JP2001179040A - ガス分解装置 - Google Patents
ガス分解装置Info
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Abstract
期にわたって空気の浄化機能を維持することができるガ
ス分解装置を提供する。 【解決手段】 放電極1と、放電極1に対向する面部2
を有する対極3と、有害ガスを吸着するための吸着材4
とを備える。吸着材4を放電極1あるいは対極3の面部
2に設ける。放電極1と対極3の面部2の間を放電が発
生するガス分解部10として形成する。ガス分解部10
に放電を発生させて活性種及び電子を生成すると共にガ
ス分解部10に導入された空気中の有害ガスを吸着材4
に吸着させることによって、ガス分解部10から有害ガ
スが導出されにくくなって活性種及び電子と有害ガスと
の接触性を高めることができる。
Description
用いるガス分解装置に関するものである。
ばこ3臭気といわれるアンモニア、アセトアルデヒド、
酢酸、及びトイレ臭、台所臭、加齢臭、介護臭などを発
生させるガス)を除去して室内空気の浄化を行なうにあ
たっては、活性炭等の吸着材、吸着材の表面に薬剤を添
着させたもの、吸着材と触媒を組み合わせたもの、放電
によって分解するガス分解装置を備えた室内空気清浄器
などが用いられている。
材や触媒の粒状物を配合させ充填させたものやハニカム
状の支持体の表面へ吸着材や触媒の微粉末を添着させた
ものを用いているが、高い浄化効果を維持させるには、
吸着材や触媒の充填量を多<する必要があり、圧力損失
が大きくなったり、浄化に十分な量の吸着材や触媒が支
持体の表面へ添着できなかったりすることがあり、ま
た、常温での使用においては、触媒の活性があまり期待
できないために、空気の浄化機能が低いという問題があ
った。
は、有害ガスを浄化するために、放電板間で放電を起こ
し、そこで生じた電子や活性種(酸素ラジカル等、気体
分子が励起により原子になり非常に不安定な物質)で分
解を行うものである。しかし、従来のガス分解装置では
上記の電子又は活性種が有害ガスと接触しにくく、この
ために、有害ガスの分解が起こりにくく空気の浄化機能
が低いという問題があり、このために、未分解の有害ガ
スの処理のために、別途、活性炭等の吸着材や触媒を必
要とするものであった。
使用や併用を伴うことにより、浄化機能が経時的に低下
し、長期にわたって空気の浄化機能を維持することがで
きないという問題があった。そして、浄化機能が低下し
ないようにするために、周期的に吸着材や触媒の交換が
必要であり、コストがかかるものであった。
みてなされたものであり、空気の浄化機能が高く、ま
た、低コストで長期にわたって空気の浄化機能を維持す
ることができるガス分解装置を提供するものである。
ガス分解装置は、放電極1と、放電極1に対向する面部
2を有する対極3と、有害ガスを吸着するための吸着材
4とを備え、吸着材4を放電極1あるいは対極3の面部
2に設けると共に放電極1と対極3の面部2の間を放電
が発生するガス分解部10として形成して成ることを特
徴とするものである。
置は、請求項1の構成に加えて、絶縁層5を介在させて
吸着材4を対極3に設けて成ることを特徴とするもので
ある。
置は、請求項1又は2の構成に加えて、吸着材4を層状
に形成して成ることを特徴とするものである。
置は、請求項1又は2の構成に加えて、吸着材4を粒状
に形成して成ることを特徴とするものである。
置は、請求項1乃至4のいずれかの構成に加えて、フラ
ースアース、活性白土、ゼオライト、シリカゲル、イオ
ン交換体等の無機系物質、または、活性炭、骨炭等の有
機系物質、または、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミ
ニウム等の酸化金属等の金属系物質の一つ以上を用いて
吸着材4を形成して成ることを特徴とするものである。
置は、請求項1乃至5のいずれかの構成に加えて、吸着
材4を部分的に露出させるように、酸化触媒材6を設け
て成ることを特徴とするものである。
置は、請求項6の構成に加えて、吸着材4を層状に設け
