JP2001182449A - グレチャン及びグレチャン付き複層ガラス - Google Patents

グレチャン及びグレチャン付き複層ガラス

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JP2001182449A
JP2001182449A JP37508999A JP37508999A JP2001182449A JP 2001182449 A JP2001182449 A JP 2001182449A JP 37508999 A JP37508999 A JP 37508999A JP 37508999 A JP37508999 A JP 37508999A JP 2001182449 A JP2001182449 A JP 2001182449A
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glazing
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Yoshihiko Senda
好彦 千田
Masaaki Tsuji
正昭 逵
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Central Glass Co Ltd
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Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】排水性能が優れたガラス板用グレチャン、並び
にグレチャン付複層ガラスに関する。 【解決手段】複層ガラスの周縁部を囲繞するグレチャン
であって、断面略L字状の対向する一対の硬質部材の各
上端部近傍でガラス板面との当接部分に軟質部材を前記
硬質部材と一体的に設け、複層ガラスの端部近傍の両面
を前記グレチャンの軟質部材によって挟持させたグレチ
ャンにおいて、前記一対の硬質部材は互いに分離してお
り、その底部を肉厚部とし、該肉厚部に複層ガラスを構
成する2枚のガラス板の各端面を当接させて支持すると
共に、該複層ガラスの周縁のシール材と前記両肉厚部で
囲まれた空間を排水空間とし、好ましくは、前記断面略
L字状の対向する一対の硬質部材に設けた凸部又は凹部
に嵌合するような凹部又は凸部を有する係止部材を係止
させることによって対向する一対のグレチャン同士を連
結固定させる構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、侵入した雨水の排
水性能が優れたガラス板用グレチャン(グレージングチ
ャンネル)、並びにグレチャン付複層ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、省エネルギーや防音等によって例
えばより優しい生活環境を創出するため、従来に増して
断熱性能と遮音性能を有する複層ガラスの使用頻度が高
まり、際立った普及を示している。そのなかで、かかる
複層ガラスにおいて、シール性の向上またはガラス板状
体や複層ガラス等の端部の保護をするとともに、これら
ガラス板状体や合せガラスや複層ガラス等のサッシ枠へ
の取り付け施工作業をより簡便で効率よくできるように
しようとすることが提案されている。
【0003】前記複層ガラスの周縁に取り付ける従来の
グレチャンは軟質塩化ビニールや、硬質塩化ビニール、
あるいはこれらの一体成型品で構成されているが、ガラ
ス板の周端縁部に取り付けた際にガラス板とグレチャン
間に侵入した水分が抜けないと複層ガラス板の周縁に充
填したシール材の表面が長期間浸漬状態となり、シール
性が劣化して複層ガラスの機能が損なわれる恐れがあっ
た。これを防止するために従来よりグレチャンの硬質塩
化ビニール部分の底部には一定ピッチで孔をあけて水分
を溜まりにくくし、該孔より水分が抜けるような方策が
一般的にとられることが多かった。(特開平8−193
469号公報、特開平8−338178号公報、特開平
11−13355号公報、特開平8−217498号公
