JP2001197208A - 呼接続制御装置、端末装置および呼接続制御方法 - Google Patents

呼接続制御装置、端末装置および呼接続制御方法

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JP2001197208A
JP2001197208A JP2000008083A JP2000008083A JP2001197208A JP 2001197208 A JP2001197208 A JP 2001197208A JP 2000008083 A JP2000008083 A JP 2000008083A JP 2000008083 A JP2000008083 A JP 2000008083A JP 2001197208 A JP2001197208 A JP 2001197208A
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Hidetoshi Ishikawa
秀俊 石川
Tatsuaki Wakabayashi
達明 若林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置において接続要求のあった新たな呼
を接続中の呼に優先して接続することを可能とし、優先
度の高い呼の接続を確保する。 【解決手段】 端末装置により接続中の呼数と、受け付
けた新たな呼数との和が、端末装置により同時に接続可
能な呼数を超える場合に、接続中の呼の優先度、および
新たな呼の優先度に基づき、接続中の呼のうち接続を維
持する呼、および新たな呼のうち接続を行う呼を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置の呼接続
を制御する呼接続制御装置および方法、ならびに該装置
を備えた端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一の契約電話回線について、通信
網に接続されている同じ端末装置(加入者端末装置、網
終端装置を含む)と対地(相手の端末装置等)との間
で、同時に複数の呼が接続されている場合(マルチコー
ル)、呼接続の取扱いは先着順であり、一旦呼接続され
た後は、当該呼接続が終了するまで、他の呼からは排他
的に継続されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち従来技術にお
いては、接続要求のあった新たな呼を接続中の呼に優先
して接続することはできなかった。そのため、同時にn
個(nは自然数)の呼を接続することが可能な端末装置
が存在していて、現に第n個目の呼が接続されている場
合、優先度の高い(接続の必要性の高い)第n+1個目
の呼を接続しようとしても、接続することはできなかっ
た。また、現にn’個(n’は自然数)の呼が接続され
ている場合、優先度の高いm個(mは自然数、m>n−
n’)の呼の接続要求があっても、すべての呼を接続す
ることはできなかった。
【0004】そこで、本発明の目的は、端末装置におい
て接続要求のあった新たな呼を接続中の呼に優先して接
続することを可能とし、優先度の高い呼の接続を確保す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、端末装置により接続中の呼数と、受け付
けた新たな呼数との和が、端末装置により同時に接続可
能な呼数を超える場合に、接続中の呼の優先度、および
新たな呼の優先度に基づき、接続中の呼のうち接続を維
持する呼、および新たな呼のうち接続を行う呼を決定す
ることが考えられる。接続中の呼のうち接続を維持する
呼が1個もないこともあり得るし、新たな呼のうち接続
を行う呼が1個もないこともあり得る。接続中の呼のう
ち接続を維持すると決定されなかったものについては切
断または保留すればよい。
【0006】上記目的を達成するために、請求項1に記
載の発明は、端末装置の呼接続を制御する呼接続制御装
置であって、優先度を有する呼の接続要求を受け付ける
受付手段と、前記受付手段により受け付けた呼の接続を
制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記端末
装置により接続中の呼数と、前記受付手段により受け付
けた新たな呼数との和が、前記端末装置により同時に接
続可能な呼数を超える場合に、前記接続中の呼の優先
度、および前記新たな呼の優先度に基づき、前記接続中
の呼のうち接続を維持する呼、および前記新たな呼のう
ち接続を行う呼を決定することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の呼接続制御装置であって、前記端末装置により同時に
接続可能な呼数はn個(n:自然数)であり、前記制御
手段は、前記端末装置により接続中の呼がn個あり、前
記受付手段により受け付けた新たな呼の接続要求が1個
以上ある場合において、前記新たな呼のうち1個に注目
し、前記接続中の呼の優先度、および前記注目する新た
な呼の優先度があらかじめ定められた条件を満たす場合
