンの運転動作の
表示と熱源機本体の動作とが一致し、器具が誤って使用
されることがなくなる。
【0006】また、本発明のミストサウナ付浴室乾燥装
置は、熱源機からの給湯湯水が吹き付けられる熱交換器
と、該熱交換器に給湯湯水を噴霧するノズルと、熱源機
からノズルに至る給湯配管と、浴室内にミストを噴出さ
せる送風ファンとからなるミストサウナ本体と、前記熱
交換器に温水循環管を設けた浴室乾燥機本体とを設けた
ものあって、前記ミストサウナ本体を操作する浴室に設
けたリモコンと、脱衣室に設け前記浴室乾燥機を操作す
るワイヤレスリモコンとを有し、乾燥運転中に前記リモ
コンを操作してミスト運転を割り込ませたときに乾燥運
転の残時間を読み取り、ミスト運転の終了時に乾燥運転
の残時間があれば乾燥運転を再開させる制御手段を設け
たことを第2の特徴としている。この第2の特徴によれ
ば、ミスト運転の割り込み中を除き、ミスト運転が終了
しても従前の浴室乾燥運転が自動的に行われるため、ワ
イヤレスリモコンの浴室乾燥運転動作の表示と熱源機本
体の乾燥運転動作とが一致し、器具が誤って使用される
ことがなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明のミスト
サウナ付浴室乾燥装置の一実施形態を示す全体構成図で
ある。図2は本発明の他の実施形態を示す全体構成図で
ある。図3は本発明のミストサウナ付浴室乾燥装置の電
気回路構成を示すブロック図である。図4は設置状態を
示す断面図である。図5は本発明の実施形態を示すフロ
ーチャートである。
【0008】図1において、1はシステムバス、シャワ
ー室等の浴室であり、この浴室1に対しては外部から湯
水の給湯を行なうための給湯器、給湯器付風呂釜、暖房
機能付給湯器等の熱源機2が設けられ、浴室1の内部に
は浴槽が設置されている。この浴槽には公知の浴槽エプ
ロン3が設けられており、浴槽外側と浴槽エプロン3と
の間の空間には細長い直方体のケーシングに納まったミ
ストサウナ本体4が位置してある。
【0009】そして、熱源機2には給水管5が接続さ
れ、また内部に位置する図示しないバーナ、給湯用熱交
換器により加熱された給湯湯水を浴室に導くための給湯
管6を接続してある。
【0010】また、前述したミストサウナ本体4内に
は、ミストの発生に必要な各種の部材が収納されてい
る。この部材のうち、7は熱源機2からの給湯湯水が吹
き付けられる熱交換器であり、多数の放熱用の薄板フイ
ンにパイプを貫通して設けられる。この熱交換器7の近
傍には熱交換器7に給湯湯水を噴霧し吹き付けるノズル
8が設けられており、ノズルの形状としては細長のスリ
ット等とすれば良い。さらに、熱交換器7の下方には送
風用の送風ファン9が設けられ、熱交換したミストを浴
室内に噴出させるためのものである。なお、図示しては
いないが浴槽エプロン3には送風ファン9と対応して吹
き出しのための開口部を設けてある。
【0011】また、前記給湯管6からは分岐してノズル
8に至る給湯配管10を接続してある。給湯配管10に
は、湯水量を一定に調整する定流量弁16と、止水栓1
7と、電磁弁24および逆止弁を有する逆流防止装置1
8とを配置してある。ノズル8側からの汚染湯水の上水
側への逆流を阻止するためである。さらに、前記ノズル
8と熱交換器7との中間位置にはサーミスタ等の温度検
出器19を設けてあり、熱源機に設けたバーナの燃焼を
制御している。20はミストサウナ本体を制御するため
のコントローラであり浴室1の天井21の裏面に固定さ
れる。22はミストサウナ本体を操作するミスト運転用
のリモコンであり、浴室1の内壁面に取り付けられる。
40は脱衣室に設けた赤外線を利用したワイヤレスリモ
コンであり、後述する浴室乾燥機を操作するリモコンで
ある。このリモコンにはミストサウナ運転以外のスイッ
チ、例えば給湯スイッチ、暖房スイッチ、換気スイッチ
等を設けても良い。そしてこのワイヤレスリモコンの受
信機41は浴室1の天井21に取り付けられ、受信機4
1は前記コントローラ20に接続されている。
【0012】図1において熱交換器7の下方にはこの熱
交換器7に吹き付けられた後の湯水を回収するための回
収皿12が設けられている。回収した湯水は送圧管13
により浴槽エプロン3の上部を貫通して浴槽に導かれ
る。この送圧管13途中にはポンプ14を設けてある。
これら回収皿12と送圧管13とポンプ14とで熱交換
器7に吹き付けた湯水を浴槽内に回収するための回収手
段15を構成してある。さらに、この回収手段15は、
浴槽エプロン3の内部空間に収納してある。もちろん、
回収手段15のみならずミストサウナ本体4をも一体化
して浴槽エプロン3の内部空間内に収納しても良い(図
4参照)。そして、本実施形態ではミスト効率を向上さ
