JP2001193430A - エンジン - Google Patents

エンジン

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JP2001193430A
JP2001193430A JP2000375107A JP2000375107A JP2001193430A JP 2001193430 A JP2001193430 A JP 2001193430A JP 2000375107 A JP2000375107 A JP 2000375107A JP 2000375107 A JP2000375107 A JP 2000375107A JP 2001193430 A JP2001193430 A JP 2001193430A
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JP
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discharge
piston
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engine according
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JP2000375107A
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English (en)
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Noejgaard Niels Henrik
ニルス・ヘンリック・ネガード
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MAN B&W Diesel AS
Original Assignee
MAN B&W Diesel AS
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Publication date
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    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/12Closed-circuit lubricating systems not provided for in groups F01M1/02 - F01M1/10
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/16Controlling lubricant pressure or quantity
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/08Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means
    • F01M2001/083Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant jetting means for lubricating cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F2007/0097Casings, e.g. crankcases or frames for large diesel engines

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に2サイクル大型ディーゼルエンジンにお
いて、信頼性の高い潤滑と潤滑剤消費量の節約とを実現
すること。 【解決手段】 該エンジンは、少なくとも1つのシリン
ダ1と、その摺動面13に沿って往復運動可能なピスト
ン6とを備え、摺動面13には潤滑剤を供給するために
複数の潤滑剤吐出口17が配属されている。各々の潤滑
剤吐出口17には、所定圧力で潤滑剤を収容しているコ
モンレール14によって潤滑剤を供給可能な吐出装置1
9が配属されており、この吐出装置には制御装置28に
よって制御可能な操作装置20が配属されている。本発
明では、それぞれの吐出装置の容量を一定にして、摺動
面13に供給される潤滑剤の量を変えるために制御装置
28によって吐出装置19の吐出工程の頻度が可変であ
るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン、特に2
サイクル大型ディーゼルエンジンに関するものである。
本発明が扱うエンジンは、少なくとも1つのシリンダ
と、その内部に配置されたピストンとを備え、該ピスト