報参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−193469号公報、特開平8−338178号公
報、特開平11−13355号公報等に記載された前記
グレチャンの硬質塩化ビニール部分の底部に一定ピッチ
で設けた孔による方策は、ある程度の水分の排出機能は
期待できるものの、トップライト等の過酷な使用状況下
や、シール面が複層ガラス板の端面と略面一の状態の場
合、グレチャンとシール部との間に微少な隙間が発生
し、局所的に水が抜けずに溜まった状態になりやすく、
カビ、藻類の発生原因となる等、シール部に上記のごと
く悪影響を及ぼす恐れがあった。
【0005】また、特開平8−217498号公報に
は、深打ちした複層ガラスに剛性補強材と内部軟質当接
部材と外部軟質係合部材とからなり、複層ガラス板を構
成する2枚のガラス板のそれぞれに補強部材を被冠させ
るようにして、複層ガラスのシール部の外周側に空間部
を有するものが開示されているが、雨水等が侵入すると
複層ガラス板を構成する2枚のガラス板のそれぞれに被
冠した断面が略コ字状の補強部材内に雨水が溜まったま
ま抜け出ることができないといった問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のかかる
課題に鑑みてなしたものであって、該ガラス板状体、合
わせガラス、あるいは複層ガラス板の周端縁部にグレチ
ャンを取り付けた際に、前記ガラス板とグレチャン間に
侵入した雨水等の水分の排出を容易にして、該部分に溜
まらないようにするとともに、前記ガラス板をサッシに
取り付ける際に、これらのガラス板の嵌め込み作業が容
易であり、かつサッシへの嵌め込み部における高水密性
ならびに高取付力を発現し、しかもこれらが長期にわた
り性能を維持できるようにすることを目的とする。
【0007】また、保管時、運搬や移動時または取り付
け時等での破損やシール性の劣化などを防止できるよう
な保持力でもって、ガラス板状体、合わせガラスあるい
は複層ガラスの周縁部面および端面を簡便に効率よく充
分保護しかつシールすることを目的とする。
【0008】すなわち、本発明は、複層ガラスの周縁部
を囲繞するグレチャンであって、断面略L字状の対向す
る一対の硬質部材の各上端部近傍でガラス板面との当接
部分に軟質部材を前記硬質部材と一体的に設け、複層ガ
ラスの端部近傍の両面を前記グレチャンの軟質部材によ
って挟持させたグレチャンにおいて、前記一対の硬質部
材は互いに分離しており、その底部を肉厚部とし、該肉
厚部に複層ガラスを構成する2枚のガラス板の各端面を
当接させて支持すると共に、該複層ガラスの周縁のシー
ル材と前記両肉厚部で囲まれた空間を排水空間としたグ
レチャンである。
【0009】あるいは、本発明は、前記断面略L字状の
対向する一対の硬質部材に設けた凸部又は凹部に嵌合す
るような凹部又は凸部を有する係止部材を係止させるこ
とによって対向する一対のグレチャン同士を連結固定さ
せる構造とした上述のグレチャンである。
【0010】あるいはまた、本発明は、前記底部の肉厚
部にグレチャン同士の端部を直角に接続させるコーナー
部材を挿入する為の中空部、又は溝部を設けた上述のグ
レチャンである。
【0011】あるいはさらに、本発明は、上述のグレチ
ャンを用いて、断面略L字状のグレチャンの肉厚部が複
層ガラスの各ガラス板の端面と当接すると共にガラス板
を支持するようにして該グレチャンを複層ガラスの全周
端縁部の両面より挟持するように囲繞させ、該対向する
一対のグレチャンを係止部材によって連結係止させたグ
レチャン付き複層ガラスである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のグレチャン付複
層ガラスをサッシ枠に取り付けた構造を示す側断面図で
ある。
【0013】左右に分離したグレチャン1は、断面略L
字状の対向する一対の硬質部材3、3の各上端部近傍で
複層ガラス21の面との当接部分に軟質部材2を前記硬
質部材3と一体的に設ける。
【0014】前記断面略L字状の対向する一対の硬質部
