JP2001184520A - テクスチャマッピング方法及び装置 - Google Patents

テクスチャマッピング方法及び装置

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JP2001184520A
JP2001184520A JP36902499A JP36902499A JP2001184520A JP 2001184520 A JP2001184520 A JP 2001184520A JP 36902499 A JP36902499 A JP 36902499A JP 36902499 A JP36902499 A JP 36902499A JP 2001184520 A JP2001184520 A JP 2001184520A
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Koichi Fujiwara
浩一 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数枚のテクスチャ画像をマッピングする際に
生じる繋ぎ目での色段差をなくし、よりリアルな3次元
モデルを生成すること。 【解決手段】複数枚のテクスチャ画像を3次元画像にマ
ッピングするテクスチャマッピング方法であって、3次
元画像上の点a0 をテクスチャ画像に投影した点aiを
含む各補正単位領域内の濃度データに基づいて補正量を
算出する第1のステップ(#105)と、算出された補
正量を、それぞれのテクスチャ画像の補正単位領域に対
応した領域に設定し、これを繰り返すことによって各テ
クスチャ画像に対応する補正量マップを作成する第2の
ステップ(#106)と、補正量マップをテクスチャ画
像に重ね合わせることによって各テクスチャ画像の色補
正を行う第3のステップ(#109)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テクスチャマッピ
ング方法及び装置に関し、特に、テクスチャ画像の繋ぎ
目部分の色段差を少なくする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにより3次元モデルを表示
する方法として、3次元形状データで表された3次元画
像の表面に、色彩、模様などを含む2次元カラー画像、
すなわちテクスチャ画像を貼り付けるテクスチャマッピ
ングがある。
【0003】そして、3次元画像の全周にテクスチャマ
ッピングを行うためには、異なる方向から撮影された複
数枚のテクスチャ画像を繋ぎ合わせるようにして3次元
画像の表面にマッピングする必要がある。この場合に、
隣合うテクスチャ画像は、互いに重複部分を有するよう
に予め撮影される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、複数枚のテクスチャ画像を繋ぎ合わせて3次元
画像の表面にマッピングする際の問題点として、繋ぎ目
の部分で、隣接するテクスチャ画像の色の微妙な相違に
よる色段差が生じることが挙げられる。テクスチャ画像
(カラー画像)の色は、同一のカメラを用いて同じ時間
に同じ条件で撮影したとしても、同一にはならず、どう
しても微妙な色の差異が生じてしまう。これに起因する
繋ぎ目での色段差のために、生成した3次元モデルが不
自然なものとならざるを得ず、改善が求められていた。
【0005】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、複数枚のテクスチャ画像をマッピングする際に生
じる繋ぎ目での色段差をなくし、よりリアルな3次元モ
デルを生成することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、複数枚のテクスチャ画像を3次元画像にマッピン
グするテクスチャマッピング方法であって、前記テクス
チャ画像に対する色補正を行うための補正量マップを前
記テクスチャ画像の枚数と同じ枚数分作成する第1のス
テップと、前記補正量マップを前記テクスチャ画像に重
ね合わせることによって各テクスチャ画像の色補正を行
う第2のステップと、を有する。
【0007】請求項2の発明に係る方法では、前記第1
のステップにおいて、前記繋ぎ目部分に対応する領域を
補正領域として前記補正量マップを作成する。請求項3
の発明に係る方法は、3次元画像上の点a0 を前記テク
スチャ画像に投影した点aiを含む各補正単位領域内の
濃度データに基づいて補正量を算出する第1のステップ
と、算出された前記補正量を、それぞれのテクスチャ画
像の補正単位領域に対応した領域に設定し、これを繰り
返すことによって各テクスチャ画像に対応する補正量マ
ップを作成する第2のステップと、前記補正量マップを
