JP2001190684A - 排気を可能にする細長い鈍化装置を有する針組立体 - Google Patents

排気を可能にする細長い鈍化装置を有する針組立体

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 空気を排気できる細長い鈍化装置を有する針
組立体を提供する。 【解決手段】 細長い鈍化装置は針の中に少なくとも部
分的に延在している細長い鈍化部材254と、この鈍化
部材の基端部に固定された鈍化部保持部材256から成
る。鈍化部保持部材は、鈍化部材血液流出開口部266
とこれに対向する表面部分274との間で形成された空
孔部290を有し、血液がこの空孔部に流入することが
できる。また、移動部材は針に対して移動するように駆
動可能であり、この針に対する移動により、鈍化装置先
端部が針内に後退して鋭い針先端部が身体に進入できる
後退位置から、鈍化装置が針から延出して鋭い針先端部
の身体への進入が防止される延出位置まで、細長い鈍化
部材が移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋭い針先端部を有す
る針と、当該鋭い針先端部による刺傷を防ぐために使用
できる細長い鈍化装置とを有する針組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】針組立体は人体からの流体の取り出し、
特に静脈や動脈からの血液の採取、人体への流体の供
給、または静脈や動脈内へのカテーテルのような物体の
挿入のような、種々の医療目的において使用されてい
る。
【0003】このような針組立体は鋭い針先端部を有す
る針を備えている。この鋭い針先端部は人体内に刺し
て、体内の流体内に挿入するために使用される。体液は
医療従事者に病気を移す可能性のあるウイルスを含んで
いる場合がある。それゆえ、針を人体から取り外した場
合に、この鋭い針の先端部が医療従事者の体内に進入し
ないように注意する必要がある。
【0004】このような鋭い針先端部の刺傷を防ぐため
に細長い鈍化装置(blunting device)を使用することが
できる。すなわち、この細長い鈍化装置を針の針カニュ
ーレの中に配置して、当該細長い鈍化装置の先端部が針
カニューレ内に後退している後退位置から、当該鈍化装
置の先端部が針カニューレの外に延出する延出位置ま
で、移動部材により移動可能にして、鋭い針先端部の医
療従事者の体内への進入を防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】血液流通路を針の中に
備えることができ、フラッシュチャンバーをこの血液流
通路に連通させることにより、血液が血液流通路からフ
ラッシュチャンバーの内部空間内に流れ込むようするこ
とができる。このフラッシュチャンバーは一般にその内
部空間内に血液が存在している時にこれを見ることがで
きる材料により作成されている。これにより、医療従事
者は血液が鋭い針先端部からフラッシュチャンバーの内
部空間内に流れることにより、鋭い針の先端部を静脈ま
たは動脈に突き通す時を知ることができる。鋭い針先端
部からフラッシュチャンバー内に血液を流すために、針
組立体内の通路の中に存在している空気をこれらの通路
から排気する必要がある。本発明は主にこのような通路
から空気を排気することに関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は一般に針、細長
い鈍化装置、移動部材、およびフラッシュチャンバーを
有する種類の針組立体に関する。この針は針基端部、鋭
い針先端部、およびこれらを貫通する針カニューレを有
する種類のものである。細長い鈍化装置は針カニューレ
の中に少なくとも部分的に延在している。この細長い鈍
化装置は鈍化装置基端部、鈍化装置先端部、およびこれ
らを貫通する鈍化装置血液流通路を有する種類のもので
あり、当該血液流通路の中を通して血液が鈍化装置先端
部から鈍化装置基端部まで流れることができる。また、
上記の移動部材は針に対して移動するように駆動可能で
あり、この針に対する移動により、鈍化装置先端部が針
カニューレ内に後退して鋭い針先端部が身体に進入でき
