JP2001187722A - 皮膚に塗布する高粘度の新規な美容化合物 - Google Patents
皮膚に塗布する高粘度の新規な美容化合物Info
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Abstract
(57)【要約】
美容の分野、特にエストロゲン様作用を有する一種また
は複数の植物の抽出物と、キゲリア アフリカナ（Kige
lia africana）またはキゲリア ピナタ（Kigelia pinn
ata）植物の抽出物とを非アレルギー性の無害な粘性賦
形剤中に含む女性のバストケア用組成物。皮膚に直接塗
布するか、婦人用衣料品に取り付けられる接着布を介し
て間接的に塗布される粘度の高い新規な美容組成物。身
体の美容用。
は複数の植物の抽出物と、キゲリア アフリカナ（Kige
lia africana）またはキゲリア ピナタ（Kigelia pinn
ata）植物の抽出物とを非アレルギー性の無害な粘性賦
形剤中に含む女性のバストケア用組成物。皮膚に直接塗
布するか、婦人用衣料品に取り付けられる接着布を介し
て間接的に塗布される粘度の高い新規な美容組成物。身
体の美容用。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧品、特に女性の
バストケア化合物に関するものである。特に、本発明の
対象は皮膚に直接塗布するか、婦人用衣料に取付けられ
る接着片を介して間接的に塗布する新規な高粘度の美容
用化合物にある。
バストケア化合物に関するものである。特に、本発明の
対象は皮膚に直接塗布するか、婦人用衣料に取付けられ
る接着片を介して間接的に塗布する新規な高粘度の美容
用化合物にある。
【０００２】
【課題を解決するための手段】本発明は特に、活性要素
として植物起源のホルモンを含む新規な美容用化合物に
関するものであり、この化合物は布製品、特にランジェ
リーまたはメリヤス製品、特に天然または合成の織物ま
たは非織物に塗布または含浸される。本発明は、エスト
ロゲン様作用を有する一種または複数種の植物抽出物と
キゲリア アフリカナ（Kigelia africana）(Bignoniac
eous)またはキゲリア ピナタ（Kigelia pinnata）植物
からの抽出物とを、薬学的に不活性な接着性担体中に含
む美容効果を有する全体が粘性液体である美容用化合物
に関するものであり、この化合物は経皮塗布型多孔質接
着パッチ(dressing)の内部に収容される。
として植物起源のホルモンを含む新規な美容用化合物に
関するものであり、この化合物は布製品、特にランジェ
リーまたはメリヤス製品、特に天然または合成の織物ま
たは非織物に塗布または含浸される。本発明は、エスト
ロゲン様作用を有する一種または複数種の植物抽出物と
キゲリア アフリカナ（Kigelia africana）(Bignoniac
eous)またはキゲリア ピナタ（Kigelia pinnata）植物
からの抽出物とを、薬学的に不活性な接着性担体中に含
む美容効果を有する全体が粘性液体である美容用化合物
に関するものであり、この化合物は経皮塗布型多孔質接
着パッチ(dressing)の内部に収容される。
【０００３】婦人用衣料品、特にブラジャー等の下着に
多孔質接着パッチを取付けることによって、エストロゲ
ン様作用を有する植物の抽出物に含まれる活性成分を長
期間放出できるということは分っていたが、この効果は
キゲリア アフリカナ（Kigelia africana）からの抽出
物を添加することで強化される。ある種の植物、例えば
クローバー、ホップ、ハゴロモグサ（common ladies' m
antle）、セージおよび／またはカンゾウ等の植物がエ
ストロゲン様特性すなわちエストロゲンホルモンの周辺
特性を示し、しかもホルモンの中心的効果、例えば下垂
体ホルモン（ＦＳＨ、ＬＨ）の分泌や下垂体ホルモンを
制御する放出因子の分泌に影響を与えないということは
文献に記載されている。
多孔質接着パッチを取付けることによって、エストロゲ
ン様作用を有する植物の抽出物に含まれる活性成分を長
期間放出できるということは分っていたが、この効果は
キゲリア アフリカナ（Kigelia africana）からの抽出
物を添加することで強化される。ある種の植物、例えば
クローバー、ホップ、ハゴロモグサ（common ladies' m
antle）、セージおよび／またはカンゾウ等の植物がエ
