JP2001195363A - オペレータの識別方法および記録媒体、並びに、オペレータの操作経過の表示方法および記録媒体 - Google Patents

オペレータの識別方法および記録媒体、並びに、オペレータの操作経過の表示方法および記録媒体

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JP2001195363A
JP2001195363A JP2000006519A JP2000006519A JP2001195363A JP 2001195363 A JP2001195363 A JP 2001195363A JP 2000006519 A JP2000006519 A JP 2000006519A JP 2000006519 A JP2000006519 A JP 2000006519A JP 2001195363 A JP2001195363 A JP 2001195363A
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Takashi Deguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、オペレータの識別を簡単にする
ことができる、オペレータの識別方法および記録媒体を
提供し、また、オペレータの操作経過の表示方法および
記録媒体を提供する。 【解決手段】 マウス4Aの移動を許可する複数の道筋
をディスプレイ5に表示する第1の処理過程と、ディス
プレイ5上の道筋に沿ってマウス4Aが移動するとき、
マウス4Aの移動結果を検出する第2の処理過程と、検
出した1つ以上の移動結果を登録する第3の処理過程
と、所定時間の経過後に第1の処理過程と第2の処理過
程とを繰り返す第4の処理過程と、第4の処理過程でマ
ウス4Aの移動結果を検出すると、検出した移動結果と
登録されている移動結果とを比較し、比較結果が同じで
あると、同一のオペレータがコンピュータを使用してい
ると判定する第5の処理過程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータの
オペレータを識別する、オペレータの識別方法および記
録媒体に関する。また、コンピュータの使用開始から長
時間が経過したオペレータに対して警告を与える、オペ
レータの操作経過の表示方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの長時間使用は、オペレー
タ(使用者)に対して各種の身体的な負担を与え、VD
T(Visual Display Terminal:端末表示装置)障害の
原因ともなる。そこで、コンピュータを一定の時間使用
すると、オペレータに対して休息取得を促すためのメッ
セージを与えるものがある。そのような装置では、オペ
レータが途中で交代したかどうか、つまり、オペレータ
が同一かどうかを識別する必要がある。そのために、コ
ンピュータのディスプレイ装置に、人体検出用のセンサ
を備えたものがある。そして、このセンサによって、オ
ペレータがディスプレイ装置から離れたかどうかが検出
される。このような技術が、実開平1−113794号
公報や実開平3−124226号公報に示されている。
【0003】また、オペレータを識別するために、パス
ワードを用いるものがある。つまり、各オペレータにパ
スワードが与えられ、各パスワードによって、コンピュ
ータがオペレータの使用時間を管理する。このような技
術が、特開平1−163874号公報に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オペレータ
を識別するための前記の各技術には、次のような問題点
がある。つまり、人体の検出によってオペレータを識別
する場合、ディスプレイ装置に人体検出用のセンサを設
置する必要がある。このために、人体検出用のセンサを
装備したコンピュータだけがオペレータを識別すること
ができ、他のコンピュータでは、オペレータの識別がで
きない。
【0005】また、パスワードの入力によってオペレー
タを識別する場合、オペレータがコンピュータのキーボ
ードを操作して、数字や符号を入力する必要があり、識
別のための操作が煩雑になる。しかも、パスワードが複
数の数字や符号を並べたものであるので、キーボード等
の誤操作によって、パスワードの入力ミスが発生する可
能性がある。
【0006】この発明の目的は、これらの課題を解決
し、オペレータの識別を簡単にすることができる、オペ
レータの識別方法および記録媒体を提供し、また、オペ
レータの操作経過の表示方法および記録媒体を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、ディスプレイとマウス
とを備えるコンピュータを使用するオペレータが、同一
であるか否かを識別するオペレータの識別方法におい
て、前記マウスの移動を許可する複数の道筋を前記ディ
スプレイに表示する第1の処理過程と、前記ディスプレ
イに表示された道筋に沿って前記マウスが移動すると
き、前記マウスの移動結果を検出する第2の処理過程
と、前記第2の処理過程で検出した1つ以上の移動結果
を登録する第3の処理過程と、所定時間の経過後に前記
第1の処理過程と前記第2の処理過程とを繰り返す第4
の処理過程と、前記第4の処理過程で前記マウスの移動
結果を検出すると、このときに検出した移動結果と前記
第3の処理過程で登録されている移動結果とを比較し、
比較結果が同じであると、同一のオペレータが前記コン
