JP2001197326A - ローカル・エリア情報を使用する色域マッピング方法及び装置 - Google Patents

ローカル・エリア情報を使用する色域マッピング方法及び装置

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JP2001197326A JP2000364163A JP2000364163A JP2001197326A JP 2001197326 A JP2001197326 A JP 2001197326A JP 2000364163 A JP2000364163 A JP 2000364163A JP 2000364163 A JP2000364163 A JP 2000364163A JP 2001197326 A JP2001197326 A JP 2001197326A
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6058Reduction of colour to a range of reproducible colours, e.g. to ink- reproducible colour gamut

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 元の色域と異なる色域の出力システムを使用
する場合の良好な色域再マッピング方法を提供する。 【解決手段】 先ず入力ピクセルPを取り囲むN×M
ブロックのローカルエリアを得る(302)。それをク
ラスタ分析を行い少くとも一つのクラスタを決定し、各
クラスタについて少くとも一つのクラスタ距離を決定し
(304)、各クラスタ内の少くとも一つのキーカラー
抽出(306)し、キーカラーに色域マッピング機能G
を適用(308)し、大きいクラスタ分散を有するキ
ーカラーをさらに色域内部に移動させる。キーカラーを
調節して明度を維持し(310)、各キーカラーについ
てマッピングベクトルを生成(312)し、このベクト
ルの距離加重平均方向に目標ピクセルPを移動させ新
しいカラーに再マッピングさせる(316)段階を包括
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オリジナル・ドキ
ュメントが色域外にあるカラーを選ぶプリンタ・カラー
の選定を改良することに関する。より詳しくは、本発明
は、空間的にローカルな輝度差を保存する色域マッピン
グ技術に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】印刷装置およびディス
プレイ装置は、すべて、本質的に、作業領域(色域:ガ
マット(gamut)とも呼ばれる)を有する。このような画
像再生装置は、理想的とはいえないので、人間が見るこ
とのできるあらゆる可能性のあるカラーを再現できると
いうわけではない。或る装置(たとえば、ディスプレ
イ)で再生することができるカラー・レンジは、普通、
別の装置(たとえば、プリンタ)で再生することができ
るカラー・レンジと異なっているので、しばしば、色域
マッピングが使用される。こうすれば、ディスプレイお
よびプリンタの両方が共に再生できるカラーを多数持つ
ことができるが、どちらか一方の再生能力外にあるカラ
ー値セットの或る種の組み合わせがあるかも知れない。
しかしながら、ユーザは、初期の意味内容を留意した状
態で、プリンタがディスプレイ上に作成されたあるいは
そこに見える画像を再生するものと期待する。さらに問
題なのは、異なった印刷技術および印刷材料は、本質的
に、各装置クラスの中でさえ、異なる色域を与えること
である。
【0003】色域マッピングは、プリンタの印刷できな
いカラーあるいは初期画像処理からできないカラーによ
って構成されるピクセルを現実のプリンタによって印刷
できるカラーにマッピングするのに役立つ。このとき、
色域外の印刷できないカラーは、カラー意味内容および
美的外観を維持するように設計されている或る種の方式
に従って印刷できるカラーにマッピングされる。最も一
般的な方式の1つは、任意の色域外ピクセルをそれに最
も近い色域内隣接値にマッピングすることである。明ら
かに、これは満足すべきものではない。なぜならば、色
域外のわずかなカラー変化でも、多数の類似したカラー
が同じ色域内カラーにマッピングされてしまうからであ
る。オリジナル画像における或る種のテクスチャ、ハイ
ライトおよびシャドウが失われることになる。
【0004】この問題は、伝統的な色域マッピング・プ
ロセスの基本的問題が、近傍の影響を考慮しないピクセ
ル単位の作業となるという結果になる。図1に示す1つ