材3、3の各底部4の肉厚部5に複層ガラス21を構成
する2枚のガラス板22、22の各端面を当接させて支
持すると共に、複層ガラス21の端部近傍の両面より前
記左右に分離したグレチャン1によって挟持させて、複
層ガラス21の周縁に充填したシール材25と前記各底
部4、4の肉厚部5、5同士の突き合わせ部間を排水空
間11として設ける。
【0015】前記対向する略L字状の硬質部材3、3の
底部4、4を突き合わせて、略コ字状の形状とするもの
であるが、該突き合わせ部間には排水空間11を設け
た。
【0016】前記対向する一対の断面略L字状のグレチ
ャンの硬質部材3、3に設けた凸部7b又は凹部7a
に、硬質の係止部材9に設けた凹部9b又は凸部9aが
嵌合するように係止させることによって左右に分離した
グレチャン同士を連結固定させる。
【0017】前記係止部材9と嵌合する断面略L字状の
硬質部材3、3に設けた凹部又は凸部は、硬質部材の底
部のコーナー寄り部分より上方に向けて設けるか、また
は硬質部材の側面に設ければよい。
【0018】前記係止部材9は、左右に分離したグレチ
ャン同士の直線部分を連結固定するものであるが、その
幅は複層ガラス21の厚みによって、適宜変更すれば良
い。
【0019】また、係止部材9の長さについては、数m
m程度の短尺のものから複層ガラスの辺の長さ程度の長
尺なものまで自在であるが、長尺とした場合には係止部
材9の底部に水抜孔を設けるようにすると良い。
【0020】また、短尺の係止部材を用いる場合は適当
な間隔をおいて、設けるようにすると良い。
【0021】前記係止部材9の凹部9bまたは凸部9a
と、断面略L字状の硬質部材3、3の凸部7bまたは凹
部との嵌合部分は、一カ所に限らず2カ所以上あっても
良く、片側に凹部、凸部を組み合わせて設けたものであ
っても良い。
【0022】さらに、前記断面略L字状の硬質部材3の
底部の肉厚部内には中空部を設けるようにすれば、複層
ガラスの各辺にグレチャンを装着したときに、その突き
合わせ端部の前記中空孔にL字状のコーナー部材を挿入
させて結合させることができる。
【0023】該コーナー部材はL字状部が1つだけのシ
ングルタイプと、L字状部を2つ有するダブルタイプが
あり、適宜使い分ければよい。
【0024】このように本発明によれば、前記複層ガラ
ス21は、該複層ガラス21を構成する2枚のガラス板
22、22の端面と当接するグレチャン1の底部4の肉
厚部5、5によって、その荷重を支えられているが、該
底部は硬質部材からなるため荷重に充分耐えられるもの
である。
【0025】また、前記グレチャン1の底部4の一対の
肉厚部5、5の突き合わせ部分と複層ガラス21のシー
ル材25間の排水空間11は、グレチャン1と複層ガラ
ス21間に侵入した雨水や結露等による水滴の排出経路
となる。
【0026】また、前記複層ガラス21のシール材25
とグレチャン1間の隙間は、従来タイプのような微少な
隙間ではないので、グレチャン1内に水滴が残留するこ
とはなく、複層ガラス21のシール材25に水分が長期
間接触することもなく、シール材25の劣化を防止する
ことができる。
【0027】また、グレチャンが左右に分離しているの
で、ガラス板の厚みの変化に対しても、厚みに合わせた
幅の係止部材を用いればよい。
【0028】このようなグレチャン1を取り付けた複層
ガラス21は、グレチャンの底部の肉厚部に厚みを有し
ているので、サッシ枠30に取り付ける場合には、図1
4に示すような従来良く行われていたセッティングブロ
ック32を設けていた場合と比較し、セッティングブロ
ック32を特に設ける必要が無く、必要に応じて厚み調
整用のライナー31をグレチャン付き複層ガラス20の
下辺とサッシ枠30間に適当な間隔をおいて設ければよ
い。
【0029】また、グレチャン付き複層ガラス20の縦
辺をサッシ枠30に設ける場合にも、グレチャン1の肉
厚部5によってサッシ枠30とグレチャン1間に従来用
いられていたスペーサーブロックが不要となった。
【0030】複層ガラス21の四辺に取り付けた各グレ
チャン1、1、・・の両端部を直角に切断したものを取
