JP2012105695A - 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置 - Google Patents

液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置に関するもので、微細化できなかった液体の排出のための配管施工を解消し、施工工事を簡単にすることを目的とする。
【解決手段】吸込口4と排気口5を結ぶ風路に設けた熱交換器7およびファンモータ8と、このファンモータ8と排気口5間に設けた液体微細化手段9と、この液体微細化手段9と熱交換器7およびファンモータ8を制御する制御手段を備え、液体微細化手段9の回転手段13は、回転軸19と、この回転軸19の軸方向に、回転軸19を中心に回動する複数の回転板20a〜20cと一体に形成された、逆円錐状の揚水管22を備え、前記制御手段は、回転手段13への水供給と回転手段13と熱交換器7およびファンモータ8の運転とを制御する制御部29を備え、この制御部29は、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、給水管14内の残液の残液乾燥運転を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置に関するものである。
例えば、サウナ装置に用いられる液体微細化装置の構成は、次のような構成となっていた。
すなわち、吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の通気路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と排気口間に設けた微細化手段とを備え、前記微細化手段は、給水管から液体を噴射させる構成となっていた(例えば特許文献1参照)。
特開平6−63103号公報
上記従来例で課題となるのは、ノズルから噴出された液体のうち、微細化できなかった液体を排出するために、サウナ室に配管を施工しなければならず、サウナ装置設置時の施工作業が煩雑になるということである。
すなわち、ノズルから液体を噴出して液体を微細化するタイプのものでは、液体を完全に微細化することができず、サウナ装置に残った大量の微細化できなかった液体を処理するためにサウナ室に配管を延長して、この微細化できなかった液体をサウナ室に排出するようになっている。このような配管を、サウナ室に美観的に施工するのは非常に煩雑な作業となっている。
そこで本発明は、サウナ装置設置時の施工作業を簡単に行えるようにすることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸込口と前記排気口を結ぶ風路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と前記排気口間の風路内に設けた液体微細化手段と、この液体微細化手段と加熱手段および送風手段を制御する制御手段を備え、前記液体微細化手段は、垂直方向に配置され、上方開口部および下方開口部を有する筒状の経路と、この筒状の経路内に設けた回転手段と、この回転手段に液体を供給する液体供給手段と、前記筒状の経路の下部に設けた貯水部とを有し、前記回転手段は、上下方向に向けて配置した回転軸と、この回転軸を回転させる回転モータと、前記回転軸に固定されるとともに前記貯水部から水を吸上げる揚水管と、この揚水管の外面の、前記回転軸の軸方向に所定間隔で固定された複数の回転板とを有し、前記液体供給手段は、液体を移送し、前記上方の回転板に液体を供給する給水管と、この給水管途中に配した定流量弁と、この定流量弁の上流側に設けた給水弁とを有し、前記送風手段は、羽根車と、この羽根車を回転させるファンモータと、前記羽根車を内包するファンケーシングとを有し、前記制御手段は、前記液体供給手段から前記上方の回転板上への液体供給と、前記回転モータの回転と、前記加熱手段および前記送風手段の運転とを制御する制御部を有し、この制御部は、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、前記給水管内に残った液体を乾燥させる残液乾燥運転を制御することにより、上記目的を達成している。
以上のように、本発明では、制御部が、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、給水管内に残った液体を乾燥させる残液乾燥運転を制御することにより、微細化運転終了後、給水弁を閉じ、給水管内の残液が残った状態で長時間が経過した場合に、万一給水管内で雑菌が繁殖したとしても、残液乾燥運転を行って給水管内の残液を乾燥できるので、結果として、液体微細化装置設置時の施工作業を簡単に行えるようにすることができる。
