JP2001187341A - 有害ガスのシート状捕捉吸着体 - Google Patents

有害ガスのシート状捕捉吸着体

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JP2001187341A
JP2001187341A JP2000000057A JP2000000057A JP2001187341A JP 2001187341 A JP2001187341 A JP 2001187341A JP 2000000057 A JP2000000057 A JP 2000000057A JP 2000000057 A JP2000000057 A JP 2000000057A JP 2001187341 A JP2001187341 A JP 2001187341A
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Toshitami Ro
俊民 呂
Takeshi Ishiguro
武 石黒
Hirokazu Uko
博和 宇高
Masayuki Okamoto
正行 岡本
Takeji Nakamura
武治 中村
Yoshinobu Matsui
巧聿 松井
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Takenaka Komuten Co Ltd
Shinwa Corp
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NIPPON AIR FILTER KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリートから発生するアンモニアや、内装
材,備品等から発生するホルムアルデヒド,有機酸等の
複数の有害ガスを簡単に遮蔽でき、構造が簡単で施工の
際の作業性にも優れた有害ガスのシート状捕捉吸着体を
提案する。 【解決手段】吸着性基材にイオン交換基をグラフト重合
して得られた粒状または微粒子状の吸着材を、1対の通
気性シートで挟持一体化して形成したもので、活性炭等
の吸着性基材のもつ吸着特性と、イオン交換基のもつ吸
着特性とを兼ね備え、シート状で取り扱いも便利に構成
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有害ガスのシート状
捕捉吸着体に関するものであり、詳しくは、美術館,博
物館のコンクリート建材,内装材,備品等から発生する
アンモニアやホルムアルデヒド等の有害ガスを捕捉吸着
し、絵画や美術品の保護に好適なシート状捕捉吸着体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリートからはアンモニアが発生
し、内装材や備品等からはホルムアルデヒド、有機酸等
が発生し、これらのガスが館内に充満して、収蔵庫や展
示室に飾られた絵画や美術品が変質あるいは、劣化して
しまうといった問題があり、通常、館建物にはガス物質
をとるケミカルフィルターを備えた空調装置を備え付
け、室内換気を行って発生する有害ガスの除去をしてい
る。
【0003】しかし、除去機能が充分でない上、夜間や
休館日には空調運転を停止するため、有害ガスが室内に
充満してしまうといった問題があった。特に建物の竣工
後には、これらの有害ガスが特に多く発生するため、館
の使用開始時期まで相当日数がかかってしまうといった
問題があった。
【0004】また、室内設置型空気清浄機は、音の問題
等により展示空間に設置できない問題もある。更に空調
機による方法は、館全体の空気を浄化するため、必要と
しない空間も浄化するため、大型化、コスト高になって
しまうという問題がある。
【0005】その対策として、コンクリート面と仕上材
との間に活性炭或いはゼオライトといった吸着材を介在
させてコンクリート面から発生するアンモニアを遮蔽す
る構造が提案されている(特許第2897609号)。
或いは、室内空間側に吸湿ボードを設けて、そのボード
面にガス捕捉シートを貼付し、新建材の内装材や備品等
から発生するホルムアルデヒドを吸着する構造が提案さ
れている。(特開平11−62049号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法にあって、前者は吸着材が特にアンモニアを吸着する
ものに限られ、また、後者にあってもガス捕捉シートは
特定ガスに対して特に有効な捕捉性を示し、例えば、ア
ンモニア,ホルムアルデヒドを同時に効率よく吸着する
ことができない。
【0007】この様に従来はその目的とする吸着ガスの
種類に応じて吸着材を使いわけており、そのぶん構造も
複雑になる上、取り付けスペースも余分に必要となり、
また、作業性の上でもマイナスで、生産コストが高くな
る原因となるといった問題があった。