るとともに、粒状の酸化触媒材6を分散して設けて成る
ことを特徴とするものである。
置は、請求項6又は7の構成に加えて、酸化鉄、酸化ニ
ッケル、酸化クロム、酸化亜鉛、二酸化マンガン、白
金、パラジウムの一つ以上を用いて酸化触媒材6を形成
して成ることを特徴とするものである。
放電極1と、放電極1に対向する面部2を有した対極3
と、有害ガスを酸化分解するための酸化触媒材6とを備
え、酸化触媒材6を対極3の面部2に設けると共に放電
極1と対極3の面部2の間を放電が発生するガス分解部
10として形成して成ることを特徴とするものである。
は、請求項9の構成に加えて、絶縁層5を介在させて酸
化触媒材6を対極3に設けて成ることを特徴とするもの
である。
は、請求項9又は10の構成に加えて、酸化触媒材6を
層状に形成して成ることを特徴とするものである。
は、請求項9又は10の構成に加えて、酸化触媒材6を
粒状に形成して成ることを特徴とするものである。
は、請求項9乃至12のいずれかの構成に加えて、バイ
ンダーにより酸化触媒材6を対極3に固定して成ること
を特徴とするものである。
は、請求項9乃至13のいずれかの構成に加えて、二酸
化マンガン、白金、パラジウムの一つ以上を用いて酸化
触媒材6を形成して成ることを特徴とするものである。
する。
電特性を有する導電性材料で棒状あるいは線状に形成さ
れるものであって、例えば、タングステン線などを用い
ることができる。対極3は導電特性を有する導電性材料
で板状に形成されるものであって、例えば、ステンレス
鋼板などを用いることができる。また、対極3にはその
厚み方向に貫通する多数個の貫通孔11が形成されてい
る。すなわち、対極3としてはパンチングメタルのよう
な孔あき金属板を使用することができる。そして、複数
本の放電極1を上下方向に略平行に並べて配設すると共
に、貫通孔11の貫通方向が略水平となるように対極3
を放電極1と対向させて配置することによって、放電極
1と対極3の間にガス分解部10が形成されている。ま
た、放電極1と対極3にはガス分解部10に電圧を印加
するための高圧電極12が電気的に接続されている。
尚、放電極1と対極3の間隔は0.5〜500mm、ガ
ス分解部10に印加される電圧は0.25〜250kV
に設定するのが好ましいが、これらの値はガス分解装置
の大きさや所望のガス分解能力などに応じて適宜設計変
更可能である。
1側の面)2には層状の吸着材4が貫通孔11を塞がな
いように全面に亘って設けられている。従って、吸着材
4はガス分解部10に常に面した状態となっている。吸
着材4は特に限定されないが、活性種及び電子との接触
性を高くするために、できるだけ吸着材4の表面近傍に
有害ガスを吸着させることができるものであることが好
ましく、フラースアース、活性白土、ゼオライト、シリ
カゲル、イオン交換体等の無機系物質、または、活性
炭、骨炭等の有機系物質、または、酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化アルミニウム等の酸化金属等の金属系物質(吸
着特性のある機能性物質)をそれぞれ単独であるいは複
数種類の混合して組み合わせて用いることができる。ま
た、吸着材4は厚みが0.01〜10μmの層状に形成
するのが好ましいが、この値はガス分解装置の大きさや
所望のガス分解能力などに応じて適宜設計変更可能であ
る。
いて空気の浄化を行なうにあたっては、まず、高圧電源
12によりガス分解部10に電圧を印加してガス分解部
10に放電を発生させる。この放電によりガス分解部1
0には酸素ラジカルやイオンなどの活性種及び電子が生
成される。次に、ファンを回転させるなどして空気の流
れを発生させることによって(空気の流れる方向を矢印
で図示する)、上下に隣接する放電極1の間を通して有
害ガスを含む空気をガス分解部10に導入する。このよ
うにガス分解部10に有害ガスを含む空気を導入する
と、有害ガスの一部が活性種及び電子で酸化分解されて
無毒無臭のガスになる。また、有害ガスの他の一部は吸
着材4に吸着されて保持される。そして、吸着材4に吸
着された有害ガスは吸着材4に保持された状態でガス分