には、前記接続中の呼のうち1個を切断または保留し、
前記注目する新たな呼を接続する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の呼接続制御装置であって、前記あらかじめ定められた
条件は、前記接続中の呼の少なくとも1個が低い優先度
を有し、前記注目する新たな呼が高い優先度を有するこ
とであることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の呼接続制御装置であって、前記制
御手段は、前記接続中の呼を切断または保留する場合に
は、当該呼の利用者に警告を行うことを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の呼接続制御装置であって、前記呼
の接続要求には、前記端末装置から対地に発信する際の
呼の接続要求、および対地から前記端末装置に発信する
際の呼の接続要求の双方が含まれることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の呼接続制御装置を備えたことを特
徴とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の端末装置であって、該端末装置は移動端末装置である
ことを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の発明は、端末装置の呼接
続を制御する呼接続制御方法であって、優先度を有する
呼の接続要求を受け付ける受付ステップと、前記端末装
置により接続中の呼数と、前記受付ステップにより受け
付けた新たな呼数との和が、前記端末装置により同時に
接続可能な呼数を超える場合に、前記接続中の呼の優先
度、および前記新たな呼の優先度に基づき、前記接続中
の呼のうち接続を維持する呼、および前記新たな呼のう
ち接続を行う呼を決定する制御ステップとを備えること
を特徴とする。
【0014】以上の構成によれば、端末装置において接
続要求のあった新たな呼を接続中の呼に優先して接続す
ることを可能とし、優先度の高い呼の接続を確保するこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳しく説明する。
【0016】図1は、本実施形態に係る移動端末装置を
含む移動通信システムの例を示す図である。本実施形態
に係る移動端末装置100は、無線基地局200および
交換局300を介し、必要に応じて加入者情報処理装置
400との間で加入者情報の読み出し、書き込みを行
い、相手の端末装置500と通信を行う。端末装置50
0としては、例えば、家庭の固定端末装置、個人が携帯
する移動端末装置の他、警察・消防の端末装置等が考え
られる。例えば、警察・消防の端末装置等との通信を、
家庭の固定端末装置等との通信よりも優先したい場合が
あるものと考えられる。
【0017】図2は、本実施形態に係る移動端末装置の
構成例を示す図である。本実施形態に係る移動端末装置
100は、本体部110、3つのハンドセット120−
1〜120−3およびパーソナルコンピュータ130を
備え、同時にn個(n:自然数)の呼を接続することが
可能である。本実施形態においてはnを3としている
が、nを1または2としてもよいし、nを4以上として
もよい。また、ハンドセットやパーソナルコンピュータ
の数はより多くしてもよいし、より少なくしてもよい。
【0018】本体部110は、多重化装置部112、無
線装置部113、アンテナ115および制御部140を
備える。制御部140は、各種の制御を行い、呼接続の
制御を行う呼接続制御部を有する。無線装置部113は
信号の変復調等を行い、アンテナ115を介して無線基
地局200と通信を行う。
【0019】ハンドセット120−1〜120−3はそ
れぞれ、多重化装置部122−1〜122−3、文字情
報等を表示する表示部124−1〜124−3、各種の
入力を行うための操作部126−1〜126−3、およ
び音声の入出力を行う送受話部128−1〜128−3
を備える。パーソナルコンピュータ130は、多重化装
置部132、文字情報等を表示する表示部(ディスプレ
イ等)134、および各種の入力を行うための操作部
(キーボード、マウス等)136を備える。
【0020】本体部110と、ハンドセット120−
1、120−2、120−3およびパーソナルコンピュ
ータ130とは、多重化装置部112、122−1〜1
22−3、132を介して通信を行うことができる。
【0021】利用者は、対地へ発信するため、ハンドセ
ット120−1、120−2、120−3の操作部12
6−1〜126−3、またはパーソナルコンピュータの
操作部136を介して、本体部110に呼の接続要求を
出すことができる。呼の接続要求は、識別符号(例え
ば、電話番号)を入力して対地を特定することにより行
う。
【0022】図3は、本実施形態に係る呼接続制御部の
構成例を示す図である。本実施形態に係る呼接続制御部
150は、呼接続要求受付部152、呼接続制御本体部
154、および記憶部160を備える。記憶部160に
は呼接続情報記憶部162および優先度記憶部164が