ンはシリンダの摺動面に沿って往復運動可能であり、摺
動面には、潤滑剤を供給するための、有利にはシリンダ
側に配置された複数の潤滑剤吐出口が設けられ、各々の
潤滑剤吐出口には、潤滑剤吐出口の少なくとも1つのグ
ループに割り当てられかつ所定の圧力で潤滑剤を内部に
収容しているコモンレールによって潤滑剤を供給可能な
吐出装置が配属されており、吐出装置が、制御装置によ
って制御可能な操作装置を有している。
【0002】
【従来の技術】このような種類の構成は、欧州特許第 6
78 152号公報から公知である。この公知の構成では吐出
装置が調量ポンプとして構成されており、この調量ポン
プの容量は、制御装置の相応の信号に依存して可変とさ
れている。このとき、調量ポンプはエンジンのサイクル
でピストン行程のたびに操作される。このとき摺動面に
供給される潤滑剤の量は、調量ポンプの容量を変えるこ
とでしか変えることができない。こうした公知の構成は
調量ポンプを使用しているため、構造が比較的嵩張るこ
とになる。そのため調量ポンプと摺動面側の潤滑剤吐出
口との間の距離が比較的大きくなる可能性があり、この
ことは高いシステム弾性につながり、こうしたシステム
弾性によって実際の潤滑を開始するときや、実際に供給
された潤滑剤の量に誤りが生じかねない。そのうえ公知
の構成では、エンジンのサイクルごとに1つの潤滑剤吐
出口で供給される潤滑剤の量は、潤滑工程の頻度が高い
ために必然的に比較的少なくなり、このことは摺動面全
体にわたる潤滑剤の分配という面で不都合な影響を及ぼ
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで以上を前提とす
る本発明の課題は、冒頭に述べた種類のエンジンを簡単
かつ低コストな手段で改良して、潤滑剤の消費量を節約
しながら確実な潤滑が保証されるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、それぞれの吐出装置の容量が一定であり、摺動面に
供給される潤滑剤の量を変えるために制御装置によって
吐出装置の吐出工程の頻度が可変であることによって解
決される。
【0005】摺動面に供給される潤滑剤の量は、この場
合、吐出工程の頻度によってのみ制御される。従って、
可変容量の吐出装置は必要ない。このことは、吐出装置
の簡単でコンパクトな構造を可能にするという点で有利
である。従って、吐出装置は、有利には、それぞれ帰属
の潤滑剤吐出口の近傍に配置することができ、このこと
は達成可能な精度という面で有利な影響を及ぼす。本発
明による方策のさらに別の利点は、必ずしもエンジンの
サイクルのたびに吐出工程を行わなくてもよく、相前後
する吐出工程の間隔を必要に応じて選択できるという点
に見ることができる。従って、吐出装置が比較的大きく
て一定の容量を有することができるので、実際に行われ
る吐出工程のたびに比較的多い量の潤滑剤が吐出され、
このことは潤滑剤の優れた分配を得るという面で好都合
な影響を及ぼすと同時に、ある程度のシステム弾性によ
って引き起こされる誤りがほとんど影響をもたらさない
ことにつながる。吐出装置の容量が大きいにもかかわら
ず、頻度が適合化されるので潤滑剤消費量の節約が保証
される。そのうえ本発明による方策では、異なる潤滑剤
吐出口に配属されている吐出装置の吐出工程の頻度をそ
れぞれ相違させることが可能である。それにより、潤滑
の程度に関して摺動面内部における局所的な必要性を考
慮に入れることができ、すなわち潤滑剤の必要量が多い
領域には高い吐出頻度を設定すること、または、その逆
を行うことが保証され、このことは潤滑剤消費量の格別
な節約を保証する。
【0006】主請求項の方策の有利な実施形態と目的に
適った発展形は、従属請求項に記載されている。例え
ば、制御装置は負荷に依存する信号のための少なくとも
1つの入力部を有しており、この信号を用いて吐出装置
の吐出工程の頻度を検出する。潤滑剤の需要は非常に強
く負荷に依存するので、このことは格別に確実な潤滑を
もたらすという利点がある。
【0007】制御装置が、供給された潤滑剤の量に依存
するパラメータの現在値のための、有利には潤滑剤温度
のための少なくとも1つの入力部も有していると目的に
適っており、設定されている目標値と現在値とが相違し
ていれば吐出工程の頻度を相応に変えることができる。
この方策は1つの閉じた制御ループを生み、このことは
格別に高い確実性を保証する。
【0008】制御装置がエンジンサイクルに依存する信
号のための入力部も有していると有利であり、こうし
て、吐出装置の吐出工程の頻度をエンジンサイクルに応
じた段階で変えることができる。それにより、潤滑剤の
吐出が常に同一のピストン位置で行われることが保証さ
れ、このことは効果的な潤滑を保証する。潤滑剤吐出は
ピストンの上昇行程の間、ピストンリングパッケージが
