JP2001195842A - Pll発振回路 - Google Patents
Pll発振回路Info
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- JP2001195842A JP2001195842A JP2000001425A JP2000001425A JP2001195842A JP 2001195842 A JP2001195842 A JP 2001195842A JP 2000001425 A JP2000001425 A JP 2000001425A JP 2000001425 A JP2000001425 A JP 2000001425A JP 2001195842 A JP2001195842 A JP 2001195842A
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- Japan
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- signal
- phase difference
- frequency
- output signal
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 出力の周波数が所望周波数範囲を外れても、
自律的に所望周波数範囲内に回復するPLL発振回路。 【解決手段】 LPF14は、PDO信号に応じて位相
差制御電圧を出力し、VCO18は位相差制御電圧に応
じた周波数の出力信号を生成し、分周回路20はVCO
の出力信号を分周し、再生クロック信号PLCKを生成
し、位相比較回路12はEFM信号を受け、該位相差に
応じ第1及び第2スイッチのオン・オフを制御し、PD
O信号を生成時、LPFが出力する位相差制御電圧の値
を変化する。出力信号カウンタ28は、PLCKをカウ
ントし計数値は、基準クロック分周器30から基準クロ
ック64個毎のリセット信号Sresetを受ける度にリセ
ットする。上限比較器32は、出力信号カウンタの計数
値を受け45CLKを超えると出力信号をハイする。同
様に下限比較器34は、出力信号をハイにする。FFM
38は、位相差制御電圧の値を下げる。
自律的に所望周波数範囲内に回復するPLL発振回路。 【解決手段】 LPF14は、PDO信号に応じて位相
差制御電圧を出力し、VCO18は位相差制御電圧に応
じた周波数の出力信号を生成し、分周回路20はVCO
の出力信号を分周し、再生クロック信号PLCKを生成
し、位相比較回路12はEFM信号を受け、該位相差に
応じ第1及び第2スイッチのオン・オフを制御し、PD
O信号を生成時、LPFが出力する位相差制御電圧の値
を変化する。出力信号カウンタ28は、PLCKをカウ
ントし計数値は、基準クロック分周器30から基準クロ
ック64個毎のリセット信号Sresetを受ける度にリセ
ットする。上限比較器32は、出力信号カウンタの計数
値を受け45CLKを超えると出力信号をハイする。同
様に下限比較器34は、出力信号をハイにする。FFM
38は、位相差制御電圧の値を下げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力信号に同期し
た出力信号(クロック信号)を生成するPLL発振回路
に関し、特に出力信号の周波数が所望範囲を外れた場合
にも自律的に所望範囲内に回復することができるPLL
発振回路に関する。
た出力信号(クロック信号)を生成するPLL発振回路
に関し、特に出力信号の周波数が所望範囲を外れた場合
にも自律的に所望範囲内に回復することができるPLL
発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)、ミニディ
スク(MD)方式等の光ディスクから読み出された信号
は、2値化することでEFM(8−14変調)信号とな
る。このEFM信号の1及び0を判断するには、判断す
る時間間隔定めるクロック信号が必要だが、このクロッ
ク信号(再生クロック信号PLCK)はEFM信号自身
から作り出され、そのためにPLL発振回路が利用され
る。
スク(MD)方式等の光ディスクから読み出された信号
は、2値化することでEFM(8−14変調)信号とな
る。このEFM信号の1及び0を判断するには、判断す
る時間間隔定めるクロック信号が必要だが、このクロッ
ク信号(再生クロック信号PLCK)はEFM信号自身
から作り出され、そのためにPLL発振回路が利用され
る。
【0003】図2は、EFM信号を入力信号とするPL
L発振回路の一例を示すブロック図である。位相比較回
路12は、EFM信号を入力信号として受け、再生クロ
