JP2001193070A - 軽量盛土工法 - Google Patents
軽量盛土工法Info
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Abstract
もに、荷重耐性の高い安定した盛土の構築を可能とす
る。 【解決手段】土類を主体とし、その内部に発泡樹脂成形
体を含む軽量盛土とする。また構築に際しては、盛土造
成対象面F上に、発泡樹脂成形体を用いて少なくとも横
断面骨格状をなし上下方向に貫通する空隙または空孔
2,2…を有する骨格構造物1を構築するとともに、そ
の骨格構造物1の空隙又は空孔2,2…に土類3,3…
を充填し、充填土類3,3…が発泡樹脂成形体からなる
骨格構造物1を少なくとも上下方向に沿って貫通するよ
うにする。
Description
ロック等の発泡樹脂成形体を用いた軽量盛土工法に関す
る。
PS工法が広く普及してきている。周知のようにEPS
工法は、発泡スチロールブロックを積み上げて主体とな
し、その表面を衣土で被覆して盛土とする工法である。
PS工法により構築した盛土には次のような問題点があ
った。 (イ)EPS工法による盛土は、その殆ど全体を発泡ス
チロールブロックにより形成するものであり、単位体積
重量を任意に設定することができなかった。
ロールブロックが主体となって上載荷重を受けるもので
あり、盛土高が大きくなると上載荷重が発泡スチロール
ブロックにのみ集中的に加わるため、上載荷重が発泡ス
チロールブロックの圧縮強さを上回る場合に、盛土体が
潰れてしまう可能性があった。
水位の高いところでは発泡スチロールブロックが浮き上
がることがあった。
当たりの重量を任意に設定できるとともに、荷重耐性の
高い安定した盛土の構築を可能とすることにある。
明のうち請求項1記載の発明は、土類を主体とし、その
内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土を造成する方法で
あって、盛土造成対象面上に、発泡樹脂成形体を用いて
少なくとも横断面骨格状をなし上下方向に貫通する空隙
または空孔を有する骨格構造物を構築するとともに、そ
の骨格構造物の空隙又は空孔に土類を充填し、前記充填
土類が前記発泡樹脂成形体からなる骨格構造物を少なく
とも上下方向に沿って貫通する、軽量盛土を造成するこ
とを特徴とする軽量盛土工法である。
に、上下方向に沿う貫通孔が形成された発泡樹脂成形体
を水平方向に配列してなる層を複数積層するとともに、
各前記貫通孔が隣接層の貫通孔と連なるように積層する
ことにより、前記骨格構造物を構築する、請求項1記載
の軽量盛土工法である。
その内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土を造成する方
法であって、盛土造成対象面上に、上下方向に沿う貫通
孔が形成された発泡樹脂成形体を水平方向に配列してな
る層と土類のみからなる層とを交互に積層するととも
に、その積層に際し、各発泡樹脂成形体層の貫通孔が他
の発泡樹脂成形体層の貫通孔に対し上下方向に沿って列
なるようにし、かつ各前記貫通孔内に土類を充填し、前
記土類が前記貫通孔部位において前記発泡樹脂成形体か
らなる層の全てを上下方向に沿って貫通する、軽量盛土
を造成することを特徴とする軽量盛土工法である。
その内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土を造成する方
法であって、盛土造成対象面上に、骨部材状または平枠
状の発泡樹脂成形体からなり少なくとも横断面骨格状を
なす骨格構造層を複数積層することにより、少なくとも
横断面骨格状をなし上下方向に貫通する空隙または空孔
を有する骨格構造物を構築するとともに、その骨格構造
物内の空隙又は空孔に土類を充填し、前記充填土類が前
記発泡樹脂成形体からなる骨格構造物を少なくとも上下
方向に沿って貫通する、軽量盛土を造成することを特徴
とする軽量盛土工法である。
その内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土を造成する方
法であって、盛土造成対象面上に、骨部材状または平枠
状の発泡樹脂成形体からなり少なくとも横断面骨格状を
なし上下方向に沿う空隙または空孔を有する骨格構造層
と土類のみからなる層とを交互に積層するとともに、そ
の積層に際し、各骨格構造層の空隙または空孔が他の骨
格構造層の空隙または空孔に対し上下方向に沿って列な
るようにし、かつ各前記空隙または空孔内に土類を充填
し、前記土類が前記空隙または空孔部位において前記発
泡樹脂成形体からなる層の全てを上下方向に沿って貫通
