JP2001195524A - データベースシステム及びそれに用いる累計値計算方法 - Google Patents

データベースシステム及びそれに用いる累計値計算方法

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JP2001195524A
JP2001195524A JP2000003112A JP2000003112A JP2001195524A JP 2001195524 A JP2001195524 A JP 2001195524A JP 2000003112 A JP2000003112 A JP 2000003112A JP 2000003112 A JP2000003112 A JP 2000003112A JP 2001195524 A JP2001195524 A JP 2001195524A
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Shigeru Ichikawa
茂 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 累計値を計算する際に二次記憶装置に値を保
持することなく、問合せ文の呼出しを行う毎に累計値を
計算可能な累計値計算方法を提供する。 【解決手段】 ステップS1では操作端末からの入力に
応じて、表11のID12における開始点、終了点が決
定される。ステップS2では開始点から終了点の間のレ
コードの集合が集合41として定義され、集合41と全
く同じ集合が集合42として別に定義される。ステップ
S3では集合41のID12がセットされ、ステップS
4〜S6では集合41と集合42とが1レコード単位で
比較される。このステップS4においては、集合41の
最初のIDから順次、集合42のIDを比較し、自らの
IDに等しいかまたは小さいIDを持つものを選び出
し、その値が累計される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータベースシステ
ム及びそれに用いる累計値計算方法に関し、特にデータ
ベースシステムにおける累計値計算方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、累計値を計算するためには、
図14に示すように、「直前のIDを持つ累計値33」
+「現在のIDで加えるべき値31」=「現在のIDを
持つ累計値64」という手順をとる。この累計値の計算
方法は表計算ソフトウェアであれば、簡単に実現するこ
とができる方法である。
【0003】しかしながら、データベースシステムにお
ける一般的な検索手段である問合せ文[SQL(Str
uctured Query Language)文]
で実現するためには、「直前の累計値」をディスク装置
等の二次記憶装置に格納しておき、その値を読出すとい
う手段でしか、このような計算方法をとることができな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の累計値
計算方法では、データベースシステムにおける問合せ文
を用いて累計値を計算するために、その都度累計値を格
納するという動作が発生し、二次記憶装置を使うだけで
なく、格納するという動作が入り、全体のスループット
も低下する。
【0005】また、二次記憶装置を使うと、累計計算の
範囲を固定した形でデータを格納しなければならず、範
囲が変わる毎に累計値を二次記憶装置に保持しなければ
ならず、柔軟性に乏しい。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、累計値を計算する際に二次記憶装置に値を保持す
ることなく、問合せ文の呼出しを行う毎に累計値を計算
することができるデータベースシステム及びそれに用い
る累計値計算方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータベー
スシステムは、データをレコード単位でかつ各レコード
を一意に識別する識別情報に対応付けて格納する表を記
憶する記憶手段と、問合せ文に応じて前記表から対応す
るレコードを検索する検索手段とを含むデータベースシ
ステムであって、前記レコードの累計値を計算するため
の前記表における開始点及び終了点が指定されて問合せ
文が呼出された時に当該開始点及び終了点で指定される
範囲に該当する累計値を計算する手段を前記検索手段に
備えている。
【0008】本発明による累計値計算方法は、データを
レコード単位でかつ各レコードを一意に識別する識別情
報に対応付けて格納する表を記憶する記憶手段と、問合
せ文に応じて前記表から対応するレコードを検索する検
索手段とを含むデータベースシステムの累計値計算方法
であって、前記レコードの累計値を計算するための前記
表における開始点及び終了点が指定されて問合せ文が呼
出された時に当該開始点及び終了点で指定される範囲に
該当する累計値を計算するステップを前記検索手段に備
えている。
【0009】すなわち、本発明のデータベースシステム