り付ける場合は、図13に示すように、隣接するグレチ
ャン1、1、・・同士の接続に、図11(a)〜(e)
に示すような断面が略L字状のコーナー部材15を使用
するが、使用する場所、挿入する中空孔や溝の数によっ
てL字状部分が図11(e)のように突起状部が1つの
ものや、図11(c)、(d)のように突起状部が2つ
あるもの、あるいは、図11(a)、(b)に示すよう
な係止部材と係止させる溝部を利用してグレチャンの突
き合わせコーナーにはめ込むものを適宜使い分ければよ
い。
【0031】図12に示すような、グレチャン1の両端
を45度に切断したものを突き合わせる場合は、突き合
わせコーナー部分に接着剤や粘着テープ等によってグレ
チャン1の突き合わせ部分が外れないようにすればよ
い。
【0032】前記突き合わせコーナー部分の接合方法と
して、前記接着剤を用いる方法以外に超音波を利用した
溶着方法、あるいは加熱融着方法とすることもできる。
【0033】以上に説明したようなグレチャン付き複層
ガラス20を断面が略H字状のサッシ枠30の開口部内
に取り付けるが、隙間の微調整用のライナー31はグレ
チャン付き複層ガラス20の下辺とサッシ枠30間に連
続的に設けるものではなく、下辺の両端に少なくとも2
個程度設ければよい。また、サッシ枠30の上端はグレ
チャン1の軟質部材2の側壁の外側を保持している。
【0034】ところで、ガラス板、合せガラスあるいは
複層ガラスの周縁部面および端面を囲繞する断面コ字状
の硬質部材3については、前記複層ガラスの周縁部面お
よび端面を衝撃などの外圧や外力ならびに水分などの水
湿気から保護する硬さと、前記ガラスの周縁部面および
端面を挟持する弾力性とを少なくとも併せ持つような機
能と強度である硬質の材質、厚み、寸法、形状等からな
る。
【0035】また、上述した当該グレチャン1を、前記
複層ガラス21の周縁部面および端面を囲繞するよう、
該複層ガラス21の全周辺あるいは部分周辺に備えたこ
とにより、ガラス板とグレチャン間に侵入した水分の排
出を容易にして、該部分に溜まらないようにするととも
に、前記ガラス板をサッシに取り付ける際に、これらの
ガラス板の嵌め込み作業が容易であり、かつサッシへの
嵌め込み部における高水密性ならびに高取付力を発現
し、しかもこれらが長期にわたり性能を維持できる。
【0036】また、排水空間11の隙間は微少ではな
く、開放しているので水滴が溜まることはない。
【0037】さらに長尺の係止部材を設けた場合におい
て、僅かに係止部材の内側に水滴として残留して残って
いるものがあっても、複層ガラス21のシール材25に
接触することはなく、シール材25が水分等によるカビ
等による要因による劣化を防止することができる。
【0038】さらに、グレチャン1の取付け作業が極め
て簡便であるとともに現場での複雑な作業がなくなるだ
けでなく、グレチャン付き複層ガラス20となって特に
その移動、運搬さらには保管、サッシ枠30への取付け
作業等の取り扱いが極めて簡便かつ効率的でよりガラス
が保護され損傷等がなくて安全になるものであり、より
大重量で大面積である該複層ガラス21においてことに
格段の効果をもたらすものである。
【0039】また複層ガラス21としては、強化ガラス
または強度アップガラス、曲げガラス、各種機能性膜付
きガラス、着色ガラス等を使用できることは言うまでも
ない。 さらに、当該ガラスが無機質でも有機質でもそ
れらの組み合わせたものでもよいことは言うに及ばな
い。
【0040】さらに、長寿命、耐久性に優れ、当該ガラ
ス、特に複層ガラスに取り付けた際、簡便で効率的に作
業をすることができ、その保持力を充分なものとするこ
とができる。
【0041】さらに、断面略コ字状の硬質部材3と断面
略U字状シール部からなる軟質部材2のそれぞれの役目
であるガラスの周縁表面辺部および端面部の耐損傷防止
と耐水性等のシールを極めて高めることができる。
【0042】また、当該グレチャン付き複層ガラス20
が大重量化、大面積化したとしても、移動や運搬や保管
が容易である。
【0043】また、サッシ枠30への取付け作業が前記
断面略コ字状部ですべるように嵌め込みが可能でスムー