する、軽量盛土を造成することを特徴とする軽量盛土工
法である。
の内壁面を補強する、請求項1〜5のいずれか1項に記
載の軽量盛土工法である。
その内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土を造成する方
法であって、盛土造成対象面上に、発泡樹脂成形体を少
なくとも前後左右にそれぞれ間隔をあけて配列してなる
層を複数層設けるとともに、その積層に際し、各発泡樹
脂成形体層における発泡樹脂成形体間の空隙が隣接層に
おける発泡樹脂成形体間の空隙に対し上下方向に沿って
連続するようにし、かつ少なくとも各前記発泡樹脂成形
体層における発泡樹脂成形体間の空隙に土類を充填し、
充填した土類が少なくとも横断面骨格状をなして前記発
泡樹脂成形体からなる層の全てを上下方向に沿って貫通
する、軽量盛土を造成することを特徴とする軽量盛土工
法である。
その内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土を造成する方
法であって、盛土造成対象面上に、発泡樹脂成形体を少
なくとも前後左右にそれぞれ間隔をあけて配列してなる
層と土類のみからなる層とを交互に積層するとともに、
その積層に際し、各発泡樹脂成形体層における発泡樹脂
成形体間の空隙が他の発泡樹脂成形体層における発泡樹
脂成形体間の空隙に対し上下方向に沿って列なるように
し、かつ少なくとも各前記発泡樹脂成形体層における発
泡樹脂成形体間の空隙に土類を充填し、前記充填した土
類および土類層の土類を含む土類全体が立体骨格状をな
し、前記土類が前記空隙部位において前記発泡樹脂成形
体からなる層の全てを上下方向に沿って貫通する、軽量
盛土を造成することを特徴とする軽量盛土工法である。
形体がない土類充填部分のみ転圧を行う、請求項1〜8
のいずれか1項記載の軽量盛土工法である。
成形体に跨ってその上下両面またはいずれか一方の面に
ジオテキスタイルおよび/またはジオネットを敷設し、
それら複数の発泡樹脂成形体がジオテキスタイルおよび
/またはジオネットを介して相互に拘束された軽量盛土
を造成する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の軽量
盛土工法である。
て、固化処理土または気泡混合固化処理土を用いる、請
求項1〜10のいずれか1項に記載の軽量盛土工法であ
る。
周縁部の土類として自硬性材料を用いる、請求項1〜1
1のいずれか1項に記載の軽量盛土工法である。
相互を連結手段により連結する、請求項1〜12のいず
れか1項に記載の軽量盛土工法である。
内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土を造成するもので
あるので、従来の発泡スチロールを主体とするEPS盛
土とは異なり、単位体積当たりの重量を任意に調整でき
る利点を有する。
ては、発泡樹脂成形体により骨格部分が形成され、その
空孔または空隙部位において上下方向に貫通する土類か
らなる柱状部または壁状部が形成されるので、それら柱
状部等は周囲を発泡樹脂成形体により囲まれ拘束され、
逆に各発泡樹脂成形体は各柱状部等により拘束されると
ともに、主に柱状部等が発泡樹脂成形体を介さずに上載
荷重を構築対称面に対して支える構造となる。
は、換言すれば、土類が少なくとも横断面骨格状に充填
され、この充填土類が上下方向に貫通する構造となり、
発泡樹脂成形体は土類により囲まれ拘束され、逆に土類
は各発泡樹脂成形体により囲まれ拘束されるとともに、
主に土類の上下方向に貫通する部分が発泡樹脂成形体を
介さずに上載荷重を構築対称面に対して支える構造とな
る。
り造成した軽量盛土においては、土類と発泡樹脂成形体
とが複雑に絡み合う構造となり、相互拘束作用により地
下水位が高いところでも浮き上がり難い安定したものと
なる。また、主に土類貫通部分が発泡樹脂成形体を介さ
ずに上載荷重を支える構造となり、発泡樹脂成形体が潰
れる程度の上載荷重が加えられたときにおいても、土類
貫通部分がその上載荷重を支え、発泡樹脂成形体が潰れ
るのを防止できる。
且つその内部に発泡樹脂成形体を含む軽量盛土の造成方
法の実施形態について、添付図面を参照しつつ詳説す
る。 <第1の基本形態;請求項1記載の発明に関する>第1
の基本形態は、図1〜3にも示すように、盛土造成対象
面F上に、先ず土類からなる基盤層4を設けた後、その
上に、発泡スチロールブロック等の発泡樹脂成形体を用
いて少なくとも横断面骨格状をなし上下方向に貫通する
空隙または空孔2,2…を有する骨格構造物1を構築す
るとともに、その骨格構造物1内の空隙又は空孔2,2