負荷された潤滑剤吐出口の近傍を通過するたびに行うの
が目的に適っている。
【0009】コモンレールが、全ての吐出装置及び/ま
たはその帰属の操作装置のための分岐を備えていると有
利である。この構成によれば、全てのシリンダを通過す
るただ1つのコモンレールのみが必要とされ、このこと
は格別に簡単な構造を保証する。
【0010】目的に適った方法としては、制御装置も全
ての操作装置のための出力部を備えていてよい。それに
より、それぞれの操作装置ないし操作装置グループを別
々に制御することが保証されるので、潤滑を行うときに
局所的に異なる必要性を考慮に入れることができ、それ
によって一方では確実な潤滑が保証されるとともに、他
方では潤滑剤消費量の格別な節約が達成される。
【0011】それぞれの操作装置に、制御装置で制御可
能な切換装置が配属されていると目的に適っている。こ
の切換装置は、流動中央管路に配属されている電磁的に
操作可能な切換弁、または流動管路に配属された断続ス
イッチであってよい。この種の装置は比較的頑丈である
と共に応答時間が短く、このことは安全性と精度の面で
プラスに作用する。
【0012】本発明によれば吐出装置の容量が一定なの
で、有利なことに、潤滑剤吐出口の各グループに割り当
てられた吐出装置に1つの共通の操作装置を配属するこ
とも可能である。このことは格別に簡単でコンパクトな
構造を生むとともに、特に、制御装置との間の配線も容
易にする。
【0013】
【発明の実施の形態】主請求項の方策のさらに別の有利
な実施形態と目的に適った発展形は、その他の従属請求
項に記載されているとともに、図面を参照した以下の実
施形態の説明から詳細を読み取ることができる。
【0014】本発明の主要な利用分野は、船舶航行装置
等として利用される図1に示す種類の2サイクル大型デ
ィーゼルエンジンのような大型エンジンである。この種
のエンジンは直列に配置された複数のシリンダ1を有し
ており、これらのシリンダはエンジンフレーム2に収容
されている。シリンダ1は下側の領域に吸気スリット3
を備えている。図示の形態では、シリンダは、シリンダ
ヘッドに配置されていて弁によって制御される排気口4
を備えている。シリンダ1は、シリンダ1の内部で往復
運動可能に配置されたピストン6によって区切られた燃
焼室5を含んでいる。このピストンは、ピストンロッド
7を介して軸平行に案内されたクロスヘッド8と連結さ
れており、このクロスヘッドはコンロッド9を介して、
エンジンフレーム2に支承されたクランクシャフト10
と協働する。ピストン6は、その外周に沿って形成され
たピストンリング溝11を備えており、このピストンリ
ング溝にはそれぞれピストンリング12が配置されてい
る。相上下して配置されているピストンリング12は、
いわゆるピストンリングパッケージを構成している。
【0015】シリンダ1の内面は、ピストンリング12
の外周面が摺動する摺動面13として構成されている。
摺動面13及びピストンリング12の長い耐用寿命を保
証するため、摺動面13は適当な潤滑剤で潤滑される。
そのために設けられる潤滑装置は、必要な潤滑剤を所定
圧力で内部に収容し、全てのシリンダ1に共通のコモン
レール14を含んでいる。そのためにコモンレール14
には、吸引側で潤滑剤容器16と接続されているポンプ
ステーション15が配属されている。ポンプステーショ
ン15は2つのポンプを有しているのが目的に適ってお
り、そのうち一方は、いわゆる待機ポンプとして機能し
て、第1のポンプが故障した場合には即座に代役を務め
る。
【0016】潤滑装置はさらに、シリンダ1の領域に設
けられかつ図示の形態では半径方向穴によって示されて
いる潤滑剤吐出口17を有している。シリンダ円周にわ
たって、及びシリンダ長さにわたってそれぞれ複数の潤
滑剤吐出口17が設けられている。図示した例では、そ
れぞれシリンダの円周にわたって均等に分散された複数
の潤滑剤吐出口17が、相上下して配置された2つの円
環として設けられている。これらは、上側のシリンダ領
域にある上述したピストンリングパッケージによって通
過されるように位置決めされている。
【0017】潤滑剤吐出口17には、それぞれ図1では
破線の輪郭線で示されている潤滑剤供給装置18によっ
て、コモンレール14から送り出される潤滑剤が供給さ
れる。潤滑剤供給装置18は、図示した例では吐出装置
19とこれに配属された操作装置20とを含んでいる。
【0018】吐出装置19はここではプラグ状の吐出ピ
ストンによって構成されており、この吐出ピストンは、
対応する潤滑剤吐出口17と加圧側で接続されている帰
属の供給シリンダと協働する。図示した例では、この接
続は図を単純化するために1本の管路によって示してい
る。しかし実際には、吐出装置19は中間管路なしに帰
属の潤滑剤吐出口17に取り付けられていてよい。潤滑
