JP2001185266A - 基板用コネクタ - Google Patents

基板用コネクタ

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JP2001185266A
JP2001185266A JP37097299A JP37097299A JP2001185266A JP 2001185266 A JP2001185266 A JP 2001185266A JP 37097299 A JP37097299 A JP 37097299A JP 37097299 A JP37097299 A JP 37097299A JP 2001185266 A JP2001185266 A JP 2001185266A
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JP
Japan
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housing
spacer member
wall surface
side wall
board connector
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JP37097299A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Ishikawa
石川  達也
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/72Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/73Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures connecting to other rigid printed circuits or like structures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形時におけるロックアームの変形を防止す
ると共に、コネクタの接合時における挿入力を低減した
基板用コネクタを提供する。 【解決手段】 端子収容室26の並びに沿って表裏両側
に側壁面25の設けられたハウジング20と、端子収容
室26内に収容される端子30と、端子30を介してハ
ウジング20に挿入され、ハウジング20の側壁面25
に形成されたロックアーム22と係合可能な係合突起1
4を有するスペーサ部材10とからなる基板用コネクタ
100であって、ロックアーム22は、側壁面25の一
部を切り欠くスリット29に仕切られて形成するものと
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路の形成された
基板に直接接続され、基板同士を接続するための基板用
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】基板同士を接続するための基板用コネク
タは、基板側に固定するスペーサ部材と、このスペーサ
部材に係合させるハウジングと、ハウジング内に収容さ
れる導電性を有する端子とで構成されたものがある。こ
のような構成の基板用コネクタとして、例えば、図8に
示す構造のものがある。この基板用コネクタ200は、
図8(a)に示すように、ハウジング60と、このハウジ
ング60内に収容される端子70と、スペーサ部材80
とで形成されている。
【0003】スペーサ部材80に形成された帯状突起8
2の長手方向両端部には、係合突起84が形成され、ま
た中央部にも係合突起86が形成されている。これら係
合突起84,86は帯状突起82の裏側(図で下側)に
も同様に形成されている。一方、ハウジング60の長手
方向両側部には、図8(b)に示すように、係合突起84
と係合する可撓性のロックアーム62が形成され、ま
た、長手方向中央部にも、係合突起86と係合するロッ
ク64が形成されている。これらのロックアーム62、
ロック64は、ハウジング60の側壁面65に一体とし
て形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9の
側面図を示すように、ハウジング60がスペーサ部材8
0に挿入されると、ハウジング60の側壁面65がスペ
ーサ部材80の係合突起84,86に押圧されて、長手
方向全体に亘って外側に撓むことになる。したがって、
ハウジング60の取り付けの際には、側壁面65を撓ま
せる大きな挿入力を必要とし、コネクタの装着力、離脱
力が増大することになる。また、ハウジング60の形成
時において、ロックアーム62、ロック64がハウジン
グ60の側壁面65と一体形成されているために、比較
的薄肉となる側壁面65にひけや反り等の変形が生じる
ことがある。その結果、例えば図10に示すように、側
壁面65の変形によりロックアーム62、ロック64も
変形して正常なコネクタ接合が行えなくなるという問題
があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、成形時におけるロックアームの変形