ズに装着できる等、取り扱いが極めて優れている。
【0044】しかも、強度アップと耐久性ならびに高水
密性と高取付力でもって該複層ガラスの品質、特に長期
間における品質の保持にも役立つものとなる。
【0045】以上、各種の実施の形態により本発明を説
明したが、本発明は係る実施の形態に限定されるもので
はない。
【0046】図中のグレチャン1の断面略コ字状の硬質
部3は硬質樹脂からなり、該断面コ字状部の開口側両先
端に設けた軟質部材2は、軟質樹脂としたが、いずれ
も、ポリ塩化ビニール(PVC)から成るものが好まし
いが、これに限定されるものではない。
【0047】また、係止部材9は、ポリ塩化ビニール
(PVC)等の硬質樹脂、若しくはSUS等の金属等を
用いることができる。
【0048】前記複層ガラスの周縁部面および端面を囲
繞するようにする際、該複層ガラスの全周辺あるいは部
分周辺に備えてもよい。
【0049】
【実施例】実施例1 図2、図3に、本発明のグレチャン1およびグレチャン
付き複層ガラス20の実施例を示す。
【0050】断面略L字状の対向する一対の硬質部材
3、3の各上端部近傍で複層ガラス21の面との当接部
分に軟質部材2を前記硬質部材3と一体的に設けた左右
に分離したグレチャン1に、前記断面略L字状の対向す
る一対の硬質部材3、3の各底部4の肉厚部5に複層ガ
ラス21を構成する2枚のガラス板22、22の各端面
を当接させて支持すると共に、複層ガラス21の端部近
傍の両面より前記左右に分離したグレチャン1によって
挟持させた。
【0051】また、複層ガラス21の周縁に充填したシ
ール材25と前記各底部4、4の肉厚部5、5同士の突
き合わせ部間には排水空間11として空間を設けた。
【0052】さらに、前記対向する一対の断面略L字状
のグレチャン1の硬質部材3、3のコーナー部外側に凹
部7aを垂直方向に設け、硬質の略コ字状の係止部材9
に設けた凸部9aが前記凹部7aに嵌合するように係止
させ、左右に分離したグレチャン1、1同士を連結固定
させるた。
【0053】前記対向する略L字状の硬質部材3、3の
底部4、4を突き合わせて、略コ字状の形状とするもの
であるが、該突き合わせ部間の空間は排水空間11とし
て利用される。
【0054】前記複層ガラス21は、該複層ガラス21
を構成する2枚のガラス板22、22の端面と当接する
グレチャン1の底部4の肉厚部5、5によって、その荷
重を支えられている。
【0055】前記肉厚部5内に設けた中空部6は、複層
ガラス21の4辺にグレチャン1を設けた場合に、グレ
チャン1の端部同士を接続するためのコーナー部材15
を挿入する孔である。
【0056】図1に示すように、グレチャン1を取り付
けた複層ガラス21は、グレチャンの底部の肉厚部に厚
みを有しているので、サッシ枠30に取り付ける場合に
は、図14に示すような従来良く行われていたセッティ
ングブロック32を設けていた場合と比較し、セッティ
ングブロック32を特に設ける必要が無く、必要に応じ
て厚み調整用のライナー31をグレチャン付き複層ガラ
ス20の下辺とサッシ枠30間に適当な間隔をおいて設
ければよい。
【0057】また、グレチャン付き複層ガラス20をサ
ッシ枠30の縦側辺に設ける場合には、グレチャン1の
底部の肉厚部5によってサッシ枠30とグレチャン1間
に従来用いられていたスペーサーブロックが不要となっ
た。
【0058】前記複層ガラス21は、2枚のガラス板2
2、22を対向させ、周縁部にガラス板22、22間の
間隔を保持するスペーサー23を設けたものであり、該
スペーサー23内には乾燥剤26を充填し、空気層27
内の空気を乾燥させる。スペーサー23とその両面に設
けたガラス板22、22とはブチラール等の1次シール
材24にて接着シールし、さらにスペーサー23の外周
側とガラス板22、22とで囲まれた空間にはチオコー
ル等の2次シール材25を充填してシールしたものであ
る。 実施例2 続いて、図4、図5に、本発明のグレチャン1およびグ
レチャン付き複層ガラス20の別の実施例を示す。
【0059】図4にはグレチャンを複層ガラスに装着し