ック信号PLCKとの位相差を検出する。位相比較回路
12は、P1及びP2信号を出力し、スイッチ24及び
26のオン・オフを制御する。これによってPDO端子
には、第1値(H)、第2値(L)及び第3値(Hi−
Z)を有する3値信号(PDO信号)が現れる(Hi−
Zはハイ・インピーダンスの意味)。位相比較回路12
並びにスイッチ24及び26は、全体として位相差検出
手段10を構成する。なお、図示したスイッチ24及び
26は、動作を簡便に説明するための等価回路であり、
具体的な回路は例えば特開平10−97768号公報に
記載されている。ローパス・フィルタ(LPF、位相差
制御電圧生成手段)14は、PDO信号を受けてEFM
信号とPLCKの位相差に応じた直流の位相差制御電圧
を生成し、VCO18に供給する。このとき、LPF1
4は反転増幅器16を有し、入力信号に対して出力信号
はその極性が逆になる。VCO18の出力信号は、必要
に応じて分周回路20で適切な周波数に分周され、再生
クロック信号PLCKが生成される。分周回路20の分
周比Nは、例えばマイクロプロセッサ等で制御しても良
い。但し、VCO18の出力信号を直接再生クロック信
号PLCKとする場合もあり、その場合には分周回路2
0は必要ない。
L発振回路の一例を示すブロック図である。位相比較回
路12は、EFM信号を入力信号として受け、再生クロ
ック信号PLCKとの位相差を検出する。位相比較回路
12は、P1及びP2信号を出力し、スイッチ24及び
26のオン・オフを制御する。これによってPDO端子
には、第1値(H)、第2値(L)及び第3値(Hi−
Z)を有する3値信号(PDO信号)が現れる(Hi−
Zはハイ・インピーダンスの意味)。位相比較回路12
並びにスイッチ24及び26は、全体として位相差検出
手段10を構成する。なお、図示したスイッチ24及び
26は、動作を簡便に説明するための等価回路であり、
具体的な回路は例えば特開平10−97768号公報に
記載されている。ローパス・フィルタ(LPF、位相差
制御電圧生成手段)14は、PDO信号を受けてEFM
信号とPLCKの位相差に応じた直流の位相差制御電圧
を生成し、VCO18に供給する。このとき、LPF1
4は反転増幅器16を有し、入力信号に対して出力信号
はその極性が逆になる。VCO18の出力信号は、必要
に応じて分周回路20で適切な周波数に分周され、再生
クロック信号PLCKが生成される。分周回路20の分
周比Nは、例えばマイクロプロセッサ等で制御しても良
い。但し、VCO18の出力信号を直接再生クロック信
号PLCKとする場合もあり、その場合には分周回路2
0は必要ない。
【0004】図3〜図5は、EFM信号、再生クロック
信号PLCK等のタイミング関係を示すタイミング・チ
ャートである。図3は、EFM信号の位相が再生クロッ
ク信号PLCKの位相と一致している状態を示す。この
ときは、第1及び第2スイッチ24及び26が同じ期間
づつ交互にオンとなり、これによってLPF14がVC
O18に供給する位相差制御電圧の極性がバランスされ
る。図4は、EFM信号の位相が再生クロック信号PL
CKの立ち下がりエッジに比べて進んでいる場合を示し
ている。つまり、EFM信号の周波数が所望値より高い
場合である。この場合には、第1スイッチ24のオンに
なっている期間が第2スイッチ26のオンになっている
期間よりも位相の進み分だけ長くなる。このためLPF
14が出力する位相差制御電圧は低くなり、これによっ
てPLCKの周波数も下がるので、EFM信号と位相が
一致する方向に作用する。一方、図5は、EFM信号の
位相が再生クロック信号PLCKの立ち下がりエッジに
比べて遅れている場合を示している。この場合には、第
1スイッチ24のオンになっている期間が第2スイッチ
26のオンになっている期間よりも位相の遅れ分だけ短
くなり、同様にして両者の位相を一致させる方向に作用
する。これらの動作により、PDO端子には、第1値
(H)、第2値(L)及び第3値(Hi−Z)を有する
3値信号(PDO信号)が現れる(Hi−Zはハイ・イ
ンピーダンスの意味)。
信号PLCK等のタイミング関係を示すタイミング・チ
ャートである。図3は、EFM信号の位相が再生クロッ
ク信号PLCKの位相と一致している状態を示す。この
ときは、第1及び第2スイッチ24及び26が同じ期間
づつ交互にオンとなり、これによってLPF14がVC
O18に供給する位相差制御電圧の極性がバランスされ
る。図4は、EFM信号の位相が再生クロック信号PL
CKの立ち下がりエッジに比べて進んでいる場合を示し
ている。つまり、EFM信号の周波数が所望値より高い
場合である。この場合には、第1スイッチ24のオンに