はIDと値とが列項目として蓄積された表のIDの開始
点・終了点を指定して問合せ文を呼出すと、ID範囲に
該当する累計値が計算される。この場合、操作は操作端
末によって行われる。
【0010】本発明の特徴は問合せ文の呼出しの都度、
累計値が計算されることである。すなわち、累計値の中
間計算結果をディスク装置に一時的に保持することな
く、問合せ文のみで累計演算を行っている。また、問合
せ文で開始点と終了点とを指定することで、任意の範囲
の累計値が計算される。
【0011】問合せ文は、表に対してIDの開始点及び
終了点を決定し、開始点から終了点までの間のレコード
の集合を第1の集合として定義し、この第1の集合と全
く同じ集合を第2の集合として別に定義する。
【0012】次に、第1及び第2の集合の比較を1レコ
ード単位で行い、第1の集合の最初のIDから順次、第
2の集合のIDを比較し、自らのIDに等しいかまたは
小さいIDを持つものを選び出し、その値を累計する。
これを第1の集合に存在するID全てに適用して累計値
を計算するという処理手順で計算を行っている。
【0013】このため、本発明では累計値を計算する時
にディスク装置等の二次記憶装置に値を保持することな
く、問合せ文だけで累計値を計算可能としているので、
問合せ文の呼出しを行う毎に累計値を計算することが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るデータベースシステムの構成を示すブロック図であ
る。図1において、本発明の一実施例によるデータベー
スシステム1は表11を格納する記憶装置10と、問合
せ文21を含む検索・累計値処理部20と、検索・累計
値処理部20で実行されるプログラムを記憶する制御メ
モリ30とから構成されており、操作及び結果の表示に
用いる操作端末2が接続されている。
【0015】尚、検索・累計値処理部20は操作端末2
から問合せ文21が呼出される毎に、少なくとも問合せ
文21が検索処理を行うものか、累計値計算処理を行う
ものか等を判別し、その判別結果に応じて検索処理また
は累計値計算処理等を行う。また、制御メモリ30とし
てはROM(リードオンリメモリ)やIC(集積回路)
メモリが使用可能である。
【0016】図2は図1の表11の構成例を示す図であ
る。図2において、表11には列項目としてID12
と、値13と、ID範囲14と,累計値15とがあり、
各々のデータが格納されている。
【0017】図2において、データはID12として
「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,……が、値
13として「10」,「23」,「31」,「5」,
「6」,……が、ID範囲14として「1〜1」,「1
〜2」,「1〜3」,「1〜4」,「1〜5」,……
が,累計値15として「10」,「33」,「64」,
「69」,「75」,……がそれぞれ格納されている。
尚、ID12は表11のレコードを一意に識別するキー
項目であり、重複した値は存在しない。また、ID12
は順序関係を決めるものとする。
【0018】操作端末2から表11のID12の開始点
及び終了点が指定されて問合せ文21が呼出されると、
検索・累計値処理部20はID範囲14に該当する累計
値15を計算し、操作端末2へ表示する。
【0019】本実施例の特徴は問合せ文21の呼出しの
都度、累計値15が計算されることである。すなわち、
累計値15の中間計算結果をディスク装置(図示せず)
に一時的に保持することなく、問合せ文21のみで、累
計演算を行う計算方法を実現している。
【0020】図3は本発明の一実施例において問合せ文
21で開始点と終了点とを指定した場合の処理結果を示
す図である。図3においては問合せ文21でID範囲1
4を「2〜4」にセットした場合の処理結果を示し、I
D範囲14が「2〜2」の場合に累計値15として「2
3」が計算され、ID範囲14が「2〜3」の場合に累
計値15として「54」が計算され、ID範囲14が
「2〜4」の場合に累計値15として「59」が計算さ
れる。
【0021】上記のように、問合せ文21で開始点と終
了点とを指定することで、任意の範囲の累計値を計算す
ることができる。
【0022】図4は図1の問合せ文21が呼出される際
の検索・累計値処理部20による累計値計算処理を示す
フローチャートであり、図5及び図6は図1の検索・累
計値処理部20による累計値計算処理の具体例を示す図
であり、図7は図5及び図6に示す累計値計算処理の処
理結果を示す図である。これら図4〜図7を参照して本
発明の一実施例による累計値計算処理について説明す
る。尚、図4に示す処理動作は検索・累計値処理部20
が制御メモリ30のプログラムを実行することで実現さ
れる。
【0023】検索・累計値処理部20は問合せ文21の
呼出しに際して図4に示すような処理手順で計算を行
う。すなわち、検索・累計値処理部20は、図5に示す
ように、操作端末2からの入力に応じて表11のID1
2における開始点(ID=2)、終了点(ID=5)を
決定する(図4ステップS1)。
【0024】次に、検索・累計値処理部20は開始点
