JP2001191434A - 植毛加工製品 - Google Patents

植毛加工製品

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JP2001191434A
JP2001191434A JP2000003325A JP2000003325A JP2001191434A JP 2001191434 A JP2001191434 A JP 2001191434A JP 2000003325 A JP2000003325 A JP 2000003325A JP 2000003325 A JP2000003325 A JP 2000003325A JP 2001191434 A JP2001191434 A JP 2001191434A
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Kiyoshi Sunada
潔 砂田
Mikio Yamaguchi
幹夫 山口
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェットスーツ等の発泡材料を使用したスポ
ーツ用品、自動車内装部品、電気製品部品、装飾用品等
に好適に使用可能な植毛加工製品を提供する。 【解決手段】 ゴムまたは樹脂の発泡体からなる基材に
ポリクロロプレンラテックスを含有する接着剤を用いて
パイル繊維を植毛加工してなる植毛加工製品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムまたは樹脂の
発泡体からなる基材に接着剤を用いて植毛加工してなる
植毛加工製品に関するものである。特に、ウェットスー
ツ等の発泡材料を使用したスポーツ用品、自動車内装部
品、電気製品部品、装飾用品等に好適に使用可能な植毛
加工製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の植毛加工用接着剤としては、接着
学会編集、日刊工業新聞社発行、「接着ハンドブック第
3版」、1440〜1447頁に、アクリル酸エステル
樹脂系エマルジョン接着剤、アクリル酸エステル−酢酸
ビニル共重合体系エマルジョン接着剤、ポリ酢酸ビニル
系エマルジョン接着剤、ポリウレタン樹脂エマルジョン
接着剤、ポリエステル系エマルジョン接着剤、エポキシ
樹脂系エマルジョン系接着剤、エチレン−酢酸ビニル共
重合体(EVA)系接着剤、スチレンブタジエンゴム
(SBR)ラテックス系接着剤、ニトリルゴム(NB
R)ラテックス系接着剤、ポリウレタン樹脂溶剤系接着
剤、エポキシ樹脂系溶剤系接着剤が例示されている。
【0003】例えば、特開平5−31437号公報(出
願人:豊田合成株式会社、神東塗料株式会社)では、特
定の分子構造を有するウレタン系接着剤をゴムまたは樹
脂製の基材のフロック加工に使用することを提案してい
る。特開平5−214308号公報(出願人:三井化学
株式会社、トヨタ自動車株式会社)では、特にポリオレ
フィン樹脂基材に対して良好な静電植毛加工用接着剤と
して、特定の構造を有する塩素化ポリオレフィン系重合
体とセミカルバジド基含有化合物を含有するエマルジョ
ンを提案している。特開平6−256591号公報(出
願人:チッソ株式会社、浅井商事株式会社)では、ポリ
オレフィン、ナイロン等の高結晶樹脂成型品の静電植毛
加工用接着剤として、特定のポリオレフィン水性エマル
ジョンとビニル共重合体と造膜剤を含有するエマルジョ
ン組成物を提案している。特開平7−41748号公報
(出願人:三井化学株式会社、トヨタ自動車株式会社)
では、ポリオレフィン樹脂成型品の静電植毛加工用接着
剤として、特定の(メタ)アクリル酸エステル共重合体
と塩素化オレフィン系重合体と芳香族系重合体を配合し
た水系接着剤を提案している。特開平9−118798
号公報(出願人:大日本インキ化学工業株式会社)で
は、植毛加工用水系接着剤として、特定の構造をもつ複
数のエチレン性不飽和単量体の共重合体と多官能エポキ
シ樹脂を含有するエマルジョン組成物を提案している。
【0004】しかし、上記の従来の接着剤では、織編
布、不織布、発泡体でないゴムまたは樹脂が基材である