せるため、熱交換器7のパイプに熱源機からの暖房湯水
を循環させており、25は暖房湯水の往管、26は暖房
湯水の戻管である。この往管25と戻管26とにより温
水循環管を構成してあり、熱交換器7に温水循環管を設
けることでミストサウナの熱交換器と兼用した浴室乾燥
機本体としてある。
【0013】図2は本発明の他の実施形態であり、共通
の部材は共通の番号で示す。ここでは、特に図1のもの
と異なる部分について説明する。図において給湯配管1
0の途中には、給湯湯水を再度加熱するための電気式の
再加熱手段27が設けられており、再加熱手段27は具
体的には少容量の貯水タンク28とシーズヒータ等から
なる電気ヒータ29とから構成してある。これにより、
熱源機2から給湯される温水を再加熱手段27で再度加
熱することができ、ノズル8部から吹き出す温水を高温
水にすることが可能となって、噴出するミストの温度を
高めることができる。ミスト運転の具体例についてはフ
ローチャートを用いて後述する。
【0014】次に図3において、前述した各種部材とコ
ントローラ20との連動関係についてブロック図を用い
て説明する。
【0015】図において、リモコン22のミストスイッ
チ23をオンすると、コントローラ20を介して、逆流
防止装置18内の電磁弁24が開いて、熱源機2から給
湯が開始されてノズル8から温水が熱交換器7に向かっ
て吹き付けられる。
【0016】熱交換器7に吹き付けられる温水の温度は
温度検出器19によって検出され、所定の温度になるよ
うに熱源機2のバーナである熱源機バーナ30を制御す
るようになっている。熱交換器7部で発生したミストは
送風ファン9によって浴室1内に噴出するのである。熱
交換器7に吹き付けられた後の温水は、回収手段15に
よって浴槽内に回収される。具体的には、熱交換器7の
下方に設けた回収皿12に溜まった温水はポンプ14に
より送圧管13を介して汲み上げられ、浴槽内に戻され
るのである。送圧管13は浴槽エプロン3の上部を貫通
して設けられている。また回収皿12は熱交換器7の下
方に熱交換器と一体的に設けることも推奨できる。これ
により一層の小型化を図ることができる。
【0017】また、回収手段15を浴槽エプロン3の内
部空間に収納することにより、回収手段15を浴槽近傍
に設置でき、回収した湯水温度の低下を生じさせること
なく、迅速かつ確実に回収することができ、ミスト効率
を尚一層高めることができる。加えて、熱交換器7に吹
き付けた湯水を浴槽内に回収する回収手段のみならず熱
交換器7とノズル8と送風ファン9とを浴槽エプロン3
の内部空間に収納しておくことにより、浴槽との距離が
短くなり、回収湯水の温度低下をさらに防ぐこととな
る。ノズル8から吹き付ける給湯量は1分間で5リット
ル程度で充分である。加えて、熱交換器7には熱源機2
により加熱した暖房循環水を循環させることで、ミスト
温度の低下を防ぐことができる。
【0018】また図2の実施形態のものにおいては、熱
源機2から給湯される温水は、再加熱手段27である貯
水タンク28とタンク内に設けられた電気ヒータ29に
よって、再び高温に加熱されるので、ノズル8から吹き
付ける温水の温度は高いものとなる。この温水の温度は
例えば80度前後に設定しておくと良い。再加熱手段と
して、貯水タンクと電気ヒータを用いることは例えば制
御が行ない易くまた装置全体を比較的小型化できる点で
利点があり、推奨できる。さらに小型化を図るには、銅
製のコイル状のパイプ内に電気ヒータを設けることも推
奨される。また、電気ヒータ29は温度検出器19によ
り制御するようにしても良い。
【0019】また、ノズル8に至る給湯配管10の配管
途中に定流量弁16を設けることで、ノズル8から吹き
付ける高温水の吐出量を一定量に維持させ、常に安定し
た吹き付け量が得られ、ミスト効率を向上させることが
可能になる。特にミスト運転途中でミスト噴霧量に変化
がないことは使用上も快適なものである。
【0020】そして、図3においてコントローラ20に
は、ミスト運転以外の他モード運転中にリモコン22を
操作してミスト運転を割り込ませたときに他モード運転
の残時間を読み取り、ミスト運転の終了時に他モード運
転の残時間があれば他モード運転を再開させる制御手段
50を設けてある。ミスト運転以外の他モード運転と
は、例えば浴室を乾燥させる乾燥運転を意味するもので
ある。あるいは乾燥運転の他に浴室換気運転、浴室暖房
運転、浴槽への自動給湯運転等が挙げられ、いずれも前
記ワイヤレスリモコン40によって操作運転される。
【0021】また、ワイヤレスリモコン40の受信機4
1はコントローラ20に接続され、さらにコントローラ
20は熱源機2の本体コントローラ60に接続されてい
る。