たグレチャン付き複層ガラス20を示し、図5にグレチ
ャンの分解したものを示す。
【0060】左右に分離したグレチャン1は、断面略L
字状の対向する一対の硬質部材3、3の各上端部近傍で
複層ガラス21の面との当接部分に軟質部材2を前記硬
質部材3と一体的に設けたものからなる。
【0061】グレチャン1の硬質部材の側壁部外側には
溝部(凹部)を2カ所設け、略コ字状の係止部材9の先
端部内壁面に爪部(凸部)9aを2カ所設け、前記硬質
部材3の側壁に設けた溝部(凹部)7aに引っ掛けて嵌
合させ、左右に分離した一対のグレチャン1、1同士を
連結させる。
【0062】このようにして、複層ガラス21の周端辺
にグレチャン1を装着したグレチャン付き複層ガラス2
0を図4に示す。
【0063】硬質部材3の底部4の肉厚部5に設けた中
空部6については、実施例1と同様に、複層ガラス21
の4辺にグレチャン1を設けた場合に、グレチャン1の
端部同士を接続するためのコーナー部材15を挿入する
孔として使用する。 実施例3 続いて、図6、図7に、本発明のグレチャン1およびグ
レチャン付き複層ガラス20のさらに別の実施例を示
す。
【0064】図6にはグレチャン1を複層ガラス21に
装着したグレチャン付き複層ガラス20を示し、図7は
グレチャン1の分解したものを示す。
【0065】左右に分離したグレチャン1が、断面略L
字状の対向する一対の硬質部材3、3の各上端部近傍で
複層ガラス21の面との当接部分に軟質部材2を前記硬
質部材3と一体的に設けたものからなる点については、
上述した実施例1、2と同様である。
【0066】図7に示すように、グレチャン1の硬質部
材3の側壁部と底部4の交差するコーナー部近傍の外側
面に、一部を切り欠いて凸部7bを設け、係止部材9に
は図7の断面図の両端側に凸部を2カ所設け、その2つ
の凸部間、すなわち凹部9bを、前記硬質部材3の肉厚
部5に設けた凸部7bと嵌合させるようにして、左右に
分離した一対のグレチャン同士を連結させる。
【0067】このようにして、複層ガラス21の周端辺
にグレチャン1を装着したグレチャン付き複層ガラス2
0を図6に示す。
【0068】硬質部材3の底部4の肉厚部5に設けた中
空部6については、実施例1、実施例2と同様に、複層
ガラス21の4辺にグレチャン1を設けた場合に、グレ
チャン1の端部同士を接続するためのコーナー部材15
を挿入する孔として使用する。 実施例4 続いて、図8に、本発明のグレチャン1、およびグレチ
ャン付き複層ガラス20のさらに別の実施例を示す。
【0069】左右に分離したグレチャン1が、断面略L
字状の対向する一対の硬質部材3、3の各上端部近傍で
複層ガラス21の面との当接部分に軟質部材2を前記硬
質部材3と一体的に設けたものからなる点については、
上述した実施例1〜3と同様である。
【0070】対向する一対のグレチャン1の硬質部材3
の底部4の肉厚部5の外側面より溝部(凹部)7aを設
け、略コ字状の係止部材9には開放側端部の内側に爪部
を1カ所設け、前記硬質部材3の肉厚部5の側面に設け
た溝部(凹部)7aに引っ掛けて、嵌合させるようにし
て、左右に分離した一対のグレチャン1、1同士を連結
させるようにしたものである。
【0071】この場合には、硬質部材3の底部4の肉厚
部5に中空部6を有していないので、複層ガラス21の
4辺にグレチャン1を設けた場合に、グレチャン1の端
部同士を接続するためのコーナー部材15を挿入する孔
として、前記溝部(凹部)7aを利用し、図11(a)
に示すような断面が略L字状のコーナー部材15をはめ
込んで使用する。 実施例5 続いて、図9に、本発明のグレチャン1、およびグレチ
ャン付き複層ガラス20のさらに別の実施例を示す。
【0072】左右に分離したグレチャン1が、断面略L
字状の対向する一対の硬質部材3、3の各上端部近傍で
複層ガラス21の面との当接部分に軟質部材2を前記硬
質部材3と一体的に設けたものからなる点については、
上述した実施例1〜4と同様である。
【0073】実施例5においては、対向する一対のグレ
チャン1の硬質部材3の底部4の肉厚部5の下面に溝部