を防止すると共に、コネクタの接合時における挿入力を
低減した基板用コネクタを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る請求項1記載の基板用コネクタは、端子収容
室の並びに沿って表裏両側に側壁面の設けられたハウジ
ングと、前記端子収容室内に収容される端子と、前記端
子を介して前記ハウジングに挿入され、該ハウジングの
側壁面に形成されたロックアームと係合可能な係合突起
を有するスペーサ部材とからなる基板用コネクタであっ
て、前記ロックアームは、前記側壁面の一部を切り欠く
スリットに仕切られて形成されていることを特徴とす
る。
【0007】この基板用コネクタでは、ロックアームへ
の係合突起の挿入時において、ハウジングの側壁面全体
ではなく、ロックアーム部分のみが弾性変形して係合突
起を受入れるので、挿入力が小さくできる。また、両者
に多少の寸法誤差があってもハウジングの他の部分に対
する反りなどの歪みを発生させないため、形状精度を保
つことができる。
【0008】請求項2記載の基板用コネクタは、前記ロ
ックアームを前記側壁面の両端部に形成し、前記係合突
起を前記スペーサ部材の両端部に形成したことを特徴と
する。
【0009】この基板用コネクタでは、側壁面の両端部
にロックアーム及び係合突起を設けることで、基板用コ
ネクタのハウジングとスペーサ部材とを安定して接続で
きる。
【0010】請求項3記載の基板用コネクタは、前記ロ
ックアームを前記側壁面の中央部に形成し、前記係合突
起を前記スペーサ部材の中央部に形成したことを特徴と
する。
【0011】この基板用コネクタでは、側壁面の中央部
にロックアーム及び係合突起を設けることにより、基板
用コネクタの接続安定性が向上し、より確実にハウジン
グとスペーサ部材とを接続できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る基板用コネク
タの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1
は本実施形態の基板用コネクタの分解斜視図、図5は基
板用コネクタの組立状態を示す斜視図である。図1に示
すように、本実施形態における基板用コネクタ100
は、回路の形成された基板に直接的に固定され、基板同
士を接続するものであって、図示しない基板上に固定す
るスペーサ部材10と、このスペーサ部材10に取り付
けるハウジング20と、ハウジング20内に収容される
複数の端子30とで構成されている。
【0013】スペーサ部材10には、ハウジング20と
の組み込み側に長手方向に亘って突起した帯状突起12
が形成され、帯状突起12の長手方向両端部にはハウジ
ング20側と係合する係止片13が帯状突起12よりさ
らに突出して形成されている。そして、この係止片13
には係合突起14が形成され、また、帯状突起12の中
央部にも係合突起16が形成されている。これら係合突
起14、14、16は帯状突起12の裏側(図で下側)
にも対応して形成されており、表面及び裏面で合計6個
の係合突起が形成されている。なお、スペーサ部材10
の両端部にはスペーサ部材10を基板にネジ止め等によ
り固定するための固定部16が一体に形成されており、
帯状突起12の基底部には端子30の一端を挿通させる
開口孔18が複数形成されている。
【0014】一方、ハウジング20の長手方向両側部に
は、スペーサ部材10の係合突起14、14と係合する
可撓性のロックアーム22、22が形成され、また、長
手方向中央部にも、係合突起16と係合する可撓性のロ
ックアーム24が形成されている。これらロックアーム
22、22、24は、ハウジング20の側壁面25に一
体として形成されているが、側壁面25とは独立して撓
むことができるように、ロックアーム22の端子収容室
26側にスリット28、ロックアーム24の両側にスリ
ット29をそれぞれ形成している。
【0015】また、ロックアーム22、22、24は、
図2にハウジング20の一部を切り欠いて示すように、
ハウジング20の対面する側壁面25の内側に突起する
段付き部24aを有する構成となっている。
【0016】端子30は、図3に示すように、一側に相
手端子との接触部32が設けられ、他側にスペーサ部材
10の開口孔18を貫通して図示しない基板に半田付け
固定される半田付け固定部34が設けられている。ま
た、接触部32と半田付け固定部34との間はクランク
状に屈曲された屈曲部36が形成され、端子30の挿入
時に発生する応力を吸収可能にしている。この端子30
は、接触部32がハウジング20に形成された端子収容
室26内に挿入され、ハウジング20と一体となった状
態で半田付け固定部34がスペーサ部材20の開口孔1
8に挿通される。
【0017】次に、上記係合突起14、14、16を備
えたスペーサ部材10と、ロックアーム22、22、2
4を備えたハウジング20との接続動作を説明する。図
4はスペーサ部材10にハウジング20を挿入して接続
する様子を側面図で示している。図4(a)に示すよう
に、ハウジング20をスペーサ部材10に挿入すると、
ハウジング20の側壁面25のうち、ロックアーム2
2,24の部分のみが、スペーサ部材10の係合突起1