解部10の活性種及び電子の酸化分解作用を受けること
になり、このことで無毒無臭のガスになる。この後、貫
通孔11を通過させて空気及び無毒無臭化されたガスを
ガス分解部10から導出することによって、空気の浄化
及び脱臭を行なうことができるものである。
3の面部2の間にガス分解部10を形成し、放電極1に
対向する対極3の面部2に吸着材4を設けたので、ガス
分解部10に放電を発生させて活性種及び電子を生成す
ると共にガス分解部10に導入された空気中の有害ガス
を吸着材4に吸着させることによって、ガス分解部10
から有害ガスが導出されにくくなって活性種及び電子と
有害ガスとの接触性を高めることができ、空気の浄化機
能及び脱臭性能を高くすることができるものである。ま
た、吸着材4に吸着された有害ガスは活性種及び電子で
分解されるので、吸着材4の経時的な吸着能力の低下を
少なくすることができ、吸着材4の交換を少なくするこ
とができて低コストで長期にわたって空気の浄化機能を
維持することができるものである。しかも、吸着材4を
層状に形成して対極3の面部2の全面に亘って設けたの
で、有害ガスに対する吸着材4の吸着面積を大きくする
ことができ、空気の浄化機能及び脱臭性能をより高くす
ることができるものである。
(の対極3と対向する面)に設けても良く、放電極1と
対極3の面部2の両方に設けても良い。また、対極3は
複数個設けても良い。
解装置では図1のものにおいて、層状の吸着材4と対極
3の面部2との間に絶縁層5を介在させて形成したもの
であり、その他の構成は図1と同様に形成されている。
絶縁層5は電気的絶縁性を有する材料、例えば、ガラス
材料などで形成されるものであって、貫通孔11を塞が
ないように対極3の面部2の全面に亘って設けられてい
る。そして、吸着材4は貫通孔11を塞がないように絶
縁層5の放電極1と対向する面(放電極1側の面)の全
面に亘って設けられている。
害ガスを分解して空気の浄化を行なうものであるが、放
電極1と対極3の面部2との間に絶縁層5を設けたの
で、ガス分解部10にバリア放電を発生させることがで
き、放電が安定化することによって活性種及び電子の生
成量が増加してガスの分解性能を向上させることができ
るものである。
縁層5は0.01〜10000μmの厚みに形成するの
が好ましい。また、本発明において、吸着材4はハニカ
ム状に形成してもよい。さらに、吸着材4(の材料)と
絶縁層5(の材料)を練りこむことによって、相乗的に
空気の浄化特性が向上するものである。
解装置では図2に示す層状の吸着材4の代わりに、吸着
材4を粒状に形成し、多数個の粒状の吸着材4を貫通孔
11を塞がないように絶縁層5の放電極1と対向する面
(放電極1側の面)の全面に亘って分散(散布)させて
付着させ設けたものである。吸着材4の直径は2.5×
103〜1×10-4μmにするのが好ましい。その他の
構成は図2のものと同様である。
害ガスを分解して空気の浄化を行なうものであるが、吸
着材4を粒状に形成したので、層状の吸着材4に比べて
比表面積を大きくすることができて有害ガスの吸着性能
をより高くすることができ、ガスの分解性能を向上させ
て空気の浄化機能及び脱臭性能を高くすることができる
ものである。尚、絶縁層5を設けないで、粒状の吸着材
4を対極3の面部2に直接設けても良い。
解装置は図1に示すものにおいて、貫通孔11を塞がな
いように多数個の粒状の酸化触媒材6を吸着材4の放電
極1と対向する面(放電極1側の面)の全面に亘って分
散(散布)させて付着させ設けたものである。その他の
構成は図1のものと同様である。酸化触媒材6とは放電
により生成される活性種及び電子で活性化して有害ガス
に酸化分解作用を及ぼすものであり、具体的には、酸化
鉄、酸化ニッケル、酸化クロム、酸化亜鉛、二酸化マン
ガン、白金、パラジウムをそれぞれ単独であるいは複数
種類の混合して組み合わせて用いることができる。尚、
酸化触媒材6の直径は2.5×103〜1×10-4μm
の粒状に形成するのが好ましい。
害ガスを分解して空気の浄化を行なうものであるが、酸
化触媒材6を設けたので、放電により生成した活性種及
