JP2001184038A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP2001184038A
JP2001184038A JP36513099A JP36513099A JP2001184038A JP 2001184038 A JP2001184038 A JP 2001184038A JP 36513099 A JP36513099 A JP 36513099A JP 36513099 A JP36513099 A JP 36513099A JP 2001184038 A JP2001184038 A JP 2001184038A
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高宏 水口
Takaaki Matono
孝明 的野
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武 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力映像信号の垂直方向のデータ圧縮に際
し、間引き処理に伴うフリッカの影響をなくし、かつ良
好な画質の再生映像が得られるようにする。 【解決手段】 A/Dコンバータ2からディジタル映像
信号がVRAM3に供給される。ライン検出手段5は、
このディジタル映像信号のフィールド当たりのライン数
を検出し、これが表示パネル8の表示画面のライン数を
越えるとき、このディジタル映像信号を間引き処理して
VRAM3に書き込む。この場合、コントローラ4は、
リフレッシュレート検出手段6でディジタル映像信号の
リフレッシュリートが予め設定された基準値以下と判定
したときには、ディジタル映像信号をフリッカが発生し
ない方法で間引き処理してVRAM3に書き込み、リフ
レッシュレートが基準値を越えると判定したときには、
ディジタル映像信号を画素データの欠落を低減する方法
で間引き処理してVRAM3に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置やプ
ラズマ表示装置などのドットマトリクス方式の映像表示
装置の映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドットマトリクス方式による映像表示装
置では、その表示パネルを構成する全画素のアスペクト
比よりも水平,垂直のいずれか一方でも大きいアスペク
ト比の映像信号が入力された場合、この入力映像信号を
データ圧縮しなければ、正常な表示することができな
い。例えば、かかる表示パネルが640(水平)×48
0(垂直)画素のマトリクス構成である場合、入力映像
信号が800(水平)×600(垂直)画素の構成であ
ると、そのままでは正常に映像表示をすることができな
い。かかる映像信号に対して正常な映像表示を可能とす
るためには、水平方向の画素データ数の差(上記の場
合、800−640=160画素)については、水平動
作クロック周波数を制御にすることにより、1水平ライ
ン毎にこの差分の画素データを間引きし、データ量の制
御が容易に行なえるが、垂直方向のライン数の差(上記
の場合、600−480=120ライン)については、
入力映像信号を垂直方向にデータ圧縮することにより、
表示可能な垂直ライン数に合わせなければならない。
【0003】このような垂直方向のデータ圧縮方法とし
ては、1フィールドまたは1フレームの期間毎に、画素
データを間引いてその期間での水平ライン数を低減する
ものであるが、従来、1フィールドまたは1フレームを
構成する水平ラインを垂直方向に連続して配置される複
数の水平ラインからなる1以上の水平ライン群に区分
し、各水平ライン群について、1フィールドまたは1フ
レームの期間毎に、常に同じ位置の画素データを間引く
方法(以下、これを第1の間引き処理方法という)と、
これら水平ライン群について、1フィールドまたは1フ
レームの期間毎に、異なる位置の画素データを間引く方
法(以下、これを第2の間引く処理方法という)とが考
えられる。これらの1つの具体例としては、水平ライン
を間引くものであるが、第1の間引き処理方法は、水平
ライン群毎に、決まった位置の水平ラインを間引くもの
であり、また、第2の間引き処理方法は、1つおきの1