る後退位置から、鈍化装置が針カニューレから延出して
鋭い針先端部の身体への進入が防止される延出位置ま
で、細長い鈍化装置が移動する。さらに、上記のフラッ
シュチャンバーは一定の内部空間を有する種類のもので
あり、この内部空間は鈍化装置血液流通路に連通して血
液が鈍化装置血液流通路から当該内部空間内に流れるよ
うにする。このフラッシュチャンバーは血液がその内部
空間内にある時にこれを見ることのできる材料により少
なくとも部分的に作成されている。
【0007】本発明の一態様によれば、排気通路が上記
の鈍化装置基端部内に備えられていて、この排気通路を
通して、当該鈍化装置血液流通路の中を血液が流れる方
向とほぼ同一方向に、空気が鈍化装置血液流通路から排
気できる。
【0008】この排気通路は、例えば、空気を通過させ
るが血液の通過はほとんど阻止するような寸法を有する
排気開口部とすることができる。あるいは、この排気通
路は空気を通過させるが血液の通過はほとんど阻止する
多孔質部材を備えてもよい。
【0009】本発明の別の態様によれば、排気通路が備
えられていて、当該排気通路を通して空気が上記の鈍化
装置血液流通路から排気できる。さらに、血液が鈍化装
置血液流通路の中に流れ込む時に、この排気通路はその
血液が当該排気通路を通して流出することをほとんど阻
止する。
【0010】本発明の別の態様によれば、上記の細長い
鈍化装置は細長い鈍化部材および鈍化部保持部材を備え
ている。この細長い鈍化部材は針カニューレ内に少なく
とも部分的に延在していて、鈍化部材基端部、鈍化部材
先端部、および鈍化部材血液流通路を有しており、当該
鈍化部材血液流通路を通して血液が鈍化部材先端部から
鈍化部材基端部に流れるようになっている。さらに、こ
の細長い鈍化部材は鈍化部材血液流出開口部を有してお
り、当該開口部を通して血液が鈍化部材血液流通路から
流出できる。また、上記の鈍化部保持部材は細長い鈍化
部材の基端部に固定されていて、鈍化部材血液流出開口
部に対向する表面部分および当該表面部分と鈍化部材血
液流出開口部との間に設けられた空孔部を有しており、
血液が当該空孔部の中に流れ込めるようになっている。
さらに、上記のフラッシュチャンバーの内部空間がこの
空孔部に連通していて、血液が当該空孔部から内部空間
の中に流れるようになっている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を以下の図面に基づく例示
的な実施形態によりさらに詳細に説明する。図面におけ
る図1は針組立体20を示しており、この組立体20は
本体部分22、針24、カテーテル構成部品26、およ
び細長い鈍化装置28を備えている。
【0012】本体部分22はフラッシュチャンバー3
0、および外端部32を有している。このフラッシュチ
ャンバー30は第1の管状部分34および第2の管状部
分36によりそれぞれ形成されている。これらの第1の
管状部分34および第2の管状部分36は互いに連通し
て連続的な内部空間38を形成している。フラッシュチ
ャンバー30の全体は透明または半透明なプラスチック
材料により作成されていて、当該材料を通して、内部空
間38の中にある血液を見ることができる。第1の管状
部分34の基端部は開口していて、O−リング40の形
態のシールが当該第1の管状部分34における基端部の
口に配置されている。また、第2の管状部分36の基端
部も開口していて、プラグ42が当該第2の管状部分3
6の基端部の中に挿入されてこれを閉じている。このプ
ラグ42のコア44は多孔質材料により作成されてい
て、この材料は空気を通過させるが血液の通過をほとん
ど阻止できる。このコア44は一般に約50ミクロンの
大きさの孔径を有している。
【0013】針24は針基端部46および鋭い針先端部
48を有している。この針基端部46は第1の管状部分
34の先端部に固定されている。カニューレ50が針2
4を貫通して形成されており、開口部が第1の管状部分
34の先端部に形成されていて、針カニューレ50が第
1の管状部分34内の内部空間38に連通している。
【0014】細長い鈍化装置28は細長い鈍化部材54
および鈍化部保持部材56を備えている。さらに、細長