場合には問題がないが、ゴムまたは樹脂の発泡体が基材
である場合、特に靴やウェットスーツ等の高い耐摩擦
性、耐水性が要求される用途の場合では、十分な接着性
能が得られず、高性能な接着剤の開発が課題であった。
また、従来の接着剤では乾燥皮膜の柔軟性及び伸縮性が
乏しいために、基材の発泡体が有する特性(柔軟性や伸
縮性、触感、肌あたり等)が、植毛加工することで損な
われる場合があり問題であった。特開平5−15403
3号公報(出願人:豊原和夫、豊原宗晃)では、基材と
なるポリウレタンフォームの発泡過程で同時に静電植毛
加工を施すことで、接着剤を使用せずに静電植毛加工さ
れたポリウレタン発泡体を得る方法が提案されている
が、すべての基材に応用できる方法ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の従来
技術の問題点に鑑みてなされたものであり、従来の植毛
加工用接着剤を用いた場合のように、発泡体がもつ柔軟
性や伸縮性等の特性を損なうことなく、従来の植毛用接
着剤によるものと同等以上に強固に接着された植毛加工
製品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、ポリクロロプ
レン系ラテックスを用いた接着剤を使用することで、耐
摩擦性に優れ、柔軟性、伸縮性、風合い、触感に優れた
植毛加工製品を発明した。すなわち本発明は、樹脂また
はゴムの発泡体に、ポリクロロプレン系ラテックスを含
有する水系接着剤を塗布し、その上にパイル繊維を植毛
加工して製造される植毛加工製品である。
【0007】以下、本発明の内容を詳細に説明する。本
発明における植毛加工(フロック加工ともいう)方法
は、特に限定されず、接着剤を塗布した基材にパイルま
たはフロックと呼ばれる短繊維を散布、吹き付け、振動
の機械的な方法、あるいは、高電圧の静電気を用いた方
法(静電植毛法または電着植毛法と呼ばれる)のいずれ
でもよい。機械的な方法としては、例えば、特開平8−
47404号公報(出願人:株式会社アサヒコーポレー
ション)で使用されているように溶剤に分散させたパイ
ル繊維をスプレー塗布する方法等が挙げられる。静電植
毛法の具体例としては、パイルの飛翔方向によりアップ
法、ダウン法、サイド法、トンネル法、アップダウン法
が挙げられる。
【0008】本発明に用いるパイル繊維は、0.5〜2
0デニールの繊度を有し且つ0.5〜3.0mmの繊維
長を有することが好ましい。太さが0.5デニール未満
では高度な紡糸技術を必要とするために高価となり、2
0デニールを超えると風合いや触感が硬くなり好ましく
ない。繊維長が0.5mm未満では風合い、触感が硬く
なり、3.0mmを超えると風合い、触感が柔らかくな
り過ぎる傾向がある。パイルの形状はベンディングタイ
プ(屈曲型)、直線型、カール型のいずれであっても構
わない。パイルの素材は限定されず、用途や性能に合わ
せて、天然繊維、合成繊維、半合成繊維等を選択すれば
よい。合成繊維としては、ナイロン、アクリル、ポリエ
ステル、キュポラ、ビニロン、ポリプロピレン、ポリエ
チレン等が挙げられ、半合成繊維としては、レーヨン等
が挙げられる。天然繊維の具体例としては、絹、綿、ヘ
チマの実、マニラ麻の葉、シュロの葉、亜麻、ラミー、
大麻、ジュート等の茎や幹等から採取される繊維等が挙
げられる。また、必ずしもパイルが接着剤層に垂直に植
毛される必要はなく、斜めに植毛されてもよい。パイル
の目付量は、30〜200g/m2が好ましく、30g
/m2未満ではパイルが不足してスウェード調の製品外
観が失われ、反対に200g/m2を超えると接着され
ないパイルが多くなる。
【0009】本発明に使用される基材は、ゴムまたは樹
脂の発泡体であり、すなわち、ゴムまたは樹脂材料中で
空気やその他のガスによる細かい気泡を生成及び/また
は分散させ、固化させた後に安定な状態に維持した材料
である。発泡の種類、材質、厚さ、形状は特に限定され
るものではなく、目的や用途等に応じて選定すればよ
い。発泡の種類としては、溶融発泡、固相発泡、注型発
泡等が挙げられ、溶融発泡の具体例としては、化学架橋
フォーム(常圧法)、電子線架橋フォーム、押出発泡、