フィールドまたは1フレームの期間と他の1つおきの1
フィールドまたは1フレームの期間とで、間引く水平ラ
インを異ならせるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記第1の
間引き処理方法の場合には、常に同じ位置の画素データ
が間引かれるのであるから、表示される映像にフリッカ
が発生しないという利点があるが、常に同じ位置の画素
データが欠落するという問題がある。このため、例え
ば、上記水平ライン群が2水平ラインからなってこの2
ラインのうちの一方を間引きして垂直方向のデータ圧縮
を行なう場合、1つおきの水平ラインが明るい部分を、
他の1つおきの水平ラインが暗い部分を夫々表わすよう
な映像信号が入力されたとすると、明るい部分を表わす
全ての水平ライン、または、暗い部分を表わす全ての水
平ラインが間引かれてしまうため、表示される映像とし
ては、全体が暗い部分のみからなるもの、または、全体
が明るい部分のみからなるものとなり、この入力映像信
号に対する映像を忠実に表示することができなくなる。
このような画面全体でなくとも、1水平ラインが明るい
部分を表わし、その上下の水平ラインが暗い部分を表わ
すような1水平ラインの幅の横線の映像を持つ入力映像
信号についても、この横線が全く表示されないようにな
る場合もある。
【0005】問題を明確にするために、極端な例を示し
たが、要するに、同じ位置の画素データが全く失われる
ので、入力映像信号の映像を忠実に再現することができ
ないことになる。
【0006】これに対し、第2の間引き処理方法の場合
には、各水平ライン群では、1フィールドまたは1フレ
ーム期間毎に間引かれる画素データの位置が異なるた
め、同じ位置の画素データが全く失われてしまうような
ことはない。しかしながら、例えば、上記の例のよう
に、水平ライン群が2水平ラインからなり、1フィール
ドまたは1フレーム期間毎に間引く水平ラインを異なら
せて垂直方向のデータ圧縮を行なう場合、1つおきの水
平ラインが明るい部分を、他の1つおきの水平ラインが
暗い部分を夫々表わすような映像信号が入力されたとき
には、表示パネルでのある特定の画素に着目してみる
と、この画素では、1フィールドまたは1フレーム期間
毎に、…明−暗−明−暗…と明るさが繰り返し変化する
ことになり、表示される映像のフリッカが顕著になって
しまうという問題があった。
【0007】一般的には、フリッカが発生する再生映像
は非常に見づらいため、映像情報の欠落があっても、常
に同じ位置を間引いてフリッカが発生しない上記第1の
間引き処理方法を採用することが多い。
【0008】本発明の目的は、かかる問題を解消し、フ
リッカの発生や映像情報の欠落を抑制した映像信号の垂
直方向のデータ圧縮を可能とし、忠実な再生映像を良好
な画質で得ることができるようにした映像信号処理装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、映像信号のリフレッシュレートを検出
し、該リフレッシュレートが予め設定された値を越えて
いるか否かを判定するリフレッシュレート検出手段と、
該映像信号の水平ライン数を検出し、該ライン数が該ド
ットマトリクス方式の映像表示装置の表示ライン数を超
えているか否かを判定する水平ライン数検出手段と、該
映像信号の水平ライン数が該ドットマトリクス方式の映
像表示装置の表示ライン数を超えているとの該水平ライ
ン数検出手段の判定結果に応じて該映像信号を垂直方向
に間引き処理し、該映像信号を垂直方向にデータ圧縮す
るデータ圧縮手段とを備え、該データ圧縮手段は、該リ
フレッシュレート検出手段の判定結果に応じて、該映像
信号の垂直方向の間引き処理の方法を異ならせる構成と
したものである。
【0010】映像信号のリフレッシユレートが低い場合
には、…明−暗−明−暗…の明るさの変化の繰り返しが
あると、フリッカが顕著に現われて再生映像が非常に見
づらいものとなる。しかし、映像信号のリフレッシユレ
ートが高い場合には、上記のような明るさの変化の繰り
返しがあっても、その繰り返しが速いため、フリッカは
目立ちにくいものとなる。本発明は、このことに着目し
たものであって、映像信号のリフレッシユレートが低い
場合には、上記第1の間引き処理方法を用いて映像信号
の垂直方向のデータ圧縮を行なうことにより、フリッカ