ピュータを使用していると判定する第5の処理過程とを
含むことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載した発明は、ディスプレイ
とマウスとを備えるコンピュータを使用するオペレータ
が、同一であるか否かを識別するためのプログラムを記
憶しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、前記マウスの移動を許可する複数の道筋を前記ディ
スプレイに表示する第1の処理過程と、前記ディスプレ
イに表示された道筋に沿って前記マウスが移動すると
き、前記マウスの移動結果を検出する第2の処理過程
と、前記第2の処理過程で検出した1つ以上の移動結果
を登録する第3の処理過程と、所定時間の経過後に前記
第1の処理過程と前記第2の処理過程とを繰り返す第4
の処理過程と、前記第4の処理過程で前記マウスの移動
結果を検出すると、このときに検出した移動結果と前記
第3の処理過程で登録されている移動結果とを比較し、
比較結果が同じであると、同一のオペレータが前記コン
ピュータを使用していると判定する第5の処理過程とを
前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶
したことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載した発明は、ディスプレイ
を備えるコンピュータを使用するオペレータが、同一で
あるか否かを識別するオペレータの識別方法において、
あらかじめ記憶している識別用図柄の一覧を前記ディス
プレイに表示する第1の処理過程と、前記ディスプレイ
に表示された図柄の1つが選択されると、この図柄を登
録する第2の処理過程と、所定時間の経過後に前記第1
の処理過程を繰り返す第3の処理過程と、前記第3の処
理過程で図柄の1つが選択されると、このとき選択され
た図柄と前記第2の処理過程で登録された図柄とを比較
し、比較結果が同じであると、同一のオペレータが前記
コンピュータを使用していると判定する第4の処理過程
とを含むことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載した発明は、ディスプレイ
を備えるコンピュータを使用するオペレータが、同一で
あるか否かを識別するためのプログラムを記憶している
コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、あらか
じめ記憶している識別用図柄の一覧を前記ディスプレイ
に表示する第1の処理過程と、前記ディスプレイに表示
された図柄の1つが選択されると、この図柄を登録する
第2の処理過程と、所定時間の経過後に前記第1の処理
過程を繰り返す第3の処理過程と、前記第3の処理過程
で図柄の1つが選択されると、このとき選択された図柄
と前記第2の処理過程で登録された図柄とを比較し、比
較結果が同じであると、同一のオペレータが前記コンピ
ュータを使用していると判定する第4の処理過程とを前
記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し
たことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載した発明は、ディスプレイ
とマウスとを備えるコンピュータを使用するオペレータ
に対して、長時間使用の警告を与えるオペレータの操作
経過の表示方法において、前記マウスの移動を許可する
複数の道筋を、前記ディスプレイに表示する第1の処理
過程と、前記ディスプレイに表示された道筋に沿って前
記マウスが移動するとき、前記マウスの移動結果を検出
する第2の処理過程と、前記第2の処理過程で検出した
1つ以上の移動結果を登録する第3の処理過程と、所定
時間の経過後に前記第1の処理過程と前記第2の処理過
程とを繰り返す第4の処理過程と、前記第4の処理過程
で前記マウスの移動結果を検出すると、このときに検出
した移動結果と前記第3の処理過程で登録されている移
動結果とを比較し、比較結果が同じであると、同一のオ
ペレータが前記コンピュータを使用していると判定する
第5の処理過程と、前記コンピュータの連続操作時間を
調べる第6の処理過程と、前記第6の処理過程で調べた
連続操作時間が所定値になり、かつ、前記第5の処理過
程で同一オペレータの使用と判定すると、警告のための
メッセージを出力する第7の処理過程とを含むことを特
徴とする。
【0012】請求項6に記載した発明は、ディスプレイ
とマウスとを備えるコンピュータを使用するオペレータ
に対して、長時間使用の警告を与えるためのプログラム
を記憶しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
あって、前記マウスの移動を許可する複数の道筋を、前
記ディスプレイに表示する第1の処理過程と、前記ディ
スプレイに表示された道筋に沿って前記マウスが移動す
るとき、前記マウスの移動結果を検出する第2の処理過
程と、前記第2の処理過程で検出した1つ以上の移動結
果を登録する第3の処理過程と、所定時間の経過後に前
記第1の処理過程と前記第2の処理過程とを繰り返す第
4の処理過程と、前記第4の処理過程で前記マウスの移
動結果を検出すると、このときに検出した移動結果と前
記第3の処理過程で登録されている移動結果とを比較
し、比較結果が同じであると、同一のオペレータが前記
コンピュータを使用していると判定する第5の処理過程
と、前記コンピュータの連続操作時間を調べる第6の処