なっている期間が第2スイッチ26のオンになっている
期間よりも位相の進み分だけ長くなる。このためLPF
14が出力する位相差制御電圧は低くなり、これによっ
てPLCKの周波数も下がるので、EFM信号と位相が
一致する方向に作用する。一方、図5は、EFM信号の
位相が再生クロック信号PLCKの立ち下がりエッジに
比べて遅れている場合を示している。この場合には、第
1スイッチ24のオンになっている期間が第2スイッチ
26のオンになっている期間よりも位相の遅れ分だけ短
くなり、同様にして両者の位相を一致させる方向に作用
する。これらの動作により、PDO端子には、第1値
(H)、第2値(L)及び第3値(Hi−Z)を有する
3値信号(PDO信号)が現れる(Hi−Zはハイ・イ
ンピーダンスの意味)。
【0005】このように、第1及び第2スイッチ24及
び26夫々のオンになっている期間の比率によってLP
F14がVCO18に供給する位相差制御電圧を制御し
ている。言い換えるとPWM(パルス幅変調)と考える
ことができる。そこで制御を簡便にするため、第1値
(H)又は第2値(L)のどちらか一方のパルス幅を一
定としたデバイス(半導体素子)が広く販売され、位相
差検出手段として利用されている。なお、上述の例では
PLCKの周期Tに対し、第1値(H)のパルス幅は0
T〜1Tの範囲で変化する一方、第2値(L)のパルス
幅は0.5Tで一定である。
び26夫々のオンになっている期間の比率によってLP
F14がVCO18に供給する位相差制御電圧を制御し
ている。言い換えるとPWM(パルス幅変調)と考える
ことができる。そこで制御を簡便にするため、第1値
(H)又は第2値(L)のどちらか一方のパルス幅を一
定としたデバイス(半導体素子)が広く販売され、位相
差検出手段として利用されている。なお、上述の例では
PLCKの周期Tに対し、第1値(H)のパルス幅は0
T〜1Tの範囲で変化する一方、第2値(L)のパルス
幅は0.5Tで一定である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】CD等では、EFM
(8−14変調)等の変調を用いて、読み出したデータ
(信号)中に1及び0のビットが適当な間隔で現れるよ
うにすることで、データの安定した読み出しを可能とし
ている。言い換えると、ある一定期間よりも長く1又は
0が連続するという状態にならないようにしている。し
かし、信号を読み出していない状態では、こうした期間
よりも長く1又は0が連続する信号を読み出したのと同
じになることがある。こうした無信号状態ではノイズの
みが入力されることになるので、再生クロック信号PL
CKの周波数が位相比較回路の制御だけで位相をロック
できる所望の周波数範囲(キャプチャレンジ)から外れ
てしまうことがある。
(8−14変調)等の変調を用いて、読み出したデータ
(信号)中に1及び0のビットが適当な間隔で現れるよ
うにすることで、データの安定した読み出しを可能とし
ている。言い換えると、ある一定期間よりも長く1又は
0が連続するという状態にならないようにしている。し
かし、信号を読み出していない状態では、こうした期間
よりも長く1又は0が連続する信号を読み出したのと同
じになることがある。こうした無信号状態ではノイズの
みが入力されることになるので、再生クロック信号PL
CKの周波数が位相比較回路の制御だけで位相をロック
できる所望の周波数範囲(キャプチャレンジ)から外れ
てしまうことがある。
【0007】ところで、EFM信号と再生クロック信号
PLCKとの位相比較に利用される上述の位相比較器が
生成するPDO信号(3値信号)は、第1値(H)のパ
ルス幅を可変とする一方、第2値(L)のパルス幅は入
力信号に関係なく常に一定である。このため、無信号状
態などでは、常に一定のパルス幅となる値(ここでは第
2値(L))の作用が相対的に強くなるので、VCO1
8の周波数は高低の一方方向(この例では高周波数方
向)に外れやすくになる。そこで、出力信号の周波数が
一方方向に外れやすいこうしたPLL発振回路におい
て、出力信号の周波数が所望周波数範囲を外れてしまっ
ても、自律的に所望周波数範囲(キャプチャレンジ)内
に回復するPLL発振回路が望まれている。
PLCKとの位相比較に利用される上述の位相比較器が
生成するPDO信号(3値信号)は、第1値(H)のパ
ルス幅を可変とする一方、第2値(L)のパルス幅は入
力信号に関係なく常に一定である。このため、無信号状
態などでは、常に一定のパルス幅となる値(ここでは第
2値(L))の作用が相対的に強くなるので、VCO1
8の周波数は高低の一方方向(この例では高周波数方