の抑圧を重視して見易い再生映像とし、また、映像信号
のリフレッシユレートが高い場合には、フリッカについ
ては問題とせずに、上記第2の間引き処理方法を用いて
映像信号のデータ圧縮を行なうことにより、再生映像を
より忠実にかつ高画質で得られるようにするものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明による映像信号処理装置
の一実施形態を示すブロック図であって、1,1R,1
G,1Bは入力端子、2,2R,2G,2BはA/D
(アナログ/ディジタル)コンバータ、3,3R,3
G,3BはVRAM(ビデオ・ランダムアクセスメモ
リ)、4はVRAMコントローラ、5は水平ライン数検
出手段、6はリフレッシュレート検出手段、7はLVD
S・I/F(Low Voltage Differential Signaling・イ
ンターフェース)、8はドットマトリクス方式画像表示
パネル(以下、表示パネルという)である。
【0012】同図において、入力映像信号が赤,緑,青
の原色信号R,G,Bとして夫々入力端子1R,1G,
1Bから入力され、A/Dコンバータ2でディジタル信
号に変換された後、VRAM3R,3G,3Bに入力さ
れるとともに、ライン数検出手段5とリフレッシュレー
ト検出手段6にも供給される。水平ライン数検出手段5
とリフレッシュレート検出手段6での検出結果はVRA
Mコントローラ4に供給され、VRAMコントローラ4
は、これらの検出結果をもとに、入力映像信号のフレー
ムまたはフィールド期間毎にフレームメモリもしくはフ
ィールドメモリであるVRAM3R,3G,3Bへのデ
ィジタル原色信号R,G,Bの書込みを制御する。VR
AMコントローラ4は、また、VRAM3R,3G,3
Bに書き込まれたディジタル原色信号R,G,Bを読み
出す。読み出されたこれらディジタル原色信号R,G,
Bは、通常液晶表示装置やプラズマ表示装置などで用い
られるI/Fの一種であるLVDS・I/Fを介して、
液晶表示装置やプラズマ表示装置の表示パネル8に供給
され、カラー映像の表示がなされる。
【0013】ここで、VRAM3Rは、表示パネル8で
の赤色の映像を表示する表示画面の画素数以上のデータ
量の容量を有し、同様に、VRAM3G,3Bも夫々、
表示パネル8での緑色,青色の映像を表示する表示画面
の画素数以上のデータ量の容量を有している。但し、こ
れら表示画面の画素数は互いに等しいので、VRAM3
R,3G,3Bの容量も等しいことはいうまでもない。
【0014】また、水平ライン数検出手段5は、表示パ
ネル8の赤,緑,青の表示画面夫々の水平ライン数に等
しい値が水平ライン数の基準値SLとして設定されてお
り、A/Dコンバータ2R,2G,2B(以下、これら
をまとめてA/Dコンバータ2という)から供給される
ディジタル原色信号R,G,Bを用いて1フレームまた
は1フィールド期間毎の水平ライン数Lを検出し、これ
ら水平ライン数L毎に上記の水平ライン数基準値SLを
越えているか否か判定し、それらの判定結果をVRAM
コントローラ4に送る。
【0015】なお、ここでは、原色信号R,G,Bのい
ずれかに水平,垂直同期信号が付加されているものと
し、水平ライン数検出手段5はこれらのいずれかから水
平,垂直同期信号を分離して1フレームまたは1フィー
ルド期間での水平ライン数Lを検出するものとする。こ
れにより、原色信号R,G,Bのいずれに水平,垂直同
期信号が付加されているか不明であっても、必ず水平,
垂直同期信号を検出することができ、従って、1フィー
ルドまたは1フレーム当たりの水平ライン数Lを検出す
ることができる。また、これら原色信号R,G,Bに同
期した水平,垂直同期信号から1フィールドまたは1フ
レーム当たりの水平ライン数Lを検出するようにしても
よい。
【0016】また、リフレッシュレート検出手段6は、
原色信号R,G,B毎に予め基準となるリフレッシュレ
ートの値が基準値SRとして設定されており、A/Dコ
ンバータ2から供給されるディジタル原色信号R,G,
Bのいずれかから垂直同期信号の周波数(周期)をリフ
レッシュレートRとして検出し、これらリフレッシュレ
ートRが上記のリフリッシュレート基準値SRを越えて
いるか否か判定し、それらの判定結果をVRAMコント
ローラ4に送る。このリフレッシュレート基準値SRと
