JP2001190768A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2001190768A
JP2001190768A JP2000006301A JP2000006301A JP2001190768A JP 2001190768 A JP2001190768 A JP 2001190768A JP 2000006301 A JP2000006301 A JP 2000006301A JP 2000006301 A JP2000006301 A JP 2000006301A JP 2001190768 A JP2001190768 A JP 2001190768A
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JP2000006301A
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Kishio Sugijima
紀志男 杉島
Masamichi Horiki
正道 堀木
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Sansei R&D Co Ltd
Original Assignee
Sansei R&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン制御装置からサブ制御装置に送られる
指定コマンドの受信エラーが発生した場合、図柄表示装
置の表示画面にエラー表示を行うことにより、遊技者に
エラーを報知し、遊技者の不快感を低減すること。 【解決手段】 メイン制御装置25からサブ制御装置3
6に送られる指定コマンドの受信エラーを検知すると共
に図柄表示装置7の表示画面上にエラー発生の表示を行
う受信エラー表示制御手段をサブ制御装置36に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技の総
括的な制御を行うメイン制御装置と、識別情報としての
図柄を変動表示する図柄表示装置と、図柄表示装置の表
示制御用のサブ制御装置とを備えたパチンコ遊技機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、パチンコ遊技機の図柄表示装置と
してカラー液晶表示装置を用いたものが増える傾向にあ
る。この種のパチンコ遊技機における図柄表示装置は、
例えば、左図柄、右図柄、中図柄の各図柄を変動した後
に図柄を停止し、図柄の停止結果により当り外れの報知
するための図柄表示部の他に、遊技の進行状況に応じ
て、表示画面上(図柄を表示している図柄表示部以外の
表示画面上の表示領域で、本明細書においては絵柄表示
部ということにする)にキャラクタと呼ばれている各種
絵柄(例えば、人物や動物)を動画表示すると共に、背
景や吹き出しを切換表示することにより、複雑な動的表
示とストーリー展開を具現化し、遊技者に対してより高
い興味と満足感を与えるものである。
【0003】この種のパチンコ遊技機においては、パチ
ンコ遊技を総括的に制御するメイン制御装置と、メイン
制御装置に通信接続されると共に図柄表示装置の各種制
御を行う表示制御用のサブ制御装置が配備されている。
また、メイン制御装置が、サブ制御装置に対して制御指
令(指定コマンド)を送信し、サブ制御装置が受信した
制御指令に応じた図柄表示制御を行っている。
【0004】さらに、図柄表示装置における図柄が変動
を開始してから終了(図柄が確定停止)するまでの期間
に図柄表示装置の表示画面で表示される表示態様パター
ンを、メイン制御装置で設定している。
【0005】図柄の変動の開始条件の成立に応じ、例え
ば、図柄始動口へのパチンコ球の入賞検出に応じ、図柄
の変動開始に先立って各乱数用カウンタの値を抽選記憶
し、抽選した各乱数用カウンタの値により、図柄の変動
パターン(左、右、中の判定図柄の変動時間や図柄の揺
れ動作、再変動動作等による変動動作態様)を決定し、
例えば、リーチ発生となる場合、決定するリーチ(残る
1つの変動中の図柄の停止態様の如何により大当りとな
る図柄変動表示態様)の種類の相違により図柄の変動パ
ターンが異なり、リーチの種類を決定すると変動パター
ンが決定され、決定した変動パターンを指定する指定コ
マンドをサブ制御装置に与え、サブ制御装置が受け取っ
た指定コマンドに応じて、図柄を変動表示すると共に、
表示画面上の絵柄表示部に変動パターンに対応したキャ
ラクタを動画表示し、背景や吹き出しの切換表示を行っ
ている。
【0006】このように、図柄表示装置の表示画面で表
示される表示態様パターンは、メイン制御装置からサブ
制御装置に送られる指定コマンドによって制御されるも
のであるから、ノイズ等が原因で指定コマンドが異常で
ある場合(指定コマンドが破壊されている場合)、その
後の図柄の表示や絵柄表示部の表示が不良となり、遊技
上不都合が生じる。
【0007】なお、本出願人は、先に液晶表示装置によ
り構成した特別図柄表示装置と、LEDによるセグメン
ト表示器により構成した普通図柄表示装置とを単一のサ
ブ制御装置により表示制御するパチンコ遊技機を特願平
11−138924号として提案している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、メイ
ン制御装置からサブ制御装置に送られる指定コマンドの
受信エラーが発生した場合、図柄表示装置の表示画面に
エラー表示を行うことにより、遊技者にエラーを報知
し、遊技者の不快感を低減することのできるパチンコ遊
技機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技機
は、パチンコ遊技の総括的な制御を行うメイン制御装置
と、識別情報としての図柄を変動表示する図柄表示装置
と、前記メイン制御装置に通信接続された前記図柄表示
装置の表示制御用のサブ制御装置とを備えたものであっ
て、上記課題を解決するために、前記メイン制御装置か
ら前記サブ制御装置に送られる指定コマンドの受信エラ
ーを検知すると共に前記図柄表示装置の表示画面上にエ
ラー発生の表示を行う受信エラー表示制御手段を前記サ
ブ制御装置に設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本実施形態のパチンコ遊
技機に配備された遊技盤面1の正面図である。図1に示
すように、遊技盤面1には、略中央に図柄表示ユニット
2が配備され、図柄表示ユニット2の左方と右方とにそ
れぞれ左右ゲート3,4が設けられ、図柄表示ユニット
2の下方には普通電動役物5が設けられ、遊技盤面1の
下部には役物ユニット6が配設されている。
【0011】図柄表示ユニット2は、中央にカラー液晶
表示装置により構成された特別図柄表示装置7が組み付
けられ、図柄表示ユニット2の上部左側にはセグメント
形式の表示器からなる普通図柄表示装置8が配設されて
いる。なお、普通電動役物5の入賞口が特別図柄表示装
置7における特別図柄の図柄変動の開始に関わる始動入
賞口9に設定されている。また、左右ゲート3,4が普
通図柄表示装置8における図柄変動の開始に関わる始動
