JP2001192560A - アスファルト組成物 - Google Patents
アスファルト組成物Info
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- JP2001192560A JP2001192560A JP2000327962A JP2000327962A JP2001192560A JP 2001192560 A JP2001192560 A JP 2001192560A JP 2000327962 A JP2000327962 A JP 2000327962A JP 2000327962 A JP2000327962 A JP 2000327962A JP 2001192560 A JP2001192560 A JP 2001192560A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軟化点、機械的強度等の物性バランスに優
れ、ポリマーの溶解時間が短く、さらに加工性にも優れ
たアスファルト組成物を提供する。 【解決手段】 一般式(A1−B1−A2)で表される
ブロック共重合体3〜15重量部と、アスファルト85
〜97重量部よりなるアスファルト組成物である。式
中、A1およびA2は、同一または異なり、モノアルケ
ニル芳香族化合物を主体とするモノマーの重合体ブロッ
クであり、B1は共役ジエンを主体とするモノマーの重
合体ブロックであり、該ブロック共重合体の数平均分子
量は10万〜15万であり、ブロック共重合体中のA1
およびA2ブロックの含量総和は25〜35重量%であ
り、B1ブロック中のビニル基含有ユニットの含量は1
0〜17重量%である。B1ブロック中のビニル基含有
ユニットの含量は、12重量%以上で15重量%未満で
あることが特に好ましい。
れ、ポリマーの溶解時間が短く、さらに加工性にも優れ
たアスファルト組成物を提供する。 【解決手段】 一般式(A1−B1−A2)で表される
ブロック共重合体3〜15重量部と、アスファルト85
〜97重量部よりなるアスファルト組成物である。式
中、A1およびA2は、同一または異なり、モノアルケ
ニル芳香族化合物を主体とするモノマーの重合体ブロッ
クであり、B1は共役ジエンを主体とするモノマーの重
合体ブロックであり、該ブロック共重合体の数平均分子
量は10万〜15万であり、ブロック共重合体中のA1
およびA2ブロックの含量総和は25〜35重量%であ
り、B1ブロック中のビニル基含有ユニットの含量は1
0〜17重量%である。B1ブロック中のビニル基含有
ユニットの含量は、12重量%以上で15重量%未満で
あることが特に好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路舗装等に用い
られる新規なアスファルト組成物に関するものであり、
特定の構造および分子量を有するブロック共重合体をア
スファルトの改質剤として用いることで、軟化点、針入
度、機械的強度等の物性バランスに優れ、かつ、溶解時
間の短縮されたアスファルト組成物を提供する。
られる新規なアスファルト組成物に関するものであり、
特定の構造および分子量を有するブロック共重合体をア
スファルトの改質剤として用いることで、軟化点、針入
度、機械的強度等の物性バランスに優れ、かつ、溶解時
間の短縮されたアスファルト組成物を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アスファルトにスチレン−ブ
タジエンブロック共重合体を添加した改質アスファルト
組成物は、高温および低温特性に優れ、かつ機械的強度
にも優れることから、道路舗装、防水シート、ルーフィ
ング等の用途に広く使用されている。特公昭47−17
319号には、A−B−A型の線状ブロック共重合体の
使用が示されており、特公昭59−36949号には、
(A−B)nX型のラジアルブロック共重合体の使用が
提案されている。しかし、これらブロック共重合体は、
アスファルトの軟化点、タフネス、テナシティ等の諸物
性は向上するが、溶解性が遅かったり、貯蔵時に相分離
を生じる等の問題点を有し、必ずしも十分でなかった。
タジエンブロック共重合体を添加した改質アスファルト
組成物は、高温および低温特性に優れ、かつ機械的強度
にも優れることから、道路舗装、防水シート、ルーフィ
ング等の用途に広く使用されている。特公昭47−17
319号には、A−B−A型の線状ブロック共重合体の
使用が示されており、特公昭59−36949号には、
(A−B)nX型のラジアルブロック共重合体の使用が
提案されている。しかし、これらブロック共重合体は、
アスファルトの軟化点、タフネス、テナシティ等の諸物
性は向上するが、溶解性が遅かったり、貯蔵時に相分離
を生じる等の問題点を有し、必ずしも十分でなかった。
【0003】特に排水性塗装においては、開粒度(空隙
率)が大きく、骨材の把握力が高いアスファルト組成物
が求められ、より高分子量のスチレン−ブタジエンブロ
ック共重合体による改良がなされている。しかし、これ
は、施工時の粘度が高く、加工性を著しく損なうもので
あり、かつ、ポリマーの溶解速度も遅いという欠点を有
していた。
率)が大きく、骨材の把握力が高いアスファルト組成物
が求められ、より高分子量のスチレン−ブタジエンブロ
ック共重合体による改良がなされている。しかし、これ