の例に注目すると、青色テキストを黒色の背景に対して
配置したとき、オリジナルのモニタまたはディスプレイ
が、青色領域と黒色領域とをはっきりと区別する画像を
示すのになんら難しいことはない。しかしながら、高い
飽和状態の青色が或る種のプリンタでは色域外となる可
能性があり、そして、黒色は、普通、プリンタの最も黒
い色の再生にマッピングされる。大きい面積の再生の場
合、これは完全に許容できることであるかも知れない。
しかしながら、図2におけるような輝度のプロファイル
(特性)に注目すると、複数のカラーがほぼ並んでいる
場合、輝度差は劇的に減少し、印刷ページ上の外観差が
問題となる。
【0005】図3に示す別の例では、JPEG圧縮、解
凍で処理された飽和状態の赤色/緑色の縁には中間色の
黄色が生じることになる。しかしながら、黄色のストラ
イプは、その輝度がその緑色の隣接値と一致していると
きには、見えにくい。しかしながら、図4に示すよう
に、赤色/緑色の縁に適用された色域マッピングは、こ
の縁の緑側の輝度を低下させる傾向があり、色域内にあ
る黄色をその同じ輝度レベルで印刷する可能性があり、
それをかなりはっきりとさせ、無視できなくする可能性
がある。
【0006】同様の問題が、アンチエイリアシングで生
じる。この場合、飽和カラー縁のエッジ・ソフトニング
処理が印刷できるカラーを生じさせ、飽和カラーの矛盾
した色域外マッピングにより、ソフト処理を行った縁を
背景および前景カラーから際だたせることになる。
【0007】
【従来の技術】Liangの米国特許第5,579,031
号が、較正でプリンタ・モデルを使用することを記載し
ている。ここでは、モデルは反復して更新され、最終的
なLUTを形成する。それ自体に記載されているLUT
と同様の変換を使用すると、本質的に2つの考慮されて
いる装置間の色合せを行えるが、プリンタ・モデルから
の値範囲内に位置するように入力カラー値セットをマッ
ピングする予め選択された数学的な操作を実施すること
によって、付加的な色域マッピングをLUTの発生時に
使用してもよい。このような数学的な操作は、切捨ての
ように単純であってもよいし、または、データ圧縮のよ
うに複雑であってもよい。
【0008】Dillingerの米国特許第5,883,63
2号は、「色相ページ」についての幾何学変換によって
相対位置を保存することを記載している。2つのカラー
・プレゼンテーション装置についての装置・スペース・
カラー仕様が、少なくとも1つの知覚的なカラー・スペ
ースを介して相互に関係付けられている。この相互関係
付けは、作表あるいはリアルタイム・ソフトウェア処理
によって実施される。そして、これは、一方の装置に関
して(その装置の制御言語で)指定されたカラーおよび
カラー変化が他方の装置の言語および実性能の両方で追
跡されるように実施される。知覚的スペースを介しての
このマッピングは、2つの装置色域を互いに一致させる
効果を生じるように使用され得る。その結果、両方の装
置の全色域が実際に合併される。このように使用された
とき、この新しい種類のマッピングは、カラー・スペー
スにおける相対位置を保存する。したがって、追跡装置
が、非常に密接に類似しているように見えるソース/入
力装置上に見えるカラーの区別を維持することができ
る。隣接したカラー間のこのような判別は、両方の装置
の色域のほぼ全体にわたって支援され得、特に、色相ペ
ージ上の明度極値および最大飽和ポイントに非常に近い
ことですらある。
【0009】T. Morimoto等の論文、「Objects' Color
Matchings Based on Image Clustering」(Japan Hardc
opy '98 p. 371ff)が、異なったオブジェクトについて
の画像セツメンテーションおよびカラー・マッピングを
教示している。
【0010】Guayの米国特許第5,903,275号
が、飽和カラー(すなわち、色域外カラー)を装置飽和
値(装置印刷可能な飽和カラー)にマッピングする色域
マッピングを記載している。色域内部のカラーは、「最
も近いもの」にマッピングされ、他のカラーは、比色定
量的に飽和状態で最も近い値間の混合値にマッピングさ
れる。最初に、印刷できるカラーが、或る種の装置非依
存カラー・スペース(たとえば、L*a*b*)において測定
される。次に、黒色からのカラーからなる或る種の基準
カラーCRTからモニタ飽和までのカラー、そして、飽
和から白色までのカラー、そして、それらの間のカラー
の範囲が計算される。飽和とは、ユーザが飽和CRTカ
ラーを求めたとき、どんな印刷可能なカラーを得たいの
かに基づく割り当てカラーである。これは、CRTの色