向)に外れやすくになる。そこで、出力信号の周波数が
一方方向に外れやすいこうしたPLL発振回路におい
て、出力信号の周波数が所望周波数範囲を外れてしまっ
ても、自律的に所望周波数範囲(キャプチャレンジ)内
に回復するPLL発振回路が望まれている。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、第1値、第2値
及び第3値を有し第1値のパルス幅を可変とし第2値の
パルス幅を一定とする3値信号に応じた位相差制御電圧
を生成する位相差制御電圧生成手段と、位相差制御電圧
に応じた周波数の出力信号を出力する電圧制御発振器
と、3値信号を生成するとともに入力信号とこれに同期
させて生成される出力信号との位相差に応じて第1値の
パルス幅を変化させる位相差検出手段とを具えるPLL
発振回路を改良しようとするものである。更に言えば、
こうした従来のPLL発振回路は、3値信号が第1値の
パルス幅を可変とし第2値のパルス幅を一定としている
ために、出力信号の周波数が位相差検出手段で制御でき
る範囲よりも高い方向又は低い方向の一方方向に外れ易
い傾向がある。そこで、出力信号が位相差検出手段だけ
で位相ロック制御できる範囲から外れた場合であって
も、位相差検出手段だけで位相ロック制御可能な範囲に
自律的にその周波数を引き戻すことができる機構を設け
ようとするものである。
及び第3値を有し第1値のパルス幅を可変とし第2値の
パルス幅を一定とする3値信号に応じた位相差制御電圧
を生成する位相差制御電圧生成手段と、位相差制御電圧
に応じた周波数の出力信号を出力する電圧制御発振器
と、3値信号を生成するとともに入力信号とこれに同期
させて生成される出力信号との位相差に応じて第1値の
パルス幅を変化させる位相差検出手段とを具えるPLL
発振回路を改良しようとするものである。更に言えば、
こうした従来のPLL発振回路は、3値信号が第1値の
パルス幅を可変とし第2値のパルス幅を一定としている
ために、出力信号の周波数が位相差検出手段で制御でき
る範囲よりも高い方向又は低い方向の一方方向に外れ易
い傾向がある。そこで、出力信号が位相差検出手段だけ
で位相ロック制御できる範囲から外れた場合であって
も、位相差検出手段だけで位相ロック制御可能な範囲に
自律的にその周波数を引き戻すことができる機構を設け
ようとするものである。
【0009】そこで、本発明のPLL発振回路では従来
の構成に加え、出力信号を計数して計数値を出力する計
数手段と、所定期間内に計数値が所定上限値を超えたか
どうかを検出する第1比較手段と、所定期間内に計数値
が所定下限値を超えたかどうかを検出する第2比較手段
とを更に具えている。そして、第1及び第2比較手段の
比較結果及び位相差に応じて3値信号の第1値のパルス
幅を変化させることを特徴としている。これによって、
位相差検出手段による入力信号と出力信号の位相差を無
くそうとする制御に加えて、位相差検出手段の制御でき
ない範囲まで出力信号の周波数が外れてしまったときに
は、出力信号の周波数を強制的に位相差検出手段で制御
可能な周波数まで引き戻すことが可能になる。また、第
1及び第2比較手段の比較結果に応じた値を保持する保
持手段とを更に具え、保持手段の値と位相差に応じて3
値信号の第1値のパルス幅を変化させるようにしても良
い。なお、上述した所定期間は、例えば一定の周波数を
有する基準クロック信号を分周することによって定めれ
ば良い。
の構成に加え、出力信号を計数して計数値を出力する計
数手段と、所定期間内に計数値が所定上限値を超えたか
どうかを検出する第1比較手段と、所定期間内に計数値
が所定下限値を超えたかどうかを検出する第2比較手段
とを更に具えている。そして、第1及び第2比較手段の
比較結果及び位相差に応じて3値信号の第1値のパルス
幅を変化させることを特徴としている。これによって、
位相差検出手段による入力信号と出力信号の位相差を無
くそうとする制御に加えて、位相差検出手段の制御でき
ない範囲まで出力信号の周波数が外れてしまったときに
は、出力信号の周波数を強制的に位相差検出手段で制御
可能な周波数まで引き戻すことが可能になる。また、第
1及び第2比較手段の比較結果に応じた値を保持する保
持手段とを更に具え、保持手段の値と位相差に応じて3
値信号の第1値のパルス幅を変化させるようにしても良
い。なお、上述した所定期間は、例えば一定の周波数を
有する基準クロック信号を分周することによって定めれ
ば良い。
【0010】こうした構成のより具体的な一例として
は、第1値のパルス幅を広げることにより出力信号の周
波数が低くなる場合には、保持手段の出力信号を第1比
較手段の比較結果に応じてセットするとともに第2比較
