JP2001180779A - 情報記録媒体収納ケ−ス - Google Patents

情報記録媒体収納ケ−ス

Info

Publication number
JP2001180779A
JP2001180779A JP37573099A JP37573099A JP2001180779A JP 2001180779 A JP2001180779 A JP 2001180779A JP 37573099 A JP37573099 A JP 37573099A JP 37573099 A JP37573099 A JP 37573099A JP 2001180779 A JP2001180779 A JP 2001180779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
storage case
information
melody
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP37573099A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Kusano
昌一 草野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP37573099A priority Critical patent/JP2001180779A/ja
Publication of JP2001180779A publication Critical patent/JP2001180779A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体を再生しなくともその内容を容易に
確認でき、又、記録媒体をケ−スに収納し忘れることを
防止でき、しかも、趣味性に富んでいて、販売を促進す
る効果も期待できる情報記録媒体収納ケースを提供す
る。 【解決手段】メロディIC51と、メロディー信号又は
音声信号を受けてメロディ又は音声を出力する音出力部
52とを有する音発生部5と、収納ケースの開閉を検出
するケ−ス開閉検出部7と、各種情報を記憶する記憶部
9と、各種情報の処理、制御を行なう制御部10とから
情報記録媒体収納ケ−ス1を構成する。発光制御信号に
従って発光する発光部6を設け、記録媒体の収納の如何
を検出する記録媒体収納検出部8を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽、コンピュータソ
フトウェア等を記録するCD(Compact Disc)、映画等
を記録するDVD(Digital Video Disc)等の光ディス
ク、コンピュータソフトウェア、データ等を記録するF
D(Floppy Disc )等の磁気ディスク等の情報記録媒体
を収納する情報記録媒体収納ケ−スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音楽用CD、コンピュータソフト
ウェア用CD等の光ディスク105を収納する情報記録
媒体収納ケ−ス101は、図6に示すように、合成樹脂
製の蓋体103及び本体102の一側端部を互いに回動
自在に連結し、本体102の中央部に記録媒体収納部1
04を形成してなり、この記録媒体収納部104に光デ
ィスク105を収納していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の情報記
録媒体収納ケ−ス101は、単に光ディスク105を収
納しておくケースに過ぎず、光ディスク105を再生装
置に挿入して再生しなければ光ディスク105の内容を
確認することができず、所望の内容を記録した光ディス
ク105を抽出するのは面倒であった。又、光ディスク
105を再生装置に挿入したままで、情報記録媒体収納
ケ−ス101内に収納し忘れることも儘あり、次回使用
する時になって情報記録媒体収納ケ−ス101内に光デ
ィスク105が収納されていなことがわかり、大変困る
ということもあった。又、従来の情報記録媒体収納ケ−
ス101は、単に光ディスク105を収納しておくケー
スに過ぎず、音楽用CD、コンピュータソフトウェア用
CD等を収納するケースとしては極めて趣味性に乏し
く、情報記録媒体収納ケ−ス101によって販売を促進
するという効果は期待できなかった。
【0004】本発明は、従来のかかる問題点に鑑みて為
されたものであり、その目的とするところは、光ディス
ク等の情報記録媒体を再生しなくともその内容を容易に
確認でき、又、情報記録媒体をケ−スに収納し忘れるこ
とを防止でき、しかも、趣味性に富んでいて、販売を促
進する効果も期待できる情報記録媒体収納ケースを提供
せんとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の記録媒体収納ケ−スは、メロディICと、
メロディー信号又は音声信号を受けてメロディ又は音声
を出力する音出力部とを有する音発生部と、収納ケース
の開閉を検出するケ−ス開閉検出部と、各種情報を記憶