…に土類3,3…を充填し、充填土類3,3…が発泡樹
脂成形体からなる骨格構造物1を少なくとも上下方向に
沿って貫通する、軽量盛土を造成するものである。本例
では、骨格構造物1の周囲および上面は衣土類5により
被覆している。
1が形成され、その空孔または空隙2,2…部位におい
て上下方向に貫通する土類からなる柱状部または壁状部
が形成されるので、それら柱状部等は周囲を骨格部分1
により囲まれ拘束され、逆に各骨格部分1は各柱状部等
により拘束されるとともに、主に柱状部等が発泡樹脂成
形体を介さずに上載荷重を構築対称面に対して支える構
造となる。したがって、土類3,3…と発泡樹脂成形体
からなる骨格構造物1とが複雑に絡み合う構造となり、
相互拘束作用により地下水位が高いところでも浮き上が
り難い安定したものとなる。また、土類貫通部分3,3
…が上載荷重を発泡樹脂成形体を介さずに主に支える構
造となり、発泡樹脂成形体からなる骨格構造物1が潰れ
る程度の上載荷重が加えられたときにおいても、土類貫
通部分3,3…がその上載荷重を支え、発泡樹脂成形体
からなる骨格構造物1が潰れるのを防止できるようにな
る。以下、本形態の骨格構造物の具体例を示し、更に詳
説する。
する)図4は、本第1の具体例で用いる発泡樹脂ブロッ
ク10を示し、図5はその発泡樹脂ブロックを用いて構
築した骨格構造物1を示している。更に詳細には、図示
例の発泡樹脂ブロック10は、直方体ブロックの上面お
よび下面のそれぞれにおいて、長手方向に沿って一端か
ら他端まで凹溝状切欠部10A,10Aが形成され、切
り欠いていない部分が突出部10Bとされるとともに、
一方の凹溝10Aの底部から他方のそれまで上下方向に
沿って貫通する貫通孔2a,2aが2つ長手方向に並設
され、長手方向と平行な各端部において横断面半円をな
す貫通溝2b,2b…が各2つ長手方向に並設されたも
のである。
かる発泡樹脂ブロック10を前後左右(水平方向)には
間隔をあけずに行列状なして配列しながら、複数層にわ
たり積層されている。特徴的には、各貫通孔2a,2a
が隣接層の貫通孔2a,2aに連なるように積層するこ
とによって、各貫通孔2a,2aにより骨格構造物1を
上下方向に沿って貫通する空孔2,2…が形成されると
ともに、各ブロック10の横断面半円をなす貫通溝2
b,2bが、隣接するブロック10の横断面半円をなす
貫通溝2b,2bと合わさって、貫通孔2a,2aと同
様の貫通孔、およびそれらによる空孔2,2…が形成さ
れている。
らみると、各ブロック10は千鳥状に積層されるととも
に、その凹溝10A,10Aおよび突出部10B,10
B…を利用して、上側または下側に隣接する一対のブロ
ック10,10に跨ってそれらに対して嵌合する、いわ
ゆるインターロック構造となっており、各ブロック1
0,10…相互が連結され、全体として一体化されてい
る。
脂成形体を介さずに上載荷重を支えるため荷重耐性が高
く、かつブロック20,20…相互が連結一体化されて
いるためブロック部分が崩壊し難い軽量盛土が構築され
る。
する)第2の具体例は、図6〜図8に示すように、盛土
造成対象面F上に、上下方向に沿う貫通孔22aが形成
された発泡樹脂ブロック20を前後左右に間隔をあけず
に配列してなる層L1と土類のみからなる層L2とを交
互に積層するとともに、その積層に際し、各発泡樹脂ブ
ロック層L1の貫通孔22a,22a…が他の(その上
側および/または下側の)発泡樹脂ブロック層L1,L
1の貫通孔22a,22a…に対し上下方向に沿って列
なるようにし、かつ各貫通孔22a内に土類3,3…を
充填し、土類3,3…が貫通孔22a,22a…部位に
おいて発泡樹脂ブロックからなる層L1,L1…の全て
を上下方向に沿って貫通するように、軽量盛土を造成す
るものである。
ぞれ示すように、直方体ブロックの長手方向に沿う各側
において、上下方向に沿って上端から下端まで凹溝状切
欠部20A,20Aが形成され、切り欠いていない部分
が突出部20Bとされるとともに、中央部に上面から下
面まで上下方向に沿って貫通する貫通孔22aが形成さ
れ、長手方向と直交する各端部において横断面半円をな
す貫通溝22b,22bがそれぞれ形成された主ブロッ
ク20と、これを長手方向と直交する中央面において切
断してなる補助ブロック21とを用いている。補助ブロ
ック21は各ブロック層の側端面を面一とするために用
いるものであり、これを用いなくても各ブロック層L
1,L1…を構築することはできる。
は、かかる発泡樹脂ブロック10からなる層L1の各貫
通孔22a,22a…が他の発泡樹脂成形体層の対応す
る貫通孔22a,22a…に対し上下方向に沿って列な