1段加圧発泡、2段加圧発泡等が挙げられる。固相発泡
の具体例としては、ビーズ法等が挙げられる。注型発泡
の具体例としては、モールディング発泡、ブロック発泡
(スラブ発泡)、連続ラミネート発泡、注入発泡、スプ
レー発泡等が挙げられる。素材としては具体的には、ポ
リクロロプレンゴム(CR)、天然ゴム(NR)、ブタ
ジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SB
R)、ニトリルゴム(NBR)、ブチルゴム(II
R)、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)、ポリ
塩化ビニル(PVC)、軟質ポリウレタン(PU)、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)の発泡体で
ある。特に、発泡ポリクロロプレンゴムが、より強固な
パイル繊維の固定が可能であるため最も好適である。基
材の厚さは、特に限定がなく、目的や用途などに応じて
適宜選定すればよい。例えばウェットスーツの生地とし
ての用途を考えれば、1mm以上10mm以下が好まし
い。
【0010】本発明の接着剤が含有するポリクロロプレ
ン系ラテックスとは、2−クロロ−1,3−ブタジエン
(以下クロロプレンと記す)の単独重合体またはクロロ
プレンとクロロプレンと共重合可能な単量体の1種以上
とを乳化共重合して得られた共重合体を主成分とするラ
テックスである。
【0011】クロロプレンと共重合可能な単量体として
は、例えば2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン、1
−クロロ−1,3−ブタジエン、ブタジエン、イソプレ
ン、スチレン、アクリロニトリル、アクリル酸及びその
エステル類、メタクリル酸及びそのエステル類等が挙げ
られ、必要に応じて2種類以上用いて構わない。接着剤
の乾燥被膜の柔軟性を高める上では、2,3−ジクロロ
−1,3−ブタジエンまたはカルボキシル基含有ビニル
単量体、例えばメタクリル酸、アクリル酸、クロトン
酸、フマル酸、マレイン酸、シトラコン酸、グルタコン
酸などを共重合させてポリマー成分の結晶性を低く設計
してあることが望ましい。
【0012】本発明におけるポリクロロプレン系ラテッ
クスが、クロロプレンと他の単量体との共重合体である
場合、クロロプレン単量体100質量部に対して、他の
単量体0.5〜10質量部が好ましい。0.5質量部以
上添加すれば接着剤層に柔軟性を付与することができる
が、10質量部を超えるとラテックスの貯蔵安定性が劣
る。
【0013】ポリクロロプレン系ラテックスに使用され
る乳化剤または分散剤は、特に限定されるものではな
く、アニオン型、ノニオン型、カチオン型の各種乳化剤
または分散剤を用いることができる。アニオン型として
は、カルボン酸型、硫酸エステル型などがあり、具体例
としては、ロジン酸のアルカリ金属塩、炭素数8〜20
個のアルキルスルホネート、アルキルアリールサルフェ
ート、ナフタリンスルホン酸ナトリウムとホルムアルデ
ヒドとの縮合物などが挙げられる。ノニオン型として
は、水溶性高分子、エーテル型、エステル型、ソルビン
タンエステル型、ソルビタンエステルエーテル型、アル
キルフェノール型などがあり、具体例としては、ポリビ
ニルアルコール、ポリオキシエチレントリデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレンモノステアレート、ソルビタン
モノオレートなどが挙げられる。カチオン型としては、
脂肪族アミン塩、脂肪族4級アミン塩、芳香族4級アミ
ン塩、複素環4級アンモニウム塩などがあり、具体例と
しては、オクタデシルトリメチルアンモニウムクロリ
ド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ド
デシルトリメチルアンモニウムクロリド、ジラウリルジ
メチルアンモニウムクロリドなどが挙げられる。配合安
定性、耐水性を考慮すると、アニオン型乳化剤、特にロ
ジン酸のアルカリ金属塩が好適である。
【0014】本発明における乳化剤の添加量は、初期仕