(凹部)7aを設け、略コ字状の係止部材9には開放側
両端部を凸部9aとして設け、前記硬質部材3の肉厚部
5の下面に設けた溝部(凹部)7aに嵌合させるように
して、左右に分離した一対のグレチャン1、1同士を連
結させるようにしたものである。
【0074】この場合にも、硬質部材3の底部4の肉厚
部5に中空部6を有していないので、複層ガラス21の
4辺にグレチャン1を設けた場合に、グレチャン1の端
部同士を接続するためのコーナー部材15を挿入する孔
として、前記溝部(凹部)7aを利用し、図11(b)
に示すような断面が略L字状のコーナー部材15をはめ
込んで使用する。 実施例6 続いて、図10に、本発明のグレチャン1、およびグレ
チャン付き複層ガラス20のさらに別の実施例を示す。
【0075】左右に分離したグレチャン1が、断面略L
字状の対向する一対の硬質部材3、3の各上端部近傍で
複層ガラス21の面との当接部分に軟質部材2を前記硬
質部材3と一体的に設けたものからなる点については、
上述した実施例1〜4と同様である。
【0076】実施例6は実施例2の変形例であり、対向
する一対のグレチャン1の硬質部材3の底部4の肉厚部
の外側面に溝部(凹部)7aを設け、略コ字状の係止部
材9の開放先端部の内側面に爪部(凸部)9aを設け、
前記硬質部材3の肉厚部5の外側面に設けた溝部(凹
部)7aに引っ掛けて係止させるようにして、左右に分
離した一対のグレチャン1、1同士を連結させるように
したものである。
【0077】本実施例6においては、硬質部材3の底部
4の肉厚部5に設けた中空部6については、実施例1〜
実施例3と同様に、複層ガラス21の4辺にグレチャン
1を設けた場合に、グレチャン1の端部同士を接続する
ためのコーナー部材15として、図11(c)〜(e)
を使用するが、硬質部材3の底部外側面に設けた前記溝
部(凹部)7aを利用し、図11(a)に示すような断
面が略L字状のコーナー部材15を嵌め込んで使用す
る。
【0078】
【発明の効果】本発明は、合わせガラス、あるいは複層
ガラス板の周端縁部にグレチャンを取り付けた際に、前
記ガラス板とグレチャン間に侵入した水分の排出を容易
にして、該部分に溜まらないようにするとともに、前記
ガラス板をサッシに取り付ける際に、これらのガラス板
の嵌め込み作業が容易であり、かつサッシへの嵌め込み
部における高水密性ならびに高取付力を発現し、しかも
これらが長期にわたり性能を維持できる。
【0079】また、排水空間の隙間は微少ではないの
で、僅かに水滴として残留して残っても、複層ガラスの
シール材に接触することはなく、シール材の水分による
カビ等の要因による劣化を防止することができる。
【0080】また、グレチャン付き複層ガラスは、グレ
チャンの底部の肉厚部に厚みを有しているので、サッシ
枠に取り付ける場合には、従来良く行われていたセッテ
ィングブロックを設ける必要がなくなり、必要に応じて
厚み調整用のライナーをグレチャン付き複層ガラスの下
辺とサッシ枠間に適当な間隔をおいて設ければよい。
【0081】また、グレチャン付き複層ガラスをサッシ
枠の縦側辺に設ける場合においても、グレチャンの底部
の肉厚部5によってサッシ枠とグレチャン間に用いられ
ていたスペーサーブロックが不要となった。
【0082】さらに、グレチャンがコ字状の硬質部と軟
質部の樹脂を一体成形または接着させたことにより、ガ
ラスの周縁表面辺部および端面部における耐損傷性等の
保護と耐水性等のシールを高め、当該グレチャン付き複
層ガラスが大重量化で大面積化したとしても、移動や運
搬および保管が容易である。
【0083】また、グレチャン付き複層ガラスのサッシ
への取付け作業がスムーズになる等、その取り扱いが極
めて優れており、しかも強度アップと耐久性ならびに高
水密性と高取付力でもって該複層ガラスの品質、特に長
期間の使用に耐えられる複層ガラス用グレチャンを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグレチャン付複層ガラスをサッシ枠に
取り付けた構造を示す側断面図。
【図2】本発明のグレチャン付複層ガラスの側断面図。