【0008】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、コンクリート建材から発生するアンモニアや、内装
材、備品等から発生するホルムアルデヒド、有機酸とい
った複数の有害ガスを簡単に遮蔽でき、特に、美術館,
博物館の収蔵庫や陳列室等に飾られた絵画や美術品の変
質或いは劣化防止対策に有効であり、また、構造が極め
て簡単で取り付けスペースも少なくてすみ、その施工の
際の作業性にも優れ、その結果、低コストでの生産が可
能となる有害ガスのシート状捕捉吸着体を提案するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明のシート
状捕捉吸着体は、上記課題を解決するため、吸着性基材
にイオン交換基をグラフト重合して得られた粒状または
微粒子状の吸着材を、一対の通気性シートで挟み込み、
挟み込んだ各シートを適宜手段により一体化してなるこ
とを特徴とする有害ガスのシート状捕捉吸着体として構
成した。
【0010】また、請求項2発明のシート状捕捉吸着体
は、上記吸着材が、アニオン交換基をグラフト重合した
吸着材と、カチオン交換基をグラフト重合した吸着材と
をそれぞれ1種含む2種以上の混合物である請求項1記
載のシート状捕捉吸着体として構成した。
【0011】また、請求項3発明の捕捉吸着体は、上記
吸着性基材が、活性炭,シリカゲル,ゼオライトから選
択された吸着性基材である請求項1記載のシート状捕捉
吸着体として構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。
【0013】図1にある如く、本発明のシート状の捕捉
吸着体1は、吸着材2と、一対のシート3,3とから構
成している。吸着材2は、吸着性基材にイオン交換基を
グラフト重合して得られた粒状或いは微粒子状をなして
いる。吸着性基材としては、吸着性のある物質で、イオ
ン交換基をグラフト重合できるものであれば良く、例え
ば、活性炭,シリカゲル,ゼオライト,といった無機質
多孔性体や、パルプ,高分子多孔体等の有機質多孔性体
等が採用できる。
【0014】また、イオン交換基としては、アンモニア
等の塩基性臭気を化学的に吸着するカチオン交換基、ホ
ルムアルデヒド等の酸性臭気を化学的に吸着するアニオ
ン交換基が挙げられ、それらの具体的例を以下に示す。
【0015】カチオン交換基 スルホン酸基,カルボキシル基,リン酸基等がある。
【0016】アニオン交換基 強塩基性の4級アンモニウム基,弱塩基性の3級アミ
ン,2級アミン等がある。
【0017】これらの交換基を吸着性基材にグラフト重
合する方法としては、従来公知のグラフト重合法が採用
でき、例えば、紫外線あるいはプラズマ,電離線などを
照射して吸着性基材にラジカルを発生させ、所定の交換
基を重合させて形成することができる。
【0018】また、吸着材2は、カチオン交換基をグラ
フト重合したもの単独或いはアニオン交換基をグラフト
重合したもの単独をそれぞれシート間に挟持させること
も可能であるが、必要に応じてカチオン交換基をグラフ
ト重合した吸着材と、アニオン交換基をグラフト重合し
た吸着材とをそれぞれ1種含む2種以上の混合物を挟持
させることも可能であり、特に、塩基性臭気と酸性臭気
が同時に発生する場所等に配置させる際にはこの混合系
が好ましく使用できる。
【0019】シート3は、通気性を有するものであれば
種々の材質を使用出来、例えば、合成樹脂シート,紙,
不織布,織布等のシート状物を適宜大きさ及び形状に形
成したものを使用し、融着,接着等の適宜固着手段によ
り一体化する。適宜固着手段により一体化したシート状
捕捉吸着体は、吸着材がシートと融着一体化したり、接
着材と接着一体化する等しているため、任意箇所で切断
することも可能である。
【0020】上記の如く構成したシート状捕捉吸着体1
は、図2に示す如く、コンクリート建材4に直接取り付
けたり、図3に示す如く、内装材5に直接取り付けた
り、また収納庫や展示ケース、展示室の適宜箇所へ吊り
下げたり、床に敷いたりするといった簡単な方法で、コ
ンクリートや内装材、備品等から発生するガスを遮断
し、また空気の流路となるところに設置することによ
り、室内に充満した有害ガスを捕捉吸着することができ
る。
【0021】図4は、美術館に本発明のシート状捕捉吸
着体1を種々の形態で付設した例を示す。ここで使用す
るシート状捕捉吸着体1は、カチオン交換基をグラフト
重合した吸着材と、アニオン交換基をグラフト重合した
吸着材とを、所定混合比でブレンドした吸着材を有する
ものである。従って、活性炭,ゼオライト,シリカゲル
等の吸着性基材の物理的吸着に加え、コンクリート壁よ
り発生するアンモニアも、内装材等から発生するホルム
アルデヒド等も良好に化学的な捕捉吸着を行うことがで
きる。
【0022】美術館は収蔵庫6と展示室7とを備えてお
り、収蔵庫6は調湿パネル8と内装材9とで区画されて
おり、棚10が載置されている。また、空調機11により収
蔵庫6内を空調可能に構成している。展示室7には二つ