は、施工時の粘度が高く、加工性を著しく損なうもので
あり、かつ、ポリマーの溶解速度も遅いという欠点を有
していた。
【0004】特開平6−41439号および特開平8−
100126号には、高分子量ブロック共重合体と低分
子量ブロック共重合体を含むブロック共重合体組成物に
より粘度を低下させたアスファルト組成物の提案があ
る。この組成物は、組成物を製造する際に高分子量ブロ
ック共重合体と低分子量ブロック共重合体をそれぞれ製
造する重合工程、または、カップリング剤による高分子
量ブロックと低分子量ブロックの組成比の制御工程等の
煩雑な工程を必要としていた。
100126号には、高分子量ブロック共重合体と低分
子量ブロック共重合体を含むブロック共重合体組成物に
より粘度を低下させたアスファルト組成物の提案があ
る。この組成物は、組成物を製造する際に高分子量ブロ
ック共重合体と低分子量ブロック共重合体をそれぞれ製
造する重合工程、または、カップリング剤による高分子
量ブロックと低分子量ブロックの組成比の制御工程等の
煩雑な工程を必要としていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軟化点、機
械的強度等の物性バランスに優れ、ポリマーの溶解時間
が短く、さらに加工性にも優れたアスファルト組成物を
提供することを目的とする。
械的強度等の物性バランスに優れ、ポリマーの溶解時間
が短く、さらに加工性にも優れたアスファルト組成物を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、良好な物
性を持つアスファルト組成物を開発するために、鋭意検
討を重ねた結果、特定の構造および分子量を有する、モ
ノアルケニル芳香族化合物と共役ジエン化合物よりなる
ブロック共重合体をアスファルトの改質剤として用いる
ことにより、所期の諸物性を有するアスファルト組成物
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
性を持つアスファルト組成物を開発するために、鋭意検
討を重ねた結果、特定の構造および分子量を有する、モ
ノアルケニル芳香族化合物と共役ジエン化合物よりなる
ブロック共重合体をアスファルトの改質剤として用いる
ことにより、所期の諸物性を有するアスファルト組成物
が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】本発明は、一般式(A1−B1−A2)で
表されるブロック共重合体3〜15重量部と、アスファ
ルト85〜97重量部よりなるアスファルト組成物を提
供する。
表されるブロック共重合体3〜15重量部と、アスファ
ルト85〜97重量部よりなるアスファルト組成物を提
供する。
【0008】上記式中、A1およびA2は、同一または
異なり、モノアルケニル芳香族化合物を主体とするモノ
マーの重合体ブロックであり、B1は共役ジエンを主体
とするモノマーの重合体ブロックであり、該ブロック共
重合体の数平均分子量は10万〜15万であり、ブロッ
ク共重合体中のA1およびA2ブロックの含量総和は2
5〜35重量%であり、B1ブロック中のビニル基含有
ユニットの含量は10〜17重量%である。
異なり、モノアルケニル芳香族化合物を主体とするモノ
マーの重合体ブロックであり、B1は共役ジエンを主体
とするモノマーの重合体ブロックであり、該ブロック共
重合体の数平均分子量は10万〜15万であり、ブロッ
ク共重合体中のA1およびA2ブロックの含量総和は2
5〜35重量%であり、B1ブロック中のビニル基含有
ユニットの含量は10〜17重量%である。
【0009】B1ブロック中のビニル基含有ユニットの
含量は、12重量%以上で15重量%未満であることが
特に好ましい。
含量は、12重量%以上で15重量%未満であることが
特に好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
ブロック共重合体を構成するA1およびA2ブロック
は、モノアルケニル芳香族化合物を主体とするモノマー
の重合体ブロックであり、例えば、モノアルケニル芳香
族化合物の単独重合体ブロック、または、モノアルケニ
ル芳香族化合物80重量%以上と共役ジエン化合物20
重量%未満との共重合体ブロックである。該共重合体ブ
ロック中のモノアルケニル芳香族化合物は共重合体中に
均一に分布していても、テーパー状に分布していてもよ
い。
ブロック共重合体を構成するA1およびA2ブロック
は、モノアルケニル芳香族化合物を主体とするモノマー
の重合体ブロックであり、例えば、モノアルケニル芳香
族化合物の単独重合体ブロック、または、モノアルケニ
ル芳香族化合物80重量%以上と共役ジエン化合物20
重量%未満との共重合体ブロックである。該共重合体ブ
ロック中のモノアルケニル芳香族化合物は共重合体中に
均一に分布していても、テーパー状に分布していてもよ
い。
【0011】モノアルケニル芳香族化合物重合体ブロッ
ク(A1およびA2ブロック)の製造に用いられるモノ
アルケニル芳香族化合物としては、例えば、スチレン、
α−メチルスチレン等が挙げられ、特にスチレンが好ま
しく用いられる。これらモノマーは、単独使用でも2種
以上の併用でもよい。
ク(A1およびA2ブロック)の製造に用いられるモノ
アルケニル芳香族化合物としては、例えば、スチレン、
