JP2001184835A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2001184835A
JP2001184835A JP36826699A JP36826699A JP2001184835A JP 2001184835 A JP2001184835 A JP 2001184835A JP 36826699 A JP36826699 A JP 36826699A JP 36826699 A JP36826699 A JP 36826699A JP 2001184835 A JP2001184835 A JP 2001184835A
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JP
Japan
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seal
magnetic disk
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signal line
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JP36826699A
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Kenji Endo
謙治 遠藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数の削減を図り、組立性に優れた磁気デ
ィスク装置を提供することにある。 【解決手段】板状のベース10上には、磁気ヘッドを支
持したヘッドアクチュエータ22、磁気ディスク16、
この磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドル
モータ18、ヘッドアクチュエータおよび駆動モータの
動作を制御する基板ユニット21、エアフィルタ28が
装着されている。シール60は、ベースとトップカバー
12との間に挟持された枠状の本体62と、本体から突
出しているとともにベースの信号線挿通開口54の周囲
を気密にシールした第1シール部63と、本体から突出
しているとともにベースの通気孔58の周囲を気密にシ
ールした第2シール部64と、を一体に備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ディスク装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスク装置は、上面の開
口した矩形箱状のケース12と、複数のねじによりケー
スにねじ止めされてケースの上端開口を閉塞したトップ
カバーと、を有している。
【0003】ケース内には、磁気記録媒体としての磁気
ディスク、この磁気ディスクを支持および回転させる駆
動手段としてのスピンドルモータ、磁気ディスクに対し
て情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッ
ド、これらの磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自
在に支持したヘッドアクチュエータ、ヘッドアクチュエ
ータを回動および位置決めするボイスコイルモータ、エ
アフィルタ、ヘッドIC等を有する基板ユニット21が
収納されている。
【0004】また、ケースの底壁外面には、基板ユニッ
トを介してスピンドルモータ、ボイスコイルモータ、お
よび磁気ヘッドの動作を制御するプリント回路基板がね
じ止めされている。ケース内部の基板ユニットは、コネ
クタを介して、外部のプリント回路基板に接続されてい
るとともに、ケースにおいて、エアフィルタと対向する
位置には、外気を通すための通気孔が形成されている。
【0005】このような磁気ディスク装置では、内部へ
のゴミ等の侵入を防止するため、ケース上端縁とカバー
との間に枠状のシール材を設け気密性を維持している。
同様に、上記コネクタおよび通気孔の部分にも、ケース
内部の気密性を維持するためにシール材がそれぞれ独立
して設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
磁気ディスク装置では、ケース内の気密性を維持するた
めに、複数の独立したシール材が用いられている。その
ため、磁気ディスク装置の組み立て時、これらシール材
の装着が面倒であるとともに、部品点数の増加を招く。
特に、コネクタ用のシール材、通気孔用のシール材等は
非常に小さく、その取り扱いが面倒となる。
【0007】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、部品点数の削減を図り、組立性に優れ
た磁気ディスク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る磁気ディスク装置は、磁気ヘッドを
支持したヘッドアクチュエータ、ディスク状の情報記憶
媒体、この情報記憶媒体を支持および回転駆動する駆動
モータ、上記ヘッドアクチュエータおよび駆動モータの
動作を制御する基板ユニット、およびエアフィルタが装
着されているとともに、上面部が開口した板状のベース
と、上記ベースに取りつけられ上面部開口を閉じたトッ
プカバーと、上記ベースとトップカバーとの間に挟持さ
れ、ベースとトップカバーとの間を気密に保持した枠状
のシールと、を備え、上記ベースは、上記基板ユニット
をベース外部に接続するための信号線挿通開口と、上記
エアフィルタを通して上記ベース内部と外部とを連通し
た通気孔と、を有し、上記シールは、上記ベースとトッ
プカバーとの間に位置した枠状の本体と、上記本体から
突出しているとともに上記信号線挿通開口の周囲を気密
にシールした第1シール部と、上記本体から突出してい
るとともに上記通気孔の周囲を気密にシールした第2シ