い鈍化部材54は鈍化部材基端部58および鈍化部材先
端部60を有している。また、鈍化部材血液流通路62
が細長い鈍化部材54の中に形成されている。この鈍化
部材血液流通路62は鈍化部材先端部60において血液
流入開口部64を、また、鈍化部材基端部58において
鈍化部材血液流出開口部66を有している。
【0015】鈍化部保持部材56は鈍化部保持部材先端
部68および鈍化部保持部材基端部70を有している。
さらに、鈍化部保持部材血液流通路72が鈍化部保持部
材先端部68の中に形成されている。鈍化部材受容開口
部74も鈍化部保持部材先端部68の中に形成されてい
る。この鈍化部材受容開口部74は鈍化部保持部材血液
流通路72に比してその直径が僅かに大きく、長さが短
い。鈍化部材基端部58は鈍化部材受容開口部74の中
に挿入されている。すなわち、この鈍化部材基端部58
は摩擦嵌めまたは移動嵌めにより鈍化部材受容開口部7
4の中に嵌合している。これにより、鈍化部材先端部6
0が細長い鈍化装置28における鈍化装置先端部60を
構成し、鈍化部保持部材基端部70が細長い鈍化装置2
8の鈍化装置基端部70を構成する。さらに、鈍化部材
血液流通路62および鈍化部保持部材血液流通路72が
結合して細長い鈍化装置28を貫通する鈍化装置血液流
通路80を構成している。
【0016】排気開口部82の形態の排気通路が鈍化装
置基端部70において形成されている。この排気開口部
82は鈍化装置血液流通路80が延在している方向に沿
って延在している。すなわち、鈍化装置血液流通路80
は一定の中心線を有しており、排気開口部82はこの鈍
化装置血液流通路80の中心線にほぼ一致する中心線を
有している。また、排気開口部82は一定の断面寸法ま
たは直径を有しており、当該寸法は空気を排気するのに
十分な大きさであるが、血液がこれを通して流出するこ
とをほとんど阻止できる程度に小さい。すなわち、この
排気開口部82は一般に約250ミクロン以下の直径で
あり、一般に約2.5mmの長さを有している。
【0017】血液流出通路86は鈍化部保持部材56側
面内に形成されていて、鈍化部保持部材血液流通路72
から鈍化部保持部材56を経て延出している。
【0018】鈍化部材先端部60は第1の管状部分34
の基端部からO−リング40を経て針カニューレ50の
中に挿入されている。O−リング40は鈍化部保持部材
56の外表面部の上に配置されてこれをシールする。鈍
化部保持部材血液流通路72は血液流出通路86を介し
て内部空間38に連通して配置されている。
【0019】図1において示すように、細長い鈍化装置
28はその後退位置に配置されており、この場合に、鈍
化部材先端部60は針カニューレ50の中に後退してい
る。
【0020】移動部材84が鈍化装置基端部70に固定
されている。この移動部材84は鈍化部保持部材56か
ら延出している第1の部分87、および当該第1の部分
87からカテーテル構成部品26まで延出している第2
の部分88を備えている。この移動部材84はクリップ
形成部分90を有している。移動部材84はフラッシュ
チャンバー30に向かって該部材のスプリング作用に抗
するように屈曲していて、外部突出部32に抗して配置
されているクリップ形成部分90と共にこの外部突出部
32によりその状態で保たれている。
【0021】カテーテル構成部品26はカテーテル92
およびルア94を備えている。このカテーテル92の基
端部はルア94の先端部に固定されている。カテーテル
構成部品26はその中に形成したカテーテル通路96を
有している。針24はこのカテーテル通路96の中に挿
入されて、カテーテル構成部品26が針24の周りに配
置される構成になっている。
【0022】ルア94はルア・ロック形成部分98を有
しており、当該部分98は移動部材84の先端部におけ
る当該部分98と相補的なロック形成部分100と係合
する。それゆえ、カテーテル構成部品26は移動部材8
4を介して細長い鈍化装置28に接続している。従っ
て、カテーテル構成部品26が針24に沿って移動する
と、これに追随して細長い鈍化部材54が針24に沿っ
て移動する。
【0023】使用時において、鋭い針先端部48が人間
の静脈や動脈のような身体部分を突き通すために用いら