るように配列積層されるとともに、各貫通孔22a,2
2a…内には土類3,3…が充填される。かくして、本
例においては、充填した土類3および土類層L2の土類
を含む土類全体は、立体骨格状をなすことになる。
なす貫通溝22bも、隣接するブロック20の横断面半
円をなす貫通溝22bと合わさって、貫通孔22aと同
様の貫通孔を形成しており、この貫通孔内にも土類が充
填されている。
ック20,20…は千鳥状に配列されるとともに、その
凹溝20A,20Aおよび突出部20B,20B…を利
用して、隣接する一対のブロック20,20に跨ってそ
れらに対して嵌合する、いわゆるインターロック構造と
なっており、各ブロック20,20…相互が連結され、
全体として一体化されている。
泡樹脂成形体を介さずに上載荷重を支えるため荷重耐性
が高く、かつブロック20,20…相互が連結一体化さ
れているためブロック層L1,L1が崩壊し難い軽量盛
土が構築される。
する)第3の具体例は、盛土造成対象面上に、骨部材状
または平枠状の発泡樹脂成形体からなり少なくとも横断
面骨格状をなす骨格構造層を複数積層することにより、
少なくとも横断面骨格状をなし上下方向に貫通する空隙
または空孔を有する骨格構造物を構築するとともに、そ
の骨格構造物内の空隙又は空孔に土類を充填し、充填土
類が発泡樹脂成形体からなる骨格構造物を少なくとも上
下方向に沿って貫通する、軽量盛土を造成するものであ
る。
単に骨部材状ブロックという)を用いる第1の例とし
て、図11〜14に示すものを提案する。本例は骨部材
状ブロック30,30…を、各端部を突合せてハニカム
状をなすように水平方向に配列しながら、複数層積層
し、横断面骨格状をなし上下方向に貫通する空隙を有す
る骨格構造物31を構築するとともに、その骨格構造物
31内の空隙に土類3,3…を充填し、充填土類3,3
…が発泡樹脂成形体からなる骨格構造物31を少なくと
も上下方向に沿って貫通する、軽量盛土を造成するもの
である。
部材状ブロック30の各端部30A,30Aは、横断面
の頂角が120度の三角形状をなしており、これによっ
て図14に示すように骨部材状ブロック30,30…を
ハニカム状に配列したときに、隣接する3つのブロック
30,30…の各端面相互が密接するようになってい
る。また、各端部30A,30Aの上面および下面には
1/3円状の分割溝30b,30bがそれぞれ形成さ
れ、ハニカム状に配列し各端部30A,30Aを付き合
わせた状態で分割溝が連通して一つの円形溝をなすよう
になっており、この円形溝内に円形リング32(発泡樹
脂のほか、金属や非発泡樹脂等適宜の材料により形成で
きる)を挿入し、端部が突き合わさる骨部材状ブロック
30,30…相互を連結している。図示例のハニカム状
層は隣接層に対し完全に重なっているので、1つのリン
グによりその上下両層における骨部材状ブロック30,
30…相互が連結される。また、円形リング32が硬質
材料で形成されている場合には、ブロック30に溝30
bを形成せずに、円形リングをブロックに刺し入れるよ
うにしてブロック相互を連結することもできる。かくし
て全ブロックが一体化された発泡樹脂成形体からなる骨
格構造物が構築される。
は、図15〜図19に示す一文字状の骨部材状ブロック
35を、図20に示すように格子状に組み立て、図示し
ないがこの格子状の骨部材状ブロック層36を複数層積
層して骨格構造物とするものも提案する。
においては、ブロック両端部に凸部35a,35aがそ
れぞれ形成されるとともに、中央部の両側面に凹部35
b,35bがそれぞれ形成され、これらの凹凸嵌合によ
り格子状に組み立てられているので、各層のブロック3
5,35…相互は連結され、一体化されている。また凹
凸の設け方によっては、図示例のように上面および下面
が面一の格子状に組み立てることができる。
場合には、各骨部材状ブロック層の単位構造が多角形と
なるように構成することで、力学的に安定した構造とな
る。なお、他の骨部材状ブロックの具体的形状として
は、十字状、三頂点星状のものを提案する。
泡樹脂フレームという)を用いる例としては、図19〜
図21に示す例を提案する。図示例では矩形の発泡樹脂
フレーム40,40…をその扁平面が水平方向に沿う横
向き姿勢で水平方向に間隔をあけて千鳥状に積層し、骨
格構造物41としている。このように、本第1の形態で
は、発泡樹脂成形体40,40…を水平方向に間隔をあ
けて配列することもできる。特に発泡樹脂成形体40,
40…の使用量を少なくしたい場合には、本例のように
水平方向に間隔をあけて千鳥状に積層するのが好まし
い。
40…相互の重なり部分において上下方向に沿う貫通孔