含まれる。呼接続制御部150は、ハードウェアにより
実現することもできるし、DSP(Digital Signal Proc
essor)、メモリ等を用いてソフトウェアにより実現する
こともできる。
【0023】呼接続要求受付部152は、多重化装置部
112および無線装置部113を介して優先度を有する
呼の接続要求を受け付ける。呼の接続要求には、移動端
末装置100から対地に発信する場合の接続要求、およ
び対地から移動端末装置100に発信する場合(移動端
末装置100から見れば着信)の接続要求の双方が含ま
れる。
【0024】呼接続制御本体部154は、無線装置部1
13および多重化装置部112を制御し、呼を接続した
り、切断または保留したりする。ここで、呼の保留と
は、その呼が現在用いている無線チャネルを他の呼に一
時的に貸すことである。また、呼接続制御本体部154
は、現在接続中の呼の情報(接続中の呼の数、接続中の
各呼の優先度等)を呼接続情報記憶部162に記憶し、
必要な場合にはこれらの情報を読み出す。
【0025】呼接続制御本体部154は、呼接続要求受
付部152が受け付けた新たな呼の接続要求を処理す
る。本実施形態において、呼接続制御本体部154は、
新たな呼の接続要求を先着順に1個ずつ注目し、処理し
ていく。移動端末装置100が接続している呼がn個未
満の場合には、まだ呼接続の余裕があるので、接続要求
のあった新たな呼を接続する。
【0026】呼接続制御本体部154は、移動端末装置
100が接続している呼がn個であっても、従来技術の
ように新たな呼の接続要求を一律に排除しない。すなわ
ち、そのような場合でも、接続中の呼の優先度、および
注目する新たな呼の優先度があらかじめ定められた条件
(以下「優先接続条件」という)を満たす場合には、接
続中の呼の1個を切断(または保留)し、注目する新た
な呼を接続する。呼接続制御本体部154は、接続中の
呼を切断(または保留)する前に、当該呼の利用者に警
告を行う。例えば、アラーム音を流すことにより警告を
行う。
【0027】本実施形態においては、優先度として、
「通常」、「優先」および「緊急」の3段階が規定され
ている。「緊急」が最も優先度が高く、「優先」が次に
優先度が高く、「通常」が最も優先度が低い。「緊急」
呼(優先度が「緊急」である呼)は、移動端末装置10
0の能力が限界の場合(n個の呼を接続している状態の
場合)に、「通常」呼を切断(または保留)して、発呼
する。「優先」呼は、他の呼を切断(または保留)する
こともないし、他の呼のために切断(または保留)され
ることもない。「通常」呼は、他の呼を切断(または保
留)することはないが、「優先」呼により切断(または
保留)されることがある。
【0028】本実施形態において、優先接続条件は、接
続中の呼の少なくとも1個が低い優先度(「通常」)を
有し、注目する新たな呼が高い優先度(「緊急」)を有
することである。この条件を満たす場合には、接続中の
呼(「通常」呼)の1個を切断(または保留)し、注目
する新たな呼(「優先」呼)を接続する。接続中の呼に
「通常」呼が複数ある場合に、切断(または保留)する
呼を選択する方法としては、例えば、一番接続時間が長
い呼を選ぶ方法、ランダムに選択する方法がある。
【0029】呼接続制御本体部154は、呼の接続要求
を処理する際に、その呼の優先度を調べる。呼接続制御
本体部154は、呼の接続要求の際に優先度が指定され
た場合には、その優先度を用いる。本実施形態において
は、移動端末装置100から対地に発信する場合に、呼
の接続要求の際、優先度を指定することができる。優先
度の指定は、例えば操作部126−1〜126−3、1
36の特定のボタンを押したり、特定の番号をダイヤル
することにより行う。
【0030】優先度が指定されなかった場合、呼接続制
御本体部154は、優先度記憶部164にアクセスし、
呼の接続要求に係る対地の優先度が設定されているか否
かを調べる。設定されている場合には、その優先度を用
いる。本実施形態においては、特定の対地への発信に対
してあらかじめ優先度を設定すること(例えば、警察・
消防等への発信に対して「緊急」を付与すること)がで
きる。また、特定の対地からの発信に対してあらかじめ
優先度を設定すること(例えば、得意先からの発信に対
して「緊急」や「優先」を付与すること)もできる。優
先度は、例えば操作部126−1〜126−3、136
の操作により、あらかじめ設定しておくことができ、対
地の識別符号と優先度との関係が優先度記憶部164に
記録される。
【0031】なお、対地についてあらかじめ設定された
優先度と、対地への発信の際に指定された優先度とが異
なる場合、本実施形態においては、指定された優先度を
用いるようにしている。
【0032】優先度が指定されず、優先度も設定されて
いない場合、本実施形態においては、優先度を「通常」
としている。
【0033】図4は、本実施形態に係る呼接続制御部に
よる呼接続制御を説明するための例を示す図である。図
4において、呼接続要求受付部152は、呼Aおよび呼
Bが接続されている状態で、呼C、呼Dおよび呼Eの接
