JP2001191211A - ピンミラーカッタ - Google Patents

ピンミラーカッタ

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JP2001191211A
JP2001191211A JP2000001879A JP2000001879A JP2001191211A JP 2001191211 A JP2001191211 A JP 2001191211A JP 2000001879 A JP2000001879 A JP 2000001879A JP 2000001879 A JP2000001879 A JP 2000001879A JP 2001191211 A JP2001191211 A JP 2001191211A
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JP
Japan
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cutter
cutter body
peripheral surface
adapter
clamper
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JP2000001879A
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Osamu Tsujimura
修 辻村
Masaharu Takiguchi
正治 滝口
Nobukazu Horiike
伸和 堀池
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッタ本体をアダプタ本体に固定する際に生
じ得るカッタ本体の振れを防止し、芯合わせを高精度に
行えるようにする。 【解決手段】 円環状をなすカッタ本体22の内周面に
切刃を配列する一方で、カッタ本体22の外周面につい
ては、カッタ本体22の軸線と平行な平坦面32を円錐
面31の大径側に備えた構成とする。また、カッタ本体
22を着脱可能に保持して加工機に一体連結するアダプ
タ本体23の内周面も、カッタ本体22の外周面と面接
触可能な円錐面35と平坦面36とから構成する。この
平坦面36は、アダプタ本体23の大径側端面23Cに
形成された切欠凹部101内にねじ止めした矩形板状部
材102の一側面にて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば往復動式内
燃機関のクランクシャフトを加工するピンミラーカッタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、往復動式内燃機関のクランク
シャフトを加工する工具として、例えば、ピンミラーカ
ッタが知られている。図5はピンミラーカッタの一従来
例の要部を示す平面図、図6はピンミラーカッタが取り
付けられる加工機、図7はピンミラーカッタの要部を示
す断面図であり、これらの図中、符合1はピンミラーカ
ッタ、2はカッタ本体、3は加工機、4はアダプタ本体
である。
【0003】このピンミラーカッタ1は、円環状のカッ
タ本体2と、該カッタ本体2を着脱可能に保持して加工
機3(図6)に一体連結するアダプタ本体4と、該アダ
プタ本体4にカッタ本体2を固定するためのクランパ1
2とを備えて構成される。カッタ本体2の内周部には、
複数のスローアウェイチップ6が径方向内方に切刃7を
突出させた状態となるように、ボルト8により着脱可能
に取り付けられている。
【0004】カッタ本体2の端面外縁部とアダプタ本体
4の端面内縁部には、全体で円形凹部11を構成する略
半月状の凹部11a,11bが形成されている。略半月
状の切欠を有するクランパ12は、この円形凹部11内
に収納されるように、アダプタ本体4に螺合されるクラ
ンプボルト(図示略)によって回動可能に取り付けられ
ている。
【0005】そして、このクランパ12を、カッタ本体
2側の凹部11a上に回動させることにより、つまり、
クランパ12に形成された前記略半月状の切欠をアダプ
タ本体4側の凹部11b内に位置するよう回動させるこ
とにより、カッタ本体2は加工機3側のアダプタ本体4
に押圧されて堅固に固定される。
【0006】加工機3側のチャック13,14には、ク
ランクシャフト(図示略)がピンミラーカッタ1の内空
部を貫通するように架け渡される。そして、ピンミラー
カッタ1は、チャック13,14に固定保持されたクラ
ンクシャフトに対して、自転しながら公転すると共に軸
方向に適宜移動させられることにより、切刃7でクラン
クシャフトを所定形状に加工する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のピ
ンミラーカッタ1においては、カッタ本体2の軸線とア
ダプタ本体4の軸線とが一致せずにずれた状態で取り付
けられてしまうと、被加工物を精密に真円に加工できな
くなってしまうことから、カッタ本体2の芯出しを正確
に行う必要がある。
【0008】正確な芯出しを行うための方策としては、