を設け、これを通してアンカーピン42,42…を貫通
させて、発泡樹脂フレーム40,40…相互を連結し一
体化している。アンカーピン42は図示例のように対象
地盤面F内に貫入させて固定することもできるし、貫入
させずに発泡樹脂フレーム40,40相互を連結するだ
けにとどめることもできる。なお、図示例のように千鳥
状に積層した場合、隣接ブロック40,40相互を個別
に連結しても、全ブロック40,40…が一体化する利
点がある。
示しないが、上記第3の具体例において、骨部材状また
は平枠状の発泡樹脂成形体からなる層間に土類のみから
なる層を設けることができる。すなわち、盛土造成対象
面上に、骨部材状または平枠状の発泡樹脂成形体からな
り少なくとも横断面骨格状をなし上下方向に沿う空隙ま
たは空孔を有する骨格構造層と土類のみからなる層とを
交互に積層するとともに、その積層に際し、各骨格構造
層の空隙または空孔が他の骨格構造層の空隙または空孔
に対し上下方向に沿って列なるようにし、かつ各空隙ま
たは空孔内に土類を充填し、土類が空隙または空孔部位
において発泡樹脂成形体からなる層の全てを上下方向に
沿って貫通するようにすることができる。この場合に
も、充填した土類および土類層の土類を含む土類全体は
立体骨格状をなすことになる。
いが、以上に詳説した第1の形態において、発泡樹脂成
形体内または発泡樹脂成形体間の空隙または孔の内壁面
を補強することにより、その内部に充填される土類の拘
束力を向上させることができる。具体的には、空隙また
は孔内への塩ビパイプ等の補強管体の挿入、または内壁
面への硬化剤等のコートにより、補強することができ
る。特に補強管体を挿入する場合、好適には発泡樹脂成
形体からなる骨格構造物の上面から下面まで、もしくは
最上層の発泡樹脂成形体層から最上層の発泡樹脂成形体
層まで各一本の管体で貫通させるようにする。
本形態は、いずれも、発泡樹脂成形体により骨格部分が
形成され、その空孔または空隙部位において上下方向に
貫通する土類からなる柱状部または壁状部が形成される
ものであるのに対し、本第2の基本形態は、その逆であ
る。すなわち、土類が少なくとも横断面骨格状に充填さ
れ、この充填土類が上下方向に貫通する構造の盛土を造
成するものである。以下、具体例を示して詳説する。
する)第1の具体例は、図22〜図24にも示すよう
に、例えば直方体状の発泡樹脂ブロック50,50…を
少なくとも水平方向(前後左右)にそれぞれ間隔をあけ
て配列してなる層L2,L2…を複数積層するととも
に、その積層に際し、各発泡樹脂ブロック層L2,L2
…における発泡樹脂ブロック50,50間の空隙が隣接
層における発泡樹脂ブロック50,50間の空隙に対し
上下方向に沿って連続するようにし、かつ各発泡樹脂ブ
ロック層L2,L2…における発泡樹脂ブロック50,
50間の空隙に土類3を充填し、充填した土類3が少な
くとも横断面骨格状をなして発泡樹脂ブロックからなる
層L2,L2…の全てを上下方向に沿って貫通する、軽
量盛土を造成するものである。
0,50を積み重ねて柱状体または壁状体を形成し、こ
れら柱状体または壁状体を平面方向に多数並設するとと
もに、柱状体または壁状体間に土類3を充填するもので
ある。よって、各柱状体または壁状体において発泡樹脂
ブロック50,50上下間には間隔がないものとなる。
は土類3により囲まれ拘束され、逆に土類3は各発泡樹
脂ブロック50,50…により囲まれ拘束されるととも
に、主に土類3の上下方向に貫通する部分が発泡樹脂ブ
ロック50,50…を介さずに上載荷重を支える構造と
なる。
する)第2の具体例は、図25〜図27のみからなる層
を設けたものであり、具体的には直方体状の発泡樹脂ブ
ロック50,50…を水平方向にそれぞれ間隔をあけて
配列してなる層L3,L3…と土類のみからなる層L
4,L4…とを交互に積層するとともに、その積層に際
し、各発泡樹脂ブロック層L3,L3…における発泡樹
脂ブロック50,50間(前後左右間)の空隙が他の発
泡樹脂ブロック層L3,L3…における発泡樹脂ブロッ
ク50,50間の空隙に対し上下方向に沿って列なるよ
うにし、かつ各発泡樹脂ブロック層L3,L3…におけ
る発泡樹脂ブロック間50,50の空隙に土類3を充填
し、充填土類3および土類層L4,L4…の土類を含む
土類全体が立体骨格状をなし、空隙部位において土類が
発泡樹脂ブロック層L3,L3…の全てを上下方向に沿
って貫通するようにするものである。
50…は土類3により囲まれ拘束され、逆に土類3は各
発泡樹脂ブロック50,50…により囲まれ拘束される
とともに、土類3の上下方向に貫通する部分が上載荷重
を主に支える構造となる。
発明においては、主に盛土上載荷重を支える部分とな