前記テクスチャ画像に重ね合わせることによって各テク
スチャ画像の色補正を行う第3のステップと、を有す
る。
【0008】請求項4の発明に係る方法では、前記補正
単位領域は、各点aiを中心とした円の内部の領域であ
る。請求項5の発明に係る方法では、前記第2のステッ
プにおいて、作成された補正量マップに、平滑化フィル
タまたはガウシアンフィルタをかけて補正量を平滑化す
る。
【0009】請求項6の発明に係る装置は、3次元画像
上の点a0 を前記テクスチャ画像に投影した点aiを含
む各補正単位領域内の濃度データに基づいて補正量を算
出する手段と、算出された前記補正量を、それぞれのテ
クスチャ画像の補正単位領域に対応した領域に設定し、
これを繰り返すことによって各テクスチャ画像に対応す
る補正量マップを作成する手段と、前記補正量マップを
前記テクスチャ画像に重ね合わせることによって各テク
スチャ画像の色補正を行う手段と、を有する。
【0010】請求項7の発明に係る記録媒体は、複数枚
のテクスチャ画像を3次元画像にマッピングする際の色
補正を行うためのプログラムが記録された記録媒体であ
って、3次元画像上の点a0 を前記テクスチャ画像に投
影した点aiを含む各補正単位領域内の濃度データに基
づいて補正量を算出する処理と、算出された前記補正量
を、それぞれのテクスチャ画像の補正単位領域に対応し
た領域に設定し、これを繰り返すことによって各テクス
チャ画像に対応する補正量マップを作成する処理と、前
記補正量マップを前記テクスチャ画像に重ね合わせるこ
とによって各テクスチャ画像の色補正を行う処理と、を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0011】本発明に係る装置は、例えばパーソナルコ
ンピュータ又はワークステーションなどを用いて実現さ
れる。本発明に係る方法を実行するためのプログラム
は、半導体メモリ、ハードディスク、CD−ROM、フ
ロッピーディスク、又は光磁気ディスクなどの記録媒体
に格納される。記録媒体に格納されたプログラムは、主
メモリ上に適時ローディングされ、処理装置によって実
行される。記録媒体がネットワークなどの通信回線で結
ばれたサーバに設けられている場合には、通信回線を介
してサーバからプログラムが読み取られ又はダウンロー
ドされる。プログラムは、種々のOS、プラットホー
ム、システム環境、又はネットワーク環境の下で動作す
るように供給可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態に係る情
報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。
【0013】図1において、情報処理装置1は、バス1
0に接続されたCPU(処理装置)11、メモリ12、
補助記憶装置13、入出力インタフェース14、キーボ
ード15、マウス16、及び表示装置17を備えてい
る。
【0014】CPU11は、本発明のテクスチャマッピ
ングを含む処理を実行する処理装置に相当する。メモリ
12は、CPU11が実行する手順を記述した制御プロ
グラムを格納するROM12aと、CPU11が各種処
理を実行するために必要なデータの格納領域及び作業領
域を提供するRAM12bとを有する。補助記憶装置1
3は、3次元画像(3次元形状データ)、テクスチャ画
像(2次元カラー画像データ)などの処理対象となるデ
ータを格納するために用いられる。入出力インタフェー
ス14は、処理対象のデータを装置の外部から入力し、
又は生成したデータを装置の外部へ出力するために用い
られる。
【0015】キーボード15及びマウス16は、データ
の選択又は補正単位領域HTRの指定などの各種入力に
用いられる。表示装置17は、各画像を表示すると共
に、処理状況や処理結果、及び処理過程の表示にも用い
られる。表示装置17はマルチウインドウシステムによ
って複数のウィンドウを表示することができる。
【0016】図2は、上記のような構成を有する情報処
理装置1のうち、主としてCPU11によって実行され
るテクスチャマッピング処理を機能的に示すブロック図
である。
【0017】3次元画像及び複数枚のテクスチャ画像
は、入出力インタフェース14を介して外部から入力さ
れ、補助記憶装置13に記憶される。補正量算出部21
は、3次元画像上の点a0 をテクスチャ画像に投影した
点ai(i=1,2,…n)を含む各補正単位領域内の
濃度データに基づいて、補正量を算出する。ここで、i
は点a0 が投影されるテクスチャ画像の枚数であり、通
常、2以上の整数である。なお、テクスチャ画像FTの
継ぎ目の近傍を補正領域とし、補正領域内においてのみ
補正量が算出される。
【0018】補正単位領域は、例えば、各点aiを中心