続要求をこの順で受け付けたものとする。呼接続制御本
体部154は、まず先着の呼Cに注目する。移動端末装
置100が接続している呼(接続中の呼)がまだn個
(本実施形態では3個)未満であるから、呼Cを接続す
る。次に呼Dに注目する。接続中の呼はn個であるか
ら、接続中の呼の優先度、および注目する新たな呼の優
先度が優先接続条件を満たすか否かを調べる。呼Dの優
先度は「緊急」であり、呼Bの優先度は「通常」である
から、優先接続条件は満たされる。したがって、呼接続
制御本体部154は、呼Bを切断(または保留)し、呼
Dを接続する。次に呼Eに注目する。接続中の呼はn個
であるから、接続中の呼の優先度、および注目する新た
な呼の優先度が優先接続条件を満たすか否かを調べる。
呼Eの優先度は「通常」であるから、優先接続条件は満
たされない。したがって、呼接続制御本体部154は、
他の呼を切断(または保留)して呼Eを接続することは
しない。
【0034】呼接続制御本体部154が新たな呼の接続
要求を処理しようとした時点で、新たな呼の接続要求が
複数受け付けられている場合がある。本実施形態におい
て、呼接続制御本体部154は先着順に呼の接続要求を
処理しているが、異なる順番で処理することもできる。
例えば、基本的には先着順を採用し、呼接続制御本体部
154が新たな呼の接続要求を処理しようとした時点
で、新たな呼の接続要求が複数受け付けられている場合
には、新たな呼のうち優先度の高いものから順に1個ず
つ注目し、処理していくようにすることもできる。
【0035】本実施形態においては、優先接続条件とし
て上述の条件を用いたが、異なる条件を設定することも
できる。例えば、優先接続条件を、優先度が大きい呼を
接続するという条件にして、新たな「緊急」呼を接続中
の「優先」呼に優先して接続し、新たな「優先」呼を接
続中の「通常」呼に優先して接続するようにすることが
できる。また、優先度を3段階ではなく、2段階や4段
階以上にしてもよい。
【0036】また、本実施形態において、呼接続制御本
体部154は、新たな呼の接続要求を1個ずつ注目し、
接続中の呼がn個(本実施形態では3個)になるまでは
新たな呼を接続し、接続中の呼がn個になった後は優先
度を用いて処理するようにしている。ただし、新たな呼
の接続要求を1個ずつ注目し、処理するのではなく、ま
とめて処理するようにしてもよい。例えば、接続中の呼
数と新たな呼数との和が接続可能な呼数を超える場合
に、接続中の呼および新たな呼の中から上位n個を選択
し、接続中の呼で選択されなかったものについては切断
(または保留)し、新たな呼で選択されたものについて
は接続するようにすることができる。具体的に図4を用
いて説明すると、図4では接続中の呼数(呼Aおよび呼
Bの2個)と新たな呼数((呼C、呼Dおよび呼Eの3
個)との和が接続可能な呼数(n=3個)を超えてい
る。接続中の呼数は2個であり、まだ3個に達していな
いが、この時点で接続中の呼(呼Aおよび呼B)および
接続要求のあった新たな呼(呼C、呼Dおよび呼E)の
中から上位n個(呼A、呼Cおよび呼D)を選択し、接
続中の呼で選択されなかったもの(呼B)については切
断し、新たな呼で選択されたもの(呼Cおよび呼D)に
ついては接続するようにすることができる。
【0037】以上の説明では、本発明を移動端末装置に
適用した場合を例に説明したが、他の端末装置(固定端
末装置、網終端装置等)に対しても同様に適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末装置において接続要求のあった新たな呼を接続中の呼
に優先して接続することを可能とし、優先度の高い呼の
接続を確保することができる。
【0039】本発明に係る移動端末装置は、例えば、大
型バスに取り付け、バス内の複数の場所においてハンド
セットを用いて発信および着信するようにすることがで
きる。また例えば、臨時に設置される小規模事務所(例
えば、選挙事務所、土木事務所、仮設イベント会場、大
型船舶)において、固定電話の代わりに、本発明に係る
移動端末装置を設置して共用するようにすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る移動端末装置を含む移
動通信システムの例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係る移動端末装置の構成例
を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る呼接続制御部の構成例
を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係る呼接続制御部による呼
接続制御を説明するための例を示す図である。
【符号の説明】
100 移動端末装置 110 本体部 112、122−1〜122−3、132 多重化装置