ール部と、を一体に備えていることを特徴としている。
【0009】上記構成の磁気ディスク装置によれば、シ
ールは、上記ベースとトップカバーとの間をシールする
本体に加え、上記信号線挿通開口の周囲をシールした第
1シール部と、上記通気孔の周囲をシールした第2シー
ル部と、を一体に備えている。そのため、他のシールを
独立して用意する必要がなく、装置全体の部品点数を削
減し、組立工程数および製造コストの低減を図ることが
できる。
【0010】また、この発明の磁気ディスク装置によれ
ば、シールの本体は、その形状を維持するための形状固
定材をシール材で挟んで形成されている。そのため、シ
ールを薄くしても、その形状を維持することができ、シ
ールの取扱い性が向上するとともに、組立時、ベースに
対して容易に位置決めすることができる。
【0011】更に、この発明に係る磁気ディスク装置に
よれば。シールは、上記本体から突出しているとともに
上記ベースに設けられたストッパピンの周囲に嵌合した
緩衝部を一体に備えていることを特徴としている。上記
構成によれば、装置の部品点数を一層削減し、組立工程
数および製造コストの低減を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明をハードディスクドライブ(以下HDDと称する)に
適用した実施の形態について詳細に説明する。
【0013】図1および図2に示すように、HDDはカ
ード状に形成され、例えば、PCMCIAタイプIIの
規格に合わせて厚さ5.0mmに構成されている。すな
わち、図1ないし図3に示すように、HDDは、金属か
らなる矩形板状のベース10を備え、このベースには、
周縁部を除いて、後述する種々の部材が装着される凹部
が形成され、上面側が開口している。また、HDDは、
ベース10の上面を閉塞した板状のトップカバー12、
ベースの底面側に設けられたプリント回路基板14、プ
リント回路基板およびベースの底面側を覆ったボトムカ
バー15を備え、これらを積層することにより、全体と
してカード状に形成されている。
【0014】図3および図4に示すように、ベース10
の凹部内には、情報記録媒体として機能する1.8イン
チの磁気ディスク16、この磁気ディスクを支持および
回転させる駆動モータとしてのスピンドルモータ18、
磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行な
う複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディス
ク16に対して移動自在に支持したヘッドアクチュエー
タ22、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めす
るボイスコイルモータ(以下VCMと称する)24、磁
気ヘッドが磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘ
ッドを磁気ディスクから離間した位置に保持するランプ
ロード機構25、ヘッドクチュエータを退避位置に保持
するイナーシャラッチ機構26、ヘッドIC等を有する
基板ユニット21、およびパック状のエアフィルタ28
が収納されている。
【0015】スピンドルモータ18はベース10に固定
され、磁気ディスク16は、スピンドルモータ18の図
示しないハブに同軸的に嵌合されているとともにクラン
プばね17により保持されている。そして、磁気ディス
ク16は、スピンドルモータ18によって所定の速度で
回転駆動される。
【0016】ヘッドアクチュエータ22は、ベース10
に固定された軸受組立体26と、軸受組立体から延出し
た2本のアーム32と、各アームの先端から延出した磁
気ヘッド組立体36と、軸受組立体からアーム32と反
対方向に延出しているとともにボイスコイルを支持した
支持フレーム44と、を備えている。各磁気ヘッド組立
体36は、細長い板状のサスペンションと、サスペンシ
ョンの先端に図示しないジンバル部を介して固定された
磁気ヘッド40と、を備えている。
【0017】上記構成のヘッドアクチュエータ22をベ
ース10に組み込んだ状態において、磁気ディスク16
は2本のアーム32間に位置している。そして、一対の
磁気ヘッド40は、磁気ディスク16の上面および下面
にそれぞれ対向し、磁気ディスク16を両面側から挟持
している。各磁気ヘッド40は、サスペンションのばね
力により磁気ディスク表面に向かって所定のヘッド荷重
が印加されている。
【0018】また、ヘッドアクチュエータ22の支持フ
レーム44に固定されたボイスコイルは、ベース12上
に固定された一対のヨーク48間に位置し、これらのヨ
ークおよび一方のヨークに固定された磁石とともにVC
M24を構成している。そして、ボイスコイルに通電す
ることにより、ヘッドアクチュエータ22は、実線で示
す退避位置と磁気ディスク16上の作動位置との間を回
動し、作動位置において、磁気ヘッド40は磁気ディス
ク16の所望のトラック上に位置決めされる。また、ヘ
ッドアクチュエータ22は、ヨーク48に設けられたス
トッパピン50により、退避位置を越える過度の回動が
規制されている。
【0019】各磁気ヘッド40は、フレキシブルケーブ
ル52を介して、基板ユニット21に電気的に接続され
ている。基板ユニット21は、プリント回路基板14と
接続するためのコネクタ53を有している。また、ベー
ス10には、基板ユニット21のコネクタ53と対向し
て矩形状の信号線挿通開口54が形成されている。
【0020】ベース10の底壁外面に向けられたプリン
ト回路基板14には、信号線挿通開口54に対向して位
置したコネクタ56、およびHDDを外部機器に接続す
るための接続コネクタ57が実装されている。そして、
プリント回路基板14のコネクタ56は、ベース10の
信号線挿通口54を通して、ベース内の基板ユニット2
1に設けられたコネクタ53と接続されている。