ゲートに設定されている。
【0012】図柄表示ユニット2の上部右側には、左右
ゲート3,4へのパチンコ球の通過を最高4つ迄記憶し
て個数点灯表示する普通図柄用の記憶数表示LED10
が配備されている。また、特別図柄表示装置7の上方中
央には、始動入賞口9へのパチンコ球の入賞を最高で4
つまで記憶し、個数点灯表示する特別図柄用の記憶数表
示LED11が配設されている。
【0013】特別図柄表示装置7の表示画面構成は、画
面上部に大当りはずれに関する識別情報としての特別図
柄をそれぞれ表示するための左特別図柄表示部12と、
中特別図柄表示部14と右特別図柄表示部13とが設け
られ、画面中間から下部に亙って絵柄表示部15が設け
られている。なお、絵柄表示部15は、特別図柄以外の
絵柄が表示される領域であり、キャラクタ、吹き出し、
背景が表示される表示領域である。
【0014】役物ユニット6の中央には、開閉扉16に
より開成される大入賞口17や普通入賞口19,19等
が集約して配備されている。大入賞口17の内部の一部
には、特別入賞領域である特定領域18が設けられ、該
特定領域18には特定領域18を開閉する特定領域扉
(図示せず)が設けられている。
【0015】なお、遊技盤面1には、普通入賞口20,
20、アウト受入口21、風車22、ランプ付き風車2
3等が配設されているが、これらの要素は従来と同様の
周知のものである。
【0016】なお、図示しないが遊技盤裏面には、図1
に示す始動入賞口9に対応して始動口入賞検出スイッチ
SW1が配備され、左右ゲート3,4にそれぞれ対応し
てゲート通過を検出するゲート用スイッチSW2,SW
3がそれぞれ配備され、大入賞口17に対応して大入賞
口入賞検出スイッチSW4が配備され、大入賞口17の
内部の特定領域18への入賞を検出する特定領域通過検
出スイッチSW5が配備され、普通電動役物5を作動さ
せて始動入賞口9を拡開させるための普通電動役物ソレ
ノイドSOL1、開閉扉16を回動して大入賞口17を
開放させるための大入賞口ソレノイドSOL2、特定領
域扉を開閉動作するための特定領域扉開放用ソレノイド
SOL3が配備されている。
【0017】図2は、メイン制御基板24における回路
構成の一形態を示すブロック図である。メイン制御装置
25は、パチンコ遊技に関して総括的な制御を行うため
の処理実行手段としてのメインCPU26と、メインC
PU26が実行するためのパチンコ遊技全体に関わる制
御プログラムが格納されているROM27と、随時読み
出しおよび書き込みが可能なRAM28と、メインCP
U26が周辺機器との間でデータ通信を行うための通信
インタフェース29とクロック・リセット回路30とに
より構成されている。
【0018】メインCPU26には、内部バス31を介
してROM27及びRAM28が接続されるほか、スイ
ッチ入力回路32、ドライバ33が接続されている。ス
イッチ入力回路32には、始動口入賞検出スイッチSW
1、ゲート用スイッチSW2,SW3、大入賞口入賞検
出スイッチSW4及び特定領域通過検出スイッチSW5
が接続され、各スイッチSW1〜SW5の状態が同時に
入力されるよう構成されている。ドライバ33には普通
電動役物ソレノイドSOL1、大入賞口ソレノイドSO
L2、特定領域扉開放ソレノイドSOL3が接続され、
メインCPU26からの制御出力によりこれらの駆動要
素が独立的に駆動されるよう構成されている。さらに、
メイン制御装置25には入賞別に応じた規定個数の賞球
の払出制御を行う払出制御装置34が、メイン制御装置
25からの一方向通信のみ可能に接続されている。
【0019】図3は図柄表示制御基板35における回路
構成の一態様を示すブロック図である。サブ制御装置3
6は、特別図柄表示装置7及び普通図柄表示装置8の表
示制御手段を構成するもので、サブCPU37と、サブ
CPU37が実行するための制御プログラムが格納され
ているROM38と、随時読み出しおよび書き込みが可
能なRAM39と、サブCPU37が周辺機器との間で
データ通信を行うための通信インタフェース40とを備
えるほか、VDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッ
サ)41と、該VDP41と画像信号の授受を行うビデ
オRAM42と、VDP41の出力側に接続されたドラ
イバ(図示せず)と、図柄等のキャラクタデータが格納
されているキャラクタROM43を備えており、通信イ
ンタフェース40を介してメイン制御装置25からの一
方向のみ通信可能に接続されている。また、サブCPU
37には表示用ドライバ44を介して普通図柄表示装置
8が接続されている。
【0020】メイン制御装置25からサブ制御装置36
に対して送られる指定コマンドは、普通図柄表示装置8
に対する普通図柄制御コマンドと特別図柄表示装置7に
対する特別図柄制御コマンドに大別される。
【0021】サブ制御装置36のサブCPU37は、メ
イン制御装置25から送られた普通図柄制御コマンドに
応じて、普通図柄表示装置8の普通図柄の変動表示制御
を行う。また、サブ制御装置36のサブCPU37は、
メイン制御装置25から送られた特別図柄制御コマンド
に応じて、VDP41に対して制御出力し、VDP41
が液晶表示画面上に特別図柄の変動表示と、キャラクタ
と呼称されている各種絵柄(例えば、人物や動物)を動
画表示すると共に、背景や吹き出しを切換表示すること
で特別図柄表示装置7の表示制御を行う。
【0022】普通図柄制御コマンドは、普通図柄の変動
開始を指定する普通図柄変動指定コマンド、変動が停止
した時に停止表示される普通図柄(0〜9)を指定する
普通図柄指定コマンド、普通図柄の変動停止を指定する
普通図柄停止コマンドに分けられる。
【0023】また、特別図柄制御コマンドは、特別図柄
の変動パターン(本実施形態では、パターン1〜パター
ン92の92種類の変動パターンが設けられている)を
指定するための変動パターン指定コマンド、左特別図柄
の変動が停止した時に停止表示される左特別図柄(1〜
9、A、B、Cの12種類)を指定する左特別図柄指定
コマンド、右特別図柄の変動が停止した時に停止表示さ
れる右特別図柄(1〜9、A、B、Cの12種類)を指
定する右特別図柄指定コマンド、中特別図柄の変動が停
止した時に停止表示される中特別図柄(1〜9、A、
B、Cの12種類)を指定する中特別図柄指定コマン
ド、左、右、中の全特別図柄の変動停止を指定する全特
別図柄停止コマンドの5種類に分けられる。
【0024】メイン制御装置25がサブ制御装置36に
対して指定コマンドにより指定する上記特別図柄の変動
パターンとは、特別図柄表示装置7における特別図柄
(判定図柄)が変動を開始してから終了するまでの期間
に、変動表示する左、右、中特別図柄のみの変動態様
(左、右、中特別図柄の変動時間、左特別図柄及び右特
別図柄の停止時点でリーチ発生となる場合の中特別図柄
の変動態様)を指すのではなく、この期間において、絵
柄表示部15に表示されるキャラクタ、背景、吹き出し
の表示態様を含んで指している。
【0025】本実施形態では、メイン制御装置25が、
特別図柄の変動開始に先立って抽選される各乱数用カウ