α−メチルスチレン等が挙げられ、特にスチレンが好ま
しく用いられる。これらモノマーは、単独使用でも2種
以上の併用でもよい。
【0012】ブロック共重合体中のA1およびA2ブロ
ックの含量総和は、25〜35重量%である。この含量
が25重量%未満では、ブロック共重合体の弾性率が低
下するため、アスファルト組成物の軟化点が低下する
等、物性が不十分となる。この含量が35重量%を越え
ると、ブロック共重合体の低温特性が低下し、かつ、ア
スファルトへの溶解速度が低下する。
ックの含量総和は、25〜35重量%である。この含量
が25重量%未満では、ブロック共重合体の弾性率が低
下するため、アスファルト組成物の軟化点が低下する
等、物性が不十分となる。この含量が35重量%を越え
ると、ブロック共重合体の低温特性が低下し、かつ、ア
スファルトへの溶解速度が低下する。
【0013】ブロック共重合体を構成するB1ブロック
は、共役ジエン化合物を主体とするモノマーの重合体ブ
ロックであり、例えば、共役ジエン化合物の単独重合体
ブロック、または、共役ジエン化合物80重量%以上と
モノアルケニル芳香族化合物20重量%未満との共重合
体ブロックである。該共重合体ブロック中の共役ジエン
化合物は共重合体中に均一に分布していても、テーパー
状に分布していてもよい。
は、共役ジエン化合物を主体とするモノマーの重合体ブ
ロックであり、例えば、共役ジエン化合物の単独重合体
ブロック、または、共役ジエン化合物80重量%以上と
モノアルケニル芳香族化合物20重量%未満との共重合
体ブロックである。該共重合体ブロック中の共役ジエン
化合物は共重合体中に均一に分布していても、テーパー
状に分布していてもよい。
【0014】共役ジエン化合物重合体ブロック(B1)
中のビニル基含有ユニットの含量は、10〜17重量%
の範囲である。この含量が少な過ぎると、ブロック共重
合体の硬度が低下し、アスファルト組成物の諸物性が不
十分となる。この含量が多すぎると、アスファルトとの
相溶性が悪くなる。これらの物性バランスの観点から、
ビニル基含有ユニットの含量は12重量%以上で15重
量%未満であることが特に好ましい。
中のビニル基含有ユニットの含量は、10〜17重量%
の範囲である。この含量が少な過ぎると、ブロック共重
合体の硬度が低下し、アスファルト組成物の諸物性が不
十分となる。この含量が多すぎると、アスファルトとの
相溶性が悪くなる。これらの物性バランスの観点から、
ビニル基含有ユニットの含量は12重量%以上で15重
量%未満であることが特に好ましい。
【0015】B1ブロック中のビニル基含有ユニットの
含量は、反応溶媒である不活性炭化水素中に少量のエー
テル類や第三級アミン類等の極性化合物、例えばエチレ
ングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、
N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン等
を適量添加することにより、制御することができる。
含量は、反応溶媒である不活性炭化水素中に少量のエー
テル類や第三級アミン類等の極性化合物、例えばエチレ
ングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、
N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン等
を適量添加することにより、制御することができる。
【0016】B1ブロックの製造に用いられる共役ジエ
ン化合物としては、例えば1,3−ブタジエン、イソプ
レン等が挙げられ、特に1,3−ブタジエンが好まし
い。これらは、単独使用でも2種類の併用でもよい。
ン化合物としては、例えば1,3−ブタジエン、イソプ
レン等が挙げられ、特に1,3−ブタジエンが好まし
い。これらは、単独使用でも2種類の併用でもよい。
【0017】本発明を構成するブロック共重合体(A1
−B1−A2)は、ゲルパーミエーションクロマトグラ
フィー(GPC)で測定されたピークの数平均分子量
が、標準ポリスチレン換算で10万〜15万であるもの
である。
−B1−A2)は、ゲルパーミエーションクロマトグラ
フィー(GPC)で測定されたピークの数平均分子量
が、標準ポリスチレン換算で10万〜15万であるもの
である。
【0018】数平均分子量が10万未満であると、アス
ファルトへの溶解速度の向上やアスファルト組成物の粘
度の低下等は達成できるが、アスファルト組成物の軟化
点等の諸物性が低下する。また、数平均分子量が15万
を越えると、アスファルト組成物の諸物性は向上する
が、アスファルトへの溶解速度が遅くなり、かつアスフ
ァルトとの相溶性が悪くなる。数平均分子量が11万〜
14万の範囲であると、アスファルト組成物の諸物性、
粘度、ブロック共重合体の溶解速度のバランス上、更に
好ましい。
ファルトへの溶解速度の向上やアスファルト組成物の粘
度の低下等は達成できるが、アスファルト組成物の軟化
点等の諸物性が低下する。また、数平均分子量が15万
を越えると、アスファルト組成物の諸物性は向上する
が、アスファルトへの溶解速度が遅くなり、かつアスフ
ァルトとの相溶性が悪くなる。数平均分子量が11万〜
14万の範囲であると、アスファルト組成物の諸物性、
粘度、ブロック共重合体の溶解速度のバランス上、更に
好ましい。
【0019】ブロック共重合体(A1−B1−A2)、