手段の比較結果に応じてリセットするようにしても良
い。その逆に、第1値のパルス幅を広げることにより出
力信号の周波数が高くなる場合には、保持手段の出力信
号を第2比較手段の比較結果に応じてセットするととも
に第1比較手段の比較結果に応じてリセットするように
すれば良い。こうして設定された保持手段の値に応じ、
3値信号の第1値のパルス幅を変化させるようにするの
である。なお、保持手段としては、例えばフリップフロ
ップを使用すれば良い。また、CD等からのEFM信号
を入力信号としたときには、ここでいう出力信号は再生
クロック信号となる。
は、第1値のパルス幅を広げることにより出力信号の周
波数が低くなる場合には、保持手段の出力信号を第1比
較手段の比較結果に応じてセットするとともに第2比較
手段の比較結果に応じてリセットするようにしても良
い。その逆に、第1値のパルス幅を広げることにより出
力信号の周波数が高くなる場合には、保持手段の出力信
号を第2比較手段の比較結果に応じてセットするととも
に第1比較手段の比較結果に応じてリセットするように
すれば良い。こうして設定された保持手段の値に応じ、
3値信号の第1値のパルス幅を変化させるようにするの
である。なお、保持手段としては、例えばフリップフロ
ップを使用すれば良い。また、CD等からのEFM信号
を入力信号としたときには、ここでいう出力信号は再生
クロック信号となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のPLL発振回路
の一実施形態のブロック図である。従来例と対応するも
のには、同じ符号を付して説明する。位相差検出手段1
0は、位相比較回路12と第1及び第2スイッチ24及
び26を有する。位相比較回路12において再生クロッ
ク信号PLCKと、入力信号として例えばEFM信号と
を受けてこれらの位相を比較し、これらの位相差に応じ
て第1及び第2スイッチ24及び26を制御する。その
結果、位相差検出手段10は上述のように3値信号を出
力する。
の一実施形態のブロック図である。従来例と対応するも
のには、同じ符号を付して説明する。位相差検出手段1
0は、位相比較回路12と第1及び第2スイッチ24及
び26を有する。位相比較回路12において再生クロッ
ク信号PLCKと、入力信号として例えばEFM信号と
を受けてこれらの位相を比較し、これらの位相差に応じ
て第1及び第2スイッチ24及び26を制御する。その
結果、位相差検出手段10は上述のように3値信号を出
力する。
【0012】信号カウンタ28は、再生クロック信号P
LCKをクロック端子CLKに受けてカウント(計数)
する。また、基準クロック分周回路30は、一定の周波
数を有する基準クロック信号を所定分周比(ここでは6
4の例を示す)で分周(以下、この基準クロック信号を
分周した信号をリセット信号Sresetと呼ぶ)し、信号
カウンタ28のリセット端子Rに供給する。よって基準
クロックが64個来る毎に、信号カウンタ28はリセッ
トされてゼロに戻る。この基準クロック64個で定まる
所定期間において、以下に述べるように、上限及び下限
比較器32及び34がそれぞれ比較動作を行う。
LCKをクロック端子CLKに受けてカウント(計数)
する。また、基準クロック分周回路30は、一定の周波
数を有する基準クロック信号を所定分周比(ここでは6
4の例を示す)で分周(以下、この基準クロック信号を
分周した信号をリセット信号Sresetと呼ぶ)し、信号
カウンタ28のリセット端子Rに供給する。よって基準
クロックが64個来る毎に、信号カウンタ28はリセッ
トされてゼロに戻る。この基準クロック64個で定まる
所定期間において、以下に述べるように、上限及び下限
比較器32及び34がそれぞれ比較動作を行う。
【0013】上限及び下限比較器32及び34は、それ
ぞれに所定の数値が予め設定され、この数値と信号カウ
ンタ28の出力信号(計数値)とを比較する。例えば、
上限比較器32には45CLK、下限比較器34には3
1CLKが設定値として設定される。このとき、上限比
較器32の出力信号は、信号カウンタ28の計数値が設
定値45CLK以下のときはローであり、超えたことを
検出するとハイになる。また、下限比較器34の出力信
号は、設定値31CLK以下のときはハイであり、超え
たことを検出するとローになる。上限比較器32の出力
信号はフリップフロップ(FF)38のセット端子Sに
供給される。また、下限比較器34の出力信号は、更に
アンド・ゲート36によってリセット信号Sresetとの
論理積がとられ、フリップフロップ(FF)38のリセ
ット端子Rに供給される。こうして、上限及び下限比較
