JP2001195801A - ディスク装置におけるポジション検出機構 - Google Patents

ディスク装置におけるポジション検出機構

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JP2001195801A
JP2001195801A JP2000006209A JP2000006209A JP2001195801A JP 2001195801 A JP2001195801 A JP 2001195801A JP 2000006209 A JP2000006209 A JP 2000006209A JP 2000006209 A JP2000006209 A JP 2000006209A JP 2001195801 A JP2001195801 A JP 2001195801A
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disk
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Takashi Kihara
孝 木原
Hisashi Takahashi
恒 高橋
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が削減でき、コストが低減できるデ
ィスク装置におけるポジション検出機構を提供する。 【解決手段】 往復動可能なモード切替レバー21と、
駆動用ギア39を備えモード切替レバー21を往復動さ
せる駆動機構部38と、モード切替レバー21の動作方
向に所定の間隔で並設した2つの検出スイッチSW1、
SW2とをディスク駆動部17に備え、モード切替レバ
ー21及び駆動用ギア39には、それぞれ押圧部21
i、21j及び39aを設け、駆動機構部38によりモ
ード切替レバー21が所定のポジションに移動した時、
及び駆動用ギア39が所定の位置に回動した時に、押圧
部21i、21jが検出スイッチSW1、SW2をスイ
ッチ操作、及び押圧部39aが検出スイッチSW1をス
イッチ操作することにより、モード切替レバー21の3
のポジションを検出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを用い
た音響機器やデータ機器等のディスク装置に係り、特に
切替レバーのポジション検出に好適なディスク装置にお
けるポジション検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置例えばストッカーを
備えたディスクチェンジャ装置におけるポジション検出
機構を説明する。
【0003】図62及び図63は従来のディスク装置に
おけるポジション検出機構を説明するための説明図であ
る。
【0004】音響機器やデータ機器等は、複数個のディ
スクカートリッジが収納可能で、複数個の棚部を有する
ストッカーと、ストッカーの後方部に設置され、棚部に
収納されたディスクカートリッジを搬送するための搬送
手段を備えたディスク駆動部とを有したものとなってい
る。
【0005】また、棚部に収納されたディスクカートリ
ッジは、搬送手段によって、棚部からディスク駆動部に
搬送され、ディスクカートリッジ内のディスクが駆動さ
れるようになっている。また、ディスク駆動部内のディ
スクカートリッジは棚部へ搬送されるようになってい
る。
【0006】このような機構において、ディスクチェン
ジャ装置はディスクカートリッジがストッカーの棚部内
に挿入可能な状態である待機位置と、ディスクカートリ
ッジの誤挿入を検出する誤挿入検出位置と、ディスクカ
ートリッジをディスク駆動部へ搬送する状態である駆動
位置の3つのポジションに切り替えるモード切替レバー
を有している。
【0007】そして、モード切替レバーは駆動機構部に
よって駆動されるが、所定のポジションへ駆動あるいは
停止させるために、このモード切替レバーの位置検出を
行う必要があった。従来のポジション検出機構は図62
に示すように、上記3つのポジションに対応させた3つ
のプッシュ型の検出スイッチ71(例えば駆動位置
用)、72(例えば誤挿入検出位置用)、73(例えば
待機位置用)を所定の間隔で並設し、モード切替レバー
70には検出スイッチ71、72、73を押圧操作する
ための押圧部70aを設けた構成となっていた。なお、
中央部に配置した検出スイッチ72はプッシュレバー7
2aが左右両側からスイッチ操作可能なものが用いられ
る。
【0008】そして、押圧部70aが各検出スイッチ7
1、72、73のプッシュレバー71a、72a、73
aをそれぞれ押圧してスイッチ操作した位置が3つのポ
ジションのいずれかの位置を検出できる位置となる。例
えば、図62に示すモード切替レバー70を待機位置
(プッシュレバー73aをプッシュ)から図63に示す
誤挿入検出位置にモードを切り替える場合には、モード
切替レバー70を図中左側に駆動し、押圧部70aが検
出スイッチ72のプッシュレバー72aをプッシュして
スイッチ操作されたことを判断してモード切替レバー7
0の駆動を停止すればよい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポジション検出機構では、3つのポジションでは3つの
検出スイッチが必要となり、この検出スイッチの個数を
削減し、コストを低減することが要望されていた。ま
た、図62に示すように、中央部に配置された検出スイ
ッチ72はプッシュレバー72aが左右からスイッチ操
作可能なタイプにしなければならず、検出スイッチの構
造が複雑になりポジション検出機構のコストアップの要
因となっていた。
【0010】本発明の目的は、部品点数が削減でき、コ
ストが低減できるディスク装置におけるポジション検出
機構を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、往復動可能な切替レバーと、
ギアを備え前記切替レバーを往復動させる駆動機構と、
前記切替レバーの動作方向に所定の間隔で並設した検出
スイッチとをディスク装置に備え、前記切替レバー及び
前記ギアには、該切替レバーと該ギアにそれぞれ連動す
る押圧部を設け、前記駆動機構により前記切替レバーが
所定のポジションに移動した時、及び前記ギアが所定の
位置に回動した時に、前記押圧部が前記検出スイッチを
スイッチ操作することにより、前記切替レバーの複数の
ポジションを検出するようにしたことを特徴とするもの
である。
【0012】さらに、第2の解決手段として、前記検出
スイッチは2個であり、前記切替レバーには該検出スイ
ッチに対応した2つの押圧部を該切替レバーの一部を変
形して形成し、前記ギアは平ギアとし該平ギアの周縁部
に前記押圧部を形成して、前記切替レバーの3つのポジ
ションを検出するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0013】さらに、第3の解決手段として、前記平ギ
アには凸部又はスライド孔を設け、前記切替レバーには
前記凸部にスライド可能に係合するスライド孔又は前記
スライド孔にスライド可能に係合する凸部を設け、前記
駆動機構により前記平ギアを回動して前記切替レバーを
往復動させたことを特徴とするものである。
【0014】さらに、第4の解決手段として、前記ディ
スク装置はディスクチェンジャ装置であり、該ディスク
チェンジャ装置は、複数個のディスクカートリッジが収
納可能な複数個の棚部を有するストッカーと、該ストッ
カーの後方部に設置され、前記棚部に収納された前記デ
ィスクカートリッジを搬送するための搬送手段を備えた
ディスク駆動部とを備え、前記ディスクカートリッジが
前記棚部内に挿入可能な状態である待機位置と、前記デ
ィスクカートリッジの前記棚部内への誤挿入を検出する
誤挿入検出位置と、前記ディスクカートリッジを前記デ
ィスク駆動部へ搬送する状態である駆動位置の3つのポ
ジションに切り替える前記切替レバーを有しており、前
記駆動機構により該切替レバーが駆動された時、及び前
記平ギアが所定の位置に回動した時に、前記切替レバー
の前記3つのポジションを検出するようにしたことを特
徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態であるディス
ク装置におけるポジション検出機構を図1〜図61に基
づいて説明する。
【0016】なお、本実施の形態ではディスク装置はM
D(ミニ・ディスク)カートリッジであるディスクカー
トリッジを使用するディスクチェンジャ装置100とし
て説明をする。
【0017】図1はディスクチェンジャ装置100の平
面図、図2はストッカー1の平面図、図3はストッカー
1の正面図、図4はストッカー1の下面図、図5はスト
ッカー1の右側面図、図6はストッカー1の左側面図、
図7はシャッター5の取付状態を示すストッカー1の右