例えばスチレン−ブタジエン−スチレンは、不活性炭化
水素溶媒中で、有機リチウム化合物等の重合開始剤の存
在下にスチレンを重合させ、次いで、1,3−ブタジエ
ンを重合させ、再度スチレンを重合させる、一般的に用
いられる逐次重合法により製造される。反応終了後、
水、水酸基を有する化合物、酸等を添加して、活性種を
失活させ、溶媒を除去する。重合開始剤の添加量は、ブ
ロック共重合体(A1−B1−A2)の分子量が数平均
分子量10万〜15万になるように調整する。
例えばスチレン−ブタジエン−スチレンは、不活性炭化
水素溶媒中で、有機リチウム化合物等の重合開始剤の存
在下にスチレンを重合させ、次いで、1,3−ブタジエ
ンを重合させ、再度スチレンを重合させる、一般的に用
いられる逐次重合法により製造される。反応終了後、
水、水酸基を有する化合物、酸等を添加して、活性種を
失活させ、溶媒を除去する。重合開始剤の添加量は、ブ
ロック共重合体(A1−B1−A2)の分子量が数平均
分子量10万〜15万になるように調整する。
【0020】本発明によるブロック共重合体(A1−B
1−A2)は、さらに自己カップリングによるポリマー
を10重量%未満含んでいてもよい。
1−A2)は、さらに自己カップリングによるポリマー
を10重量%未満含んでいてもよい。
【0021】本発明によるアスファルト組成物は、ブロ
ック共重合体(A1−B1−A2)3〜15重量部と、
アスファルト85〜97重量部、好ましくは、ブロック
共重合体4〜15重量部、アスファルト85〜96重量
部、さらに好ましくは、ブロック共重合体4〜10重量
部、アスファルト90〜96重量部よりなる。アスファ
ルト組成物中におけるブロック共重合体の割合が3重量
部未満であると、アスファルトの改質効果が得られず、
15重量部を越えると、アスファルト組成物の粘度が高
くなり、加工性が損なわれる。
ック共重合体(A1−B1−A2)3〜15重量部と、
アスファルト85〜97重量部、好ましくは、ブロック
共重合体4〜15重量部、アスファルト85〜96重量
部、さらに好ましくは、ブロック共重合体4〜10重量
部、アスファルト90〜96重量部よりなる。アスファ
ルト組成物中におけるブロック共重合体の割合が3重量
部未満であると、アスファルトの改質効果が得られず、
15重量部を越えると、アスファルト組成物の粘度が高
くなり、加工性が損なわれる。
【0022】本発明組成物を構成するアスファルトは、
一般に道路舗装、防水シート、ルーフィング用途で使用
されるアスファルト、例えば、ストレートアスファル
ト、(セミ)ブローンアスファルト等である。特に、針
入度40〜120のストレートアスファルトが好まし
い。
一般に道路舗装、防水シート、ルーフィング用途で使用
されるアスファルト、例えば、ストレートアスファル
ト、(セミ)ブローンアスファルト等である。特に、針
入度40〜120のストレートアスファルトが好まし
い。
【0023】本発明のアスファルト組成物には、必要に
応じて、酸化防止剤、光安定剤等の安定剤を添加するこ
ともできる。
応じて、酸化防止剤、光安定剤等の安定剤を添加するこ
ともできる。
【0024】酸化防止剤としては、フェノール系酸化防
止剤、硫黄系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、キノリ
ン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤等が用いられる。フ
ェノール系酸化防止剤の例としては、2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフェノール、2,2’−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,
2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、4,4’−ブチリデンビス(3−メチル−6
−t−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス(3−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、n−オクタデシ
ル−β−(4’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブ
チルフェニル)プロピオネート等が挙げられる。硫黄系
酸化防止剤の例としては、ジラウリルチオジプロピオネ
ート、ジステアリルチオジプロピオネート、ラウリルス
テアリルチオジプロピオネート、2−メルカプトベンゾ
イミダゾールが挙げられる。アミン系酸化防止剤の例と
しては、N−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェ
ニレンジアミン、N−(1,3−ジメチルブチル)−
N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、フェノチア
ジン等が挙げられる。キノリン系酸化防止剤の例として
は、2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ンの重合物、6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−