する記憶部と、各種情報の処理、制御を行なう制御部
と、を有するものである。
【0006】かかる構成を有する情報記録媒体収納ケ−
スによれば、収納ケースを開くことにより、当該収納ケ
−スに収納された記録媒体に記録された内容を、音楽又
は音声により再生することが可能となるので、記録媒体
を再生装置で再生することなくその内容を確認すること
ができる。
【0007】又、上記情報記録媒体収納ケ−スに、発光
制御信号に従って発光する発光部を設ければ、記録媒体
の内容を音楽又は音声だけでなく、光によっても表現す
ることができ、より趣味性を高めることができる。
【0008】更に、記録媒体の収納の如何を検出する記
録媒体収納検出部を設ければ、記録媒体を収納せずに収
納ケースを閉めてしまった場合に、音楽或いは音声又は
光によってかかる事態を知らせることができるので、記
録媒体を収納ケースに収納し忘れるのを防止することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の情報記録媒体収納ケース
1を光ディスク収納ケースに適用した場合について説明
する。情報記録媒体収納ケース1は、合成樹脂又は厚紙
等からなり、図1(A)及び(B)に示すように、光デ
ィスクを収納する本体2と、本体2を被覆する蓋体3と
から構成される。そして、蓋体3の一側端部と本体2の
一側端部とは、突出部4によって互いに回動自在に連結
してあり、蓋体3は本体2に対して開閉自在となってい
る。
【0010】本体2は、図1(A)及び(B)に示すよ
うに、方形状の外箱体21と、光ディスクを収納する収
納体22とからなり、この収納体22と外箱体21との
間隙には、後述する音発生部5、発光部6、ケース開閉
検出部7及び記録媒体収納検出部8を配設してなる。
【0011】収納体22は、図2(A)及び(B)に示
すように、ドーナツ状の光ディスクを収容しうる形状の
記録媒体収納部23の中央部に、光ディスクの中央開口
部が着脱自在に係合される爪部24aを有する突起片か
らなる円形状の保持部24を形成するとともに、この保
持部24と同心状に、かつ光ディスクの中央開口部より
大径の台座部25を形成してある。又、収納体22の周
縁には、光ディスクの肉厚よりも若干高い立壁部26を
形成し、この立壁部26の上端部に直交して水平状に上
面部27を形成し、更に、この上面部27の一側端側に
は、蓋体3を閉蓋したときに蓋体3と略同一面となる水
平面を有する表面部28を形成してある。
【0012】上面部27の下側の空間には、音発生部
5、発光部6、ケース開閉検出部7を配設してあり、台
座部25の下側の空間には、記録媒体収納検出部8を配
設してある。
【0013】上面部27には、図2(A)に示すよう
に、音出力用孔27aを形成するとともに、蓋体3の開
閉状態を検出するためケ−ス開閉検出部7を配設するた
めの挿通孔27bを形成してある。又、表面部28に
は、その幅方向略中央部に長さ方向に略等間隔で7つの
貫通孔28aを形成してある。更に、台座部25には、
記録媒体収納検出部8を配設するための貫通孔25aを
形成してある。
【0014】本発明の情報記録媒体収納ケース1の回路
構成は、図3に示すように、メロディIC51と音出力
部52とを有する音発生部5と、発光部6と、ケ−ス開
閉検出部7と、記録媒体収納検出部8と、記憶部9と、
制御部10と、電源部11とから構成してある。
【0015】メロディIC51は、通常のメロディIC
を使用でき、記憶部9からのメロディ情報、音声情報に
従って、音出力部52に所定の信号を送信するように構
成してある。
【0016】音出力部52は、図3に示すように、可変
抵抗あるいは数個の固定抵抗の組み合わせで構成された
音量調整手段52aを介し、必要に応じて増幅手段52
b、駆動手段52cを持ち、小型薄型のダイナミックス
ピーカあるいは圧電ブザー等の出力手段52dから構成
されており、メロディIC51からのメロディー信号、
音声信号を受け、音楽又は音声を出力するように構成し
てある。
【0017】発光部6は、LED(Light Emitting Dio
de)等の発光素子6aからなり、制御部10のデコーダ
からの信号を受けて点灯、点滅するように構成してあ
る。尚、本実施例においては、収納体22の表面部28
に形成した貫通孔28aの位置に発光素子6aを配設し
てある。
【0018】ケ−ス開閉検出部7は、図5に示すよう
に、マイクロスイッチ71で形成してあり、突出方向
(図では上方向)に弾性付勢された作用杆72が上下動
することにより、ON、OFFするようになっている。
ここで、収納体22の上面部27のスイッチ挿通孔27
bから作用杆72を突出させてあり、蓋体3を閉じてい
るとき、すなわち、作用杆72が押下されている場合に
はON状態の信号を、蓋体3を開けているとき、すなわ
ち、作用杆72が押下されていない場合にはOFF状態
の信号を制御部10に送るようになっている。
【0019】記録媒体収納検出部8は、図示はしない
が、赤外線センサー等によって構成してあり、収納体2