つまり、正常な運転状態では、液体微細化装置に供給された液体は上方の回転板の遠心力により微細化されるだけでなく、上方の回転板に供給する液体の量が多くなり微細化できなかった液体が液体微細化装置内の貯水部に溜まってきても、揚水管を有した回転手段により揚水して何度も回転板に供給でき微細化できるので、結果として、微細化運転終了時には揚水管で揚水できない液体が貯水部に残るだけで、液体供給を停止させて乾燥運転を行えば貯水部の残水を乾燥させることができる。乾燥運転後、給水管内には大気圧によって排出されない微量の残液が残るが、微細化運転を再開したときに給水弁を開放すると、上方の回転板に供給されて、微細化されて液体微細化装置外に排出されることとなる。
一方、微細化運転停止後、給水弁を閉じた状態で長時間が経過した場合に、万一、給水管内の残液が給水管開口付近の空気と接触することにより給水管内の残液に雑菌が発生したとしても、本発明によれば、制御部が、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、前記給水管内に残った液体を乾燥させる残液乾燥運転を制御することができるので、給水管内の残液を乾燥させ、殺菌することもできる。
すなわち、微細化運転後には液体微細化装置内の残水はなくなるだけでなく、制御部が、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、前記給水管内に残った液体を乾燥させる残液乾燥運転を制御することができるので、排水管は不要で、液体微細化装置設置時の施工作業を簡単に行えるようにすることができる。
本発明の実施の形態1における液体微細化装置を用いたサウナ装置の斜視図 同液体微細化装置を垂直方向に切断したの断面構成図 同制御手段のブロック図 同残液乾燥運転の制御を示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における液体微細化装置を用いたサウナ装置の斜視図であり、この図1に示すように、サウナ室1の天井面2には、液体微細化装置3が取り付けられている。以下、本実施の形態では、微細化する液体を水として説明する。
液体微細化装置3は、図2に示すように、サウナ室1内に向けて開口した吸込口4と排気口5を有する箱状の本体ケース6と、この本体ケース6内の吸込口4と排気口5とを結ぶ風路に設けた加熱手段としての熱交換器7、および送風手段としてのファンモータ8と、このファンモータ8と排気口5との間に設けた液体微細化手段9とを備えた構成としている。
また、ファンモータ8から液体微細化手段9へ通じる風路は、ファンケーシング10により形成され、液体微細化手段9と排気口5の間に補助熱交換器11を設けている。
液体微細化手段9は、図2に示すように、垂直方向に配置され、上方開口部および下方開口部を有する筒状の経路12と、この筒状の経路12の内部に設けた回転手段13と、この回転手段13に水を供給する液体供給手段としての給水管14を備えている。
この給水管14には定流量弁15を設け、この定流量弁15の上流側配管16に給水弁17が設けられている。そして、給水管14の先端は、後述する回転板20aの回転部分の回転軸19寄りに配置している。
回転手段13は、上下方向に向けて配置した回転軸19と、この回転軸19の軸方向に、回転軸19を中心として回動する複数の回転板20a,20b、20cを所定間隔で固定して設けている。本実施の形態では、回転軸19の上方から下方へ回転板20a、回転板20b、回転板20cと3枚の回転板を設ける構成とする。
回転手段13の上部には、回転軸19を駆動するための回転モータ21を備え、回転手段13の下部には、逆円錐状の揚水管22を上下方向に備え、この揚水管22の外面に、回転軸19の軸方向(上下方向)に所定間隔で配置された回転板20a、回転板20b、回転板20cとを備えている。
回転板20a、回転板20b、回転板20cは、何れも水平方向に配置されており、この内、回転板20a、回転板20bの間、及び回転板20b、回転板20cの間には、揚水管22で揚水した水を下方の回転板20b、回転板20cへ落下させる当て板23を環状に設けている。
なお、環状の当て板23は、筒状の経路12の内壁からの複数の支持棒24で支持されている。
また、前記揚水管22は、揚水した水を回転による遠心力で噴出させる水平方向に長い開口(図せず)を回転板20a、回転板20bの間、及び回転板20b、回転板20cの間に複数個ずつ設け、揚水した水を360度全周に噴出させることができる構成となっている。
また、筒状の経路12の下部には図2に示すごとく貯水部25を設けているが、この貯水部25は、揚水管22で揚水できない水量、すなわち微細化運転終了時の貯水部25の貯水量が少なくなるよう、筒状の経路12の下部おいて、例えば逆台形の形状(下方に凸)としている。