れる。その後、針24およびカテーテル92が共に体内
に挿入される。鈍化装置血液流通路80および内部空間
38が初期的に空気により満たされる。鋭い針先端部4
8が静脈または動脈に突き通されると、当該鋭い針先端
部48における針カニューレ50の中に血液が流れ込
む。この血液は針カニューレ50から鈍化部材血液流入
開口部64を介して鈍化部材血液流通路62の中に流れ
る。さらに、この血液は鈍化装置血液流通路80の中に
存在する空気に圧力を加える。この空気は血液が鈍化部
材血液流通路62の中を流れる方向と同一方向で排気開
口部82の中に流入する。その後、この空気は排気開口
部82内を流れて、当該空気が排気開口部82に流入し
た方向と同一方向でこの排気開口部82から流出する。
このようにして空気が効果的に大気中に排気される。そ
の後、鈍化装置血液流通路80の中に存在する全ての空
気が排気開口部82を介して排気されて当該鈍化装置血
液流通路80の全体が血液で満たされるまで、血液が鈍
化部材先端部60から鈍化装置血液流通路80の中を介
して鈍化部保持部材基端部70まで流れ続ける。
【0024】排気開口部82の寸法により、鈍化装置血
液流通路80の中の血液は排気開口部82から流出する
ことを阻止される。従って、血液は鈍化装置血液流通路
80から血液流出通路86を介して内部空間38の中に
流れる。さらに、鈍化部保持部材56およびO−リング
40の間の漏れ防止界面が鈍化部保持部材56からの血
液の漏れを防止する。この血液は内部空間38の中に存
在する空気に圧力を加える。その後、この空気はコア4
4の多孔質性によりプラグ42のコア44を通して排気
される。血液は全ての空気がコア44を通して排気され
て、内部空間38全体が血液で充填されるまで内部空間
38の中を流れ続ける。しかしながら、この血液はプラ
グ42のコア44を通して流れることが阻止されてい
る。フラッシュチャンバー30の材料が透明または半透
明のために、内部空間38内に存在する血液を見ること
ができるので、鋭い針先端部48を静脈または動脈に突
き通す時間を決定することができる。
【0025】カテーテル92が身体内の一定の所要の位
置に配置されると、針24は図2に示すようにカテーテ
ル構成部品26から引き出される。O−リング40は鈍
化部保持部材56の表面上を摺動して、細長い鈍化装置
28のフラッシュチャンバー30に対する移動を可能に
する。カテーテル構成部品26と細長い鈍化装置28と
の間の接続により、細長い鈍化部材54は、針24が身
体から部分的に取り外されてカテーテル92から部分的
に抜き出されている時に、カテーテル92に対して概ね
一定の位置に保たれる。これにより、細長い鈍化部材5
4はその後退位置から、鈍化部材先端部60が針カニュ
ーレ50から延出する延出位置まで針24に対して移動
する。この結果、移動部材84がカテーテル構成部品2
6により駆動されて針24に対して移動し、この針24
に対する移動により細長い鈍化部材54をその後退位置
からその延出位置まで移動させる。
【0026】針24がカテーテル92に対して移動する
時に、クリップ形成部分90が外部突出部32に沿って
摺動する。この結果、このクリップ形成部分90は移動
部材84のスプリング作用により相補的形成部分102
および外部突出部32の後方の位置にスナップ嵌合す
る。ロック形成部分100はルア・ロック形成部分98
から分離して移動して、カテーテル構成部品26が移動
部材84から分離する。これにより、針24および細長
い鈍化部材54は一体となってカテーテル構成部品26
から取り外されて、カテーテル92が身体内に残され
る。
【0027】針24および細長い鈍化部材54がカテー
テル構成部品26から取り外された後に、鈍化部材先端
部60は鋭い針先端部48が別の身体部分に刺さるのを
防止する。すなわち、クリップ形成部分90が外部突出
部32上の相補的形成部分102に係合しているため
に、細長い鈍化部材54はその延出位置から離脱するこ
とを阻止されている。この結果、針組立体20は鋭い針
先端部48が無用の刺傷を生じる可能性をほとんど減少
した状態で安全に使用できる。
【0028】図3は細長い鈍化装置28および移動部材
84の部分を示している図である。排気開口部82は鈍