び電子による有害ガスの分解に加えて、酸化触媒材6に
より有害ガスの分解(酸化分解)を行なうことができ、
ガスの分解性能を向上させて空気の浄化機能及び脱臭性
能を高くすることができるものである。また、吸着材4
を層状に設けると共に、層状の吸着材4の表面に粒状の
酸化触媒材6を分散させて設けることによって、吸着材
4を部分的に露出させるように酸化触媒材6を設けるの
で、吸着材4による有害ガスの吸着を損なわないように
することができ、放電により生成した活性種及び電子に
よる有害ガスの分解を低下させないようにすることがで
きるものである。さらに、酸化触媒材6を粒状に形成し
たので、層状の酸化触媒材6に比べて比表面積を大きく
することができて有害ガスとの接触性を高くすることが
でき、ガスの分解性能を向上させて空気の浄化機能及び
脱臭性能を高くすることができるものである。尚、この
実施の形態において、図2、3のものと同様に絶縁層5
を設けても良い。
解装置では図1に示す層状の吸着材4の代わりに、貫通
孔11を塞がないように酸化触媒材6を層状に形成して
設けたものである。酸化触媒材6としては図4と同様の
ものを使用することができるが、吸着材4を用いないの
で、上記の中でも活性化の大きいものを好適に使用する
ことができ、二酸化マンガン、白金、パラジウムをそれ
ぞれ単独であるいは複数種類の混合して組み合わせて用
いることができる。酸化触媒材6の厚みは0.01〜1
0μmに形成するのが好ましい。その他の構成は図1の
ものと同様である。
いて空気の浄化を行なうにあたっては、まず、高圧電源
12によりガス分解部10に電圧を印加してガス分解部
10に放電を発生させる。この放電によりガス分解部1
0には酸素ラジカルやイオンなどの活性種及び電子が生
成される。次に、上下に隣接する放電極1の間を通して
有害ガスを含む空気をガス分解部10に導入する。この
ようにガス分解部10に有害ガスを含む空気を導入する
と、有害ガスの一部が活性種及び電子で酸化分解されて
無毒無臭のガスになる。また、放電により生成した活性
種及び電子による酸化触媒材6の活性化により有害ガス
の酸化分解されて無毒無臭のガスになる。この後、貫通
孔11を通過させて空気及び無毒無臭化されたガスをガ
ス分解部10から導出することによって、空気の浄化及
び脱臭を行なうことができるものである。
害ガスを分解して空気の浄化を行なうものであるが、酸
化触媒材6を設けたので、放電により生成した活性種及
び電子による有害ガスの分解に加えて、酸化触媒材6に
より有害ガスの分解(酸化分解)を行なうことができ、
ガスの分解性能を向上させて空気の浄化機能及び脱臭性
能を高くすることができるものである。
解装置では図5のものにおいて、層状の酸化触媒材6と
対極3の面部2との間に絶縁層5を介在させて形成した
ものであり、その他の構成は図5と同様に形成されてい
る。絶縁層5は図2に示す実施の形態と同様である。
害ガスを分解して空気の浄化を行なうものであるが、放
電極1と対極3の面部2との間に絶縁層5を設けたの
で、ガス分解部10にバリア放電を発生させることがで
き、放電が安定化することによって活性種及び電子の生
成量が増加し、このために酸化触媒材6の活性化が増大
してガスの分解性能を向上させることができるものであ
る。
解装置では図6に示す層状の酸化触媒材6の代わりに、
酸化触媒材6を粒状に形成し、多数個の粒状の酸化触媒
材6を貫通孔11を塞がないように絶縁層5の放電極1
と対向する面(放電極1側の面)の全面に亘って分散
(散布)させて付着させ設けたものである。酸化触媒材
6の直径は2.5×103〜1×10-4μmの粒状に形
成するのが好ましい。その他の構成は図6のものと同様
である。
害ガスを分解して空気の浄化を行なうものであるが、酸
化触媒材6を粒状に形成したので、層状の酸化触媒材6
に比べて比表面積を大きくすることができて有害ガスと
の接触性をより高くすることができ、ガスの分解性能を
向上させて空気の浄化機能及び脱臭性能を高くすること
ができるものである。尚、絶縁層5を設けないで、粒状
の酸化触媒材6を対極3の面部2に直接設けても良い。
解装置は面部2に絶縁層5と粒状の酸化触媒材6を設け