また、温度検知手段として、筒状の経路12の下部開口に温度センサ26a、筒状の経路12の上部開口に温度センサ26bが設けられている。
そして、熱交換器7および補助熱交換器11には、図1のサウナ室1外に設置された熱源である温水ボイラー27から供給される温水を温水循環経路により温水循環する構成としている。
次に制御手段28の構成を、図3を用いて説明する。
制御手段28は制御部29と、表示部30や運転操作スイッチ31を備えたリモコン32と、温度検知手段としての温度センサ26aおよび温度センサ26bで構成されている。
制御部29はマイクロコンピューター33(以下マイコンと記載)を有し、マイコン33はリモコン32からの操作信号により、温水供給弁駆動手段34を介して温水ボイラー27からの温水を熱交換器7へ供給する温水供給弁27aの制御や、モータ駆動手段35を介してファンモータ8の制御や、回転駆動手段36を介して回転軸19を駆動する回転モータ21の制御や、給水弁駆動手段37を介して給水弁17の制御や、ボイラー通信手段38を介して温水ボイラー27の制御などを行うようにしている。
以上の構成において、次に動作を説明する。
サウナ室1内において、サウナを使用する場合、まず、熱源である温水ボイラー27から、図1に示すパイプ40を介し、図2に示す熱交換器7に温水が供給される。また、給水管14へは配管41により市水が供給される。給水管14に供給される市水は、定流量弁15によって設定されたきわめて少量であって、回転モータ21が駆動されるまでは、給水弁17により止められ、給水管14から排出されていない。
この状態で、熱交換器7が運転され、ファンモータ8が駆動されると、ファンモータ8が吸込口4を介してサウナ室1内の空気を吸い込み、吸い込まれた空気は熱交換器7によって加熱される。加熱された空気は、ファンモータ8によって、ファンケーシング10を介して、筒状の経路12へと送られる。
一方、回転モータ21が駆動されると、回転軸19が高速回転し、それにともない回転板20a、回転板20b、回転板20c、および揚水管22が高速回転される。
このとき、給水管14は、高速回転する上方の回転板20aの上面の回転軸19に近い位置に、定流量弁15で設定された流量の水を供給する。上方の回転板20aの上面に供給された水は、高速回転による遠心力によって外周方向に向かって薄膜状に広がり、この薄膜状になった水は、回転板20aの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。
このように、遠心力で飛散した水滴は、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕され、水の微細化が促進される。
そして、給水管14から上方の回転板20aの上面に供給された水は、この時点で大部分が微細化され、前述の加熱された暖かい空気と混ざって蒸気の状態となっている。
一方、上方の回転板20aから遠心力により飛散した水滴のうち、微細化されずに筒状の経路12の内壁に付着したわずかな水滴や、微細化された後に内壁において結露した微量の水滴は、筒状の経路12の内壁を伝って、貯水部25に流れ落ち、貯水される。
このとき、貯水部25の上方では前記回転モータ21によって揚水管22が回転している。このため、貯水部25の貯水量が増え、水面が揚水管22の下端に近づくと、貯水部25の貯水は水面上の空気と一緒に揚水管22内に巻き上げられ、揚水管22の内壁を伝って上方へ移動していく。
すなわち、この揚水管22は、上述のごとく逆円錐状となっているので、内部には吸引力が働くようになっている。このため、貯水部25の貯水は水面上の空気と一緒に巻き上げられ、揚水管22の内壁を伝って上方へ移動していく。
そして揚水管22の内壁を伝って上方へ移動した水は、まず、回転板20b、回転板20cの間の開口(図示せず)から回転による遠心力で噴出し、環状に設けられた当て板23に当たり、回転板20cへ落下する。
回転板20cへ落下した水は、上方の回転板20aの上面に供給された水と同様に、高速回転による遠心力によって外周方向に向かって薄膜状に広がり、この薄膜状になった水は、回転板20cの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。
このように、遠心力で飛散した水滴は、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕され、水の微細化が促進される。
また揚水管22の内壁を伝って上方へ移動し、回転板20b、回転板20cの間の開口(図示せず)から噴出しなかった水は、回転板20a、回転板20bの間の開口(図示せず)から回転による遠心力で噴出し、環状に設けられた当て板23に当たり、回転板20bへ落下する。