(ID=2)から終了点(ID=5)までの間のレコー
ドの集合を集合41として定義する。また、検索・累計
値処理部20は集合41と全く同じ集合を集合42とし
て別に定義する(図4ステップS2)。この場合、集合
41及び集合42はID「2」,「3」,「4」,
「5」とそれに対応する値「23」,「31」,
「5」,「6」とからなる。
【0025】次に、検索・累計値処理部20は集合41
のID12をセットし(図4ステップS3)、集合41
と集合42とを1レコード単位で比較する(図4ステッ
プS4〜S6)。
【0026】この場合、検索・累計値処理部20は、図
6に示すように、集合41の最初のID(ID=2)か
ら順次、集合42のID(ID=2〜5)を比較し、自
らのIDに等しいかまたは小さいIDを持つものを選び
出し、その値を累計する(図4ステップS4)。この処
理を集合41に存在する全てのID(ID=2〜5)に
適用し、累計値を計算する。
【0027】つまり、集合41のID=2の時、集合4
2の対象IDはID=2であり、その値の累計値計算に
よって累計値=23が得られる。集合41のID=3の
時、集合42の対象IDはID=2,3であり、その値
の累計値計算によって累計値=23+31=54が得ら
れる。
【0028】集合41のID=4の時、集合42の対象
IDはID=2,3,4であり、その値の累計値計算に
よって累計値=23+31+5=59が得られる。集合
41のID=5の時、集合42の対象IDはID=2,
3,4,5であり、その値の累計値計算によって累計値
=23+31+5+6=65が得られる。
【0029】上記の計算によって、図7に示すように、
結果51が得られる。結果51はID範囲14が「2〜
2」の場合に累計値15が「23」となり、ID範囲1
4が「2〜3」の場合に累計値15が「54」となり、
ID範囲14が「2〜4」の場合に累計値15が「5
9」となり、ID範囲14が「2〜5」の場合に累計値
15が「65」となる。
【0030】図8は図1の表11の具体的な構成例を示
す図であり、図9は図1の問合せ文21の具体例を示す
図である。図8において、表11はID「1」に対応し
て値「10」が、ID「2」に対応して値「23」が、
ID「3」に対応して値「31」が、ID「4」に対応
して値「5」が、ID「5」に対応して値「6」が、I
D「6」に対応して値「12」が、ID「7」に対応し
て値「−2」が、ID「9」に対応して値「0」が、I
D「11」に対応して値「1.5」が予め格納されてい
る。
【0031】図9において、問合せ文21は、 SELECT 集合41.ID FROM 集合41,集合42 WHERE 集合41.ID ≧ 集合42.ID GROUP BY 集合41.ID というような構造となっている。
【0032】図10及び図11は本発明の一実施例によ
る累計値計算処理の他の具体例を示す図であり、図12
は図10及び図11に示す累計値計算処理の処理結果を
示す図である。
【0033】まず、図10に示すように、操作端末2を
用い、表11のデータからID12の開始点、終了点を
選び出す。これによって、検索・累計値処理部20は計
算の対象範囲22より集合41及び集合42を定義し、
図9に示すような問合せ文21を作成する。
【0034】この作成した問合せ文21が操作端末2か
ら呼出されると、検索・累計値処理部20は記憶装置1
0の表11に対して累計値計算処理を実行する。この場
合、検索・累計値処理部20は、図11に示すように、
集合41の最初のID(ID=2)から順次、集合42
のID(ID=2〜7)を比較し、自らのIDに等しい
かまたは小さいIDを持つものを選び出し、その値を累
計する。この処理を全ての集合41に存在するID(I
D=2〜7)に適用し、累計値を計算する。
【0035】つまり、集合41のID=2の時、集合4
2の対象IDはID=2であり、その値の累計値計算に
よって累計値=23が得られる。集合41のID=3の
時、集合42の対象IDはID=2,3であり、その値
の累計値計算によって累計値=23+31=54が得ら
れる。
【0036】集合41のID=4の時、集合42の対象
IDはID=2,3,4であり、その値の累計値計算に
よって累計値=23+31+5=59が得られる。集合
41のID=5の時、集合42の対象IDはID=2,
3,4,5であり、その値の累計値計算によって累計値
=23+31+5+6=65が得られる。
【0037】集合41のID=6の時、集合42の対象
IDはID=2,3,4,5,6であり、その値の累計
値計算によって累計値=23+31+5+6+12=7
7が得られる。集合41のID=7の時、集合42の対
象IDはID=2,3,4,5,6,7であり、その値
の累計値計算によって累計値=23+31+5+6+1
2−2=75が得られる。
【0038】上記の計算によって、図12に示すよう
に、結果52が得られる。結果52はID範囲14が
「2〜2」の場合に累計値15が「23」となり、ID
範囲14が「2〜3」の場合に累計値15が「54」と
なり、ID範囲14が「2〜4」の場合に累計値15が