ストロゲン様特性すなわちエストロゲンホルモンの周辺
特性を示し、しかもホルモンの中心的効果、例えば下垂
体ホルモン（ＦＳＨ、ＬＨ）の分泌や下垂体ホルモンを
制御する放出因子の分泌に影響を与えないということは
文献に記載されている。
【０００４】一般に、これらの特性はこれら植物中に高
い含有率で存在する、皮膚の酵素と接触するとエストロ
ン先駆物質であるアンドロスタジエンジオンに変換する
シトステロール、スティグマステロール等のフィトステ
ロールやサポニンに関連している。
い含有率で存在する、皮膚の酵素と接触するとエストロ
ン先駆物質であるアンドロスタジエンジオンに変換する
シトステロール、スティグマステロール等のフィトステ
ロールやサポニンに関連している。
【０００５】ホップ、フムレンおよびフムロンの活性要
素はわずかにエストロゲン様特性を有する。本発明化合
物はフラボンまたはイソフラボンを豊富不に含む大豆抽
出物によってさらに強化でき、上記植物抽出物の効果を
さらに強くする。
素はわずかにエストロゲン様特性を有する。本発明化合
物はフラボンまたはイソフラボンを豊富不に含む大豆抽
出物によってさらに強化でき、上記植物抽出物の効果を
さらに強くする。
【０００６】本発明組成物は接着パッチの収容片に塗
布、含浸または充填される。本発明の変形例では接着パ
ッチの中心に配置したコットン布に液体組成物を含浸す
る。他の変形例では本発明組成物を通気性ある伸縮性綿
織物の帯に含浸または塗布し、その外側を不織布や半透
過性不織ポリウレタン層等のシリコン処理した合成また
は天然のクロス、ガーゼ等で保護するか、縦方向に伸縮
性のある織成バンドで被覆し、それにラテックス微粒子
でカバーする。
布、含浸または充填される。本発明の変形例では接着パ
ッチの中心に配置したコットン布に液体組成物を含浸す
る。他の変形例では本発明組成物を通気性ある伸縮性綿
織物の帯に含浸または塗布し、その外側を不織布や半透
過性不織ポリウレタン層等のシリコン処理した合成また
は天然のクロス、ガーゼ等で保護するか、縦方向に伸縮
性のある織成バンドで被覆し、それにラテックス微粒子
でカバーする。
【０００７】本発明の他の実施例では、担体をビスコー
スおよびエラストンのコットンシートにし、それをラテ
ックスを含む活性成分の接着性乳液で被覆する。本発明
の他の実施例では、担体はフォーム基材上にポリウレタ
ンゲルを約１センチ厚さの格子状に塗布し、全体をスト
ッキング状に編んだ空気透過性の非アレルギー性ポリウ
レタンカバーで包む。本発明の他の実施例では担体をポ
リウレタンフィルム、シリコン処理した保護層、その外
部に配置されたアクリルポリマーベースの接着層で形成
する。
スおよびエラストンのコットンシートにし、それをラテ
ックスを含む活性成分の接着性乳液で被覆する。本発明
の他の実施例では、担体はフォーム基材上にポリウレタ
ンゲルを約１センチ厚さの格子状に塗布し、全体をスト
ッキング状に編んだ空気透過性の非アレルギー性ポリウ
レタンカバーで包む。本発明の他の実施例では担体をポ
リウレタンフィルム、シリコン処理した保護層、その外
部に配置されたアクリルポリマーベースの接着層で形成
する。
【０００８】この担体はブラジャーのように皮膚と接触
する婦人用下着に取付ける。本発明組成物は女性のバス
トの発達を刺激するという美容効果を有する。植物抽出
物中のルテオリン（luteolin）およびクエルシトリン
（quercitrin）等のフラボノシドまたはこれらのグルコ
シドの存在が組織の酵素力を刺激し、例えばコラーゲン
線維間の架橋形成を助け、その強度および固さを強化す
る効果がある。従って、本発明組成物はバストを積極的
に発達させる作用と組織を積極的に強化する作用の両方
の作用を示す。
する婦人用下着に取付ける。本発明組成物は女性のバス
トの発達を刺激するという美容効果を有する。植物抽出
物中のルテオリン（luteolin）およびクエルシトリン
（quercitrin）等のフラボノシドまたはこれらのグルコ
シドの存在が組織の酵素力を刺激し、例えばコラーゲン
線維間の架橋形成を助け、その強度および固さを強化す
る効果がある。従って、本発明組成物はバストを積極的
に発達させる作用と組織を積極的に強化する作用の両方
の作用を示す。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の調製物中には１〜１０％
のクローバー抽出物、０．５〜１５％のフラボンに富む
フラボステロン(大豆抽出物)、０．５〜１０％のホップ