1,2−ジヒドロキノリン等が挙げられる。リン系酸化
防止剤の例としては、トリフェニルホスファイト、トリ
ス(ノニルフェニル)ホスファイト、トリス(2−エチ
ルヘキシル)ホスファイト、トリス(2,4−ジ−t−
ブチルフェニル)ホスファイト等が挙げられる。
止剤、硫黄系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、キノリ
ン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤等が用いられる。フ
ェノール系酸化防止剤の例としては、2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフェノール、2,2’−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,
2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、4,4’−ブチリデンビス(3−メチル−6
−t−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス(3−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、n−オクタデシ
ル−β−(4’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブ
チルフェニル)プロピオネート等が挙げられる。硫黄系
酸化防止剤の例としては、ジラウリルチオジプロピオネ
ート、ジステアリルチオジプロピオネート、ラウリルス
テアリルチオジプロピオネート、2−メルカプトベンゾ
イミダゾールが挙げられる。アミン系酸化防止剤の例と
しては、N−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェ
ニレンジアミン、N−(1,3−ジメチルブチル)−
N’−フェニル−p−フェニレンジアミン、フェノチア
ジン等が挙げられる。キノリン系酸化防止剤の例として
は、2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ンの重合物、6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−
1,2−ジヒドロキノリン等が挙げられる。リン系酸化
防止剤の例としては、トリフェニルホスファイト、トリ
ス(ノニルフェニル)ホスファイト、トリス(2−エチ
ルヘキシル)ホスファイト、トリス(2,4−ジ−t−
ブチルフェニル)ホスファイト等が挙げられる。
【0025】光安定剤の例としては、サリチル酸系光安
定剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾ
ール系紫外線吸収剤等が用いられる。サリチル酸系光安
定剤の例としては、フェニルサリシレート、p−t−ブ
チルフェニルサリシレート等が挙げられる。ベンゾフェ
ノン系紫外線吸収剤の例としては、2−ヒドロキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェ
ノン等が挙げられる。ベンゾトリアゾール系紫外線吸収
剤の例としては、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’,5’−t−ブチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−
5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−t−ブチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール等が挙げら
れる。
定剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾ
ール系紫外線吸収剤等が用いられる。サリチル酸系光安
定剤の例としては、フェニルサリシレート、p−t−ブ
チルフェニルサリシレート等が挙げられる。ベンゾフェ
ノン系紫外線吸収剤の例としては、2−ヒドロキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェ
ノン等が挙げられる。ベンゾトリアゾール系紫外線吸収
剤の例としては、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’,5’−t−ブチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−
5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−t−ブチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール等が挙げら
れる。
【0026】本発明のアスファルト組成物には、従来ア
スファルト組成物に一般に使用されるシリカ、タルク、
炭酸カルシウム等の無機系充填剤、有機または無機繊維
等を配合することができる。特に、該組成物が道路舗装
に用いられる場合には、砂利等を骨材として配合するこ
とができる。
スファルト組成物に一般に使用されるシリカ、タルク、
炭酸カルシウム等の無機系充填剤、有機または無機繊維