込みクロロプレン単量体100質量部に対して0.5質
量部以上10質量部未満が好適である。0.5質量部未
満では乳化力が不足し、10質量部以上では得られたポ
リクロロプレン系ラテックスを接着剤で使用した際に、
接着強度、特に耐水接着力を低下させてしまう。
【0015】ポリクロロプレンの連鎖移動剤の種類は特
に限定されるものではなく、通常クロロプレンの乳化重
合に使用されるものが使用できるが、例えばn−ドデシ
ルメルカプタンやtert−ドデシルメルカプタン等の
長鎖アルキルメルカプタン類、ジイソプロピルキサント
ゲンジスルフィドやジエチルキサントゲンジスルフィド
等のジアルキルキサントゲンジスルフィド類、ヨードホ
ルム等の公知の連鎖移動剤を使用することができる。な
お、連鎖移動剤の添加は、仕込み時だけではなく、重合
途中に添加することもできる。効率的な分子量制御をお
こなうためには、オクチルメルカプタンの使用が好まし
い。
【0016】重合温度は、0〜55℃の範囲が好まし
い。重合反応を安全におこなうためには30〜50℃と
することが好ましい。
【0017】最終重合率は、80質量%以上とすること
が好ましく、90質量%以上とすることがより一層好ま
しい。連鎖移動剤、重合温度、最終重合率以外のクロロ
プレン系重合体の制御因子としては、重合触媒、重合停
止剤、脱モノマー、濃縮条件等があり、これらを適切に
選定、制御することで、固形分濃度、トルエン可溶部の
分子量等を調整することが可能である。
【0018】重合触媒は、過硫酸カリウム等の加硫酸
塩、第3−ブチルヒドロパーオキサイド等の有機過酸化
物等であり、特に限定されるものではない。
【0019】ポリクロロプレンの重合停止剤(重合禁止
剤)は特に限定するものでなく、例えば、2,6−ター
シャリーブチル−4−メチルフェノール、フェノチアジ
ン、ヒドロキシアミン等が使用できる。
【0020】ポリクロロプレンの重合終了後の未反応モ
ノマーは、脱モノマー操作によって除去されるが、その
方法は特に限定するものではない。得られたポリクロロ
プレン系ラテックスは、濃縮あるいは、水等の添加で希
釈することで、固形分濃度を必要な濃度に制御すること
ができる。濃縮の方法としては、減圧濃縮などがある
が、特に限定するものではない。しかし、接着剤の乾燥
速度を速めるために、本発明におけるポリクロロプレン
系ラテックスの固形分濃度は45質量%以上であること
が好ましい。
【0021】本発明に用いる接着剤には、必要に応じ
て、ポリクロロプレン系ラテックスの他に、粘着付与樹
脂、受酸剤、pH調整剤、増粘剤、造膜助剤、充填剤、
架橋剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防黴剤、染料、顔
料等が任意に配合される。
【0022】本発明における粘着付与樹脂の種類は、特
に限定されるものではない。具体的には、ロジン樹脂、
重合ロジン樹脂、α−ピネン樹脂、β−ピネン樹脂、テ
ルペンフェノール樹脂、C5留分系石油樹脂、C9留分系
石油樹脂、C5/C9留分系石油樹脂、DCPD系石油樹
脂、アルキルフェノール樹脂、キシレン樹脂、クマロン
樹脂、クマロンインデン樹脂などが挙げられる。好まし
くは、ロジン樹脂、重合ロジン樹脂、テルペンフェノー
ル樹脂である。粘着付与樹脂の軟化点(JIS K−5
903に規定される環球法により測定される軟化点)
は、70〜160℃が好ましい。さらに好ましくは10
0〜160℃であり、植毛加工製品の接着を強固にする
ことができる。
【0023】粘着付与樹脂を添加する場合の添加方法は
特に限定されるものではないが、接着剤中に樹脂を均一
に分散させるために、エマルジョンとしてから添加する
ことが好ましい。さらに粘着付与樹脂の製法には、トル
エン等の有機溶剤に溶解させたものを乳化剤を用いて水
中に乳化または分散させた後、有機溶剤を減圧しながら
加熱して取り除く方法と、微粒子に粉砕して乳化または
分散させる方法などがあるが、より微粒子のエマルジョ
ンが作成できる前者が好ましい。
【0024】粘着付与樹脂の添加量としては、ポリクロ
ロプレン系ラテックスを固形分で100質量部に対し、
固形分で20〜150質量部が好ましく、さらに好まし