回転板20bへ落下した水は、上方の回転板20aの上面に供給された水と同様に、高速回転による遠心力によって外周方向に向かって薄膜状に広がり、この薄膜状になった水は、回転板20bの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。
このように、遠心力で飛散した水滴は、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕され、水の微細化が促進される。
このとき揚水管22の内壁を伝って上方へ移動する水は、回転モータ21が高速回転しているため、螺旋状に旋回して上方へ移動するのではなく、内壁全周において略均一な状態で真上に移動していく。
すなわち、回転板20a、回転板20bの間、及び回転板20b、回転板20cの間に複数個ずつ設けられた水平方向に長い開口(図示せず)の位置を周方向で同じ位置に設けた場合、揚水管22の内壁を伝って上方へ移動してきた水は最初の開口(図示せず)から噴出し、上側の開口(図示せず)へは水が上がって来なくなるため、各回転板20a〜20cの間で水を噴出させる方向が異なるように、開口の位置を周方向にずらしている。
このように、揚水管22で揚水した水も、上方の回転板20aに供給した水と同様、ほとんど全て微細化され、加熱された暖かい空気と混ざって蒸気の状態となって上方の開口から排出されるが、一部は、微細化されずに筒状の経路12の内壁に付着したわずかな水滴や、微細化された後に内壁において結露した微量の水滴となり、これらの水滴が、筒状の経路12の内壁を伝って、貯水部25に流れ落ち、貯水される。
一方、回転板20a、回転板20b、回転板20cの高速回転によって微細化された水を含む暖かい空気は、ファンモータ8の送風によって、排気口5からサウナ室1の内部へ蒸気として供給される。
このとき、揚水管22で揚水した水も、上方の回転板20aに供給した水と同様、ほぼ完全に微細化されるためには、給水管14から高速回転する上方の回転板20aの上面に供給する水の量が問題となる。すなわち、回転板20a〜20cの枚数や回転モータ21の回転数等により決定される、液体微細化手段9の微細化能力により、微細化できる水の量は設定され、たとえば30cc/minである。
このように通常の運転状態では、定流量弁15で設定された水量を上方の回転板20aに供給するので、上方の回転板20aに供給された水も、揚水管22により貯水部25から揚水した水も、ほぼ完全に微細化され、排気口5からサウナ室1の内部へ蒸気として供給されるため、筒状の経路12内に微細化できなかった水が溜まることはなく、排水の必要性もない。
次に上述の微細化(サウナ)運転終了後、再びサウナ運転を開始したときの、給水管14内に残った残水の乾燥運転について説明する。
サウナ運転終了後には、給水弁17を閉じて、給水管14から上方の回転板20aへの水の供給を停止するが、このとき給水管14内には大気圧によって排出されない微量の残水が残ることとなる。しかしながら、このような給水管14内の微量の残水は、非常に少量であって、次に微細化運転を再開したときに給水弁17を開放すると、上方の回転板20aに供給され、微細化されて液体微細化手段9外に排出される。つまり、サウナ運転終了後に給水管14内に残った残水を装置外へ排出させるための別途排水手段を設ける必要はない程度のわずかな量となっているのである。
しかし、このようにわずかの水量といえども、給水管14の開口付近の水は、空気に触れることが可能な状態となっているので、例えば、サウナ運転終了後、給水弁17を閉じた状態のまま、次にサウナ運転を再開するまでに長期間が経過した場合、給水管14内の残液が給水管開口付近の空気と接触することにより、極めて稀に、給水管14内の残水に雑菌が繁殖する可能性も考えられる。
そこで、本実施形態では、微細化(サウナ)運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、給水管14内に残った液体を乾燥させる残液乾燥運転を行うこととしたので、万一給水管14内の残水に雑菌が発生したとしても高温の温風で完全に乾燥させて殺菌処理することが可能となる。
以下、上述の残液乾燥運転の制御について説明する。
図4のフローチャートに示すように、図3のリモコン32の操作によりサウナ運転を開始(START)すると(図4のS1)、図3の制御部29のマイコン33が、電源投入初期かどうか判定する。電源投入初期の場合、制御部29の制御により、上述の通常のサウナ運転の動作に移行する(図4のS2)。
一方、マイコン33が、電源投入初期でないと判定した場合、次に制御部29のマイコン33は、サウナ運転停止後の経過時間を検出する。