化部保持部材56および移動部材84を成形する時に射
出成形できる微小孔である。あるいは、排気開口部82
は鈍化部保持部材56および移動部材84を成形した後
にレーザー穴あけした微小孔としてもよい。
【0029】図4は本発明の別の実施形態による細長い
鈍化装置28Aの部分を示している図である。この細長
い鈍化装置28Aは既に説明した実施形態におけるもの
と同様の鈍化部保持部材56Aおよび細長い鈍化部材5
4Aを有しているが、スロット112が鈍化部保持部材
56Aの側面に形成されている。この細長い鈍化装置2
8Aはさらに通路形成部材114を備えている。この通
路形成部材114はこれを貫通する排気開口部84Aを
有している。この排気開口部84Aは通路形成部材11
4の中にレーザー穴あけまたは射出成形可能な微小孔で
ある。
【0030】通路形成部材114は摩擦嵌めまたは移動
嵌めによりスロット112の中に挿入されている。これ
により、この通路形成部材114は、血液チャンネル空
孔部116を鈍化部保持部材56A内のスロット112
の表面部分および当該通路形成部材114の表面部分に
より形成する位置において、鈍化部保持部材56Aに固
定されている。血液は細長い鈍化部材54Aから血液チ
ャンネル空孔部116の中に流れて、当該血液チャンネ
ル空孔部116からフラッシュチャンバー(図1におけ
る符号30)の内部空間(図1における符号38)の中
に流れる。
【0031】図4の細長い鈍化装置28Aにおける利点
は、鈍化部保持部材56Aおよび通路形成部材114を
分離して容易に製造でき、且つ、排気開口部84Aをさ
らに制御された条件下で製造することによりこの鈍化装
置28Aが製造できることである。
【0032】図5は本発明のさらに別の実施形態による
細長い鈍化装置28Bを示している図である。この細長
い鈍化装置28Bもまた鈍化部保持部材56Bおよび細
長い鈍化部材54Bを備えている。図4の実施形態の場
合と同様に、鈍化部保持部材56Bはスロット112A
を有している。この細長い鈍化装置28Bはさらに多孔
質プラグ120を備えている。この多孔質プラグ120
は摩擦嵌めまたは移動嵌めによりスロット112の中に
挿入されている。これにより、この多孔質プラグ120
は鈍化部保持部材56Bに固定されていて、血液チャン
ネル空孔部116Aがスロット112Aの表面部分およ
び多孔質プラグ120の表面部分により形成されてい
る。
【0033】血液は細長い鈍化部材54Bから血液チャ
ンネル空孔部116Aの中に流れる。多孔質プラグ12
0は空気を通過させるが血液の通過をほとんど阻止する
ことのできる多孔質材料により作成されている。この多
孔質プラグ120は一般に約50ミクロンの孔径、約
2.5mmの長さ、および約1mmの幅を有している。
これにより、この多孔質プラグ120を通して空気を大
気中に排気できる。すなわち、多孔質プラグ120は空
気を排気するための排気通路を構成しているが、これを
通過する血液の流れをほとんど阻止する。この結果、血
液は血液チャンネル空孔部116Aからフラッシュチャ
ンバーの内部空間に流れる。
【0034】図6は本発明のさらに別の実施形態による
細長い鈍化装置28Cを示している図である。この細長
い鈍化装置28Cは、上記の実施形態と同様に、鈍化部
保持部材56Cおよびこれに固定した細長い鈍化部材5
4Cを備えている。スロット124は鈍化部保持部材5
6Cの側面に形成されている。このスロット124は、
当該スロットが鈍化部保持部材56Cの先端部において
のみ形成されていると言う意味で、いわゆる「めくら
穴」になっている。
【0035】鈍化部開口部126が鈍化部保持部材56
Cの基端部に形成されている。この鈍化部開口部126
は血液が細長い鈍化部材54Cの中を流れる方向に対し
てほぼ反対の方向に鈍化部保持部材56Cの中に延在し
ている。さらに、多孔質プラグ128が細長い鈍化部材
54Cの中を血液が流れる方向に対して反対の方向にプ
ラグ開口部126の中に挿入されている。空気連通開口
部130がスロット124および鈍化部開口部126を
内部接続している。血液チャンネル空孔部132が多孔
質プラグ128の先端側表面部分、開口部130の表面