くは40〜100質量部である。20質量部未満ではパ
イルを固定する接着力が不十分であり、150質量部を
越えると接着剤被膜の形成が阻害される。
【0025】受酸剤としては、酸化亜鉛、酸化マグネシ
ウム、水酸化マグネシウム、酸化鉛等が例示される。p
H調整剤としては、通常無機酸及び有機酸を使用するこ
とができ、無機酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、リン
酸、ホウ酸等が使用でき、有機酸としては、蟻酸、酢
酸、プロピオン酸、乳酸、酪酸、蓚酸、マロン酸、琥珀
酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、グリシン等が挙げら
れる。増粘剤としては、カルボキシメチルセルロース
(CMC)、メチルセルロース(MC)、ポリリン酸ナ
トリウム、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリアク
リル酸ナトリウム、アンモニアミルクカゼイン、ビニル
アルコール−メタクリル酸共重合体、ウレタンブロック
共重合体、澱粉、蛋白質等の水溶性高分子、会合型ポリ
ウレタンエマルジョン、アルカリ膨潤型アクリルエマル
ジョン等の高分子エマルジョンが挙げられる。これらの
増粘剤を用いて、B型粘度計で測定した25℃における
粘度が、30rpmで1000〜15000mPa・s
となるように調整することが好ましい。1000mPa
・s未満では基材表面で接着剤がはじくおそれがあり、
15000mPa・sを超えると塗布が困難になり作業
性に問題が生じる。造膜助剤としては、2,2,4−ト
リメチル−ヒドロキシペンチルイソブチレート等が挙げ
られる。充填剤としては、合成シリカ、酸化チタン、水
酸化アルミニウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カル
シウム、ホワイトカーボン、長石、カーボンブラック等
が挙げられ、接着剤の色調や製品コストを考慮して選択
すればよい。架橋剤としては、例えば、多官能性エポキ
シ化合物、多官能性メラミン化合物、多官能性ポリアミ
ン化合物、多官能性ポリエチレンイミン化合物、ブロッ
クイソシアネート化合物、水分散型イソシアネート化合
物、ジヒドラジン化合物、金属塩化合物等が挙げられ
る。JIS K−7301で規定される方法によって算
出したイソシアネート化合物のイソシアネート基含有率
が17〜25質量%であるブロックイソシアネート化合
物または水分散型イソシアネート化合物を使用すれば、
ポットライフが長く好適である。
【0026】発泡体基材に接着剤を塗布する方法として
は、均一塗布が可能である自動化された機械塗布が好ま
しいが、特に限定されない。一般的には、カーテンフロ
ーコーター法、バーコーター法、ロールコーター法など
が挙げられるが、刷毛やブラシ、ローラーやナイフなど
を用いて手作業によって塗布しても構わない。本発明の
接着剤塗布量としては、固形分目付量30〜200g/
2が好ましく、30g/m2未満では脱毛が多くなり、
反対に200g/m2を超える場合には、柔軟な発泡体
基材の風合いが失われる。
【0027】静電植毛法の場合、植毛工程の後に80〜
150℃で3〜30分の乾燥工程を導入することが好ま
しい。80℃未満の温度では乾燥時間が長くなり作業効
率が悪く、150℃を超える温度では接着剤に含まれる
成分が熱劣化を起こし、接着剤皮膜の変色を招く恐れが
ある。乾燥方法としては、赤外線ヒーター、熱風バーナ
ー等が例示される。本発明の植毛加工製品は、具体的に
は、ウェットスーツやドライスーツの生地、長靴やスポ
ーツシューズ等の生地や部品、自転車のハンドル、スポ
ーツ用品のグリップ、自動車や航空機の内装部品、電気
製品部品、装飾用品等に好適に使用することができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、こ
れらの実施例は本発明を限定するものではない。
【0029】[実施例1]内容積3リットルの反応器を
用いて、窒素雰囲気中で、水85質量部、酸価160の
ロジン酸のナトリウム塩5質量部、水酸化カリウム0.