抽出物、０．５〜８％のハゴロモグサ抽出物、０．２５
〜１０％のセージ抽出物、０．１５〜１０％のカンゾウ
抽出物が含まれる。キゲリア（Kigelia）抽出物、特に
その水・ブチレングリコール（５３−４７％）抽出物は
５〜２５％存在する。
のクローバー抽出物、０．５〜１５％のフラボンに富む
フラボステロン(大豆抽出物)、０．５〜１０％のホップ
抽出物、０．５〜８％のハゴロモグサ抽出物、０．２５
〜１０％のセージ抽出物、０．１５〜１０％のカンゾウ
抽出物が含まれる。キゲリア（Kigelia）抽出物、特に
その水・ブチレングリコール（５３−４７％）抽出物は
５〜２５％存在する。
【００１０】本発明調製物中にはウルトレ（Ultrez）10
の商標名で市販のアクリルコポリマー、UCON 75 H450の
商標名で市販のコポリマーＰＥＧ／ＰＰＧ（１７／６）
のような接着剤と、１０〜３０％のキチン等の増粘剤
と、トゥイン（Tweens）またはスパン（Spans）のよう
な表面活性剤（例えばTween20）と、商標名トランスク
レームトール（Transcutol）で市販のエトキシジグリコ
ールと、ベジタブル テンソール（Vegetable Tensor）
LIBのラベルで市販されているエトキシジグリコール
と、香料、防腐剤、保存料、抗酸化剤または安定剤等の
添加物も含まれる。
の商標名で市販のアクリルコポリマー、UCON 75 H450の
商標名で市販のコポリマーＰＥＧ／ＰＰＧ（１７／６）
のような接着剤と、１０〜３０％のキチン等の増粘剤
と、トゥイン（Tweens）またはスパン（Spans）のよう
な表面活性剤（例えばTween20）と、商標名トランスク
レームトール（Transcutol）で市販のエトキシジグリコ
ールと、ベジタブル テンソール（Vegetable Tensor）
LIBのラベルで市販されているエトキシジグリコール
と、香料、防腐剤、保存料、抗酸化剤または安定剤等の
添加物も含まれる。
【００１１】本発明調製物は婦人ランジェリーに取り付
ける液密下地層を塗布または含浸するペースト状にする
こともできる。増粘剤または接着剤が存在するため本発
明調製物は粘性が高く、塗布、加熱流延、プレス加圧に
よって下地層上に塗布することができる。こうして形成
された接着片は必要な大きさに切断されてブラジャーの
内側ライナーに取付けられる。
ける液密下地層を塗布または含浸するペースト状にする
こともできる。増粘剤または接着剤が存在するため本発
明調製物は粘性が高く、塗布、加熱流延、プレス加圧に
よって下地層上に塗布することができる。こうして形成
された接着片は必要な大きさに切断されてブラジャーの
内側ライナーに取付けられる。
【００１２】接着片に含まれる本発明調製物の量は有効
接触期間が数日間となるように計算される。接着片はラ
ンジェリー製品から簡単に取り外して自由に洗うことが
できる。本発明はさらに、エストロゲン様作用を有する
植物抽出物と、キゲリア アフリカナ（Kigelia africa
na）またはキゲリア ピナタ（Kigelia pinnata）植物
の抽出物とをベースにし、局所塗布に適した液体または
流動性賦形剤と組み合わせ或いは混合した、皮膚に塗布
する高粘性局所塗布組成物に関するものである。
接触期間が数日間となるように計算される。接着片はラ
ンジェリー製品から簡単に取り外して自由に洗うことが
できる。本発明はさらに、エストロゲン様作用を有する
植物抽出物と、キゲリア アフリカナ（Kigelia africa
na）またはキゲリア ピナタ（Kigelia pinnata）植物
の抽出物とをベースにし、局所塗布に適した液体または
流動性賦形剤と組み合わせ或いは混合した、皮膚に塗布
する高粘性局所塗布組成物に関するものである。
【００１３】その形態は粘度の高い軟膏、クリームまた
はゲルが適しており、塗布する位置または方法によって
変る。キチンまたはアクリルコポリマーまたはコポリマ
ーＰＥＧ／ＰＰＧ等の増粘剤を種々の比率で添加して組
成物の粘度および流動性を調節すりことができる。皮膚
の差、皮膚の性質、差、バストの寸法に応じて粘度の高
いまたは低いクリームまたはゲルを用いるのが有利であ
る。非常に優れた溶媒であるエトキシジグリコールを添
加すると組成物の流動性を増すことができる。本発明局
所塗布製剤は他の活性要素と物理的または化学的に混和
する局所製剤に適した無毒な植物香料または合成香料を
用いて香りを付けることができる。
はゲルが適しており、塗布する位置または方法によって