サウナ運転停止後、制御部29が検出した経過時間が一定時間(T1)、例えば1時間を経過していない場合は、制御部29の制御により、上述の通常のサウナ運転の動作に移行する(図4のS3)。
制御部29が検出した経過時間が一定時間(T1)を経過している場合は、図4のフローチャートに示すように、制御部29は以下の制御を行う。
制御部29において、図3のマイコン33がボイラー通信手段38を介して温水ボイラー27に信号を送信し、温水ボイラー27の運転を開始する。同時にマイコン33は、温水供給弁駆動手段34を介して温水供給弁27aを開放し、温水ボイラー27から熱交換器7への温水循環を開始する(図4のS4)。
次に、制御部29のマイコン33はモータ駆動手段35を介してファンモータ8を運転する。そして、制御部29のマイコン33は回転駆動手段36を介して回転モータ21を駆動し、図2の回転軸19および回転板20a〜回転板20cを高速回転させる(図4のS5)。
この時点で、加熱手段としての熱交換器7に温水循環を継続した状態で、送風手段としてのファンモータ8が運転されることにより、液体微細化手段9の筒状の経路12には、下方開口部から上方開口部に向けて温風が送風され、筒状の経路12内の温度は上昇していく。
このとき、図3のマイコン33は、図2に示す筒状の経路12の入口と出口、すなわち、下部開口部近傍に設けた温度センサ26aと、上部開口部近傍に設けた温度センサ26bの検知した温度を測定し、図4のフローチャートに示すように、筒状の経路12内の温度(T2)が、残水内に万一雑菌が発生した場合に雑菌を殺菌可能な温度、例えば80℃以上であるかどうか判定する(図4のS6)。
筒状の経路12内の温度(T2)が80℃以下であると判定した場合、熱交換器7への温水循環と、ファンモータ8の運転を継続し、80℃以上になるまで筒状の経路12内の温度(T2)の判定を継続する。
なお、このとき制御部29のマイコン33は、ファンモータ8の送風能力をサウナ運転時に比べて低下させた状態で運転するのが望ましい。このようにすると、筒状の経路12内の温度を短時間で、雑菌の殺菌可能な高い温度、すなわちここでは80℃まで上昇させることができる。
つまり、サウナ運転時には、ファンモータ8の送風能力を上げて、より多くの熱量を送るために送風量を増加するのが望ましいが、残水処理の乾燥運転においては、液体微細化手段9の内部にファンモータ8からの温風を送風することにより高温を維持する必要があるため、サウナ運転時に比べて風量を抑えて運転することが効果的である。
そして、温度センサ26aと温度センサ26bの検知を用いて判定した筒状の経路12内の温度(T2)が80℃以上となると、次に図3のマイコン33は、給水弁駆動手段37を介して給水弁17を開き、前回のサウナ運転によって給水管14内に残った残水を、定流量弁15によって設定されたきわめて少量ずつ排出する(図4のS7)。
次に、マイコン33は、給水弁17を開いてからの経過時間を計測する(図4のS8)。図4のフローチャートに示すように、一定時間(T3)、すなわち、定流量弁15の流量設定にもとづき給水管14内の残水がすべて排出される時間が経過するまで給水弁17を開放する。一定時間(T3)を経過していない場合は、給水弁17を開放状態とし、一定時間(T3)を経過した時点で、給水弁駆動手段37を介して、給水弁17を閉じる(図4のS9)。
このように給水弁17を一定時間(T3)開放している間に、給水管14内に残った残水は、高速回転する上方の回転板20aの上面に排出されてしまう。高速回転する上方の回転板20aの上面に供給された給水管14内の残水は、高速回転による遠心力によって外周方向に向かって薄膜状に広がり、この薄膜状になった残水は、回転板20aの外周縁から接線方向へと高速で吹き飛ばされる。遠心力で飛散した水滴は、筒状の経路12の内壁に衝突して破砕され、水の微細化が促進される。
そして、給水管14から上方の回転板20aの上面に供給された水は、この時点で大部分が微細化され、前述の筒状の経路12内で80℃に加熱された空気と混ざって蒸気の状態となっている。
次に、図4のフローチャートに示すように、制御部29は給水弁17を閉鎖してからの経過時間を検出する。給水弁17を閉鎖してから一定時間(T4)が経過しない場合は、給水弁17を閉鎖した状態を継続する(図4のS10)。
すなわち、筒状の経路12内では、上述の回転板20aの遠心力による残水の微細化によって、上方に向かうにつれて気化熱を奪われて温度が低下しやすくなっているが、一定時間(T4)の間、給水弁17を閉鎖し、給水管14からの水供給を停止したまま、熱交換器7への温水循環と、ファンモータ8の運転を継続させることにより、筒状の経路12内全体の温度が再び上昇していくので、回転板20aの遠心力により微細化され、80℃に加熱された空気と混ざった蒸気は、液体微細化手段9の筒状の経路12内を上昇するうちにほとんど気化してしまう。そして、ほぼ完全に乾燥された高温の空気となって液体微細化手段9から排出されていく。