例えば図8に示すように、カッタ本体2の外周面2A及
びアダプタ本体4の内周面4Aを、軸線方向に沿って漸
次縮径する傾斜面とし、これら傾斜面同士を面接触させ
る取付機構が考えられる。この取付機構では、アダプタ
本体4の内周面4Aにカッタ本体2の外周面2Aが当接
すると、該外周面2Aが前記内周面4Aに沿って案内さ
れ、これら周面が全周に亙り面接触しながら位置決めさ
れるため、カッタ本体2とアダプタ本体4の互いの軸線
が正確に芯合わせされる。
【0009】しかしながら、このような取付機構を採用
しても、クランパ12がカッタ本体2の周方向に沿って
複数設けられていることに起因して、次のような不具合
を生じることがある。すなわち、クランパ12を回動さ
せる際は、一つずつ順番に回動させなければならないか
ら、カッタ本体2には、その軸線から偏心した端面外縁
部の一部にのみクランパ12からの押圧力が作用してし
まうことになる。
【0010】このため、図9に誇張して示すように、カ
ッタ本体2の一部(回動させたクランパ12の近傍)が
沈み込むと共に、該クランパ12に対してカッタ本体2
の中心と点対称側に位置する部分が浮き上がることがあ
る。このようにカッタ本体2に振れが生じると、カッタ
本体2の外周面2Aと、アダプタ本体4の内周面4Aと
が互いに面接触することによる正確な芯合わせが行えな
くなる。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、カッタ本体をアダプタ本
体に固定する際に生じ得るカッタ本体の振れを防止し、
芯合わせを高精度に行えるようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。請求項1の発明
は、円環状をなしその一方の周面に切刃が配列されると
共に、他方の周面が軸線方向に沿って漸次縮径する円錐
面を有するカッタ本体と、前記カッタ本体の他方の周面
と面接触可能な周面を有し、これら両周面を面接触させ
た状態で前記カッタ本体を着脱可能に保持して加工機に
一体連結するアダプタ本体と、前記カッタ本体をその軸
線方向小径側に押圧して前記両周面を面接触させるクラ
ンパとを具備し、前記他方の周面は、前記円錐面の大径
側に複数の平坦面を備えてなることを特徴としている。
【0013】この構成によれば、クランパによりカッタ
本体を押圧した際に、カッタ本体が円錐面に沿って移動
しようとしても、クランパの近傍において、カッタ本体
側の平坦面がアダプタ本体側の平坦面に当たり、円錐面
に沿うカッタ本体の移動が規制される。これにより、カ
ッタ本体の局所的な沈み込み及び浮き上がりは抑制さ
れ、カッタ本体の振れ止めが効果的になされる。
【0014】請求項2の発明は、円環状をなしその一方
の周面に切刃が配列されると共に、他方の周面が軸線方
向に沿って漸次縮径する円錐面を有するカッタ本体と、
前記カッタ本体の他方の周面と面接触可能な周面を有
し、これら両周面を面接触させた状態で前記カッタ本体
を着脱可能に保持して加工機に一体連結するアダプタ本
体と、前記カッタ本体をその軸線方向小径側に押圧して
前記両周面を面接触させるクランパとを具備し、前記他
方の周面は、前記軸線に対し前記円錐面よりも大きく傾
斜する傾斜平坦面を前記円錐面の小径側に備えてなるこ
とを特徴としている。
【0015】この構成によれば、クランパによりカッタ
本体を押圧した際に、カッタ本体が円錐面に沿って移動
しようとしても、クランパに対してカッタ本体の中心と
点対称側に位置する側において、カッタ本体側の傾斜平
坦面がアダプタ本体側の傾斜平坦面に当たり、円錐面に
沿うカッタ本体の移動が規制される。これにより、カッ
タ本体の局所的な沈み込み及び浮き上がりは抑制され、
カッタ本体の振れ止めが効果的になされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。なお、上述した従来技
術と同様の構成要素には同一符号を付してその説明を省
略する。
【0017】(第一の実施の形態)まず、図1及び図2
を用いて、本発明の第一の実施の形態を説明する。図1
は、第一の実施の形態によるピンミラーカッタの要部を
示す平面図、図2は、図1のA−A線断面図であり、こ
れらの図中、符号21はピンミラーカッタ、22はカッ
タ本体、23はアダプタ本体である。
【0018】カッタ本体22は、略円環状をなしてお
り、円筒状の内周面(一方の周面)22Aと、平面視略
円形をなす外周面(他方の周面)22Bとを有する。カ
ッタ本体22の内周面22A及び端面内縁部には、図5
のピンミラーカッタ1と同様、切刃を有する複数のスロ
ーアウェイチップ(図示略)が、カッタ本体22に螺合
するクランプねじにより着脱可能に装着されている。
【0019】他方、カッタ本体22の外周面22Bは、
軸線方向に沿って漸次縮径する円錐面31の大径側に、
複数の平坦面32を備えた構成とされている。これら平
坦面32は、カッタ本体22の軸線を中心とした円の接
線を含み、かつカッタ本体22の軸線と平行な平面とさ
れ、カッタ本体22の周方向に沿って等間隔配置されて
いる。
【0020】アダプタ本体23は、カッタ本体22を加