「59」となり、ID範囲14が「2〜5」の場合に累
計値15が「65」となり、ID範囲14が「2〜6」
の場合に累計値15が「77」となり、ID範囲14が
「2〜7」の場合に累計値15が「75」となる。
【0039】問合せ文21の発行の都度、結果がその時
の最新の表11のデータに基づいて得られる。問合せ文
21は表11の開始点と終了点とを決定した段階で初め
て定義されるので、特定の範囲に依存せず、その場で問
い合わせが可能である。
【0040】従来の技術では累計値を二次記憶装置に一
時的に保存しているため、表11の更新の都度、累計値
も再計算しなくてはならず、時間と二次記憶装置の容量
とがよけいに発生することとなる。本実施例の方法では
表11の領域を除けば、特別な領域は必要としない。
【0041】図13は本発明の一実施例による計算処理
の別の具体例を示す図である。図13においては2つの
集合41、集合42から得られる値の掛け算の計算処理
を示している。累計値計算は足し算であるが、上記のよ
うな2つの集合41、集合42から得られる値に関する
四則演算に関しても応用可能である。
【0042】本例では問合せ文21の累計値計算を、集
合41の値と集合42の値との掛け算の和に変更し、集
合42のIDの抽出条件を「集合41のIDより小さい
もの」と変更したものである。
【0043】この場合、集合41のID=2の時、集合
42の対象IDはID=0(なし)となるので、計算処
理は行われない。集合41のID=3の時、集合42の
対象IDはID=2であり、その値の計算処理によっ
て、得られる値=23×31=713となる。
【0044】集合41のID=4の時、集合42の対象
IDはID=2,3であり、その値の計算処理によっ
て、得られる値=5×23+5×31=270となる。
集合41のID=5の時、集合42の対象IDはID=
2,3,4であり、その値の計算処理によって、得られ
る累計値=6×23+6×31+6×5=354とな
る。
【0045】この場合、問合せ文21は、 SELECT 集合41.ID SUM(集合41.値×集合42.値) FROM 集合41,集合42 WHERE 集合41.ID > 集合42.ID GROUP BY 集合41.ID というような構造となる。
【0046】上述したように、本実施例では問合せ文2
1を柔軟に作成することができ、その問合せ文21に基
づいて、表11のデータに特別な値をセットせずに、通
常の足し算を用いた累計値や四則演算を用いた累計値を
計算することができる。
【0047】ID12は順序関係があり、表11のレコ
ードを一意に識別することができる条件ならば、複数の
項目であってもかまわない。また、ID12は順序関係
があり、表11のレコードを一意に識別することができ
る条件ならば、例えば日付のようなものでもかまわな
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータをレコード単位でかつ各レコードを一意に識別する
識別情報に対応付けて格納する表を記憶する記憶手段
と、問合せ文に応じて表から対応するレコードを検索す
る検索手段とを含むデータベースシステムにおいて、検
索手段で、レコードの累計値を計算するための表におけ
る開始点及び終了点が指定されて問合せ文が呼出された
時に当該開始点及び終了点で指定される範囲に該当する
累計値を計算することによって、累計値を計算する際に
二次記憶装置に値を保持することなく、問合せ文の呼出
しを行う毎に累計値を計算することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータベースシステム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の表の構成例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例において問合せ文で開始点と
終了点とを指定した場合の処理結果を示す図である。
【図4】図1の問合せ文が呼出される際の検索・累計値
処理部による累計値計算処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】図1の検索・累計値処理部による累計値計算処
理の具体例を示す図である。
【図6】図1の検索・累計値処理部による累計値計算処
理の具体例を示す図である。
【図7】図5及び図6に示す累計値計算処理の処理結果
を示す図である。
【図8】図1の表の具体的な構成例を示す図である。
【図9】図1の問合せ文の具体例を示す図である。
【図10】本発明の一実施例による累計値計算処理の他
の具体例を示す図である。
【図11】本発明の一実施例による累計値計算処理の他
の具体例を示す図である。
【図12】図10及び図11に示す累計値計算処理の処
理結果を示す図である。
【図13】本発明の一実施例による計算処理の別の具体
例を示す図である。
【図14】従来例による累計値計算処理の具体例を示す
図である。
【符号の説明】