理過程と、前記第6の処理過程で調べた連続操作時間が
所定値になり、かつ、前記第5の処理過程で同一オペレ
ータの使用と判定すると、警告のためのメッセージを出
力する第7の処理過程とを前記コンピュータに実行させ
るためのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載した発明は、ディスプレイ
を備えるコンピュータを使用するオペレータに対して、
長時間使用の警告を与えるオペレータの操作経過の表示
方法において、あらかじめ記憶している図柄の一覧を前
記ディスプレイに表示する第1の処理過程と、前記ディ
スプレイに表示された図柄の1つが選択されると、この
図柄を登録する第2の処理過程と、所定時間の経過後に
前記第1の処理過程を繰り返す第3の処理過程と、前記
第3の処理過程で図柄の1つが選択されると、このとき
選択された図柄と前記第2の処理過程で登録された図柄
とを比較し、比較結果が同じであると、同一のオペレー
タが前記コンピュータを使用していると判定する第4の
処理過程と、前記コンピュータの連続操作時間を調べる
第5の処理過程と、前記第5の処理過程で検出した連続
操作時間が所定値になり、かつ、前記第4の処理過程で
同一オペレータの使用と判定すると、警告のためのメッ
セージを出力する第6の処理過程とを含むことを特徴と
する。
【0014】請求項8に記載した発明は、ディスプレイ
を備えるコンピュータを使用するオペレータに対して、
長時間使用の警告を与えるためのプログラムを記憶して
いるコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、あ
らかじめ記憶している図柄の一覧を前記ディスプレイに
表示する第1の処理過程と、前記ディスプレイに表示さ
れた図柄の1つが選択されると、この図柄を登録する第
2の処理過程と、所定時間の経過後に前記第1の処理過
程を繰り返す第3の処理過程と、前記第3の処理過程で
図柄の1つが選択されると、このとき選択された図柄と
前記第2の処理過程で登録された図柄とを比較し、比較
結果が同じであると、同一のオペレータが前記コンピュ
ータを使用していると判定する第4の処理過程と、前記
コンピュータの連続操作時間を調べる第5の処理過程
と、前記第5の処理過程で検出した連続操作時間が所定
値になり、かつ、前記第4の処理過程で同一オペレータ
の使用と判定すると、警告のためのメッセージを出力す
る第6の処理過程とを前記コンピュータに実行させるた
めのプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0016】[実施の形態1]図1は、この発明の実施
の形態1によるオペレータの操作経過の表示方法(以
下、経過表示方法という)を実施するためのコンピュー
タを示すブロック図である。このコンピュータは、CP
U1、オペレーティングシステム2、メモリ3、入力装
置4およびディスプレイ5を備えている。さらに、オペ
レーティングシステム2は、タイマ管理部2A、メモリ
管理部2B、周辺装置制御部2Cおよびプログラム処理
部2Dで構成されている。また、入力装置4は、マウス
4Aとキーボード4Bとを備えている。
【0017】メモリ3は、ROM(Read Only Memor
y)、RAM(Random Access Memory)、ハードディス
ク等の記憶装置である。メモリ3は、メモリ管理部2B
の制御によって、各種データを記憶する。
【0018】入力装置4は、オペレータによって操作さ
れる器機である。入力装置4のマウス4Aは、ディスプ
レイ5上でマウスポインタとして表示される。入力装置
4のキーボード4Bは、文字や数字を入力するためのも
のである。また、キーボード4Bには、矢印記号が付け
られたキー(以下、矢印キーという)があり、この矢印
キーによっても、選択のための入力が可能である。
【0019】ディスプレイ5は、出力装置であり、周辺
装置制御部2Cの制御によって、各種の文字や符号、マ
ウスポインタ、アイコン等を表示する。
【0020】オペレーティングシステム2のタイマ管理
部2Aは、現在の時刻を計り、この時刻を示す時刻デー
タをCPU1に送る。メモリ管理部2Bは、メモリ3を
管理する。そして、メモリ管理部2Bは、データの読み
込みと読み出しとをメモリ3に対して行う。周辺装置制
御部2Cは、メモリ3、入力装置4およびディスプレイ
5をCPU1に接続するために、これらの装置の制御等
を行う。これによって、入力装置4からの指示がCPU
1に伝えられる。また、CPU1からの各種のデータを
ディスプレイ5に表示させる。プログラム処理部2D
は、メモリ3に保持されている各種プログラムを実行す
るための処理する。
【0021】CPU1は、タイマ管理部2A、メモリ管
理部2B、周辺装置制御部2Cおよびプログラム処理部
2Dから各種データを受け取る。そして、CPU1は、
受け取ったデータの演算処理をし、処理結果を必要に応
じて、タイマ管理部2A、メモリ管理部2B、周辺装置
制御部2Cやプログラム処理部2Dに受け渡す。
【0022】このような構成のコンピュータによって、
経過表示方法がプログラムとして実施される。実施の形
態1では、この経過表示方法のプログラムがメモリ3の
ハードディスクにあらかじめ記憶されている。そして、
この経過表示方法のプログラムは、オペレーティングシ
ステム2に常駐している。
【0023】経過表示方法のプログラムによって、アイ
コン記憶領域がメモリ3に形成され、このアイコン記憶
領域には、識別用図柄として、多数の異なるアイコンが