域外範囲のプリンタ再生を可能にする。次に、指定され
たカラー・スペースに利用できるすべてのカラーをサブ
サンプリングするテーブルが生成される。このテーブル
は、目標プリンタの色域内のエントリを最も近い印刷可
能なカラーで満たしている。プリンタの色域外のカラー
は、印刷可能なカラーと飽和について割り当てられた外
側カラー範囲を平均することによって表される。要求さ
れたカラーは基準カラー・スペースに変換され、次い
で、テーブルで調べられ、結果生じたカラー仕様がプリ
ンタに送られる。
【0011】Kassonの米国特許第5,450,216号
が、装置非依存形態のカラー画像を知覚的なカラー・ス
ペースにおける装置依存色域に色域マッピングすること
を記載している。デジタル画像は、輝度と装置依存色域
に色域外ピクセルを押し込むのに必要なクロミナンス変
化との両方に対する人間の視覚的反応を最小限にするよ
うに任意の装置依存色域にマッピングされる。「近傍色
域マッピング」技術は、各ピクセルのマッピングの際の
近傍ピクセルの主観的な視覚効果を考慮している。低空
間周波数では、画像輝度は、最大クロマの大きさが固定
色相角度について利用できる装置依存色域における輝度
に向かってバイアスされる。空間フィルタリングは、輝
度およびクロミナンス変化の両方に対して鈍感な人間の
視覚反応についての異なっている空間周波数領域を利用
する。
【0012】R. Rollestonの論文、「Using Shepard's
Interpolation to Build Color Transformation Table
s」(Proceedings of lS&T/SID's Color Imaging Conf
erence, 1994, pp 74-77)が、シェパード補間法と呼ば
れている技術を使用して多次元データを補間する方法を
教示している。ここでは、既知の位置でのマッピング・
ベクトルの距離加重平均を使用して、任意の入力位置で
マッピング・ベクトルに近似させている。この技術は、
装置非依存カラー、装置依存カラー間でマッピングを生
成するのに使用される。ここで引用した文献は、参考資
料としてここに援用する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カラー
の変更を画像におけるピクセルのローカル隣接値で保存
する色域マッピング方法が提供される。
【0014】本発明によれば、最初に適用されたものと
異なる出力システム色域を有するシステムで使用するに
先立ってオリジナル・ドキュメントにおけるカラーを再
マッピングする方法は、画像の少なくとも一部を構成す
る1セットのピクセルにおける目標ピクセルについて、
この目標ピクセルを含む1セットの隣接ピクセルを記憶
する段階と、前記隣接ピクセル・セットを分析し、任意
のクラスタについて、前記クラスタについての少なくと
も1つの距離を決定する段階と、前記セット内の少なく
とも1つのキーカラーを決定する段階と、前記少なくと
も1つのキーカラーを前記出力システム色域内の新しい
再マッピングされたキーカラーにマッピングする段階
と、前記再マッピングされたキーカラーからマッピング
・ベクトルを決定する段階と、このマッピング・ベクト
ルを使用して目標ピクセルを再マッピングする段階とを
包含することを特徴とする。
【0015】本発明は、目標ピクセルを、オリジナル色
域からの近傍情報を反映する新しいカラーにマッピング
することによって、オリジナル画像における空間的に局
所的な輝度変更を保存しようとしている。このとき、ピ
クセル間のカラー差が、画像一部の中に維持される。
【0016】次に、図面(本発明の実施例を説明するこ
とを目的とするものであって、発明を限定するものでは
ない)を参照して、本発明を実施する基本的システム
が、図5に示してある。このシステムにおいて、オリジ
ナル画像源10(おそらくは、カラースキャナ、適当な
ドキュメントまたは画像の作成ソフトウェアを備えたパ
ソコンまたはワークステーションあるいはカメラもしく
はデータ記憶装置)が、普通は、装置非依存方法で画像
を生成し、適当な電子画像を提供する。これらの画像
は、ピクセルとして構成されており、各ピクセルは、C
IEカラー・スペース(空間)L*、a*、b*または或る種
の他の輝度・クロミナンス・スペース(L、C1、C
2)あるいはその分析変換で構成されたカラーと関連付
けられる。
【0017】画像データ源10からの画像は画像処理ユ
ニット(IPU)20に送られる。このIPU20は、
説明の目的のために、オリジナルのデータ表現からプリ
ンタ30で印刷するのに適したフォーマットへ画像を変