た一対の対極3(図7の対極3と同様のもの)を対向さ
せて配置し、対極3の間に放電極1を配置したものであ
る。従って、放電極1の両側の対極3の間で放電が発生
するものであり、対極3の間がガス分解部10として形
成されている。その他の構成は図7と同様である。そし
て、このガス分解部では一方の貫通孔11を通じてガス
分解部10に有害ガスが導入され、この後、図5のもの
と同様に有害ガスを分解して空気の浄化を行なうもので
ある。
けた一対の対極3を対向させて配置し、対極3の間に放
電極1を配置したので、放電が二箇所で発生することに
なって活性種及び電子の生成量を増大させることがで
き、このために酸化触媒材6の活性化が増大してガスの
分解性能を向上させて空気の浄化機能及び脱臭性能を高
くすることができるものである。
解装置は対極3を上下面が開口する円管状に形成されて
おり、対極3の内周面が面部2として形成されている。
また、円管を上下に貫通するように放電極1が配置され
ており、対極3の面部2と放電極1の間、すなわち、円
管状の対極3の内部がガス分解部10として形成されて
いる。そして、対極3の面部2の全面に亘って吸着材4
が形成されている。
(あるいは下面開口)からガス分解部10に有害ガスを
含む空気を導入し、図1に示すものと同様に放電により
有害ガスを分解した後、対極3の下面開口(あるいは上
面開口)から浄化された空気を導出するものである。そ
して、このガス分解装置では放電極1を囲むように対極
3の面部が形成されているので、放電が放電極1の全周
に亘って発生することになってガスを分解する活性種及
び電子の生成量を増大させることができ、ガスの分解性
能を向上させて空気の浄化機能及び脱臭性能を高くする
ことができるものである。
分解装置は面部2に層状の吸着材4を設けた一対の対極
3(図1の対極3と同様のもの)を対向させて配置し、
対極3の間に放電極1を配置したものである。従って、
放電極1の両側の対極3の間で放電が発生するものであ
り、対極3の間がガス分解部10として形成されてい
る。その他の構成は図1と同様である。そして、このガ
ス分解部では一方の貫通孔11を通じてガス分解部10
に有害ガスが導入され、この後、図1のものと同様に有
害ガスを分解して空気の浄化を行なうものである。
一対の対極3を対向させて配置し、対極3の間に放電極
1を配置したので、吸着材4で吸着する有害ガスの量を
増大させることができると共に放電が二箇所で発生する
ことになって活性種及び電子の生成量を増大させること
ができ、ガスの分解性能を向上させて空気の浄化機能及
び脱臭性能を高くすることができるものである。
(接着剤)を用いて面部2や絶縁層5に吸着材4や酸化
触媒材6を固定するのが好ましく、このことで、振動等
により吸着材4や酸化触媒材6が剥離するのを防止する
ことができ、長期に亘って空気の浄化性能が低下しない
ようにすることができるものである。
る。 (実施例1〜6)パンチングメタル形状のSUS板(ス
テンレス鋼板)から成る対極3(25mm×50mm×
t2mm)の面部2にゴム系のバインダー(ゴム系接着
剤)を噴霧した後、粒状の吸着材4(微粒子材料)を篩
い落してバインダーを乾燥させ、対極3の面部2に分散
させて付着させた。また、対極3の面部2から10mm
上方の位置に、φ0.1mmのタングステン線を放電極
1として配置してガス分解装置とした。対極3の面部2
に分散させた吸着材4を表1に示す。 (実施例7)パンチングメタル形状のSUS板から成る
対極3(25mm×50mm×t2mm)の面部2に厚
み0.5mmのガラス板を絶縁層5として設置し、絶縁
層5の表面にゴム系のバインダーを噴霧した後、粒状の
吸着材4(酸化チタン微粒子)を篩い落してバインダー
を乾燥させ、絶縁層5の表面に分散させて付着させた。
また、面部2から10mm上方の位置に、φ0.1mm
のタングステン線を放電極1として配置してガス分解装
置とした。 (実施例8)パンチングメタル形状のSUS板から成る
対極3(25mm×50mm×t2mm)の面部2に酸
化チタンをイオン蒸着(以下、IBAD:ion beam ass