しては、例えば、70〜90Hzの範囲の値とする。
【0017】なお、この場合も、原色信号R,G,Bの
いずれかに付加されている垂直同期信号を分離してその
周波数をリフレッシュレートとして検出しているが、こ
れら原色信号R,G,Bに同期した垂直同期信号を別途
入力し、これからリフレッシュレートを検出するように
してもよい。
【0018】VRAMコントローラ4は、これら水平ラ
イン検出手段5とリフレッシュレート検出手段6の判定
結果に基づいて、VRAM3R,3G,3B(以下、こ
れらをまとめてVRAM3という)への原色信号R,
G,Bの書込みを制御する。
【0019】即ち、VRAMコントローラ4は、検出さ
れた水平ライン数Lが上記の水平ライン数基準値SLを
越えていないとの水平ライン数検出手段5の判定結果が
得られたときには、A/Dコンバータ2から供給される
ディジタル原色信号R,G,Bをそのまま供給される画
素データ順にVRAM3に書き込み、その書込み順に読
み出すが、検出した水平ライン数Lが水平ライン数基準
値SLを越えているとの水平ライン数検出手段5の判定
結果が得られたときには、A/Dコンバータ2から供給
されるディジタル原色信号R,G,Bを、その画素デー
タを所定の方法で間引きながら、VRAM3に書き込む
ようにする。この間引き処理により、これらの水平ライ
ン数Lが夫々、水平ライン数基準値SL、即ち、表示パ
ネル8での青,緑,青の表示画面の水平ライン数に等し
くなるように、ディジタル原色信号R,G,Bが夫々垂
直方向のデータ圧縮処理されてVRAM3に書き込まれ
ることになる。この場合も、VRAMコントローラ4
は、VRAM3から夫々の画素データをその書込み順に
読み出す。
【0020】このようにディジタル原色信号R,G,B
を夫々垂直方向にデータ圧縮処理するに際し、VRAM
コントローラ4は、リフレッシュレート検出手段6から
の判定結果に応じて、異なるデータ圧縮方法(即ち、画
素データの間引き処理方法)を用いる。
【0021】即ち、検出されたリフレッシュレートRが
上記のリフリッシュレート基準値SRを越えていないと
のリフレッシュレート検出手段6の判定結果が得られた
ときには、VRAMコントローラ4は、各フィールドま
たはフレーム毎に、水平ライン数検出手段5で検出され
る水平ライン数Lと上記水平ライン数基準値SLとの関
係(差分)に応じて、ディジタル原色信号R,G,Bを
夫々垂直方向に連続した複数の水平ラインからなる1以
上のライン群に区分し、これらライン群で固定された特
定の位置の画素データを間引くことにより、これらディ
ジタル原色信号R,G,Bの水平ライン数を低減して、
表示パネル8での青,緑,青の表示画面の水平ライン数
に等しくなるようにする(以下、この方法を第1の間引
き処理方法という)。
【0022】また、検出されたリフレッシュレートRが
上記のリフリッシュレート基準値SRを越えているとの
リフレッシュレート検出手段6の判定結果が得られたと
きには、VRAMコントローラ4は、上記と同様、各フ
ィールドまたはフレーム毎に、水平ライン数検出手段5
で検出される水平ライン数Lと上記水平ライン数基準値
SLとの関係(差分)に応じて、ディジタル原色信号
R,G,Bを夫々垂直方向に連続した複数の水平ライン
からなる1以上のライン群に区分し、これらライン群で
画素データを間引いてこれらディジタル原色信号R,
G,Bの水平ライン数を表示パネル8での青,緑,青の
表示画面の水平ライン数に等しくなるようにするもので
あるが、その間引き位置を各フィールドまたはフレーム
毎に異ならせるものである(以下、この方法を第2の間
引き処理方法という)。
【0023】垂直方向のデータ圧縮を行なうに際し、デ
ィジタル原色信号R,G,BのリフレッシュレートRが
上記のリフリッシュレート基準値SRよりも低い場合に
は、フリッカを発生するような間引き処理方法を用いる
と、そのフリッカが顕著となって表示パネル8での再生
映像が非常に見づらいものとなる。このため、この実施
形態では、上記の第1の間引き処理方法を用いるもので
あって、この方法では、上記各水平ライン群での画素デ
ータが間引かれる位置を同じとするため、画素データの
欠落はあるものの、間引きによるフリッカは生ずること
がない。これに対し、ディジタル原色信号R,G,Bの
リフレッシュレートRが上記のリフリッシュレート基準