る、下側に発泡樹脂成形体がない土類充填部分のみ転圧
を行うのが好ましい。土類充填部分も発泡樹脂成形体配
設部分も関係なく一律に転圧を行うと、発泡樹脂成形体
を潰してしまい、単位体積当りの重量が設計時とは異な
ってしまうおそれがある。かかる部分転圧は、いわゆる
振動ランマー・振動プレートを用いて行うことができる
ほか、これらをバックホーに取り付けて行うこともでき
る。また、かかる部分転圧は、発泡樹脂成形体層または
土類層を一層積層する毎に行うこともできるし、全層積
層後に行うこともできる。
請求項10記載の発明に関する)本発明においては、複
数の発泡樹脂成形体に跨ってその上下両面またはいずれ
か一方の面にジオテキスタイルやジオネット(以下、ジ
オテキスタイル等という)をそれぞれ単体でまたは組み
合わせて敷設し、それら複数の発泡樹脂成形体がジオテ
キスタイル等を介して相互に拘束された構造とすること
ができる。
第1具体例への適用例を示した。この例では発泡樹脂ブ
ロック50,50…からなる層L2を一層設け且つその
ブロック50,50間に土類3を充填する度に、その上
面全体を被覆するようにジオテキスタイル等60,60
…を敷設しており、ジオテキスタイル等60,60…が
各発泡樹脂ブロック50,50…を拘束し位置ずれが生
じないようになっている。特にジオネットを用いた場合
には、その表側および裏側の土類の連続性が失われない
だけでなく、透水性も良好である利点がある。なお、図
28に示すように、本発明の盛土には擁壁70の背面側
に盛土を行う、いわゆる擁壁背面盛土も含まれる。
ル等は部分的に敷設することもできる。図示例では、帯
状ジオテキスタイル等61,61…を、ブロック50,
50…配列方向に沿うようにかつ両側端部が発泡樹脂ブ
ロック50,50間に跨るように敷設している。さらに
図示例では、各帯状ジオテキスタイル等61,61…が
平行となるように相互を離間させて敷設しているが、こ
れと直行するブロック配列方向に沿うようにかつ両側端
部が発泡樹脂間に跨るように、別の帯状ジオテキスタイ
ル等を二重に敷設しても良い(図示せず)。また図示し
ないが、各層においては帯状ジオテキスタイル等の向き
を一方向とするものの、各層の帯状ジオテキスタイル等
の向きが上側または下側の帯状ジオテキスタイル等に対
して直行するようにしても良い。特に、図示例において
はジオテキスタイルを用いたとしても、それ敷設してい
ない部分63,63…において上下方向の土類の連続性
が保たれる利点がある。
例への適用例を示した。本例では、発泡樹脂ブロック5
0,50…からなる層L3,L3…の土類層L4,L4
…に対する上下両境界面に沿ってジオテキスタイル等6
0,60…を敷設しているが、もちろん片面だけでも良
い。また、敷設形態としては、前述の全面敷設および部
分敷設のいずれの形態を採用しても良い。
の固定構造物や対象面Fに対して接着やアンカーピン等
により固定できる。特に対象面に対して固定する場合に
は、ジオテキスタイル等の端部を直接に対象面内に埋め
込むことで固定することもできる。
載の発明に関する)本発明における土類としては、土砂
のほか、固化処理土、気泡混合固化処理土、石炭等の産
業廃棄物、およびこれらの少なくとも2種の混合物を用
いることができる。
脂成形体部分を含む部分を取り囲む周囲部分や、発泡樹
脂成形体を含む部分における周縁部のほか、特に上記第
1の形態においては、発泡樹脂成形体を含む部分におけ
る空孔部等に充填する土類に代えて、自硬性材料を用い
るのが好ましい。かかる構造により、発泡樹脂成形体部
分を含む部分の周囲が拘束され、より安定した軽量盛土
となる。
体は、型枠に発泡樹脂を充填して製作することもできる
し、予め大きめの発泡樹脂体を製造し、これを所望の形
状に切断することにより製作することもできる。また、
発泡樹脂廃材を所望の形状に接合・切断して製作するこ
ともできる。材質としては、発泡スチロール等の公知の
ものを用いることもできる。
明に関する)連結手段の具体例としては既に一部述べて
いるが、ここにまとめると、各成形体ブロックに凹凸等
の連結手段を設けておき、これらによりブロック相互を
連結する例と、ブロック相互を連結部材を介して連結さ
せる例と、隣接するブロック相互を接着剤やモルタル等
の自硬性材料により接合する例とに大別され、本発明に
おいてはいずれも採用することができる。
としては、前述したインターロック連結や凹凸嵌合を推
奨する。
る例としては、前述した円形リングのほか、次の手法を
提案する。すなわち、第1の手法は、図32〜図36に
示すように、連結部材81の上面および下面における各
