JP2001183114A - 回転体の歪み計測装置 - Google Patents

回転体の歪み計測装置

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JP2001183114A
JP2001183114A JP36551599A JP36551599A JP2001183114A JP 2001183114 A JP2001183114 A JP 2001183114A JP 36551599 A JP36551599 A JP 36551599A JP 36551599 A JP36551599 A JP 36551599A JP 2001183114 A JP2001183114 A JP 2001183114A
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light
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fiber bragg
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Tsuyotoshi Yamaura
剛俊 山浦
Yasumasa Hamabe
安正 浜辺
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 落雷を回避することができる回転体の歪み測
定装置を提供すること。 【解決手段】 固定側に対して回転自在に支持された風
力発電用風車の羽根等の回転体(ロータ部)5の歪みを
計測する計測装置であって、計測用の光を投射する光源
と、前記回転体5に取り付けられ、前記光源からの投射
光に対して前記回転体5の歪みに対応した波長の光を反
射するファイバブラッグ回折格子8と、前記ファイバブ
ラッグ回折格子8により反射された反射光に基づく信号
を前記ファイバブラッグ回折格子8から前記固定側2に
伝達する伝達手段7と、前記回転体5または固定側のい
ずれか一方に設けられ、前記伝達手段7に介装されて前
記反射光に基づく信号に基づいて前記回転体5の歪みを
算出する演算装置24とを備えていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風力発電用風車の
羽根など、回転体の歪みを計測する回転体の歪み計測装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】風力発電用風車の羽根は、FRPなどの
複合材でできているものが多い。風車の羽根は回転によ
り歪みを生じ、疲労により破損するため、破損を未然に
防ぐためにその寿命を予測することが行われる。従来に
おいては、風車(図1参照)の羽根6長手方向の中央部
に電気抵抗線式歪みゲージを設け、計測器と電気配線で
接続して歪みを測定し、歪みの振動数や大きさによって
複合材が破損するまでの寿命を推定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、風車の
羽根は回転によって高い位置に上昇するため、金属製で
ある歪みゲージに落雷する場合がある。落雷すると、電
気的に接続されている計測器に高電位を与えて、計器が
破損するという問題があった。このため長期に渡る計測
が困難であった。落雷を回避するためには避雷針を設け
ればよいが、風車の大型化により、避雷針を非常に高い
位置に設けなければならず、困難である。また、このよ
うなことは、風車に限らず、高く位置して落雷しやすい
回転体に共通の問題点となっていた。
【0004】上記事情に鑑み、本発明においては落雷を
回避することができる回転体の歪み測定装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の回転体の歪み
計測装置は、固定側に対して回転自在に支持された回転
体の歪みを計測する計測装置であって、計測用の光を投
射する光源と、前記回転体に取り付けられ、前記光源か
らの投射光に対して前記回転体の歪みに対応した波長の
光を反射するファイバブラッグ回折格子と、前記ファイ
バブラッグ回折格子により反射された反射光に基づく信
号を前記ファイバブラッグ回折格子から前記固定側に伝
達する伝達手段と、前記回転体または固定側のいずれか
一方に設けられ、前記伝達手段に介装されて前記反射光
に基づく信号に基づいて前記回転体の歪みを算出する演
算装置とを備えていることを特徴とする。
【0006】この回転体の歪み計測装置はファイバブラ
ッグ回折格子により歪みを検出する構成であるから、電
気抵抗線式歪みゲージを用いた場合と異なり、落雷しに
くい。伝達手段は、反射光の光自体を伝達するようにし
てもよいし、反射光を電気信号に変えたものを伝達する
ようにしてもよい。さらには、演算装置において算出さ