等を配合することができる。特に、該組成物が道路舗装
に用いられる場合には、砂利等を骨材として配合するこ
とができる。
【0027】要求特性により、他の熱可塑性エラストマ
ー、熱可塑性樹脂、軟化剤、粘着付与剤を本発明組成物
に併用することができる。熱可塑性エラストマーの例と
しては、本発明ブロック共重合体(A1−B1−A2)
以外のスチレン系ブロック共重合体、天然ゴム、ポリイ
ソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジ
エンゴム、エチレン−プロピレンゴム、クロロプレンゴ
ム、アクリルゴム等が挙げられ、これらは固形でもラテ
ックスでも使用可能である。熱可塑性樹脂の例として
は、アタクチックポリプロピレン、エチレン−エチルア
クリレート共重合体等のオレフィン系樹脂が挙げられ
る。軟化剤の例としては、パラフィン系、ナフテン系お
よびアロマ系の各種プロセスオイルが挙げられる。粘着
付与剤の例としては、クマロン−インデン樹脂、テルペ
ン樹脂、石油系炭化水素樹脂等が挙げられる。
ー、熱可塑性樹脂、軟化剤、粘着付与剤を本発明組成物
に併用することができる。熱可塑性エラストマーの例と
しては、本発明ブロック共重合体(A1−B1−A2)
以外のスチレン系ブロック共重合体、天然ゴム、ポリイ
ソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジ
エンゴム、エチレン−プロピレンゴム、クロロプレンゴ
ム、アクリルゴム等が挙げられ、これらは固形でもラテ
ックスでも使用可能である。熱可塑性樹脂の例として
は、アタクチックポリプロピレン、エチレン−エチルア
クリレート共重合体等のオレフィン系樹脂が挙げられ
る。軟化剤の例としては、パラフィン系、ナフテン系お
よびアロマ系の各種プロセスオイルが挙げられる。粘着
付与剤の例としては、クマロン−インデン樹脂、テルペ
ン樹脂、石油系炭化水素樹脂等が挙げられる。
【0028】本発明のアスファルト組成物は、通常、1
40〜200℃で溶融状態のアスファルトに前記ブロッ
ク共重合体を投入し、必要に応じて上記添加物を投入
し、全体を撹拌して溶解せしめることによって得られ
る。
40〜200℃で溶融状態のアスファルトに前記ブロッ
ク共重合体を投入し、必要に応じて上記添加物を投入
し、全体を撹拌して溶解せしめることによって得られ
る。
【0029】
【実施例】以下、実施例によって本発明を説明するが、
これらの実施例は本発明を限定するものではない。
これらの実施例は本発明を限定するものではない。
【0030】実施例1〜11、比較例1〜6 表1に示すスチレン重合体ブロック(A1、A2)の含
量と、ブタジエン重合体ブロック(B1)中のビニル基
含有ユニットの含量と、数平均分子量とを有する各種ブ
ロック共重合体を、180℃で溶融状態のストレートア
スファルトに所定割合で撹拌下に投入し、溶解せしめ
た。
量と、ブタジエン重合体ブロック(B1)中のビニル基
含有ユニットの含量と、数平均分子量とを有する各種ブ
ロック共重合体を、180℃で溶融状態のストレートア
スファルトに所定割合で撹拌下に投入し、溶解せしめ
た。
【0031】用いたブロック共重合体は奇美實業股 有
限公司製造の試作品であり、ストレートアスファルトは
針入度70の富士興産(株)製のものである。
限公司製造の試作品であり、ストレートアスファルトは
針入度70の富士興産(株)製のものである。
【0032】
【表1】
【0033】用いたブロック共重合体の諸物性は下記の
方法で測定した。この結果を表1に示す。
方法で測定した。この結果を表1に示す。
【0034】(1)スチレン含量(重量%) プロトン核磁気共鳴分光装置(日本電子社製 GSX2
70型)を用い、6.2〜6.8ppmのピーク強度よ
りブロック共重合体中のスチレン重合体ブロックの含量
を計算した。
70型)を用い、6.2〜6.8ppmのピーク強度よ
りブロック共重合体中のスチレン重合体ブロックの含量
を計算した。
【0035】(2)ビニル基含有ユニットの含量(重量
%) プロトン核磁気共鳴分光装置(日本電子社製 GSX2
70型)を用い、4.7〜5.1ppmのピーク強度よ
りB1ブロック中のビニル基含有ユニットの含量を計算
した。
%) プロトン核磁気共鳴分光装置(日本電子社製 GSX2
70型)を用い、4.7〜5.1ppmのピーク強度よ
りB1ブロック中のビニル基含有ユニットの含量を計算
した。
【0036】(3)数平均分子量 GPC装置(島津製作所社製 LC6AD型、カラムは
ショウデックス社製の3本のKF−806Lの組合せ
で)を用い、テトラヒドフランを溶媒として測定をし、
得られた測定値を標準ポリスチレンで換算した。
ショウデックス社製の3本のKF−806Lの組合せ
で)を用い、テトラヒドフランを溶媒として測定をし、
得られた測定値を標準ポリスチレンで換算した。
【0037】得られたアスファルト組成物の諸物性を下
記の方法で測定し、これを評価した。その結果を表2に
示す。
記の方法で測定し、これを評価した。その結果を表2に
示す。
【0038】(1)溶融粘度(cP) B型回転粘度計により、ブロック共重合体濃度6重量
%、温度180℃で粘度を測定した。
%、温度180℃で粘度を測定した。
【0039】評価基準 良好(○):300cP未満、
不良(×):300cP以上 (2)針入度(1/10mm) JIS−K 2207に準拠して針入度を測定した。