とした円の内部の領域である。円の半径は、例えば、3
次元画像を構成するポリゴンの頂点をテクスチャ画像に
投影したときの、その投影点とポリゴンの重心の投影点
との距離とする。
【0019】補正単位領域内の各画素について、i枚の
テクスチャ画像についての濃度データの平均値が求めら
れ、各画素の濃度データと平均値との差が、当該画素の
補正量として算出される。したがって、補正量は正負の
値をとりうる。補正量は、テクスチャ画像がカラー画像
である場合に、R、G、Bの各色毎に算出される。
【0020】補正量マップ作成部22は、算出された補
正量を、それぞれのテクスチャ画像の補正単位領域に対
応した領域に設定し、これを繰り返すことによって各テ
クスチャ画像に対応する補正量マップを作成する。補正
量マップは、テクスチャ画像の枚数と同じ枚数分作成さ
れる。なお、補正量マップは、補正量を設定する前から
準備し、且つ初期化しておき、補正量が算出された際に
それを所定の画素に書き込む。
【0021】平滑化部23は、作成された補正量マップ
に、平滑化フィルタまたはガウシアンフィルタをかけて
補正量を平滑化する。これによって、補正量マップが平
滑化され、補正量のある部分とない部分との境界がぼか
される。
【0022】色補正部24は、補正量マップをテクスチ
ャ画像に重ね合わせることによって各テクスチャ画像の
色補正を行う。つまり、補正量マップの各画素の補正量
を、それぞれの画素に対応するテクスチャ画像の画素の
濃度データに加算する。
【0023】すべての補正量マップについて、テクスチ
ャ画像への重ね合わせが行われることにより、テクスチ
ャ画像の繋ぎ目付近の色補正が行われる。このようにし
て色補正が行われ、マッピングされた3次元画像、つま
り3次元モデルは、表示装置17に表示される。また、
補助記憶装置13に保存され、又は入出力インタフェー
ス14を介して装置の外部に出力される。
【0024】次に、具体例を示して説明する。図3は3
次元画像TD上の点a0 とそれをテクスチャ画像FTに
投影した点aiとの関係を説明する図、図4は複数のテ
クスチャ画像FT1,2,3を示す図、図5はテクスチ
ャ画像FT1上の補正単位領域HTRの例を示す図、図
6は補正量マップMP1,2,3を示す図、図7は補正
量マップMP1の一部を拡大して示す図である。
【0025】図3に示す例では、ウサギの置物を被写体
として、3次元形状測定装置を用いて取得した3次元画
像TD、正面から撮影したテクスチャ画像FT1、側面
から撮影したテクスチャ画像FT2、及び、図3には示
していないが斜め下方から撮影したテクスチャ画像FT
3が得られているとする。
【0026】図4に示すように、3次元画像TD上の点
a0 が指定されると、それに対応するテクスチャ画像F
T上の点aiが求められる。これは、3次元空間におけ
る点a0 の座標(X,Y,Z)と、各テクスチャ画像F
Tの2次元平面における各点aiの座標との対応関係と
して保存される。
【0027】なお、テクスチャ画像FTの繋ぎ目の近傍
が補正領域HRとして設定され、その補正領域HRにつ
いて、補正量が算出される。図5において、テクスチャ
画像FT1上に投影されたポリゴンPGが破線で示され
ている。点a1 は、ポリゴンPGの頂点であり、点a1
を中心とした半径rの円が補正単位領域HTRとなって
いる。複数の円が重なる場合には、重なった部分は別の
補正単位領域HTRとなる。
【0028】図6において、各補正量マップMP1,
2,3は、各テクスチャ画像FT1,2,3と同じ大き
さである。テクスチャ画像FT上の点aiに対応する補
正量マップMP上の領域に、補正量が設定される。その
際に、図7に示されるように、補正単位領域HTRに対
応した領域内において、それぞれの画素GSについて、
同じ補正量Vrが設定される。
【0029】次に、テクスチャマッピング処理における
色補正処理について、フローチャートを参照して説明す
る。図8は色補正処理を示すフローチャートである。
【0030】図8において、テクスチャ画像FTの枚数
分だけ補正量マップMPを準備する(#101)。上に
も述べたように、補正量マップMPはテクスチャ画像F
Tと同じサイズであり、各画素ごとに補正量を持つこと
ができる。初期値は0である。
【0031】3次元画像TDにおいて、1つのポリゴン
PGを選択する(#102)。選択したポリゴンPGが
投影されているテクスチャ画像FTが何枚あるかを調べ
る(#103)。1枚以下であればステップ#102へ
戻り、別のポリゴンPGに注目する。
【0032】ステップ#103で、2枚以上であれば、
選択したポリゴンPGがテクスチャ画像FTの繋ぎ目付
近に存在するポリゴンPGであるか否か、つまり補正領
域HR内にあるか否かを調べる(#104)。
【0033】具体的には、例えば、ポリゴンPGの法線