isted deposition)により蒸着して厚さ10μmの層状
の吸着材4を形成した。また、対極3の面部2から10
mm上方の位置に、φ0.1mmのタングステン線を放
電極1として配置してガス分解装置とした。 (実施例9)実施例8において、層状の吸着材4の表面
に粒状の酸化触媒材6としてPtの微粒子を0.05g
/cm2の量で分散させて付着させた。その他の構成は
実施例8と同様にしてガス分解装置とした。 (実施例10)パンチングメタル形状のSUS板(ステ
ンレス鋼板)から成る対極3(25mm×50mm×t
2mm)の面部2にゴム系のバインダー(ゴム系接着
剤)を噴霧した後、粒状の吸着材4(TiO2微粒子)
と粒状の酸化触媒材6(Pt微粒子)が1:1で配合さ
れた混合物を0.1g/cm2の量でバインダーに付着
させ、バインダーを乾燥させることによって対極3の面
部2に分散させて付着させた。また、対極3の面部2か
ら10mm上方の位置に、φ0.1mmのタングステン
線を放電極1として配置してガス分解装置とした。 (実施例11)パンチングメタル形状のSUS板から成
る対極3(25mm×50mm×t2mm)の面部2に
Ptをイオン蒸着(IBAD)により蒸着して厚さ10
μmの層状の酸化触媒材6を形成した。また、対極3の
面部2から10mm上方の位置に、φ0.1mmのタン
グステン線を放電極1として配置してガス分解装置とし
た。 (実施例12)パンチングメタル形状のSUS板(ステ
ンレス鋼板)から成る対極3(25mm×50mm×t
2mm)の面部2にゴム系のバインダーを噴霧した後、
粒状の酸化触媒材6(Pt微粒子)を篩い落してバイン
ダーを乾燥させ、対極3の面部2に分散させて付着させ
た。また、対極3の面部2から10mm上方の位置に、
φ0.1mmのタングステン線を放電極1として配置し
てガス分解装置とした。 (実施例13)パンチングメタル形状のSUS板から成
る対極3(25mm×50mm×t2mm)の面部2に
厚み0.5mmのガラス板を絶縁層5として設置し、絶
縁層5の表面にゴム系のバインダーを噴霧した後、粒状
の酸化触媒材6(Pt微粒子)を篩い落してバインダー
を乾燥させ、絶縁層5の表面に分散させて付着させた。
また、面部2から10mm上方の位置に、φ0.1mm
のタングステン線を放電極1として配置してガス分解装
置とした。
セトアルデヒド、酢酸の分解特性を評価した。評価条件
は以下のとおりである。 (放電条件) AC、正弦波、起電力:3kV(0peak)、周波
数:5kHZ (ガス流入条件) ガス濃度:20ppm、処理風量:0.5リットル/m
in (分析方法) アンモニア:ガステック社製のNO3L アセトアルデヒド:ガスクロマトグラフィー(島津社
製) 酢酸:ガズテック社製 また、分解率は、(ガス分解部10の導入直前のガス濃
度−ガス分解部10からの導出直後のガス濃度)/ガス
分解部10の導入直前のガス濃度×100とした。
例6、7、10において放電を発生させない状態でガス
の分解を行なった。それぞれ、比較例1、2、3とす
る。結果を表1に示す。
解を行なった実施例1〜13においては、アセトアルデ
ヒト、アンモニア、酢酸のいずれに対しても、放電を行
なわなかった比較例1、2、3よりもガスの分解性能が
高かった。
US板から成る対極3(150mm×500mm×t2
mm)の面部2にゴム系のバインダーを噴霧した後、粒
子径32μm≦Dp≦53μmに調製した酸化チタンと
Ptを1:1に混合したものを対極3の面部2に分散さ
せて付着させた。また、対極3の面部2から5mm上方
の位置に、φ0.1mmのタングステン線を放電極1と
して10本配置してガス分解装置とした。このガス分解
装置を用いてユニットを作成し、ユニットを空気清浄器
に組み込んだ。
を燃焼後、上記の空気清浄器をチャンバー内に配置し、
放電を発生させながら、風量0.5m3/minでアン
モニア、アセトアルデヒド、酢酸の除去特性を評価し
た。また、比較のために放電を発生させない状態でアン
モニア、アセトアルデヒド、酢酸の除去特性を評価し
た。その結果、いずれのガスにおいても、放電なしに比
べ、除去性能は向上していることを確認した。
