JP2001186943A - 壁付収納キャビネット - Google Patents

壁付収納キャビネット

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Publication number
JP2001186943A
JP2001186943A JP37365599A JP37365599A JP2001186943A JP 2001186943 A JP2001186943 A JP 2001186943A JP 37365599 A JP37365599 A JP 37365599A JP 37365599 A JP37365599 A JP 37365599A JP 2001186943 A JP2001186943 A JP 2001186943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
mirror
shelf
storage cabinet
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37365599A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Hashida
橋田規子
Hirotaka Takou
宏崇 田幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP37365599A priority Critical patent/JP2001186943A/ja
Publication of JP2001186943A publication Critical patent/JP2001186943A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の壁付け収納キャビネットは、鏡が収納扉
についているので、棚を使いながら、鏡を見ることがで
きなかった。又、前面鏡扉等によって感じられる外観的
な厚さに圧迫感があった。従来の壁付け収納キャビネッ
トは、収納棚が扉内についているので、収納物を取り出
すにはいちいち扉を開ける必要があった。 【解決手段】上記課題を解決するために、鏡付収納キャ
ビネットにおいて、鏡枠が正面から見た小口よりも奥行
き方向に大きい幅を持つようにする。そうすることによ
り枠の下板は棚として物を置くことができる。収納キャ
ビネットの後方に鏡がついているので、棚を使いなが
ら、鏡を見ることができる。また圧迫感が解消された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は壁付収納キャビネッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の壁付収納キャビネットは、背面板
とそれに垂直な上下、左右の板で構成され、鏡付きの扉
が付いたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の壁付け収納キャ
ビネットは、鏡が収納扉の表側にについているので、棚
を使いながら、鏡を見ることができなかった。又、前面
鏡扉等によって感じられる外観的な厚さに圧迫感があっ
た。また、従来の壁付収納キャビネットにおけるガード
バーは棚の下面に開けられた穴にコの字型に曲げた線材
を差し込んでいたが、この場合、汚れや埃などは穴に入
ってしまい、外観も悪くなり、清掃性も悪い。
【0004】また、従来の壁付け収納キャビネットは、
収納棚が扉内についているので、収納物を取り出すには
いちいち扉を開ける必要があった。
【0005】また、従来の収納キャビネットの棚は位置
が換えられるように穴が複数開けられているが、使われ
ている左右一対穴以外は用途が無かった。
【0006】また、従来の壁付収納キャビネットは照明
が鏡の枠材の外側に配置され、一体感が無かった。さら
に従来の照明付収納キャビネットはスイッチ、コンセン
ト部が棚に一体化されていて枠の材質や外観を悪くして
いた。また製造的にもスイッチ、コンセント部を入れる
部分を切欠いたりするのでコストがかかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は鏡付収納キャビネットにおいて、
鏡枠が正面から見た小口よりも奥行き方向に大きい幅を
持つことを特徴とする。これにより枠の下板は棚として
物を置くことができる。
【0008】請求項2の発明は請求項1に記載の鏡付収
納キャビネットにおいて、左右の枠材の内側の面に穴を
空け、その穴にガードバーを差し込むことにより棚の上
に置いたものが落ちないようにする。穴は左右対象に上
下方向に複数穴を空けることにより、上下にガードバー
の位置を変えることが出来る。
【0009】請求項3の発明は請求項1に記載の鏡付収
納キャビネットにおいて左右の側板内側に棚を載せる支
持部ダボを差し込む穴を空けることにより、棚板を鏡の
前面に配置する。
【0010】請求項4の発明は請求項3に記載の鏡付収
納キャビネットにおいて、棚を載せる支持用ダボ穴と、
棚に載せた物が落ちないようにするガードバー接続用の
穴を兼用する。
【0011】請求項5の発明は請求項2に記載の鏡付収
納キャビネットにおいて、棚の上板あるいは側板に接続
する形で、照明枠材の内側上部に設ける。
【0012】請求項6の発明は請求項2に記載の鏡付収
納キャビネットにおいて、キャビネット枠の外側に配す
る形で照明スイッチとコンセントの付いたボックスを設
ける。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図によ
って、以下に説明する。なお図面は符号の向きに見るも
のとする。図1は請求項1の発明にかかる実施の形態で
ある。鏡の全周を囲うキャビネット枠は左右の側板1、
下板2、上板3、奥板4で構成される。側板、上下板は
小口幅より、奥行き方向に大きい幅を持つ。 4は
後方全面を覆う板に限らず桟の様な形態でもよい。鏡5
は左右の側板1、下板2、上板3、奥板4で構成された
キャビネットの内側後方に配する。鏡5は下板2上に配
され、接着剤6、鏡止め具7などによって固定される。
キャビネットの固定は鏡接合前に奥板4に配されたビス
穴8で壁にビス固定する。あるいは、あらかじめキャビ
ネットの上下に固定されたL字金具9を使ってビス止め
する。
【0014】図2は請求項2の発明にかかる実施の形態
である。左右の側板1の内側、上下方向で複数のガード
バー用穴10を並列にあける。その穴に入る線状の部材
を左右の穴に差し込むことで、物落ち防止のガードバー
11となる。
【0015】図3は請求項3の発明にかかる実施の形態
である。棚板12は左右の側板1に奥側と手前側に同じ
高さに設けられた棚支持用のダボ穴13にダボを差し込
み棚の裏面凹部に引っ掛けることで、鏡の前面に固定す
ることが可能である。
【0016】図4は請求項4の発明にかかる実施の形態
である。請求項2のガードバー用穴は請求項3の棚板1
2の上に置くものが落ちないようにする、ガードバー用
穴と兼用できる。
【0017】図5は請求項5の発明にかかる実施の形態
である。請求項2におけるキャビネットの上板3、ある
いは側板1の内側に固定する形で、照明部材14をつけ
る。Aは照明のタイプが蛍光灯の場合である。Bは白熱球
のタイプである。
【0018】図6は請求項6の発明にかかる実施の形態
である。Aは請求項2における照明付鏡付キャビネット
において、照明スイッチ操作部及びコンセントの接続部
とその基盤の入ったボックス15を下板2の外側の面に
配したものである。Bは請求項2における照明付キャビ
ネットにおいて、照明スイッチ及びコンセントの操作部
と基盤の入ったボックス15を側板1の外側の面に配し
たものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、鏡枠の下板が小口より奥行きを多く
持つことによって、鏡枠である下板が棚の役割をするこ
とによって小物を置くことができる。また、棚を使いな
がら、鏡を見ることができる。また従来の鏡付扉キャビ
ネットよって感じられる前面に出張ることによる圧迫感
が解消された。
【0020】請求項2のガードバーは棚の側板に開けた
穴に差し込んでいるので、埃が入って汚れることがなく
なり、デザイン的にもすっきりとした外観となる。
【0021】請求項3は、鏡の前面に棚が付くことで、
鏡を見ながら棚に並べた物品を使うことが出来る。
【0022】請求項4は請求項2における下板を棚とし
て使う場合、また請求項3における鏡前の棚板に物を置
いて使う場合、これらに置いたものが落ちないようにガ
ードバーを設けるが、ガードバー接続用の穴は棚板のダ
ボ穴と兼用することができるので余分な穴を明ける必要
や、また穴がなくなることで外観が向上する。
【0023】請求項5では照明が鏡枠内に納まることに
より、キャビネット全体に一体感が出る。
【0024】請求項6では照明スイッチ及コンセントボ
ックスをキャビネット板外側に配することにより、キャ
ビネットの外観を保ったまま照明操作コンセント機能を
持つことができる。また枠を制作した後にボックスを付
けるので、枠に切かぎなどを入れる手間が無くなる。キ
ャビネット自体に照明スイッチと、コンセントが必要な
い場合ボックスをはずすだけで対応が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の請求項1にかかる実地例の斜
視図である。(B)は(A)の正面中央の断面を左側に向
かって見た断面図である。
【図2】本発明の請求項2にかかる実地例の斜視図であ
る。
【図3】(A)は本発明の請求項3にかかる実地例の斜
視図である。(B)は(A)の正面中央の断面を左側に向
かって見た断面図である。
【図4】本発明の請求項2にかかる実地例の斜視図であ
る。
【図5】(A)は本発明の請求項4にかかり、照明が蛍
光灯の場合の斜視図である。(B)は本発明の請求項5
にかかり、照明が白熱灯の場合の斜視図である。
【図6】(A)は本発明の請求項6にかかり、キャビネ
ットの下に照明スイッチ及コンセントボックスを設けた
場合の斜視図である。(B)は本発明の請求項6にかか
り、キャビネットの側面に照明スイッチ及コンセントボ
ックスを設けた場合の斜視図である。
【符号の説明】
1−側板 2−下板 3−上板 4−奥板 5−鏡 6−接着剤 7−鏡止め具 8−ビス穴 9−L字金具 10-ガードバー用穴 11-ガードバー 12−棚板 13-ダボ穴 14-ダボ 15-照明 16-照明スイッチ及コンセントボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47K 1/02 A47K 1/02 B C F G