ベクトルとポリゴンPGが投影されているテクスチャ画
像FTの視線ベクトルとのなす角度αを計算する。ポリ
ゴンPGが投影されているテクスチャ画像FTのすべて
に対して角度αを計算し、その絶対値を比較する。求め
た角度αの絶対値の差がしきい値以下である場合に、そ
のポリゴンPGはテクスチャ画像FTの繋ぎ目付近にあ
るものと判断する。
【0034】例えば、図3において正面から撮影したテ
クスチャ画像FT1について見ると、その視線ベクトル
は図3の紙面に垂直な方向であり、ウサギの正面中央の
ポリゴンPGの法線ベクトルも同じ方向である。この場
合には角度αは0である。しかし、点a0 、したがって
点a1 が、ウサギの右側面の方へ移動するにつれて、そ
のポリゴンPGの法線ベクトルは右側へ傾くので、それ
らのなす角度α1は増大する。
【0035】これと同じようにして、テクスチャ画像F
T2についての角度α2を求める。そして、それらの差
(α1−α2)の絶対値が所定のしきい値、例えば10
°以下である場合に、補正領域HR内であると判断す
る。
【0036】なお、繋ぎ目の近傍であるか否かの判断
は、ユーザが繋ぎ目付近を選択し、その選択範囲内には
いっているか否かで行ってもよい。つまり、ユーザによ
って補正領域HRを設定してもよい。
【0037】さて、ポリゴンPGが補正領域HRにない
場合には(#104でノー)、ステップ#102に戻
る。補正領域HRにある場合には、補正量の計算を行う
(#105)。
【0038】補正量の計算は、例えば次のようにして行
う。ポリゴンPGを構成する頂点のうち、1つの頂点に
注目する。その項点をポリゴンPGが投影されているテ
クスチャ画像FT上に投影し、その頂点の各色の濃度デ
ータ(色データ)を求める。これを、ポリゴンPGが投
影されているテクスチャ画像FTのすべてについて行
い、それらの色データの平均値を求める。その平均値と
投影した頂点の色データとの差を補正量とする。これを
ポリゴンPGのすべての頂点において行う。
【0039】ここで、パラメータを次のように定義す
る。 Rim :ポリゴン上の頂点mをテクスチャ画像i上に射
影した点におけるRデータ count :ポリゴンが投影しているテクスチャ画像の枚数 ave Rm :Rデータの平均値 rev Rim :補正量 そうすると、投影点aiにおける色データの平均値及び
補正量は、は次の(1)式及び(2)式で示される。
【0040】ave Rm =ΣRim/count ……(1) rev Rim=ave Rm −Rim ……(2) 次に、補正単位領域HTRを設定し、算出した補正量
を、補正量マップMPの画素毎にセットする(#10
6)。既に画素内に補正量がセットされている場合は、
それらの平均値をとる。
【0041】これらの処理をすべてのポリゴンPGに対
して実行する(#107)。そして、補正量マップMP
に平滑化フィルタまたはガウシアンフィルタをかけ、補
正量マップMPをぼやかせる(#108)。
【0042】テクスチャ画像FTに対応する補正量マッ
プMPを加算することによって色補正を行う(#10
9)。これをすべてのテクスチャ画像FTについて行
う。上の実施形態によると、複数枚のテクスチャ画像を
マッピングする際に生じる繋ぎ目での色段差がなくな
り、よりリアルな3次元モデルを生成することができ
る。
【0043】上の実施形態においては、テクスチャ画像
FTの繋ぎ目部分の色段差を少なくする例について説明
したが、繋ぎ目部分のみではなく、例えば3次元画像T
Dの1つの面の全体について複数のテクスチャ画像FT
を用いて色補正を行う場合にも適用可能である。
【0044】図1において、補助記憶装置13は、通
常、ハードディスク装置で構成されるが、それに代え
て、光磁気ディスク、フレキシブルディスク等のリムー
バルディスク18を用いた記憶装置を備えてもよい。こ
の場合に、リムーバルディスク18は、3次元画像又は
テクスチャ画像などの処理対象となるデータを入力する
ためのインタフェースとしての役割を果たすこともでき
る。また、テクスチャマッピングを含む処理のためのプ
ログラムを記録した記録媒体として使用することもでき
る。
【0045】なお、プログラムの実行に先立って、補助
記憶装置13又は記録媒体(リムーバルディスク)18
に格納されたプログラムはメモリ12(RAM12b)
にロードされる。プログラムを記憶した記録媒体として
は、その他、CR−ROM、DVD−ROMなどを用い
ることもできる。
【0046】その他、情報処理装置1の全体又は各部の
構成、処理内容、処理順序などは、本発明の趣旨に沿っ
て適宜変更することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、複数枚のテクスチャ画