そして、図4のフローチャートに示すように、制御部29が給水弁17を閉鎖してから一定時間(T4)が経過したことを判定すると、ここでサウナ運転の通常動作に移行する(図4のS11)。
この時点では、前回のサウナ運転終了後に給水管14内に残っていたわずかな残水は、ほぼすべて排出され、上述のとおり装置内で乾燥されてしまう。万一、残水に雑菌が発生していたとしても、ほぼすべて殺菌され、サウナ装置の安全性を高めることができる。
なお、本実施の形態では、給水管14は細くて短いため、給水管14内の残水はきわめてわずかな量であって、上述のように、上方の回転板20aによりほとんど微細化されてしまう程度の量であるが、給水管14の形状によっては、上方の回転板20aだけでは微細化できない程度の残水が発生する場合も考えられる。
しかし、そのような場合にも、前述のサウナ運転時のように、上方の回転板20aによって微細化されずに筒状の経路12の貯水部25にわずかな残水が貯水されたとしても、揚水管22が貯水部25に貯水された残水を揚水し、回転板20cおよび回転板20bの遠心力によりほぼ完全に微細化することができる上、給水弁17を閉じた後の一定時間(T4)の間にも、熱交換器7に温水循環を継続させた状態とすることにより液体微細化手段9内の温度は上昇するため、この結果貯水部25にわずかな残水が残ったとしても、温風をその残水に当てることにより、ほぼ完全に乾燥してしまうことができる。
なお、図2に示すように、熱源である温水ボイラー27から供給される温水を、熱交換器7および補助熱交換器11に循環経路させているが、温水ボイラー27からの温水を補助熱交換器11を介して熱交換器7に温水循環することにより、熱交換器7を運転すると同時に補助熱交換器11を効率的に運転することができる。この結果、熱交換器7の運転と同時に補助熱交換器11を高温で運転することができるので、上述の給水管14内の残水の乾燥運転において、筒状の経路12内温度(T2)をより短時間で、効率的に上昇させることができる。
さらに、給水管14内の残水の乾燥運転中に補助熱交換器11に温水ボイラー27から供給される高温の温水を最初に循環することにより、筒状の経路12内を上昇し、液体微細化手段9から排出される空気を再度加熱することができるので、サウナ装置の安全性をより一層高めることができる。
すなわち、給水管14内の残水の乾燥運転中には、温水ボイラー27からの温水循環を継続することにより、熱交換器7によって温められた空気がファンモータ8により筒状の経路12内に送風される一方、筒状の経路12内の空気の温度(T2)は、筒状の経路12内で遠心微細化された残水の気化熱によって低下しやすくなっているが、このとき熱交換器7と同時に補助熱交換器11を高温で運転することにより、微細化された残水を含む空気を筒状の経路12の出口付近で再度加熱することができるので、この結果、短時間で、効率よく残水をほぼ完全に乾燥することができる。
以上、本実施の形態では、上記の液体微細化装置3をサウナ室1に設置してサウナ装置として利用した場合、供給した水をほぼ完全に微細化することができ、貯水部25にわずかに残った微細化できなかった水を特別に排出する必要がないので、微細化できなかった水を排水として処理するための配管施工の工事が不要となり、結果として、サウナ装置の施工作業が簡単になるという効果を奏する。
なお、例えば定流量弁15のバラツキにより、設定した流量より多くの水が上方の回転板20aの上面に供給され、サウナ運転終了後に揚水管22によって揚水できない少量の残水が貯水部25に残った場合にも、サウナ運転終了時に液体供給を停止させて乾燥運転を行えば貯水部25の残水を乾燥させることもできる。
また、上述のとおり、給水管14に供給される市水は、定流量弁15によって設定されたきわめて少量であるので、給水管14内に残った残水も極めて少量となっている。
したがって、サウナ運転を終了後給水管14内に残った微量の残水は、次回のサウナ運転時に熱交換器7およびファンモータ8が再び運転され、回転モータ21が駆動された後に、高速回転する回転板20aの上面に供給されると、高速回転による遠心力で飛散して微細化され、熱交換器7およびファンモータ8からの暖かい空気と混ざって液体微細化手段9外へと排出されてしまう。
このため、サウナ運転終了後に給水管14内に残った残水を装置外へ排出させるための別途排水手段を設ける必要はない。
その上、本実施の形態では、制御部29が、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、前記給水管14内に残った残水を乾燥させる残液乾燥運転を制御することができる。