8質量部、ホルムアルデヒドナフタレンスルホン酸縮合
物のナトリウム塩0.3質量部、亜硫酸水素ナトリウム
を0.3質量部仕込み、溶解後、攪拌しながらクロロプ
レン単量体92質量部、2,3−ジクロロ−1,3−ブ
タジエン8質量部、n−ドデシルメルカプタン0.03
質量部を加えた。過硫酸カリウム0.1質量部を開始剤
として用い、窒素雰囲気下40℃で重合し、最終重合率
が90質量%に達したところでフェノチアジンの乳濁液
を加えて重合を停止した。減圧下で未反応単量体を除去
し、ポリクロロプレン系ラテックスを得た。次に、この
ラテックスを減圧加温により濃縮し、固形分を60質量
%になるように調整した。このポリクロロプレン系ラテ
ックスの固形分、重合体のトルエン不溶分率(ゲル含有
率)を以下に述べる方法で測定したところ、固形分が6
0質量%、ゲル含有率が92質量%であった。
【0030】[固形分濃度]アルミ皿だけを秤量してAと
した。ラテックス試料を2mlいれたアルミ皿を秤量し
Bとした。ラテックス試料を入れたアルミ皿を110℃
雰囲気下で2時間乾燥させた後、秤量してCとした。固
形分濃度(質量%)は下式により求めた。 固形分濃度={(C−A)/(B−A)}×100
【0031】[ゲル含有率測定]ラテックス試料を凍結
乾燥し秤量してaとした。23℃で20時間、トルエン
で溶解(0.6質量%に調整)し、遠心分離機を使用
し、更に200メッシュの金網を用いてゲルを分離し
た。ゲル分を風乾燥後110℃雰囲気下で、1時間乾燥
し、秤量してbとした。ゲル含有量(質量%)は下式に
従って算出した。 ゲル含有率=(b/a)×100
【0032】次に、上記ポリクロロプレン系ラテックス
を100質量部(固形分換算)に対して、粘着付与樹脂
として軟化点150℃、固形分53質量%のテルペンフ
ェノール樹脂(タマノルE−100/荒川化学工業株式
会社製)を44質量部(固形分換算)、固形分17質量
%のポリアクリル酸ナトリウム系増粘剤(アロンA−2
0L/東亞合成株式会社)を1質量部(固形分換算)、
酸化亜鉛粉末(亜鉛華2種/堺化学工業株式会社製)を
3質量部、固形分100質量%でイソシアネート基含有
率が18.6質量%の水分散型イソシアネート化合物系
架橋剤(タケネートWD−730/武田薬品工業株式会
社製)を3質量部(固形分換算)配合し、攪拌して接着
剤を作成した。この接着剤を接着剤Aとする。
【0033】さらに、接着剤Aを発泡ポリクロロプレン
ゴム(切断時伸び(JIS K−6251)=427
%、厚さ4mm)にロール塗工機で塗布した。接着剤A
の塗布量は固形分で100g/m2である。接着剤Aを
塗布した発泡ポリクロロプレンゴムシートに、ナイロン
製パイル(太さ2デニール、繊維長1mm)を静電植毛
機によって70kVの電圧をかけて植毛した。引き続い
て120℃の熱風バーナー式の乾燥機で20分間乾燥し
た後、室温にて24時間放置し、植毛加工シートAを得
た。
【0034】植毛加工シートAを以下の方法で評価し
た。 [植毛強度の評価方法]植毛強度の試験はJIS L−
1084に準拠し、乾燥状態の植毛強度と水湿潤状態の
植毛強度を測定した。水湿潤状態の植毛強度は試験片を
水中に15分間浸漬した後、濡れた状態で測定した。エ
ッジ法で摩擦布の表面と試験片の植毛面を毎分30回往
復の速度で10分間摩擦させ、試験片の接着剤層の一部
が露出するまでの往復回数を測定した。
【0035】[実施例2]内容積3リットルの反応器を
用いて、窒素雰囲気中で、水94質量部、鹸化度88モ
ル%で重合度550のポリビニルアルコール(デンカポ
バールB−05/電気化学工業株式会社製)3.5質量
部を入れ、60℃で加温溶解した。この水溶液を室温近
くまで冷却した後、この中にクロロプレン単量体97質
量部、メタクリル酸3質量部、オクチルメルカプタン
0.4質量部を加えた。これを45℃に保持しながら亜
硫酸ナトリウムと過硫酸カリウムを触媒として用いて重
合し、pH7で固形分47質量%になるように調整し
た。このポリクロロプレン系ラテックスの固形分、重合
体のトルエン不溶分率(ゲル含有率)を実施例1と同様
の方法で測定したところ、固形分が47質量%、ゲル含
有率が30質量%であった。
【0036】次に、上記ポリクロロプレン系ラテックス