側面図、図8はシャッター5の取付状態を示すストッカ
ー1の左側面図、図9はストッカー1とディスク駆動部
17との関係を示す側面図、図10は図9のA部分にお
ける拡大図、図11はシャッター5の動作を示す説明
図、図12は図11のA部分における拡大図、図13は
カム部材7のストッカー1への取付を示す一部断面平面
図である。
【0018】また、図14はカム部材7のストッカー1
への取付を示す一部断面側面図、図15は誤挿入防止部
材35と検出部材36のストッカー1への取付を示す一
部断面平面図、図16は図15の矢印G方向から見た一
部断面側面図、図17は誤挿入防止部材35の動作を示
す説明図、図18はストッパー14とストッカー1との
関係を示す平面図、図19は図18のB部分における拡
大図、図20はストッパー14とストッカー1との関係
を示す正面図、図21はストッパー14の動作を示す説
明図、図22は図21のB部分における拡大図、図23
はディスクカートリッジの誤挿入検出動作を説明するた
めの説明図、図24は図23のB部分における拡大図で
ある。
【0019】また、図25はモード切替レバー21のポ
ジション1位置の検出を説明するための説明図、図26
はモード切替レバー21のポジション2位置の検出を説
明するための説明図、図27はモード切替レバー21の
ポジション3位置の検出を説明するための説明図、図2
8はシャーシ20の平面図、図29はシャーシ20の左
側面図、図30はモード切替レバー21の平面図、図3
1はモード切替レバー21の左側面図、図32はシャー
シ20とモード切替レバー21と駆動機構部38を組み
合わせた状態を示す平面図、図33はシャーシ20とモ
ード切替レバー21と駆動機構部38を組み合わせた状
態を示す正面図、図34はシャーシ20とモード切替レ
バー21と駆動機構部38を組み合わせた状態を示す左
側面図である。
【0020】また、図35は図32のA−A断面から見
た駆動機構部38の側面図、図36はシャッター5と弾
性部材6を組み合わせた状態を示す平面図、図37はシ
ャッター5と弾性部材6を組み合わせた状態を示す正面
図、図38はシャッター5と弾性部材6を組み合わせた
状態を示す右側面図、図39はシャッター5の平面図、
図40はシャッター5の正面図、図41はシャッター5
の右側面図、図42はシャッター5の左側面図、図43
は弾性部材6の平面図、図44は弾性部材6の正面図、
図45は弾性部材6の側面図、図46はストッパー14
の平面図、図47はストッパー14の左側面図、図48
は図46においてD方向から見た図である。
【0021】また、図49はアーム部材32の平面図、
図50はアーム部材32の正面図、図51は図50にお
けるJ方向から見た図、図52はディスクカートリッジ
51の位置検出を示す断面図、図53はディスクカート
リッジ51の位置検出の動作を示す説明図、図54はデ
ィスクカートリッジ51の位置検出の動作を示す説明
図、図55はディスクカートリッジ51の位置検出の動
作を示す説明図、図56は検出レバー24の平面図、図
57は検出レバー24の正面図、図58は図56におい
てE方向から見た図、図59はディスクカートリッジ5
1の平面図、図60はディスクカートリッジ51の側面
図、図61は図59における61−61線における断面
図である。
【0022】次に、本実施の形態に係るディスク装置で
あるディスクチェンジャ装置100におけるポジション
検出機構を図面に基づいて説明する。
【0023】まず、ストッカー1は、図1〜図8に示す
ように、所定の間隔を置いて配設された複数個の仕切板
2と、仕切板2で構成され、前方部に挿入口、及び後方
部に搬送口を有してディスクカートリッジ51(図59
参照)の収納部となる棚部3と、棚部3の後方部の側部
が開放した状態で、仕切板2の両側部に取り付けられた
一対の取付板4を有している。そして、取付板4に設け
られた複数個の舌片4aは、各棚部3の側部から前方に
突出している。
【0024】また、図2に示すように、最上段の仕切板
2の上面でストッパー14側にはバネ係止部33が形成
されており、さらに、バネ係止部33の斜め側方には検
出スイッチ34が配設されている。
【0025】また、略コ字状をした金属板からなるシャ
ッター5は、図36〜図42に示すように、平坦状の基
部5aと、基部5aの一端部に設けられ、端部に山形の
カム部5bを有する略コ字状をした腕部5cと、基部5
aの他端に設けられ、端部にV型のカム部5dを有する
略へ字状をした腕部5eとで構成されている。
【0026】また、バネ性のある金属板からなるL字状
の弾性部材6は、図43〜図45に示すように、L字状
の取付部6aと、折り曲げして形成された突部6bとを
有する。そして、この弾性部材6は、図36〜図38に
示すように、シャッター5の基部5aと腕部5cとで取
り付けられて、突部6bが腕部5c側で内方に位置して
いる。なお、この弾性部材6は、シャッター5に突部6
bを形成して、シャッター5と同一の金属板で構成して
も良い。
【0027】このように、弾性部材6を取り付けた複数
個のシャッター5は、図9〜図12に示すように、腕部
5c、5eがストッカー1の側面に回動可能に取り付け
られ、基部5aで各棚部3の後方部の搬送口を開閉する
と共に、突部6bは搬送口の近傍に位置して、弾性部材
6がシャッター5と共に回動するようになっている。ま
た、シャッター5は、特に図5に示すように、ストッカ
ー1に取り付けられた捻りバネ31により、搬送口を塞
ぐように常時、付勢されている。
【0028】また、板金からなる略L字状の誤挿入防止
部材35は、特に図15に示すように、一端部側に設け
た誤挿入防止片35aと、他端部側に設けた凸部35c
と、L字の角部に設けたカム部35bとを有する。
【0029】また、合成樹脂の成形品からなる略L字状
の検出部材36は、特に図15に示すように、一端部側
に設けた弧状の検出部36aと、他端部側に設けた押圧
部36bとを有する。
【0030】また、合成樹脂の成形品からなるカム部材
7は、特に図13、図14、図15に示すように、一対
のガイド溝7aを有する基部7bと、基部7bの側面に
設けられた凸部7c及び係止部7gと、他の側面に設け
られた凸部7fと、基部7bの下面側に設けられたカム
部7dと、前面に設けられた突起7eを有する。
【0031】そして、カム部材7は、図14に示すよう
に、シャッター5の数と同数が上下方向に積み重ねられ
た状態で、ストッカー1に取り付けられた一対のガイド
棒8をガイド溝7aに挿通して、カム部材7が前後動可
能にストッカー1に取り付けられると共に、取付板4と
カム部材7との間に介在されたコイルバネ9により、カ
ム部材7が常時後方部へ弾圧されている。
【0032】また、誤挿入防止部材35と検出部材36
は、図6に示すように、それぞれが各カム部材7の底面
側に配設された状態で、図15に示すように、ガイド棒
8をそれぞれの中央部に挿通して回動可能にストッカー
1に取り付けられている。また、誤挿入防止部材35の
誤挿入防止片35aと、検出部材36の検出部36aと
は、棚部3におけるディスクカートリッジ51の移動通
路内に突出するように構成されている。さらに、誤挿入
防止片35aの凸部35cがカム部材7の係止部7gに
係止することによって誤挿入防止片35aの回動を規制
している。
【0033】なお、前記の誤挿入防止片35aは図16
に示すように、棚部3の高さ方向の中心よりも上側に偏
倚するように配置されている。
【0034】そして、コイルバネ9に抗してカム部材7
が前方へ移動した時は、カム部7dによってシャッター
5のカム部5bを押圧して、シャッター5を図11の矢
印K方向に回動し、シャッター5が搬送口の閉状態から
開状態にするようになっている。また、図5に示すよう
に、腕部5eが位置するストッカー1の側面には、捻り
バネ31が取り付けられて、この捻りバネ31によっ
て、シャッター5は、通常時に、搬送口が閉状態になる
ように弾圧されている。
【0035】さらに、図14に示すように、コイルバネ
9に抗してカム部材7が前方へ移動した時は、凸部7f
によって誤挿入防止部材35のカム部35bを押圧し
て、誤挿入防止片35aを図17の矢印H方向に回動
し、誤挿入防止片35aが棚部3におけるディスクカー
トリッジ51の移動通路内から外方へ逃げるようになっ
ている。
【0036】また、光センサ11は、図52〜図55に
示すように、発光ダイオード等からなる発光素子12
と、フォトトランジスタ等からなる受光素子13とで構
成され、発光素子12は、ストッカー1の下面に、ま
た、受光素子13はストッカー1の上面にそれぞれ取り
付けられて、この光センサ11によってストッカー1の
後方部において、後述するディスクカートリッジ51の
有無を検出するようになっている。
【0037】また、合成樹脂の成型品からなるストッパ