ンタの値を用い、予め定められた複数の変動パターン
(パターン1乃至パターン92)のうちの1つを選択設
定し、選択設定した上記変動パターンを変動パターン指
定コマンドによってサブ制御装置36に指定する。な
お、特別図柄の変動開始を行う条件は、例えば、始動入
賞口9へのパチンコ球の入賞検出(始動口入賞検出スイ
ッチSW1の入賞検出信号)とする。そして、始動口入
賞検出スイッチSW1の入賞検出信号に応じ、特別図柄
の変動開始に先立って各乱数用カウンタの値を抽選記憶
し、抽選した各乱数用カウンタの値により、上記の変動
パターンを決定する。
【0026】なお、メイン制御装置25からサブ制御装
置36に対する通信形式自体は周知の技術であるが、本
実施形態において簡単に説明すると、送信される指定コ
マンドは、1コマンド2バイトで構成されている。メイ
ン制御装置25からサブ制御装置36に8本のパラレル
信号線(D0〜D7)と1本のコントロール信号線(S
TB信号)とを用い、指定コマンドを1バイトずつ送信
すると共に送出タイミングに合わせてSTB信号をオン
することにより、1つの指定コマンドについて2回に分
けて送信する。
【0027】本実施形態では、92種類の変動パターン
指定コマンドの値を16進表示で「80H」「00H」
〜「80H」「33H」および「81H」「00H」〜
「81H」「27H」にそれぞれ設定してある。また、
左特別図柄指定コマンドの値を16進表示で「82H」
「00H」〜「82H」「0BH」にそれぞれ設定し、
中特別図柄指定コマンドの値を16進表示で「83H」
「00H」〜「83H」「0BH」にそれぞれ設定し、
右特別図柄指定コマンドの値を16進表示で「84H」
「00H」〜「84H」「0BH」にそれぞれ設定し、
全特別図柄停止コマンドの値を16進表示で「85H」
「00H」に設定している。
【0028】また、普通図柄変動指定コマンドの値を1
6進表示で「C0H」「00H」に設定し、普通図柄
(0〜9)を指定する普通図柄指定コマンドの値を16
進表示で「C1H」「00H」〜「C1H」「09H」
にそれぞれ設定し、普通図柄停止指定コマンドの値を
「C2H」「00H」に設定している。
【0029】図4は、メイン制御装置25からサブ制御
装置36に対して送信する特別図柄の図柄変動に関する
指定コマンドの送信タイミングチャートである。図4に
示すように、メイン制御装置25は、サブ制御装置36
に対して変動パターン指定コマンドを送信した時点から
時間T1経過時に、決定した停止図柄の組合せに対応し
た左特別図柄指定コマンドをサブ制御装置36に送信す
る。サブ制御装置36は、左特別図柄指定コマンドを受
けると指定された停止図柄で左特別図柄を停止するよう
に制御する。
【0030】左特別図柄指定コマンドを送信した時点か
ら時間T2経過時に、メイン制御装置25は中特別図柄
指定コマンドをサブ制御装置36に送信する。サブ制御
装置36は、中特別図柄指定コマンドを受けると指定さ
れた停止図柄で中特別図柄を停止するように制御する。
中特別図柄指定コマンドを送信した時点から時間T3経
過時に、メイン制御装置25は右特別図柄指定コマンド
をサブ制御装置36に送信する。サブ制御装置36は、
右特別図柄指定コマンドを受けると指定された停止図柄
で右特別図柄を停止するように制御する。
【0031】メイン制御装置25は、サブ制御装置36
に対して変動パターン指定コマンドを送信した時点から
時間T経過時に、全特別図柄停止コマンドをサブ制御装
置36に送信する。サブ制御装置36は、全特別図柄停
止コマンドを受けると指定された変動パターンの変動時
間に従って左特別図柄、右特別図柄及び中特別図柄を変
動した後、まず、指定された停止図柄で左特別図柄の図
柄変動を停止する。
【0032】次いで、指定された変動パターンの変動時
間に従って右特別図柄及び中特別図柄を変動した後、指
定された停止図柄で右特別図柄を停止する。そして、さ
らに、指定された変動パターンの変動時間に従って中特
別図柄を変動した後、指定された停止図柄で中特別図柄
を停止する。
【0033】なお、図4に示すように、本実施形態で
は、変動パターン指定コマンドを送信した時点から左特
別図柄指定コマンドを送信するまでの時間T1、左特別
図柄指定コマンドを送信した時点から中特別図柄指定コ
マンドを送信するまでの時間T2、中特別図柄指定コマ
ンドを送信した時点から右特別図柄指定コマンドを送信
するまでの時間T3は、すべて同じ時間としてある。
【0034】次に、メイン制御装置25からサブ制御装
置36に送られる指定コマンドが、ノイズ等が原因で指
定コマンドが異常である場合におけるサブ制御装置36
の処理について説明する。なお、サブ制御装置36は、
メイン制御装置25から送られた指定コマンド(2バイ
ト)を受信すると、受信した指定コマンドをRAM39
のコマンド記憶領域に記憶する。
【0035】以下、メイン制御装置25からサブ制御装
置36に特別図柄制御コマンドが送られる場合について
説明する。図5は、特別図柄の変動開始から確定停止ま
での間の指定コマンドの受信エラーに対する動作内容を
表形式で示す図である。なお、図5における「〇」は指
定コマンドが正常に受信された場合を示し、「×」は、
指定コマンドが異常受信である場合、もしくは未受信の
場合を示している。
【0036】また、図6はサブ制御装置36のサブCP
Uが実行する指定コマンドの受信に関する処理並びに液
晶表示画面7における表示処理のメインルーチンを示す
フローチャートである。電源投入直後、サブCPUは初
期化処理を行い(ステップS01)、ステップS03乃
至ステップS09に示す各処理に必要となる各種フラグ
及び各記憶領域を初期化する。
【0037】サブCPUは、初期化処理を終えると、メ
イン制御装置25からサブ制御装置36に送られる指定
コマンドの入力があるか否かを判別する(ステップS0
2)。サブCPUは指定コマンドの入力がない場合には
ステップS09の表示処理に移行し、液晶表示画面7に
おける画面表示に関する処理を行う。
【0038】サブCPUは指定コマンドの入力がある場
合にはステップS03に移行し、今回送信された指定コ
マンドを受信してRAM39に設定されているコマンド
記憶領域に記憶する(ステップS03)。次いで、サブ
CPUは、今回の指定コマンドの受信記憶に対応して受
信カウンタC1の値を1つアップし(ステップS0
4)、更新アップした受信カウンタC1の値が6に達し
ているか否かを判別する(ステップS05)。
【0039】図4のタイミングチャートに示すように1
回の特別図柄の図柄変動に係ってメイン制御装置25か
らサブ制御装置36に送られる指定コマンドの送信回数
は全部で5回であるので、指定コマンドを受信記憶する
毎に受信した回数をカウントする。サブCPUは、更新
アップした受信カウンタC1の値が6に達していなけれ
ば直接ステップS07のコマンド判別処理に移行する一
方、更新アップした受信カウンタC1の値が6に達した
場合には、受信カウンタC1の値を1に戻し(ステップ
S06)、ステップS10に移行して後述するコマンド
受信フラグCF1乃至CF5、変動パターンエラーフラ
グおよび停止図柄エラーフラグをクリアし(ステップS