変る。キチンまたはアクリルコポリマーまたはコポリマ
ーＰＥＧ／ＰＰＧ等の増粘剤を種々の比率で添加して組
成物の粘度および流動性を調節すりことができる。皮膚
の差、皮膚の性質、差、バストの寸法に応じて粘度の高
いまたは低いクリームまたはゲルを用いるのが有利であ
る。非常に優れた溶媒であるエトキシジグリコールを添
加すると組成物の流動性を増すことができる。本発明局
所塗布製剤は他の活性要素と物理的または化学的に混和
する局所製剤に適した無毒な植物香料または合成香料を
用いて香りを付けることができる。
【００１４】局所製剤中の植物性ホルモン抽出物の量は
約３〜８５％で、キチン等の増粘剤の量は約１０〜４０
重量％である。ＰＥＧ／ＰＰＧコポリマーは約０．７５
〜５％の濃度で用いられる。トランスクレームトール
（Transcutol）等の溶媒の濃度は約１〜２．５％であ
る。また、例えば濃度約０．５〜１．５％のトゥイン
（Tween）またはプルロニック（Pluronic）等の非イオ
ン性界面活性剤の分散助剤を局所製剤に加えてもよい。
約３〜８５％で、キチン等の増粘剤の量は約１０〜４０
重量％である。ＰＥＧ／ＰＰＧコポリマーは約０．７５
〜５％の濃度で用いられる。トランスクレームトール
（Transcutol）等の溶媒の濃度は約１〜２．５％であ
る。また、例えば濃度約０．５〜１．５％のトゥイン
（Tween）またはプルロニック（Pluronic）等の非イオ
ン性界面活性剤の分散助剤を局所製剤に加えてもよい。
【００１５】局所製剤にキゲリア アフリカナ（Kigeli
a africana）抽出物、好ましくはその水・ブチレングリ
コール（５０−５０％）抽出物を約５〜２０％の濃度で
加ることができる。この組成物に加水分解されたコムギ
グルテンを５〜２０％の濃度で加えることもできる。水
中の含有量は全体の４０〜６０％である。局所塗布組成
物は所望の美容効果を得るために皮膚、特にバストに１
日に１〜４回塗布する。
a africana）抽出物、好ましくはその水・ブチレングリ
コール（５０−５０％）抽出物を約５〜２０％の濃度で
加ることができる。この組成物に加水分解されたコムギ
グルテンを５〜２０％の濃度で加えることもできる。水
中の含有量は全体の４０〜６０％である。局所塗布組成
物は所望の美容効果を得るために皮膚、特にバストに１
日に１〜４回塗布する。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
が下記実施例に限定されるものではない。実施例１ バストジェル ウルトレ（Ultrez）10の商標名で市販のアクリルコポリ
マー ０．９０ キゲリア アフリカナ（Kigelia africana）の水／ブチ
レングリコール抽出物８ クローバー抽出物 ３ フラボステロンSB（大豆抽出物） ３ 加水分解したコムギグルテン ９ UCON 75 H450の商標名で市販のポリエチレングリコール
／ポリプロピレングリコールコポリマー ０．９０ トゥイン（Tween）20（polysorbate20） １ トランスクレームトール（Transcutol） １．５０ ゲルマーベン（Germaben）IIの商標名で市販のジアゾリ
ジニル尿素（Diazolidinylurea） ０．８０ パッションフルーツ香料 ０．７０ 添加水 １００ｇ
が下記実施例に限定されるものではない。実施例１ バストジェル ウルトレ（Ultrez）10の商標名で市販のアクリルコポリ
マー ０．９０ キゲリア アフリカナ（Kigelia africana）の水／ブチ
レングリコール抽出物８ クローバー抽出物 ３ フラボステロンSB（大豆抽出物） ３ 加水分解したコムギグルテン ９ UCON 75 H450の商標名で市販のポリエチレングリコール
／ポリプロピレングリコールコポリマー ０．９０ トゥイン（Tween）20（polysorbate20） １ トランスクレームトール（Transcutol） １．５０ ゲルマーベン（Germaben）IIの商標名で市販のジアゾリ
ジニル尿素（Diazolidinylurea） ０．８０ パッションフルーツ香料 ０．７０ 添加水 １００ｇ
【００１７】実施例２ バストジェル キゲリア アフリカナ（Kigelia africana）の水／ブチ
レングリコール抽出物１０ クローバー抽出物 ３ フラボステロンSB ４ 加水分解したコムギグルテン １５ ＰＥＧ／ＰＰＧ（１７／６）コポリマー ０．９０ キチン １５ ウルトレ（Ultrez）10の商標名で市販のアクリルコポリ