換するためのデジタル処理要件のすべてを含むものとす
る。画像表現に依存して、PDLからの画像分解、グレ
イ・レベル画像からのハーフトーン処理、カラー変換、
スケーリングおよび他の任意の必要なプロセスがIPU
20によって行われる。IPU20は、種々の形態およ
び作動項目を採用することができ、高速印刷装置と関連
した専用およびハードワイヤード動作あるいはソフトウ
ェア駆動式動作からパーソナル・プリンタを駆動するパ
ソコンあるいはワークステーション上で稼働するプリン
タ・ドライバまでに及ぶ。特に、色域マッピング機能部
24が呼び出される。これについては、後にさらに詳し
く説明する。ここで、カラーがRGBカラー・スペース
(空間)に記述され、他の装置非依存カラー・スペース
に容易に変換され得、ここにおいて、計算が容易に実施
され得ることは、疑いもなく了解されよう。これは、容
易にIPU20の機能の一部となり得る。
【0018】プリンタ30は、重畳したときに、多色画
像を形成する複数の区切りを印刷する任意のカラープリ
ンタであり得る。本発明およびその説明のために、プリ
ンタ機能は、ディスプレイまたはモニタと交換してもよ
いし、ディスプレイまたはモニタと並列に配置したもの
であってもよい。
【0019】色域マッピング機能部24は、プリンタに
よって印刷できないカラーまたは初期画像処理から生じ
るカラーによって構成されたピクセルを現実のプリンタ
によって印刷できるカラーへマッピングするように作動
する。このとき、色域外の印刷できないカラーは、ドキ
ュメント内のカラー関係の保持を最適化しようとする或
る種の方式に従って印刷できるカラーにマッピングされ
る。出力色域内に入るカラーも、マッピングされたカラ
ーに対する関係を保持するように調節し得る。
【0020】比色スペースまたは装置非依存スペースを
参照すると、それは、CIE XYZスペース(193
1)の変換であるカラー・スペース定義のことである。
本発明者等が装置依存スペースに言及したとき、それ
は、これを使用している装置の動作によってのみ定義さ
れるカラー・スペースのことである。多くのカラー・ス
ペースは3次元であるが、二次元以下あるいは四次元以
上のカラー・スペースも同様に可能であり、プリンタが
2以下の着色剤あるいは5以上の着剤を使用することが
可能である。
【0021】以下の説明において、「輝度」という用語
は、輝度(すなわち、XYZのY成分)および明度(す
なわち、L*a*b*のL*成分)の厳しい定義を含むように
包括的に使用されている。クロミナンス成分C1、C2
も、同様に、対抗するカラー信号または同等の極性表
現、クロマおよび色相の包括的な表現である。ここで、
正確な入力輝度値が、他の属性、色相およびクロマにお
ける望ましくないトレードオフの結果となり得るので、
常に色域マッピングを介して保存され得るわけではない
ことは了解されたい。装置色域、画像タイプおよびレン
ダリング意味内容の種々の組み合わせのためのこれらの
属性における最適なトレードオフは、本発明の焦点では
ないので、ここでは詳しく説明しない。
【0022】一般的に、最初に適用されたものと異なる
出力システム色域を有するシステムで使用するに先立っ
てオリジナル・ドキュメントにおけるカラーを再マッピ
ングする本発明の方法は、各ピクセルについてのカラー
・コンテキストを確立するのに、或る時点での或るピク
セル・ブロックを調べ、そのカラー・コンテキストを使
用して前記ブロックについて定義された少なくとも1つ
のキーカラーを再マッピングし、前記少なくとも1つの
キーカラーについて定義された変化を使用して目標ピク
セルを色域内カラーに移動させるプロセスを包含する。
【0023】ここで図6を参照して、ステップ300で
出発し、各入力ピクセルについて次のことが行われる。 i.コンテキストが、ローカル・エリア内に確立され
る。入力ピクセルを取り囲んでいるN×Mのピクセルの
ローカル・ブロックを取り上げる(ステップ302)。
Nは、挿入図あたり、Mに等しくてもよいし、等しくて
もよい。 ii.コンテキストが、ローカル・エリアについて測定さ
れる。ピクセルについてクラスタ分析を行い、重要なク
ラスタを抽出する(ステップ304)。クラスタ・サイ
ズ、平均値および分散を保存する。他のクラスタ距離を
使用して僅かにプロセスを変えてもよい。 iii.ローカル・エリアにおける少なくとも1つのキー
カラーが識別される。オリジナルの入力ブロックにおけ
るクラスタ平均としてキーカラーを抽出する(ステップ
306)。 iv.キーカラーに色域マッピング機能GTを適用する
(ステップ308)。大きいクラスタ分散を有するこれ