ー14は、図46〜図48に示すように、孔を設けた筒
状部14aを有する基部14bと、基部14bの一端側
に設けられた係止部14cと、筒状部14aと係止部1
4cとの間に設けられた凸部14dと、基部14bの凸
部14dとは反対側に設けたもう1つの凸部14fと、
基部14bの他端側に設けられた係合部14eとを有す
る。
【0038】また、板金からなるアーム部材32は、図
49〜図51に示すように、一端側に貫通孔32aを有
するへ字状の基部32bと、基部32bの他端側を折り
曲げて形成した操作部すなわち押圧部32cと、この押
圧部32cと隣接して設けたバネかけ部32d′を有す
るバネ係止部32dと、基部32bの一端側からコ字状
となるように順次折り曲げ形成した押圧板32g及び貫
通孔32aよりも拡径の貫通孔32fを有する支持板3
2eとから構成されている。
【0039】そして、ストッパー14は、図18〜図2
2に示すように、ストッカー1の前方部において、シャ
ッター5の腕部5eが位置するストッカー1の側部に取
り付けられたガイド部材である回動軸すなわち支柱15
が筒状部14aに挿通されて取り付けられている。
【0040】また、図20に示すように、アーム部材3
2は、支柱15が貫通孔32fに挿通され、さらに支柱
15の縮径部15aが貫通孔32aに嵌合されて取り付
けられている。なお、ストッパー14は支柱15の縮径
部15aが貫通孔32aに嵌合される前に装着される。
また、アーム部材32の基部32bは最上段の仕切板2
の上面に迫り出すように配置され、そのバネ係止部32
dと仕切板2の上面に形成されたバネ係止部33(図2
参照)とがコイルバネ16によって連結されており、ア
ーム部材32の押圧板32gがストッカー1側に常時付
勢された状態になっている。このとき、この押圧板32
gがストッパー14の凸部14fに当接するように配置
させているので、ストッパー14の係止部14cもまた
ストッカー1側に常時付勢された状態になっている。し
たがって、アーム部材32の押圧部32cはストッパー
14と連動して回動するものである。
【0041】そして、ストッパー14は、支柱15をガ
イドにして図20の矢印C方向に移動可能で、各棚部3
に対応できるようになっていると共に、図18、図19
に示すように、ストッパー14の係止部14cがディス
クカートリッジ51の移動通路外に位置した待機位置
(ポジション1)と、図21、図22及び図23、図2
4に示すように、ストッパー14の係止部14cがディ
スクカートリッジ51の移動通路内に位置できるそれぞ
れ駆動位置(ポジション3)及び誤挿入検出位置(ポジ
ション2)に移動可能となっている。この係止部14c
が移動通路内に位置した時、凸部14dは取付板4の舌
片4aにぶつかって、ストッパー14のそれ以上の回動
を阻止している。
【0042】また、ディスク53を駆動するディスク駆
動部17は、図52〜図55に示すように、本体部18
と、本体18内に設けられディスクカートリッジ51を
保持するためのホルダー19と、本体部18の上面に位
置するシャーシ20と、シャーシ20上に設置され、前
後動可能に設けられたモード切替レバー21等で構成さ
れ、このディスク駆動部17は、ストッカー1の後方部
に設置されている。
【0043】また、ディスクカートリッジ51の位置を
検出する検出手段22は、図52〜図58に示すよう
に、プッシュ型のスイッチ23と、このスイッチ23を
操作する検出レバー24とで構成され、そして、スイッ
チ23は、シャーシ20の前方部に固定され、また、図
44〜図46に示すような支持部24aと操作部24b
を有する検出レバー24は、その支持部24aがシャー
シ20の前方部に回動可動に取り付けられて、操作部2
4bが移動可能となっている。
【0044】そして、検出手段22がシャーシ20に取
り付けられた際、検出レバー24の操作部24bの自由
端部は、ホルダー19内のディスクカートリッジ51の
移動通路内に位置し、操作部24bがディスクカートリ
ッジ51に当接して押圧されている時は、操作部24b
でスイッチ23の押しボタン部を操作して、スイッチ2
3がON状態となり、また、操作部24bがディスクカ
ートリッジ51の押圧から開放されている時は、操作部
24bが自重で垂れ下がって、スイッチ23の押しボタ
ン部の押圧を開放して、スイッチ23がOFF状態とな
るようになっている。そして、スイッチ23がON状態
の時は、光センサ11の検出動作を無効にし、スイッチ
23がOFF状態の時は、光センサ11の検出動作を有
効にするようになっている。
【0045】また、H字状をなし、板金からなるシャー
シ20は、特に図28に示すように、一方の腕部20b
の先端部にU字状の係合部20aを有し、この係合部2
0aは、図19、20に示すように、ストッパー14に
係合して、各棚部3に対応できるようにストッパー14
を上下動するようになっている。また、腕部20bと対
角をなす腕部20cには図29に示すように、後述する
駆動機構すなわち駆動機構部38を取り付けるための取
付部20d、20eが形成されている。
【0046】また、コ字状であり、駆動機構部38によ
って前後動する板金製の切替レバーすなわちモード切替
レバー21は、図18〜図22及び図30に示すよう
に、一方の腕部21aから下方に折り曲げられて設けら
れたL字状のカム部21bと、図9〜図12及び図31
に示すように、他方の腕部21cから下方に折り曲げら
れて形成された押圧部21dとを有している。また、図
31に示すように、腕部21cの根元部には腕部21c
から下方に折り曲げて設けられた操作片21fを有して
いる。操作片21fは基部21gと、この基部21gの
下端部から一体で両側に枝分かれさせて形成した2つの
押圧部21i、21jとを有している。また、基部21
gの中央部には、上下方向に形成したスライド孔21h
を形成してある。
【0047】そして、カム部21bは、図18〜図24
に示すように、ストッパー14と対向した位置に配置さ
れ、モード切替レバー21の前後動時において、カム部
21bによってストッパー14の係合部14eをコイル
バネ16のバネ性に抗して回動させて、係止部14cが
ディスクカートリッジ51の移動通路の内外に移動、即
ち、待機位置(ポジション1)と誤挿入検出位置(ポジ
ション2)と駆動位置(ポジション3)に切り替えるよ
うになっている。
【0048】そして、押圧部21dは、図9〜図12に
示すように、カム部材7の凸部7cと対向した位置に配
置され、モード切替レバー21の前後動時において、押
圧部21dによってカム部材7をコイルバネ9に抗して
移動させると共に、このカム部材7の移動によってカム
部7dがシャッター5のカム部5bを押圧、開放して、
シャッター5を回動させて、シャッター5をディスクカ
ートリッジ51の移動通路の内外に移動させると共に、
弾性部材6をディスクカートリッジ51に係脱するよう
になっている。
【0049】また、駆動機構部38は、図35に示すよ
うに、ホルダー40と、このホルダー40に搭載される
平ギアであるギアすなわち駆動用ギア39と、2つのギ
ア41、42と、駆動用モータ43と、この駆動用モー
タ43の軸に取付固定されたウォームギア44と、回路
基板45と、この回路基板45に取り付けられた2つの
プッシュ型の検出スイッチSW1、SW2を有してい
る。これら検出スイッチSW1、SW2は、スイッチレ
バーSL1、SL2が突出している面に対して平行な1
方向のスライド操作(図35中矢印)によってスイッチ
レバーSL1、SL2をプッシュすることによってON
状態となるものである。
【0050】駆動用ギア39は、外径の一部から扇形状
に突出した押圧部39aとギア面から立設された凸部す
なわち軸部39bを有している。また、ホルダー40
は、上部の両側に設けた取付穴40a、40aと、右端
部に設けたモータホルダー40d、40dと、中央部に
斜めに並設するようにホルダー40面から立設した軸4
0b、40cと、回路基板ホルダー40e、40eを有
している。また、ギア41、42はそれぞれ所定の寸法
で設計された大径の平ギアと小径の平ギアをそれぞれ同
軸に取付固定したものである。
【0051】そして、駆動用モータ43はモータホルダ
ー40d、40dに取付固定され、ギア40b、40c
はそれぞれ軸40b、40cに回動可能に嵌合し、駆動
用ギア39はホルダー40面に立設した軸(図示せず)
に回動可能に嵌合し、さらに、回路基板ホルダー40
e、40eには回路基板45が取付固定されている。そ
して、この回路基板45の上面には検出スイッチSW
1、SW2がそれぞれ所定の間隔で左右に並設して取付
固定されている。
【0052】こうして、駆動モータ43により駆動され
たウォームギア44の回転はギア42とギア41と駆動
用ギア39へ所定の減速比で順次減速しながら伝達され
るようになっている。