は、放電極と、放電極に対向する面部を有する対極と、
有害ガスを吸着するための吸着材とを備え、吸着材を放
電極あるいは対極の面部に設けると共に放電極と対極の
面部の間を放電が発生するガス分解部として形成するの
で、ガス分解部に放電を発生させて活性種及び電子を生
成すると共にガス分解部に導入された空気中の有害ガス
を吸着材に吸着させることによって、ガス分解部から有
害ガスが導出されにくくなって活性種及び電子と有害ガ
スとの接触性を高めることができ、空気の浄化機能及び
脱臭性能を高くすることができるものである。また、吸
着材の吸着させた有害ガスを分解することによって、吸
着材から有害ガスを除去して吸着材の吸着特性を低下さ
せないようにすることができ、吸着材の交換が少なくな
って低コストで長期にわたって空気の浄化機能を維持す
ることができるものである。
を介在させて吸着材を対極に設けるので、ガス分解部に
おける放電がバリア放電となり、有害ガスを分解する電
子及び活性種の量を増大させることができ、ガス分解性
能を向上させることができるものである。
を層状に形成するので、吸着材による有害ガスの吸着面
積を大きくすることができ、脱臭性能を向上させること
ができるものである。
を粒状に形成するので、吸着材の比表面積を大きくして
吸着材による有害ガスの吸着面積を大きくすることがで
き、ガス分解性能を向上させることができるものであ
る。
スアース、活性白土、ゼオライト、シリカゲル、イオン
交換体等の無機系物質、または、活性炭、骨炭等の有機
系物質、または、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニ
ウム等の酸化金属等の金属系物質の一つ以上を用いて吸
着材を形成するので、吸着材による有害ガスの吸着特性
を高くすることができ、ガス分解性能を向上させること
ができるものである。
を部分的に露出させるように、酸化触媒材を設けるの
で、吸着材に吸着させた有害ガスを放電によって活性化
された酸化触媒材で分解することができ、ガス分解性能
を向上させることができるものである。
を層状に設けるとともに、粒状の酸化触媒材を分散して
設けるので、吸着材に吸着させた有害ガスを放電によっ
て活性化された比表面積の大きい粒状の酸化触媒材で分
解することができ、ガス分解性能を向上させることがで
きるものである。
鉄、酸化ニッケル、酸化クロム、酸化亜鉛、二酸化マン
ガン、白金、パラジウムの一つ以上を用いて酸化触媒材
を形成するので、吸着材に吸着させた有害ガスを放電に
よって活性化された高活性酸化触媒材で分解することが
でき、ガス分解性能を向上させることができるものであ
る。
と、放電極に対向する面部を有した対極と、有害ガスを
酸化分解するための酸化触媒材とを備え、酸化触媒材を
対極の面部に設けると共に放電極と対極の面部の間を放
電が発生するガス分解部として形成するので、有害ガス
を放電によって活性化された酸化触媒材で分解すること
ができ、ガス分解性能を向上させることができるもので
ある。
層を介在させて酸化触媒材を対極に設けるので、ガス分
解部における放電がバリア放電となり、有害ガスの分解
及び酸化触媒材の活性化を促す電子及び活性種の量を増
大させることができ、酸化触媒材が高活性となってガス
分解性能を向上させることができるものである。
触媒材を層状に形成するので、有害ガスと酸化触媒材の
接触面積を大きくすることができ、ガス分解性能を向上
させることができるものである。
触媒材を粒状に形成するので、酸化触媒材の比表面積を
大きくして有害ガスと酸化触媒材の接触面積を大きくす
ることができ、ガス分解性能を向上させることができる
ものである。
ンダーにより酸化触媒材を対極に固定するので、振動等
により酸化触媒材が剥離するのを防止することができ、
酸化触媒材の剥離によるガス分解性能の低下を防ぐこと
ができるものである。
化マンガン、白金、パラジウムの一つ以上を用いて酸化
触媒材を形成するので、有害ガスを放電によって活性化
された高活性酸化触媒材である二酸化マンガン、又は白
金、又はパラジウムで分解することができ、ガス分解性