このため、万一サウナ運転終了後、給水弁17を閉じた状態のまま、サウナ運転を再開するまでに長期間が経過した場合でも、給水管14内の残水の乾燥運転を行うことにより給水管14内の残液を乾燥させることができるので、給水管14内の残液が給水管開口付近の空気と接触することにより給水管14内の残水に万一雑菌が繁殖したとしても、上述の残水乾燥運転によって、給水管14内の残液を乾燥させ、殺菌することもできるので、サウナ装置の安全性を高めることができる。
以上のように、本発明の液体微細化装置は、微細化運転停止後、給水弁を閉じた状態で長時間が経過した場合に、万一、給水管内の残液が給水管開口付近の空気と接触することにより給水管内の残液に雑菌が繁殖したとしても、その制御部が、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、前記給水管内に残った液体を乾燥させる残液乾燥運転を制御することができるので、結果として、微細化運転終了時に液体微細化装置内に溜まった水を常時排出する必要がなくなり、サウナ装置の施工作業が簡単になるという効果を奏する。
したがって、例えば、サウナ装置、加湿装置、冷却装置、噴霧装置、洗浄装置、植物育成設備等への活用が期待される。また、水だけでなく、油や洗剤等のその他の液体の微細化設備にも利用することが可能である。
4 吸込口
5 排気口
6 本体ケース
7 熱交換器
8 ファンモータ
9 液体微細化手段
10 ファンケーシング
11 補助熱交換器
12 筒状の経路
13 回転手段
14 給水管
15 定流量弁
16 上流側配管
17 給水弁
19 回転軸
20a、20b、20c 回転板
21 回転モータ
22 揚水管
23 当て板
24 支持棒
25 貯水部
26a、26b 温度センサ
27 温水ボイラー
28 制御手段
29 制御部
32 リモコン

Claims (7)

  1. 吸込口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内の前記吸込口と前記排気口を結ぶ風路に設けた加熱手段および送風手段と、この送風手段と前記排気口間の風路内に設けた液体微細化手段と、この液体微細化手段と加熱手段および送風手段を制御する制御手段を備え、前記液体微細化手段は、垂直方向に配置され、上方開口部および下方開口部を有する筒状の経路と、この筒状の経路内に設けた回転手段と、この回転手段に液体を供給する液体供給手段と、前記筒状の経路の下部に設けた貯水部とを有し、前記回転手段は、上下方向に向けて配置した回転軸と、この回転軸を回転させる回転モータと、前記回転軸に固定されるとともに前記貯水部から水を吸上げる揚水管と、この揚水管の外面の、前記回転軸の軸方向に所定間隔で固定された複数の回転板とを有し、前記液体供給手段は、液体を移送し、前記上方の回転板に液体を供給する給水管と、この給水管途中に配した定流量弁と、この定流量弁の上流側に設けた給水弁とを有し、前記送風手段は、羽根車と、この羽根車を回転させるファンモータと、前記羽根車を内包するファンケーシングとを有し、前記制御手段は、前記液体供給手段から前記上方の回転板上への液体供給と、前記回転モータの回転と、前記加熱手段および前記送風手段の運転とを制御する制御部を有し、この制御部は、微細化運転停止後の経過時間を計測し、その経過時間にもとづいて、前記給水管内に残った液体を乾燥させる残液乾燥運転を制御することを特徴とする液体微細化装置。
  2. 制御部は残水乾燥運転時に、加熱手段および送風手段を運転し、給水弁を一定時間開放することを特徴とする請求項1に記載の液体微細化装置。
  3. 制御部は残水乾燥運転後に、前記給水弁を一定時間閉鎖することを特徴とする請求項2に記載の液体微細化装置。
  4. 制御手段として筒状の経路の上方開口部および下方開口部に温度検知手段を設け、この温度検知手段が検知した温度により、制御部は給水弁の開閉を制御することを特徴とする請求項2または3に記載の液体微細化装置。
  5. 制御部は残水乾燥運転時に、ファンモータの送風能力を微細化運転時に比べて低下させた状態で送風手段を運転する構成としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の液体微細化装置。
  6. 補助加熱手段を液体微細化手段の筒状の経路の上方開口部と排気口との間に設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の液体微細化装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一つに記載の液体微細化装置をサウナ室の天井に設けたサウナ装置。
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