工機の主軸に一体連結するための取付具であり、その内
周面23Aは、カッタ本体22の外周面22Bと略全周
にわたって面接触可能となるように構成されている。す
なわち、アダプタ本体23の内周面23Aも、軸線方向
に沿って漸次縮径する円錐面35の大径側に、複数の平
坦面36を備えた構成とされている。
【0021】これら平坦面36は、アダプタ本体23と
は別体をなす矩形板状部材102の一側面にて構成され
ている。この矩形板状部材102は、アダプタ本体23
の大径側端面23Cに形成された切欠凹部101に嵌め
込まれた状態でねじ止めされている。
【0022】上記構成からなるピンミラーカッタ21で
は、カッタ本体22の外周面22B及びアダプタ本体2
3の内周面23Aが、いずれもそれらの軸線と平行な平
坦面32,36を備えて構成されることによって、アダ
プタ本体23に対するカッタ本体22の回転止めが行わ
れており、これによりアダプタ本体23からカッタ本体
22へのトルク伝達が実現されている。
【0023】次に、カッタ本体22をアダプタ本体23
に取り付ける際の作業手順について説明する。まず、ク
ランパ12を予めその全部がアダプタ本体23側の凹部
18bに収納されるように回動させておき、この状態を
維持しつつ、カッタ本体22をアダプタ本体23の内空
部に挿入する。
【0024】すると、カッタ本体22側の円錐面31と
アダプタ本体23側の円錐面35とが当接し、カッタ本
体22がアダプタ本体23の内空部に支持される。しか
る後、クランパ12をその一部がカッタ本体22側の凹
部18aにまたがるように回動させ(図1)、該クラン
パ12の一部でカッタ本体22の大径側端面22Cを軸
線方向小径側に押圧する。
【0025】このとき、複数あるクランパ12を1個づ
つ順番に回動させなければならないが、回動させたクラ
ンパ12がカッタ本体22を押圧し、カッタ本体22が
円錐面31に沿って移動しようとしても、当該クランパ
12の近傍において、カッタ本体22側の平坦面32が
アダプタ本体23側の平坦面36に当たり、円錐面31
に沿うカッタ本体22の移動は規制される。従って、カ
ッタ本体22の局所的な沈み込み及び浮き上がりが抑制
され、カッタ本体22の振れ止めが効果的になされる。
【0026】しかるに、残りのクランパ12を順次回動
させれば、各々の回動時においても上記と同様に、カッ
タ本体22に振れが生じることはない。よって、本実施
の形態によるピンミラーカッタ21によれば、カッタ本
体22をアダプタ本体23に取り付ける際に、カッタ本
体22の外周面22Bとアダプタ本体23の内周面23
Aとが略全周にわたって面接触し、カッタ本体22とア
ダプタ本体23とを精度良く芯合わせすることができ
る。
【0027】(第二の実施の形態)次に、図3及び図4
を用いて、本発明の第二の実施の形態を説明する。図3
は、第二の実施の形態によるピンミラーカッタの要部を
示す平面図、図4は、図3のB−B線断面図である。ま
た、これらの図中、符号51はピンミラーカッタ、52
はカッタ本体、53はアダプタ本体であり、その他上述
の従来技術及び第一の実施の形態と同様の構成要素には
同一の符号を付している。
【0028】図1及び図2に示した第一の実施の形態に
係るピンミラーカッタ21においては、カッタ本体22
の外周面22B及びアダプタ本体23の内周面23A
が、円錐面31,35の大径側に軸線と平行な複数の平
坦面32,36を備えた構成とされていたが、本実施の
形態に係るピンミラーカッタ51においては、カッタ本
体52の外周面52B及びアダプタ本体53の内周面5
3Aが、円錐面61,65の小径側に傾斜平坦面62,
66を備えた構成とされている。
【0029】より詳細に説明すると、カッタ本体52及
びアダプタ本体53は、軸線方向に沿って漸次縮径する
円錐面61,65の小径側に、それらの軸線に対し、前
記円錐面61,65よりも大きく傾斜する複数の傾斜平
坦面62,66を備えた構成とされている。また、これ
ら傾斜平坦面62,66は、カッタ本体52及びアダプ
タ53の周方向に沿って等間隔配置されている。
【0030】なお、傾斜平坦面66は、第一の実施の形
態に係る平坦面32,36と同様、アダプタ本体53と
は別体をなす矩形板状部材106の一側面にて構成され
ている。この矩形板状部材106は、アダプタ本体53
の小径側端面53Dに形成された切欠凹部105に嵌め
込まれた状態でねじ止めされている。
【0031】このような構成からなるピンミラーカッタ
51においても、カッタ本体22の外周面22B及びア
ダプタ本体23の内周面23Aが、いずれも円錐面6
1,65よりもテーパ角の大きな傾斜平坦面62,66
を備えて構成されることによって、アダプタ本体53に
対するカッタ本体52の回転止めが行われており、これ
によりアダプタ本体53からカッタ本体52へのトルク
伝達が実現されている。
【0032】しかして、本実施の形態によれば、クラン
パ12によりカッタ本体52を押圧した際に、カッタ本
体52が円錐面61に沿って移動しようとしても、該ク
ランパ12に対してカッタ本体52の中心と点対称側に
位置する側において、カッタ本体52側の傾斜平坦面6