10)、ステップS07のコマンド判別処理に移行す
る。なお、ステップS10のコマンド受信フラグおよび
エラーフラグのクリア処理は、受信カウンタC1の値が
1となることに対応して行っている。
【0040】サブCPUは、ステップS07に移行する
と、コマンド判別処理を行ってコマンド記憶領域に記憶
したコマンドの種別を判別し(ステップS07)、さら
に、コマンドエラーチェック処理を行って今回受信に関
してコマンド記憶領域に記憶した指定コマンドが受信エ
ラー(異常受信)であるか否かを判別し、受信エラーが
判別された場合にはエラーフラグをセットする(ステッ
プS08)。サブCPUはコマンドエラーチェック処理
を終えると、ステップS09の表示処理に移行し、表示
処理においては、コマンド判別処理にて判別したコマン
ド及びコマンドエラーチェック処理にてエラーが判別さ
れた場合にはセットされているエラーフラグに応じた表
示処理(例えば、特別図柄の変動表示、キャラクタの動
作表示、背景の表示、吹き出しの表示、エラー発生の文
字表示)が行われる。
【0041】サブCPUは、ステップS09の表示処理
を終えると、メインルーチンにおける1サイクルの処理
を終えることとなり、再びステップS02のコマンド入
力があるか否かの判別処理から次の1サイクルの処理を
行うこととなる。
【0042】図6のフローチャートから明らかなよう
に、指定コマンドの入力がある場合に限ってステップS
03の指定コマンドの受信記憶、ステップS04からス
テップS07に至る各処理、ステップS07のコマンド
別処理及びステップS08のコマンドエラーチェック処
理が行われ、指定コマンドの入力がない場合には、ステ
ップS03乃至ステップS08の処理は行われない。
【0043】次に、ステップS07のコマンド判別処理
について説明する。図7乃至図8はサブCPUが実行す
るコマンド判別処理のフローチャートである。サブCP
Uは、コマンド判別処理を開始すると、今回のコマンド
受信に係ってコマンド記憶領域に記憶した指定コマンド
が変動パターン指定コマンドであるか否かを判別する
(ステップA01)。先に述べたように、本実施形態で
は、変動パターン指定コマンドは92種類設定してあ
り、その値は16進表示で「80H」「00H」〜「8
0H」「33H」および「81H」「00H」〜「81
H」「27H」のうちのいずれかである。したがって、
前記の値のうちのいずれかに一致すれば、変動パターン
指定コマンドが92種類のうちの1つに特定されること
となる。
【0044】ステップA01の判別処理によって記憶さ
れている指定コマンドが変動パターン指定コマンドの1
つであると特定された場合には、特定された変動パター
ン指定コマンドに対応して特別図柄の変動時間、キャラ
クタの動作内容、背景の動作内容及び吹き出しの動作内
容をセットし(ステップA02)、コマンド受信フラグ
CF1をセットし(ステップA03)、コマンド判別処
理を終えてメインルーチンにリターンする。
【0045】図12乃至図15は、変動パターン指定コ
マンドの種類(92種類)に対応してセットされる特別
図柄の変動開始から確定停止までの間の変動時間、キャ
ラクタの動作内容、背景の動作内容及び吹き出しの動作
内容を表形式で示す図である。なお、図12乃至図15
において各コマンドの中途は省略して示している。
【0046】また、ステップA01において今回のコマ
ンド受信に係ってコマンド記憶領域に記憶した指定コマ
ンドが変動パターン指定コマンドではないと判別した場
合にはステップA04に移行し、サブCPUは、コマン
ド記憶領域に記憶した指定コマンドが左特別図柄指定コ
マンドであるか否かを判別する(ステップA04)。本
実施形態では、左特別図柄指定コマンドの値を16進表
示で「82H」「00H」〜「82H」「0BH」にそ
れぞれ設定してあり、記憶した指定コマンドがこれらの
値のうちのいずれかに一致すれば、記憶されている指定
コマンドが左特別図柄指定コマンドであって、12種類
のうちの1つに特定されることとなる。
【0047】サブCPUは、ステップA04の判別処理
によって記憶されている指定コマンドが左特別図柄指定
コマンドの1つであると特定された場合には、左特別図
柄を特定された左特別図柄指定コマンドに対応した種類
の停止図柄に決定し(ステップA05)、次いでコマン
ド受信フラグCF2をセットし(ステップA06)、コ
マンド判別処理を終えてメインルーチンにリターンす
る。なお、左特別図柄指定コマンドの値「82H」「0
0H」〜「82H」「0BH」で決定される図柄は、
「1」、「2」、「3」、…、「9」、「ヒゲゴジラ」
(以下、「A」と記すこととする)、「丸ゴシ」(以
下、「B」と記すこととする)、「豪ちゃん」(以下、
「C」と記すこととする)にそれぞれ対応する。
【0048】また、サブCPUは、ステップA04にお
いてコマンド記憶領域に記憶した指定コマンドが左特別
図柄指定コマンドではないと判別した場合にはステップ
A07に移行し、コマンド記憶領域に記憶した指定コマ
ンドが中特別図柄指定コマンドであるか否かを判別する
(ステップA07)。本実施形態では、中特別図柄指定
コマンドの値を16進表示で「83H」「00H」〜
「83H」「0BH」にそれぞれ設定してあり、記憶し
た指定コマンドがこれらの値のうちのいずれかに一致す
れば、記憶されている指定コマンドが中特別図柄指定コ
マンドであって、12種類のうちの1つに特定されるこ
ととなる。
【0049】サブCPUは、ステップA07の判別処理
によって記憶されている指定コマンドが中特別図柄指定
コマンドの1つであると特定された場合には、中特別図
柄を特定された中特別図柄指定コマンドに対応した種類
の停止図柄に決定し(ステップA08)、次いでコマン
ド受信フラグCF3をセットし(ステップA09)、コ
マンド判別処理を終えてメインルーチンにリターンす
る。なお、中特別図柄指定コマンドの値「83H」「0
0H」〜「83H」「0BH」で決定される図柄は、
「1」、「2」、「3」、…、「9」、「A」、
「B」、「C」にそれぞれ対応し、左特別図柄の場合と
同じ図柄である。
【0050】また、サブCPUは、ステップA07にお
いてコマンド記憶領域に記憶した指定コマンドが中特別
図柄指定コマンドではないと判別した場合にはステップ
A10に移行し、コマンド記憶領域に記憶した指定コマ
ンドが右特別図柄指定コマンドであるか否かを判別する
(ステップA10)。本実施形態では、右特別図柄指定
コマンドの値を16進表示で「84H」「00H」〜
「84H」「0BH」にそれぞれ設定してあり、記憶し
た指定コマンドがこれらの値のうちのいずれかに一致す
れば、記憶されている指定コマンドが右特別図柄指定コ
マンドであって、12種類のうちの1つに特定されるこ
ととなる。
【0051】サブCPUは、ステップA10の判別処理
によって記憶されている指定コマンドが右特別図柄指定
コマンドの1つであると特定された場合には、右特別図
柄を特定された右特別図柄指定コマンドに対応した種類
の停止図柄に決定し(ステップA11)、次いでコマン
ド受信フラグCF4をセットし(ステップA12)、コ
マンド判別処理を終えてメインルーチンにリターンす