【0053】このように構成された駆動機構部38は、
図29、図32〜図34に示すように、シャーシ20の
腕部20cに形成した取付部20eに形成した2つの貫
通孔にホルダー40の軸40b、40cを嵌合させ、さ
らに、取付部20d、20dに取付穴40a、40aを
位置合わせしてネジ46、46によってネジ止めされる
ことによって、シャーシ20に位置決めされて取り付け
られるようになっている。
【0054】また、このとき駆動用ギア39の軸部39
bは、図25〜図27に示すように、モード切替レバー
21の操作片21fに形成したスライド孔21hにスラ
イド可能に嵌合している。また、操作片21fに形成し
た押圧部21i、21jは、それぞれSW1、SW2の
プッシュレバーSL1、SL2の突出面側に配置される
ようになっているとともに、図25に示すポジション1
では、押圧部21i、21jは、押圧部21jが検出ス
イッチSW2のプッシュレバーSL2をプッシュ方向へ
のストロークが大きい状態でON状態としているのに対
して、押圧部21iは押圧部21jよりもストロークが
小さい状態でON状態とするように配設している。そし
て、駆動モータ43を駆動させて駆動用ギア39を反時
計方向あるいは時計方向に回動させることによって、モ
ード切替レバー21は前後方向に直線移動することがで
きるようになっている。
【0055】このように構成されたディスク駆動部17
は、駆動装置(図示せず)によってストッカー1に対し
て上下動可能に設置され、このディスク駆動部17の上
下動によって、ホルダー19、及び検出手段22は、ス
トッカー1の各棚部3に対応するように移動すると共
に、モード切替レバー21を介してストッパー14がス
トッカー1の各棚部3に対応するように移動し、更に、
モード切替レバー21の押圧部21dは、各棚部3毎に
設置された各カム部材7に対応するように移動するよう
になっている。
【0056】また、合成樹脂の成型品からなる前面パネ
ル37は、図9に示すように、取付部37aと、仕切壁
37dによって複数段に区画された複数個の挿入口37
eとを有する。
【0057】そして、この前面パネル37は、セット機
器(図示せず)に取付部37aで取り付けると共に、ス
トッカー1の前方部に組み合わされて、各挿入口37e
が各棚部3の挿入口と一致するようになっている。
【0058】また、ディスクカートリッジ51は、図5
9〜図61に示すように、長方形状の箱形をなし、合成
樹脂の成形品からなる下壁51aと、下壁51aの中央
部に設けられた孔51bと、合成樹脂の成形品からなる
上壁51cと、前端部51dの近傍の下壁51a側にお
いて、短辺の両側壁51eに設けられた凹部からなる切
り欠き部51f、51gと、前端部51dの近傍の下壁
51aにおいて、切り欠き部51gの近傍に設けられた
凹部からなる切り欠き部51hと、切り欠き部51f側
の側壁51eの上壁51c側に偏倚した位置に設けられ
前端部51dが開口したスライド溝51iとを有してい
る。また、このディスクカートリッジ51の上壁51c
には、上壁51c又は下壁51aの開口部(図示せず)
を開閉する開閉部52が取り付けられている。
【0059】また、光ディスク等からなるディスク53
は、図に示すように、中央部に位置し、孔54aを有す
るコップ状の金属部54と、金属部54の外周に設けら
れ、透明な合成樹脂の成形品からなる樹脂部55と、樹
脂部55の外周に設けられ、記録あるいは再生を行う記
録媒体部56とで構成されている。
【0060】そして、このようなディスク53は、ディ
スクカートリッジ51内に収納され、開閉部によって、
ディスク53の一部が記録あるいは再生のために露出す
ると共に、ディスク53がディスクカートリッジ51内
に収納された際は、下壁51aの孔51bの範囲内に、
金属部54と一部の樹脂部55とが位置し、ディスクカ
ートリッジ51は、透光領域Tが存在した状態となって
いる。
【0061】次に、本発明におけるストッカー1、及び
ディスク駆動部17へのディスクカートリッジ51の挿
入、排出の動作を説明する。
【0062】図18に示すように、ディスクカートリッ
ジ51が図中Fの未挿入時においては、ストッパー14
の係止部14cがディスクカートリッジ51の移動通路
外に位置すると共に、シャッター5が、ストッカー1の
後方部の搬送口を塞いだ状態(ポジション1)となって
いる。
【0063】そして、図18に示すように、ディスクカ
ートリッジ51を前面パネル37の挿入口37e(図9
参照)に挿入し、この状態で、更にディスクカートリッ
ジ51を図18中Gのように挿入し続けると、ディスク
カートリッジ51は、ストッカー1の棚部3まで押し込
まれて、棚部3にストックされるようになる。この時、
ディスクカートリッジ51の一部は、前面パネル25の
切り欠き部(図示せず)から摘める程度に露出した状態
となっている。
【0064】また、各棚部3にストックされたディスク
カートリッジ51の排出は、ディスクカートリッジ51
の露出した部分を摘んで引き出すことにより行われるよ
うになっている。
【0065】このようにして、各棚部3毎にディスクカ
ートリッジ51が挿入、ストックされるようになってい
る。
【0066】次に、ストッカー1に収納されるディスク
カートリッジ51の動作を説明する。
【0067】前面パネル37を通ってストッカー1の棚
部3にディスクカートリッジ51が位置した時、図1
5、図16に示すように、ディスクカートリッジ51の
スライド溝51iには、誤挿入防止部材35の誤挿入防
止片35aが嵌合して、ディスクカートリッジ51の後
方部側への移動が阻止されるようになっている。また、
棚部3にディスクカートリッジ51が完全に収納された
時とほぼ同じタイミングで、検出部材36の検出部36
aがディスクカートリッジ51の側壁51eに当接する
ことにより、図15の矢印I方向に回動するとともに押
圧部36bがプッシュ型の検出スイッチ38をプッシュ
しON状態にする。さらに、ディスクカートリッジ51
の切り欠き部51fには、弾性部材6の突部6b(図1
8参照)が嵌合して、ディスクカートリッジ51の移動
が阻止されるようになっている。
【0068】なお、ディスクカートリッジ51が裏返
し、あるいは前後逆方向から挿入された際、図16に示
す誤挿入防止片35aにぶつかった状態となり、これに
よって、ディスクカートリッジ51の誤挿入を防止し
て、ディスクカートリッジ51が棚部3に完全に収納さ
れないようになっている。
【0069】そして、棚部3に正常に収納されたディス
クカートリッジ51をディスク駆動部17に搬送して、
ディスクカートリッジ51の駆動を行う際は、先ず、音
響機器等の駆動ボタンを操作すると、ディスク駆動部1
7全体がストッカー1に対して上下動して、所定の棚部
3を選定する。
【0070】この時、ホルダー19、検出手段22、モ
ード切替レバー21の押圧部21d、並びに、ストッパ
ー14は、所定の棚部3に対応した状態となる。そし
て、ディスク駆動部17の上下動の移動の後、モード切
替レバー21は、駆動機構部38によって前方部側に移
動する。
【0071】その結果、図9、図10に示すように、カ
ム部材7のカム部7dによるシャッター5のカム部5b
への非押圧状態(ポジション1)から、図23、図24
に示す同様にシャッター5のカム部5bへの非押圧状態
であるポジション1とポジション3の中間の状態(ポジ
ション2)(詳細は後述する)を通過し、図11、図1
2に示すように、モード切替レバー21の押圧部21d
でカム部材7の凸部7cをひっかけて、カム部材7を移
動して、カム部7dによりカム部5bを押圧した状態
(ポジション3)となる。
【0072】この動作によって、図11に示すように、
シャッター5と弾性部材6が矢印K方向に回動して、シ
ャッター5は、ディスクカートリッジ51の移動通路か
ら外れて、ストッカー1の搬送口を開状態にすると共
に、弾性部材6は、ディスクカートリッジ51の切り欠
き部51fから嵌合が外れる。また、図17に示すよう
に、誤挿入防止部材35が矢印H方向に回動して、誤挿
入防止片35aが棚部3内から外方へ逃げた状態とな
る。このようにして、ディスクカートリッジ51の移動
を自由にする。
【0073】次に、この状態で、ストッカー1の後方部
の開放された両側部において、第1の搬送手段(図示せ
ず)により、ディスクカートリッジ51の両側壁51e
を挟持、或いはひっかけて、ホルダー19内の前方部に
までディスクカートリッジ51を移動した後、第2の搬
送手段(図示せず)により、ホルダー19内に完全にデ
ィスクカートリッジ51を移動することによりディスク
カートリッジ51の搬送が完了し、しかる後、ディスク
カートリッジ51の駆動が行われるようになる。
【0074】なお、この時、ストッパー14の係止部1
4cは図18、図19の状態(ポジション1)から図2
1、図22の状態(ポジション3)となって、係止部1