値SRよりも高い場合には、フリッカが発生しても、そ
れが高速であるため、目立つことがない。このことか
ら、この実施形態では、画像データの欠落を重視し、上
記各水平ライン群での画素データが間引かれる位置を一
定の期間(1フィールドまたは1フレーム)毎に異なら
せ、画像データの欠落を抑えた上記第2の間引き処理方
法を用いるものである。このようにして、この実施形態
は、フリッカによる影響を抑圧し、良好な画質の再生映
像を表示パネル8で得ることができることになる。
【0024】図2はこの実施形態での間引き処理方法の
一具体例を示す図であって、同図(a)はディジタル原
色信号R,G,B(以下、これらをまとめて入力映像信
号Vという)のリフレッシュレートRが上記のリフリッ
シュレート基準値SRよりも低い場合の方法を、また、
同図(b)は入力映像信号VのリフレッシュレートRが
基準値SRよりも高い場合の方法を夫々示している。こ
こでは、説明を簡略化するために、入力映像信号の1フ
ィールドまたは1フレーム(以下では、1フィールドと
する)の水平ライン数をL1,L2,……,L10の1
0個とし、また、表示パネル8での赤,緑,青の表示画
面の水平ライン数をL1’,L2’,……,L8’の8
個とする。
【0025】1フィールドの水平ライン数が10個の入
力映像信号の映像を水平ライン数が8個の表示パネル8
に表示する場合には、1フィールド毎に2水平ラインず
つ間引くことが必要である。この場合には、入力映像信
号について、1フィールドの水平ラインを5水平ライン
ずつの2つの水平ライン群に区分し、各水平ライン群で
1水平ラインずつ間引くようにする。なお、実際上、例
えば、表示パネル8の表示画面が640(水平)×48
0(垂直)の画素からなり、入力映像信号が1フィール
ドまたは1フレーム当たり800(水平)×600(垂
直)の画素データからなる場合には、その垂直方向につ
いて、600−480=120個の水平ラインの間引き
が必要となるが、このために、入力映像信号に対して
は、600÷120=5水平ラインを1水平ライン群と
し、各水平ライン群毎に1水平ラインずつ間引くような
間引き処理が必要となる。
【0026】図2(a)は入力映像信号Vのリフレッシ
ュレートRが基準値SRよりも低い場合を示している
が、入力映像信号Vのライン配列Vについて、水平ライ
ンL1〜L10を水平ラインL1〜L5の水平ライン群
と水平ラインL6〜L10の水平ライン群とに区分し、
夫々の水平ライン群で1つずつ水平ラインを間引く。こ
の具体例では、画素データを〇印で表わす水平ラインL
3,L8を間引くようにしている。これにより、表示パ
ネル8での表示画面では、ライン配列Vでの水平ライン
L3,L8が間引きされ、フィールド毎に、 L1→L1’ L2→L2’ L4→L3’ L5→L4’ L6→L5’ L7→L6’ L9→L7’ L10→L8’ の再生映像が表示されることになる。このように、1フ
ィールド毎に間引かれる水平ラインを固定位置とし、従
って、間引かれる画素データもその位置が固定された特
定のものであり、このため、かかる間引き処理を行なっ
ても、間引きによるフリッカは生じない。
【0027】図2(b)は入力映像信号Vのリフレッシ
ュレートRが基準値SRよりも高い場合を示している
が、この場合も、入力映像信号Vのライン配列Vについ
て、水平ラインL1〜L10を水平ラインL1〜L5の
水平ライン群と水平ラインL6〜L10の水平ライン群
とに区分し、夫々の水平ライン群で1つずつ水平ライン
を間引く。しかし、この場合には、1つおきのフィール
ド(以下、nフィールドという。但し、nは整数)と他
の1つおきのフィールド(以下、(n±1)フィールド
という)とでは、間引きする水平ラインの位置を異なら
せる。即ち、nフィールドでは、水平ラインL1〜L5
の水平ライン群と水平ラインL6〜L10の水平ライン
群とから夫々×印で画素データを表わす水平ラインL
4,L9を間引いて、表示パネル8での表示画面で L1→L1’ L2→L2’ L3→L3’ L5→L4’ L6→L5’ L7→L6’ L8→L7’ L10→L8’ とする再生映像を表示させ、(n±1)フィールドで
は、水平ラインL1〜L5の水平ライン群と水平ライン
L6〜L10の水平ライン群とから夫々〇印で画素デー
タを表わす水平ラインL3,L8を間引いて、表示パネ