2の台座部25の下側に赤外線センサー等を配設し、赤
外線が貫通孔25aから上方に照射されるようにしてあ
る。ここで、記録媒体収納検出部8は、光ディスクを収
納しているとき、すなわち、赤外線が光ディスクにより
遮断されている場合にはON状態の信号を、光ディスク
を収納していないとき、すなわち、赤外線が光ディスク
により遮断されていない場合にはOFF状態の信号を制
御部10に送るようになっている。
【0020】記憶部9は、光ディスクに記憶されている
情報の概要情報、メロディ情報、音声情報、発光制御情
報等を記憶するものであって、例えば音楽CDであれ
ば、収録されている曲のメロディ情報を記憶しており、
制御部10からの信号に従って、所定のメロディ情報を
メロディIC51に供給するように構成してある。この
記録部9は、種々の音楽CD等に対応を容易とするた
め、PROM等で構成し、交換容易とすることも可能で
ある。又、発光素子6a,6a,・・・の点灯順序、点
灯時間等の発光制御情報を記憶しており、制御部10か
らの信号に従って所定の発光制御情報を供給するように
構成してある。
【0021】制御部10は、図4に示すように、ケ−ス
開閉検出部7、記録媒体収納検出部8から所定の信号を
受けると、曲指定に関する情報がメロディー用IC51
に伝達され、また加算回路によって記憶部9のメロディ
情報に関するアドレス指定を行なうと同時に、デコーダ
によって発光部6を駆動する。
【0022】電源11としては、ボタン型リチウム電
池、酸化銀電池、銀電池等の小型大容量の電池を使用す
ることができる。
【0023】かかる構成を有する情報記録媒体収納ケ−
ス1によれば、蓋体3を開けることにより、マイクロス
イッチ71の作用杆72が上昇し、OFF状態の信号を
制御部10に送る。この信号に基づき制御部10は、メ
ロディIC51に曲指定に関する情報を送るとともに、
記憶部9にメロディ情報に関するアドレス情報を送り、
記憶部10の情報に基づいてメロディIC51が音発生
部52に信号を送ることにより、光ディスクに収録され
た内容の概要である音楽又は音声を発生するので、光デ
ィスクを再生装置で再生することなく、その収録内容を
確認することができる。又、音楽または音声を発するの
と同時に、発光部6の発光素子6a,6a・・・も所定
順序で所定時間だけ発光するので、音楽用CD、コンピ
ュータソフトウェア用CD等を収納するケースとしては
極めて趣味性に富むものとなり、販売を促進するという
効果も期待できる。ここで、制御部10には、タイマー
が装備されているので、所定時間を経過した後には音楽
(音声)及び発光は終了する。
【0024】また、光ディスクを収納せずに蓋体3を閉
めた場合、すなわち、ケ−ス開閉検出部7の信号がOF
F、記録媒体収納部8の信号がOFFの場合には、上記
同様に音楽(音声)又は光を発生するので、ケ−スから
取り出した光ディスクを収納ケ−スに収納し忘れるのを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体収納ケ−スの一実施例の
(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図2】図1の情報記録媒体収納ケ−スの収納体の
(A)は正面図、(B)はB−B線断面図である。
【図3】本発明の情報記録媒体収納ケ−スの回路構成を
示すブロック図である。
【図4】図3の制御部の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図5】マイクロスイッチの正面図である。
【図6】従来の情報記録媒体収納ケ−スの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 情報記録媒体収納ケ−ス 2 本体 21 外箱体 22 収納体 23 収納部 24 保持部 25 台座部 26 立壁部 27 上面部 28 表面部 3 蓋体 5 音発生部 51 メロディIC 52 音出力部 6 発光部 6a 発光素子 7 ケ−ス開閉検出部 8 記録媒体収納検出部 9 記憶部 10 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メロディICと、メロディー信号又は音
    声信号を受けてメロディ又は音声を出力する音出力部と
    を有する音発生部と、収納ケースの開閉を検出するケ−
    ス開閉検出部と、各種情報を記憶する記憶部と、各種情
    報の処理、制御を行なう制御部と、を有する情報記録媒
    体収納ケ−ス。
  2. 【請求項2】 発光制御信号に従って発光する発光部を
    有することを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体
    収納ケ−ス。
  3. 【請求項3】 記録媒体の収納の如何を検出する記録媒
    体収納検出部を有することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の情報記録媒体収納ケ−ス。