の展示ケース12,13が設置されており、空調機14により
一方の展示ケース12内の空調を行える如く構成してい
る。また、展示室7内は別の空調機15により空調可能に
構成し、他方の展示ケース13は、展示室7を介して空調
する如く構成している。
【0023】そして、館のコンクリート壁16内面には、
シート状捕捉吸着体1aを埋設或いは接着等適宜固定手段
により固定しており、コンクリート壁16より発生するア
ンモニアを捕捉吸着する如く構成している。また、調湿
パネル8の内側面にも同様にシート状捕捉吸着体1bを接
着等により固定しており、内装材5より発生するホルム
アルデヒド等を捕捉吸着する如く構成している。
【0024】収蔵庫6の床材17上にもシート状の捕捉吸
着体1cを敷設しており、床材17より発生するホルムアル
デヒド,有機酸等を吸着捕捉する如く構成している。ま
た、収蔵庫6内の棚10の内部には、接着等の方法でシー
ト状捕捉吸着体1dを固定し、棚10を形成する材料より発
生するホルムアルデヒド等を捕捉吸着する如く構成して
いる。更に、収蔵庫6内には吊り下げ状態で捕捉吸着体
1eを設置し、展示ケース12内にもその給気口を塞ぐ状態
で一端を固定した捕捉吸着体1fを設置している。また、
他方の展示ケース13内にはその給気口に捕捉吸着体1gを
吊り下げ状態で設置している。
【0025】この様な構造であるので、コンクリート、
内装パネルや床材、棚等から発生する有害ガスはシート
状捕捉吸着体1により吸着されるので、収蔵庫6,展示
室7内を含め美術館内には有害ガスは殆ど発生しない
が、例えば、収蔵庫6内に若干漏れ出たり、吸着しきれ
なかった箇所から発生した有害ガスは、吊り下げられた
シート状捕捉吸着体1eにより確実に除去することによっ
て、美術館内の有害ガスの浄化を図ることができる。更
に、シート状捕捉吸着体が1種類だけで済む場合もある
ことから、また、敷設、接着、吊り下げだけといった簡
便な装着方法を採用できるため、作業工程に煩わしさが
なく、コスト的にもかなりの低減が図れるものである。
【0026】上記の実施の形態については、アンモニア
用,ホルムアルデヒド用の吸着材をブレンドした一種類
のシート状捕捉吸着体1を取り付けるようにしたが、そ
れぞれ別々の複数種類のシート状捕捉吸着体1を使用す
ることもできる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を述べる。粒状
活性炭を電離線照射した後、スチレンスルホン酸或い
は、アクリル酸グリシジルの重合性単量体を接触させ、
それぞれカチオン交換基或いはアニオン交換基を形成す
る。これにより、カチオン交換基を備えた、即ち、アン
モニア等の塩基性臭気を吸着する吸着材、又は、アニオ
ン交換基を備えた、即ち、ホルムアルデヒド等の酸性臭
気を吸着する吸着材が出来上がる。
【0028】上記カチオン交換基をグラフト重合した吸
着材と、アニオン交換基をグラフト重合した吸着材を、
90:10のブレンド割合でポリエステル繊維製不織布
シートの片面に約5mmくらいの厚みの層を均一に形成し
た後、もう一枚のポリエステル繊維製不織布シートを覆
いかぶせ、これを約80℃くらいに保ったローラ間を通
過させ、上下のポリエステル繊維製の不織布を適宜に熱
熔着して、前記吸着材を挟むようにして一体化し、シー
ト状捕捉吸着体1を形成した。
【0029】上記シート状捕捉吸着体をコンクリートや
内装材に取り付けてアンモニア発生量を測定したとこ
ろ、無処理のコンクリートではアンモニアが約64μg
/m2・hであったのに対し、シート状捕捉吸着体を取り
付けたものでは約3.0μg/m2・hまで低下している
ことが確認された。更に、新建材からなる内装材では、
ホルムアルデヒドが約184μg/m3であったのに対
し、シート状捕捉吸着体を取り付けたものは、約23μ
g/m3まで低下していた。また、捕捉吸着体をつり下げ
た場合、有機酸(酢酸)が当初約630μg/m3であっ
たものが24時間後200μg/m3まで低下した。
【0030】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の有害ガスの
シート状捕捉吸着体は、吸着性基材にイオン交換基をグ
ラフト重合して得られた粒状または微粒子状の吸着材
を、一対の通気性シートで挟み込み、挟み込んだ各シー
トを適宜手段により一体化してなるものであるため、必
要サイズの形成或いは分離が容易であり、コンクリー
ト、内装材、床材、備品に対して取り付けが極めて簡単
である。また、吸着材が、吸着基材自体の吸着性能に加
え、イオン交換基のもつ化学吸着特性を有するため、従
来の単独の吸着材を使用した場合と比較して、汎用性が
広く、複数の有害ガスを同時に吸着する能力に優れ、吸
着基材,イオン交換基を必要に応じて選択すれば、例え
ば、美術館、博物館内に発生するアンモニア等の塩基性
臭気と、ホルムアルデヒドや有機酸等の酸性臭気の発生