4、16により外側へ押圧されて変形する。一方、側壁
面25のロックアーム22,24以外の領域25aは、
係合突起14,16と接触することなく、また、ロック
アーム22,24の変形には影響されずに直線状を保持
している。そして、図4(b)に示すように、ロックアー
ム22,24先端の段付き部24aが係合突起14,1
6を乗り越えたとき、ロックアーム22,24の弾性復
帰により直線状に戻り、最終的にスペーサ部材10とハ
ウジング20とが係合される。図5は、このようにして
スペーサ部材10とハウジング20が係合された様子を
示した斜視図である。
【0018】また、この基板用コネクタ100のハウジ
ング20は、図1のA方向矢視図である図6に示すよう
に、ロックアーム22、22、24とハウジング20の
側壁面25とはスリット28,29により分断化されて
いる。したがって、ハウジング20の成形時において、
ハウジング20の比較的薄肉部である側壁面25に、反
りやひけ等が生じて、例えば図7に示すように側壁面2
5aが変形しても、ロックアーム22、22、24は側
壁面25aの変形に影響されることなく、平坦性を保持
できる。また、側壁面25aが比較的厚肉のロックアー
ム22,24と分離されることにより、成形時における
変形が低減し、側壁面25aがスペーサ部材10と係合
する際に支障をきたすことが防止できる。
【0019】このように、成形時に変形の生じ易い薄肉
部や肉厚の変化する部位の変形による影響を大幅に低減
させ、ハウジング20のスペーサ部材10側との係合部
位の変形を防止できる。その結果、スペーサ部材10と
ハウジング20とを係合させるための装着力や離脱力を
小さく抑えることができる。また、ロックアームをハウ
ジング20の側壁面25両端部に形成することにより、
ハウジング20とスペーサ部材10との接続が安定化で
き、さらに側壁面25の中央部にも形成することによ
り、接続状態がより確実なものにできる。
【0020】
【発明の効果】本発明による基板用コネクタにあって
は、成型時においてロックアーム周囲におけるひけや、
反りなどの変形を防止でき、またスペーサブロック挿抜
時におけるロックアームに対する挿抜力を低下できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板用コネクタの分解斜視図であ
る。
【図2】基板用コネクタの組立状態を示す斜視図であ
る。
【図3】端子の構造を示す斜視図である。
【図4】スペーサ部材にハウジングを挿入して接続する
様子を示す側面図である。
【図5】スペーサ部材とハウジングが係合された様子を
示す斜視図である。
【図6】図1のA方向矢視図である。
【図7】図1のA方向矢視図で側壁面が変形した様子を
示す説明図である。
【図8】従来の基板用コネクタの構成を示す図である。
【図9】従来の基板用コネクタのハウジングがスペーサ
部材に挿入される様子を説明する側面図である。
【図10】側壁面にひけや反り等の変形が生じた様子を
示す図である。
【符号の説明】
10 スペーサ部材 14、16 係合突起 20 ハウジング 22 ロックアーム 24、25 側壁面 28、29 スリット
フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA18 BB01 BB22 BB29 CC12 CC22 DD18 EE05 EE14 FF01 GG02 GG08 GG09 GG15 HH05 HH17 HH21 HH30 5E077 BB11 BB23 BB32 BB38 CC15 CC22 CC30 DD01 EE03 GG03 GG12 JJ05 JJ20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収容室の並びに沿って表裏両側に側
    壁面の設けられたハウジングと、前記端子収容室内に収
    容される端子と、前記端子を介して前記ハウジングに挿
    入され、該ハウジングの側壁面に形成されたロックアー
    ムと係合可能な係合突起を有するスペーサ部材とからな
    る基板用コネクタであって、 前記ロックアームは、前記側壁面の一部を切り欠くスリ
    ットに仕切られて形成されていることを特徴とする基板
    用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ロックアームは前記側壁面の両端部
    に形成し、前記係合突起を前記スペーサ部材の両端部に
    形成したことを特徴とする請求項1記載の基板用コネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記ロックアームは前記側壁面の中央部
    に形成し、前記係合突起を前記スペーサ部材の中央部に
    形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    基板用コネクタ。
JP37097299A 1999-12-27 1999-12-27 基板用コネクタ Pending JP2001185266A (ja)

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