像をマッピングする際に生じる繋ぎ目での色段差をなく
し、よりリアルな3次元モデルを生成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報処理装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】情報処理装置1によるテクスチャマッピング処
理を機能的に示すブロック図である。
【図3】3次元画像上の点a0 とそれをテクスチャ画像
に投影した点aiとの関係を説明する図である。
【図4】複数のテクスチャ画像を示す図である。
【図5】テクスチャ画像上の補正単位領域の例を示す図
である。
【図6】補正量マップを示す図である。
【図7】補正量マップの一部を拡大して示す図である。
【図8】色補正処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置() 11 CPU(処理装置) 18 リムーバルディスク(記録媒体) 21 補正量算出部 22 補正量マップ作成部 23 平滑化部 24 色補正部 TD 3次元画像 FT テクスチャ画像 MP 補正量マップ HR 補正領域 HTR 補正単位領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚のテクスチャ画像を3次元画像にマ
    ッピングするテクスチャマッピング方法であって、 前記テクスチャ画像に対する色補正を行うための補正量
    マップを前記テクスチャ画像の枚数と同じ枚数分作成す
    る第1のステップと、 前記補正量マップを前記テクスチャ画像に重ね合わせる
    ことによって各テクスチャ画像の色補正を行う第2のス
    テップと、 を有することを特徴とするテクスチャマッピング方法。
  2. 【請求項2】前記第1のステップにおいて、 前記繋ぎ目部分に対応する領域を補正領域として前記補
    正量マップを作成する、 請求項1記載のテクスチャマッピング方法。
  3. 【請求項3】複数枚のテクスチャ画像を3次元画像にマ
    ッピングするテクスチャマッピング方法であって、 3次元画像上の点a0 を前記テクスチャ画像に投影した
    点aiを含む各補正単位領域内の濃度データに基づいて
    補正量を算出する第1のステップと、 算出された前記補正量を、それぞれのテクスチャ画像の
    補正単位領域に対応した領域に設定し、これを繰り返す
    ことによって各テクスチャ画像に対応する補正量マップ
    を作成する第2のステップと、 前記補正量マップを前記テクスチャ画像に重ね合わせる
    ことによって各テクスチャ画像の色補正を行う第3のス
    テップと、 を有することを特徴とするテクスチャマッピング方法。
  4. 【請求項4】前記補正単位領域は、各点aiを中心とし
    た円の内部の領域である、 請求項3記載のテクスチャマッピング方法。
  5. 【請求項5】前記第2のステップにおいて、 作成された補正量マップに、平滑化フィルタまたはガウ
    シアンフィルタをかけて補正量を平滑化する、 請求項3記載のテクスチャマッピング方法。
  6. 【請求項6】複数枚のテクスチャ画像を3次元画像にマ
    ッピングするテクスチャマッピング装置であって、 3次元画像上の点a0 を前記テクスチャ画像に投影した
    点aiを含む各補正単位領域内の濃度データに基づいて
    補正量を算出する手段と、 算出された前記補正量を、それぞれのテクスチャ画像の
    補正単位領域に対応した領域に設定し、これを繰り返す
    ことによって各テクスチャ画像に対応する補正量マップ
    を作成する手段と、 前記補正量マップを前記テクスチャ画像に重ね合わせる
    ことによって各テクスチャ画像の色補正を行う手段と、 を有することを特徴とするテクスチャマッピング装置。
  7. 【請求項7】複数枚のテクスチャ画像を3次元画像にマ
    ッピングする際の色補正を行うためのプログラムが記録
    された記録媒体であって、 3次元画像上の点a0 を前記テクスチャ画像に投影した
    点aiを含む各補正単位領域内の濃度データに基づいて
    補正量を算出する処理と、 算出された前記補正量を、それぞれのテクスチャ画像の
    補正単位領域に対応した領域に設定し、これを繰り返す
    ことによって各テクスチャ画像に対応する補正量マップ
    を作成する処理と、 前記補正量マップを前記テクスチャ画像に重ね合わせる
    ことによって各テクスチャ画像の色補正を行う処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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