を同時に遮蔽し、捕捉吸着できるものである。
【0031】また、吸着材を、アニオン交換基をグラフ
ト重合した吸着材と、カチオン交換基をグラフト重合し
た吸着材とをそれぞれ1種含む2種以上の混合物とした
場合には、吸着基材の特性にかかわらず、塩基性臭気と
酸性臭気を確実に吸着することができ、美術館等の塩基
性臭気及び酸性臭気のどちらも発生する可能性のある場
所に適用しても、シート状捕捉吸着体の種類を出来るだ
け少なくすることができる。
【0032】また、上記吸着性基材が、活性炭,シリカ
ゲル,ゼオライトから選択された吸着性基材であるもの
にあっては、これら吸着性基材の優れた吸着能に加え、
グラフト重合されたイオン交換基の吸着特性を兼ね備え
た優れた吸着特性のシート状捕捉吸着体となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート状捕捉吸着体の一例を示す分解
斜視図である。
【図2】捕捉吸着体をコンクリート建材に装着した例を
示す断面図である。
【図3】捕捉吸着体を内装材に装着した例を示す断面図
である。
【図4】捕捉吸着体を美術館内に種々の形態で装着した
例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…シート状の捕捉吸着体,2…吸着材,3…シート,
4…コンクリート建材,5…内装材,6…収蔵庫,7…
展示室,8…調湿パネル,9…内装材,10…棚,11…空
調機,12…展示ケース,13…展示ケース,14…空調機,
15…空調機,16…コンクリート壁,17…床材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 呂 俊民 千葉県印西市大塚1丁目5番地1 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 石黒 武 千葉県印西市大塚1丁目5番地1 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 宇高 博和 神奈川県平塚市久領堤1−37 日本エア ー・フィルター株式会社開発部内 (72)発明者 岡本 正行 神奈川県平塚市久領堤1−37 日本エア ー・フィルター株式会社開発部内 (72)発明者 中村 武治 東京都新宿区西新宿3−16−6 進和テッ ク株式会社技術部内 (72)発明者 松井 巧聿 東京都新宿区西新宿3−16−6 進和テッ ク株式会社機電部内 Fターム(参考) 4C080 AA05 BB02 BB04 BB09 CC01 CC08 HH05 JJ06 KK02 LL03 LL12 MM04 MM05 MM06 QQ03 4D012 BA01 BA02 BA03 4G066 AA05B AA22B AA61B AB07A AB09A AB15A AC23C AE10B BA03 BA05 CA02 CA29 CA52 DA03 FA31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸着性基材にイオン交換基をグラフト重合
    して得られた粒状または微粒子状の吸着材を、一対の通
    気性シートで挟み込み、挟み込んだ各シートを適宜手段
    により一体化してなることを特徴とする有害ガスのシー
    ト状捕捉吸着体。
  2. 【請求項2】上記吸着材が、アニオン交換基をグラフト
    重合した吸着材と、カチオン交換基をグラフト重合した
    吸着材とをそれぞれ1種含む2種以上の混合物である請
    求項1記載のシート状捕捉吸着体。
  3. 【請求項3】上記吸着性基材が、活性炭,シリカゲル,
    ゼオライトから選択された吸着性基材である請求項1記
    載のシート状捕捉吸着体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG130978A1 (en) * 2005-09-29 2007-04-26 Takenaka Corp A method of building to minimise the emission of gases from concrete surfaces
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JP2011120759A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Univ Of Tsukuba ケミカル除去シート並びにそれを用いた展示用或いは収蔵用施設の環境改善維持方法
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KR102620027B1 (ko) * 2023-03-10 2023-12-29 김명숙 유해가스 제거용 복합필터 및 이의 제조방법

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