ル8での表示画面で L1→L1’ L2→L2’ L4→L3’ L5→L4’ L6→L5’ L7→L6’ L9→L7’ L10→L8’ とする再生映像を表示させるものである。
【0028】このように、水平ラインL3,L4、水平
ラインL8,L9が間引かれるが、これらは1フィール
ド毎に交互に表示されるものであるから、全く欠落する
ということはない。また、表示パネル8での表示画面の
水平ラインL3’では、入力映像信号Vの水平ラインL
3,L4が1フィールド毎に交互に表示され、水平ライ
ンL7’では、入力映像信号Vの水平ラインL8,L9
が1フィールド毎に交互に表示され、例えば、水平ライ
ンL3’でのある特定の画素についてみると、そこでは
〇印の画素データと×印の画素データとの異なる水平ラ
インの画像データがフィールド毎に交互に繰り返し表示
されるから、これら水平ラインL3’,L7’でフリッ
カが発生するが、この場合には、上記のように、リフレ
ッシュレート、即ち、フィールド周波数(nフィールド
と(n±1)フィールドとの切り換わり周波数)が高い
ため、このフリッカは目立たない。
【0029】図3はこの実施形態での間引き処理方法の
他の具体例を示す図であって、同図(a)は入力映像信
号VのリフレッシュレートRが上記のリフリッシュレー
ト基準値SRよりも低い場合の方法を、また、同図
(b)は入力映像信号VのリフレッシュレートRが基準
値SRよりも高い場合の方法を夫々示している。ここで
も、説明を簡略化するために、入力映像信号の1フィー
ルドまたは1フレーム(以下では、1フィールドとす
る)の水平ライン数をL1,L2,……,L10の10
個とし、また、表示パネル8での赤,緑,青の表示画面
の水平ライン数をL1’,L2’,……,L8’の8個
とする。従って、この場合も、入力映像信号では、1フ
ィールド毎に2水平ラインずつ間引くことが必要であ
る。この場合には、入力映像信号について、1フィール
ドの水平ラインを5水平ラインずつの2つの水平ライン
群に区分し、各水平ライン群で1水平ラインずつ間引く
ようにする。
【0030】図3(a)は入力映像信号Vのリフレッシ
ュレートRが基準値SRよりも低い場合を示している
が、水平ラインL1〜L5の水平ライン群では、〇印で
画素データを表わす水平ラインL3と×印で画素データ
を表わす水平ラインL4とから1水平ラインの画像デー
タを形成して表示パネル8での表示画面の水平ラインL
3’の画素データとし、また、水平ラインL6〜L10
の水平ライン群では、〇印で画素データを表わす水平ラ
インL8と×印で画素データを表わす水平ラインL9と
から1水平ラインの画像データを形成して表示パネル8
での表示画面の水平ラインL7’の画素データとする。
従って、入力映像信号Vの水平ラインと表示パネル8で
の表示画面の水平ラインとの関係は、フィールド毎に、 L1→L1’ L2→L2’ (L3+L4)→L3’ L5→L4’ L6→L5’ L7→L6’ (L8+L9)→L7’ L10→L8’ となる。但し、(L3+L4),(L8+L9)は夫
々、水平ラインL3,L4から、水平ラインL8,L9
から夫々1水平ラインを作成することを意味している。
【0031】このように、入力映像信号Vのリフレッシ
ュレートRが基準値SRよりも低い場合には、この具体
例においても、1フィールド毎に間引かれる画素データ
はその位置が固定された特定のものであり、このため、
かかる間引き処理を行なっても、間引きによるフリッカ
は生じない。また、図2(a)に示した第1の間引き処
理方法に比べ、水平ラインL4,L9の半分の画素デー
タが欠落されることになるが、図2(a)では全ての画
素データが欠落された水平ラインL3,L8の半分の画
素データが表示されるようになる。従って、例えば、入
力映像信号Vの水平ラインL3が明るく、その上下の水
平ラインL1,L2,L4,L5などが暗く、この水平
ライン3で細い横線の画像を表わしている場合、図2
(a)の場合には、上記従来の映像表示装置と同様、再
生映像でかかる横線の画像は失われるが、図3(a)の
場合には、失われることがない。
【0032】図3(b)は入力映像信号Vのリフレッシ
ュレートRが基準値SRよりも高い場合を示している
が、この場合、nフィールドでは、入力映像信号のライ
ン配列Vでの水平ラインL1〜L5の水平ライン群で水