剤供給装置18の内部に燃焼ガスが入り込むのを防ぐた
め、潤滑剤吐出口17の領域に逆止弁21を設けること
ができる。これらの逆止弁は、図示した例では輪郭線に
よって示しているように、それぞれ潤滑剤供給装置18
に組み込むことができる。
【0019】それぞれの潤滑剤吐出口17について帰属
の吐出装置19を設けるのが目的に適っている。図1に
示す実施形態では、それぞれの吐出装置19に操作装置
20が設けられるようになっている。この操作装置は、
ここではシリンダ・ピストン機構として構成されてお
り、操作装置20のピストンは吐出装置19のピストン
と連結されており、それによって一体的な二重ピストン
構造が形成されている。この場合、操作装置20のピス
トンは吐出装置19のピストンよりも大きな直径を有し
ており、それによって少ない動作圧力で高い吐出力を得
ることが可能になる。当然ながら、複数の吐出装置に1
つの共通な操作装置を配属することも考えられる。この
ような種類の実施形態については、追って図5を参照し
ながら詳しく説明する。
【0020】コモンレール14は、個々の吐出装置19
に通じる個別管路22を備えている。それぞれの吐出装
置19に、及びこれに伴ってそれぞれの潤滑剤吐出口1
7に、個別管路22が配属されている。個別管路は、吐
出ピストンが復帰して始動位置にあるときに、コモンレ
ール14の内部に所定の圧力で収容されている潤滑剤で
帰属の吐出装置19のシリンダが充填されるように配置
されている。図示の形態では、個別管路22の吐出装置
側の端部にはそれぞれ逆止弁23が設けられており、こ
の逆止弁は、コモンレール14の内部に存在する圧力が
これに打勝つことができるように調整されている。逆止
弁23は、吐出工程において、コモンレール14が吐出
装置19から確実に分離される(逆流を防止する)よう
に作用する。
【0021】吐出装置19の容量は一定であり、すなわ
ち吐出ピストンの上述した始動位置は不変である。始動
位置が不変であることは、本実施形態では、上述した二
重ピストン構造体が復元位置で当接するように固定配置
されたストッパ24によって実現されている。上述した
二重ピストン機構の復元運動は復元ばね25によって行
われる。
【0022】吐出工程を行うため、つまり吐出装置19
の供給シリンダに含まれる量の潤滑剤を吐出するため、
吐出装置19の吐出ピストンは帰属の操作装置20によ
って、吐出装置19の帰属の供給シリンダの中へ入り込
む。そのために、操作装置20を構成するシリンダ・ピ
ストン機構のピストンは、吐出ピストンとは反対の領域
で加圧手段によって加圧される。
【0023】図示の形態では、その加圧に、コモンレー
ル14の内部に一定の圧力で収容されている潤滑剤が利
用される。そのためにコモンレール14は、操作装置2
0に通じ図1では破線で示している分岐管路26を備え
ている。操作装置20のピストンは帰属の吐出ピストン
よりも大きな直径を有しているので、上述した二重ピス
トン構造体の前後で液圧が同じであるにもかかわらず、
十分な吐出力が得られる。分岐管路26には、制御装置
28で制御可能な切換弁27がそれぞれ配置されてい
る。この切換弁27は、開と閉の2通りの切換状態を有
する電磁的に操作可能なゲート弁で構成することができ
る。
【0024】当然ながら、図1の実施形態とは異なり、
コモンレール14に収容されている潤滑剤を操作装置の
駆動に利用するのではなく、例えば、作動油や圧縮空気
といった別の加圧手段を利用することも考えられる。空
気圧で駆動可能な操作装置20aを備えたこのような種
類の構成は、図2に示している。図2には圧縮空気源3
0が示されており、そこから圧縮空気管路26aが分岐
しており、この圧縮空気管路は、詳しくは図示しない加
圧媒体出口に配設されている加圧装置18aに通じてい
る。この加圧装置の構造と配置は、図1に示す実施形態
に準じていてよい。従って圧縮空気管路26aは、図1
に示すような種類の制御装置により信号回線29aを経
由して制御可能な切換弁27aを通っている。この切換
弁27aは、やはり電磁的に操作可能なゲート弁であっ
てよい。
【0025】図3は、電磁的に駆動可能な操作装置20
bを備えている変更形態を示している。図3に示す潤滑
剤供給装置18bは、前述した実施形態と同じように吐
出装置19bと操作装置20bとを含んでいる。吐出装
置19bの構造と作用方式は上述した実施形態に準じて
いる。操作装置20bは、ピストンの代わりに、吐出装
置19bの吐出ピストンと接続された電機子31を備え
ており、この電機子には磁気コイル32が配設されてい
る。電機子31は軸方向にスライド可能に案内されてお
り、このことは、本実施形態では、コイル32によって
包囲された円筒状のケーシングによって示されている。
このコイルは、電気回線33を介して電源34と接続さ