1 データベースシステム 2 操作端末 10 記憶装置 11 表 12 ID 13 値 14 ID範囲 15 累計値 20 検索・累計値処理部 21 問合せ文 22 選択範囲 30 制御メモリ 41,42 集合 51,52 結果

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データをレコード単位でかつ各レコード
    を一意に識別する識別情報に対応付けて格納する表を記
    憶する記憶手段と、問合せ文に応じて前記表から対応す
    るレコードを検索する検索手段とを含むデータベースシ
    ステムであって、前記レコードの累計値を計算するため
    の前記表における開始点及び終了点が指定されて問合せ
    文が呼出された時に当該開始点及び終了点で指定される
    範囲に該当する累計値を計算する手段を前記検索手段に
    有することを特徴とするデータベースシステム。
  2. 【請求項2】 前記識別情報は、重複した値が存在せず
    かつ順序関係を決定する値であることを特徴とする請求
    項1記載のデータベースシステム。
  3. 【請求項3】 前記累計値を計算する手段は、前記表に
    対して前記開始点及び終了点を決定する手段と、決定さ
    れた開始点から終了点までの間のレコードの集合を第1
    の集合として定義しかつこの第1の集合と全く同じ集合
    を第2の集合として別に定義する手段と、前記第1及び
    第2の集合に対して1レコード単位で比較を行う手段
    と、比較対象の識別情報が自識別情報に等しいか小さい
    識別情報に対応するレコードを選び出して当該レコード
    の値を累計する手段とを含むことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のデータベースシステム。
  4. 【請求項4】 前記累計値を計算する手段は、前記表に
    対して前記開始点及び終了点を決定する手段と、決定さ
    れた開始点から終了点までの間のレコードの集合を第1
    の集合として定義しかつこの第1の集合と全く同じ集合
    を第2の集合として別に定義する手段と、前記第1及び
    第2の集合に対して1レコード単位で比較を行う手段
    と、比較対象の識別情報が自識別情報より小さい識別情
    報に対応するレコードを選び出して当該レコードの値の
    四則演算結果を累計する手段とを含むことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のデータベースシステム。
  5. 【請求項5】 データをレコード単位でかつ各レコード
    を一意に識別する識別情報に対応付けて格納する表を記
    憶する記憶手段と、問合せ文に応じて前記表から対応す
    るレコードを検索する検索手段とを含むデータベースシ
    ステムの累計値計算方法であって、前記レコードの累計
    値を計算するための前記表における開始点及び終了点が
    指定されて問合せ文が呼出された時に当該開始点及び終
    了点で指定される範囲に該当する累計値を計算するステ
    ップを前記検索手段に有することを特徴とする累計値計
    算方法。
  6. 【請求項6】 前記識別情報は、重複した値が存在せず
    かつ順序関係を決定する値であることを特徴とする請求
    項5記載の累計値計算方法。
  7. 【請求項7】 前記累計値を計算するステップは、前記
    表に対して前記開始点及び終了点を決定するステップ
    と、決定された開始点から終了点までの間のレコードの
    集合を第1の集合として定義しかつこの第1の集合と全
    く同じ集合を第2の集合として別に定義するステップ
    と、前記第1及び第2の集合に対して1レコード単位で
    比較を行うステップと、比較対象の識別情報が自識別情
    報に等しいか小さい識別情報に対応するレコードを選び
    出して当該レコードの値を累計するステップとを含むこ
    とを特徴とする請求項5または請求項6記載の累計値計
    算方法。
  8. 【請求項8】 前記累計値を計算するステップは、前記
    表に対して前記開始点及び終了点を決定するステップ
    と、決定された開始点から終了点までの間のレコードの
    集合を第1の集合として定義しかつこの第1の集合と全
    く同じ集合を第2の集合として別に定義するステップ
    と、前記第1及び第2の集合に対して1レコード単位で
    比較を行うステップと、比較対象の識別情報が自識別情
    報より小さい識別情報に対応するレコードを選び出して
    当該レコードの値の四則演算結果を累計するステップと
    を含むことを特徴とする請求項5または請求項6記載の
    累計値計算方法。
JP2000003112A 2000-01-12 2000-01-12 データベースシステム及びそれに用いる累計値計算方法 Pending JP2001195524A (ja)

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