4cがディスクカートリッジ51の内に移動し移動通路
の一部を塞ぐことによって、ディスクカートリッジ51
がホルダー19内に搬送されている間に同じ棚部3へ他
のディスクカートリッジが挿入できないようになってい
る。
【0075】そして、ディスクカートリッジ51の搬送
が完了すると、モード切替レバー21は駆動機構部38
により後方部側に移動して、図23、図24に示す状態
(ポジション2)を通過して図18、図19に示すよう
な元の状態(ポジション1)に戻る。その結果、シャッ
ター5は、図9、図10に示すように捻りバネ31によ
り搬送口を塞いだ元の状態に戻る。
【0076】また、ホルダー19内にあるディスクカー
トリッジ51を搬出する際は、先ず、音響機器等の排出
ボタンを押すと、駆動機構部38によって、モード切替
レバー21が前方部に移動して、図9、図10の状態
(ポジション1)から図23、図24に示すポジション
2を通過して、図11、図12に示すような状態(ポジ
ション3)となり、シャッター5と弾性部材6は、ディ
スクカートリッジ51の移動通路外に移動する。それと
同時に、第2の搬送手段によりディスクカートリッジ5
1が搬送され、次いで、第1の搬送手段によりディスク
カートリッジ51がストッカー1の元の棚部3の元の位
置に戻される。
【0077】そして、駆動機構部38によってモード切
替レバー21が図9、図10に示すような元の状態(ポ
ジション1)に戻される。この時、シャッター5は、捻
りバネ31により戻されて、ストッカー1の搬送口を閉
状態にすると共に、弾性部材6の突部6bは、ディスク
カートリッジ51の切り欠き部51fに嵌合した状態に
戻る。また、誤挿入防止部材35はカム部材7の凸部7
fにより戻されて、誤挿入防止片35aは、図15に示
すように、ディスクカートリッジ51のスライド溝51
iに嵌合した状態に戻る。
【0078】次に、ストッパー14の動作を図18〜図
22に基づいて説明する。
【0079】ディスクカートリッジ51の挿入時、図1
8、図19に示すように、ストッパー14は、モード切
替レバー21のカム部21bによって押されて回動さ
れ、ディスクカートリッジ51の移動通路外に位置した
待機位置(ポジション1)となっている。このとき、ス
トッパー14の凸部14fはアーム部材32の押圧板3
2gを押圧してストッパー14と同じ角度だけアーム部
材32を回動させるようになっており、この状態ではア
ーム部材32の押圧部32cは検出スイッチ34から離
れていて検出スイッチ34は動作せずOFFになってい
る。
【0080】また、棚部3内にあるディスクカートリッ
ジ51をホルダー19に搬入する際は、前述と同様に、
音響機器等の駆動ボタンを押すと、駆動機構部38によ
って、モード切替レバー21が前方部に移動する。する
と、図18、図19の状態(ポジション1)から図2
3、図24に示すようにストッパー14がカム部21b
からの押圧が開放された状態(ポジション2)を通過し
て、図21、図22に示すような状態(ポジション3)
となり、ポジション2と同様に、ストッパー14は、カ
ム部21bからの押圧が開放されて、コイルバネ16の
バネ性によりアーム部材32とともに回動し、凸部14
dが舌片4aに当接した状態で、係止部14cがディス
クカートリッジ51の移動通路内に移動する。このと
き、アーム部材32の押圧部32cは検出スイッチ34
の方向に移動するとともにこの検出スイッチ34をプッ
シュしてON状態にするようになっている。
【0081】それと同時に、前述と同様に第1の搬送手
段によりディスクカートリッジ51がストッカー1の棚
部3から搬送され、次いで、第2の搬送手段によりホル
ダー19内に搬入され駆動位置に移動される。
【0082】そして、ホルダー19内にあるディスクカ
ートリッジ51を搬出する際は、前述と同様に、音響機
器等の排出ボタンを押すと、駆動機構部38によって、
モード切替レバー21が前方部に移動する。すると、図
18、図19の状態(ポジション1)から図23、図2
4に示すポジション2を通過して、図21、図22に示
すような状態(ポジション3)となり、ストッパー14
は、ポジション2と同様カム部21bからの押圧が開放
されて、コイルバネ16のバネ性によりアーム部材32
とともに回動し、凸部14dが舌片4aに当接した状態
で、係止部14cがディスクカートリッジ51の移動通
路内に移動する。このとき、アーム部材32の押圧部3
2cは検出スイッチ34の方向に移動するとともにこの
検出スイッチ34をプッシュしてON状態にするように
なっている。
【0083】それと同時に、前述と同様に第2の搬送手
段によりディスクカートリッジ51が搬送され、次い
で、第1の搬送手段によりディスクカートリッジ51が
ストッカー1の元の棚部3の元の位置に戻される。
【0084】この時、図21、図22に示すように、第
2の搬送手段により戻されたディスクカートリッジ51
は、その端部がストッパー14の係止部14cに係止し
て、第2の搬出手段によるディスクカートリッジ51の
それ以上の搬送を阻止し、ディスクカートリッジ51の
ストッカー1への戻し位置の不揃いを無くしている。そ
して、その後、駆動機構部38によってモード切替レバ
ー21が図18、図19に示すような元の状態(ポジシ
ョン1)に戻される。
【0085】この時、ストッパー14は、再び、モード
切替レバー21のカム部21bによって押されて、ディ
スクカートリッジ51の移動通路外に位置した状態とな
っている。この動作は、シャッター5が捻りバネ31に
より戻されて、ストッカー1の搬送口を閉状態にし、且
つ、弾性部材6の突部6bがディスクカートリッジ51
の切り欠き部51fに嵌合するのと同様なタイミングと
なっている。
【0086】次に、ディスクカートリッジ51の位置検
出を図52〜図55に基づいて説明すると、図52に示
すように、ディスクカートリッジ51がホルダー19内
に位置している時、検出手段22は、検出レバー24の
操作部24bがディスクカートリッジ51で押されて、
スイッチ23がON状態となっている。また、ディスク
カートリッジ51は、光センサ11から外れた状態とな
っている。
【0087】そして、この状態でディスクカートリッジ
51用の排出ボタンを操作すると、ディスクカートリッ
ジ51は、前述と同様に第2の搬送手段と第1の搬送手
段とにより、ストッカー1に戻されるようになる。
【0088】このディスクカートリッジ51が戻される
途上において、検出手段22によって光センサ11によ
る検出動作を無効にするようになっている。即ち、ディ
スクカートリッジ51によって検出レバー24が押され
て、スイッチ23がON状態となり、この検出手段22
がON状態の間は、検出手段22により光センサ11に
よる検出動作を無効にしている。
【0089】そして、図54に示すように、検出レバー
24がディスクカートリッジ51の押圧から解除される
と、スイッチ23はOFFになると共に、この検出手段
22のOFFにより、光センサ11の検出動作が有効と
なって働くようになる。このようにしたことによって、
ディスクカートリッジ51の下壁51aと上壁51cが
透明な部材である場合であっても、図61に示す透光領
域Tにおいて光センサ11が誤動作するのを防いでい
る。そして、図55に示すように、光センサ11は、デ
ィスクカートリッジ51が抜き出たことを検知する。
【0090】この検知によって、例えば、第1の搬送手
段の動作の停止指令を出すと共に、モード切替レバー2
1を動作させるモータ等に信号を出すようになってい
る。そして、光センサ11の他に検出手段22を使用す
ることにより、図52〜図54の間のディスクカートリ
ッジ51の移動途中において、不慮によるディスクカー
トリッジ51の移動停止が生じても、機器の損傷、破損
を無くすることが出来る。
【0091】次に、ディスクカートリッジ51の誤挿入
検出動作について説明する。
【0092】図23、図24に示すように、例えば、デ
ィスクカートリッジ51を前後逆方向から棚部3に挿入
された場合には、図15、図16に示す誤挿入防止部材
35の誤挿入防止片35aによって、ディスクカートリ
ッジ51は棚部3へ完全に収納できないようになってい
る。したがって、このようにディスクカートリッジ51
が誤挿入されたときにはディスクカートリッジ51は取
付板4の舌片4aよりも突出した状態になっている。
【0093】この状態で音響機器等の駆動ボタンを押す
と、図18、図19の状態(ポジション1)から駆動機
構部38によって、モード切替レバー21が前方部に移
動する。このとき、ポジション2では、前述したように
ストッパー14は、カム部21bからの押圧が開放され
て、コイルバネ16のバネ性によりアーム部材32とと
もに回動してディスクカートリッジ51の移動通路内に
移動しようとするが、図23、図24に示すように、係