れている。回線33には断続スイッチ27bの形態をと
る切換装置があり、この断続スイッチは、図1に示すよ
うな種類の帰属の制御装置により、信号回線29bを介
して制御可能である。
【0026】また図4は、コモンレール14cから取り
出された潤滑剤によって駆動可能な潤滑剤供給装置18
cを備えた実施形態を示している。この潤滑剤供給装置
は、吐出装置及び操作装置として機能するデバイス35
を含んでいる。デバイス35は、一方では対応する潤滑
剤吐出口17に接続され、他方ではコモンレール14c
から分岐する供給管路26cに接続されている。このと
き操作装置20cは、この操作装置を貫通して帰属の吐
出装置19cへ潤滑剤を供給可能であるように構成され
ている。従って、コモンレール14cから分岐する供給
管路26cは1本だけで十分であり、この供給管路の内
部には、図1に示すような種類の制御装置により、信号
回線29cを介して制御可能な切換弁27cが配置され
ている。この場合の機能は、吐出工程を実行した後、操
作装置が始動位置に復元すると同時に吐出装置の充填が
自動的に行われて、切換弁27cを次に操作すればすぐ
に吐出工程を行えるようになっている。
【0027】図示の実施形態では、制御装置28は、帰
属の全ての潤滑剤供給装置18ないしその切換装置27
のための出力部36を備えている。それぞれの出力部3
6は、信号回線29によって帰属の切換装置27と接続
されている。このことは、データ伝送を同時に行うこと
を可能にする。しかしながら、各々の潤滑剤供給装置1
8ないしその切換装置27のための出力部を有するいわ
ゆるデータバスによる順次式のデータ伝送も考えること
ができる。また、複数の切換装置、例えば、シリンダの
同一の高さでシリンダ円周にわたって分布するように配
置された全ての潤滑剤供給装置18に配属されている切
換装置27を、ループの形で接続することも考えられ、
この場合、有利にはそれぞれのループにデータバス出力
部が配属されていてよい。切換装置27が適切な方法で
始動させられると、直ちに吐出工程が開始される。吐出
装置の容量はいずれの場合でも一定なので、吐出工程の
たびに該当する潤滑剤吐出口の上で一定量の潤滑剤が摺
動面13に供給される。このように、1回の潤滑剤吐出
量は一定であるが、供給される全体量を特殊な必要性に
適合できるように、制御装置28は、吐出頻度すなわち
相前後する吐出工程の間の間隔が可変であるように構成
されている。目的に適った方法としては、供給される潤
滑剤の全体量及びこれに伴う吐出頻度が、エンジンに作
用している負荷に依存して調整される。あるいは方向転
換やブレーキといった特別な動作状態を追加的に考慮す
ることが有利な場合もある。
【0028】それに応じて制御装置28は、例えばクラ
ンクシャフト10に作用するトルクのような、負荷に応
じて得られる信号のための少なくとも1つの入力部37
を有している。このトルクは、信号回線39を介して制
御装置28の帰属の入力部37と接続されている適当な
センサ38で検出される。制御装置28は、入力部37
に加えられる負荷に応じた信号に基づき、内部にファイ
ルされている曲線や表などを用いて必要な潤滑剤総量
と、その結果として得られる吐出頻度とを求めることが
できる。確実性を向上させるためにフィードバック手段
が設けられている。そのために制御装置28は、供給さ
れた潤滑剤の量に応じた信号のためにさらに別の入力部
40を備えている。これは潤滑剤温度に対応する信号で
あってもよい。そのために、信号回線42を介して制御
装置28の帰属の入力部40と接続されている適当なセ
ンサ41が設けられる。測定された潤滑剤温度の現在値
は、制御装置28にファイルされている目標値ないし目
標値範囲と比較される。これが相違している場合、制御
装置28は、潤滑剤温度が所定の目標値に達するまで吐
出頻度を所要の方向に変化させる。
【0029】制御装置28は、吐出頻度を、エンジンの
1運転サイクルの範囲で、つまりピストン6の各行程段
階で変化させることができる。この目的のために、制御
装置28は、エンジンの運転サイクルに対応する信号、
例えばクランクシャフト10の回転数やピストン6ない
しクロスヘッド8のストロークといった信号のための入
力部43も備えている。図1に示す実施形態では、この
ような信号を取り出すためにクロスヘッド8に配設され
たセンサ44が設けられており、このセンサは、信号回
線45を介して制御装置28の帰属の入力部43と接続
されている。このようにして達成可能な制御装置28の
サイクル化は、たとえピストン6のストロークごとに潤
滑剤吐出を行わない場合であっても、吐出工程が常にピ
ストン6の所定の位置で行われることを保証する。この
ときの制御は、ピストン6の上昇行程において、ピスト
ンリングパッケージが該当する潤滑剤吐出口17を通過