あらかじめ記憶されている。記憶されているアイコンの
一例を図2に示す。図2に示すように、実施の形態1で
は、アイコン1001〜1012があらかじめ記憶され
ている。アイコン1001〜1012として、各種の図
柄、写真、マーク等が用いられる。また、経過表示方法
のプログラムによって、メモリ3には、アイコン登録領
域が形成されている。このアイコン登録領域には、後述
する選択アイコンが登録される。
【0024】経過表示方法のプログラムによって、マウ
ス記憶領域がメモリ3に形成されている。このマウス記
憶領域には、図3(a)に示すように、基準点を中心に
放射状に配置された道筋1021〜1028が記憶され
ている。道筋1021〜1028は、マウス4Aの移動
を許可するものである。また、経過表示方法のプログラ
ムによって、メモリ3には、マウス登録領域が形成され
ている。このマウス登録領域には、後述する選択道筋が
登録される。
【0025】経過表示方法のプログラムは、図4に示す
ように、基本的に手順S1〜手順S7で構成されてい
る。手順S1が初期処理であり、手順S2がオペレータ
の識別処理である。手順S2では、マウスの移動方向の
組み合わせ、または、あらかじめ記憶されているアイコ
ンの選択によって、オペレータの識別を行う。手順S3
が使用者の判定および使用時間制限の判定であり、手順
S4が無休息判定および使用制限の判定である。手順S
5がマーク表示の判定であり、手順S6が休息取得の処
理および無休息の処理である。そして、手順S7が使用
者の判定および使用時間制限の判定である。
【0026】手順S1から始まる処理には、手順S2〜
手順S6まで順に流れる場合と、手順S2、手順S3の
後、手順S7に流れる場合とがある。そして、基本的
に、手順S6または手順S7が終了すると、処理が手順
S3に戻る。
【0027】次に、手順S1〜手順S7による処理につ
いて、具体的に説明する。手順S1によれば、図5に示
すように、メモリ3に記憶されている無休息回数を0
(ゼロ)にして、無休息回数の初期化をする(ステップ
S101)。メモリ3の初期化は、メモリ管理部2Bの
制御によって行われる。ステップS101が終了する
と、メモリ3に記憶されている使用者情報をクリアし
て、使用者情報の初期化をする(ステップS102)。
【0028】ステップS102が終了すると、処理が手
順S2に進む。手順S2によれば、図6に示すように、
マウス4Aの右ボタンか左ボタンのどちらが押されたか
を判定する(ステップS201)。この判定は、周辺装
置制御部2Cから送られてくるマウス4Aのデータに基
づいて、CPU1によって行われる。
【0029】マウス4Aの左ボタンが検出されると、メ
モリ3のマウス記憶領域から、図3(a)に示す道筋1
021〜1028を読み出し、周辺装置制御部2Cの制
御によって、道筋1021〜1028をディスプレイ5
に表示する。ディスプレイ5を見たオペレータが、マウ
ス4Aを用いて、たとえば、3つの方向の道筋102
1,1023,1025を選択して、マウス4Aを順に
移動する。これは、ディスプレイ5に表示された、マウ
ス4Aのマウスポインタによって行われる。マウスポイ
ンタの移動によって、たとえば、道筋1021,102
3,1025が順に入力される(ステップS202)。
なお、マウス4Aが道筋1021〜1028の中の、た
とえば、道筋1021を移動する場合、図3(b)に示
すように、道筋1021を中心にして角度θの範囲内ま
での、マウスポインタの振れが許容される。
【0030】こうして、マウス4Aが移動した道筋10
21,1023,1025が示す移動方向と、これらの
道筋1021,1023,1025の選択順序との組み
合わせが選択道筋である。そして、各オペレータが異な
る選択道筋を選択することによって、使用者の識別が行
われることになる。
【0031】ステップS202の後、入力された選択道
筋と同じものが、メモリ3のマウス登録領域に登録され
ているかどうかを調べて、使用者登録がされているかど
うかを判定する(ステップS203)。使用者登録がさ
れていると判定すると、変更前の使用者情報をディスク
に格納し(ステップS204)、使用者情報をメモリ3
に格納する(ステップS205)。こうして、ステップ
S202〜S205によって、マウスの移動方向による
オペレータの識別が行われる。
【0032】ステップS203の処理で、使用者登録が
されていなければ、オペレータが未登録であることを示
すメッセージをディスプレイ5に表示し(ステップS2
06)、処理をステップS202に戻す。
【0033】ステップS201で、マウス4Aの右ボタ
ンが押されたことを検出すると、アイコンの登録・削除
メニューを表示する(ステップS207)。ステップS
207の後、アイコンの選択かどうかを検出する(ステ
ップS208)。アイコンの選択である場合、図2のア
イコン1001〜1012をディスプレイ5に表示す
る。アイコン1001〜1012の中からオペレータが
アイコンを選択すると(ステップS209)、処理をス
テップS203に戻す。アイコンの選択は、マウス4A
や矢印キーを用いて行われる。
【0034】こうして、ステップS208,S209,
S203,S204,S205によって、アイコンによ
るオペレータの識別が行われる。この場合、ステップS
203では、アイコン登録領域に登録されている選択ア
イコンと、ステップS209で選択されたアイコンとを
比較する。
【0035】ステップS208の処理で、アイコンの選