る。なお、右中特別図柄指定コマンドの値「84H」
「00H」〜「84H」「0BH」で決定される図柄
は、「1」、「2」、「3」、…、「9」、「A」、
「B」、「C」にそれぞれ対応し、左特別図柄の場合及
び中特別図柄の場合と同じ図柄である。
【0052】また、サブCPUは、ステップA10にお
いてコマンド記憶領域に記憶した指定コマンドが右特別
図柄指定コマンドではないと判別した場合にはステップ
A13に移行し、コマンド記憶領域に記憶した指定コマ
ンドが全特別図柄停止コマンドであるか否かを判別する
(ステップA13)。本実施形態では、全特別図柄停止
コマンドの値を16進表示で「85H」「00H」に設
定してあり、記憶した指定コマンドがこの値に一致すれ
ば、記憶されている指定コマンドが全特別図柄停止コマ
ンドに特定されることとなる。
【0053】サブCPUは、ステップA13の判別処理
によって記憶されている指定コマンドが全特別図柄停止
コマンドに特定された場合には、コマンド受信フラグC
F5をセットし(ステップA14)、コマンド判別処理
を終えてメインルーチンにリターンする。
【0054】また、今回のコマンド受信に係ってコマン
ド記憶領域に記憶した指定コマンドが、変動パターン指
定コマンド、左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指定
コマンド、右特別図柄指定コマンド及び全特別図柄停止
コマンドのいずれにも一致しなかった場合、すなわち、
今回のコマンド受信が何らなの原因で異常受信であった
場合には、ステップA01、ステップA04、ステップ
A07、ステップA10及びステップA13の判別結果
が何れも偽となり、この場合には、サブCPUは、ステ
ップA13を偽と判別し、コマンド判別処理を終えてメ
インルーチンにリターンする。
【0055】特別図柄の変動が行われていない場合、図
4のタイミングチャートに示すように、メイン制御装置
25からサブ制御装置36に対して、変動パターン指定
コマンド、左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指定コ
マンド、右特別図柄指定コマンド、全特別図柄停止コマ
ンドの順序で特別図柄の図柄変動に関する指定コマンド
が送信されてくる。そして、変動パターン指定コマン
ド、左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指定コマン
ド、右特別図柄指定コマンド、全特別図柄停止コマンド
が正常に受信記憶されていく場合には、コマンド受信フ
ラグCF1乃至CF5が順番にセットされいくこととな
る。なお、コマンド受信フラグCF1乃至CF5は、ス
テップS10の処理によってクリアされているものであ
る。
【0056】次に、ステップS08のコマンドエラーチ
ェック処理について説明する。図9はサブCPUが実行
するコマンドエラーチェック処理のフローチャートであ
る。なお、サブCPUは、コマンドエラーチェック処理
において今回のコマンド受信に係って行ったコマンド判
別処理の判別結果に基いて正常/異常の判別を行う。ま
ず、変動パターン指定コマンド、左特別図柄指定コマン
ド、中特別図柄指定コマンド、右特別図柄指定コマン
ド、全特別図柄停止コマンドが正常に受信記憶される場
合について説明する。
【0057】サブCPUは、コマンドエラーチェック処
理を開始すると、まず、受信カウンタC1の値が1であ
るか否かを判別する(ステップB01)。すなわち、今
回の指定コマンドの受信記憶が特別図柄の図柄変動に関
して1回目であるか否かを判別する。特別図柄の変動が
行われていない場合に、1回目の指定コマンドの受信記
憶が行われると、ステップS04の処理またはステップ
S06の処理によって受信カウンタC1の値が1とな
る。従って、ステップB01の判別結果が真となる。
【0058】ステップB01の判別結果が真となる場
合、サブCPUは、ステップB02に移行し、コマンド
受信フラグCF1がセットされているか否かを判別する
(ステップB02)。図4のタイミングチャートから明
らかなように、特別図柄の変動が行われていない場合、
1回目に変動パターン指定コマンドが送信されてくる。
従って、変動パターン指定コマンドの受信記憶が正常で
あれば、コマンド判別処理においてコマンド受信フラグ
CF1がセットされている。変動パターン指定コマンド
の受信記憶が正常である場合、サブCPUは、ステップ
B02を真と判別し、コマンドエラーチェック処理を終
えてメインルーチンにリターンする。
【0059】図4のタイミングチャートから明らかなよ
うに、変動パターン指定コマンドを受信記憶した時点か
ら時間T1経過時に、決定した停止図柄の組合せに対応
した左特別図柄指定コマンドがサブ制御装置36に送信
される。サブCPUにおいては2回目の指定コマンドの
受信記憶が行われ、受信カウンタC1の値が2となる。
【0060】サブCPUは、受信カウンタC1の値が2
である結果、ステップB01を偽と判別してステップB
04に移行し、受信カウンタC1の値が2であるか否か
を判別する(ステップB04)。すなわち、今回の指定
コマンドの受信記憶が特別図柄の図柄変動に関して2回
目であるか否かを判別する。サブCPUはステップB0
4を真と判別し、コマンド受信フラグCF2がセットさ
れているか否かを判別する(ステップB05)。左特別
図柄指定コマンドの受信記憶が正常であれば、コマンド
判別処理においてコマンド受信フラグCF2がセットさ
れている。サブCPUは、ステップB05を真と判別
し、コマンドエラーチェック処理を終えてメインルーチ
ンにリターンする。
【0061】図4のタイミングチャートから明らかなよ
うに、左特別図柄指定コマンドを受信記憶した時点から
時間T2経過時に、中特別図柄指定コマンドがサブ制御
装置36に送信される。サブCPUにおいては3回目の
指定コマンドの受信記憶が行われ、受信カウンタC1の
値が3となる。サブCPUは、受信カウンタC1の値が
3である結果、ステップB01を偽と判別し、続くステ
ップB04を偽と判別してステップB08に移行し、受
信カウンタC1の値が3であるか否かを判別する(ステ
ップB08)。すなわち、今回の指定コマンドの受信記
憶が特別図柄の図柄変動に関して3回目であるか否かを
判別する。サブCPUはステップB08を真と判別し、
コマンド受信フラグCF3がセットされているか否かを
判別する(ステップB09)。中特別図柄指定コマンド
の受信記憶が正常であれば、コマンド判別処理において
コマンド受信フラグCF3がセットされている。サブC
PUは、ステップB09を真と判別し、コマンドエラー
チェック処理を終えてメインルーチンにリターンする。
【0062】図4のタイミングチャートから明らかなよ
うに、中特別図柄指定コマンドを受信記憶した時点から
時間T3経過時に、右特別図柄指定コマンドがサブ制御
装置36に送信される。サブCPUにおいては4回目の
指定コマンドの受信記憶が行われ、受信カウンタC1の
値が4となる。サブCPUは、受信カウンタC1の値が
4である結果、ステップB01を偽と判別し、続くステ
ップB04を偽と判別し、続くステップB08を偽と判
別してステップB11に移行し、受信カウンタC1の値