マー ０．９０ トランスクレームトール（Transcutol） ２．５０ トゥイン（Tween）20（polysorbate20） １ ゲルマーベン（Germaben）II ０．８ パッションフルーツ香料 ０．７ 添加水 １００ｇ
レングリコール抽出物１０ クローバー抽出物 ３ フラボステロンSB ４ 加水分解したコムギグルテン １５ ＰＥＧ／ＰＰＧ（１７／６）コポリマー ０．９０ キチン １５ ウルトレ（Ultrez）10の商標名で市販のアクリルコポリ
マー ０．９０ トランスクレームトール（Transcutol） ２．５０ トゥイン（Tween）20（polysorbate20） １ ゲルマーベン（Germaben）II ０．８ パッションフルーツ香料 ０．７ 添加水 １００ｇ
【００１８】キゲリア アフリカナ（Kigelia african
a）抽出物はブチレングリコール（４７％）と水（５３
％）との混合物の植物抽出物で、保存料（Phenonip 2,5
%）が添加されている。この抽出物は微香性のブラウン
レッド色液体である。２０℃における濃度は１．０３０
±０．０２０であり、その屈折率は１．３９５±０．０
２０である。ｐＨ値は５．０〜６．０である。６０％の
水・アルコールに混和する。キゲリア アフリカナ（Ki
gelia africana）抽出物はステロイドフラボノイドとサ
ポニンとを含み、その１Ｋｇ抽出物は１Ｋｇの生の植物
に相当する。
a）抽出物はブチレングリコール（４７％）と水（５３
％）との混合物の植物抽出物で、保存料（Phenonip 2,5
%）が添加されている。この抽出物は微香性のブラウン
レッド色液体である。２０℃における濃度は１．０３０
±０．０２０であり、その屈折率は１．３９５±０．０
２０である。ｐＨ値は５．０〜６．０である。６０％の
水・アルコールに混和する。キゲリア アフリカナ（Ki
gelia africana）抽出物はステロイドフラボノイドとサ
ポニンとを含み、その１Ｋｇ抽出物は１Ｋｇの生の植物
に相当する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4C076 AA72 BB31 CC30 DD38 FF68 FF70 4C083 AA111 AA112 AB051 AC121 BB01 BB41 BB47 BB48 BB60 CC05 CC07 EE10 EE12 EE50 4C086 AA01 BA08 MA03 MA07 MA08 MA28 MA63 NA11 ZA89 ZC80 4C088 AB11 AB59 BA08 MA07 MA28 MA32 ZA89 ZC03
Claims (19)
- 【請求項１】 エストロゲン様作用を有する一種または
複数の植物の抽出物と、キゲリア アフリカナ（Kigeli
a africana）またはキゲリア ピナタ（Kigelia pinnat
a）植物の抽出物とを非アレルギー性の無害な粘性賦形
剤中に含むことを特徴とする、皮膚に直接塗布される
か、婦人衣料に取付けられる接着片を介して間接的に塗
布される、高い粘性の新規な美容組成物。 - 【請求項２】 多孔質接着パッチ（dressing）の内部に
経皮塗布具として収容された請求項１に記載の美容用組
成物。 - 【請求項３】 エストロゲン様作用を有する植物がクロ
ーバー、ホップ、ハゴロモグサ（Common Ladies' mantl
e）、セージまたはカンゾウである請求項１または２に
記載の美容用組成物。 - 【請求項４】 フラボンが豊富な大豆抽出物をさらに含
む請求項１〜３のいずれか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項５】 水とブチレングリコールの溶液中にキゲ
リア（Kigelia）抽出物を含む請求項１〜４のいずれか
一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項６】 接着剤をさらに含む請求項１〜５のいず
れか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項７】 増粘剤をさらに含む請求項１〜６のいず
れか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項８】 界面活性剤をさらに含む請求項１〜７の