択ではないことを検出すると、選択アイコンや選択道筋
の登録または削除を検出する(ステップS210)。登
録を検出すると、図2に示すアイコン1001〜101
2を表示する(ステップS211)。オペレータは、表
示されたアイコン1001〜1012の中から、自分を
識別するためのアイコンを選択する(ステップS21
2)。つまり、ステップS212で選択されたアイコン
が選択アイコンとなる。ステップS212の処理の後、
図3に示す道筋1021〜1028が表示されると、オ
ペレータは、道筋1021〜1028の中から、自分を
識別するための3つの道筋を選択し、この道筋に沿って
マウス4Aを動かす。これによって、このオペレータ用
の選択道筋が入力される(ステップS213)。
【0036】なお、ステップS212のアイコンの選択
と、ステップS213の道筋の選択は、オペレータの必
要に応じて行う。つまり、オペレータは、ステップS2
12およびステップS213の両方による選択を行って
もよいし、また、どちらか一方の選択だけでもよい。
【0037】ステップS213の後、ステップS212
による選択アイコンやステップS213による選択道筋
をメモリ3のアイコン登録領域やマウス登録領域に登録
し、使用者登録を行う(ステップS214)。
【0038】ステップS210の処理で削除を検出する
と、ステップS215〜S217の処理を行う。ステッ
プS215〜S217の処理は、ステップS211〜S
213の処理と同じである。そして、ステップS217
の処理が終了すると、ステップS216による選択アイ
コンやステップS217による選択道筋をメモリ3のア
イコン登録領域やマウス登録領域から削除し、使用者削
除を行う(ステップS218)。
【0039】こうして、ステップS211〜ステップS
214により、アイコンやマウス4Aの移動方向よるオ
ペレータの登録が行われ、また、ステップS215〜ス
テップS217により、登録されたアイコンやマウス4
Aの移動方向の削除が行われる。
【0040】手順S2のステップS205,S214,
S218が終了すると、処理が手順S3に進む。手順3
によれば、図7に示すように、使用者の変更かどうかを
判定する(ステップS301)。使用者変更でなけれ
ば、オペレータの連続使用時間の到達かどうかを判定す
る(ステップS302)。この判定をするために、タイ
マ管理部2Aが出力する時刻データが参照される。ステ
ップS302の処理で、連続使用時間が到達したと判定
すると、オペレータの無休息の回数が0(ゼロ)である
かどうかを判定する(ステップS303)。無休息回数
が0(ゼロ)であると、処理は手順S6へ進む。なお、
手順S6は、先に述べたように、休息取得の処理および
無休息の処理である。
【0041】ステップS301の処理で、使用者変更と
判定すると、処理が手順S2のステップS201に戻
り、ステップS303の処理で、無休息回数が0(ゼ
ロ)でないと判定すると、処理が手順S4進む。なお、
手順S4の処理は、先に述べたように、無休息判定およ
び使用制限の判定である。
【0042】ステップS302の処理で、連続使用時間
の到達でないこと判定すると、総使用時間と使用時間と
の加算をして、メモリ3に格納する(ステップS30
4)。ステップS304の後、1日の使用制限に達して
いるかどうかを判定する(ステップS305)。1日の
使用制限に達している場合、処理が手順S7に進む。な
お、手順S7の処理は、先に述べたように、使用者の判
定および使用時間制限の判定である。ステップS305
の処理で、1日の使用制限に達していないと判定する
と、処理がステップS301に戻る。
【0043】手順S3のステップS303の処理で、無
休息回数が0(ゼロ)でないと判定すると、処理が手順
S4に進む。手順S4によれば、図8に示すように、1
日の使用制限に達しているかどうかを判定する(ステッ
プS401)。1日の使用制限に達していると、オペレ
ータが本日の終了宣言を行っているかどうかを判定する
(ステップS402)。オペレータが本日の終了宣言を
行っていると、終了宣言を行っていることを示す警告メ
ッセージを、ディスプレイ5に表示する(ステップS4
03)。また、ステップS402の処理で、本日の終了
宣言を行っていないと判定すると、1日の使用制限を越
えていることを示す警告メッセージを、ディスプレイ5
に表示する(ステップS404)。
【0044】ステップS403,S404の処理が終了
すると、オペレータがコンピュータを使用するかどうか
を判定する(ステップS405)。コンピュータの使用
と判定すると、以後の使用時間を減らすように促すため
のメッセージを、ディスプレイ5に表示する(ステップ
S406)。
【0045】ステップS401の処理で、1日の使用制
限に達していないと判定する、無休息によるメッセージ
をディスプレイ5に表示する(ステップS407)。さ
らに、ステップS405の処理で、コンピュータを使用
しないと判定すると、処理が手順S2のステップS20
2に戻る。
【0046】手順S4のステップS406,S407が
終了すると、処理が手順S5に進む。手順S5によれ
ば、図9に示すように、無休息回数が0(ゼロ)である
かどうかを判定する(ステップS501)。無休息回数
が0(ゼロ)であると、アイコンを標準色で表示する
(ステップS502)。
【0047】ステップS501の処理で、無休息回数が
0(ゼロ)でないと判定すると、無休息回数が1回以
上、2回以下であるかどうかを判定する(ステップS5
03)。無休息回数が1回以上、2回以下であると、ア