能を向上させることができるものである。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
ある。
Claims (14)
- 【請求項1】 放電極と、放電極に対向する面部を有す
る対極と、有害ガスを吸着するための吸着材とを備え、
吸着材を放電極あるいは対極の面部に設けると共に放電
極と対極の面部の間を放電が発生するガス分解部として
形成して成ることを特徴とするガス分解装置。 - 【請求項2】 絶縁層を介在させて吸着材を対極に設け
て成ることを特徴とする請求項1に記載のガス分解装
置。 - 【請求項3】 吸着材を層状に形成して成ることを特徴
とする請求項1又は2に記載のガス分解装置。 - 【請求項4】 吸着材を粒状に形成して成ることを特徴
とする請求項1又は2に記載のガス分解装置。 - 【請求項5】 フラースアース、活性白土、ゼオライ
ト、シリカゲル、イオン交換体等の無機系物質、また
は、活性炭、骨炭等の有機系物質、または、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム等の酸化金属等の金属
系物質の一つ以上を用いて吸着材を形成して成ることを
特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガス分解
装置。 - 【請求項6】 吸着材を部分的に露出させるように、酸
化触媒材を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至5
のいずれかに記載のガス分解装置。 - 【請求項7】 吸着材を層状に設けるとともに、粒状の
酸化触媒材を分散して設けて成ることを特徴とする請求
項6に記載のガス分解装置。 - 【請求項8】 酸化鉄、酸化ニッケル、酸化クロム、酸
化亜鉛、二酸化マンガン、白金、パラジウムの一つ以上
を用いて酸化触媒材を形成して成ることを特徴とする請
求項6又は7に記載のガス分解装置。 - 【請求項9】 放電極と、放電極に対向する面部を有し
た対極と、有害ガスを酸化分解するための酸化触媒材と
を備え、酸化触媒材を対極の面部に設けると共に放電極
と対極の面部の間を放電が発生するガス分解部として形
成して成ることを特徴とするガス分解装置。 - 【請求項10】 絶縁層を介在させて酸化触媒材を対極
に設けて成ることを特徴とする請求項9に記載のガス分
解装置。 - 【請求項11】 酸化触媒材を層状に形成して成ること
を特徴とする請求項9又は10に記載のガス分解装置。 - 【請求項12】 酸化触媒材を粒状に形成して成ること
を特徴とする請求項9又は10に記載のガス分解装置。 - 【請求項13】 バインダーにより酸化触媒材を対極に
固定して成ることを特徴とする請求項9乃至12のいず
れかに記載のガス分解装置。 - 【請求項14】 二酸化マンガン、白金、パラジウムの
一つ以上を用いて酸化触媒材を形成して成ることを特徴
とする請求項9乃至13のいずれかに記載のガス分解装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36568899A JP2001179040A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | ガス分解装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP36568899A JP2001179040A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | ガス分解装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001179040A true JP2001179040A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18484870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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