を100質量部(固形分換算)に対して、粘着付与樹脂
として軟化点150℃、固形分53質量%のテルペンフ
ェノール樹脂(タマノルE−100/荒川化学工業株式
会社製)を56質量部(固形分換算)、固形分17質量
%のポリアクリル酸ナトリウム系増粘剤(アロンA−2
0L/東亞合成株式会社)を1質量部(固形分換算)、
酸化亜鉛粉末(亜鉛華2種/堺化学工業株式会社製)を
4質量部、固形分100質量%でイソシアネート基含有
率が18.6質量%の水分散型イソシアネート化合物系
架橋剤(タケネートWD−730/武田薬品工業株式会
社製)を4質量部(固形分換算)配合し、攪拌して接着
剤を作成した。この接着剤を接着剤Bとする。
【0037】さらに、接着剤Bを発泡ポリクロロプレン
ゴム(切断時伸び(JIS K−6251)=427
%、厚さ4mm)にロール塗工機で塗布した。接着剤B
の塗布量は固形分で100g/m2である。接着剤Bを
塗布した発泡ポリクロロプレンゴムシートに、ナイロン
製パイル(太さ2デニール、繊維長1mm)を静電植毛
機によって70kVの電圧をかけて植毛した。引き続い
て120℃の熱風バーナー式の乾燥機で20分間乾燥し
た後、室温にて24時間放置し、植毛加工シートBを得
た。植毛加工シートBの植毛強度を実施例1と同様の方
法で評価した。
【0038】[比較例1]アクリル樹脂エマルジョン
(ダイヤナールLX−100/三菱レイヨン株式会社)
100質量部(固形分換算)に、ポリアクリル酸ナトリ
ウム系増粘剤(アロンA−20L/東亞合成株式会社)
を2質量部(固形分換算)配合し、接着剤Cとした。さ
らに、接着剤Cを発泡ポリクロロプレンゴム(切断時伸
び(JIS K−6251)=427%、厚さ4mm)
にロール塗工機で塗布した。接着剤Cの塗布量は固形分
で100g/m2である。接着剤Cを塗布した発泡ポリ
クロロプレンゴムシートに、ナイロン製パイル(太さ2
デニール、繊維長1mm)を静電植毛機によって70k
Vの電圧をかけて植毛した。引き続いて120℃の熱風
バーナー式の乾燥機で20分間乾燥した後、室温にて2
4時間放置し、植毛加工シートCを得た。植毛加工シー
トCの植毛強度を実施例1と同様の方法で評価した。
【0039】[比較例2]アクリル樹脂エマルジョン
(ダイヤナールLX−100/三菱レイヨン株式会社)
100質量部(固形分換算)に、粘着付与樹脂として軟
化点150℃、固形分53質量%のテルペンフェノール
樹脂(タマノルE−100/荒川化学工業株式会社製)
を50質量部(固形分換算)、固形分17質量%のポリ
アクリル酸ナトリウム系増粘剤(アロンA−20L/東
亞合成株式会社)を1質量部(固形分換算)、固形分1
00質量%でイソシアネート基含有率が18.6質量%
の水分散型イソシアネート化合物系架橋剤(タケネート
WD−730/武田薬品工業株式会社製)を4質量部
(固形分換算)配合し、攪拌して接着剤を作成した。こ
の接着剤を接着剤Dとする。さらに、接着剤Dを発泡ポ
リクロロプレンゴム(切断時伸び(JIS K−625
1)=427%、厚さ4mm)にロール塗工機で塗布し
た。接着剤Dの塗布量は固形分で100g/m2であ
る。接着剤Dを塗布した発泡ポリクロロプレンゴムシー
トに、ナイロン製パイル(太さ2デニール、繊維長1m
m)を静電植毛機によって70kVの電圧をかけて植毛
した。引き続いて120℃の熱風バーナー式の乾燥機で
20分間乾燥した後、室温にて24時間放置し、植毛加
工シートDを得た。植毛加工シートDの植毛強度を実施
例1と同様の方法で評価した。
【0040】[比較例3]ポリウレタン樹脂エマルジョ
ン(ハイドランECOS3000/大日本インキ化学工
業株式会社)100質量部(固形分換算)に、ポリアク
リル酸ナトリウム系増粘剤(アロンA−20L/東亞合
成株式会社)を2質量部(固形分換算)配合し、接着剤
Eとした。さらに、接着剤Eを発泡ポリクロロプレンゴ
ム(切断時伸び(JIS K−6251)=427%、
厚さ4mm)にロール塗工機で塗布した。接着剤Eの塗
布量は固形分で100g/m2である。接着剤Eを塗布
した発泡ポリクロロプレンゴムシートに、ナイロン製パ
イル(太さ2デニール、繊維長1mm)を静電植毛機に
よって70kVの電圧をかけて植毛した。引き続いて1
20℃の熱風バーナー式の乾燥機で20分間乾燥した