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鏡と鏡の四周と後面を囲うキャビネット枠
    からなる壁付収納キャビネットにおいて、4周を囲うキ
    ャビネット枠が、該枠材の正面から見た小口幅よりも奥
    行き方向に大きい幅をもつ枠材であって、該キャビネッ
    ト枠の下部に位置する枠材を棚として使うことを特徴と
    する壁付収納キャビネット。
  2. 【請求項2】前記キャビネット枠材の左右材の内側の面
    に穴を空け、その穴にガードバーを差し込み、棚の上に
    置いたものが落ちないようにすることが出来る請求項1
    記載の壁付収納キャビネット。
  3. 【請求項3】前記鏡前面にキャビネット枠材の左右材に
    両端を支持させた棚板を設けることを特徴とする請求項
    2記載の壁付収納キャビネット。
  4. 【請求項4】前記キャビネット枠材の左右材に設けた棚
    板用のダボ穴と棚のガードバー接続用穴とを兼用して使
    うことを特徴とする請求項3記載の壁付収納キャビネッ
    ト。
  5. 【請求項5】前記キャビネット枠材の内側上部に照明を
    有することを特徴とする請求項3、4記載の壁付収納キ
    ャビネット。
  6. 【請求項6】前記壁付収納キャビネットにおいて、前記
    キャビネット枠材の外側に照明スイッチとコンセントを
    配したことを特徴とする請求項5記載の壁付収納キャビ
    ネット。
JP37365599A 1999-12-28 1999-12-28 壁付収納キャビネット Pending JP2001186943A (ja)

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ID=18502538

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125599A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Noritz Corp 鏡付きキャビネット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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