止部14cはディスクカートリッジ51の一方の側壁5
1eに当接し、ディスクカートリッジ51の移動通路内
に移動することはできない。
【0094】このとき、アーム部材32の押圧部32c
は検出スイッチ34をプッシュしてON状態にならない
ようになっており、図21、図22に示すようにディス
クカートリッジ51が正常に挿入された場合(検出スイ
ッチ34がON状態になる)に対して、ディスクカート
リッジ51が誤挿入された場合を検出できるようになっ
ている。なお、カム部材7は前述したように、押圧部2
1dから押圧されておらず、図9、図10のようにシャ
ッター5はストッカー1の搬送口を塞いだ状態となって
いるので、ディスクカートリッジ51がディスク駆動部
17へ搬送されてしまうことはない。
【0095】また、ディスクカートリッジ51がディス
ク駆動部17で駆動されているときに、同じ棚部3に他
のディスクカートリッジが誤挿入状態で挿入された場合
において、音響機器等の排出ボタンが押されたときで
も、同様に、ポジション2において、係止部14cがデ
ィスクカートリッジ51の一方の側壁51eに当接し、
押圧部32cは検出スイッチ34をプッシュしてON状
態にならないので誤挿入を検出することが可能である。
【0096】なお、ディスクカートリッジ51が図23
に示す向きと90度回転した状態、すなわち側壁51e
側から挿入口に挿入された場合であっても、ディスクカ
ートリッジ51が図59に示すように、長方形状の箱形
であるため、挿入方向がディスクカートリッジ51の長
辺となって、舌片4aよりも他方の側壁51e側が突出
した状態になる。したがって、この場合も係止部14c
により誤挿入が検出されるようになっている。
【0097】また、本実施の形態では、ディスクカート
リッジ51がディスク駆動部17で駆動されているとき
には、このディスクカートリッジ51が収納されていた
棚部3へ他のディスクカートリッジを収納することがで
きる構成となっている。この場合には、ディスクカート
リッジ51を元の棚部3に搬出するときに、ストッパー
14の係止部14cはディスクカートリッジの移動通路
内に移動して、検出スイッチ34をON状態にするが、
図15に示す検出スイッチ38はON状態となるため、
棚部3に別のディスクカートリッジが収納されているこ
とが検出可能となり、ディスクカートリッジ51の搬出
動作を停止するなどの操作が行われるようになってい
る。
【0098】こうして、モード切替レバー21が前方部
に移動して誤挿入検出位置であるポジション2において
誤挿入を検出したときには、例えば、第1の搬送手段の
動作の停止指令を出すと共に、モード切替レバー21を
ポジション2の状態から図18、図19に示すポジショ
ン1の待機状態に戻すように動作させる信号を駆動機構
部38に出すようになっている。このとき、音響機器等
の表示パネル(図示せず)にディスクカートリッジ51
が誤挿入されている旨の表示を行い、操作者にディスク
カートリッジ51の取り出しを促すようにしてもよい。
【0099】このように、1つのストッパー14によ
り、ディスクカートリッジ51の誤挿入を検出すること
ができ、ディスクカートリッジ51が誤挿入状態のまま
ホルダー19に搬入されてしまうことを防止でき、それ
による機器の損傷、破損を無くすることが出来る。
【0100】以上説明したモード切替レバー21の3つ
のモードである、待機位置(ポジション1)と誤挿入検
出位置(ポジション2)と駆動位置(ポジション3)
は、それらの位置が検出され、それぞれの検出信号によ
ってモード切替レバー21を所定のモードに移動あるい
は停止させるように駆動機構部38に指令が出されるよ
うになっている。
【0101】以下、3ポジションの検出機構について説
明する。
【0102】図25、図26、図27はそれぞれ待機位
置(ポジション1)、誤挿入検出位置(ポジション
2)、駆動位置(ポジション3)に対応したモード切替
レバー21の位置を示している。
【0103】図25に示すポジション1では、モード切
替レバー21の操作片21fに形成した押圧部21i及
び21jはそれぞれSW1及びSW2を共にプッシュし
てON状態(SW1−ON、SW2−ON)にするよう
になっている。次に、ポジション1から駆動機構部38
を駆動させて駆動用ギア39を反時計回りに回動させる
ことによって、モード切替レバー21をポジション2方
向へ移動させた場合は、まず、押圧部21iが先にSW
1のプッシュレバーSL1から離間してSW1がOFF
状態となる。その後、押圧部21jがSW2のプッシュ
レバーSL2から離間してSW2がOFF状態となる。
このとき、図26に示すモード切替レバー21のポジシ
ョン2(SW1−OFF、SW2−OFF)の位置を検
出するようになっている。
【0104】さらに、ポジション2から駆動機構部38
を駆動させて駆動用ギア39を反時計回りに回動させる
ことによって、モード切替レバー21をポジション3方
向へ移動させた場合は、図27に示すように、駆動用ギ
ア39の押圧部39aが検出スイッチSW1のプッシュ
レバーSL1をプッシュしてON状態としたときに、モ
ード切替レバー21のポジション3(SW1−ON、S
W2−OFF)の位置を検出するようになっている。
【0105】逆に、ポジション3(SW1−ON、SW
2−OFF)から駆動用ギア39を時計回りに回動させ
ることによって、ポジション2の方向へモード切替レバ
ー21を移動させた場合は、押圧部21jが検出スイッ
チSW2のプッシュレバーSL2をON状態としたとき
にポジション2(SW1−OFF、SW2−ON)の位
置を検出するようになっている。また、ポジション2か
らポジション1の方向へモード切替レバー21を移動さ
せた場合は、押圧部21jが検出スイッチSW2のプッ
シュレバーSL2をプッシュした状態のまま、押圧部2
1iが検出スイッチSW1のプッシュレバーSL1をプ
ッシュしたとしたときにポジション1(SW1−ON、
SW2−ON)の位置を検出するようになっている。
【0106】このように、モード切替レバー21の3つ
のポジションを検出する場合であっても、検出スイッチ
は2つでよいので、ポジション検出機構の構造が簡素化
でき、また、部品点数が低減できることからコスト低減
が可能となる。また、ポジション検出機構用の検出スイ
ッチとして、プッシュレバーSL1、SL2を一方向か
らプッシュしてON状態にする構造が簡単なタイプの検
出スイッチSW1、SW2を用いることができ、検出ス
イッチとしてプッシュレバーを二方向からプッシュして
ON状態にできる検出スイッチや、検出用回路を要する
光検出スイッチなどを用いる場合に比べてさらにコスト
を低減できる。なお、
【0107】なお、本実施の形態では、ディスク装置と
して、MD用ディスクカートリッジであるディスクカー
トリッジ51に対応したディスクチェンジャ装置を実施
の形態とし、ポジション検出機構を説明したが、これに
限らず、他のディスク装置におけるポジション検出機構
にも適用できるものである。
【0108】
【発明の効果】本発明のディスク装置におけるポジショ
ン検出機構は、往復動可能な切替レバーと、ギアを備え
前記切替レバーを往復動させる駆動機構と、前記切替レ
バーの動作方向に所定の間隔で並設した検出スイッチと
をディスク装置に備え、前記切替レバー及び前記ギアに
は、該切替レバーと該ギアにそれぞれ連動する押圧部を
設け、前記駆動機構により前記切替レバーが所定のポジ
ションに移動した時、及び前記ギアが所定の位置に回動
した時に、前記押圧部が前記検出スイッチをスイッチ操
作することにより、前記切替レバーの複数のポジション
を検出するようにしたため、所定の複数のポジションの
検出を、ポジションの数よりも少ない個数の検出スイッ
チで行うことができるので、検出スイッチの個数を削減
でき、コストを低減することができる。また、これらの
検出スイッチは一方向にスイッチ操作するタイプでもよ
いので、検出スイッチの構造が簡単なものが利用でき、
さらにコストを低減することができる。
【0109】また、検出スイッチは2個であり、切替レ
バーには該検出スイッチに対応した2つの押圧部を該切
替レバーの一部を変形して形成し、ギアは平ギアとし該
平ギアの周縁部に押圧部を形成して、前記切替レバーの
3つのポジションを検出するようにしたため、例えば、
切替レバーを安価な板金で構成し、この板金の一部を折
り曲げる等の加工をして切替レバーに一体で2つの押圧
部を形成できるのでコストがさらに低減できる。
【0110】また、平ギアには凸部又はスライド孔を設
け、切替レバーには前記凸部にスライド可能に係合する
スライド孔又は前記スライド孔にスライド可能に係合す
る凸部を設け、駆動機構により前記平ギアを回動して前
記切替レバーを往復動させたため、平ギアの回転を切替
レバーの往復動に変換する機構が簡単に構成でき、安価