器32及び34での比較結果に応じた値がフリップフロ
ップ(FF)38に保持される。
ぞれに所定の数値が予め設定され、この数値と信号カウ
ンタ28の出力信号(計数値)とを比較する。例えば、
上限比較器32には45CLK、下限比較器34には3
1CLKが設定値として設定される。このとき、上限比
較器32の出力信号は、信号カウンタ28の計数値が設
定値45CLK以下のときはローであり、超えたことを
検出するとハイになる。また、下限比較器34の出力信
号は、設定値31CLK以下のときはハイであり、超え
たことを検出するとローになる。上限比較器32の出力
信号はフリップフロップ(FF)38のセット端子Sに
供給される。また、下限比較器34の出力信号は、更に
アンド・ゲート36によってリセット信号Sresetとの
論理積がとられ、フリップフロップ(FF)38のリセ
ット端子Rに供給される。こうして、上限及び下限比較
器32及び34での比較結果に応じた値がフリップフロ
ップ(FF)38に保持される。
【0014】ところで、上限比較器32の出力信号がハ
イになるのは、リセット信号Sresetがハイになる前に
信号カウンタ28の出力信号(計数値)が上限比較器3
2の設定値45CLKに達した場合である。これは、P
LCKが所望の上限周波数よりも高いことを意味する。
このときにはFF38がセットされるので、オア・ゲー
ト22を介して第1スイッチ24がオンとなり、LPF
14に電圧+Vccがより多く供給されるようなる。即
ち、PDO信号(3値信号)の第1値(H)のパルス幅
を強制的に広くするように動作する。これによってVC
O18に供給される位相差制御電圧も低くなり、再生ク
ロック信号PLCKの周波数を低くする方向に作用す
る。結果として、再生クロック信号PLCKの周波数
が、上限比較器32の設定値の大きさに応じて定まる上
限周波数以上に外れた場合でも自律的に位相差検出手段
10だけで位相ロックが可能な所望周波数範囲(キャプ
チャレンジ)内に戻ることになる。
イになるのは、リセット信号Sresetがハイになる前に
信号カウンタ28の出力信号(計数値)が上限比較器3
2の設定値45CLKに達した場合である。これは、P
LCKが所望の上限周波数よりも高いことを意味する。
このときにはFF38がセットされるので、オア・ゲー
ト22を介して第1スイッチ24がオンとなり、LPF
14に電圧+Vccがより多く供給されるようなる。即
ち、PDO信号(3値信号)の第1値(H)のパルス幅
を強制的に広くするように動作する。これによってVC
O18に供給される位相差制御電圧も低くなり、再生ク
ロック信号PLCKの周波数を低くする方向に作用す
る。結果として、再生クロック信号PLCKの周波数
が、上限比較器32の設定値の大きさに応じて定まる上
限周波数以上に外れた場合でも自律的に位相差検出手段
10だけで位相ロックが可能な所望周波数範囲(キャプ
チャレンジ)内に戻ることになる。
【0015】一方、信号カウンタ28の出力信号(計数
値)が下限比較器34の設定値31CLK以下の内にリ
セット信号Sresetがハイになると、アンド・ゲート3
6の出力信号がハイになりFF38をリセットする。こ
れにより、FF38をハイにし続けることによって再生
クロック信号PLCKの周波数がキャプチャレンジの下
限を下回って過度に低くなるのを防止し、位相差検出手
段10による通常の周波数制御状態に収まるようにす
る。
値)が下限比較器34の設定値31CLK以下の内にリ
セット信号Sresetがハイになると、アンド・ゲート3
6の出力信号がハイになりFF38をリセットする。こ
れにより、FF38をハイにし続けることによって再生
クロック信号PLCKの周波数がキャプチャレンジの下
限を下回って過度に低くなるのを防止し、位相差検出手
段10による通常の周波数制御状態に収まるようにす
る。
【0016】上述では、再生クロック信号PLCKが高
い周波数にのみ外れるに基づいて説明してきた。しか
し、逆に低い周波数にのみ外れる場合であっても基本的
には同様の考え方で実施できる。低い周波数にのみ外れ
る場合の一例は、LPF14の入出力の極性が非反転の
ものを利用する場合である。この場合、上限比較器32
の出力信号をFF38のリセット端子Rで受け、アンド
・ゲート36の出力信号をFF38のセット端子Sで受
けるようにすれば良い。これにより、低い周波数に外れ
たときに第1スイッチ24が強制的にオンとなり、第1
値(H)のパルス幅を強制的に広くするように動作す
る。よって、VCO18にはプラス電圧が供給され、出
力信号の周波数が高くなるように作用する。また、他の
例としては、LPF14の入出力の極性は逆であると共