イコンを黄色で表示する(ステップS504)。
【0048】ステップS503の処理で、無休息回数が
1回以上、2回以下でないと判定すると、無休息回数が
3回以上、4回以下であるかどうかを判定する(ステッ
プS505)。無休息回数が3回以上、4回以下である
と、アイコンを紫色で表示する(ステップS506)。
また、ステップS505の処理で、無休息回数が3回以
上、4回以下でないと判定すると、アイコンを赤色で表
示する(ステップS507)。
【0049】こうして、ステップS501〜S507の
処理によって、無休息回数に応じてアイコンの色を変
え、オペレータに対して視覚的に休息取得を促すことが
できる。手順S5のステップS506,S507が終了
すると、処理が手順S6に進む。手順S6によれば、図
10に示すように、無休息を示す警告マークを表示する
(ステップS601)。この後、オペレータが休息を取
得したかどうかを判定する(ステップS602)。休息
を取得したと判定すると、周辺装置制御部2Cの制御に
よって、スピーカ(図示を省略)から休息用の音楽や音
声を出力する(ステップS603)。また、周辺装置制
御部2Cの制御によって、休息用の文章や映像をディス
プレイ5に表示する(ステップS604)。ステップS
603やステップS604の処理に応じて、オペレータ
が休息を終了したかどうかを判定する(ステップS60
5)。休息終了であると判定すると、処理を手順S3の
ステップS301に戻す。
【0050】ステップS602の処理で、休息を取得し
ていないと判定すると、メモリ3に記憶している無休息
回数に1を加算する(ステップS606)。この後、処
理を手順S3のステップS301に戻す。
【0051】一方、手順S3のステップS305の処理
で、1日の使用制限に達していると判定すると、処理が
手順S7に進む。手順S7によれば、図11に示すよう
に、オペレータが本日の終了宣言を行っているかどうか
を判定する(ステップS701)。終了宣言を行ってい
ると、終了宣言を行っていることを示す警告メッセージ
を、ディスプレイ5に表示する(ステップS702)。
この後、オペレータがコンピュータを使用するかどうか
を判定する(ステップS703)。コンピュータの使用
と判定すると、以後の使用時間を減らすように促すメッ
セージを、ディスプレイ5に表示する(ステップS70
4)。この後、処理を手順S3のステップS301に戻
す。
【0052】ステップS701の処理で、本日の終了宣
言を行っていないと判定すると、1日の使用制限を越え
ていることを示す警告メッセージを、ディスプレイ5に
表示する(ステップS705)。この後、ステップS7
03の処理を行う。
【0053】こうして、実施の形態1によって、マウス
4Aの移動方向の組み合わせや、アイコンの選択によっ
て、オペレータの識別を行うので、識別のための操作を
簡単にすることができる。また、無休息回数を色別に表
示するので、オペレータに対して休息回数の取得を視覚
的に表示することができる。
【0054】[実施の形態2]実施の形態1では、経過
表示装置のプログラムがメモリ3にあらかじめ記憶され
ていたが、実施の形態2では、このプログラムがCD−
ROM等の記録媒体に記録されている。この記録媒体
は、コンピュータが読み取り可能なものである。
【0055】記録媒体に記録されている、経過表示装置
のプログラムがコンピュータに導入されると、実施の形
態1と同じようなアイコン記憶領域およびアイコン登録
領域、マウス記憶領域およびマウス登録領域がメモリ3
に形成される。この後、図2のアイコン1001〜10
12と、図3の道筋1021〜1028がメモリ3に記
憶される。そして、経過表示装置のプログラムをオペレ
ーティングシステム2に常駐した後、実施の形態1と同
じ処理を行う。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、マウスの動きを登録して、オペレータを識別する。
つまり、マウスを動かすだけで、オペレータの識別が可
能になり、識別を簡単にすることができる。
【0057】また、あらかじめ登録されたアイコンの選
択によって、オペレータを識別する。つまり、アイコン
の選択操作で、オペレータの識別が可能になり、識別を
簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の形態1による経過表
示方法を実施するためのコンピュータを示すブロック図
である。
【図2】アイコンを説明するための説明図である。
【図3】マウスの道筋を説明するための説明図である。
【図4】経過表示装置を示すプログラムの基本的な構成
を示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートの手順S1の具体例を示
すフローチャートである。
【図6】図4のフローチャートの手順S2の具体例を示
すフローチャートである。
【図7】図4のフローチャートの手順S3の具体例を示
すフローチャートである。
【図8】図4のフローチャートの手順S4の具体例を示
すフローチャートである。
【図9】図4のフローチャートの手順S5の具体例を示
すフローチャートである。
【図10】図4のフローチャートの手順S6の具体例を
示すフローチャートである。
【図11】図4のフローチャートの手順S7の具体例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 オペレーティングシステム 2A タイマ管理部 2B メモリ管理部 2C 周辺装置制御部 2D プログラム処理部 3 メモリ 4 入力装置 4A マウス 4B キーボード 5 ディスプレイ 1001〜1012 アイコン 1021〜1028 道筋