が4であるか否かを判別する(ステップB11)。すな
わち、今回の指定コマンドの受信記憶が特別図柄の図柄
変動に関して4回目であるか否かを判別する。サブCP
UはステップB11を真と判別し、コマンド受信フラグ
CF4がセットされているか否かを判別する(ステップ
B12)。右特別図柄指定コマンドの受信記憶が正常で
あれば、コマンド判別処理においてコマンド受信フラグ
CF4がセットされている。サブCPUは、ステップB
12を真と判別し、コマンドエラーチェック処理を終え
てメインルーチンにリターンする。
【0063】図4のタイミングチャートから明らかなよ
うに、変動パターン指定コマンドを受信記憶した時点か
ら時間T経過時に、全特別図柄停止コマンドがサブ制御
装置36に送信される。サブCPUにおいては5回目の
指定コマンドの受信記憶が行われ、受信カウンタC1の
値が5となる。サブCPUは、受信カウンタC1の値が
5である結果、ステップB01を偽と判別し、続くステ
ップB04を偽と判別し、続くステップB08を偽と判
別し、続くステップB11を偽と判別し、コマンドエラ
ーチェック処理を終えてメインルーチンにリターンす
る。なお、全特別図柄停止コマンドの受信記憶が正常で
あれば、コマンド判別処理においてコマンド受信フラグ
CF5がセットされている。
【0064】次に、変動パターン指定コマンド、左特別
図柄指定コマンド、中特別図柄指定コマンド、右特別図
柄指定コマンド、全特別図柄停止コマンドをそれぞれ異
常受信した場合について説明する。
【0065】まず、変動パターン指定コマンドに関して
異常受信であれば、コマンド判別処理においてコマンド
受信フラグCF1はクリアされたままとなっている。し
たがって、ステップB01を真と判別後、サブCPU
は、ステップB02を偽と判別し、変動パターンエラー
フラグをセットし(ステップB03)、コマンドエラー
チェック処理を終えてメインルーチンにリターンする。
【0066】左特別図柄指定コマンドが異常受信である
場合は、コマンド受信フラグCF2がクリアされたまま
の状態となっている。したがって、サブCPUは、ステ
ップB01を偽と判別し、続くステップB04を真と判
別し、ステップB05を偽と判別し、左特別図柄を前回
の停止図柄に決定し(ステップB05)、停止図柄エラ
ーフラグをセットし(ステップB07)、コマンドエラ
ーチェック処理を終えてメインルーチンにリターンす
る。
【0067】中特別図柄指定コマンドが異常受信である
場合は、コマンド受信フラグCF3がクリアされたまま
の状態となっている。したがって、サブCPUは、ステ
ップB01を偽と判別し、続くステップB04を偽と判
別し、続くステップB08を真と判別し、ステップB0
9を偽と判別し、中特別図柄を前回の停止図柄に決定し
(ステップB10)、停止図柄エラーフラグをセットし
(ステップB07)、コマンドエラーチェック処理を終
えてメインルーチンにリターンする。
【0068】右特別図柄指定コマンドが異常受信である
場合は、コマンド受信フラグCF4がクリアされたまま
の状態となっている。したがって、サブCPUは、ステ
ップB01を偽と判別し、続くステップB04を偽と判
別し、続くステップB08を偽と判別し、続くステップ
B11を真と判別し、ステップB12を偽と判別し、右
中特別図柄を前回の停止図柄に決定し(ステップB1
3)、停止図柄エラーフラグをセットし(ステップB0
7)、コマンドエラーチェック処理を終えてメインルー
チンにリターンする。
【0069】右特別図柄指定コマンドが異常受信である
場合は、コマンド受信フラグCF4がクリアされたまま
の状態となっている。したがって、サブCPUは、ステ
ップB01を偽と判別し、続くステップB04を偽と判
別し、続くステップB08を偽と判別し、続くステップ
B11を真と判別し、ステップB12を偽と判別し、右
中特別図柄を前回の停止図柄に決定し(ステップB1
3)、停止図柄エラーフラグをセットし(ステップB0
7)、コマンドエラーチェック処理を終えてメインルー
チンにリターンする。
【0070】全特別図柄停止コマンドが異常受信である
場合は、コマンド受信フラグCF5がクリアされたまま
の状態となっている。したがって、サブCPUは、ステ
ップB01を偽と判別し、続くステップB04を偽と判
別し、続くステップB08を偽と判別し、続くステップ
B11を偽と判別する結果、コマンドエラーチェック処
理を終えてメインルーチンにリターンする。
【0071】以上のように、サブCPUは、コマンド判
別処理及びコマンドエラーチェック処理を行って表示処
理に移行する。図10乃至図11はサブCPUが行う表
示処理を概略で示すフローチャートである。まず、変動
パターン指定コマンド、左特別図柄指定コマンド、中特
別図柄指定コマンド、右特別図柄指定コマンド、全特別
図柄停止コマンドが正常に受信記憶されることに基い
て、正常に特別図柄の変動表示が行われる場合について
説明する。
【0072】サブCPUは、表示処理を開始すると、コ
マンド受信フラグCF1がセットされているか否かを判
別する(ステップD01)。変動パターン指定コマンド
を受信記憶する以前ではコマンド受信フラグCF1がク
リアされているので、サブCPUはステップD01を偽
と判別し、ステップD02に移行し、変動パターンエラ
ーフラグがセットされているか否かを判別する(ステッ
プD02)。サブCPUはステップD02を偽と判別
し、表示データに基づいて画面表示(例えば、電源投入
直後の初期画面を表示)を行い(ステップD03)、今
回の表示処理を終えてメインルーチンにリターンする。
【0073】メイン制御装置24から送信された変動パ
ターン指定コマンドの受信記憶が正常であれば、コマン
ド判別処理においてコマンド受信フラグCF1がセット
され、コマンドエラーチェック処理において変動パター
ンエラーフラグがセットされないのでクリアされたまま
となっている。したがって、変動パターン指定コマンド
の受信記憶が正常である場合、サブCPUは、ステップ
D01を真と判別してステップD04に移行し、停止図
柄エラーフラグがセットされているか否かを判別する
(ステップD04)。
【0074】左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指定
コマンドおよび右特別図柄指定コマンドがそれぞれ正常
に受信記憶される場合は、コマンドエラーチェック処理
において停止図柄エラーフラグがセットされないのでク
リアされたままとなっている。したがって、サブCPU
は、ステップD04を偽と判別してステップD05に移
行する。サブCPUは、コマンド受信フラグCF5がセ
ットされているか否かを判別するが(ステップD0
5)、全特別図柄停止コマンドを受信記憶する以前では
ステップD05を偽と判別し、ステップD06に移行し
て変動時間が経過したか否かを判別するが(ステップD
06)、特別図柄の変動時間が経過していない場合は偽
と判別し、ステップD07に移行する。
【0075】サブCPUは、ステップD07に移行する
と、変動パターン指定コマンドで指定された特別図柄の
変動時間、キャラクタの動作内容、背景の動作内容及び