部 113 無線装置部 115 アンテナ 120−1〜120−3 ハンドセット 124−1〜124−3、134 表示部 126−1〜126−3、136 操作部 128−3〜128−3 送受話部 140 制御部 150 呼接続制御部 152 呼接続要求受付部 154 呼接続制御本体部 160 記録部 162 呼接続情報記録部 164 優先度記憶部 200 無線基地局 300 交換局 400 加入者情報処理装置 500 端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/20 H04M 3/42 E 9A001 3/42 H04B 7/26 109A H04Q 7/22 H04Q 7/04 J 7/28 Fターム(参考) 5K015 AE01 AF08 5K024 AA32 CC01 CC11 DD01 FF05 GG01 GG05 5K027 AA11 FF25 HH21 HH23 5K051 AA01 BB01 FF02 FF06 FF07 HH17 5K067 AA21 EE02 EE16 EE23 GG01 GG06 HH11 9A001 BB04 DD10 JJ12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置の呼接続を制御する呼接続制御
    装置であって、 優先度を有する呼の接続要求を受け付ける受付手段と、 前記受付手段により受け付けた呼の接続を制御する制御
    手段とを備え、前記制御手段は、前記端末装置により接
    続中の呼数と、前記受付手段により受け付けた新たな呼
    数との和が、前記端末装置により同時に接続可能な呼数
    を超える場合に、前記接続中の呼の優先度、および前記
    新たな呼の優先度に基づき、前記接続中の呼のうち接続
    を維持する呼、および前記新たな呼のうち接続を行う呼
    を決定することを特徴とする呼接続制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の呼接続制御装置であっ
    て、 前記端末装置により同時に接続可能な呼数はn個(n:
    自然数)であり、 前記制御手段は、前記端末装置により接続中の呼がn個
    あり、前記受付手段により受け付けた新たな呼の接続要
    求が1個以上ある場合において、前記新たな呼のうち1
    個に注目し、前記接続中の呼の優先度、および前記注目
    する新たな呼の優先度があらかじめ定められた条件を満
    たす場合には、前記接続中の呼のうち1個を切断または
    保留し、前記注目する新たな呼を接続する制御手段とを
    備えたことを特徴とする呼接続制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の呼接続制御装置であっ
    て、前記あらかじめ定められた条件は、前記接続中の呼
    の少なくとも1個が低い優先度を有し、前記注目する新
    たな呼が高い優先度を有することであることを特徴とす
    る呼接続制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の呼
    接続制御装置であって、前記制御手段は、前記接続中の
    呼を切断または保留する場合には、当該呼の利用者に警
    告を行うことを特徴とする呼接続制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の呼
    接続制御装置であって、前記呼の接続要求には、前記端
    末装置から対地に発信する際の呼の接続要求、および対
    地から前記端末装置に発信する際の呼の接続要求の双方
    が含まれることを特徴とする呼接続制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の呼
    接続制御装置を備えたことを特徴とする端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の端末装置であって、該
    端末装置は移動端末装置であることを特徴とする端末装
    置。
  8. 【請求項8】 端末装置の呼接続を制御する呼接続制御
    方法であって、 優先度を有する呼の接続要求を受け付ける受付ステップ
    と、 前記端末装置により接続中の呼数と、前記受付ステップ
    により受け付けた新たな呼数との和が、前記端末装置に
    より同時に接続可能な呼数を超える場合に、前記接続中
    の呼の優先度、および前記新たな呼の優先度に基づき、
    前記接続中の呼のうち接続を維持する呼、および前記新
    たな呼のうち接続を行う呼を決定する制御ステップとを
    備えることを特徴とする呼接続制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7388832B2 (en) 2003-04-22 2008-06-17 Ntt Docomo, Inc. Call-admission controller and method of call-admission control

Cited By (1)

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