JP2001178740A5 - 内視鏡治療装置、プローブ、及び、処置装置 - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
体腔内に挿入される挿入部を有する内視鏡と、
前記内視鏡の挿入部に挿通され、体腔内の患部の治療を行なう処置用プローブ本体と、
前記処置用プローブ本体に設けられ、先端に開口部を有するとともに、前記開口部に連通する中空管路が形成された注射針と、
前記注射針に連通し、注射針に流体を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた流体供給接続手段と、
高周波電流によって体腔内の患部の治療を行なう電極と、
前記電極に電気的に接続され、電極に高周波電流を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた高周波供給接続手段と、
前記流体供給接続手段に接続され且つ前記注射針に流体を供給する流体供給手段と、前記高周波供給接続手段に接続され且つ前記電極に高周波を供給する高周波供給手段とを有する制御装置と、
を具備することを特徴とする内視鏡治療装置。
【請求項2】
前記注射針と前記電極とが同体または一体的に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡治療装置。
【請求項3】
前記注射針の先端が前記処置用プローブ本体の先端から突没自在であるとともに、その突出量が2mm〜6mmに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡治療装置。
【請求項4】
電極と、
前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、
前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、
を具備することを特徴とするプローブ。
【請求項5】
電極と、
前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、
前記通電ケーブルに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に制御する第1の制御手段と、
前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、
前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する第2の制御手段と、
を具備することを特徴とする処置装置。
【請求項6】
電極と、
前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、
前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、
前記通電ケーブルおよび前記流体供給チューブに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に、かつ前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する制御手段と、
を具備することを特徴とする処置装置。
【請求項1】
体腔内に挿入される挿入部を有する内視鏡と、
前記内視鏡の挿入部に挿通され、体腔内の患部の治療を行なう処置用プローブ本体と、
前記処置用プローブ本体に設けられ、先端に開口部を有するとともに、前記開口部に連通する中空管路が形成された注射針と、
前記注射針に連通し、注射針に流体を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた流体供給接続手段と、
高周波電流によって体腔内の患部の治療を行なう電極と、
前記電極に電気的に接続され、電極に高周波電流を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた高周波供給接続手段と、
前記流体供給接続手段に接続され且つ前記注射針に流体を供給する流体供給手段と、前記高周波供給接続手段に接続され且つ前記電極に高周波を供給する高周波供給手段とを有する制御装置と、
を具備することを特徴とする内視鏡治療装置。
【請求項2】
前記注射針と前記電極とが同体または一体的に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡治療装置。
【請求項3】
前記注射針の先端が前記処置用プローブ本体の先端から突没自在であるとともに、その突出量が2mm〜6mmに設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡治療装置。
【請求項4】
電極と、
前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、
前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、
を具備することを特徴とするプローブ。
【請求項5】
電極と、
前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、
前記通電ケーブルに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に制御する第1の制御手段と、
前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、
前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する第2の制御手段と、
を具備することを特徴とする処置装置。
【請求項6】
電極と、
前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、
前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、
前記通電ケーブルおよび前記流体供給チューブに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に、かつ前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する制御手段と、
を具備することを特徴とする処置装置。
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡的粘膜切除術に適した内視鏡治療装置、プローブ、及び、処置装置に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡的粘膜切除術に適した内視鏡治療装置、プローブ、及び、処置装置に関する。
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、内視鏡の処置具チャンネルに異なる機能の処置具を入れ替えることなく、病変組織の隆起(局注)と隆起部の切除と止血とに至る一連の作業を連続して行なうことができる内視鏡治療装置、プローブ、及び、処置装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の内視鏡治療装置は、体腔内に挿入される挿入部を有する内視鏡と、前記内視鏡の挿入部に挿通され、体腔内の患部の治療を行なう処置用プローブ本体と、前記処置用プローブ本体に設けられ、先端に開口部を有するとともに、前記開口部に連通する中空管路が形成された注射針と、前記注射針に連通し、注射針に流体を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた流体供給接続手段と、高周波電流によって体腔内の患部の治療を行なう電極と、前記電極に電気的に接続され、電極に高周波電流を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた高周波供給接続手段と、前記流体供給接続手段に接続され且つ前記注射針に流体を供給する流体供給手段と、前記高周波供給接続手段に接続され且つ前記電極に高周波を供給する高周波供給手段とを有する制御装置とを具備することを特徴とする。
本発明のプローブは、電極と、前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、を具備することを特徴とする。
本発明の処置装置は、電極と、前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、前記通電ケーブルに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に制御する第1の制御手段と、前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する第2の制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明の処置装置は、電極と、前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、前記通電ケーブルおよび前記流体供給チューブに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に、かつ前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の内視鏡治療装置は、体腔内に挿入される挿入部を有する内視鏡と、前記内視鏡の挿入部に挿通され、体腔内の患部の治療を行なう処置用プローブ本体と、前記処置用プローブ本体に設けられ、先端に開口部を有するとともに、前記開口部に連通する中空管路が形成された注射針と、前記注射針に連通し、注射針に流体を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた流体供給接続手段と、高周波電流によって体腔内の患部の治療を行なう電極と、前記電極に電気的に接続され、電極に高周波電流を供給するために前記処置用プローブ本体の手元側に設けられた高周波供給接続手段と、前記流体供給接続手段に接続され且つ前記注射針に流体を供給する流体供給手段と、前記高周波供給接続手段に接続され且つ前記電極に高周波を供給する高周波供給手段とを有する制御装置とを具備することを特徴とする。
本発明のプローブは、電極と、前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、を具備することを特徴とする。
本発明の処置装置は、電極と、前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、前記通電ケーブルに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に制御する第1の制御手段と、前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する第2の制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明の処置装置は、電極と、前記電極に接続されるとともに、電源からの電力を当該電極に通電するための通電ケーブルと、前記電極に向かって流体を供給可能となるよう前記電極に連通する管路を備えた流体供給チューブと、前記通電ケーブルおよび前記流体供給チューブに接続されるとともに、電源からの電力を前記通電ケーブルに供給可能に、かつ前記流体供給チューブに対して流体を供給可能に制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の内視鏡治療装置、プローブ、及び、処置装置によれば、内視鏡の処置具チャンネルに異なる機能の処置具を入れ替えることなく、病変組織の隆起(局注)と隆起部の切除と止血とに至る一連の作業を連続して行なうことができる。したがって、手術時間の短縮を図ることができる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の内視鏡治療装置、プローブ、及び、処置装置によれば、内視鏡の処置具チャンネルに異なる機能の処置具を入れ替えることなく、病変組織の隆起(局注)と隆起部の切除と止血とに至る一連の作業を連続して行なうことができる。したがって、手術時間の短縮を図ることができる。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36828999A JP2001178740A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 内視鏡治療装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001178740A JP2001178740A (ja) | 2001-07-03 |
JP2001178740A5 true JP2001178740A5 (ja) | 2007-01-11 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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WO2012170364A1 (en) | 2011-06-10 | 2012-12-13 | Medtronic, Inc. | Wire electrode devices for tonsillectomy and adenoidectomy |
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1999
- 1999-12-24 JP JP36828999A patent/JP2001178740A/ja active Pending
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