平ラインL3と水平ラインL4との画素データを所定個
数ずつ交互に選択して、例えば、1個ずつ選択するもの
として、〇,×,〇,×,……の順に画素データが配列
されてなる1つ水平ラインを作成し、これを表示パネル
8の表示画面D1の水平ラインL3’の画素データと
し、入力映像信号のライン配列Vでの水平ラインL6〜
L10の水平ライン群で水平ラインL8と水平ラインL
9との画素データを所定個数ずつ交互に選択して、例え
ば、1個ずつ選択するものとして、上記と同様、〇,
×,〇,×,……の順に画素データが配列されてなる1
つ水平ラインを作成し、これを表示パネル8の表示画面
D1の水平ラインL7’の画素データとする。また、
(n±1)フィールドでも、同様にして、表示パネル8
の表示画面D1の水平ラインL3’の画素データは水平
ラインL3と水平ラインL4との画素データを所定個数
ずつ交互に選択したものとなるが、その選択の順序が上
記のnフィールドの場合とは逆となり、×,〇,×,
〇,……の順に画素データが配列されたものとなる。水
平ラインL7’の画素データについても同様であり、水
平ラインL8と水平ラインL9との画素データを所定個
数ずつ交互に選択した×,〇,×,〇,……の順に画素
データが配列されたものとなる。
【0033】かかる第2の具体例においても、上記第1
の具体例と同様、間引き処理の対象となる水平ラインL
3,L4,L8,L9の全ての画素データが欠落すると
いうことはない。また、表示パネル8の表示画面での水
平ラインL3’,L7’の各画素では、〇,×,〇,
×,……と1フィールド毎に交互に異なる水平ラインの
画素データが供給されるため、フリッカが生ずるが、リ
フレッシュレート、即ち、フィールド周波数(nフィー
ルドと(n±1)フィールドとの切り換わり周波数)が
高いため、このフリッカは目立たない。
【0034】なお、図3に示すように間引き処理をする
場合には、例えば、各VRAM3の前段に1水平ライン
期間分の遅延手段を設け、この遅延手段でA/Dコンバ
ータ2からのディジタル原色信号R,G,Bを遅延させ
るとともに、例えば、図3(a)に示す間引き処理の場
合、A/Dコンバータ2から水平ラインL4またはL9
のディジタル原色信号が出力されるとき、この原色信号
と遅延手段からの1つ前の水平ラインL3またはL8の
原色信号とを画素単位で交互に切り換え選択し、VRA
M3に書き込むようにする。図3(b)に示す間引き処
理の場合も、同様であるが、フィールド毎にA/Dコン
バータ2からのディジタル原色信号と遅延手段から原色
信号との選択順序を反転する。
【0035】また、上記実施形態では、VRAM3への
書込みに際し、間引きする画素データの書き込みを行な
わないディジタル原色信号の間引き処理を行なってお
り、このため、これらVRAM3の容量を表示パネルで
の赤,緑,青の表示画面の画素数に応じたものとするこ
とができる。しかし、本発明は、これのみに限定される
ものではなく、VRAM3の読み出しに際し、間引きす
る画素データの読み出しを行なわないようにしてディジ
タル原色信号の間引き処理を行なうようにしてもよい。
この場合には、VRAM3の容量としては、映像信号処
理装置で取り扱う1フィールドまたは1フレーム当たり
の画素データ量が最大のディジタル原色信号を記憶でき
るように設定されることはいうまでもない。
【0036】さらに、上記実施形態では、説明及び図示
を省略したが、入力原色信号R,G,Bの水平方向の画
素データ数(即ち、1水平ライン当たりの画素データ
数)が表示パネル8の表示画面での1水平ライン当たり
の画素数を越えるときには、上記従来の映像信号処理装
置と同様、VRAM3への書き込みに際し、この原色信
号の1水平ライン毎にこれらの差(例えば、入力原色信
号R,G,Bの1水平ライン当たりの画素データ数を8
00個、上記表示画面での1水平ライン当たりの画素数
を640とすると、800−640=160個)に等し
い個数の画素データを間引くようにする。図2及び図3
に示した垂直方向のデータ圧縮は、このように水平方向
に間引きする画素データを除いた画素データについて行
なうものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
間引き処理に伴ってフリッカが目立つような入力映像信
号に対しては、かかるフリッカの影響を抑圧する間引き