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイとマウスとを備えるコンピ
    ュータを使用するオペレータが、同一であるか否かを識
    別するオペレータの識別方法において、 前記マウスの移動を許可する複数の道筋を前記ディスプ
    レイに表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された道筋に沿って前記マウス
    が移動するとき、前記マウスの移動結果を検出する第2
    の処理過程と、 前記第2の処理過程で検出した1つ以上の移動結果を登
    録する第3の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程と前記第2の処
    理過程とを繰り返す第4の処理過程と、 前記第4の処理過程で前記マウスの移動結果を検出する
    と、このときに検出した移動結果と前記第3の処理過程
    で登録されている移動結果とを比較し、比較結果が同じ
    であると、同一のオペレータが前記コンピュータを使用
    していると判定する第5の処理過程とを含むことを特徴
    とするオペレータの識別方法。
  2. 【請求項2】 ディスプレイとマウスとを備えるコンピ
    ュータを使用するオペレータが、同一であるか否かを識
    別するためのプログラムを記憶している、コンピュータ
    読み取り可能な記録媒体であって、 前記マウスの移動を許可する複数の道筋を前記ディスプ
    レイに表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された道筋に沿って前記マウス
    が移動するとき、前記マウスの移動結果を検出する第2
    の処理過程と、 前記第2の処理過程で検出した1つ以上の移動結果を登
    録する第3の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程と前記第2の処
    理過程とを繰り返す第4の処理過程と、 前記第4の処理過程で前記マウスの移動結果を検出する
    と、このときに検出した移動結果と前記第3の処理過程
    で登録されている移動結果とを比較し、比較結果が同じ
    であると、同一のオペレータが前記コンピュータを使用
    していると判定する第5の処理過程とを前記コンピュー
    タに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴
    とする、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 ディスプレイを備えるコンピュータを使
    用するオペレータが、同一であるか否かを識別するオペ
    レータの識別方法において、 あらかじめ記憶している識別用図柄の一覧を前記ディス
    プレイに表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された図柄の1つが選択される
    と、この図柄を登録する第2の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程を繰り返す第3
    の処理過程と、 前記第3の処理過程で図柄の1つが選択されると、この
    とき選択された図柄と前記第2の処理過程で登録された
    図柄とを比較し、比較結果が同じであると、同一のオペ
    レータが前記コンピュータを使用していると判定する第
    4の処理過程とを含むことを特徴とするオペレータの識
    別方法。
  4. 【請求項4】 ディスプレイを備えるコンピュータを使
    用するオペレータが、同一であるか否かを識別するため
    のプログラムを記憶している、コンピュータ読み取り可
    能な記録媒体であって、 あらかじめ記憶している識別用図柄の一覧を前記ディス
    プレイに表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された図柄の1つが選択される
    と、この図柄を登録する第2の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程を繰り返す第3
    の処理過程と、 前記第3の処理過程で図柄の1つが選択されると、この
    とき選択された図柄と前記第2の処理過程で登録された
    図柄とを比較し、比較結果が同じであると、同一のオペ
    レータが前記コンピュータを使用していると判定する第
    4の処理過程とを前記コンピュータに実行させるための
    プログラムを記憶したことを特徴とする、コンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 ディスプレイとマウスとを備えるコンピ
    ュータを使用するオペレータに対して、長時間使用の警
    告を与えるオペレータの操作経過の表示方法において、 前記マウスの移動を許可する複数の道筋を、前記ディス
    プレイに表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された道筋に沿って前記マウス
    が移動するとき、前記マウスの移動結果を検出する第2