したときに潤滑剤が吐出されるように行うと目的に適っ
ている。
【0030】制御装置28によって設定される吐出頻度
は、全ての潤滑剤吐出口17について同一であってよ
い。あるいは、頻度を相違させることも考えられる。通
例、同一の高さでピストン円周にわたって分散配置され
ている潤滑剤吐出口17で潤滑剤吐出が行われると目的
に適っており、すなわちこれら吐出口に関して同一の吐
出頻度が設定されていると目的に適っている。軸方向で
相互にオフセットされている潤滑剤吐出口には異なる吐
出頻度を設定してもよい。例えば、ピストン6の上側の
折り返し領域付近で最初のピストンリング12の下側に
ある潤滑剤吐出口17は、通常の負荷状況のもとでは2
回のピストンストロークごとに潤滑剤を吐出するように
設定してもよい。同様のことは、最後のピストンリング
の下側にある潤滑剤吐出口17についても言える。その
間にある潤滑剤吐出口は、もっと少ない頻度で、例え
ば、ピストン6の3回のストロークごとに潤滑剤を吐出
するように設定してもよい。
【0031】制御装置28は、メイン制御装置と補助制
御装置とを有していると目的に適っており、この場合、
メイン制御装置に故障が生じるとすぐに補助制御装置が
代役を務めるように構成される。メイン制御装置及び補
助制御装置はコンピュータとして構成されていると目的
に適っており、こうして短い応答時間が実現可能であ
る。プログラミングのため、及び/または制御フローに
手動で介入するのを可能にするため、ディスプレイとキ
ーボードとを備え、ここでは図示しない通信装置を制御
装置に配設してもよい。有利には、図示しない警報装置
に配属された出力部を制御装置28に設けてもよく、そ
れによって、危険が迫っているとき、例えば、潤滑剤温
度があまりに激しく上昇したときに警報を発し、もしく
はエンジンを停止させることができる。
【0032】図1から図4に示す実施形態では、それぞ
れ各々の吐出装置に独自の操作装置が配設されている。
しかしながら、先に既に述べたように、吐出装置のグル
ープ毎に、例えば、それぞれ同一の高さに配置されてい
る全ての潤滑剤吐出口17に配属されている吐出装置
に、共通の操作装置を配設することも考えられる。図5
は、このような種類の構成を示すものである。
【0033】図5に示す潤滑剤供給装置46は、それぞ
れ帰属の詳しくは図示しない潤滑剤吐出口の数に対応す
る数の穴48を備えたブロック47を包含しており、こ
れらの穴はそれぞれ逆止弁49を備えた管路50を介し
てそれぞれ帰属の潤滑剤吐出口に接続されている。それ
ぞれの穴48には、吐出装置を構成するためにプラグ状
の吐出ピストン51が配属されている。ブロック47は
円筒状のケーシング52に収容されており、ブロック4
7に隣接するケーシングの内部空間領域53は、ここに
は詳しくは図示しないコモンレールから分岐した個別管
路54を介して、コモンレールの内部で一定の圧力で収
容されている潤滑剤で加圧可能である。
【0034】ブロック47は、穴48と交差する環状溝
55を備えている。それにより、それぞれの穴48の領
域には流入スリット56が構成されており、この流入ス
リットを介して潤滑剤が内部空間領域53からブロック
47の帰属の穴48に流れ込むことができる。穴48及
び帰属の吐出ピストン51は、ブロック47の軸線と同
心の円弧上に配置するのが目的に適っている。
【0035】吐出ピストン51はブロック47とは反対
側の後方端部で共通のスラストプレート57と協働し、
このスラストプレートは、ケーシング52に形成された
穴58内に配置された供給ピストン59によって復元ば
ね60の力に抗してスライド可能であり、それによって
吐出ピストン51は帰属の穴48の中に入り込む。スラ
ストプレート57は、供給ピストン59から延在するピ
ストンロッド61のフランジとして構成されている。ピ
ストンロッド61は、前側の端部で、穴58と同軸配置
されたブロック47の中央の穴62に通されている。復
元ばね60は、その一方がブロック47に支持され、他
方がピストンロッド61の別のフランジ63に支持され
ている。フランジ63は、スラストプレート57を構成
するフランジの背後に配置されてこれから半径方向に突
出している。
【0036】供給ピストン59は、嵌合している穴58
の中に導入可能な加圧手段によってスライド可能であ
る。加圧手段としては、図示した実施形態では、やはり
コモンレールの内部に一定の圧力で収容されている潤滑
剤を利用する。そのために、コモンレールから分岐する
供給管路64が設けられており、この供給管路は、穴シ
ステムによって構成された流路を介して、供給ピストン
59に配属されている穴58に接続されている。この流
路には第1のゲート弁65が設けられている。このゲー
ト弁は、加圧手段によって、対応する別の復元ばねの力