【0021】ベース10において、凹部の1つの角部に
は、ベース内外を連通するための通気孔58が形成さ
れ、エアフィルタ28は、この通気孔と対向して配置さ
れている。そして、この通気孔58により、ベース10
内部と外部との圧力差を無くすとともに、その際、エア
フィルタ28により、外部からの塵等の侵入を防止す
る。
【0022】一方、HDDは、ベース10内部を気密に
保持するためのシール60を備えている。図3ないし図
5に示すように、このシール60は、ベース10の周縁
部に対応した形状に形成された枠状の本体62と、それ
ぞれ本体から内側に突出した第1、第2、および第3シ
ール部63、64、65と、を一体に備えている。
【0023】図6に示すように、本体62は、形状固定
材としての薄い金属シートあるいは樹脂シート69を、
例えば、ゴム等からなるシール材67a、67bで上下
から挟み込んで形成されている。第1ないし第3シール
部63、64、65はシール材のみで形成されている。
なお、シール60の形状を維持可能であれば、シール全
体をシール材のみで形成してもよい。
【0024】図3ないし図5、および図7に示すよう
に、シール60の本体62の複数箇所には、ベース10
側に突出した複数の位置決め突起66が一体に形成さて
いる。本体62は、これらの位置決め突起66をベース
10の上面周縁部に設けられた複数の位置決め孔に嵌合
せることにより、ベース10に対し所定位置に位置決め
された状態でベースの上面周縁部に沿って配置されてい
る。そして、この状態でトップカバー12をベース10
にねじ止めすることにより、シール60の本体62は、
ベース10の上面周縁部とトップカバー12の下面周縁
部との間、つまり、ベースおよびトップカバーの当接面
の間に挟持され、これら当接面間を気密にシールしてい
る。
【0025】シール60の第1シール部63は、基板ユ
ニット21とほぼ同一の大きさで全体としてほぼ矩形状
に形成され、本体62よりも僅かにベース10側へずれ
て設けられている。また、第1シール部63には、ベー
ス10の信号線挿通開口54に対応した形状および大き
さを有する矩形状の開口68と、基板ユニット21をベ
ース10にねじ止めするねじを挿通するための開口70
と、が形成されている。
【0026】そして、第1シール部63は、開口68が
信号線挿通開口54と整列した状態でベース10の凹所
内面上に位置し、基板ユニット21をベース10にねじ
止めすることにより、ベースと基板ユニットとの間に挟
持されている。これにより、第1シール部63は信号線
挿通開口54の周囲を気密にシールし、外部からベース
10内へのゴミ等の侵入を防止している。
【0027】図3ないし図5、および図8に示すよう
に、第2シール部64は、本体62の1つの角部に跨っ
て形成され、本体62よりも僅かにベース10側へずれ
て設けられている。また、第2シール部64には、ベー
ス10の通気孔58に対応した大きさを有する透孔70
が形成されている。
【0028】そして、第2シール部63は、透孔70が
通気孔58と整列した状態でベース10の凹所内面上に
位置し、エアフィルタ28をベース10に取り付けるこ
とにより、ベースとエアフィルタとの間に挟持されてい
る。これにより、第2シール部64は通気孔58の周囲
を気密にシールし、外部からベース10内へのゴミ等の
侵入を防止している。
【0029】また、図3ないし図5に示すように、第3
シール部65はアーム部72を介して本体60に連結さ
れた円筒部74を有している。シール60をベース10
に装着した状態において、円筒部74はベース10のス
トッパピン50の外周に嵌合され、緩衝材として機能す
る。
【0030】上記構成のHDDを組立てる場合には、ま
ず、スピンドルモータ18、磁気ディスク16、ヘッド
アクチュエータ22、ランプロード機構25、VCM2
4の一部、およびイナーシャラッチ機構26を、それぞ
れベース10の所定位置に組込む。続いて、シール60
をベース10の所定位置に取り付けるとともに、第3シ
ール部65の円筒部74をストッパピン50に嵌合す
る。
【0031】この状態で、基板ユニット21を第1シー
ル部63に重ねて載置しベース10にねじ止めするとと
もに、エアフィルタ28を第2シール部64上に重ねて
取り付ける。そして、上側のヨーク48をベース10に
取り付けた後、ベースにトップカバー12を被せねじ止
め固定する。
【0032】更に、ベース10の信号線部挿通開口54
を通して、プリント回路基板14のコネクタ56を基板
ユニット21のコネクタ53に接続することにより、プ
リント回路基板14をベース10の底面側に配置する。
最後に、ボトムカバー15をベース10に取り付けてプ
リント回路基板14を覆うことにより、HDDが完成す
る。
【0033】以上のように構成されたHDDによれば、
シール60は、ベース10とトップカバー12との間を
シールする本体60に加え、信号線挿通開口54の周囲
をシールする第1シール部63と、通気孔58の周囲を
シールする第2シール部64と、を一体に備えている。
そのため、他のシールや両面テープ等を独立して用意す
る必要がなく、HDD全体の部品点数を削減し、組立工
程数および製造コストの低減を図ることができる。
【0034】また、シール60の本体62は、その形状
を維持するための形状固定材69をシール材67a、6
7bで挟んで形成されているため、シールを薄くして
も、その形状を維持することができる。従って、シール
60の取扱い性が向上するとともに、組立時、ベース1
0に対してシールを容易に位置決めすることができる。
【0035】更に、シール60は、ヘッドアクチュエー
タ22の回動を規制するストッパの緩衝体として機能す
る第3シール部65を一体に備えていることから、部品
点数の一層の削減を図り、組立工程数および製造コスト
を低減することができる。