部分、およびスロット124の表面部分により囲まれる
空間内に形成されている。これにより、空気はこの血液
チャンネル空孔部132を通過した後に、多孔質プラグ
128の多孔質性により当該プラグ128を通過して排
気される。しかしながら、血液はこの多孔質プラグ12
8の通過を阻止される。この結果、血液は血液チャンネ
ル空孔部132からフラッシュチャンバーの内部空間に
流れる。
【0036】図6に示すように、O−リング134を鈍
化部保持部材56Cの周囲に固定して配置することがで
きる。このO−リング134はフラッシュチャンバーに
摺動可能に係合してこれと共にシールを形成する。従っ
て、細長い鈍化装置128が針に対して移動すると、O
−リング134がフラッシュチャンバーの表面上を摺動
する。なお、既に説明した各実施形態においても、上記
鈍化部保持部材56上において摺動する図1に示すO−
リング40のようなO−リングの代わりにこの実施形態
におけるO−リング134と類似のものを利用すること
ができる。
【0037】図7は本発明の別の実施形態による針組立
体220を示している図である。図2の針組立体20と
同様に、この針組立体220は本体部分222、針22
4、カテーテル構成部品226、細長い鈍化装置22
8、外部突出部232、および移動部材284を備えて
いる。細長い鈍化装置228は細長い鈍化部材254、
および鈍化部保持部材256を備えている。さらに、鈍
化部保持部材血液流通路272が鈍化部保持部材256
の中に形成されている。細長い鈍化部材254の基端部
は鈍化部保持部材血液流通路272の中に挿入されてい
る。この実施形態においては、図1の実施形態における
排気開口部82のような排気通路は全く備えられていな
い。その代わりに、鈍化部保持部材256が細長い鈍化
部材254内の鈍化部材血液流通路262における鈍化
部材血液流出開口部266に対向する内部表面部分27
4を有し、空孔部290がこの表面部分274および細
長い鈍化部材254の基端部の間に形成されている。こ
れにより、空気は鈍化部保持部材256の側面内の流出
通路286を経てフラッシュチャンバー230内の内部
空間238の中に流れた後に、プラグ242のコア24
4を通して排気される。この図7の実施形態におけるそ
の他の構成は図1における実施形態と同一である。
【0038】図8は図7における細長い鈍化装置228
をさらに詳細に示している図である。この図から分かる
ように、流出開口部286の全体が鈍化部保持部材25
6により形成および画定されている。
【0039】図9は本発明のさらに別の実施形態による
細長い鈍化装置300を示している図である。この細長
い鈍化装置300は鈍化部保持部材302および細長い
鈍化部材304を備えている。
【0040】鈍化部保持部材302は基端側主支持部分
306および当該主支持部分306から延出する3個の
つめ部分308を有している。この主支持部分306は
各つめ部分308の間に配置される表面部分310を有
している。細長い鈍化部材304の基端部は各つめ部分
308の間に挿入されている。すなわち、各つめ部分3
08はそれらの3個の異なる面において細長い鈍化部材
304に係合している。
【0041】空孔部312が表面部分310および細長
い鈍化部材304の間に形成されている。血液はこの細
長い鈍化部材304から空孔部312の中に流れる。3
個の流出開口部が各つめ部分308の各隣接対の間にそ
れぞれ形成されていて、血液が空孔部312から流出開
口部を経て細長い鈍化装置300から流出するようにな
っている。
【0042】図10は本発明による細長い鈍化装置33
0のさらに別の実施形態を示している図である。この細
長い鈍化装置330は鈍化部保持部材332および細長
い鈍化部材334を備えている。鈍化部受容開口部33
6が鈍化部保持部材332の先端部に形成されている。
この鈍化部保持部材332は鈍化部受容開口部336の
基部において表面部分338を有している。
【0043】細長い鈍化部材334の基端部は鈍化部受
容開口部336の中に挿入されている。空孔部340が
細長い鈍化部材334の基端部と表面部分338との間
に形成されている。これにより、血液は空孔部340の
中に流れることができる。