らのキーカラーについて、キーカラーをさらに色域内部
に移動させる(挿入図参照)。 v.マッピングしたキーカラーを調節して、キーカラー
輝度の関係がステップiiiからステップivまで確実に保
存されるようにする(ステップ310)。 vi.各々のキーカラーについてマッピング・ベクトルを
生成する(ステップ312)。 vii.キーカラーの前記マッピング・ベクトルに基づい
て目標ピクセルに変化を適用する。キー・マッピング・
ベクトルの距離加重平均である方向に、目標ピクセルを
移動させる。この距離は、カラー・スペースで測定する
(ステップ314)(ステップ314の挿入図参照)。 viii.このワープした画像は、色域表面に色域マッピン
グする必要があるかも知れない。その理由は、(vii)に
見出される方向が出力色域内にあるという保証がないか
らである(ステップ316)。
【0024】基本色域マッピング・アルゴリズム
(GT)は、所与の画像タイプおよびレンダリング意味
内容について最良のピクセル単位プロセスであるように
選ばれる。ここに提案した技術は、そのプロセスが何で
あるかに依存せず、新しいより良い色域マッピング・プ
ロセスが発見されたならば、容易に適用することができ
る。いくつかのプロセスは、(ii)のクラスタ分析を行う
のにも利用できる。そして、領域の数は、優先的に(管
理(スーパバイズ)された分類)で選んでもよいし、そ
うでない方法(管理なし)で選んでもよい。適用できる
クラスタ処理技術のいくつかの例として、k平均・ガウ
ス最大推定法がある。(iv)において、キーカラーは色域
表面からさらに中に移動させられ、この領域におけるよ
り多くのカラーが色域内にマッピングされる。
【0025】有用なマッピング機能GTは、次のことを
含む。図7を参照して、所与の入力カラーについて、そ
れの色相角度が得られる。次いで、入力カラーが、入力
色相角度についての色相範囲内で色域表面上の最も近い
ポイントにマッピングされる。ここで、範囲は、0より
大きく、90度より小さい。所与のポイントPは、色相
角度Hと共に、ラインW−H1およびW−H2によって
境される領域内で色域表面上の最も近いポイントにマッ
ピングされる。
【0026】図8を参照して、縮小色域が、所定スケー
ル・ファクタだけ各表面ポイントのクロマを減らすこと
によって定められる。所与の入力カラーについて、色域
マッピング・ベクトルが、縮小色域に対する最短距離と
して定められる。このベクトルによって与えられる方向
において入力カラーをオリジナルの色域表面にマッピン
グする。
【0027】図9を参照して、ポイントCは、入力カラ
ーの色相平面内の最大クロマのポイントとして定められ
る。2つのライン、白からCまでのWC、黒からCまで
のKCを引く。陰影付きの領域(たとえばP3)内のす
べてのポイントがポイントCにマッピングされる。陰影
付きの領域の外側にある、輝度がC(例えば、P1)の
輝度よりも大きいすべてのポイントが、黒Kに向かう方
向で表面にマッピングされる。陰影付き領域の外側にあ
る、輝度がC(例えば,P1)の輝度より小さい全ポイ
ントは、白Wに向かう方向において表面にマッピングさ
れる。
【0028】キーカラーを決定する様々な方法を使用す
ることができる。1つの可能性のある方法としては、キ
ーカラーを、前記隣接ピクセル・セットおよび前記目標
ピクセルにおける任意のクラスタについての平均値とし
て決定する方法がある。キーカラーは、また、ユーザに
とって重要なものとしてマニュアルで識別してもよい
し、ピクセル・ブロックの他の統計的分析を用いて識別
してもよい。
【0029】ここで再び図6を参照して、2つ以上のキ
ーカラーを所与のピクセルにおいて識別する場合、キー
カラーのマッピングを調整して、輝度関係が、ステップ
(v)におけるように維持されるようにする必要があるか
も知れない。たとえば、色域マッピング作業GTを適用
する前後でキーカラー1、2の差ベクトル(L1−L2
およびL1′−L2′)を決定することができる。これ
らの2つのベクトル間の差が或る種の閾値を上回る場
合、GTを修正してこれらのカラーについての明度保存
変換に近似させる。このステップは、キーカラーが色相
においてかなり異なる場合には、不要であるかも知れな
い。たとえば、赤色隣接領域と緑色隣接領域との間の明
度差が減少した場合、情報のかなりの部分が、非常に異
なった色相を原因として保存される。しかしながら、非
常に異なったオリジナルの輝度値を有するオレンジ色お
よび黄色が出力において同じ輝度にマッピングされる場
合、これらの領域の区別は失われることになる。それ
故、この場合、マッピングされたキーカラーは、色域マ