    の処理過程と、 前記第2の処理過程で検出した1つ以上の移動結果を登
    録する第3の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程と前記第2の処
    理過程とを繰り返す第4の処理過程と、 前記第4の処理過程で前記マウスの移動結果を検出する
    と、このときに検出した移動結果と前記第3の処理過程
    で登録されている移動結果とを比較し、比較結果が同じ
    であると、同一のオペレータが前記コンピュータを使用
    していると判定する第5の処理過程と、 前記コンピュータの連続操作時間を調べる第6の処理過
    程と、 前記第6の処理過程で調べた連続操作時間が所定値にな
    り、かつ、前記第5の処理過程で同一オペレータの使用
    と判定すると、警告のためのメッセージを出力する第7
    の処理過程とを含むことを特徴とするオペレータの操作
    経過の表示方法。
  6. 【請求項6】 ディスプレイとマウスとを備えるコンピ
    ュータを使用するオペレータに対して、長時間使用の警
    告を与えるためのプログラムを記憶している、コンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記マウスの移動を許可する複数の道筋を、前記ディス
    プレイに表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された道筋に沿って前記マウス
    が移動するとき、前記マウスの移動結果を検出する第2
    の処理過程と、 前記第2の処理過程で検出した1つ以上の移動結果を登
    録する第3の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程と前記第2の処
    理過程とを繰り返す第4の処理過程と、 前記第4の処理過程で前記マウスの移動結果を検出する
    と、このときに検出した移動結果と前記第3の処理過程
    で登録されている移動結果とを比較し、比較結果が同じ
    であると、同一のオペレータが前記コンピュータを使用
    していると判定する第5の処理過程と、 前記コンピュータの連続操作時間を調べる第6の処理過
    程と、 前記第6の処理過程で調べた連続操作時間が所定値にな
    り、かつ、前記第5の処理過程で同一オペレータの使用
    と判定すると、警告のためのメッセージを出力する第7
    の処理過程とを前記コンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記憶したことを特徴とする、コンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 ディスプレイを備えるコンピュータを使
    用するオペレータに対して、長時間使用の警告を与える
    オペレータの操作経過の表示方法において、 あらかじめ記憶している図柄の一覧を前記ディスプレイ
    に表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された図柄の1つが選択される
    と、この図柄を登録する第2の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程を繰り返す第3
    の処理過程と、 前記第3の処理過程で図柄の1つが選択されると、この
    とき選択された図柄と前記第2の処理過程で登録された
    図柄とを比較し、比較結果が同じであると、同一のオペ
    レータが前記コンピュータを使用していると判定する第
    4の処理過程と、 前記コンピュータの連続操作時間を調べる第5の処理過
    程と、 前記第5の処理過程で検出した連続操作時間が所定値に
    なり、かつ、前記第4の処理過程で同一オペレータの使
    用と判定すると、警告のためのメッセージを出力する第
    6の処理過程とを含むことを特徴とするオペレータの操
    作経過の表示方法。
  8. 【請求項8】 ディスプレイを備えるコンピュータを使
    用するオペレータに対して、長時間使用の警告を与える
    ためのプログラムを記憶している、コンピュータ読み取
    り可能な記録媒体であって、 あらかじめ記憶している図柄の一覧を前記ディスプレイ
    に表示する第1の処理過程と、 前記ディスプレイに表示された図柄の1つが選択される
    と、この図柄を登録する第2の処理過程と、 所定時間の経過後に前記第1の処理過程を繰り返す第3
    の処理過程と、 前記第3の処理過程で図柄の1つが選択されると、この
    とき選択された図柄と前記第2の処理過程で登録された
    図柄とを比較し、比較結果が同じであると、同一のオペ
    レータが前記コンピュータを使用していると判定する第
    4の処理過程と、 前記コンピュータの連続操作時間を調べる第5の処理過
    程と、 前記第5の処理過程で検出した連続操作時間が所定値に
    なり、かつ、前記第4の処理過程で同一オペレータの使
    用と判定すると、警告のためのメッセージを出力する第
    6の処理過程とを前記コンピュータに実行させるための
    プログラムを記憶したことを特徴とする、コンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
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