で、生産性の良好なディスク装置におけるポジション検
出機構を提供できる。
【0111】また、ディスク装置はディスクチェンジャ
装置であり、該ディスクチェンジャ装置は、複数個のデ
ィスクカートリッジが収納可能な複数個の棚部を有する
ストッカーと、該ストッカーの後方部に設置され、前記
棚部に収納された前記ディスクカートリッジを搬送する
ための搬送手段を備えたディスク駆動部とを備え、前記
ディスクカートリッジが前記棚部内に挿入可能な状態で
ある待機位置と、前記ディスクカートリッジの前記棚部
内への誤挿入を検出する誤挿入検出位置と、前記ディス
クカートリッジを前記ディスク駆動部へ搬送する状態で
ある駆動位置の3つのポジションに切り替える切替レバ
ーを有しており、駆動機構により該切替レバーが駆動さ
れた時、及び平ギアが所定の位置に回動した時に、前記
切替レバーの前記3つのポジションを検出するようにし
たため、本発明はディスクチェンジャ装置にも適用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係るディスクチェンジャ装置1
00の平面図。
【図2】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係るストッカー1の平面図。
【図3】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係るストッカー1の正面図。
【図4】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係るストッカー1の下面図。
【図5】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係るストッカー1の右側面図。
【図6】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係るストッカー1の左側面図。
【図7】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係り、シャッター5の取付状態
を示すストッカー1の右側面図。
【図8】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係り、シャッター5の取付状態
を示すストッカー1の左側面図。
【図9】本発明の実施の形態であるディスク装置におけ
るポジション検出機構に係り、ストッカー1とディスク
駆動部17との関係を示す側面図。
【図10】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、は図9のA部分におけ
る拡大図。
【図11】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、シャッター5の動作を
示す説明図。
【図12】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図11のA部分におけ
る拡大図。
【図13】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、カム部材7のストッカ
ー1への取付を示す一部断面平面図。
【図14】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、カム部材7のストッカ
ー1への取付を示す一部断面側面図。
【図15】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、誤挿入防止部材35と
検出部材36のストッカー1への取付を示す一部断面平
面図。
【図16】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図15の矢印G方向か
ら見た一部断面側面図。
【図17】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、誤挿入防止部材35の
動作を示す説明図。
【図18】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ストッパー14とスト
ッカー1との関係を示す平面図。
【図19】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図18のB部分におけ
る拡大図。
【図20】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ストッパー14とスト
ッカー1との関係を示す正面図。
【図21】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ストッパー14の動作
を示す説明図。
【図22】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図21のB部分におけ
る拡大図。
【図23】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ディスクカートリッジ
の誤挿入検出動作を説明するための説明図。
【図24】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図23のB部分におけ
る拡大図。
【図25】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、モード切替レバー21
のポジション1位置の検出を説明するための説明図。
【図26】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、モード切替レバー21
のポジション2位置の検出を説明するための説明図。
【図27】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、モード切替レバー21
のポジション3位置の検出を説明するための説明図。
【図28】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るシャーシ20の平面図。
【図29】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るシャーシ20の左側面
図。
【図30】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るモード切替レバー21の
平面図。
【図31】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るモード切替レバー21の
左側面図。
【図32】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、シャーシ20とモード
切替レバー21と駆動機構部38を組み合わせた状態を
示す平面図。
【図33】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、シャーシ20とモード
切替レバー21と駆動機構部38を組み合わせた状態を
示す正面図。
【図34】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、シャーシ20とモード
切替レバー21と駆動機構部38を組み合わせた状態を
示す左側面図。
【図35】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図32のA−A断面か
ら見た駆動機構部38の側面図。
【図36】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、シャッター5と弾性部
材6を組み合わせた状態を示す平面図。
【図37】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、シャッター5と弾性部
材6を組み合わせた状態を示す正面図。
【図38】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、シャッター5と弾性部
材6を組み合わせた状態を示す右側面図。
【図39】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るシャッター5の平面図。
【図40】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るシャッター5の正面図。
【図41】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るシャッター5の右側面
図。
【図42】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るシャッター5の左側面
図。