に、第1スイッチ24のオンなる期間を常に一定(第1
スイッチ24のオンに対応するのが3値信号の第2値)
とし、第2スイッチ26のオンとなる期間を可変(第2
スイッチ26のオンに対応するのが3値信号の第1値)
とする場合である。この場合には、上限比較器32の出
力信号をFF38のリセット端子Rで受け、アンド・ゲ
ート36の出力信号をFF38のセット端子Sで受ける
ようにする。更にオア・ゲート22が位相比較回路22
のP2出力信号とFF38の出力信号を受けてその論理
和を出力し、第2スイッチ26のオン・オフを制御す
る。
い周波数にのみ外れるに基づいて説明してきた。しか
し、逆に低い周波数にのみ外れる場合であっても基本的
には同様の考え方で実施できる。低い周波数にのみ外れ
る場合の一例は、LPF14の入出力の極性が非反転の
ものを利用する場合である。この場合、上限比較器32
の出力信号をFF38のリセット端子Rで受け、アンド
・ゲート36の出力信号をFF38のセット端子Sで受
けるようにすれば良い。これにより、低い周波数に外れ
たときに第1スイッチ24が強制的にオンとなり、第1
値(H)のパルス幅を強制的に広くするように動作す
る。よって、VCO18にはプラス電圧が供給され、出
力信号の周波数が高くなるように作用する。また、他の
例としては、LPF14の入出力の極性は逆であると共
に、第1スイッチ24のオンなる期間を常に一定(第1
スイッチ24のオンに対応するのが3値信号の第2値)
とし、第2スイッチ26のオンとなる期間を可変(第2
スイッチ26のオンに対応するのが3値信号の第1値)
とする場合である。この場合には、上限比較器32の出
力信号をFF38のリセット端子Rで受け、アンド・ゲ
ート36の出力信号をFF38のセット端子Sで受ける
ようにする。更にオア・ゲート22が位相比較回路22
のP2出力信号とFF38の出力信号を受けてその論理
和を出力し、第2スイッチ26のオン・オフを制御す
る。
【0017】以上、本発明の好適な実施形態に基づいて
説明したきたが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。例えば、上述の説明では、入力信号がEFM(8
−14変調)の例を取り上げたが、他の変調方式であっ
ても本発明を同様に適用できる。また、上限及び下限比
較器に設定するCLK数についても、位相差検出手段1
0のキャプチャレンジ性能などに応じて種々の変更が可
能である。
説明したきたが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。例えば、上述の説明では、入力信号がEFM(8
−14変調)の例を取り上げたが、他の変調方式であっ
ても本発明を同様に適用できる。また、上限及び下限比
較器に設定するCLK数についても、位相差検出手段1
0のキャプチャレンジ性能などに応じて種々の変更が可
能である。
【0018】このように、本発明のPLL発振回路によ
れば、位相比較回路による制御で入力信号と出力信号の
位相をロックできる範囲(キャプチャレンジ)から出力
信号の周波数が外れてしまった場合でも、キャプチャレ
ンジ内まで強制的に戻すための回路を設けている。従っ
て、入力信号が無いような不安定な状態になることがあ
り、よって出力信号の周波数がキャプチャレンジから外
れてしまう場合でも自律的にその周波数をキャプチャレ
ンジ内に引き戻すことができる。
れば、位相比較回路による制御で入力信号と出力信号の
位相をロックできる範囲(キャプチャレンジ)から出力
信号の周波数が外れてしまった場合でも、キャプチャレ
ンジ内まで強制的に戻すための回路を設けている。従っ
て、入力信号が無いような不安定な状態になることがあ
り、よって出力信号の周波数がキャプチャレンジから外
れてしまう場合でも自律的にその周波数をキャプチャレ
ンジ内に引き戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPLL発振回路の実施形態の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】従来のPLL発振回路の一例を示すブロック図
である。
である。
【図3】EFM信号と再生クロック信号の位相が一致し
ている場合の各信号の波形を示すタイミング・チャート
である。
ている場合の各信号の波形を示すタイミング・チャート
である。
【図4】EFM信号の位相が再生クロック信号の位相よ
り進んでいる場合の各信号の波形を示すタイミング・チ
ャートである。
り進んでいる場合の各信号の波形を示すタイミング・チ
ャートである。
【図5】EFM信号の位相が再生クロック信号の位相よ
り遅れている場合の各信号の波形を示すタイミング・チ