ブロック80,80…と接する部位に凸部81a,81
a…をそれぞれ設けるとともに、各ブロック80の対応
する部位には凹部80a,80aをそれぞれ設けておき
(反対に連結部材に凹部を設け、各ブロックに凸部を設
けても良い)、一つの連結部材81の各凸部81a,8
1a…をそれぞれ異なるブロック80,80…の各凹部
80a,80a…に嵌合させ、それら複数のブロック8
0,80…相互を連結部材81を介して連結する手法で
ある。なお、図示例は前述の第1の形態に係る第3具体
例と同様のハニカム状横断面をなす骨格構造物への適用
例であり、各ブロックの外形や積層方法は同例と同様で
ある。
面(片面でも良い)に多数の凹凸を有する板状部材9
1,91…、92,92…、93,93…を発泡樹脂ブ
ロック90,90…間に架設し、上方からの圧力を利用
して板状部材91,91…、92,92…、93,93
…の凹凸にブロック90,90…表面を噛み込ませ、当
該板状部材91,91…、92,92…、93,93…
を介してブロック90,90…相互を連結することもで
きる。図示例では、直方体状の発泡樹脂ブロック90,
90…における板状部材が架設される隅角部90a,9
0a…を切り欠いており、板状部材91,91…、9
2,92…、93,93…を挟み入れてもその上下の発
泡樹脂ブロック90,90…相互が密接するようになっ
ている。
材の例では成形体相互が当接しているが、もちろん成形
体相互が離間する場合にも適用できる。また、凹凸板状
部材の例では成形体相互が離間しているが、成形体相互
が当接している場合(例えば第1の形態の第1具体例
等)にも適用できる。
当たりの重量を任意に設定できるとともに、荷重耐性の
高い安定した盛土の構築が可能となる等の利点がもたら
される。
成形体を示す斜視図である。
る。
ある。
である。
図である。
ある。
である。
である。
図である。
す要部斜視図である。
す要部斜視図である。
断面図である。
面図である。
ある。
層、5…衣土、F…対象面。
Claims (13)
- 【請求項1】土類を主体とし、その内部に発泡樹脂成形
体を含む軽量盛土を造成する方法であって、 盛土造成対象面上に、発泡樹脂成形体を用いて少なくと
も横断面骨格状をなし上下方向に貫通する空隙または空
孔を有する骨格構造物を構築するとともに、その骨格構
造物の空隙又は空孔に土類を充填し、 前記充填土類が前記発泡樹脂成形体からなる骨格構造物
を少なくとも上下方向に沿って貫通する、軽量盛土を造
成することを特徴とする軽量盛土工法。 - 【請求項2】盛土造成対象面上に、上下方向に沿う貫通
孔が形成された発泡樹脂成形体を水平方向に配列してな
る層を複数積層するとともに、各前記貫通孔が隣接層の
貫通孔と連なるように積層することにより、前記骨格構
造物を構築する、請求項1記載の軽量盛土工法。 - 【請求項3】土類を主体とし、その内部に発泡樹脂成形
体を含む軽量盛土を造成する方法であって、 盛土造成対象面上に、上下方向に沿う貫通孔が形成され
た発泡樹脂成形体を水平方向に配列してなる層と土類の
みからなる層とを交互に積層するとともに、 その積層に際し、各発泡樹脂成形体層の貫通孔が他の発
泡樹脂成形体層の貫通孔に対し上下方向に沿って列なる
ようにし、かつ各前記貫通孔内に土類を充填し、 前記土類が前記貫通孔部位において前記発泡樹脂成形体
からなる層の全てを上下方向に沿って貫通する、軽量盛
土を造成することを特徴とする軽量盛土工法。 - 【請求項4】土類を主体とし、その内部に発泡樹脂成形
体を含む軽量盛土を造成する方法であって、 盛土造成対象面上に、骨部材状または平枠状の発泡樹脂
成形体からなり少なくとも横断面骨格状をなす骨格構造
層を複数積層することにより、少なくとも横断面骨格状
をなし上下方向に貫通する空隙または空孔を有する骨格
構造物を構築するとともに、その骨格構造物内の空隙又
は空孔に土類を充填し、 前記充填土類が前記発泡樹脂成形体からなる骨格構造物
を少なくとも上下方向に沿って貫通する、軽量盛土を造
成することを特徴とする軽量盛土工法。 - 【請求項5】土類を主体とし、その内部に発泡樹脂成形
体を含む軽量盛土を造成する方法であって、 盛土造成対象面上に、骨部材状または平枠状の発泡樹脂
成形体からなり少なくとも横断面骨格状をなし上下方向
に沿う空隙または空孔を有する骨格構造層と土類のみか
らなる層とを交互に積層するとともに、 その積層に際し、各骨格構造層の空隙または空孔が他の
骨格構造層の空隙または空孔に対し上下方向に沿って列
なるようにし、かつ各前記空隙または空孔内に土類を充
填し、 前記土類が前記空隙または空孔部位において前記発泡樹
脂成形体からなる層の全てを上下方向に沿って貫通す