に抗して、当該流路を開放する位置へとスライド可能と
されている。加圧手段としては、同じくコモンレールか
ら送り出される潤滑剤が利用される。そのために、潤滑
剤が供給されるケーシング内部領域53から分岐し、穴
システムによって構成されていてゲート弁65に通じる
流動経路66が設けられており、この流動経路は第2の
ゲート弁67によって制御される。このゲート弁67
は、電磁的に操作可能な切換弁として構成されると共
に、信号回線29によって示唆されているような、図1
の符号28で示されている種類の制御装置によって制御
可能である。吐出工程の際に供給ピストン59によって
引き起こされる流体排除の影響を除去するため、ケーシ
ング52の内部は戻り管路68を介してコモンレールと
接続されている。
【0037】以上、本発明のいくつかの実施形態を詳し
く説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。当業者であれば、本発明の解決策に係る一般的思想
を個別ケースに適合させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 潤滑剤で負荷可能な操作装置を有する本発明
の潤滑装置を備えた2サイクル大型ディーゼルエンジン
を示す模式図である。
【図2】 図1の潤滑剤供給装置の変更形態として、空
気圧で操作可能な操作装置を備えた潤滑剤供給装置を示
す模式図である。
【図3】 図1の潤滑剤供給装置の変更形態として、電
磁的に操作可能な操作装置を備えた潤滑剤供給装置を示
す模式図である。
【図4】 図1の潤滑剤供給装置の変更形態として、操
作装置及び吐出装置のためにただ1つの潤滑剤接続部し
か備えていない潤滑剤供給装置を示す模式図である。
【図5】 複数の吐出装置に共通な操作装置を備えた潤
滑剤供給装置の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 6 ピストン 13 摺動面 14,14c コモンレール 17 潤滑剤吐出口 19,19c 吐出装置 20,20a,20b,20c 操作装置 21 逆止弁 26c 供給管路 27 切換弁(切換装置) 27c 切換弁(断続器) 28 制御装置 31 電機子 32 コイル 37,40,43 入力部 48 穴(吐出装置) 51 吐出ピストン(吐出装置) 57 スラストプレート(操作装置) 58 穴(操作装置) 59 供給ピストン(操作装置) 67 ゲート弁(切換装置)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン、特に2サイクル大型ディーゼ
    ルエンジンであり、少なくとも1つのシリンダ(1)
    と、その内部に配置されたピストン(6)とを備え、該
    ピストンは前記シリンダの摺動面(13)に沿って往復
    運動可能であり、前記摺動面には、潤滑剤を供給するた
    めの、有利にはシリンダ側に配置された複数の潤滑剤吐
    出口(17)が設けられ、前記各々の潤滑剤吐出口(1
    7)には、潤滑剤吐出口(17)の少なくとも1つのグ
    ループに割り当てられかつ所定の圧力で潤滑剤を内部に
    収容しているコモンレール(14)によって潤滑剤を供
    給可能な吐出装置(19;48,51)が配属されてお
    り、該吐出装置が、制御装置(28)によって制御可能
    な操作装置(20;57−59)を有しているエンジン
    において、 前記それぞれの吐出装置(19,48,51)の容量が
    一定であり、前記摺動面(13)に供給される潤滑剤の
    量を変えるために前記制御装置(28)によって前記吐
    出装置(19;48,51)の吐出工程の頻度が可変と
    されていることを特徴とするエンジン。
  2. 【請求項2】 前記制御装置(28)は、負荷に依存す
    る信号を受入れるための少なくとも1つの入力部(3
    7)を有し、この信号を用いて前記吐出装置(19;4
    8,51)の吐出工程の頻度を算出することを特徴とす
    る請求項1に記載のエンジン。
  3. 【請求項3】 前記制御装置(28)は、供給された潤
    滑剤の量に依存するパラメータの現在値のための、有利
    には潤滑剤温度のための少なくとも1つの入力部(4
    0)を有し、設定されている目標値と現在値とが相違し
    ている場合には前記吐出装置(19;48,51)の吐
    出工程の頻度を相応に変えることができるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載のエ
    ンジン。
  4. 【請求項4】 前記制御装置(28)は、エンジンサイ
    クルに依存する信号のための少なくとも1つの入力部
    (43)有しており、前記吐出装置(19;48,5