れた歪みデータを、他の装置(表示装置、記録装置、情
報処理装置等)に伝達することとしてもよい。
【0007】請求項2に記載の回転体の歪み計測装置
は、請求項1記載の回転体の歪み計測装置において、前
記演算装置は固定側に設けられ、前記伝達手段は、一端
が前記ファイバブラッグ回折格子に接続され、他端が前
記演算装置に接続されて、前記ファイバブラッグ回折格
子からの反射光を前記演算装置に伝達する光ファイバケ
ーブルであることを特徴とする。
【0008】この回転体の歪み計測装置においては、伝
達手段が反射光を演算装置に伝達し、演算装置は反射光
に基づいて回転体の歪みを算出する。
【0009】請求項3に記載の回転体の歪み計測装置
は、前記反射光を電気信号に変換する受光素子が前記回
転体に設けられ、前記演算装置は固定側に設けられ、前
記伝達手段は、一端が前記ファイバブラッグ回折格子に
接続され、他端が前記受光素子に接続されて、前記ファ
イバブラッグ回折格子からの反射光を前記受光素子に伝
達する光ファイバケーブルと、一端が前記受光素子に接
続され、他端が前記演算装置に接続されて、前記受光素
子において変換された電気信号を前記演算装置に伝達す
る配線とにより構成されていることを特徴とする。
【0010】この回転体の歪み計測装置においては、反
射光を電気信号に変換した後で演算装置に伝達され、該
演算装置は電気信号から回転体の歪みを算出する。
【0011】請求項4に記載の回転体の歪み計測装置
は、請求項1記載の回転体の歪み計測装置において、前
記演算装置が前記回転体に設けられ、前記伝達手段は、
一端が前記ファイバブラッグ回折格子に接続され、他端
が前記受光素子に接続されて、前記ファイバブラッグ回
折格子からの反射光を前記受光素子に伝達する光ファイ
バケーブルと、一端が前記受光素子に接続され、他端が
前記演算装置に接続されて、前記受光素子において変換
された電気信号を前記演算装置に伝達する配線と、前記
演算装置において算出された歪みデータを前記固定側に
送信する送信装置と、前記固定側に設けられ、前記送信
装置により送信された歪みデータを受信する受信装置と
により構成されていることを特徴とする。
【0012】この回転体の歪み計測装置においては、反
射光を電気信号に変換した後、無線により固定側に送信
を行う。
【0013】請求項5記載の回転体の歪み計測装置は、
請求項1から4のいずれかに記載の回転体の歪み計測装
置において、前記回転体は風力発電用風車の羽根である
ことを特徴とする回転体の歪み計測装置。
【0014】風車は羽根が垂直に設けられ、回転により
歪みセンサが高い位置に移動するため、従来落雷のおそ
れが多かったが、本発明においては、上記のように落雷
が回避される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1及び図2に示した
ものは、本例に係る回転体の歪み計測装置が取り付けら
れた発電用風車である。風車1は、支柱としてのステー
タ(固定側)2と、ステータ2の上端内部に設けられた
発電器3(図2参照)を備え、発電器3の回転軸4がス
テータ2外部に突出し、該回転軸4にはロータ部(回転
体)5が取り付けられている。ロータ部5には、3枚の
羽根6が設けられている。それぞれの羽根6の長手方向
中間部には、羽根6表面に計測用FBG8(Fiber Brag
g Grating;ファイバブラッグ回折格子)が接着されて
いる。計測用FBG8は、後述するように特定の波長の
光を反射するものである。各計測用FBG8には光ファ
イバケーブル7の一端が接続されており、この光ファイ
バケーブル7は図2に示すようにロータ部5で束ねられ
て発電器回転軸4内に導入されている。ステータ2側に
も3本の光ファイバケーブル9が設けられており、回転
軸側の光ファイバケーブル7とそれぞれカップリングさ
れるように、回転式継手10が回転軸4とステータ2側
との間に設けられている。ここで、光ファイバケーブル
7,回転式継手10、光ファイバケーブル9は伝達手段
を構成している。ステータ2側の光ファイバケーブル9
は、図1に示すように、地上(固定側)に設けられた演
算装置24に接続されている。なお、風車1と演算装置
24とは1km程度離れている。また、一つの演算装置
24には複数の風車1が接続されており、逐次回路を切
り換えて各風車の歪みを計測することができる。
【0016】ここで、本例の歪み計測装置のブロック図
を図3に示した。なお、本図においては一つの計測用F
BG8について示したが、複数の計測用FBG8は逐次
回路を切り換えて計測を行う。図3において、符号11
は光源で、図4(a)に示すように波長特性(周波数特
性)がほぼ平坦な光、すなわち所定の波長帯域(周波数
帯域)に亘って強度がほぼ平坦な光を発生する。上記光
源11としては極力広帯域のものを使用する。13は光
カプラであり、光源11からの光を計測用FBG8側に