不良(×):300cP以上 (2)針入度(1/10mm) JIS−K 2207に準拠して針入度を測定した。
【0040】評価基準 良好(○):40以上、不良
(×):40未満 (3)軟化点(℃) JIS−K 2207に準拠して軟化点を測定した。
(×):40未満 (3)軟化点(℃) JIS−K 2207に準拠して軟化点を測定した。
【0041】評価基準 良好(○):75℃以上、不良
(×):75℃未満 (4)溶解時間(時間) 180℃で溶融状態のストレートアスファルトにブロッ
ク共重合体を溶解する際に、未溶解の重合体ペレットを
目視で確認し、確認できなくなった後は、アスファルト
組成物をガラス板上に薄く延ばし、顕微鏡でブロック共
重合体残存物の消失を確認するまでの時間を測定した。
(×):75℃未満 (4)溶解時間(時間) 180℃で溶融状態のストレートアスファルトにブロッ
ク共重合体を溶解する際に、未溶解の重合体ペレットを
目視で確認し、確認できなくなった後は、アスファルト
組成物をガラス板上に薄く延ばし、顕微鏡でブロック共
重合体残存物の消失を確認するまでの時間を測定した。
【0042】評価基準 良好(○):3時間未満、ほぼ
良(△):3時間〜5時間未満、不良(×):5時間以
上 (5)相溶性 180℃でストレートアスファルト組成物にブロック共
重合体を撹拌しながら溶解した後、180℃で24時間
静置し、上記軟化点の測定を行った。一般に、相溶性が
悪いポリマーは相分離し、ポリマーが上部に集まる。従
って、24時間静置後において、上部と底部の軟化点の
温度差で相溶性を評価した。
良(△):3時間〜5時間未満、不良(×):5時間以
上 (5)相溶性 180℃でストレートアスファルト組成物にブロック共
重合体を撹拌しながら溶解した後、180℃で24時間
静置し、上記軟化点の測定を行った。一般に、相溶性が
悪いポリマーは相分離し、ポリマーが上部に集まる。従
って、24時間静置後において、上部と底部の軟化点の
温度差で相溶性を評価した。
【0043】評価基準 良好(○):温度差が5℃未
満、ほぼ良(△):温度差が5℃〜10℃未満、不良
(×):温度差が10℃以上
満、ほぼ良(△):温度差が5℃〜10℃未満、不良
(×):温度差が10℃以上
【表2】
【0044】表2の結果からわかるように、特定構造を
有するブロック共重合体とストレートアスファルトから
なる本発明組成物は、速い溶解速度と低い粘度を有し、
かつ軟化点および針入度において良好な機械的物性バラ
ンスを示し、道路舗装用アスファルト組成物として優れ
ている。
有するブロック共重合体とストレートアスファルトから
なる本発明組成物は、速い溶解速度と低い粘度を有し、
かつ軟化点および針入度において良好な機械的物性バラ
ンスを示し、道路舗装用アスファルト組成物として優れ
ている。
【0045】
【発明の効果】本発明によるアスファルト組成物は、製
造が比較的容易で、物性バランスに優れ、溶解性も良好
で、かつ低粘度であることより施工性にも優れており、
道路舗装用途、防水シート用途、ルーフィング用途等に
好適に利用できるものである。
造が比較的容易で、物性バランスに優れ、溶解性も良好
で、かつ低粘度であることより施工性にも優れており、
道路舗装用途、防水シート用途、ルーフィング用途等に
好適に利用できるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朱 志 南 台湾台南縣仁▲徳▼郷三甲村59−1號 奇 美實業股▲ヒン▼有限公司内 (72)発明者 蕭 宏 揚 台湾台南縣仁▲徳▼郷三甲村59−1號 奇 美實業股▲ヒン▼有限公司内
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(A1−B1−A2)で表される
ブロック共重合体3〜15重量部と、アスファルト85
〜97重量部よりなるアスファルト組成物。[式中、A
1およびA2は、同一または異なり、モノアルケニル芳
香族化合物を主体とするモノマーの重合体ブロックであ
り、 B1は共役ジエンを主体とするモノマーの重合体ブロッ
クであり、 該ブロック共重合体の数平均分子量は10万〜15万で
あり、 ブロック共重合体中のA1およびA2ブロックの含量総
和は25〜35重量%であり、 B1ブロック中のビニル基含有ユニットの含量は10〜
17重量%である。] - 【請求項2】 B1ブロック中のビニル基含有ユニット
の含量が12重量%以上で15重量%未満であることを
特徴とする請求項1に記載のアスファルト組成物。 - 【請求項3】 道路舗装に用いられることを特徴とする
請求項1または2記載のアスファルト組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000327962A JP2001192560A (ja) | 1999-10-29 | 2000-10-27 | アスファルト組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11-308143 | 1999-10-29 | ||
JP30814399 | 1999-10-29 | ||