ャートである。
り遅れている場合の各信号の波形を示すタイミング・チ
ャートである。
10 位相差検出手段 12 位相比較回路 14 ローパス・フィルタ(位相差制御電圧生成手段) 16 反転増幅器 18 電圧制御発振器(VCO) 20 分周回路 22 オア・ゲート 24 第1スイッチ 26 第2スイッチ 28 出力信号カウンタ 30 基準クロック分周回路 32 上限比較器 34 下限比較器 36 アンド・ゲート 38 フリップフロップ(保持手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 第1値、第2値及び第3値を有し上記第
1値のパルス幅を可変とし上記第2値のパルス幅を一定
とする3値信号に応じた位相差制御電圧を生成する位相
差制御電圧生成手段と、上記位相差制御電圧に応じた周
波数の出力信号を出力する電圧制御発振器と、上記3値
信号を生成するとともに入力信号と該入力信号に同期さ
せて生成される上記出力信号との位相差に応じて上記第
1値のパルス幅を変化させる位相差検出手段とを具える
PLL発振回路において、 上記出力信号を計数して計数値を出力する計数手段と、 所定期間内に上記計数値が所定上限値を超えたかどうか
を検出する第1比較手段と、 上記所定期間内に上記計数値が所定下限値を超えたかど
うかを検出する第2比較手段とを更に具え、 上記第1及び第2比較手段の比較結果及び上記位相差に
応じて上記3値信号の上記第1値のパルス幅を変化させ
ることを特徴とするPLL発振回路。 - 【請求項2】 上記第1及び第2比較手段の比較結果に
応じた値を保持する保持手段を更に具え、 該保持手段が保持する上記値と上記位相差に応じて上記
3値信号の上記第1値のパルス幅を変化させることを特
徴とする請求項1記載のPLL発振回路。 - 【請求項3】 上記第1値のパルス幅を広げることによ
り上記出力信号の周波数が低くなる場合には、上記保持
手段の上記値を上記第1比較手段の比較結果に応じてセ
ットするとともに上記第2比較手段の比較結果に応じて
リセットすることを特徴とする請求項2記載のPLL発
振回路。 - 【請求項4】 上記第1値のパルス幅を広げることによ
り上記出力信号の周波数が高くなる場合には、上記保持
手段の上記値を上記第2比較手段の比較結果に応じてセ
ットするとともに上記第1比較手段の比較結果に応じて
リセットすることを特徴とする請求項3記載のPLL発
振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001425A JP2001195842A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | Pll発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001425A JP2001195842A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | Pll発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001195842A true JP2001195842A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18530663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001425A Pending JP2001195842A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | Pll発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001195842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007259345A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 恒温型の水晶発振器 |
-
2000
- 2000-01-07 JP JP2000001425A patent/JP2001195842A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007259345A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 恒温型の水晶発振器 |
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