【0022】また、リモコン20には浴室の温度を設定
する温度設定器34と浴室の温度を検出してバーナ燃焼
を制御する浴室温度検出器35とを設けてある。そして
コントローラ20のソフトウエアによって構成される燃
焼停止手段により、ミスト噴霧による浴室温度が設定温
度に達するとバーナの燃焼を停止するようになってい
る。
【0023】次に、図5のフローチャートに基づいて本
発明の一実施形態の作用を説明する。図においてまず、
ミストスイッチ23を操作してミスト運転をオンすると
(ステップS1)、他モードが運転されていない場合す
なわち本体が停止していた場合(ステップS2でイエス
の場合)には、ミスト運転が直ちに開始される(ステッ
プS3)。このミスト運転は熱源機2から給湯配管10
を経てノズル8に給湯温水が供給され、ノズル8から熱
交換器7に向かって給湯温水が吹き付けられ、熱交換器
表面で発生したミストを送風ファン9により浴室内に放
出することにより行われる。残余の温水は回収手段15
によって浴槽内に回収される。ミスト運転の継続により
やがて浴室内の温度は上昇してゆき、希望の設定温度に
維持される。ミストスイッチ23をオフすると、ノズル
8から吐出していた給湯湯水は停止すると共に熱源機2
の燃焼は停止され、ミスト運転は停止される(ステップ
S4)。
【0024】次に、ミスト運転オンの場合に、他モード
が運転されているときすなわち熱源機本体が停止してい
ないとき(ステップS2でノーの場合)には、コントロ
ーラ20のマイクロコンピュータによりミストスイッチ
23のオン信号を受けて割り込みを検出し(ステップS
5)、他モード運転を停止する指令を出力して他モード
運転を停止する(ステップS6)。この他モード運転は
ワイヤレスリモコン40により操作されており、例えば
乾燥運転の場合には乾燥時間を2時間と設定されてお
り、この2時間の設定時間情報は乾燥運転のスタート時
にコントローラ20のマイクロコンピュータに記憶さ
れ、乾燥運転時間の経過に伴ってタイマカウントするよ
うになっている。そして前記他モード運転の停止と同時
に他モード運転の残時間例えば1時間を読み取りカウン
トダウンされるようになっている(ステップS7)。こ
れと同時にミスト運転が開始される(ステップS8)。
【0025】やがてミスト運転が終了すると(ステップ
S9)、ミストスイッチのオフ信号を受けてコントロー
ラにより他モード運転の残時間を読み込み、例えば乾燥
運転の残時間がいまだ30分ある場合には(ステップS
10でイエスの場合)、他モード運転すなわち乾燥運転
を再開するのである(ステップS11)。ここで乾燥運
転とは、熱交換器7に熱源機2から温水循環管を経て高
温水を循環させるとともに送風ファン9を駆動して熱交
換させ、浴室内に温風を送り浴室内を乾燥させる操作で
ある。他モード運転のタイマカウントが終了し残時間が
0になれば(ステップS12)、他モード運転は停止す
る(ステップS13)。一方今まで運転中を表示してい
たワイヤレスリモコン40は設定時間経過により内蔵の
自己タイマにより運転表示をオフする(ステップ1
4)。そしてまた、前記したミストスイッチのオフ信号
を受けて、コントローラにより他モード運転の残時間を
読み込んだときにおいて、残時間がない場合にも(ステ
ップS10でノーの場合)、同様にワイヤレスリモコン
40の運転表示はオフとなる。
【0026】本発明は乾燥運転の例に限られず、これに
加えて暖房運転、換気運転、給湯運転、風呂運転等が挙
げられる。ミスト運転以外の他モード運転をワイヤレス
リモコンで操作する装置を有するものでは、ワイヤレス
の性質上本体からの信号がフィードバックできない点に
鑑みなされたものである。
【0027】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定され
ることなく、その範囲内で各種設計変更可能である。た
とえば、図2のようにポンプを省略して水道水直結型と
して、再加熱手段27よりも上流側の給湯配管に定流量
弁16と逆流防止装置18を上流側からこの順序で配置
しているが、水道水直結型とすることなく、一旦貯水タ
ンクに湯水を溜めた後、ポンプ等によりノズルに送るよ
うにしても良いものである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載のミストサウナ付浴室乾燥装置は、熱源機
からの給湯湯水が吹き付けられる熱交換器と、該熱交換
器に給湯湯水を噴霧するノズルと、熱源機からノズルに
至る給湯配管と、浴室内にミストを噴出させる送風ファ
ンとからなるミストサウナ本体と、前記熱交換器に温水
循環管を設けた浴室乾燥機本体とを設けたものあって、
前記ミストサウナ本体を操作する浴室に設けたリモコン