通過させると共に、計測用FBG8から反射された光を
光ファイバケーブル15側に送るものである。また、光
カプラ16は光ファイバケーブル15から入射された光
を光ファイバケーブル17,18に分岐させるものであ
る。19は、入射された光に対して、図4(c)に示すよ
うに波長が長いほど強度を落として通過させる特性を有
するFBGフィルタである。20,21は受光素子であ
り、光の強度を電気信号に変換して処理装置22に出力
する。処理装置22は歪みを算出する装置であり、評価
装置23は算出された歪みに基づいて羽根の寿命を評価
する装置である。
【0017】次に、図5を用いて計測用FBG8の具体
的構成について説明する。図5(a)は計測用FBG8の
外観斜視図、(b)は側断面図である。計測用FBG8
は、例えばガラスや透明プラスチック等を用いたクラッ
ド31と、このクラッド31の中心部に埋め込まれたコ
ア32により構成されている。コア32は、クラッド3
1より屈折率が高い材質のものが使用されている。コア
32の側面には、その長さ方向に沿って一定間隔の屈折
率分布とされた回折格子33が形成されている。このよ
うに構成された計測用FBG8は、一端に光が入射する
と、回折格子33の間隔(屈折率変化の周期)により定
まる特定の波長を有する光のみが反射され、その他の波
長を有する光はそのまま透過する。具体的には、回折格
子33の間隔をd、コア32の屈折率をn、反射する光
の波長をλB とすると、 λB=2nd の関係となる。計測用FBG8を歪み測定部分に設ける
と、測定部の歪みに従って計測用FBG8が伸縮し、回
折格子33の間隔変化に応じて反射光の波長λBが変化
する。なお、本例においては、羽根6の長手方向に沿っ
て回折格子33が並ぶように計測用FBG8を設ける。
【0018】また、FBGフィルタ19は計測用FBG
8と同様の構成であるが、図4(c)に示すように、通過
する光の波長と強度との関係が三角形となるようなフィ
ルタ特性、すなわち、ある設定波長において強度が最大
で、波長が長くなるに従って強度が順次低下するような
フィルタ特性に設定される。これは、例えば回折格子3
3を構成する格子の間隔を順次変化させて各波長の反射
率を変えることにより、通過する光の各波長の減衰率を
任意に調整することができる。
【0019】以上のように構成された歪み計測装置の動
作について、図6のフローチャートに従って説明する。
まず、光源11から図4(a)に示すような波長特性が平
坦な光を投射し、光ファイバケーブル12および光カプ
ラ13を介して演算装置24から風車1に送る。風車1
では回転式継手10を経て計測用FBG8に投射光が入
射する(ステップA1)。このとき、回転式継手10が
ステータ2側の光ファイバケーブル9からロータ部5側
の光ファイバケーブル7に投射光を伝達する。
【0020】計測用FBG8は、光源11からの光が入
射すると、回折格子33の間隔に応じた特定波長の光の
みを反射する。すなわち、歪みがない場合においては、
図4(b)の実線aに示した所定波長の光を反射する。測
定部の歪みが発生すると、計測用FBG8の回折格子3
3の間隔が変化し、その変化量に応じて反射光の波長が
図4(b)の破線b、または破線cに示すように変化す
る。上記計測用FBG8の反射光a、b、cの強度は、
基本的には同じレベルである。
【0021】上記計測用FBG8からの反射光は回転式
継手10を経て再び演算装置24に戻される。そして、
光カプラ13から光ファイバケーブル15を通り、更に
光カプラ16で光ファイバケーブル17と光ファイバケ
ーブル18に分岐される。光ファイバケーブル17に分
岐された反射光は、FBGフィルタ19を介して受光素
子20に入射する。FBGフィルタ19は、図4(c)に
示したように、通過する光の波長と強度との関係が三角
形のフィルタ特性となっている。このため、計測用FB
G8の反射光a、b、cが通過する際には、図4(d)に
示すように波長が長いほど減衰される。FBGフィルタ
19から出力される反射光は、受光素子20で電気信号
に変換され、処理装置22に送られる(ステップA
2)。ここで、受光素子20により得られる反射光の強
度をIgとおく。
【0022】一方、光ファイバケーブル18に分岐され
た光は、受光素子21で電気信号に変換され、処理装置
22へ送られる(ステップA3)。上記受光素子21に
より得られる反射光の強度をInとする。処理装置22
は、上記IgとInとの比から周波数の変化を算出する
(ステップA4)。今、例えば計測用FBG14の周波
数−歪み特性が ε=k1×ΔF ただし、ε:歪み、k1:比例定数、ΔF:周波数変化 とし、FBGフィルタ19の周波数−強度特性が G=k2×ΔF ただし、G:強度、k2:比例定数 とする。処理装置22は、受光素子20から送られてく