いずれか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項９】 溶媒をさらに含む請求項１〜８のいずれ
か一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項１０】 結合剤をさらに含む請求項１〜９のい
ずれか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項１１】 香料、防腐剤、保存料、抗酸化剤また
は安定剤から選択される添加物をさらに含む請求項１〜
１０のいずれか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項１２】 婦人用ランジェリー製品に取付けられ
る液密性の基材に塗布または含浸されるペースト状の請
求項１〜１１のいずれか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項１３】 皮膚に局所塗布する組成物の形をして
いる請求項１〜１２のいずれか一項に記載の美容用組成
物。 - 【請求項１４】 軟膏、クリームまたはゲルである請求
項１３に記載の美容用組成物。 - 【請求項１５】 植物性ホルモン抽出物の含有量が約３
〜８５％である請求項１〜１４のいずれか一項に記載の
美容用組成物。 - 【請求項１６】 キゲリア（Kigelia）抽出物の含有量
が約５〜２５％である請求項１〜１４のいずれか一項に
記載の美容用組成物。 - 【請求項１７】 増粘剤の含有量が約０．７５〜４０％
である請求項１〜１４のいずれか一項に記載の美容用組
成物。 - 【請求項１８】 溶媒の含有量が約１〜２．５％である
請求項１〜１４のいずれか一項に記載の美容用組成物。 - 【請求項１９】 フラボステロンの含有量が約０．５〜
１５％である請求項１〜１４のいずれか一項に記載の美
容用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37461099A JP2001187722A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 皮膚に塗布する高粘度の新規な美容化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37461099A JP2001187722A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 皮膚に塗布する高粘度の新規な美容化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001187722A true JP2001187722A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18504135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37461099A Withdrawn JP2001187722A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 皮膚に塗布する高粘度の新規な美容化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001187722A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011528701A (ja) * | 2008-07-22 | 2011-11-24 | ラボラトワール クラランス | スターアップルの水性抽出物を含む化粧品組成物 |
| KR101875291B1 (ko) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 김지수 | 브래지어에 탈부착 가능한 기능성 패치 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37461099A patent/JP2001187722A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2011528701A (ja) * | 2008-07-22 | 2011-11-24 | ラボラトワール クラランス | スターアップルの水性抽出物を含む化粧品組成物 |
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