2がアダプタ本体53側の傾斜平坦面66に当たり、円
錐面61に沿うカッタ本体52の移動が規制されるか
ら、カッタ本体22の振れ防止が効果的になされる。
【0033】よって、本実施の形態によるピンミラーカ
ッタ51によっても、カッタ本体52をアダプタ本体5
3に取り付ける際に、カッタ本体52の外周面52Bと
アダプタ本体53の内周面53Aとが略全周にわたって
面接触し、カッタ本体52とアダプタ本体53とを精度
良く芯合わせすることができる。
【0034】なお、上記第一及び第二の実施の形態で
は、カッタ本体の内周面に切刃が配列された、いわゆる
インターナル型のピンミラーカッタについて説明した
が、カッタ本体の外周面に切刃が配列された、いわゆる
エクスターナル型のピンミラーカッタにも本発明が適用
可能であることはもとよりである。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を奏することができる。 (1)請求項1のピンミラーカッタによれば、クランパ
によりカッタ本体を押圧した際に、カッタ本体が円錐面
に沿って移動しようとしても、クランパの近傍におい
て、カッタ本体側の平坦面がアダプタ本体側の平坦面に
当たり、円錐面に沿うカッタ本体の移動が規制される。
これにより、カッタ本体の局所的な沈み込み及び浮き上
がりが抑制され、カッタ本体の振れ止めが効果的になさ
れるから、カッタ本体とアダプタ本体とを精度良く芯合
わせすることが可能となる。
【0036】(2)請求項2のピンミラーカッタによれ
ば、クランパによりカッタ本体を押圧した際に、カッタ
本体が円錐面に沿って移動しようとしても、クランパに
対してカッタ本体の中心と点対称側に位置する側におい
て、カッタ本体側の傾斜平坦面がアダプタ本体側の傾斜
平坦面に当たり、円錐面に沿うカッタ本体の移動が規制
される。これにより、カッタ本体の局所的な沈み込み及
び浮き上がりが抑制され、カッタ本体の振れ止めが効果
的になされるから、カッタ本体とアダプタ本体とを精度
良く芯合わせすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態によるピンミラー
カッタの要部を示す平面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 本発明の第二の実施の形態によるピンミラー
カッタの要部を示す平面図である。
【図4】 図3のB−B線断面図である。
【図5】 ピンミラーカッタの一従来例の要部を示す平
面図である。
【図6】 ピンミラーカッタが取り付けられる加工機の
一例を示す正面図である。
【図7】 図5のC−C線断面図である。
【図8】 ピンミラーカッタの一改良例を示す断面図で
ある。
【図9】 図8のピンミラーカッタにおいて、カッタ本
体をアダプタ本体に内挿した後、クランパを回動させた
際に生じ得るカッタ本体の振れを誇張して示す断面図で
ある。
【符号の説明】
6 スローアウェイチップ 12 クランパ 21、51 ピンミラーカッタ 22、52 カッタ本体 22B、52B カッタ本体の外周面(他方の周面) 23、53 アダプタ本体 31、35、61、65 円錐面 32、36 平坦面 62、66 傾斜平坦面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀池 伸和 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状をなしその一方の周面に切刃が配
    列されると共に、他方の周面が軸線方向に沿って漸次縮
    径する円錐面を有するカッタ本体と、 前記カッタ本体の他方の周面と面接触可能な周面を有
    し、これら両周面を面接触させた状態で前記カッタ本体
    を着脱可能に保持して加工機に一体連結するアダプタ本
    体と、 前記カッタ本体をその軸線方向小径側に押圧して前記両
    周面を面接触させるクランパとを具備し、 前記他方の周面は、前記円錐面の大径側に複数の平坦面
    を備えてなることを特徴とするピンミラーカッタ。
  2. 【請求項2】 円環状をなしその一方の周面に切刃が配
    列されると共に、他方の周面が軸線方向に沿って漸次縮
    径する円錐面を有するカッタ本体と、 前記カッタ本体の他方の周面と面接触可能な周面を有
    し、これら両周面を面接触させた状態で前記カッタ本体
    を着脱可能に保持して加工機に一体連結するアダプタ本
    体と、 前記カッタ本体をその軸線方向小径側に押圧して前記両
    周面を面接触させるクランパとを具備し、 前記他方の周面は、前記軸線に対し前記円錐面よりも大
    きく傾斜する傾斜平坦面を前記円錐面の小径側に備えて
    なることを特徴とするピンミラーカッタ。
JP2000001879A 2000-01-07 2000-01-07 ピンミラーカッタ Withdrawn JP2001191211A (ja)

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Effective date: 20070403