吹き出しの動作内容に従って特別図柄の図柄変動を開始
すると共にキャラクタ、背景及び吹き出しを表示し、今
回の表示処理を終えてメインルーチンにリターンする。
そして、サブCPUは、図4のタイミングチャートに示
すように、全特別図柄停止コマンドが正常に受信記憶さ
れると、コマンド受信フラグCF5がセットされる結
果、ステップD05を真と判別し、変動パターンの変動
時間の経過に応じて左、中、右特別図柄を順次停止する
(ステップD07)。
【0076】次に、変動パターン指定コマンドが正常に
受信記憶され、左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指
定コマンド、右特別図柄指定コマンドのいずれかが異常
受信され、全特別図柄停止コマンドが正常受信された場
合について説明する。この場合には、変動パターン指定
コマンドが正常に受信記憶されることに基いてコマンド
受信フラグCF1がセットされ、変動パターンエラーフ
ラグがクリアされた状態となる。また、コマンドエラー
チェック処理において、左特別図柄指定コマンド、中特
別図柄指定コマンド、右特別図柄指定コマンドのいずれ
かの異常受信が判別されて停止図柄エラーフラグがセッ
トされる。
【0077】サブCPUは、ステップD01を真と判別
し、停止図柄エラーフラグがセットされる結果、ステッ
プD04を真と判別し、ステップD08に移行してコマ
ンド受信フラグCF5がセットされているか否かを判別
するが(ステップD08)、全特別図柄停止コマンドを
受信記憶する以前ではステップD08を偽と判別し、ス
テップD10に移行し、変動パターン指定コマンドで指
定された特別図柄の変動時間、キャラクタの動作内容、
背景の動作内容及び吹き出しの動作内容に従って特別図
柄の図柄変動を開始すると共にキャラクタ、背景及び吹
き出しを表示し、今回の表示処理を終えてメインルーチ
ンにリターンする。
【0078】そして、サブCPUは、図4のタイミング
チャートに示すように、全特別図柄停止コマンドが正常
に受信記憶されると、コマンド受信フラグCF5がセッ
トされる結果、ステップD08を真と判別し、「エラー
発生中」の文字を表示画面上に表示すると共に、変動パ
ターンの変動時間の経過に応じて左、中、右特別図柄を
順次停止する(ステップD07)。なお、異常受信した
特別図柄指定コマンドに対応する特別図柄は、前回指定
された特別図柄で確定停止する。例えば、左特別図柄指
定コマンドが異常受信であった場合には左特別図柄が前
回指定された特別図柄で確定停止する。なお、図16に
「エラー発生中」の文字を表示画面上に表示する場合の
一表示態様を示す。
【0079】また、変動パターン指定コマンドが正常に
受信記憶され、左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指
定コマンド、右特別図柄指定コマンドのいずれかが異常
受信され、全特別図柄停止コマンドが異常受信された場
合について説明すると、全特別図柄停止コマンドが異常
受信されることにより、コマンド受信フラグCF5がク
リアされたままの状態となる。従って、サブCPUは、
ステップD08を偽と判別後、ステップD10において
特別図柄の変動を開始した後、変動パターン指定コマン
ドによって決定した変動時間が経過することとなり、特
別図柄の変動時間が経過した時点で、左、右、中特別図
柄を揺れ変動に切り換え、以後左、右、中特別図柄が揺
れ変動を続ける。なお、異常受信した特別図柄指定コマ
ンドに対応する特別図柄は、前回指定された特別図柄で
揺れ変動する。例えば、左特別図柄指定コマンドが異常
受信であった場合には左特別図柄が前回指定された特別
図柄で揺れ変動する。
【0080】また、変動パターン指定コマンドが正常に
受信記憶され、左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指
定コマンド、右特別図柄指定コマンドのいずれも正常受
信され、全特別図柄停止コマンドが異常受信された場合
について説明すると、サブCPUは、ステップD01を
真し判別し、続くステップD04を偽と判別し、コマン
ド受信フラグCF5がクリアされたままの状態となる結
果、ステップD05を偽と判別し、ステップD06にお
いて特別図柄の変動を開始した後、変動パターン指定コ
マンドによって決定した変動時間が経過することとな
り、この時点でステップD06を真と判別してステップ
D10に移行し、特別図柄の変動時間が経過した時点
で、左、右、中特別図柄を揺れ変動に切り換え、以後
左、右、中特別図柄が揺れ変動を続ける。
【0081】次に、変動パターン指定コマンドが異常受
信した場合について説明する。この場合、変動パターン
指定コマンドが異常受信したことに基いてコマンドエラ
ーチェック処理にて変動パターンエラーフラグがセット
される。また、コマンド受信フラグCF1はクリアされ
たままとなっている。従って、変動パターン指定コマン
ドが異常受信した場合には特別図柄の変動は行われず、
特別図柄は変化しない。サブCPUは、ステップD01
を偽と判別し、続くステップD02を真と判別し、ステ
ップD11に移行する。
【0082】ステップD11に移行したサブCPUは、
ステップD11〜ステップD13の判別処理によって左
特別図柄指定コマンド、中特別図柄指定コマンド及び右
特別図柄指定コマンドを受信記憶したか否かを判別する
こととなる。左特別図柄指定コマンド、中特別図柄指定
コマンド及び右特別図柄指定コマンドのいずれかを受信
記憶した場合には、受信記憶した特別図柄指定コマンド
に対応してコマンド受信フラグCFがセットされる。例
えば、右特別図柄指定コマンドが受信記憶された場合に
は、コマンド判別処理によりコマンド受信フラグCF4
がセットされる。
【0083】サブCPUは、左特別図柄指定コマンド、
中特別図柄指定コマンド及び右特別図柄指定コマンドの
うちの1つでも受信記憶した場合には、ステップD14
に移行し、表示画面上に「エラー発生中」を文字表示す
る(ステップD14)。次いで、サブCPUは、コマン
ド受信フラグCF5がセットされているか否かを判別す
る(ステップD15)。全特別図柄停止コマンドを受信
記憶した場合には、コマンド判別処理によりコマンド受
信フラグCF5がセットされる。したがって、サブCP
Uは、ステップD15を真と判別し、受信した特別図柄
指定コマンドに応じて決定した左特別図柄、中特別図
柄、右特別図柄を表示する。なお、異常受信した特別図
柄指定コマンドに対応する特別図柄は、前回指定された
特別図柄を表示する。例えば、左特別図柄指定コマンド
が異常受信であった場合には左特別図柄は前回指定され
た特別図柄で表示される。
【0084】また、左特別図柄指定コマンド、中特別図
柄指定コマンド及び右特別図柄指定コマンドのいずれも
受信記憶がない場合には、サブCPUは、ステップD1
3を偽と判別してステップD17に移行し、コマンド受
信フラグCF5がセットされているか否かを判別する
(ステップD18)。ステップD18の判別結果が偽と
なる場合には、特別図柄は変化しない。また、全特別図
柄停止コマンドを受信記憶した場合には、コマンド判別
処理によりコマンド受信フラグCF5がセットされる。