る、軽量盛土を造成することを特徴とする軽量盛土工
法。 - 【請求項6】前記空隙または孔の内壁面を補強する、請
求項1〜5のいずれか1項に記載の軽量盛土工法。 - 【請求項7】土類を主体とし、その内部に発泡樹脂成形
体を含む軽量盛土を造成する方法であって、 盛土造成対象面上に、発泡樹脂成形体を少なくとも前後
左右にそれぞれ間隔をあけて配列してなる層を複数層設
けるとともに、 その積層に際し、各発泡樹脂成形体層における発泡樹脂
成形体間の空隙が隣接層における発泡樹脂成形体間の空
隙に対し上下方向に沿って連続するようにし、かつ少な
くとも各前記発泡樹脂成形体層における発泡樹脂成形体
間の空隙に土類を充填し、 充填した土類が少なくとも横断面骨格状をなして前記発
泡樹脂成形体からなる層の全てを上下方向に沿って貫通
する、軽量盛土を造成することを特徴とする軽量盛土工
法。 - 【請求項8】土類を主体とし、その内部に発泡樹脂成形
体を含む軽量盛土を造成する方法であって、 盛土造成対象面上に、発泡樹脂成形体を少なくとも前後
左右にそれぞれ間隔をあけて配列してなる層と土類のみ
からなる層とを交互に積層するとともに、 その積層に際し、各発泡樹脂成形体層における発泡樹脂
成形体間の空隙が他の発泡樹脂成形体層における発泡樹
脂成形体間の空隙に対し上下方向に沿って列なるように
し、かつ少なくとも各前記発泡樹脂成形体層における発
泡樹脂成形体間の空隙に土類を充填し、 前記充填した土類および土類層の土類を含む土類全体が
立体骨格状をなし、前記土類が前記空隙部位において前
記発泡樹脂成形体からなる層の全てを上下方向に沿って
貫通する、軽量盛土を造成することを特徴とする軽量盛
土工法。 - 【請求項9】下側に発泡樹脂成形体がない土類充填部分
のみ転圧を行う、請求項1〜8のいずれか1項記載の軽
量盛土工法。 - 【請求項10】複数の発泡樹脂成形体に跨ってその上下
両面またはいずれか一方の面にジオテキスタイルおよび
/またはジオネットを敷設し、それら複数の発泡樹脂成
形体がジオテキスタイルおよび/またはジオネットを介
して相互に拘束された軽量盛土を造成する、請求項1〜
9のいずれか1項に記載の軽量盛土工法。 - 【請求項11】前記土類として、固化処理土または気泡
混合固化処理土を用いる、請求項1〜10のいずれか1
項に記載の軽量盛土工法。 - 【請求項12】少なくとも盛土周縁部の土類として自硬
性材料を用いる、請求項1〜11のいずれか1項に記載
の軽量盛土工法。 - 【請求項13】発泡樹脂成形体相互を連結手段により連
結する、請求項1〜12のいずれか1項に記載の軽量盛
土工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000000996A JP2001193070A (ja) | 2000-01-06 | 2000-01-06 | 軽量盛土工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000000996A JP2001193070A (ja) | 2000-01-06 | 2000-01-06 | 軽量盛土工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001193070A true JP2001193070A (ja) | 2001-07-17 |
JP2001193070A5 JP2001193070A5 (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=18530259
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001193070A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019108771A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社カネカ | 荷重軽減構造 |
-
2000
- 2000-01-06 JP JP2000000996A patent/JP2001193070A/ja active Pending
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JP2019108771A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | 株式会社カネカ | 荷重軽減構造 |
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