    1)の吐出工程の頻度をエンジンサイクルに応じた段階
    で変えることができるように構成されていることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか1項に記載のエンジ
    ン。
  5. 【請求項5】 前記ピストン(6)の上昇行程でピスト
    ンリングパッケージが前記潤滑剤吐出口(17)の近傍
    を通過するたびに潤滑剤吐出が行われるように、前記吐
    出装置(19;48,51)がその都度作動されること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のエ
    ンジン。
  6. 【請求項6】 シリンダ軸の方向で相互にオフセット配
    置されている潤滑剤吐出口(17)の吐出装置(19;
    48,51)が、異なる頻度で操作可能であることを特
    徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のエンジ
    ン。
  7. 【請求項7】 前記コモンレール(14)は、前記全て
    の吐出装置(19;48,51)及び/または前記全て
    の操作装置(20;57−59)のための分岐を備えて
    いることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に
    記載のエンジン。
  8. 【請求項8】 前記制御装置(28)は、前記全ての操
    作装置(20;57−59)のための出力部を備えてい
    ることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記
    載のエンジン。
  9. 【請求項9】 前記シリンダ(1)の潤滑剤吐出口(1
    7)のうち、有利には同一レベルに配置されているグル
    ープに割り当てられた吐出装置(48,51)に、1つ
    の共通な操作装置(57,58,59)が配属されてい
    ることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記
    載のエンジン。
  10. 【請求項10】 前記それぞれの操作装置(20;57
    −59)には、前記制御装置(28)で制御可能な切換
    装置(27;67)が配属されていることを特徴とする
    請求項1から9のいずれか1項に記載のエンジン。
  11. 【請求項11】 前記操作装置(20;57−59)は
    シリンダ・ピストン機構として構成されており、このシ
    リンダ・ピストン機構は、前記制御装置(28)によっ
    て制御可能な切換装置(27;67)によって作動及び
    作動停止可能とされた加圧手段によって操作可能とされ
    ていることを特徴とする請求項10に記載のエンジン。
  12. 【請求項12】 前記操作装置(20;57−59)の
    ピストンは、帰属の1つないし複数の吐出装置(19;
    48,51)のピストンよりも大きな直径を有している
    ことを特徴とする請求項11に記載のエンジン。
  13. 【請求項13】 前記操作装置(20;57−59)
    は、圧媒液で、有利には前記コモンレール(14)から
    吐出される潤滑剤で加圧可能とされていることを特徴と
    する請求項11または12に記載のエンジン。
  14. 【請求項14】 前記吐出装置(19c)及びこれに帰
    属する前記操作装置(20c)のために、前記制御装置
    (28)で制御可能な切換弁(27c)を含む共通の供
    給管路(26c)が設けられ、この供給管路はコモンレ
    ール(14c)から分岐していることを特徴とする請求
    項13に記載のエンジン。
  15. 【請求項15】 前記操作装置(20a)は、圧縮ガス
    で、有利には圧縮空気で加圧可能とされていることを特
    徴とする請求項11または12に記載のエンジン。
  16. 【請求項16】 前記操作装置(20b)は電機子(3
    1)を備え、該電機子には、電流で負荷可能なコイル
    (32)が配属されており、前記コイル(32)の電流
    供給部には、前記制御装置(28)で制御可能な断続器
    (27c)が設けられていることを特徴とする請求項1
    から10のいずれか1項に記載のエンジン。
  17. 【請求項17】 前記吐出装置(20)には、該吐出装
    置(20)と共に1つの構造ユニットを構成する逆止弁
    (21)が後置されていることを特徴とする請求項1か
    ら16のいずれか1項に記載のエンジン。
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