ッピング作業GTの前に輝度差に近似するように調整さ
れなければならない。
【0030】キーカラーの(vii)における距離加重平均
は、多くの技術を使用して決定することができる。シェ
パード補間法が効果的であると証明されている。この場
合、重みは、当該ピクセル・カラーとキーカラーとの間
の距離に反比例する。より具体的には、所与のピクセル
・カラーCjについて、Ci(i=1・・・K)をピクセ
ルCjのN×M空間近傍におけるKキーカラーとし、Vi
をこれらのキーカラーについての対応する色域マッピン
グ・ベクトルとする。三次元のカラー・スペースにおけ
るCj、Ci間のユークリッド距離をdjiとする。当該ピ
クセルについての色域マッピング・ベクトルViは、次
のように算出される。
【数1】 jiが所定の閾値Tより小さい場合、Vj=Viとする。
jiがTより大きい場合、前記式によってVjを計算す
る。なお、前記式において、
【数2】 閾値Tは、djiが0に近づくにつれて、wjiの計算にお
ける特異点を避けるように適切に選ばれる。ここで、重
み(wi)が1つにまとめるように標準化される点に注
意されたい。
【0031】同じ入力カラーがその隣接値に依存して異
なった出力カラーにマッピングできることが、本発明の
重要な特徴である。
【0032】図3、4、10を参照して、そして、図
3、4に示される問題(赤色および緑色の領域間に黄色
ライン・アーティファクトがある)に注目して、黄色を
その周囲のカラーにマッピングし、それは暗くして、緑
色領域と比較して見えないままとすることが望ましい。
どんなカラーに黄色ピクセルをマッピングするべきかを
決定するために、N×Mウインドウが、赤色および緑色
の領域上で途中に着座させ、これら2つの領域のカラー
をキーカラーとして抽出する。図10に示すように、マ
ッピング・ベクトルが、基本アルゴリズムGTでこれら
のカラーについて決定される。そして、共により暗いカ
ラーにマッピングすることが決定される。次いで、黄色
カラーにこれらの2つのマッピング・ベクトルの加重平
均を適用し、より暗いカラーにマッピングする。これ
は、図4におけるよりもかなり見えにくい。提案技術の
利点は、黄色がその隣接値に基づいてマッピングされる
ということである。同じ黄色が画像における大きくて重
要な領域であるときには、この黄色を比較的濃い黄色に
マッピングすることは好ましくない。本発明は、この場
合、淡い黄色を保存する。
【0033】本発明の利点の別の例においては、図1
1、12を参照して、テクスチャ化カラー領域を考え、
カラーの「クラウド」がカラー・スペースに現れている
ものとする。もしこのカラー・クラウドが色域表面の角
隅又は縁の近くに生じた場合、標準の最接近ポイント・
アルゴリズムを使用して、多くのカラーを1つカラーに
マッピングしてもよい。図11は、この標準の色域マッ
ピング・プロセスで得たマッピングを示している。これ
らのカラーのうち任意のカラーがべたカラー領域である
場合、表面上の最も近いポイントが、おそらく、再生カ
ラーについての優れた選択であろう。しかしながら、こ
の場合、テクスチャは、この多色一色マッピングによ
り、完全に消われる。提案プロセスにおいて、クラスタ
処理(ベース・マッピング画像上で行われる)は、1つ
のクラスタとして選ばれつつあるテクスチャード領域を
生じさせる。このクラスタの平均は、出力スペースにマ
ッピングされる。平均でないピクセルは、平均とのその
関係を保存する方向においてマッピングされる。図12
は、このカラー領域について得たマッピングを示してい
る。
【0034】別の例において、図1、2および13、1
4を参照して、CRTディスプレイを使用してグラフィ
ック・デザイナーは、青色ボックス上に黒色テキストを
置くように選択する。背景の輝度値は、図1に示すよう
に、テキストのそれよりもかなり高い。プリンタは、モ
ニタが作ることができる明るい飽和した青色を作ること
ができない。多くの伝統的なアルゴリズムは、図13に
示すように、この青色をかなり濃い青色にマッピングす
る。今や、黒色テキストの輝度は、図2に示すように、
背景に非常に近く、もはや読みやすくない。提案方法で
は、ベース・アルゴリズムを使用して、2つのキーカラ
ー間の輝度関係が維持されていないことを、段階(v
i)において、決定する。したがって、輝度・保存クロ
マ・クリッピングをこれらのピクセルについて使用し、
青色を、図14に示すように、明るいけれども飽和して
いない青色にマッピングする。今や、黒色テキストが読
みやすくなっている。青色の不飽和は、テキストが重要
な情報であるから、許容できることであるが、べたの青
色領域については、もっと飽和したカラーが好ましい