【図43】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係る弾性部材6の平面図。
【図44】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係る弾性部材6の正面図。
【図45】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係る弾性部材6の側面図。
【図46】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るストッパー14の平面
図。
【図47】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るストッパー14の左側面
図。
【図48】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図46においてD方向
から見た図。
【図49】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るアーム部材32の平面
図。
【図50】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るアーム部材32の正面
図。
【図51】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図50のJ方向から見
た図。
【図52】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ディスクカートリッジ
51の位置検出を示す断面図。
【図53】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ディスクカートリッジ
51の位置検出の動作を示す説明図。
【図54】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ディスクカートリッジ
51の位置検出の動作を示す説明図。
【図55】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、ディスクカートリッジ
51の位置検出の動作を示す説明図。
【図56】本発明の実施の形態のであるディスク装置に
おけるポジション検出機構であるディスク装置における
ポジション検出機構に係る検出レバー24の平面図。
【図57】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係る検出レバー24の正面
図。
【図58】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図56においてE方向
から見た図。
【図59】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るディスクカートリッジ5
1の平面図。
【図60】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係るディスクカートリッジ5
1の側面図。
【図61】本発明の実施の形態であるディスク装置にお
けるポジション検出機構に係り、図59における61−
61線における断面図。
【図62】従来のディスク装置におけるポジション検出
機構を説明するための説明図。
【図63】従来のディスク装置におけるポジション検出
機構を説明するための説明図。
【符号の説明】
1 ストッカー 2 仕切板 3 棚部 4 取付板 4a 舌片 5 シャッター 5a 基部 5b カム部 5c 腕部 5d カム部 5e 腕部 6 弾性部材 6a 取付部 6b 突部 7 カム部材 7a ガイド溝 7b 基部 7c 凸部 7d カム部 7e 突起 8 ガイド棒 9 コイルバネ 10 バネ 11 光センサ 12 発光素子 13 受光素子 14 ストッパー 14a 筒状部 14b 基部 14c 係止部 14d 凸部 14e 係合部 15 支柱 16 コイルバネ 17 ディスク駆動部 18 本体部 19 ホルダー 20 シャーシ 20a 係合部 21 モード切替レバー 21a 腕部 21b カム部 21c 腕部 21d 押圧部 21f 操作片 21g 基部 21h スライド孔 21i、21j 押圧部 22 検出手段 23 スイッチ 24 検出レバー 24a 支持部 24b 操作部 31 捻りバネ 32 アーム部材 32c 押圧部 33 バネ係止部 34 検出スイッチ 35 誤挿入防止部材 35a 誤挿入防止片 36 検出部材 36a 検出部 37 前面パネル 38 駆動機構 39 駆動用ギア 39a 押圧部 40 ホルダー 40a 取付穴 41、42 ギア 43 駆動用ギア 45 回路基板 51 ディスクカートリッジ 51a 下壁 51b 孔 51c 上壁 51d 前端部 51e 側壁 51f 切り欠き部 51g 切り欠き部 51h 切り欠き部 51i スライド溝 52 開閉部 53 ディスク 54 金属部 55 樹脂部 56 記録媒体部 SW1、SW2 検出スイッチ T 透光領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動可能な切替レバーと、ギアを備え
    前記切替レバーを往復動させる駆動機構と、前記切替レ
    バーの動作方向に所定の間隔で並設した検出スイッチと
    をディスク装置に備え、前記切替レバー及び前記ギアに
    は、該切替レバーと該ギアにそれぞれ連動する押圧部を
    設け、前記駆動機構により前記切替レバーが所定のポジ
    ションに移動した時に該切替レバーに設けた前記押圧部
    と、及び前記ギアが所定の位置に回動した時に該ギアに
    設けた前記押圧部とが前記検出スイッチをスイッチ操作
    することにより、前記切替レバーの複数のポジションを
    検出するようにしたことを特徴とするディスク装置にお
    けるポジション検出機構。
  2. 【請求項2】 前記検出スイッチは2個であり、前記切
    替レバーには該切替レバーの一部を変形して一体形成し
    た2つの前記押圧部を設け、前記ギアには該ギアの周縁
    部の一部を突出させて一体形成した前記押圧部を設け
    て、前記切替レバーの3つのポジションを検出するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のディスク装置に
    おけるポジション検出機構。
  3. 【請求項3】 前記ギアには該ギアと連動する凸部又は
    スライド孔を設け、前記切替レバーには前記凸部にスラ
    イド可能に係合するスライド孔又は前記スライド孔にス
    ライド可能に係合する凸部を設け、前記ギアの回動を前
    記切替レバーに直接伝達したことを特徴とする請求項2
    記載のディスク装置におけるポジション検出機構。
  4. 【請求項4】 前記ディスク装置はディスクチェンジャ
    装置であり、該ディスクチェンジャ装置は、複数個のデ
    ィスクカートリッジが収納可能な複数個の棚部を有する
    ストッカーと、該ストッカーの後方部に設置され、前記
    棚部に収納された前記ディスクカートリッジを搬送する
    ための搬送手段を備えたディスク駆動部とを備え、前記
    ディスクカートリッジが前記棚部内に挿入可能な状態で
    ある待機位置と、前記ディスクカートリッジの前記棚部
    内への誤挿入を検出する誤挿入検出位置と、前記ディス
    クカートリッジを前記ディスク駆動部へ搬送する状態で
    ある駆動位置の3つのポジションに切り替える前記切替
    レバーを有しており、前記駆動機構により該切替レバー
    が駆動された時、及び前記ギアが所定の位置に回動した
    時に、前記切替レバーの前記3つのポジションを検出す
    るようにしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の
    ディスク装置におけるポジション検出機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011065716A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Alpine Electronics Inc ディスク収納型ディスク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011065716A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Alpine Electronics Inc ディスク収納型ディスク装置

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