【図3】本発明のグレチャンの分解図。
【図4】本発明のグレチャン付複層ガラスの別の実施の
形態の側断面図。
【図5】本発明の別の実施の形態のグレチャンの分解
図。
【図6】本発明のグレチャン付複層ガラスのさらに別の
実施の形態の側断面図。
【図7】本発明のさらに別の実施の形態のグレチャンの
分解図。
【図8】本発明のグレチャン付複層ガラスのさらに別の
実施の形態の側断面図。
【図9】本発明のグレチャン付複層ガラスのさらに別の
実施の形態の側断面図。
【図10】本発明のグレチャン付複層ガラスのさらに別
の実施の形態の側断面図。
【図11】(a)〜(e)は、それぞれ各グレチャンの
コーナー部同士を接続する各コーナー部材の斜視図また
は側面図。
【図12】複層ガラスの周辺に、端部を直角に切断した
グレチャンをコーナー部材を用いて取り付けたグレチャ
ン付き複層ガラスの平面図。
【図13】複層ガラスの周辺に端部を45度に切断した
グレチャンを取り付けたグレチャン付き複層ガラスの平
面図。
【図14】従来のグレチャン付き複層ガラスをサッシ枠
に取付けた構造を示す側断面図。
【符号の説明】
1 グレチャン 2 軟質部材 3 硬質部材 4 底部 5 肉厚部 6 中空部 7a 溝部(凹部) 7b 突起部(凸部) 9 係止部材 9a 爪部(凸部) 9b 凹部 11 排水空間 15 コーナー部材 20 グレチャン付き複層ガラス 21 複層ガラス 22 ガラス板 23 スペーサー 24 1次シール 25 2次シール 26 乾燥剤 27 乾燥空気層 30 サッシ枠 31 ライナー 32 セッティングブロック
フロントページの続き Fターム(参考) 2E016 AA01 AA04 BA01 BA02 CA01 CB01 CC02 DA03 DC01 DD07 DE02 4G061 AA25 BA01 CB02 CD02 CD27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複層ガラスの周縁部を囲繞するグレチャ
    ンであって、断面略L字状の対向する一対の硬質部材の
    各上端部近傍でガラス板面との当接部分に軟質部材を前
    記硬質部材と一体的に設け、複層ガラスの端部近傍の両
    面を前記グレチャンの軟質部材によって挟持させたグレ
    チャンにおいて、前記一対の硬質部材は互いに分離して
    おり、その底部を肉厚部とし、該肉厚部に複層ガラスを
    構成する2枚のガラス板の各端面を当接させて支持する
    と共に、該複層ガラスの周縁のシール材と前記両肉厚部
    で囲まれた空間を排水空間としたことを特徴とするグレ
    チャン。
  2. 【請求項2】 前記断面略L字状の対向する一対の硬質
    部材に設けた凸部又は凹部に嵌合するような凹部又は凸
    部を有する係止部材を係止させることによって対向する
    一対のグレチャン同士を連結固定させる構造としたこと
    を特徴とする請求項1記載のグレチャン。
  3. 【請求項3】 前記底部の肉厚部にグレチャン同士の端
    部を直角に接続させるコーナー部材を挿入する為の中空
    部、又は溝部を設けたことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載のグレチャン。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載のグレチャンを用い
    て、断面略L字状のグレチャンの肉厚部が複層ガラスの
    各ガラス板の端面と当接すると共にガラス板を支持する
    ようにして該グレチャンを複層ガラスの全周端縁部の両
    面より挟持するように囲繞させ、該対向する一対のグレ
    チャンを係止部材によって連結係止させたことを特徴と
    するグレチャン付き複層ガラス。
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Cited By (4)

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