後、室温にて24時間放置し、植毛加工シートEを得
た。植毛加工シートEの植毛強度を実施例1と同様の方
法で評価した。
【0041】[比較例4]ポリウレタン樹脂エマルジョ
ン(ハイドランECOS3000/大日本インキ化学工
業株式会社)100質量部(固形分換算)に、粘着付与
樹脂として軟化点150℃、固形分53質量%のテルペ
ンフェノール樹脂(タマノルE−100/荒川化学工業
株式会社製)を50質量部(固形分換算)、固形分17
質量%のポリアクリル酸ナトリウム系増粘剤(アロンA
−20L/東亞合成株式会社)を1質量部(固形分換
算)、固形分100質量%でイソシアネート基含有率が
18.6質量%の水分散型イソシアネート化合物系架橋
剤(タケネートWD−730/武田薬品工業株式会社
製)を4質量部(固形分換算)配合し、攪拌して接着剤
を作成した。この接着剤を接着剤Fとする。さらに、接
着剤Fを発泡ポリクロロプレンゴム(切断時伸び(JI
S K−6251)=427%、厚さ4mm)にロール
塗工機で塗布した。接着剤Fの塗布量は固形分で100
g/m2である。接着剤Fを塗布した発泡ポリクロロプ
レンゴムシートに、ナイロン製パイル(太さ2デニー
ル、繊維長1mm)を静電植毛機によって70kVの電
圧をかけて植毛した。引き続いて120℃の熱風バーナ
ー式の乾燥機で20分間乾燥した後、室温にて24時間
放置し、植毛加工シートFを得た。植毛加工シートFの
植毛強度を実施例1と同様の方法で評価した。
【0042】実施例1〜2,比較例1〜4の得られた水
系接着剤の評価結果を表1に示した。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】表1より明らかな如く、本発明の植毛加
工製品(実施例1〜2)は、従来の水系接着剤を用いた
製品よりも、植毛強度が高く、脱毛が起きにくく、優れ
ていることが明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08J 5/12 CEZ C08J 5/12 CEZ C08L 21:00 C08L 21:00 101:00 101:00 Fターム(参考) 4F071 AA10 AA11 AA13 AA15 AA21 AA24 AA28 AA53 AD01 AF19 AH07 AH12 AH19 CA03 CA05 CB03 4F100 AK01A AK01G AK28A AK28G AK28K AK33G AK48 AK51G AN00A BA02 CA02G CA16G CB01 DG03B DG08B DJ01A EC182 EH462 EH762 EJ62 EJ622 GB33 GB48 GB87 JK06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムまたは樹脂の発泡体からなる基材に
    ポリクロロプレン系ラテックスを含有する接着剤を用い
    てパイル繊維を植毛加工してなることを特徴とする植毛
    加工製品。
  2. 【請求項2】 基材がポリクロロプレンゴムの発泡体で
    あることを特徴とする請求項1記載の植毛加工製品。
  3. 【請求項3】 接着剤がポリクロロプレン系ゴムラテッ
    クスと粘着付与樹脂を含有することを特徴とする請求項
    1または2項記載の植毛加工製品。
  4. 【請求項4】 植毛加工法が静電植毛法であることを特
    徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の植毛加工
    製品。
  5. 【請求項5】 ゴムまたは樹脂の発泡体からなる基材に
    ポリクロロプレン系ラテックスを含有する接着剤を用い
    てパイル繊維を植毛加工することを特徴とする植毛加工
    方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003138065A (ja) * 2001-11-02 2003-05-14 Denki Kagaku Kogyo Kk ポリクロロプレン系ラテックス組成物、水系プライマー、及び接着方法
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