(これは、アルゴリズムによって予測される)。ここに
説明した技術は、ピクセルを独立してマッピングするこ
とよりもむしろ、ローカル隣接値におけるカラーの関係
を保存するようにカラーをマッピングするので、テキス
ト情報は維持される。
【0035】これらの例は、オリジナル画像からの情報
を保存するように伝統的な色域マッピングによって予測
されるカラーを変えることが望ましい場合を示してい
る。それぞれの場合、提案アルゴリズムによって選ばれ
る出力カラー(単数または複数)は、カラーがべたカラ
ーの大きいエリアである場合、異なっていることにな
る。画像のカラー再生における要求は、オリジナルに最
も近いカラーを再生することではなく、オリジナルの情
報および意味内容を再生することである。この情報は、
画像の空間的内容に大きく依存し、そして、ここで説明
したアルゴリズムは、その再生されるカラーを予測し、
オリジナルにおける情報を保存するようにピクセルのロ
ーカル隣接値を使用する1つ技術である。
【0036】提案アルゴリズムは、JPEGおよびアン
チエイリアシング・アーティファクトの多く減らすかま
たは除去する。
【0037】ここで、疑いもなく、本発明が、ハードウ
ェア回路を介して、あるいは、ソフトウェアおよびハー
ドウェアの或る種の組み合わせを介して、ディジタル・
コンピュータまたはマイクロプロセッサを作動させるよ
うに上記の機能を達成するアプリケーション・ソフトウ
ェアを介して達成され得ることができることは了解され
よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 色域外処理によって生成したアーティファク
トを示す図である。
【図2】 色域外処理によって生成したアーティファク
トを示す図である。
【図3】 色域外処理によって生成したアーティファク
トを示す図である。
【図4】 色域外処理によって生成したアーティファク
トを示す図である。
【図5】 本発明が利点を見出した印刷システムを示す
図である。
【図6】 本発明の第2実施例を示す図を挿入したフロ
ーチャートである。
【図7】 本発明で使用するのに適したピクセル単位色
域マッピング技術を示す図である。
【図8】 本発明で使用するのに適したピクセル単位色
域マッピング技術を示す図である。
【図9】 本発明で使用するのに適したピクセル単位色
域マッピング技術を示す図である。
【図10】 図1、3に示す問題を含む種々の問題につ
いての本発明の影響を示す図である。
【図11】 図1、3に示す問題を含む種々の問題につ
いての本発明の影響を示す図である。
【図12】 図1、3に示す問題を含む種々の問題につ
いての本発明の影響を示す図である。
【図13】 図1、3に示す問題を含む種々の問題につ
いての本発明の影響を示す図である。
【図14】 図1、3に示す問題を含む種々の問題につ
いての本発明の影響を示す図である。
【符号の説明】
10 オリジナル画像源 20 画像処理装置 24 色域マッピング機能部 30 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カレン エム ブラウン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14467 ヘンリエッタ ゲートハウス トレイル 111

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に適用されたものと異なる出力シス
    テム色域を有するシステムで使用するに先立ってオリジ
    ナル・ドキュメントにおけるカラーを再マッピングする
    方法であって、 画像の少なくとも一部を構成する1セットのピクセルに
    おける目標ピクセルについて、この目標ピクセルを含む
    1セットの隣接ピクセルを記憶する段階と、 前記隣接ピクセル・セットを分析し、そこにおけるピク
    セルについて少なくとも1つのクラスタを決定する段階
    と、 前記クラスタの各々について、少なくとも1つのクラス
    タ距離を決定する段階と、 前記ピクセル・セットにおける各前記クラスタ内の少な
    くとも1つのキーカラーを決定する段階と、 前記少なくとも1つのクラスタ距離を使用して、前記少
    なくとも1つのキーカラーを前記出力システム色域内の
    カラーにマッピングする段階と、 前記少なくとも1つの再マッピングされたキーカラーか
    ら、その変化を表す少なくとも1つのマッピング・ベク
    トルを決定する段階と、 前記少なくとも1つのマッピング・ベクトルを使用して