と、脱衣室に設け前記浴室乾燥機を操作するワイヤレス
リモコンとを有し、ミスト運転以外の他モード運転中に
前記リモコンを操作してミスト運転を割り込ませたとき
に他モード運転の残時間を読み取り、ミスト運転の終了
時に他モード運転の残時間があれば他モード運転を再開
させる制御手段を設けたので、ミスト運転の割り込み中
を除き、ミスト運転が終了しても従前の他モードの運転
が自動的に行われるため、ワイヤレスリモコンの運転動
作の表示と熱源機本体の動作とが一致し、器具が誤って
使用されることがなくなる。また、本発明のミストサウ
ナ付浴室乾燥装置は、熱源機からの給湯湯水が吹き付け
られる熱交換器と、該熱交換器に給湯湯水を噴霧するノ
ズルと、熱源機からノズルに至る給湯配管と、浴室内に
ミストを噴出させる送風ファンとからなるミストサウナ
本体と、前記熱交換器に温水循環管を設けた浴室乾燥機
本体とを設けたものあって、前記ミストサウナ本体を操
作する浴室に設けたリモコンと、脱衣室に設け前記浴室
乾燥機を操作するワイヤレスリモコンとを有し、乾燥運
転中に前記リモコンを操作してミスト運転を割り込ませ
たときに乾燥運転の残時間を読み取り、ミスト運転の終
了時に乾燥運転の残時間があれば乾燥運転を再開させる
制御手段を設けたので、ミスト運転の割り込み中を除
き、ミスト運転が終了しても従前の浴室乾燥運転が自動
的に行われるため、ワイヤレスリモコンの浴室乾燥運転
動作の表示と熱源機本体の乾燥運転動作とが一致し、器
具が誤って使用されることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のミストサウナ付浴室乾燥装置の
一実施形態を示す全体構成図である。
【図2】図2は本発明の他の実施形態を示す全体構成図
である。
【図3】図3は本発明のミストサウナ付浴室乾燥装置の
電気回路構成を示すブロック図である。
【図4】図4は本発明のミストサウナ付浴室乾燥装置の
設置状態を示す断面図である。
【図5】図5は本発明のミストサウナ付浴室乾燥装置の
一実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 浴室 2 熱源機 3 浴槽エプロン 4 ミストサウナ本体 7 熱交換器 8 ノズル 9 送風ファン 10 給湯配管 12 回収皿 13 送圧管 14 ポンプ 15 回収手段 18 逆流防止弁 20 コントローラ 21 浴室 22 リモコン 23 ミストスイッチ 40 ワイヤレスリモコン 50 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C094 AA01 BA15 BA16 BA18 BA19 DD09 EE03 EE08 EE09 FF15 FF16 FF18 GG04 GG12 GG13 GG16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源機からの給湯湯水が吹き付けられる
    熱交換器と、該熱交換器に給湯湯水を噴霧するノズル
    と、熱源機からノズルに至る給湯配管と、浴室内にミス
    トを噴出させる送風ファンとからなるミストサウナ本体
    と、前記熱交換器に温水循環管を設けた浴室乾燥機本体
    とを設けたものあって、前記ミストサウナ本体を操作す
    る浴室に設けたリモコンと、脱衣室に設け前記浴室乾燥
    機を操作するワイヤレスリモコンとを有し、ミスト運転
    以外の他モード運転中に前記リモコンを操作してミスト
    運転を割り込ませたときに他モード運転の残時間を読み
    取り、ミスト運転の終了時に他モード運転の残時間があ
    れば他モード運転を再開させる制御手段を設けたことを
    特徴とするミストサウナ付浴室乾燥装置。
  2. 【請求項2】 熱源機からの給湯湯水が吹き付けられる
    熱交換器と、該熱交換器に給湯湯水を噴霧するノズル
    と、熱源機からノズルに至る給湯配管と、浴室内にミス
    トを噴出させる送風ファンとからなるミストサウナ本体
    と、前記熱交換器に温水循環管を設けた浴室乾燥機本体
    とを設けたものあって、前記ミストサウナ本体を操作す
    る浴室に設けたリモコンと、脱衣室に設け前記浴室乾燥
    機を操作するワイヤレスリモコンとを有し、乾燥運転中
    に前記リモコンを操作してミスト運転を割り込ませたと
    きに乾燥運転の残時間を読み取り、ミスト運転の終了時
    に乾燥運転の残時間があれば乾燥運転を再開させる制御
    手段を設けたことを特徴とするミストサウナ付浴室乾燥
    装置。
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