処理を行ない、かかるフリッカが目立たない入力映像信
号に対しては、間引き処理に伴う画像データの欠落を防
止する間引き処理を行なうことができ、間引き処理を行
なっても、見易くて画質が改善された再生映像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号処理装置の一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示した実施形態での垂直方向のデータ圧
縮方法の一具体例を示す図である。
【図3】図1に示した実施形態での垂直方向のデータ圧
縮方法の他の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1,1R,1G,1B 入力端子 2,2R,2G,2B A/Dコンバータ 3,3R,3G,3B VRAM 4 VRAMコントローラ 5 水平ライン数検出手段 6 リフレッシュレート検出手段 7 LVDS・I/F 8 ドットマトリクス方式の映像表示パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井 武 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 長谷川 亮 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 Fターム(参考) 5C058 AA07 AA08 AA11 BA09 BA22 BB04 BB11 BB19 BB22 BB23 5C082 AA02 BA12 BB22 BB49 BD02 CA34 CA84 CB03 DA65 MM10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットマトリクス方式の映像表示装置の
    ための映像信号処理装置において、 映像信号のリフレッシュレートを検出し、該リフレッシ
    ュレートが予め設定された値を越えているか否かを判定
    するリフレッシュレート検出手段と、 該映像信号の水平ライン数を検出し、該ライン数が該ド
    ットマトリクス方式の映像表示装置の表示ライン数を超
    えているか否かを判定する水平ライン数検出手段と、 該映像信号の水平ライン数が該ドットマトリクス方式の
    映像表示装置の表示ライン数を超えているとの該水平ラ
    イン数検出手段の判定結果に応じて該映像信号を垂直方
    向に間引き処理し、該映像信号を垂直方向にデータ圧縮
    するデータ圧縮手段とを備え、 該データ圧縮手段は、該リフレッシュレート検出手段の
    判定結果に応じて、該映像信号の垂直方向の間引き処理
    の方法を異ならせることを特徴とした映像信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記映像信号のリフレッシュレートが前記予め設定され
    た値を越えないときの前記リフレッシュレート検出手段
    の判定結果に基づく前記間引き処理の第1の方法は、前
    記映像信号の垂直方向に連続して配置される複数の水平
    ラインから、一定の期間毎に、固定した特定の位置の画
    素データを間引いて水平ライン数を低減する方法であっ
    て、 前記映像信号のリフレッシュレートが前記予め設定され
    た値を越えるときの前記リフレッシュレート検出手段の
    判定結果に基づく前記間引き処理の第2の方法は、前記
    映像信号の垂直方向に連続して配置される複数の水平ラ
    インから、該一定の期間毎に、異なる位置の画素データ
    を間引き、水平ライン数を低減する方法であることを特
    徴とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記間引き処理の第1の方法は、前記複数の水平ライン
    から、前記一定の期間毎に、固定した位置の特定の水平
    ラインを間引く処理であって、 前記間引き処理の第2の方法は、前記複数の水平ライン
    から、前記一定の期間毎に、異なる位置の水平ラインを
    間引く処理であることを特徴とする映像信号処理装置。
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