したがって、サブCPUは、ステップD17を真と判別
し、表示画面上に「エラー発生中」を文字表示する(ス
テップD18)。
【0085】以上、メイン制御装置25からサブ制御装
置36に特別図柄制御コマンドが送られる場合における
指定コマンドの異常受信の検知と異常検知時の動作内容
について説明したが、メイン制御装置25からサブ制御
装置36に普通図柄制御コマンドが送られる場合におけ
る指定コマンドの異常受信の検知と異常検知時の動作内
容についても同様に行うことができる。
【0086】図17は、メイン制御装置25からサブ制
御装置36に対して送信する普通図柄の図柄変動に関す
る指定コマンドの送信タイミングチャートである。図1
7に示すように、メイン制御装置25は、サブ制御装置
36に対して普通図柄変動指定コマンドを送信した時点
から時間T4経過時に、決定した停止図柄に対応した普
通図柄指定コマンドをサブ制御装置36に送信する。サ
ブ制御装置36は、普通図柄変動指定コマンドを受ける
と普通図柄表示装置8の図柄の可変表示を行い、普通図
柄指定コマンドを受けると指定された停止図柄で普通図
柄を停止するように制御する。
【0087】普通図柄変動指定コマンドを送信した時点
から時間T5経過時に、メイン制御装置25は普通図柄
停止コマンドをサブ制御装置36に送信する。サブ制御
装置36は、普通図柄停止コマンドを受けると指定され
た停止図柄で普通図柄を停止するように制御する。
【0088】図18は、普通図柄の変動開始から確定停
止までの間の指定コマンドの受信エラーに対する動作内
容を表形式で示す図である。なお、図18における
「〇」は指定コマンドが正常に受信された場合を示し、
「×」は、指定コマンドが異常受信である場合、もしく
は未受信の場合を示している。図18に示すように、普
通図柄の図柄変動に関わる普通図柄変動指定コマンドの
異常受信が検知された場合、普通図柄変動指定コマンド
が正常受信、普通図柄指定コマンドが異常受信、普通図
柄停止コマンドが正常受信の場合には、普通図柄表示領
域に(セグメント表示器に)「E」を表示することで、
異常受信の発生を表示する。
【0089】
【発明の効果】本発明のパチンコ遊技機によれば、サブ
制御装置に設けた受信エラー表示制御手段が、メイン制
御装置からサブ制御装置に送られる指定コマンドの受信
エラーを検知すると共に図柄表示装置の表示画面上にエ
ラー発生の表示を行うので、ノイズ等が原因で指定コマ
ンドが異常受信となり特別図柄の表示が不良となった場
合に、遊技者に受信エラーを表示によりわかりやすく報
知することができ、遊技者の不快感を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のパチンコ遊技機に配備された遊技
盤面の正面図
【図2】メイン制御基板における回路構成の一形態を示
すブロック図
【図3】図柄表示制御基板における回路構成の一態様を
示すブロック図
【図4】メイン制御装置からサブ制御装置に対して送信
する特別図柄の図柄変動に関する指定コマンドの送信タ
イミングチャート
【図5】特別図柄の変動開始から確定停止までの間の指
定コマンドの受信エラーに対する動作内容を表形式で示
す図
【図6】サブ制御装置のサブCPUが実行する指定コマ
ンドの受信に関する処理並びに液晶表示画面における表
示処理のメインルーチンを示すフローチャート
【図7】サブCPUが実行するコマンド判別処理の一部
を示すフローチャート
【図8】図7のフローチャートのつづき
【図9】サブCPUが実行するコマンドエラーチェック
処理のフローチャート
【図10】サブCPUが行う表示処理の一部を概略で示
すフローチャート
【図11】図10のフローチャートのつづき
【図12】変動パターン指定コマンドの種類(92種
類)に対応してセットされる特別図柄の変動開始から確
定停止までの間の変動時間を表形式で示す図
【図13】変動パターン指定コマンドの種類(92種
類)に対応してセットされる特別図柄の変動開始から確
定停止までの間のキャラクタの動作内容を表形式で示す
【図14】変動パターン指定コマンドの種類(92種
類)に対応してセットされる特別図柄の変動開始から確
定停止までの間の背景の動作内容を表形式で示す図
【図15】変動パターン指定コマンドの種類(92種
類)に対応してセットされる特別図柄の変動開始から確
定停止までの間の吹き出しの動作内容を表形式で示す図
【図16】「エラー発生中」の文字を表示画面上に表示
する場合の一表示態様を示す図
【図17】メイン制御装置からサブ制御装置に対して送
信する普通図柄の図柄変動に関する指定コマンドの送信
タイミングチャート
【図18】普通図柄の変動開始から確定停止までの間の
指定コマンドの受信エラーに対する動作内容を表形式で
示す図
【符号の説明】
1 遊技盤面 2 図柄表示ユニット 3 左ゲート 4 右ゲート 5 普通電動役物 6 役物ユニット 7 特別図柄表示装置 8 普通図柄表示装置 9 始動入賞口 10 記憶数表示LED(普通図柄用) 11 記憶数表示LED(特別図柄用) 12 左特別図柄表示部 13 中特別図柄表示部 14 右特別図柄表示部 15 絵柄表示部 16 開閉扉 17 大入賞口 18 特定領域 19 普通入賞口 20 普通入賞口 21 アウト受入口 22 風車 23 ランプ付き風車 24 メイン制御基板 25 メイン制御装置 26 メインCPU 27 ROM 28 RAM 29 通信インタフェース 30 クロック・リセット回路 31 内部バス 32 スイッチ入力回路 33 ドライバ 34 払出制御装置 35 図柄表示制御基板 36 サブ制御装置 37 サブCPU 38 ROM 39 RAM 40 通信インタフェース 41 VDP 42 ビデオRAM 43 キャラクタROM 44 表示用ドライバ SW1 始動口入賞検出スイッチ SW2 ゲート用スイッチ SW3 ゲート用スイッチ SW4 大入賞口入賞検出スイッチ SW5 特定領域通過検出スイッチ SOL1 普通電動役物ソレノイド SOL2 大入賞口ソレノイド SOL3 特定領域扉開放用ソレノイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C088 AA35 AA42 BC23 BC62 EA10 EB58

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技の総括的な制御を行うメイ
    ン制御装置と、識別情報としての図柄を変動表示する図
    柄表示装置と、前記メイン制御装置に通信接続された前
    記図柄表示装置の表示制御用のサブ制御装置とを備えた
    パチンコ遊技機において、前記メイン制御装置から前記
    サブ制御装置に送られる指定コマンドの受信エラーを検
    知すると共に前記図柄表示装置の表示画面上にエラー発
    生の表示を行う受信エラー表示制御手段を前記サブ制御
    装置に設けたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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