【0044】3個の溝342が細長い鈍化部材334の
側面に対向して鈍化部受容開口部336の表面上に形成
されている。各溝342は、それぞれの血液流出通路3
44が細長い鈍化部材334の側面部分と鈍化部保持部
材332の内側表面部分との間に形成されることを可能
にしている。これにより、血液は空孔部340から各血
液流出通路344を経て細長い鈍化装置330から流れ
出ることができる。
【0045】以上、特定の例示的な実施形態を説明し、
且つ、図面に図示したが、これらの実施形態は本発明を
単に例示するものであって何ら制限するものではなく、
さらに、本発明が上記の説明および図示における特定の
構成配列に制限されるものではないことを理解するべき
である。すなわち、当該技術分野における通常の熟練者
であれば、上記各実施形態における種々の変形および変
更が本発明の範囲および趣旨を逸脱することなく可能で
ある。
【0046】本発明の実施態様は以下の通りである。 (1)前記鈍化部保持部材が前記表面部分を形成する主
支持部分と、当該主支持部分から前記細長い鈍化部材ま
で延在して当該細長い鈍化部材に対してその少なくとも
2個の異なる面において係合している少なくとも2個の
つめ部分を有している請求項1に記載の針組立体。 (2)前記細長い鈍化部材に対してその少なくとも3個
の異なる面において係合している少なくとも3個のつめ
部分により構成されている実施態様(1)に記載の針組
立体。 (3)前記鈍化部保持部材が鈍化部受容開口部を有して
おり、当該鈍化部受容開口部の中に前記鈍化部材基端部
が挿入され、さらに、血液流出通路が鈍化部保持部材の
中に形成されていて、当該血液流出通路を通して血液が
前記空孔部を経て鈍化部保持部材から流出できる請求項
1に記載の針組立体。 (4)前記鈍化部保持部材が鈍化部受容開口部を有して
おり、当該鈍化部受容開口部の中に前記鈍化部材基端部
が挿入され、さらに、血液流出通路が鈍化部保持部材の
一側面と前記鈍化部受容開口部の内面部との間に形成さ
れていて、血液が前記空孔部を経て鈍化部保持部材から
流出できる請求項1に記載の針組立体。 (5)前記細長い鈍化装置がその延出位置に移動する時
の位置にスナップ係合するクリップ形成部分を備えてい
て、前記細長い鈍化部材がその延出位置から外れてその
後退位置に向けて移動することが阻止される請求項1に
記載の針組立体。
【0047】(6)前記針の周囲に配置されたカテーテ
ルを備えており、当該カテーテルが針と共に身体内に挿
入可能であり、当該針がカテーテルから外れて身体から
除去される一方で、カテーテルが身体内に残される請求
項1に記載の針組立体。 (7)前記細長い鈍化装置がその延出位置に移動する時
の位置にスナップ係合するクリップ形成部分を備えてい
て、前記細長い鈍化部材がその延出位置から外れてその
後退位置に向けて移動することが阻止される実施態様
(6)に記載の針組立体。 (8)前記細長い鈍化装置の周囲および当該細長い装置
とフラッシュチャンバーとの間にシールを備えていて、
フラッシュチャンバーからの血液の漏れがほとんど阻止
できる請求項1に記載の針組立体。 (9)前記シールが、前記後退位置から前記延出位置ま
で前記細長い鈍化装置が移動する時に、当該細長い鈍化
装置の表面上を摺動する実施態様(8)に記載の針組立
体。 (10)さらに、空気を通過させるが血液をほとんど通
過させない材料により作成されている多孔質部材から成
り、当該多孔質部材がその多孔質性により前記鈍化部材
血液流通路の中に血液が流入する時に当該多孔質部材を
通して空気を排気し、且つ、当該多孔質部材を通過する
血液の流れをほとんど阻止するように配置および形成さ
れている請求項1に記載の針組立体。 (11)前記フラッシュチャンバーがプラグ孔を有して
おり、前記多孔質部材がその開口部を閉じる多孔質プラ
グであって、フラッシュチャンバーが血液で満たされる
時に空気が排気されるが、この多孔質プラグを通して血
液はフラッシュチャンバーからほとんど流出しない実施
態様(10)に記載の針組立体。
【0048】
【発明の効果】従って、本発明によれば、従来に比して
利便性の高い針組立体が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による針組立体の側断面図