JP37573099A 1999-12-28 1999-12-28 情報記録媒体収納ケ−ス Pending JP2001180779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37573099A JP2001180779A (ja) 1999-12-28 1999-12-28 情報記録媒体収納ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37573099A JP2001180779A (ja) 1999-12-28 1999-12-28 情報記録媒体収納ケ−ス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001180779A true JP2001180779A (ja) 2001-07-03

Family

ID=18505968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37573099A Pending JP2001180779A (ja) 1999-12-28 1999-12-28 情報記録媒体収納ケ−ス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001180779A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7182466B2 (en) 2001-09-04 2007-02-27 Canon Kabushiki Kaisha Projection optical system and optical system
JP2009143609A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toppan Forms Co Ltd ディスク型記録媒体保持体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7182466B2 (en) 2001-09-04 2007-02-27 Canon Kabushiki Kaisha Projection optical system and optical system
JP2009143609A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toppan Forms Co Ltd ディスク型記録媒体保持体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2002011138A1 (fr) Dispositif d'enregistrement et de reproduction d'informations numeriques
US6338405B1 (en) Device for encasing storage media containing separately addressable data
JP2001180779A (ja) 情報記録媒体収納ケ−ス
JPH0828039B2 (ja) 同期記録回路
US20010011495A1 (en) Music box with integrated light sensor
US11452395B2 (en) Musical insulated beverage cozy or container with electronic sound recording and on/off button
US6947352B2 (en) Audio recording playback device
JP2001088885A (ja) 記録媒体収納ケース
KR200292880Y1 (ko) 육성 녹음 재생 보석함
KR200195373Y1 (ko) 녹음, 재생기능을 갖는 씨디 케이스
US20230069341A1 (en) Bifunctional turntable
KR200193906Y1 (ko) 캠팩트 디스크용 케이스
JPH09311688A (ja) 玩 具
JP3590560B2 (ja) 記録媒体再生装置
JP3097896U (ja) ディスク再生装置
JP3158323B2 (ja) ディスクプレーヤ
KR200274535Y1 (ko) 말하는 자동차완구
US20040205808A1 (en) Sound effect CD cassette
JP2006082831A (ja) メディアケース
KR200173481Y1 (ko) 소리의 기록 및 재생이 가능한 인형
JP2003317420A (ja) 情報記録媒体の収納ケース及び情報読取装置
JP2000163854A (ja) ディスク再生装置及びディスク記録再生装置
KR101066186B1 (ko) 디스크 재생 장치 및 방법
KR200227238Y1 (ko) 반복적 음성녹음 및 재생이 가능한 화장품 용기
KR100432858B1 (ko) 어학 학습기