JP2000327962A JP2001192560A (ja) | 1999-10-29 | 2000-10-27 | アスファルト組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001192560A true JP2001192560A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=26565419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000327962A Pending JP2001192560A (ja) | 1999-10-29 | 2000-10-27 | アスファルト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001192560A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002060583A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-26 | Katon Jsr Elastomer Kk | アスファルト改質用共重合体(組成物)、およびアスファルト組成物 |
US7103176B2 (en) | 2004-05-13 | 2006-09-05 | International Business Machines Corporation | Direct coupling of telephone volume control with remote microphone gain and noise cancellation |
CN100448934C (zh) * | 2005-06-28 | 2009-01-07 | 上海群康沥青科技有限公司 | 一种沥青组合物及其生产方法 |
WO2022023553A1 (en) | 2020-07-31 | 2022-02-03 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Anti-ageing additives for bitumen |
WO2022023531A1 (en) | 2020-07-31 | 2022-02-03 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Anti-ageing additives for bitumen |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0925416A (ja) * | 1995-07-11 | 1997-01-28 | Daiyu Kensetsu Kk | アスファルト改質材およびアスファルト組成物 |
JPH10212416A (ja) * | 1997-01-30 | 1998-08-11 | Nippon Elastomer Kk | 新規アスファルト組成物、及び新規アスファルト改質用ブロック共重合体組成物 |
JP2000510897A (ja) * | 1996-05-20 | 2000-08-22 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | ビチューメン組成物の製造方法 |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000327962A patent/JP2001192560A/ja active Pending
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JP4623246B2 (ja) * | 2000-08-11 | 2011-02-02 | ジェイエスアール クレイトン エラストマー株式会社 | アスファルト改質用共重合体(組成物)、およびアスファルト組成物 |
US7103176B2 (en) | 2004-05-13 | 2006-09-05 | International Business Machines Corporation | Direct coupling of telephone volume control with remote microphone gain and noise cancellation |
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WO2022023553A1 (en) | 2020-07-31 | 2022-02-03 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Anti-ageing additives for bitumen |
WO2022023531A1 (en) | 2020-07-31 | 2022-02-03 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Anti-ageing additives for bitumen |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070914 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091117 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100406 |