であり、当該組立体の細長い鈍化装置が後退位置に配置
されている図である。
【図2】図1と類似の図面であり、細長い鈍化装置が延
出位置に配置されている図である。
【図3】図1の細長い鈍化装置の斜視図であり、血液流
出通路を詳細に示している図である。
【図4】鈍化部保持部材のスロット内に挿入されている
通路形成部材を有する細長い鈍化装置の斜視図である。
【図5】鈍化部保持部材のスロット内に挿入されている
多孔質プラグを有する細長い鈍化装置の斜視図であり、
当該多孔質プラグが排気通路として作用する図である。
【図6】鈍化部保持部材の基端部の中に挿入されている
多孔質プラグを有する細長い鈍化装置の斜視図である。
【図7】本発明の別の実施形態による針組立体の側断面
図である。
【図8】図7の針組立体において使用する細長い鈍化装
置の斜視図である。
【図9】細長い鈍化部材に係合するつめ部分を有する鈍
化部保持部材を備えている細長い鈍化装置の斜視図であ
る。
【図10】細長い鈍化装置の斜視図であり、当該装置は
鈍化部受容開口部を有する鈍化部保持部材を備えてお
り、当該鈍化部受容開口部の中に細長い鈍化部材が挿入
されていて、当該開口部が血液を流すことのできる複数
の流出通路を形成している複数の溝を有している図であ
る。
【符号の説明】
220 針組立体 222 本体部分 224 針 226 カテーテル構成部品 228,300,330 細長い鈍化装置 230 フラッシュチャンバー 238 内部空間 254,304,334 細長い鈍化部材 256,302,332 鈍化部保持部材 262 鈍化部材血液流通路 266 鈍化部材血液流出開口部 274,310,338 表面部分 286,344 血流流出通路 290,312,340 空孔部 306 主支持部分 308 つめ部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エル・ミラー アメリカ合衆国、7006 テキサス州、アー リントン、アパートメント・2431、セニッ ク・ポイント・トレイル 2626

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針組立体において、 針基端部、鋭い針先端部、およびこれらの間に貫通する
    針カニューレを有する針と、 前記針カニューレ内に少なくとも部分的に延在している
    細長い鈍化部材から成る細長い鈍化装置とから成り、当
    該細長い鈍化部材が鈍化部材基端部、鈍化部材先端部、
    これらの間に貫通して血液を鈍化部材先端部から鈍化部
    材基端部に流すことのできる鈍化部材血液流通路、およ
    び鈍化部材血液流出開口部を有しており、当該鈍化部材
    血液流出開口部を通して、血液が鈍化部材血液流通路か
    ら流れ出ることができ、さらに、 前記細長い鈍化部材の基端部に固定された鈍化部保持部
    材から成り、当該鈍化部保持部材が前記鈍化部材血液流
    出開口部に対向する表面部分および当該表面部分と鈍化
    部材血液流出開口部との間で形成された空孔部を有して
    いて、血液がこの空孔部の中に流れ込むことができるよ
    うになっており、さらに、 前記鈍化部保持部材を前記針に対して移動するように駆
    動できる移動部材から成り、当該鈍化部保持部材の針に
    対する移動により、前記鈍化部材先端部が針カニューレ
    の中に後退して前記鋭い針先端部が身体に進入できる後
    退位置から、当該鈍化部材先端部が針カニューレから延
    出して鋭い針先端部が身体に進入することを阻止できる
    延出位置まで前記細長い鈍化部材が移動し、さらに、 内部空間を有するフラッシュチャンバーから成り、当該
    内部空間が前記空孔部に連通していて、血液が当該空孔
    部から前記内部空間内に流れることが可能であり、前記
    フラッシュチャンバーがその内部空間内に存在する血液
    を見ることのできる材料により少なくとも部分的に作成
    されている針組立体。
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