【0036】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、シール60は第3シール部65を持たな
い構成としてもよい。また、磁気ディスクの枚数は1枚
に限らず、必要に応じて増加可能である。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、単一のシールで複数箇所をシール可能な構成とする
ことにより、独立した複数のシールを用いる必要がな
く、部品点数の削減を図り、組立性に優れた磁気ディス
ク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るHDDの上面側を
示す斜視図。
【図2】上記HDDの底面側を示す斜視図。
【図3】上記HDDの分解斜視図。
【図4】上記HDDのトップカバーを取外した状態を示
す平面図。
【図5】上記HDDにおけるシールを示す平面図。
【図6】上記シールの本体の断面図。
【図7】図4の線A−Aに沿った断面図。
【図8】図4の線B−Bに沿った断面図。
【符号の説明】
10…ベース 12…トップカバー 14…プリント回路基板 15…ボトムカバー 16…磁気ディスク 18…スピンドルモータ 21…基板ユニット 22…ヘッドアクチュエータ 24…VCM 25…ランプロード機構 26…イナーシャラッチ機構 28…エアフィルタ 50…ストッパピン 53、56…コネクタ 54…信号線部挿通開口 58…通気孔 60…シール 62…本体 63…第1シール部 64…第2シール部 65…第3シール部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを支持したヘッドアクチュエー
    タ、ディスク状の情報記憶媒体、この情報記憶媒体を支
    持および回転駆動する駆動モータ、上記ヘッドアクチュ
    エータおよび駆動モータの動作を制御する基板ユニッ
    ト、およびエアフィルタが装着されているとともに、上
    面部が開口した板状のベースと、 上記ベースに取りつけられ上面部開口を閉じたトップカ
    バーと、 上記ベースとトップカバーとの間に挟持され、ベースと
    トップカバーとの間を気密に保持した枠状のシールと、
    を備え、 上記ベースは、上記基板ユニットをベース外部に接続す
    るための信号線挿通開口と、上記エアフィルタを通して
    ベース内部と外部とを連通した通気孔と、を有し、 上記シールは、上記ベースとトップカバーとの間に位置
    した枠状の本体と、上記本体から突出しているとともに
    上記信号線挿通開口の周囲を気密にシールした第1シー
    ル部と、上記本体から突出しているとともに上記通気孔
    の周囲を気密にシールした第2シール部と、を一体に備
    えていることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】上記第1シール部は、上記信号線挿通開口
    に対応した開口を有し、上記ベースと基板ユニットとの
    間に挟持され上記信号線挿通開口の周囲を気密にシール
    していることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディス
    ク装置。
  3. 【請求項3】上記第2シール部は、上記通気孔に対応し
    た通孔を有し、上記ベースとエアフィルタとの間に挟持
    され上記通気孔の周囲を気密にシールしていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】上記ベースは、上記ヘッドアクチュエータ
    の移動範囲を規制するストッパピンを有し、 上記シールは、上記本体から突出しているとともに上記
    ストッパピンの周囲に嵌合した緩衝部を一体に備えてい
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に
    記載の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】上記シールの本体は、その形状を維持する
    ための形状固定材をシール材で挟んで形成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    の磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】上記形状固定材は金属シートあるいは樹脂
    シートにより形成されていることを特徴とする請求項5
    に記載の磁気ディスク装置。、
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8861131B2 (en) 2013-02-05 2014-10-14 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Base assembly and recording disk driving device including the same
US8861128B2 (en) 2012-12-20 2014-10-14 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Base assembly and recording disk driving device having the same
US10418070B2 (en) 2017-09-05 2019-09-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Disk device with sealing substrate that covers through hole of housing

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