る反射光の強度Igと、受光素子21から送られてくる
反射光の強度Inの比Rを、 R=Ig/In により求め、次に歪みに伴う周波数変化ΔFを ΔF=R/k2 により求める。
【0023】さらに、処理装置22は、上記周波数変化
ΔFから歪みεを ε=k1×ΔF により求める(ステップA5)。
【0024】このようにして求められた歪みεは評価装
置23に出力される(ステップA6)。歪みεの時間変
化の一例を図7に示した。図において、Aは通常時、B
は風量が変化して歪みが大きく変動した場合を示す。歪
みεは羽根6の回転により周期的に変化を繰り返してい
る。図において、dは歪みの変化幅、vは歪みの大き
さ、fは周波数である。評価装置23は、これらd、
v、fをパラメータとすることにより、羽根6の寿命t
=g(d、v、f)を算出することができる。なお、関
数gは予め定められた関数であり、評価装置23が記憶
している。
【0025】以上説明したように、本例の回転体の歪み
計測装置は計測用FBG8により歪みを検出する構成で
あるから、羽根6が回転により高く位置した場合でも、
電気抵抗線式歪みゲージを用いた場合と異なり落雷しに
くい。また、光ファイバケーブル(計測用FBG8を含
む)は寿命が長いので、長期間の測定を行うことができ
る。さらに、発電器3から発生するノイズが混入するお
それもない。
【0026】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。なお、上記第1の実施形態と同一の構成について
は同一の符号を用い、その説明を省略する。図8は本発
明の第2実施形態に係る光ファイバ歪み計測装置の構成
を示すブロック図である。本例においては、複数の計測
用FBG8a、8b、…、8nが光ファイバケーブル7
に直列に設けられ、これらが一つの羽根6に取り付けら
れる。計測用FBG8a、8b、…、8nは、上記第1
実施形態における計測用FBG8と同様のものである
が、反射光の周波数がそれぞれ異なる周波数帯域に属す
る周波数Fa、Fb、…Fnの光となるようになってい
る。
【0027】符号24’は演算装置であり、また、41
は波長分岐器であり、計測用FBG8a、8b、…、8
nからの反射光をそれぞれ上記周波数帯域毎に分岐し、
光カプラ16a、16b、…、16nに送信するもので
ある。光カプラ16a、16b、…、16nは、上記第
1実施形態の光カプラ16と同じものである。また、F
BGフィルタ19a、19b、…、19n、受光素子2
0a、20b、…、20n、受光素子21a、21b、
…、21nは、それぞれ上記第1実施形態のFBGフィ
ルタ19、受光素子20、受光素子21と同様の機能を
有する。
【0028】また、符号42はA/D変換回路であり、
各受光素子20a、20b、…、20n、受光素子21
a、21b、…、21nからのアナログ信号を時分割に
より順次選択すると共に、デジタル信号に変換して処理
装置22’へ出力する。処理装置22’は、各受光素子
20a、20b、…、20n、受光素子21a、21
b、…、21nからの信号を第1実施形態の場合と同様
にして処理し、各計測用FBG8a、8b、…、8nに
おける歪みを求めて評価装置23に出力する。評価装置
23は得られた歪みに基づいて羽根6の寿命を評価す
る。
【0029】本例の歪み計測装置において、光源11か
らの投射光は、図9(a)に示すように平坦な周波数特性
を示しているが、計測用FBG8a、8b、…、8nを
通過すると、同図に示すように順次対応する周波数の帯
域が除かれたものとなる。すなわち、光源11からの投
射光が計測用FBG8aを通過すると図9(b)に示すよ
うに周波数Faの帯域が除かれたものとなり、次に計測
用FBG8bを通過すると図9(c)に示すように更に周
波数Fbの帯域が除かれたものとなる。以下、同様に光
源11からの投射光が計測用FBGを通過する毎に図9
(d)(e)に示すように順次対応する周波数の帯域が除かれ
たものとなる。このようにして、各計測用FBG8a、
8b、…、8nに必要な周波数帯域を持つ投射光が供給
される。そして、各反射光は波長分岐器41で、各計測
用FBG8a、8b、…、8nに対応した周波数帯域に
分岐され、一方はFBGフィルタ19a、19b、…、
19nを介して受光素子20a、20b、…、20nに
入射し、他方はそのまま受光素子21a、21b、…、
21nに入射する。
【0030】処理装置22は、A/D変換回路42に指
令を与え、受光素子20a、20b、…、20n及び受
光素子21a、21b、…、20nからの各周波数帯域
毎の信号を時分割により順次選択して取り込み、第1実
施形態と同様にして各計測用FBG8a、8b、…、8
nにおける歪みを求め、評価装置23に出力する。この
場合、受光素子20a、20b、…、20nと共に受光
素子21a、21b、…、21nを設け、計測用FBG