    目標ピクセルを再マッピングする段階とを包含すること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記クラ
    スタ距離が、距離測定用クラスタ分散を含むことを特徴
    とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、分散測定
    値を使用して前記キーカラーを前記出力システム色域に
    おける新しいキーカラーに再マッピングし、前記キーカ
    ラーを取り囲んでいる任意のクラスタが実質的に前記出
    力システム色域内に確実に含まれるようにすることを特
    徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、前記隣接
    ピクセル・セットおよび前記目標ピクセルにおける任意
    のクラスタについての平均値として前記少なくとも1つ
    のキーを決定することを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法において、前記クラ
    スタ距離測定値を使用して、前記キーカラーを前記出力
    システム色域の新しいキーカラーに再マッピングし、前
    記キーカラーを取り囲んでいる任意のクラスタが実質的
    に前記出力システム色域内に確実に含まれるようにする
    ことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の方法において、前記目標
    ピクセルを再マッピングするのに続いて、前記目標ピク
    セルを前記出力システム色域の境界と比較して、前記目
    標ピクセルが確実にその中にあるようにすることを特徴
    とする方法。
  7. 【請求項7】 最初に適用されたものと異なる出力シス
    テム色域を有するシステムで使用するに先立って、オリ
    ジナル・ドキュメントにおけるカラーを再マッピングす
    る方法であって、 画像の少なくとも一部を構成している1セットのピクセ
    ルにおける目標ピクセルについて、前記目標ピクセルを
    含んでいる1セットの隣接ピクセルを記憶する段階と、 前記ピクセル・セット内にカラー・コンテキストを識別
    する段階と、 このカラー・コンテキストを使用し、前記少なくとも1
    つのキーカラーを前記出力システム色域内のカラーにマ
    ッピングする段階と、 前記再マッピングされたキーカラーから、目標ピクセル
    に適用しようとしている変化量を決定する段階と、 この変化量を使用して前記目標ピクセルを再マッピング
    する段階とを包含することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 最初に適用されたのと異なる出力システ
    ム色域を有するシステムで使用するのに先立ってオリジ
    ナル・ドキュメントにおけるカラーを再マッピングする
    ための装置であって、 入力色域のカラーを有するピクセルによって構成される
    画像を受け取る画像入力装置と、 入力色域構成ピクセルを出力システム色域構成ピクセル
    に再マッピングする色域再マッピング機能部を含む画像
    処理システムとを包含し、 前記画像処理システムが、受け取った画像における各ピ
    クセルについて以下の処理を行うプログラムに従って作
    動する計算装置を包含しており、 前記プログラムの処理が、 画像の少なくとも一部を構成している1セットのピクセ
    ルにおける目標ピクセルについて、該目標ピクセルを含
    む1セットの隣接ピクセルを記憶することと、 前記隣接ピクセル・セットを分析し、その中のクラスタ
    について少なくとも1つのクラスタ距離を決定する段階
    と、前記セット内の少なくとも1つのキーカラーを決定
    することと、 前記少なくとも1つのクラスタ距離を使用して、前記少
    なくとも1つのキーカラーを前記出力システム色域内部
    のカラーにマッピングすることと、 前記再マッピングされたキーカラーから、その変化を表
    しているマッピング・ベクトルを決定することと、 前記マッピング・ベクトルを使用して目標ピクセルを再
    マッピングすることとを包含し、 さらに、前記画像処理システムが、前記再マッピングさ
    れた目標ピクセルをディスプレイ、プリントまたは保存
    のための出力装置に役立てるドキュメント出力部を包含
    することを特徴とする装置。
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