8a、8b、…、8nの反射光の強度を計測してその強
度比を求めている。
【0031】以上説明したように、本例の回転体の歪み
計測装置は計測用FBG8により歪みを検出する構成で
あるから、羽根6が回転により高く位置した場合でも、
電気抵抗線式歪みゲージを用いた場合と異なり落雷しに
くい。また、光ファイバケーブル(計測用FBG8を含
む)は寿命が長いので、長期間の測定を行うことができ
る。さらに、発電器3から発生するノイズが混入するお
それもない。
【0032】なお、本発明は上記に限らず、以下の形態
としてもよい。 (1)図11、図10に示すように、光源11、光カプ
ラ13、16、FBGフィルタ19、受光素子20、受
光素子21(以上図3参照)を内蔵した計測器50をロ
ータ部5中心部に設け、計測用FBG8と計測器50内
の光カプラ13とを光ファイバケーブル49により接続
する。計測器50に電力を供給すると共に、計測器50
からの出力を地上に伝達する電気配線51を設ける。電
気配線51は、計測器50内の受光素子20、21と処
理装置(演算装置)22とを接続し、受光装置20、2
1から処理装置22に電気信号を伝達するものである。
前記光ファイバケーブル49、電気配線51により、伝
達手段が構成される。また、電線51にスリップリング
52を介装することで、ステータ2とロータ部5との間
で電気信号の伝達を実現する。他の構成は、上記第1実
施形態と同様である。上記構成においては、計測器50
から電気信号が電線51を介して地上に送られ、地上の
処理装置(演算装置)22において歪みが算出される。
なお、計測器50に処理装置22を内蔵させ、歪みデー
タを地上の評価装置23に伝達することとしてもよい。
上記の回転体の歪み計測装置は計測用FBG8により歪
みを検出する構成であるから、羽根6が回転により高く
位置した場合でも、電気抵抗線式歪みゲージを用いた場
合と異なり落雷しにくい。また、電気回路を有する計測
器50は羽根6ではなくロータ部5の中心部に設けられ
ているため、ロータ部5が回転しても高い位置に移動し
ないので、落雷しにくい。
【0033】(2)電気配線により地上に出力するので
はなく、電波により送信してもよい。図12に示すよう
に、計測器50’は、受光装置20、21から電気信号
が処理装置(演算装置)22に伝達されるようになって
おり、更に送信装置55を備え、処理装置において算出
された歪みデータが地上側に設けられた受信装置56に
電波により伝達されるようになっている。送信手段56
で受信された歪みデータは、評価装置23において評価
される。他の構成は上記(1)と同じであり、光ファイ
バケーブル49、電気配線51、送信装置55、受信装
置56により伝達手段が構成されている。なお、送信装
置55,受信装置56により、相互通信を行ってもよ
い。例えば、回路作動タイミング等を地上側でコントロ
ールしてもよい。この場合、計測器50’に発電装置
(不図示)を設ければ、上記(1)におけるスリップリ
ング52は不要となる。発電装置としては、例えばロー
タ部5の回転力を利用することができる。これにより、
計測器50’は電気的に他の計器等に接続されない状態
とすることができる。
【0034】(3)上記第2実施形態で複数の計測用F
BG8a、8b、…、8nを一つの羽根6に取り付けた
が、3つの計測用FBG8a、8b、8cを各羽根6に
一つずつ取り付けて計測してもよい。また、計測用FB
G8、(8a、8b、…、8n)は、羽根6の長手方向
に沿って回折格子33が並ぶように設けたが、うねり、
ねじれ等を測定する場合には、幅方向に設けてもよい。
計測用FBG8a、8b、…、8nの中からいくつかを
長手方向に設け、残りを幅方向に設けてもよい。また、
上記各回転体の歪み計測装置は風車だけではなく、回転
体の歪みを測定するものであれば、例えばヘリコプター
のプロペラ等、いかなるものでも良い。計測用FBG8
を羽根6に接着することとしたが、内部に埋め込むよう
にしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本例の回転体の歪
み計測装置はファイバブラッグ回折格子により回転体の
歪みを検出する構成であるから、電気抵抗線式歪みゲー
ジを用いた場合と異なり落雷しにくい。また、光ファイ
バケーブルは寿命が長いので、長期間の測定を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態として示した回転体
の歪み計測装置が取り付けられた発電用風車の斜視図で
ある。
【図2】 同風車の部分断面図である。
【図3】 同歪み計測装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 同歪み計測装置における各部の光強度の特性
を示す図である。
【図5】 (a)は計測用FBGの外観斜視図、(b)は同側
断面図である。
【図6】 同歪み計測装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】 同歪み計測装置により得られた歪みの時間変
化を示す図である。
【図8】 本発明の第2の実施形態として示した歪み計
測装置の構成を示すブロック図である。
【図9】 同歪み計測装置において、各計測用FBGを
通過する投射光の周波数と強度との関係を示す図であ
る。
【図10】 他の実施形態として示した歪み計測装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】 同歪み計測装置が取り付けられた風車の部
分断面図である。
【図12】 他の実施形態として示した歪み計測装置の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 ステータ(固定側) 5 ロータ部(回転体) 6 羽根 7、9 光ファイバケーブル(伝達手段) 8 計測用FBG(ファイバブラッグ回折格子) 11 光源 20、21 受光素子 24 演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA65 BB05 BB16 CC00 DD00 DD11 FF48 FF58 GG24 JJ01 JJ05 LL02 LL21 LL42 PP01 QQ23 QQ26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側に対して回転自在に支持された回
    転体の歪みを計測する計測装置であって、 計測用の光を投射する光源と、 前記回転体に取り付けられ、前記光源からの投射光に対
    して前記回転体の歪みに対応した波長の光を反射するフ
    ァイバブラッグ回折格子と、 前記ファイバブラッグ回折格子により反射された反射光
    に基づく信号を前記ファイバブラッグ回折格子から前記
    固定側に伝達する伝達手段と、 前記回転体または固定側のいずれか一方に設けられ、前
    記伝達手段に介装されて前記反射光に基づく信号に基づ
    いて前記回転体の歪みを算出する演算装置とを備えてい
    ることを特徴とする回転体の歪み計測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転体の歪み計測装置に
    おいて、 前記演算装置は固定側に設けられ、 前記伝達手段は、一端が前記ファイバブラッグ回折格子
    に接続され、他端が前記演算装置に接続されて、前記フ
    ァイバブラッグ回折格子からの反射光を前記演算装置に
    伝達する光ファイバケーブルであることを特徴とする回
    転体の歪み計測装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の回転体の歪み計測装置に
    おいて、 前記反射光を電気信号に変換する受光素子が前記回転体
    に設けられ、 前記演算装置は固定側に設けられ、 前記伝達手段は、一端が前記ファイバブラッグ回折格子
    に接続され、他端が前記受光素子に接続されて、前記フ
    ァイバブラッグ回折格子からの反射光を前記受光素子に
    伝達する光ファイバケーブルと、 一端が前記受光素子に接続され、他端が前記演算装置に
    接続されて、前記受光素子において変換された電気信号
    を前記演算装置に伝達する配線とにより構成されている
    ことを特徴とする回転体の歪み計測装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の回転体の歪み計測装置に
    おいて、 前記演算装置が前記回転体に設けられ、 前記伝達手段は、一端が前記ファイバブラッグ回折格子
    に接続され、他端が前記受光素子に接続されて、前記フ
    ァイバブラッグ回折格子からの反射光を前記受光素子に
    伝達する光ファイバケーブルと、 一端が前記受光素子に接続され、他端が前記演算装置に
    接続されて、前記受光素子において変換された電気信号
    を前記演算装置に伝達する配線と、 前記演算装置において算出された歪みデータを前記固定
    側に送信する送信装置と、 前記固定側に設けられ、前記送信装置により送信された
    歪みデータを受信する受信装置とにより構成されている
    ことを特徴とする回転体の歪み計測装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の回転
    体の歪み計測装置において、 前記回転体は風力発電用風車の羽根であることを特徴と
    する回転体の歪み計測装置。
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